ビリビリゲッソー とは、【マリオストーリー】のキャラクター。
ビリビリゲッソー |
||
![]() |
他言語 |
Electro Blooper (英語) |
---|---|---|
種族 |
【ゲッソー】 | |
初登場 |
【マリオストーリー】 |
大型の【ゲッソー】。その身に電気を纏う性質を持つ。
HP |
攻撃 |
防御 |
---|---|---|
50 | 4 | 0 |
キノコタウン下水道でゲッソーを倒した後、他のゲッソー出現ポイントに行くと出現。
戦おうと思えばそれなりに早期に戦えるため、状況によっては苦戦する場合もある。最短でステージ2にてスーパーハンマーを手に入れた後から戦える。
帯電すると攻撃力が6まで上がり、ジャンプ攻撃を行うと感電ダメージを受ける。ビリビリが収まるまではジャンプは行わず、星の精コマンドやパレッタシュートなどを使ってターンを消費しよう。
帯電中は一部の状態異常の効く確率が下がったり、効かなくなる。
なお、マリオがビリビリ状態の時はビリビリ状態になっても相殺して普通に攻撃できる。
ゲッソー一家の父親として登場。かなりのひ弱で【マリオ】に対してまったくダメージを与えられなかった。
家庭内でも立場が低かったが、妻の【ビッグゲッソー】がマリオにやられそうになった時は「こんなんでも長年連れ添った母ちゃんだ!わしが守ってやりたい!」と身を挺して彼女を守った。
それにより感動した母と戦意喪失したマリオ(を不意打ちで強引に気絶させた【カメキ】)によって戦闘は中断。「マリオを倒して得る賞金よりもゲッソー一家は大切なものを手に入れた。」というオチで締めくくられた。
一見すると「マリオくんにしては珍しいちょっといい話」なだけのようだが、コロコロアニキに掲載された「スーパーマリオッさん」によるとこのエピソードは沢田ユキオの父親が病気に倒れたことがきっかけだったのだという。
要するに父を失った失意を己の中で押し殺して仕事をする苦痛を、せめて別の形で表現しようとしたエピソードだったのである。
喪失感のあまり沢田本人も体調を崩し点滴を投与しながら執筆するという、心身ともにどん底の状態で、それでもなおギャグを描かなくてはいけなかった、という経験は10年以上たった今でも忘れられないとか。