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スライム子
イラスト |
メインデータ |
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名前 |
スライム子 |
種族 |
異形種 ※贖罪の粘体(リディーム・スライム) |
分類 |
召喚モンスター |
異名 |
最底辺スライム |
役職 |
外交官補佐代理サポート役 オバマス放送局のパーソナリティ(後に降板) |
住居 |
最古図書館 |
サブデータ |
性別 |
女? |
所属 |
ナザリック(魔導国) |
登場 |
オバマス |
声優 |
優亜 |
概要
スライム子とは、モモンガが金貨を消費して召喚した贖罪の粘体である。
オバマス放送局のパーソナリティも任されている(後に降板)他、ナザリック外での活動を行う機会も多く、外部では種族名を含めた名前だと警戒される恐れがあるため、通称「スラ子」として活動している。趣味は妄想と、スライムジョークを考えること。普段は人間種の女性に擬態しているが、
本体は赤い帽子のような形状をしている部分。
冒険者になった
主人公と一緒に活動しているため冒険者登録している……と思いきや、アダマンタイト級冒険者の人数に言及があった際、スライム子が数に入っていないため登録していないのかもしれない。
外見
見た目は完全に赤い帽子を被った人間種の女性。本体は前述の通り赤い帽子の方。人体や服に見える部分も粘体の地肌で、何らかの能力を使わない限り見破るのは難しい高度な擬態を可能にしている。
ただし、擬態部分の「顔」を動かすと本体の「顔」も同時に動くという弱点があるため、同時に動くと不自然な動きとなり、擬態が発覚する可能性が高まる。よって擬態部分の「顔」は常に無表情。それでも外見は良い方らしく「麗しい美女」「可愛らしいお嬢ちゃん」と呼ばれたりもする。
性格
スライムジョークを趣味とする、感情豊かで明るい性格。一方「最底辺スライム」を自称する卑屈な面もある。
ナザリックの存在らしく至高の四十一人やNPC達には強い敬意を持っている。中でも召喚したモモンガを一番大切に思っているが、ソリュシャンや紅蓮などの粘体に対しては「粘体界のアイドル」「粘体界の英雄」と称して憧れを抱いている。なお、実際に第七階層で紅蓮を目撃した際には「溶岩の河の中でを泳ぐ粘体さん」と呼称していて紅蓮だとは気が付いた様子が無く、姿までは知らなかったようだ。
強さ
戦闘能力は高くない。
ザリュース?からはレベル1の
主人公共々『戦いが得意なようには見えない』と評価され『魔術師としてのレベルが皆無に等しいため、抵抗するのはさほど難しくはない』と明言されているハムスケの《チャームスピーシーズ/全種族魅了》ですら受けてしまう。また、酸を使って溶かす力も弱いため、野生の狼でも溶かすのに時間がかかっている。従って戦闘シーンは無い。
一応、敵に向かって毒を含む粘体を飛ばす、自身の体内で相手を丸ごと溶かすなど、最低限の戦闘は可能との事。緑色の粘体を「低位の粘体ごとき」と見下した発言をしているので、戦闘こそ苦手だがレベル的には高いのかもしれない。
作中の動向
野営の準備。最古図書館で資料整理の手伝い。街中で人間の死体を溶かして隠蔽。食べた物の情報を把握できる力で死亡推定日を割り出す。暗闇の中、匂いや振動を辿って主人公を先導する。体を糸状にして獲物を誘い出す。木に登るためのロープ変わりになる。瓦礫の隙間から埋まった物品の回収する。など、サポート的活躍が多い。
第一部・第一章『混沌の世界』で「擬態能力を持つ。身代わりの役目も果たすだろう」とモモンガが召喚。主人公の護衛を任される事も多く「私が盾になりますよ」と頼もしい事を言ってくるが、
タンク系職業ではないし戦闘力も低い。その辺りはナーベラルも疑問に思っていたが、モモンガに召喚されたシモベだから心配は皆無だろうとあっさり流している。実際、奥の手として
盾役に相応しいスキルを所持していて、擬態能力と《伝言》に似た能力と併せて評価し、選ばれている。
彼女の死後
モモンガ?は『新たに召喚した贖罪の粘体に、「スライム子」として任務を共にした記憶はない。影武者と行動するよりも、それはずっと酷だろう……』と考え、贖罪の粘体の再召喚はされず、スライム子の役割は二重の影(ドッペル・ゲンガー)のスライム子・Dが担うことになった。
アイテム
能力
死亡推定日時を割り出したりもできる。種族的な能力。この情報をもとに擬態を行う。
使用には蓄えた
栄養を対価とする。離れた仲間に敵の居場所などを伝える
贖罪の粘体の種族的能力。
オバマス放送局はこの能力で行われてる。シズが愛飲している高カロリー飲料があれば簡単に栄養補給が可能ではないかと思われているが実態は不明。
モモンガ?がスライム子を召喚した理由の一つ。
種族的な能力。擬態は変形というよりも、本体から体の中身を吐き出して人の形にしたよう形成する。何らかの能力を使わない限り、見破るのは難しい高度な擬態だが、擬態部分の「顔」を動かすと本体の「顔」も同時に動くため表情を動かせない。また、体のサイズがほぼ同じでないと体の一部がはみ出たり、足りなくなったりと上手く擬態できないため、
小鬼などへの擬態には適さない。
モモンガ?がスライム子を召喚した理由の一つ。
ガバーッと上からかぶさって、ゆっくり溶かしていく。野生の狼でも溶かすのに時間がかかる。
ソリュシャン?のように獲物を丸ごと取り込むような事はできない。
デスナイトなどとは違い、対象を直接庇えぬ立ち位置にいても効果を発揮する。
モモンガ?がスライム子を召喚した理由の一つ。
贖罪の粘体という種族名の所以でもり、その名前は、かつて人類の罪を一身に背負い神罰を受け、命と引き換えに救済をもたらしたという聖人にあやかって名付けられた(という設定を持つ)。
その他
未編集
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関連項目
自由コメント欄
最終更新:2025年05月06日 16:36