スーパーマリオくん
とは、月刊コロコロコミックなどで連載中の漫画。
プロフィール
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Super Mario Manga Mania (英語)
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漫画
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沢田ユキオ
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初期:てんとう虫コミックス 現在:コロコロドラゴンコミックス 傑作選:コロコロアニキコミックス
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月刊コロコロコミック 別冊コロコロコミック 学習幼稚園 小学三年生 小学四年生 コロコロイチバン! コロコロアニキ
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1990年11月号~現在
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既刊60巻
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マリオシリーズ
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マリオシリーズを題材にしたギャグ漫画。
月刊コロコロコミックで長期連載しており、かつては別冊コロコロコミックや学年誌でも掲載されていた。
コンセプトは吉本新喜劇。原作ゲームのストーリーを踏襲しつつ、各キャラクターが好き勝手にギャグを行う。
オリジナルキャラクターやオリジナルの呼び名も多く登場する。
かつては下ネタや血・特殊メイクによるグロテスクな描写も多く使用されていたが、20巻を越えた辺りから控え目になった。
新作が発売されると現行シリーズを終了させて新シリーズに移行するのが定石となっているが、逆に発売までの期間が長くなるとその分長編になることも多い。
ストーリー
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副題なし(【スーパーマリオワールド】)
単行本:1~6巻
最初期はスーパーマリオワールドに絞った話だった。副題は特に無く、もしついた場合は「(スーパー)マリオワールド」、「マリオ4」となることが多い。合間合間で発売した新作のネタを取り込むという形が取られていた。また、他のゲームのネタ(ゼルダの伝説シリーズや星のカービィシリーズなど)も出ることが多かった。
後述のUSA編に巻き込まれる形で終了する。
4巻には「ちょっとだけよ完結編」が収録されており、そちらではクッパを倒し完結している(コロコロの完結編ももうすぐですよーと言っておきながら実質的なワールド編の完結編はこれ以外にはない。)。
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【スーパーマリオUSA】編
単行本:6~7巻
スーパーマリオワールド編のクッパ城に突然【キャサリン】らが攻めてきたあと、何の脈絡も無く【マムー】に招待される形で突入。
後日談としてバトルドームで戦う回があるが、単行本では9巻に収録されているため、クリスタル・キノコアドベンチャー編の後日談のようになっている。
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6つの金貨編
単行本:7~10巻
スーパーマリオワールド編におけるスペシャルゾーンから分岐する形で派生した長編。ワリオに乗っ取られたマリオランドを取り戻すための冒険を描く。
レギュラーキャラはルイージとヨッシーから【ニンジン】と【ヨッキー】に様変わりしている。
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クリスタル・キノコアドベンチャー編
単行本:9巻
【ヨッシーのクッキー】の仕事を行っている真っ最中から始まるオリジナル編。「クリスタルキノコ」を集めて世界に平和を取り戻すのが目的。なぜかキャサリンは妖精姿である。
途中からはスーパースコープやクッパ軍とのメカ戦をメインに扱うようになり、実質的に【ヨッシーのロードハンティング】編の形が取られている。
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【マリオとワリオ】編
単行本:9~10巻
ワリオがピーチ姫にバケツを被せてしまったので、それのカギを持つルイージを探すためにマリオとクッパが協力する。
オチではワリオがマリオ達に一緒に宝探しに行く仲間を探すための力試しをしていたという目的が発表され、マリオから『このまま強引に「ワリオランド」編に突入させようというわけだな。』と身も蓋もないメタ発言が放たれる。
また、この後ワリオランド編に突入する前に【チラ子】さんの出てくる【テトリスフラッシュ】の読み切りやオリジナル短編も収録されている。
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ワリオランド編
単行本:10~13巻
キッチン島を舞台にワリオと共にブラックシュガー団と戦う。月刊コロコロコミックと学年誌で掲載されており、プロローグやオチが若干異なる。
月コロ版はルイージも登場し、タイムマシンだった黄金像で未来編へと突入した。
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【ワリオの森】編
単行本:11~13巻
ワンダが平和の森を助けるためにマリオ達に協力を依頼し、ワリオ一味と戦う。本来キノピオが主役だが一話しか主役の回がない。
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未来編
単行本:13巻
オリジナルストーリー。黄金像でタイムスリップした近未来の世界が舞台。コクッパ達と戦うことになる。
途中で突然出てきたクッパがボコボコにされ、そのまま打ち切りに近い形でヨッシーアイランド編へと移行した。
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ヨッシーアイランド編
単行本:14~15巻
未来編から過去の世界にタイムスリップした大人のマリオ達が、赤ちゃんマリオと共に冒険する。
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【スーパードンキーコング】編
単行本:14~15巻
マリオとヨッシーがドンキー達と一緒に冒険する。
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【スーパーマリオRPG】編
単行本:50~51巻
【カジオー】を倒すために冒険。しかし諸事情により打ち切りに近い形で終了してしまう。
単行本にも長らく未収録となっていたが、会社同士の仲が解消された事もあってか50~51巻に25周年記念として収録された。
学年誌版とコロコロ版、それぞれ3つのエンディングが描かれている。(カジオーを倒すもの、カリバーを倒すもの、ヤリドヴィッヒを倒した後、ヨッシーとルイージが残りのスターを全部集めてきてしまうもの。)
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【スーパーマリオ64】編
単行本:15~19巻
マリオと赤ボムがキノコ城のパワースターを取り戻してクッパを倒しにいく長編。コロコロコミックでは途中からヨッシーの他、ルイージも登場する。また、ルイージのデザインは若干変化した。
このシリーズから丸々1話使った○周年記念回が登場するようになる他、2度もクッパ戦うことになるなどこれまでのシリーズと異なる点が多い。
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【マリオカート64】編
単行本:17~18巻
学年誌で掲載された。ピーチ姫の「とってもイイもの」を貰うため、マリオ達がレースで競い合う。
4コマも存在する。
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【ヨッシーストーリー】編
単行本:19~21巻
T.C.Y(チームちびヨッシーズ)とポチとマリオが協力して冒険する。
19~20巻が本編で、21巻では「ヨッシーストーリー編スペシャル」として本編で収録できなかった方のストーリーがもう1つの話として載せられている。
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【マリオストーリー】編
単行本:25~27巻
星の精を救い出してクッパを倒すための冒険が始まる。
明確なストーリーがあるためかゲームとほぼ同じストーリーで進行している。レギュラーキャラが異なる。
3話だけで終わっているタイプもあり、そちらにはピンキーが登場する。
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【スーパーマリオサンシャイン】編
単行本:28~32巻
【ニセマリオ】を捕まえ、ドルピック島をキレイにするための冒険。
かなりの長編。【キノじい】が初登場する。ルイージは初回で海に落とされたまま登場しない。
また、29巻には前日譚としてマリオストーリー編のキャラクターが勢揃いする話もある。
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【マリオvs.ドンキーコング】編
単行本:33巻
ミニマリオを助け出すため不良品のミニマリオと共に戦う前後編の短編。
スーパーマリオくんでは珍しくドンキーが敵として登場する。
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【スーパーペーパーマリオ】編
単行本:37~38巻
ノワール伯爵の野望を阻止するため次元のハザマを冒険する。
原作とは大筋は同じだが、勇者の登場順が異なっており、中盤のストーリーも違う他、終盤はスーパーマリオRPG編並に駆け足となっている。
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【マリオ&ルイージRPG3!!!】編
単行本:40~41巻
メタコロ病を治し、クッパの体内から出るために冒険する。
大筋は原作と同様だが、主要キャラクターがほとんど登場しない。
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【スーパーマリオ 3Dランド】編
単行本:44~46巻
スーパーこのはを使ってピーチ姫を助けに行く冒険に出る。
シリーズでは珍しくキノピオが相棒となっている。
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【スーパーマリオ 3Dワールド】編
単行本:48~53巻
ようせい姫を救うため冒険に出る。
久々にピーチがレギュラーキャラとして登場している。
このシリーズを最後に別冊コロコロコミックでの連載が終了した。
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【マリオテニス エース】?編
単行本:54、56巻
短編で構成された番外編。マリオが見慣れない半袖短パンのサンバイザー姿になる。
54巻に1話、56巻に3話収録されている。
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スーパーマリオ マリオパーティ編
単行本:55巻
複数の短編で構成された番外編。さらっとワリオが久々の登場をする。
何故か微妙にゲーム版とタイトルが異なる。
番外編
単行本のマリオくん内で扱われているときは主に特別面(スペシャルステージ)と付くことが多い。
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4コマ漫画
単行本:複数
特別編や単行本のページ合間などに収録されている。一部の作品は4コマのみの収録となっている。
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怪力ワリオくん
スーパーワリオくん以前のワリオが主役の読み切り。海底で宝探しの話と、新年会の話が存在する。
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スーパーメイズコレクション
単行本:10巻
コミックで実際に遊べる迷路が収録されている特別編。
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激闘!!サバイバルレース編
単行本:13巻
オリジナルの短編。ピーチとの結婚をかけてマリオチーム・クッパ・ワリオの三つ巴でレースをすることに。
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ヨッシーパラダイス編
単行本:24巻
ヨッシーストーリー編などに登場したちびヨッシー達が主役のオリジナル短編。
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スーパールイージくん(【ルイージマンション】)
単行本:26、29巻
ルイージが主役。26巻は読み切りだが、29巻は連載版。
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スーパーマリオくん劇場
単行本:複数
コロコロイチバン!で連載された特別編。スーパーマリオくん本編では描けなかったキャラクターを掘り下げたり、読み切り型のストーリーも多い。
単発の話の他、かつての別冊コロコロコミック連載版と同様に本誌と同様の作品を扱う事もある。
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スーパーマリオっさん
単行本:傑作選
コロコロアニキで掲載された特別編。掲載誌の都合上でいつもとノリが異なり、オッサン化したマリオが過去を哀愁と共に振り返る。これは沢田ユキオ本人の体験談となっている。
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連載30周年特別企画
単行本:57巻
30周年記念の様々な企画。他のコロコロコミックの漫画達とのコラボもある。
キャラクター
メインキャラクター
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【マリオ】
基本的には主人公。金にがめつかったりセコかったりとコロコロコミックらしいキャラ付けがある。
作中で最もアホなキャラクターとされる回が多く、アホなので病気にかからない、もしくはアホだから病気にかかるというパターンが多用された。また、作中登場人物からもアホでバカでマヌケで…といったような認識であることが多い。
ボケキャラである事が多いがツッコミも行う。
主人公故に戦闘力は結構高く、様々なパワーアップや攻撃法で敵を撃破する。本来の使い方でないオリジナル技を披露することも多く、自身や周りの人物を巻き込むこともしばしば。
本来であれば一切登場しなかったり、メインではない作品(『ヨッシーストーリー』や『ワリオの森』など)でも話をアレンジして主役となっていたが、後年になるにつれそれらの作品はスピンオフという形に変わり、マリオが全く出なくなることも多くなった。
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【ルイージ】
マリオの弟。賑やかしである事が多く、戦闘に引き摺り出されても殆ど役に立たない。
敵に操られると【ルイージコング】や【ミスターL】のように強化され厄介になることもあるが、「悪:ルイージ」のように元が弱いためマリオに瞬殺されることも多い。
初期の頃はマリオとあまり変わらない性格だったが、原作側のキャラクターが安定すると共に控えめな性格になった。
ルイージマンションシリーズを担当する際はタイトルが「スーパールイージくん」や「スーパーマリオくん劇場 ルイージマンション2」などに変更され主役となるが、たいてい本人は嫌がっている。
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【ヨッシー】
恐竜ランドで出会った恐竜。敬語で喋る。大食らいであり何でも食べてしまう。ボケを担当する事が非常に多い。
普段の物腰は柔らかいが反旗を翻されたり、敵に操られると、途端に厄介な敵と化す。
作者の沢田ユキオのお気に入りキャラであり、オリジナルストーリーや彼を元にしたオリジナルキャラクター、スピンオフも多い。
また、主役スピンオフの単行本、【スーパーマリオくん劇場 ヨッシーNewアイランド】も発売されており、本編に販促で出演したこともある。
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【クッパ】
クッパ軍団の総大将。悪事を企んで様々な刺客を送り込む。
1人称は長らく「ワシ」だったが、50巻に差し掛かった辺りから原作の喋り方が逆輸入され「ワガハイ」になった。語尾は安定していない。
ボケ描写が多く、特に女装は彼の鉄板芸としてどのシリーズでも根付いている。そのため、直接戦闘以外ではボロボロになる事が多いが、マリオと本気で直接対決する際にはかなりの戦闘力を発揮する。ただし仲間になると役に立たない。
度々主役になろうとしていたり、出番がないことを気にしたり、本編での扱いが酷いことに泣いたりするなど結構メタなネタを挟んでくることも多い。
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【ピーチ】
いつもさらわれる姫。さらわれてるくせにクッパよりパワフルで、「自分で逃げりゃいいでしょ!」とクッパに言われるほどである。パワフルなだけでなく頭脳も明晰でワリオの出したパズルもあっさり解いてしまう。
敵陣に捕まえられてる以上、本人の出番もレギュラーキャラ程はないが、時々主役級の扱いを受けることもある。
先の巻数になると乱暴なキャラは落ち着き、デザインも大人っぽくなってくるが、性格はどんどん子供みたいになっていっている。
準レギュラーキャラクター
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【ワリオ】
6つの金貨編(正確にはマリオワールド編の一コマ)から登場するキャラクター。原作より下品で豪快。他にも顔がデカイことが特徴であり、顔がデカイことを指摘される場面が多数あったり、その顔のデカさを活かした戦法を使うこともある。
最初こそ悪役で出ることが多かったがマリオとワリオ編終盤から味方寄りの扱いになる。(本人はあくまで悪役を自称しているが。)
同じ悪役であるクッパとは仲が悪く、サバイバルレース編やマリオカート編では互いに協力しつつ足を引っ張りあったり、互いに影でマリオのサポートをし勝たせようとするなどマリオのライバルとしての牽制をしあっている。
ワリオランド編とワリオの森編が同時完結してからは一旦出番が下火になるもののスーパーマリオ64編やヨッシーストーリー編にちょこちょこ出演、マリオパーティ編ではほとんどワリオランド2編と言っても良いくらい同作の敵が登場することもある。
その地道な出演の結果かは分からないが28巻では「スーパーワリオくん」として短期連載の主役を勝ち取り、後年では同作者のもう1つの長期連載【オレだよ!ワリオだよ!!】の主役に抜擢される。
「オレだよ!ワリオだよ!!」が発行されて以降は本編での出番は激減する。
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【キノピオ】
序盤はキノコ王国が舞台でなかったこともあり、なかなか登場しなかったが、【New スーパーマリオブラザーズ Wii】編以降は出番が増える。様々な色が登場するが大抵どのキノピオもサポート兼ツッコミ役として登場することが多い。マリオとパートナーで活動するよりもヨッシーやルイージと組んでいる回数の方が多い。
一部キノピオは原作通り【キノピオ隊長】や【あおキノピオ】、【きいろキノピオ】のように登場する事もある。
また、ルイージマンション編では1と2でルイージのパートナーを務める。それぞれ性格が異なり、1は勇敢でツッコミが激しく、2はルイージより臆病なボケキャラクターである。
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【ドンキーコング】
ネクタイを付けたお馴染みのサル。元々はよく喋るキャラだったが後年のマリオカートシリーズやマリオパーティシリーズではウホとしか喋らない事が増えている。
当然のようにバナナが大好きで、バナナに釣られ失敗してしまうこともしばしば。
スーパードンキーコング編ではマリオと同列の主役を務めたこともある。また、アニメのドンキーコング編の読み切りも存在する。
マリオVS.ドンキーコングでは悪役として、不良品以外の【ミニマリオ】を全て奪ってしまうことも。
どちらかというと【ドンキーコング(初代)】の方が序盤の巻では出番があり、マリオワールド編に1回、マリオとワリオ編にて彼を模したルイージコングが登場、ワリオランド編では出張登場が2回(特別編含め3回)と、本編では一切出演していないのに結構コミックシリーズでは優遇されている。しかし、スーパードンキーコング編で【クランキーコング】に差し替えられてからは全く出番がなくなった。
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【クッパ7人衆】(コクッパ七人衆)
クッパの部下としてスーパーマリオワールド編からしばらく登場。
未来編でも何人か出て来たが、途中で中断されたためか全員とは戦えなかった。(実際に戦ったのはルドウィッグ、モートン、イギーのみ。)
その後【スーパーマリオアドバンス4】の短編で出番のあったラリー以外10年近く出番がなかったが、New スーパーマリオブラザーズWii編で設定新たに再登場。
喋り方やデザインもだいぶ変化している。
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【クッパJr.】
スーパーマリオサンシャイン編より登場。
サンシャインでの喋り方とWii編以降の喋り方とで若干の違いがある。
各シリーズのパートナー
基本はマリオとレギュラーキャラクター、もしくは準レギュラーキャラクターがパートナーを組みストーリーが進んでいくが、一部ストーリーではシリーズ限定のパートナーも登場する。
大抵はシリーズ限定だが、時々特別な回にゲストとして出演することもある。
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【ニンジン】
パワーアップアイテム兼ツッコミ役。愛称はニンちゃん。原作と違い手足が生え、浮遊している。
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【ヨッキー】
中盤から登場。ヨッシーのクッキーの略でヨッシーからのプレゼント。ヨッシー同様大食いで、砕けても砕けても復活する。
クリスタルキノコアドベンチャー編
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【キャサリン】
元々は【スーパーマリオUSA】編にて登場した悪役だったが、USA編のストーリー内でヨッシーと恋仲になったことでこちらでは味方として登場。
なぜか小さい妖精の姿であり、リボンでクリスタルキノコの位置が分かる。
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【ワンダ】
サポーターの妖精。しかし、序盤でクッパに潰されてからはクッパと合体してしまったため終盤まで出番がない。
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ワンダ
こちらではちゃんとパートナー。爆弾でアシストする。
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キャサリン
普通の姿で登場。ドラゴ戦などで大活躍する。
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赤ボム
絵の中でのマリオのパートナー。ツッコミ役として立ち回ることが多いほか、ゲームと違い爆発する事もある。
キノコ城が陥落してからは絵の中のモンスターとともに外に出ることが可能になった。
マリオパーティ編でも一部ストーリーで登場する。
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じゅうたん
レインボークルーズにいた江戸っ子のじゅうたん。終盤から行動をともにする。様々な飛び方ができる他、高速回転斬りを披露することもある。
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T.C.Y(チームちびヨッシーズ)
マリオの名付けたちびヨッシー達のチームの総称。それぞれの色で個性が異なる。スペシャルフルーツを食べたあとはS.C.Y(スーパーちびヨッシーズ)になる。
チームリーダーはみどりだがあまり意識はされていない。
このシリーズ以外にも、【マリオパーティ】編にゲスト出演したり、漫画オリジナルのヨッシーパラダイス編にも登場する。
また、【ヨッシークラフトワールド】?編には成長した彼らも登場する。
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【ポチ】
マリオ、T.C.Yと旅を共にする犬。きいろと仲良しでいつも一緒にいる。終盤ではみずいろに改造され、T.C.Yの武器としても活躍する。
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【ズター】
終盤からマリオ達の仲間になる出来損ないの黒いスター。しょっちゅう道に迷うポンコツで攻撃もできない。
終盤で【スタークッパ】?に操られたスター達に必死に訴えかけるシーンがあり、その直後スターへと変身する。その後はマリオに力を貸し共にクッパを倒す。
レインボーキャッスル編ではズターのままであるうえ、マリオ達を裏切ろうとすることもある。
本来登場する仲間たちはそのエリア限定のゲストであることが多く、これは続編の【ペーパーマリオRPG】編でも同様の手法が取られている。
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【ポンプ】
本作のパートナー。序盤は毒舌でマイペースだったが徐々にマリオと打ち解けていき最終的にはかなりのコンビネーションを見せる。終盤【かぜくん】を倒しきったところで壊れてしまうがマリオの汗と涙を飲み復活、クッパ親子を倒すことに成功する。
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クリスチーヌ
クリボーの女の子。基本しっかり者でツッコミ役だが【ゾンババ】のアホアホ息にかかった際はアホ顔になっていた。
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【ノコタロウ】
臆病者のノコノコ。【ゴンババ】を倒したあとはマリオと共に旅をするがしばらく臆病が治らず戦いにもあまり参加しない。また、ギャグも寒い。
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ベビィマリオ
ヨッシーアイランド編とは異なりよく喋る。小さいながらも勇敢で、【ゲドンコ星人】を倒そうと立ち向かったり大人のピーチ姫を守ろうとする。
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【ベビィルイージ】
こちらもよく喋るうえよくボケる。ルイージだけあって怖がりで臆病だが、雪だるま地蔵が壊された際は勇気を振り絞ってゲドンコ星人に立ち向かった。
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アンナ
ゲームと違い、もろにちょうちょ。表情豊かなツッコミ役で戦闘の役には立たない。
終盤で【ノワール伯爵】の正体を思い出し、最後はピュアハートに導かれていった。
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クリボー
クッパ側のパートナー。こちらもツッコミ役。しかし、体内がメインのため出番は少ない。
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【きいろキノピオ】
太っており、こちらも同行する。案外判断は素早く、あおほど悲惨な目には合わない。「U編」にはこちらもあお同様に同行する。
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【ようせい姫】
みどり色の姫が助け出されてからずっと同行する。度々マリオたちに他のようせい姫を助け出すことを忘れられるのでそのたびに思い出させている。
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【キノピオ隊長】
中盤から時々同行する。最終話直前ではムキムキになっていたもののクリボーにすら怯えてしまうなどギャラクシー編での活躍に比べるとポンコツ。
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【ペンキー】
ペンキ缶のキャラ。単なるナビゲーター扱いでゲーム版と異なりイロドリタウンを守護するガーディアン設定ではない。そのため黒いクッパの倒し方もただ黒ペンキを吐き出させるだけになった。
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最終更新:2024年12月04日 04:49