連絡スレ
https://open.open2ch.net/test/read.cgi/onjgame/1606294000/
[メイン] GM : では、テストプレイやっていきますね~
[メイン] 永田 誠太 : はーい
[メイン] GM : とりあえず、キャラクターの駒を作っていただきましたが
[メイン] 永田 誠太 : ほいほい
[メイン] GM : データ的な説明については少し後に、実践を交えながらやっていきますね
[メイン] GM : と、いうわけでまずはインタビューから始めていこうと思います
[メイン] 永田 誠太 : インタビュー?
[メイン] GM : ダブルクロスをどれくらい把握していた、何を説明しておいた方がいいのか掴むためにいくつか質問させていただきますね
[メイン] 永田 誠太 : はい!
[メイン] GM : 補足すべきところをさらっとおさらいする程度なので、構えずどうぞ
[メイン] GM : では、まずレネゲイドについて
[メイン] GM : ざっくりと、ダブルクロスのPCがどんな存在なのかはご存じですか?
[メイン] 永田 誠太 : オーヴァードというレネゲイドウィルスに感染した超常的な力を持った人…って感じですかね?
[メイン] GM : ですね!一般人とは隔絶した力をもってます
[メイン] GM : 自動エフェクトの《ワーディング》を使えば、どんな相手でも一般人でさえあれば完全無力化できるので……一般人は文字通り歯牙にもかけないってレベルですね
[メイン] 永田 誠太 : ワーディングえげつないなあ…
[メイン] GM : ただし、能力を使うと侵食率が増加していって、あまりにも上がり過ぎると「ジャーム化」するわけです。ジャーム化についてのデータ的な処理はご存じですか?
[メイン] 永田 誠太 : NPC化でしたっけ、人の心を無くしてしまうから
[メイン] GM : そうですね。バックトラックに失敗したキャラは、GMにキャラデータを没収されます
[メイン] GM : ジャーム化したキャラを治療する方法についてのサポートは無いので……まあ、キャラロストみたいなものですね
[メイン] 永田 誠太 : ひええ…
[メイン] GM : 逆に言うと、オーヴァードは肉体的に死亡でキャラロストすることはほとんど無いです。ロイスが残ってさえいればですが
[メイン] GM : 侵蝕率とロイスだけは気を付ける、それ以外はむちゃくちゃしてもOKっていうのがダブルクロスの原則ですね!
[メイン] 永田 誠太 : なるほど
[メイン] GM : さて、この辺は基本中の基本なのでサラっと流すとして
[メイン] GM : お次は世界観の話で、今回のシナリオにもかかわって来そうな部分ですかね
[メイン] GM : 「UGN」っていう組織については、どういう感じの認識ですか?
[メイン] 永田 誠太 : えーっと、オーヴァードの関わる事件を解決する組織…?
[メイン] GM : だいたい合ってますね!オーヴァード事件の警察、みたいなものです
[メイン] GM : オーヴァードの事を一般人から隠蔽する事、オーヴァードになってしまった人間を保護する事、オーヴァードが関わる事件を解決する事
[メイン] GM : これが主要な仕事です。今回のPCだと、大家さんと江流根さんはここに所属してる人ですね
[メイン] 永田 誠太 : ワイはたまに協力要請されるくらいかな
[メイン] GM : そうですね、UGNはぶっちゃけ人手不足だし、全部のオーヴァードがUGNに所属してくれるわけでもないので
[メイン] GM : 基本は本人の都合を優先してもらうけど、UGNから協力を依頼することもある。そういう人たちを「UGNイリーガル」と呼びます
[メイン] 永田 誠太 : ほえー…
[メイン] GM : 永田さんと向日さんは、これに相当すると考えてください
[メイン] GM : UGNは日本のいろんな場所に支部をもっています。勿論、一般人には内緒です
[メイン] GM : 今回あなたが招集を受けるエルミナ・V・リラダンはそこの支部長ですね。会社でいう所の部長か、チェーン店の店長くらいの立場だと思ってください
[メイン] GM : 事件が発生する→支部長がUGNの社員と現地協力者を招集する→捜査開始
これがダブルクロスのもっとも基本的なシナリオテンプレート
[メイン] GM : 永田さんもシナリオ冒頭では、協力を要請されると思うのでがんばってください
[メイン] 永田 誠太 : はーい!
[メイン] GM : さてさて、UGNについてはこんなもんで
[メイン] GM : お次は「ファルスハーツ(FH)」ですね。こちらの組織はちょっとややこしいですが、どういう認識をお持ちでしょうか?
[メイン] 永田 誠太 : テロリストですかね?
[メイン] GM : とても簡単に言うとそうですね。オーヴァードの力を使って世界を変えようとする反社会勢力です
[メイン] GM : 単純に能力を使った犯罪活動のみならず、紛争や戦争への介入もしていると言われてます。もちろんUGNとは敵対してますね
[メイン] GM : FHの一番厄介な部分は、基本的に自分たちオーヴァードの力を世界に隠す気が無い事です
[メイン] 永田 誠太 : おおっぴらにしようとしてるんすな
[メイン] GM : FHも一枚岩ではないので、全員がそう考えてるかは別ですが……大体はそういう認識で間違いないです
[メイン] GM : また、構成員のうち多数、ジャーム化しているエージェントもいるので話が通じない場合も多いです
[メイン] GM : 一応補足ですが、ジャーム化=発狂というのは少し違って……理性のタガが外れて、目的の為に手段を択ばなくなるって感じなんですね
[メイン] 永田 誠太 : あ、そうなんですね
[メイン] GM : なので、ジャームといえど理知的な作戦行動や連携行動をとってくることはあります。それもジャーム、そしてFHのやっかいなところでもありますね
[メイン] GM : また、それとは別に一時的な暴走状態になってしまうことは理性あるオーヴァードでもジャームでも等しく発生します。オーヴァードは全員危険なのです
[メイン] 永田 誠太 : うおお…
[メイン] GM : 危険だから厳密に隠蔽して管理しようっていうのがUGNで、変わるべきは世界であって自分たちじゃない、っていうのがFH……ですかね。ざっくりですが
[メイン] 永田
誠太 : うーむ、どっちもどっち?
まあ理性的なのはUGNか
[メイン] GM : そう、こうして書くと一見どっちもどっちに見えますが
[メイン] GM : 重大な点として、多くのオーヴァードには一般人の「家族」や「友人」がいるわけで……FHはそれらの人生を壊す事、命を危険にさらすことを基本的に頓着しません
[メイン] GM : だから、UGNが絶対の正義で無いとわかっていても、多くのオーヴァードはUGNに協力するのです
[メイン] GM : 永田さんにも守りたい家族がいると思います
[メイン] 永田 誠太 : …うん、いるな
[メイン] GM : このあたりがこのゲームの本質でもあります。色々考えて、時に悩んでもらえればなーと思ってます。それがダブルクロス!
[メイン] 永田 誠太 : なるほど
[メイン] GM : さて、FHとUGNについてはだいたいこんなもんでしょう!
[メイン] GM : 次、このシナリオで特にスポットが当たる部分……「レネゲイドビーイング(RB)」についての話になります
[メイン] GM : ざっくり、RBってどういう存在って認識ですか?
[メイン] 永田 誠太 : レネゲイドウィルスが突然変異して意識や人格を持ち出したんでしたっけ?
[メイン] GM : そうですね!大体そんな感じです
[メイン] GM : 植物や動物のような有機物のみならず、石ころや機械といった無機物でも……場合によっては「うわさ話」や「電子データ」にもレネゲイドは宿る場合があります
[メイン] GM : そうしてレネゲイドが宿った物品(アイテム)が「EXレネゲイド」と呼ばれます
[メイン] GM : レネゲイドビーイングはさらにそれ以上、人間並みの人格と知性を持ち、人間に擬態できるレネゲイドウィルスの事ですね
[メイン] GM : 今回のシナリオだと、向日さん、江流根さん、NPCのエルミナがこのレネゲイドビーイングです
[メイン] GM : 彼らはみな、自分が人間ではないレネゲイドであるという自覚をを持っていて、人間に興味と関心を持っています
[メイン] GM : ですが、人との関わり方は様々で、人間の常識を持っていない事から場合によっては大きな事件を起こしてしまう事もあるので……UGNはRBの発生や動向については神経を使ってます
[メイン] GM : ちょっと前に開催されたセッション、『Truth or Fiction』も、図らずもRBが原因で事件が起きてしまう……というような内容でした
[メイン] 永田 誠太 : ほう…
[メイン] GM : そちらの内容についてはいったん置いておくとして、今回のシナリオはある程度、RBに焦点の置かれたシナリオになると予測されます
[メイン] GM : なので、先ほど述べたようなことは頭の片隅にでも置いて頂けると、シナリオで出てくる情報についての理解がスムーズになるかと思います。ご了承ください
[メイン] 永田 誠太 : 承知
[メイン] GM : はい!じゃあ一方的な説明はこんなとこかな
[メイン] GM : 次は、永田くんがこのダブルクロス世界でどのような立場の人なのかっていうのを少しだけ確認していきますね
[メイン] 永田 誠太 : はーい!
[メイン] GM : えーっと。年齢は16歳、オーヴァードに覚醒したのは……10年前ですかね?
[メイン] 永田 誠太 : そうなりますね
[メイン] 永田 誠太 : 確か例の事故も10年前ですよね?
[メイン] GM : そうですね。あなたが一命をとりとめたのは、間一髪オーヴァードとしての能力が開花したから……という事になるでしょう
[メイン] GM : ただ、ご両親はきっと一般人でしょうから、そういった事情はおそらく知らない事かと思います。UGNの介入などあって、単に運良く助かった、くらいに思っているでしょうね
[メイン] 永田 誠太 : あれ?マジ?
[メイン] 永田
誠太 : あ、大丈夫です
両親が変わらない愛を注いでくれてただけなので
[メイン] GM : 大原則として、オーヴァードであることは伏せなければなりません。それが身内であっても、ですね
[メイン] GM : おそらく、事件の後にあなたはUGNから世界の真実……レネゲイドの存在について説明を受けた事でしょう
[メイン] GM : その後は、基本的には学生として生活しながらも、オーヴァードとして生きていくためにUGNとも協力している……といった感じですかね
[メイン] 永田 誠太 : なるなる
[メイン] GM : 協力といっても、覚醒当時はほんの小学生ですからすぐに危険な依頼をされる、という事は無かったハズです。あなたがオーヴァードの力を使ってUGNイリーガルとして本格的な活動を始めたのは、つい最近の事かと思われます
[メイン] 永田 誠太 : ですな、多分高校上がったくらいかと
[メイン] GM : おそらく、戦闘を含む任務に同行したのは数回といったところでしょう。それを通じて、地元の支部長であるエルミナとは知己になっているのだと思います
[メイン] 永田 誠太 : あーそうですな!
[メイン] GM : ちなみにご家族とは今も同居されてますか?
[メイン] 永田 誠太 : はい、実家暮らしです
[メイン] GM : ふむふむ。周辺環境の確認としてはそんなところですかね
[メイン] GM : これは永田さんに限った話ではないですが、他PCとの関係は原則、自由に決めていただいて構わないので
[メイン] 永田 誠太 : ういうい
[メイン] GM : シナリオ始まってからでも、始まる前でもお好きなようにやっちゃってください
[メイン] GM : とりあえず、文章だけでの説明と確認部分はこんなとこかな!退屈にもなってきたと思うんで、データを動かす時間に入っていきますか
[メイン] 永田
誠太 : 世界観の確認大事、割と飽きない
了解です!
[メイン] GM : では、模擬線をやりながら判定のやり方など確認していきましょう
[メイン] GM : 実際の戦闘同様にやっていきます。勿論説明は挟むのでご心配なく
[メイン] 永田 誠太 : はーい!
[メイン] 永田 誠太 : …死んだライオン?
[メイン] エルミナ : 「では模擬線を開始します。エネミーは死んだライオン一体です」
[メイン] 永田 誠太 : 「え?死んだライオンなのに敵ってどういうことっすか」
[メイン] 死んだライオン : 死んだライオンはうなり声も上げないし、あなたを威嚇もしない。見ての通り今にも飛び掛かり、喉笛を切り裂いてきそうだ。
[メイン] エルミナ : 「ターゲットは実戦同様のファジーなパターンで行動します。十分注意してください」
[メイン] 永田 誠太 : 「…よく分からんがめんどくさそうだな」
[メイン] 永田 誠太 : 「速攻で片をつけるか」
[メイン] GM : では戦闘開始!相対距離は5mです!
[メイン] 永田 誠太 : あら近い!
[メイン] GM : まずはセットアッププロセスというタイミングに入ります。様々な準備的行動が行えるタイミングですが、永田さんは特に出来ることは無いようですね
[メイン] 永田 誠太 : そうですね
[メイン] 死んだライオン : ライオンも今回のセットアップではとくになにもしません。では、イニシアチブプロセスに入ります
[メイン] GM : イニシアチブプロセスは、戦闘に参加しているキャラクターのうち最も行動値の高いキャラクターを確認するプロセスです。今一番高いのは永田さんですね
[メイン] 永田 誠太 : ライオンおそっ!
[メイン] GM : では、キャラクターシートの「イニシアティブ」の欄に、自分の行動値を入力してみてください
[メイン] GM : あ、ココフォリア上の駒データの話ね!
[メイン] 永田 誠太 : あ、そっちか!
[メイン] 永田 誠太 : あったあった、ここか
[メイン] GM : はい。今はライオンと永田さん以外にもキャラが出ちゃってますが……左上のキャラ一覧の順番通り、戦闘中は行動します
[メイン] GM : という訳で、まずは永田さんが先手をとれますね。イニシアチブプロセスでは《スピードフォース》が使えますが、先手を取れる以上必要ないでしょう
[メイン] 永田 誠太 : そうですな
[メイン] GM : と、いう訳で永田さんのターンです!さあどうする!
[メイン] 永田 誠太 : えーっと、戦闘移動で同じエンゲージ入ります
[メイン] GM : はい。戦闘移動を行うのは、マイナーアクション、ですね!
[メイン] GM : ではメジャーアクションではどうしますか?
[メイン] 永田 誠太 : ちょっと待って普通の攻撃に使うコンボ名決めてなかった()
[メイン] GM : 本番は明日からだし、今は仮称でもいいですよ!
[メイン] 永田 誠太 : えーっとじゃあ音速蹴(仮)で!
[メイン] GM : はい!では、テストなので一応使用するエフェクトを宣言してみましょうか
[メイン] 永田 誠太 : 電光石火と疾風剣、コンセントレイト:ハヌマーン!
[メイン] GM : ですね。合計侵蝕率上昇は7ですが……ここで念のため補足です
[メイン] GM : ダブルクロスは、基本的に宣言したアクションを行った「直後」に侵蝕率が上昇します
[メイン] GM : 今の行動の場合なら、攻撃を行った後ですね。うっかり忘れないようにしましょう
[メイン] 永田 誠太 : あ、なるほど
[メイン] GM : さてさて、では判定です!ダイス数と固定値、クリティカル値を入力します
[メイン] GM : 書き方は「αDX(ダイス数)γ(クリティカル値)+β(固定値)」ですね!
[メイン] 永田 誠太 : ほ、ほう?
[メイン] GM : 例えば、「ダイス10個、C値8、固定値3」の判定なら……
[メイン] GM : 10dx8+3 DoubleCross : (10DX8+3) > 10[1,1,3,3,4,5,5,5,6,8]+2[2]+3 > 15
[メイン] GM : このように入力します
[メイン] 永田 誠太 : おーなるほど!
[メイン] GM : では、《電光石火》で増加しているダイスと《コンセントレイト》で減少しているクリティカル値に気を付けて入力してみてください
[メイン] 永田 誠太 : えーと、確かこのコンボだと…先程GMが見せてくれたやつと同じの筈!
[メイン] 永田 誠太 : 10dx8+3 DoubleCross : (10DX8+3) > 10[1,2,5,5,5,5,6,8,9,10]+7[1,6,7]+3 > 20
[メイン] 永田 誠太 : お、まわった?
[メイン] GM : オッケーですね!数値もキリがいい
[メイン] GM : では、この数値を目標にエネミーがリアクションをします
[メイン] 死んだライオン : ライオンは回避を試みます。【肉体】は7、<回避>は1LV、ボーナスはありません
[メイン] 死んだライオン : しかし、《疾風剣》の効果でリアクションのダイスがひとつ減少します。では判定!
[メイン] 死んだライオン : 6dx+1 DoubleCross : (6DX10+1) > 9[1,6,6,7,7,9]+1 > 10
[メイン] 永田 誠太 : よし!
[メイン] 死んだライオン : ダメでした。では、ダメージロールです
[メイン] GM : ダメージロールで振れるダイスの数は、
「命中判定の達成値÷10(切り捨て)+1個」です
[メイン] GM : 先ほどの達成値は20だったので、2+1で3個ですね
[メイン] GM : ここに、武器攻撃力があれば+nという形で加算します
[メイン] GM : つまり……「3d10+1」、ですね!
[メイン] 永田 誠太 : これ素手だと3d10-5だったのか…
[メイン] GM : ですね。素手は拳を痛める……ではどうぞ!
[メイン] 永田 誠太 : 3d10+1 DoubleCross : (3D10+1) > 11[3,5,3]+1 > 12
[メイン] 永田 誠太 : うーん、振るわん
[メイン] GM : むむ。期待値的には17くらいなので、確かに控えめですね
[メイン] GM : ダブルクロスはダイスの面数が10と多いので、けっこうブレるんです。そこも醍醐味ですが
[メイン] 死んだライオン : さてダメージ適用となるわけですが、ここで「装甲値」という数値があればその分ダメージからマイナスすることができます
[メイン] 死んだライオン : これは防具なんかの防御力ですね。敵もたまにもってます。このライオンは……装甲値1ですね
[メイン] 死んだライオン : という訳で11ダメージ適用!ライオンのHPは10なので、撃破です
[メイン] 死んだライオン : 「……」
ついさっきまであれほど生き生きとしていたライオンは、死んだように動かなくなった。
[メイン] 永田 誠太 : あら以外と体力低かった!?
[メイン] エルミナ : 「まずはこんなものでしょう。では、続けて次のターゲットを配置します」
[メイン] 永田 誠太 : 「げっ、まだいるんすか」
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] MP : 30 → 37
[メイン] エルミナ : 「もちろん。死んだライオンでは歯ごたえが無いでしょうから」
[メイン] 永田 誠太 : 侵蝕値上げてなかった
[メイン] 永田 誠太 : 「はあ…じゃあ次もさっさと片付けるか」
[メイン] GM : そうそう。忘れがちなのであえて言ってませんでしたが、ちゃんと忘れてなかった!
[メイン] キュマイラ・ドローン : 次のターゲットは『キュマイラ』の能力を持つ昆虫人間型ドローンのようだ……
[メイン] GM : 距離は同じく5mです。では再び戦闘開始!
[メイン] GM : まずセットアップ。エネミーが行動します
[メイン] 永田 誠太 : お、くるか
[メイン] キュマイラ・ドローン : ドローンは特殊エフェクト、《侵蝕活性》を使用します。対象は一体、射程は視界
[メイン] キュマイラ・ドローン : 永田さんの侵蝕率を40%上昇させます
[メイン] 永田 誠太 : !?
[メイン] キュマイラ・ドローン : 「ウォォォォォォ!!!!!!!!!!!」
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] 侵蝕値 : 37 → 77
[メイン] エルミナ : 「ご心配なく、これはテスト用エフェクトです。実戦ではこんな最低最悪のエフェクトは出てこないのでご安心ください」
[メイン] 永田 誠太 : 「言ってくれますね…!があっ…!」
[メイン] GM : という訳で、さっきより高い侵蝕率の状態で戦闘を進めていきましょう!
[メイン] GM : まずはイニシアチブ!どうやら、エネミーの方が行動値は高いようですね……
[メイン] GM : 永田さんは《スピードフォース》で先手が取れますが、どうしますか?
[メイン] 永田 誠太 : とります!
[メイン] 永田 誠太 : スピードフォース使用します!
[メイン] GM : では、イニシアチブプロセスで割込み行動!侵蝕率上昇をお忘れなく!
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] 侵蝕値 : 77 → 81
[メイン] 永田 誠太 : 80%越えたな…
[メイン] GM : ですね。では、永田さんのターン!再び行動宣言をお願いします
[メイン] 永田 誠太 : マイナーアクションで戦闘移動で、キュマイラ・ドローンにエンゲージ
[メイン] 永田
誠太 : えーと…どうしようかな
まだ戦闘あるならマシラのごとくは怖いな…
[メイン] GM : そうですねぇ、まだまだ先の展開はわからないですからね
[メイン] 永田 誠太 : 取り敢えずここは音速蹴(仮)でいきましょう!
[メイン] GM : では判定ですが、侵蝕率ボーナスというものがありますね!
[メイン] 永田 誠太 : お
[メイン] GM : 上がれば上がるほど強くなりますが、キャラクターシートの「侵蝕率効果表」を参考していただけると、現在の加算値が分かるかと思います
[メイン] GM : 今は80%オーバーですね
[メイン] 永田 誠太 : なら…ダイス+2ですかな?
[メイン] GM : ですです!それも含めて、判定どうぞ!
[メイン] 永田 誠太 : 12dx8+3 DoubleCross : (12DX8+3) > 10[2,2,3,4,6,6,7,7,7,8,9,9]+10[2,5,10]+10[10]+10[9]+6[6]+3 > 49
[メイン] 永田 誠太 : !?
[メイン] GM : おお!めっちゃ回った!
[メイン] 永田 誠太 : え、合ってますこれ???
[メイン] GM : 合ってますよ。こういうことが起こるのがダブルクロスの判定なんです
[メイン] 永田 誠太 : ほえー、こりゃC値めちゃくちゃ下げたくなる
[メイン] GM : さて、相手のリアクションですが……一応「ドッジ(回避)」を選択するつもりだったんですけどねぇ
[メイン] GM : このエネミーは《イベイジョン》という能力を取得していて、回避の数値は固定。判定を行わないのです
[メイン] 永田 誠太 : 固定か…スレでも言ってましたが疾風剣が無駄に…
[メイン] GM : いえいえ、固定値は固定値なんですが、ちゃんと内部式があってそれはダイス数を参照するんです
[メイン] GM : だから、《疾風剣》でダイスを減らせばその分ちゃんと固定値も減少しますよ
[メイン] 永田 誠太 : あ、そうなんですか?
[メイン] GM : 具体的には、「判定ダイス数×2+技能値」ですね
[メイン] GM : このエネミーは【肉体】6、<回避>3で固定値は15
[メイン] 永田 誠太 : はえー…
[メイン] GM : 《疾風剣》で一つダイスが減ってマイナス2、つまり13なので……全然かわせませんね
[メイン] GM : つまり命中!ダメージどうぞ!
[メイン] 永田 誠太 : えーっと、今回はダイス4つですな
[メイン] 永田 誠太 : 4d10+1 DoubleCross : (4D10+1) > 36[7,10,9,10]+1 > 37
[メイン] GM : 37!かなりいいダメージが出ましたね
[メイン] 永田 誠太 : 振れ幅広いなァ!?
[メイン] キュマイラ・ドローン : このまま受けると死んでしまいそうなので、こちらもエフェクトを使います
[メイン] キュマイラ・ドローン : ハヌマーンのエフェクト、《波紋の方陣》!
[メイン] キュマイラ・ドローン : ダメージ適用直前に使用し、LV+ 1 dを振ってその合計値分ダメージを軽減します
[メイン] キュマイラ・ドローン : レベルは3なので……いざ
[メイン] キュマイラ・ドローン : 3d10 DoubleCross : (3D10) > 11[2,7,2] > 11
[メイン] キュマイラ・ドローン : 間違えた
[メイン] キュマイラ・ドローン : 4d10 DoubleCross : (4D10) > 27[6,7,9,5] > 27
[メイン] キュマイラ・ドローン : では27点軽減!
[メイン] 永田 誠太 : げえー!めっちゃ減らされた!
[メイン] キュマイラ・ドローン : ダブルクロスは軽減やガードのエフェクトも充実してますからね。減らそうと思えば、かなり減らせますよ!
[メイン] キュマイラ・ドローン : さて、ダメージは10。装甲値は無いので、10点通ります
[メイン] キュマイラ・ドローン : これで永田さんのターンは終了!では、侵蝕率を上昇させてください
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] 侵蝕値 : 81 → 88
[メイン] キュマイラ・ドローン : さて……ではコチラの反撃と行きましょう
[メイン] 永田 誠太 : くるか…!
[メイン] キュマイラ・ドローン : おっと、その前に一つ忘れていた
[メイン] GM : 永田さん、1d10を振ってください
[メイン] 永田 誠太 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 8
[メイン] 永田 誠太 : ほえ?
[メイン] GM : では、《電光石火》の反動でHPが8点減少!
[メイン] 永田 誠太 : わっすれてたー!
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] HP : 33 → 25
[メイン] 永田 誠太 : というか最初の戦闘でも忘れてた!今振った方が良いですか?
[メイン] GM : いいえ、そこについてはシーン移行時にHPをリセットするつもりだったので、大丈夫です
[メイン] GM : これも侵蝕率同様忘れがちなので、気を付けましょう!
[メイン] 永田 誠太 : はーい!
[メイン] キュマイラ・ドローン : ではあらためてドローンの行動!
[メイン] キュマイラ・ドローン : マイナーアクションで《超獣化》!肉体判定のダイスを4つ増やします
[メイン] 永田 誠太 : ひぃ
[メイン] キュマイラ・ドローン : さらにメジャーアクションで《コンセントレイト》《獣の力》《音速攻撃》のコンボで攻撃!
[メイン] キュマイラ・ドローン : 15dx8+4 DoubleCross : (15DX8+4) > 10[1,1,1,2,4,4,5,5,6,8,8,9,10,10,10]+10[6,8,8,9,9,10]+10[1,3,4,5,8]+7[7]+4 > 41
[メイン] キュマイラ・ドローン : うむ、いいですねぇ
[メイン] 永田 誠太 : あわわわわ
[メイン] キュマイラ・ドローン : さて、永田さんはこの攻撃に対して「リアクション」を行えますが、選択肢は2つ。「ドッジ」か「ガード」です
[メイン] キュマイラ・ドローン : ドッジは回避です。【肉体】と<回避>を使って、相手の達成値41を目標に頑張ります。失敗したら直撃です
[メイン] 永田 誠太 : いやいや無理無理!
[メイン] キュマイラ・ドローン : ガードは、回避を諦めて武器で攻撃を受け止めるアクションです。「ガード値」の設定されている武器があれば、その数値分ダメージを減らせますが……
[メイン] キュマイラ・ドローン : ナックルダスターはガード値がゼロなので、意味が無いですね
[メイン] 永田 誠太 : 死ぬしかないじゃない!
[メイン] キュマイラ・ドローン : つまり、やるならドッジ一択です。一応、<回避>は【肉体】参照なので《電光石火》が組み合わせられますが……どうしますか?
[メイン] 永田 誠太 : え、そうなんですか???
[メイン] 永田 誠太 : ワンチャン賭けるか…よし!電光石火使います!
[メイン] キュマイラ・ドローン : 《電光石火》は使用タイミングが「メジャー/リアクション」なのでつかえるわけですね
[メイン] キュマイラ・ドローン : いってみますか!いいでしょう、ではドッジどうぞ!
[メイン] 永田 誠太 : おおおおおおおおまわれええええええええ!!!!
[メイン] 永田 誠太 : 10dx10+2 DoubleCross : (10DX10+2) > 10[2,2,5,5,6,8,8,9,10,10]+10[1,10]+6[6]+2 > 28
[メイン] 永田 誠太 : ダメみたいですね
[メイン] 永田 誠太 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 10
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] HP : 25 → 15
[メイン] GM : おっと!こちらもダイスボーナスは入りますよ
[メイン] 永田 誠太 : あら!?なら…
[メイン] 永田 誠太 : 12dx10+2 DoubleCross : (12DX10+2) > 10[2,3,4,4,5,5,7,7,8,9,10,10]+10[3,10]+2[2]+2 > 24
[メイン] 永田 誠太 : 悪化したァ!?
[メイン] GM : んー回ってるけどダメだった!
[メイン] GM : ではですね……《電光石火》の減少は少々お待ちを
[メイン] 永田 誠太 : あら?
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] HP : 15 → 25
[メイン] GM : あれは「メインプロセスの終了時」にHPが減少するので、ドローンの攻撃などが終了した後で受けてもらいます
[メイン] GM : ここも少しややこしいので一応覚えておいてくださいね
[メイン] 永田 誠太 : なるほど…
[メイン] キュマイラ・ドローン : ではまずダメージから
[メイン] キュマイラ・ドローン : 5d10+5 DoubleCross : (5D10+5) > 23[6,2,2,3,10]+5 > 28
[メイン] キュマイラ・ドローン : 28ダメージ!
[メイン] 永田 誠太 : 死んだ!完!
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] HP : 25 → -3
[メイン] キュマイラ・ドローン : はい。では、永田さんはHPがゼロになった場合、2つの選択肢が選べます
[メイン] キュマイラ・ドローン : ひとつは「戦闘不能」になってその辺に転がっている事。もう一つが《リザレクト》です
[メイン] GM : 《リザレクト》は、その場で1d10を振ってその数値で復活できます。
[メイン] GM : 使いますか?
[メイン] 永田 誠太 : リザレクト使います!
[メイン] GM : はい、ではどうぞ!
[メイン] 永田 誠太 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 7
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] HP : -3 → 7
[メイン] GM : ではHP7で復活!さらに、同じ数値分だけ侵蝕率を増やしてください
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] 侵蝕値 : 88 → 95
[メイン] GM : いやあ危なかった。オーヴァードでよかったですね
[メイン] 永田 誠太 : …ん?待てよ
[メイン] GM : はい、お気づきになりましたね
[メイン] 永田 誠太 : このあとメインプロセス終わって…
[メイン] GM : では1d10どうぞ
[メイン] 永田 誠太 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 6
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] HP : 7 → 1
[メイン] GM : チッ、命拾いしたな
[メイン] 永田 誠太 : あぶね!あぶね!
[メイン] GM : これが電光石火の落とし穴です。不必要に使うとガンガン死ぬので気を付けましょう
[メイン] 永田 誠太 : んじゃあ次の攻撃に使ったら確殺(自分)か…
[メイン] GM : ですね……さて、全員行動したのでラウンド終了!
[メイン] GM : 次のラウンドに入ります!セットアップでは、こんどはドローンは何もしません
[メイン] GM : さて、このイニシアチブで何もしなければ相手に先手を取られますが……永田さんはどうするのが正解だと思いますか?
[メイン] 永田 誠太 : うーん…またスピードフォースかな…?
[メイン] 永田 誠太 : …いや、違うな
[メイン] 永田 誠太 : 先手、譲りましょう
[メイン] GM : ですね!ちなみになぜそう判断されましたか?
[メイン] 永田 誠太 : 次に攻撃させてリザレクションで侵蝕値を上げようかと
[メイン] 永田 誠太 : どうせ次で先手取って電光石火使っても確殺(自分)ですし
[メイン] 永田 誠太 : なら相手の行動で先に死んでおいた方が…まだリザレクション使えるから良いと思ったんです
[メイン] GM : 大正解ですね!《リザレクト》は侵蝕率が100%を超えると、使用不能になりますしね
[メイン] GM : この辺の「侵蝕率で受けていく」という駆け引き、ダブクロ特有なので慣れれば初心者卒業です
[メイン] 永田 誠太 : なるなる
[メイン] GM : さて、では相手の行動!
[メイン] キュマイラ・ドローン : 先ほどと同じ攻撃をします
[メイン] キュマイラ・ドローン : 15dx8+4 DoubleCross : (15DX8+4) > 10[1,1,2,4,5,5,5,6,7,7,8,8,8,9,9]+10[1,3,3,6,10]+5[5]+4 > 29
[メイン] キュマイラ・ドローン : むむ、30いかなかった!もったいない!
[メイン] キュマイラ・ドローン : では、リアクションどうぞ!
[メイン] 永田 誠太 : 充分驚異!
[メイン] 永田 誠太 : ドッジ!エフェクト使わない!
[メイン] キュマイラ・ドローン : ですよねーどうぞ
[メイン] 永田 誠太 : 5dx10+2 DoubleCross : (5DX10+2) > 8[3,4,5,6,8]+2 > 10
[メイン] 永田 誠太 : はい
[メイン] キュマイラ・ドローン : クリティカル値が下がってない判定はこんなもんだということ、憶えておきましょう
[メイン] キュマイラ・ドローン : さてではダメージ!
[メイン] キュマイラ・ドローン : 3d10+5 DoubleCross : (3D10+5) > 15[6,2,7]+5 > 20
[メイン] キュマイラ・ドローン : リザレクトですね?
[メイン] 永田 誠太 : はい
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] HP : 1 → 0
[メイン] GM : どんどんやっちゃいましょう。リザレクトは日常なのでテンポよく!
[メイン] 永田 誠太 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 3
[メイン] 永田 誠太 : すくな!
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] HP : 0 → 3
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] 侵蝕値 : 95 → 98
[メイン] GM : 100を超えなかったという事は……電光石火の反動で落ちてももう一度《リザレクト》出来るという事ですね
[メイン] 永田 誠太 : あ、そっか!
[メイン] GM : 侵蝕率の上昇は行動の終了後という事で、《電光石火》のHP減少とどちらが先かは解釈が分かれるんですが……
[メイン] 永田 誠太 : ふむふむ
[メイン] GM : 私の卓では、とりあえず《電光石火》の減少から処理していいものとします。今回は少なくともそれで
[メイン] GM : では、改めてドローンの行動は終了!永田さんどうぞ
[メイン] 永田 誠太 : では音速蹴(仮)をぶちかましましょう
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] 永田 誠太 : 12dx8+3 DoubleCross : (12DX8+3) > 10[1,1,3,4,5,6,6,7,7,7,8,10]+5[3,5]+3 > 18
[メイン] 永田 誠太 : まわらねえ…
[メイン] キュマイラ・ドローン : 振るわなかったですねぇ……
[メイン] キュマイラ・ドローン : さて、相手のリアクションですが……《完全獣化》の効果で《イベイジョン》の固定値が8ポイント上昇しているので、《疾風剣》を含めても25。残念ながら回避されました
[メイン] 永田 誠太 : うう…
[メイン] エルミナ : 「やはり、一対一では苦慮する相手ですね。ここからは、連携戦術の練習をしましょう」
[メイン] エルミナ : では、ここでずーっと脇で行動をパスし続けていたエルミナが参加します。
[メイン] 永田 誠太 : 「苦慮どころか何回か殺られてんすけど…」
[メイン] エルミナ : 「あれくらいなら、オーヴァードの戦闘ではごく普通ですよ。慣れましょう」
[メイン] 永田 誠太 : 「あー…めんどくせえな」
[メイン] エルミナ : さて、ではドローンの行動は終了し永田さんのターンですがここでエルミナが提案をしてきます
[メイン] 永田 誠太 : 提案?
[メイン] エルミナ : 「永田さん、あなたは少し『待機』していただけますか。私が行動の布石を打ちます」
[メイン] 永田 誠太 : あれ?さっきワイ攻撃したような…?
[メイン] エルミナ : あ、そうだったわ
[メイン] エルミナ : じゃあエルミナがそのまま動きますね
[メイン] エルミナ : エルミナはマイナーアクションで移動、接敵!
[メイン] エルミナ : メジャーアクションで《コンセントレイト:ソラリス》と《抗いがたき言葉》を使用し、攻撃します
[メイン] エルミナ : 侵蝕率は80なのでダイスボーナスは2d!
[メイン] エルミナ : 7dx8+2 DoubleCross : (7DX8+2) > 10[4,4,7,7,8,9,10]+7[3,3,7]+2 > 19
[メイン] エルミナ : はい、このままだと当たりませんね
[メイン] 永田 誠太 : ですな
[メイン] エルミナ : なので、《盲目の羊》を使用します。これは相手が行う判定のダイスを減少させる能力です
[メイン] エルミナ : これにより相手のダイスは4個減少!《イベイジョン》の式に当てはめると、8ポイント減少で17。命中です!
[メイン] 永田 誠太 : うおおおお!!!
[メイン] エルミナ : では、ダメージを算出
[メイン] エルミナ : 2d10 DoubleCross : (2D10) > 10[3,7] > 10
[メイン] キュマイラ・ドローン : 数値はたったの10!もちろん、《波紋の方陣》を使います
[メイン] キュマイラ・ドローン : 4d10 DoubleCross : (4D10) > 24[9,9,2,4] > 24
[メイン] 永田 誠太 : うええ
[メイン] キュマイラ・ドローン : ダメージは全て軽減だ!
[メイン] エルミナ : しかし、それでいいのです。《抗いがたき言葉》の効果は、ダメージが入らなくても適用されます
[メイン] エルミナ : ドローンの判定ダイスは、このシーン中永続的に-4dされるようになりました
[メイン] 永田 誠太 : なんと!
[メイン] エルミナ : 「こんなところでしょう。さ、永田さん。もうひと頑張りです」
[メイン] エルミナ : では行動終了!
[メイン] system : [ エルミナ ] 侵蝕率 : 80 → 84
[メイン] GM : ラウンドも終了し、セットアップは特に何も無し!
[メイン] GM : 再び先ほどと同じ状況ですね!
[メイン] 永田 誠太 : あ、その前に
[メイン] GM : お、なんでしょう
[メイン] 永田 誠太 : 電光石火の…
[メイン] 永田 誠太 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 1
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] HP : 3 → 2
[メイン] 永田 誠太 : 出してなかったので
[メイン] GM : あ、すっかり忘れてた。自分の処理してるとGMも忘れるんですよコレ
[メイン] GM : でも、低い目が続いて100を超えずに済みましたね!
[メイン] 永田 誠太 : しかしあぶねえ最低値だ
[メイン] GM : では今度こそラウンド終了し、次のイニシアチブプロセスを迎えます
[メイン] GM : 永田さんはどうします?
[メイン] 永田 誠太 : スピードフォース使います!
[メイン] GM : お、いきますか!侵蝕率を上昇させて、行動どうぞ!
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] 侵蝕値 : 98 → 102
[メイン] 永田 誠太 : 100を…越えた…!
[メイン] GM : 100を超えましたねえ!
[メイン] GM : 侵蝕率が100を超えると、《リザレクト》が使用不可能になり、またすべてのエフェクトのレベルを1高いものとして扱えるようになります!
[メイン] GM : ここからが本番、ってやつですね
[メイン] 永田 誠太 : よし…いくか!
[メイン] 永田 誠太 : ここで決める…!コンボ【不可視の断頭台】を使います!
[メイン] 永田 誠太 : 音速蹴(仮)にマシラのごとくつけました!
[メイン] GM : いいですね!では判定ですが……ここはひとつ、『タイタス化と昇華』をやってみましょうか
[メイン] 永田 誠太 : お!
[メイン] GM : 画面右、サマリーをご覧ください。TITUS欄に効果が書いてあります
[メイン] 永田 誠太 : ほんどだ!ある!
[メイン] GM : 所持しているロイスを『タイタス化』させると宣言し……さらにそのタイタスの『昇華』を宣言することで、この中の効果が適用できます
[メイン] GM : 手順としては2段階あるんですけど、実際のゲームではまとめて宣言することが多いです。それでもOKです
[メイン] 永田 誠太 : ほむほむ
[メイン] GM : とりあえず今回はテストなので、「2つ」ロイスをタイタス化させましょう!
[メイン] 永田 誠太 : 2つ!どのロイス使おうかな…
[メイン] GM : 判定直前に使用できるのは、「判定のダイスを+10個する」と「判定のクリティカル値を-1する」ですね
[メイン] GM : 「判定の達成値を+1dする」は、ダイスを振った後に1d10分を上乗せするという効果になります
[メイン] GM : では、昇華2回分自由に使ってみてください
[メイン] 永田 誠太 : えっとえっと、じゃあ両親とテレースちゃんのロイスをタイタスに!
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] ロイス : 3 → 1
[メイン] 永田 誠太 : じゃあ…判定のダイス+10にC値-1にします!
[メイン] GM : いいですね!では、判定ダイスを改めて確認しましょう
[メイン] 永田 誠太 : えーっと、電光石火が一個増えて、ボーナスダイスも一個増えて
[メイン] 永田 誠太 : マシラのごとくで-5だけどタイタスの分で+10
[メイン] 永田 誠太 : つまり…総合的な+は7かな?
[メイン] GM : ですね!
[メイン] 永田 誠太 : だから12dx7+3?
[メイン] GM : もう5d多いのでは?
[メイン] 永田 誠太 : え?
[メイン] 永田 誠太 : あ、そうだ
[メイン] GM : ですね!そして、《コンセントレイト》のレベル上昇で素のC値は7に。そこに昇華分でもうひとつさがって、C値は6ですね!
[メイン] 永田 誠太 : だから17dxだ
[メイン] 永田 誠太 : あ、そうか、コンセントレイトも上がってたか!
[メイン] 永田 誠太 : つまり…こうだ!
[メイン] 永田 誠太 : 17dx6+3 DoubleCross : (17DX6+3) > 10[2,2,3,3,4,5,5,5,6,7,7,7,7,7,8,8,9]+10[2,4,4,8,9,9,10,10,10]+10[1,3,3,6,7,8]+10[6,7,10]+10[4,8,10]+10[4,7]+1[1]+3 > 64
[メイン] GM : うひょー
[メイン] 永田 誠太 : おおおおおおおおお!!!
[メイン] GM : これがダブルクロス!これが上方判定!
[メイン] GM : では、永田さんはタイタスを2つ昇華したので消滅しました。ロイスの「最大値」を2つ下げてください
[メイン] 永田 誠太 : あ、最大値も下がるのか、それもそうね
[メイン] GM : シナリオ中の取得上限は決まっていますからね。私の卓ではそういう感じで他の人から見て「あといくつとれる」「いくつ昇華した」が分かりやすいようにしようかと思ってます
[メイン] キュマイラ・ドローン : さてさて!回避ですが……無理!
[メイン] キュマイラ・ドローン : ではダメージどうぞ!
[メイン] 永田 誠太 : ダメージは…
[メイン] 永田 誠太 : 6d10+1 DoubleCross : (6D10+1) > 35[1,7,10,3,9,5]+1 > 36
[メイン] キュマイラ・ドローン : あっ待って!マシラ!マシラ使ってる!
[メイン] 永田 誠太 : あ!+30しないと!
[メイン] キュマイラ・ドローン : ええっと、では66ダメージですね
[メイン] 永田 誠太 : おおおおおおおお
[メイン] キュマイラ・ドローン : うおお……死ぬ!死んじゃう!《波紋の方陣》!
[メイン] キュマイラ・ドローン : 4d10 DoubleCross : (4D10) > 21[9,5,2,5] > 21
[メイン] キュマイラ・ドローン : うーん、21点軽減したけど45ダメージは流石に……爆散!
[メイン] 永田 誠太 : 「はああああああっ!!!」
[メイン] キュマイラ・ドローン : キミの渾身の一撃は、ドローンの放った防御エフェクトを容易く貫き、その体を粉砕した
[メイン] エルミナ : 「ふむ、これならば手を貸す必要もなかったようですね。予想以上の結果です」
[メイン] エルミナ : 「では訓練終了。お疲れさまでした」
[メイン] 永田 誠太 : 「はあ…はあ…」
[メイン] 永田 誠太 : あ、電光石火のダメージ振った方が…
[メイン] GM : いえ、その行動で戦闘終了する場合は省略してもいいですよ。今のはボス戦みたいなものですしね
[メイン] 永田 誠太 : なるほど、侵蝕値の増加もですか?
[メイン] GM : 侵蝕率は、バックトラックに大きくかかわるので処理しますね!忘れないよう意識して尋ねるその意識やヨシ!
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] 侵蝕値 : 102 → 114
[メイン] 永田 誠太 : ならこうですな!
[メイン] GM : ですね。本来はこのあと、残っているロイス数を参照してバックトラックをするわけです
[メイン] 永田 誠太 : ロイス…あと一個だけやん!
[メイン] GM : 今回は模擬線なのでやりません。ロイスの取得はだいたい、オープニングからミドルでやっていくものなので、そこは本番で掴んでいく感じで
[メイン] 永田 誠太 : あ、なるほど
[メイン] エルミナ : 「はい。シミュレーターも終了です。どうでしたか?実戦形式のバーチャルトレーニングは」
[メイン] 永田 誠太 : 「…限りなく現実に近くて正直ヒヤヒヤしました」
[メイン] 永田 誠太 : 「あー…疲れた、帰っていいっすか?」
[メイン] エルミナ : 「いいでしょう。しかし、一つだけ。現実の戦闘は模擬線のように身の安全の保証は何もありませんからね、自身の命を省みないような突出は、慎むようにしてください」
[メイン] 永田 誠太 : 「分かってますよ、流石に死ぬのはめんどくさいんで」
[メイン] エルミナ : 「めんどくさい、ですか。ふふっ、そういう言い方もできますね」
[メイン] エルミナ : 「……改めて大変お疲れさまでした。帰ってゆっくり休養を取り、英気を養ってください」
[メイン] 永田 誠太 : 「うい、お疲れ様です」
[メイン] GM : はい、ではこんなところでテストプレイ終了!お疲れさまでした
[メイン] 永田 誠太 : お疲れ様でしたー!
[メイン] 永田 誠太 : 取り敢えずエルミナちゃん可愛い(可愛い)
[メイン] GM : 自分の卓では曇っていくのが仕事の子になると思うんでよろしく
[メイン] 永田 誠太 : ひええ…癒してあげなきゃ
[メイン] GM : それはともかく、どうですか?よくわからなかった事とか、あるいは新しく気になったこととかありますか?
[メイン] 永田
誠太 : 今のところは特に…って感じですね
取り敢えずちゃんとダイスの数確認しないとなって()
[メイン] GM : うーんダイスはほんと慣れてても間違えるので……でも実際のプレイではもっとたくさん参加者がいるので、みんなで指摘し合えるはずです!
[メイン] 永田 誠太 : なるほど!それなら大丈夫そう!
[メイン] GM : あ、そうだ。疑似的なアフタープレイ処理をしておきましょう
[メイン] 永田 誠太 : はーい!
[メイン] GM : HP、侵蝕率を初期値に戻し、ロイスもリセットしてください
[メイン] GM : 最大数も直すことをお忘れなく
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] HP : 2 → 33
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] 侵蝕値 : 114 → 30
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] ロイス : 1 → 7
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] ロイス : 7 → 3
[メイン] 永田 誠太 : こんな感じですかね?
[メイン] GM : ですね!これで完了です
[メイン] GM : という訳で……結構いい時間ですよね。実はこの時間の感じも体感していただきたくて
[メイン] GM : 今回はすごく丁寧にやったというのもあるんですけど、やっぱり戦闘ってこれくらいかかっちゃうんですよね
[メイン] GM : 本番ではさっきの戦闘の倍以上のキャラクターがいるわけですから、処理も膨大で
[メイン] 永田 誠太 : ひええ…
[メイン] GM : とはいえ、そこを気にし過ぎる必要は無いと思いますので、あくまで目安としてこれくらいかかるものなんだ~っていうのを漠然と感じてさえいただければ大丈夫です
[メイン] 永田 誠太 : はーい!
[メイン] GM : では本日はこの辺でお開きという事で!明日の実プレイの方もよろしくお願いします
[メイン] 永田 誠太 : はーい!お疲れ様でしたー!また明日!
[メイン] GM : お疲れさまでした~!ではまた!
[雑談] system : [ 向日 葵 ] ロイス : 2 → 3
[雑談] system : [ 大家 好信 ] ロイス : 4 → 3
[メイン] GM : ではシナリオ本編始めていきます。よろしくお願いします!
[メイン] 江流根 九 : よろしくお願いしまーす!
[メイン] 向日 葵 : よろしく~
[メイン] 永田 誠太 : よろしくお願いいたしますー!
[メイン] 大家 好信 : おっすおっす
[メイン] GM : では早速ですがシーン1から!PCの自己紹介やPC間ロイスについては、後程顔合わせシーンがあるのでそこでやりましょうね
[メイン] 大家 好信 : はーい
[メイン] 永田 誠太 : ほいほーい
[メイン] GM : ではシーン1、もといシーン「0」
登場キャラクターはPC1のみです
[メイン] GM : このシーンは過去のシーンなので、特別に侵蝕率の上昇を行わなくてよいものとします
[メイン] 永田 誠太 : 了解です
[メイン] GM : 幼いキミには、大事な友人がいた。
[メイン] GM : キミが小学生になってから少し経った、ある日の事。キミは、ふと何かに呼ばれるような不思議な感覚を覚えた。
[メイン] GM : その感覚に誘われるまま、キミは普段は立ち入らないような、街はずれの森の中へと分け入っていく。
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「なんだろう…」
[メイン] GM : ……キミが辿り着いた場所は、今までに見たこともない、一面の花園だった。
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「うわあ!すごい!こんなにおはながあるなんて…」
[メイン] GM : キミはその幻想的な光景に、思わず目を奪われた事だろう。花園に先客がいたことに気が付いたのは、声をかけられてからだった。
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「……だあれ?」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「うわ!え、ええと…」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「ながた!ながたせいた!」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「あ、えっと……わたし、はつせおれん、っていうの、ん、いいます」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : ぎこちなく挨拶を返した少女は、年の頃はキミと同じくらいだろうか。キョロキョロと辺りを見回しており、どうやらキミ同様、ここには慣れていないようだ。
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「はつせお…れん?」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「えっと、きみもここにきたばかり?」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「う、うん……なんだか……おいで、っていわれてるような気がして……」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「あ、おなじだ!」
[メイン] GM : ……キミは今も、その感覚を漠然と感じている事だろう。花園は、キミ達を包むように、あるいは見守るように穏やかに佇んでいる……ような気がする。
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「ぼくもなんかよばれたきがして…」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「あ、そうなんだ!……よかった、へんなのかなっておもったから……」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 少女は安堵したのか、すこし顔を綻ばせる。そして、ぺたんと花園に腰を下ろした。
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「ねえ、いつもどこであそんでるの?なにしてるの?」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「え、えーっと…」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「…ぼく、まだともだちいなくて」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「ここらへんにひっこしてきたばかりなんだ…だからひとりでたんけんしてて…」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「ふうん……ともだち、いないんだ」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「じゃあ……いいよ。わたしがともだち、ね」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「え!いいの!?」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「やったー!ありがとう!」手を取りぴょんぴょん跳ねます
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「うん!じゃあ、えっと……なにしてあそぼうか……」
[メイン] GM : そんな他愛のないやり取りで、キミ達は友人になり、その日は影が伸びきるまで遊んだ。
[メイン] GM : 日が暮れてから彼女と別れる瞬間は、「もしかしたらもう会えないのでは」、そんな思いがよぎりもしたが……
[メイン] GM : なんのことはない。彼女もキミの家の近所に住む子供だったのだ。それから、キミたちはよく二人で遊ぶようになった。
[メイン] GM : そんな日々が続いたある日の事。キミはいつものように、彼女を花園へ誘いに行った。しかし。
[メイン] 蓮の母 : 「あら、永田くん……ごめんね、今日はあの子、もうどこかへ遊びに行っちゃったの。帰ってきたら、あなたが来たこと伝えておくわね」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「そうなんですか…わかりました!ありがとうございます!」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「もしかすると…さきにいったのかな?」
[メイン] GM : どうやら袖にされてしまったようだが、別に他にやりたいこともない。キミは一抹の期待も込めて、ひとりで花園に向かった。
[メイン] 初瀬尾 蓮 : ……意外にも、キミの期待は裏切られなかった。花園では、蓮が一人でぼうっと空を見上げていた。
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「あ!いた!」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「おーい!れーん!」駆け寄ります
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「あ!……」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : キミに見つかった蓮は、驚いたような、あるいは「しまった」というような微妙な表情を浮かべる。
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「…どうしたの、れん?」心配そうに
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「え、えと……」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 蓮はしどろもどろと言うべきか、言葉がうまく見つからないようで、押し黙る。
その後も、蓮は口数少なで、どこか様子がおかしいようだった。
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「なにかあったの?どこかいたい?」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「……せいた」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「もう、こないほうが、いいかも」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「……」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「え?なんで?」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「…ならほかのとこであそぶ?」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 蓮は黙って首をふり、立ち上がる。
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「……うまくつたえられない。ごめんね」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : そのまま、蓮は森の方へ駆け出し、あっという間にキミの視界から消えた。
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「え?ちょ、ちょっとまってー!」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 追いかけます
[メイン] GM : ……その日、結局キミは蓮を見つけることは出来なかった。キミは胸に言いようのない感情を抱えたまま、一人で帰路についた。
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「…どこいったんだろ、れん」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「もう…あえないのかな」
[メイン] GM : 不安を抱えたまま、キミは家に帰り、眠りについた。その翌日の事である。
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「せいた!きのうはごめんね、今日はいっしょにいこう」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「れん!うん!いっしょにいこ!」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 蓮は、何事もなかったかのように君を誘いに家に訪れた。
[メイン] 永田の母 : 「二人とも仲良しねえ……うーん、でも今日は雨が降りそうだから、遠くには行かないようにね。約束よ」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「はーい!」
[メイン] 永田の母 : 母の言う通り、空模様は少し悪い。しかし、キミたち二人が遊ぶ場所といえば、決まっている。
[メイン] GM : キミたちは手をつないで、いつもの花園に向かう。だが、あと少しで着くという所で、いよいよ雨が降り出してきた。
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「あ、あめ…どうしよう…」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「……うーん。ちょっとあまやどり、しよ」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「どこかあまやどりできるかなー」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「んー……あ。あそこ」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 二人は、土壁が抉られるようにしてできた窪みを見つける。なるほどあそこなら、上から降りかかる雨はしのげるに違いない。
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「すこしまとっか」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「そうだね…はやくやまないかなあ」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : キミたちはそこに腰を下ろし、空を見上げて雨止みを待つ。
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「……ね、きのうはごめんね。おかあさんが、きてくれたっておしえてくれたの。他のともだちに、さそわれてたから」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「…え?」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「れん、きのうははなばたけにいなかった?」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「?ううん、きのうはこうえんにいたから……なにか、へんかな?」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「ぼ、ぼくきのうはなばたけでれんとあったよ!?」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「…ゆめ、だったのかな?」
[メイン] 初瀬尾 蓮 : 「ううん……?」
[メイン] GM : 不思議に思うキミの頬に、何かがぽたり、と垂れた。
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「…?」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : ほっぺた触ります
[メイン] GM : 指に汚れが付く。それは泥だ。キミは反射的に上を見上げるだろう。
[メイン] GM : ぽたっ。ぽたっ。泥の雫の量が、多くなっているような気がする。
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「どろ…?」
[メイン] GM : ギシリ。何かが歪むような音がした。それが聞こえてから、ほんの数秒、いや数瞬後の事だったろう。
[メイン] GM : ……轟音を立てて崩れた土砂が、思考よりも早い速度でキミたち二人を飲み込んだのは。
[メイン] GM : それから「何をしたか」は、キミはおぼろげにしか覚えていない。
[メイン] GM : あっという間に身動きが取れなくなったこと、全身に痛みが走り、呼吸すら出来なくなったこと。意識の途切れる瞬間……脳裏に火花が閃いたこと。覚えている事といえば、その程度だ。
[メイン] GM : ……次にキミが見た光景は、病院の白い天井だった。
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「…あれ?」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「(ここどこ…れんは…)」
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「…れん!れんは!?」
[メイン] GM : ……それからの記憶は、キミにとってつらいものばかりだ。
[メイン] GM : 涙を流しキミを抱きしめる両親。テレビから淡々と流される事故の情報。見知らぬ黒服の大人から説明された、「世界の本当の姿」。そして……。
[メイン] GM : 懸命な捜索が行われている、キミはくりかえしそう説明を受けた。
[メイン] GM : しかし、蓮は見つからなかった。何時まで経っても、帰ってくることは無かった。
[メイン] 永田 誠太(幼少) : 「れん…れん…」
[メイン] GM : ではこのシーンはここまで!
[メイン] GM : つづいてシーン1。PC2の登場です。先ほど同様、過去の回想なので侵蝕率上昇はひつようありません。
[メイン] 大家 好信 : ●はい。
[メイン] GM : “エンドレスジャーニー”大家 好信は、ファルスハーツセルの攻撃任務に同行していた。
[メイン] GM : 抵抗は激しかったが、キミの働きもあって鎮圧には成功。しかし、「タダで死ぬものか」とばかりに、サラマンダーシンドロームの力をもつFHエージェントが自身の力を暴走させ……あたり一帯は、火の海となっていた。
[メイン] GM : 既にUGNの「処理班」が到着し、エージェントの救出や消火活動に当たっている。
[メイン] アーシュラ : キミの上司であり、本作戦に同行したエージェント、“ジューンベリー”アーシュラ・ジーンは、燃え盛る森を悲しげに見つめていた。
[メイン] アーシュラ : 「……どうして」
[メイン] 大家 好信 : 黙ってその横に立ってる
[メイン] アーシュラ : 「どうして、自然が失われなければならないのかしらね」
[メイン] 大家 好信 : 「あなたにわからない事の答えを私が持ってると思う?」
[メイン] アーシュラ : 「……オーヴァードは人を超える力を持っているわ。人類の新たなステージといってもいい。そんな者達が何をやるかと言えば、それは結局争いで……」
[メイン] アーシュラ : 「こうして何の罪もない自然がその巻き添えになり、失われる。……虚しい話だと思わない?人は新たな力と知恵を得ても、それを結局破壊にしか使えないって事」
[メイン] 大家 好信 : 「そんな難しい話、判断するには教養も経験も何もかも私には足りないわね。」
[メイン] 大家 好信 : 「ひとつだけ言えるのは、こんな組織でも飢え死にする子供1人を助けてここまで育てられるって事くらいよ。」
[メイン] アーシュラ : 「……そうね。外ならぬ貴方にこんなことを言うのは、ちょっとおかしかったかもしれないわね」
[メイン] アーシュラ : 「愚痴っぽい事を言ってしまって、御免なさいね。大家くんは、ケガはしてない?」
[メイン] アーシュラ : 彼女は「いつもの」笑顔にスッと戻り、いつもの調子でキミの体を気遣う。
[メイン] 大家 好信 : 「したけど、もう治ってるわよ。この身体の便利なとこよね。」
[メイン] 大家 好信 : 「でも、私が今見てるこの暑苦しいだけの景色が、あなたには違って見えることまではわかったかも。」
[メイン] アーシュラ : 「……」
[メイン] アーシュラ : アーシュラは、植物の声が聞こえるのだという。大家には感覚的に共感しがたい事だったが、彼女にとってこの光景は、何千もの赤子が焼かれているも同然なのだろうということは漠然と理解はできるだろう。
[メイン] 大家 好信 : 黙って炎を眺める
[メイン] アーシュラ : 「……私は、ずっとオーヴァードの戦いの場に身を置いてきた。私の癒しの力があれば、レネゲイドによる破壊と混沌を少しでも和らげることが出来ると思ったから」
[メイン] アーシュラ : 「それは、まるで賽の河原に石を積むが如き日々だけど……貴方のような、人の心に寄り添える子を見つけられたことだけは、私の誇りよ」
[メイン] 大家 好信 : 目線は合わせず黙って聞いてる
[メイン] アーシュラ : 「……すこし、私達には考える時間が必要なのかしらって、最近思うのよ」
[メイン] アーシュラ : アーシュラは小さく、しかし疲労に満ちた溜息を吐く。
[メイン] 大家 好信 : 「考える時間ね。」
[メイン] 大家 好信 : 「私には無かったわよ。ずっと。」
[メイン] アーシュラ : 「そうね……貴方は必死だったものね」
[メイン] 大家 好信 : 「私の何かがあなたを動かせるなんて思ってないけど。」
[メイン] 大家 好信 : 「私はまだあなたから学ぶことがあるの。それだけ。」
[メイン] アーシュラ : 「……そう。そうね」
[メイン] アーシュラ : 「私も、貴方にとって立派な存在だと胸を張り続けるためにも……自分を見直さないといけないのかも、ね」
[メイン] アーシュラ : アーシュラはおもむろに大家の胸に手を当て、そこに小さな花を生み出す。
[メイン] 大家 好信 : 「なにこれ?」
[メイン] アーシュラ : 「……これを燃やさない人に。壊さない人に。忘れない人に……貴方はなりなさい」
[メイン] アーシュラ : 一方的にそれだけ言うと、アーシュラは焔に背を向けてその場を去っていった。
[メイン] 大家 好信 : 「ここまで来られただけで、あなたは恩人よ。」
[メイン] 大家 好信 : 焔に向かいじっと焼け跡になるまで見つめ続ける
[メイン] GM : 大家の言葉が、アーシュラに届いたかどうかは分からない。大家の胸元には、ただ一輪の小さな白い花だけが残った。
[メイン] GM : ここでシーン切ってもいいかな!
[メイン] 大家 好信 : おっけー!
[メイン] GM : ではお次だ!やっと現在の時間のシーンになるぞ!
[メイン] GM : シーン3。PC3の登場です。普通に侵蝕率上昇してね!
[メイン] 向日 葵 : はーい 葵ちゃんで合ってるよね?
[メイン] GM : 左様
[メイン] 向日 葵 : 1D10+36 DoubleCross : (1D10+36) > 5[5]+36 > 41
[メイン] GM : シーン2だったわ(ガバ)
[メイン] system : [ 向日 葵 ] 侵食率 : 36 → 41
[メイン] GM : では、あなたはT市支部長であり個人的な親交もあるエルミナ・リラダンから依頼を受け、ここT市を訪れていました。
[メイン] GM : 季節は秋も深まる頃というところですが、なんとなく市内の植物は青々としているような気がしますね。
[メイン] 向日 葵 : (なんか植物が元気ね。私もなんか調子いいかも?)
[メイン] GM : また、T市に到着して以来、キミは漠然と妙な気配を肌で感じています。その正体まで推測はできませんが……レネゲイドの気配が薄く漂っているかのような、独特の空気の存在を認識しています。
[メイン] 向日 葵 : (レネゲイドの気配も…また一騒動ありそうだわ。エルミナちゃんも大変ね、お姉ちゃんが癒してあげなきゃ!)
[メイン] GM : さて、キミがT市支部に向かおうとしていたその途中。
[メイン] 謎の少女 : ふと、キミの視界に不思議な雰囲気をもった少女の姿が目に留まります。
[メイン] 謎の少女 : 「……」
その少女は、無言で路傍に咲いた花に手をかざしているようです。しかし、オーヴァードであるあなたはそれが何らかのエフェクトの行使なのではないか、という事に気づきます。
[メイン] 向日 葵 : 声かけれるかな?
[メイン] 謎の少女 : 少女の方はまだあなたに気付いていないようですね
[メイン] 向日 葵 : 近寄って声かけますね
[メイン] 向日 葵 : 「こんにちわ!何してるの?」
[メイン] 謎の少女 : 「……ふう。ここは……大丈夫……」
[メイン] 謎の少女 : 「!」
[メイン] 謎の少女 : 少女はビクリと体をこわばらせ、ゆっくり立ち上がりながらキミを見ます。
[メイン] 向日 葵 : にっこにこしてます
[メイン] 謎の少女 : 「え、えっと……だれ?」
[メイン] 向日 葵 : 「おねーちゃんはね、葵っていうの。よろしくね」
[メイン] 謎の少女 : 「あ、葵さん……?えっと……」
[メイン] 謎の少女 : 困惑を隠せない様子の少女。年の頃はキミよりもだいぶ幼い。小学生くらい、という感じだろうか。
[メイン] 向日 葵 : 「ふふふ、お近づきのプレゼント」手のひらからミニサイズのひまわりを咲かせて差し出します
[メイン] 謎の少女 : 「あ、花……」
少女は驚いているわけではなさそうですが、その花には触れようとしません。
[メイン] 謎の少女 : そろそろ、キミも何らかの違和感を感じるでしょう。その正体を突き止めたい意思がある場合は、<知覚>で判定してください。
[メイン] 向日 葵 : 判定するよー フレーバーで七色の直感も使用!
[メイン] 向日 葵 : 6DX10+1 DoubleCross : (6DX10+1) > 5[1,2,2,3,5,5]+1 > 6
[メイン] 向日 葵 : うーん低い
[メイン] 謎の少女 : 6ならギリ成功かな。
[メイン] 謎の少女 : では、キミはある事実を確信します。この少女はオーヴァード、それもレネゲイドビーイングである可能性が高そうです。
[メイン] 謎の少女 : ついでに《七色の直感》を使用したので感情もなんとなくわかりますが……「困惑」「警戒」そして僅かな「連帯感」を感じているようです
[メイン] 向日 葵 : 「うんうん、やっぱりお仲間さんかな?」出したひまわりを髪に挿そうとすると、避けられちゃうかな?
[メイン] 向日 葵 : 連帯感ねぇ
[メイン] 謎の少女 : 少女はそれを、ためらいがちに受け入れます。しかし、警戒が解ける様子はありません。
[メイン] 謎の少女 : 「……あなたはわたしと同じ。でも、悪いひとかいいひとかわからない」
[メイン] 向日 葵 : 「そうね、まだ初対面だしね」
[メイン] 謎の少女 : 「だから……その、えっと、ごめんね」
[メイン] 謎の少女 : 少女が踵を返すと、ふわりとその場に小さな風が巻き起こります。瞬間、少女の姿は溶けるように消え失せ、その場にはキミが作ったひまわりだけが残りました。
[メイン] 向日 葵 : 「あら、消えちゃった。まぁ仕方ないわね」落ちたひまわりを拾って自分の髪に挿してから、歩みを再開します
[メイン] 向日 葵 : 「また会えるといいのだけれど…」
[メイン] GM : 不思議な少女との邂逅。いったい誰なのか……という所で次のシーンへ!
[メイン] GM : シーン3はPC4のシーン!お待たせしました!
[メイン] 江流根 九 : うい!
[メイン] GM : ではまず登場の侵蝕率上昇から!
[メイン] 江流根 九 : 1d10+38 DoubleCross : (1D10+38) > 8[8]+38 > 46
[メイン] system : [ 江流根 九 ] 侵蝕率 : 38 → 46
[メイン] GM : さて、このシーンは葵さんがT市に到着する少し前のシーンです。
[メイン] GM : キミは今、これといって抱える任務の無い待機時間。束の間の休日です。どのようにお過ごしでしょうか?
[メイン] 江流根 九 : チルドレン用の寮で一人遊びしてますね
[メイン] 江流根 九 : 首にぶら下げた真っ黒なルービックキューブをかちゃかちゃ
[メイン] GM : 寮か。UGNの寮どんなだろな
[メイン] GM : このディストピア個室でいいか……
[メイン] 江流根 九 : 急にディストピア感出てきた
[メイン] GM : やっぱ空っぽい部屋にするか……かわいそうだし……
[メイン] 江流根 九 : 異世界感あるな
[メイン] 江流根 九 : わーい
[メイン] 江流根 九 : ひとしきり遊んだ後に満足したように手放します。
[メイン] 江流根 九 : 「UGNは好きなだけ遊べるからいいなぁ、前はこうはいれなかったからなあ」
[メイン] GM : さて、そんなふうに休日を謳歌しているあなたに無慈悲にも連絡が入ります。
[メイン] 江流根 九 : 「好きなだけ遊べるからいいなぁ!!!!!」
[メイン] GM : 連絡先は上司であるエルミナ・V・リラダンのようです。無視するわけにはいかないでしょう。
[メイン] 江流根 九 : 携帯とかかな。小学生用スマホで出ます
[メイン] 江流根 九 : 「もしもし先生?今遊んでるところなんだけど」
[メイン] エルミナ : 「江流根さんですね?休日に申し訳ありません、すこしお時間いただいても?」
[メイン] 江流根 九 : 「なんだよーかしこまっちゃって」
[メイン] 江流根 九 : 「まあいいや、何?時間ならたっぷりあるよ」
[メイン] エルミナ : 「はい。上層部から、新たな任務が与えられて……明日から取り掛かるので、江流根さんにも参加していただこうかと」
[メイン] 江流根 九 : 「最近”任務”にもよく呼ばれるようになったけど……あんまり楽しくないんだよなぁ」
[メイン] 江流根 九 : 「FHとかジャームとかと遊んでるときは面白いんだけどなぁ」
[メイン] 江流根 九 : 「今回はどんな任務なのさ、遊べそう?」
[メイン] エルミナ : 「……端的に説明します」
[メイン] エルミナ : 「まず、このT市にFHエージェントが潜入している疑いがある、との情報が提供されています。その捜査が、本任務の主目的のひとつです」
[メイン] エルミナ : 「もうひとつ。現在、このT市内では原因不明のレネゲイド反応が非常に多くの箇所で観測されています。件のFHエージェントとの因果関係を、上層部は疑っています。その調査がもう一つの主題です」
[メイン] エルミナ : エルミナはそこで一息をついて、再び話を始める。
[メイン] エルミナ : 「それとは別件で、このT市内に巨大なレネゲイドビーイングが潜伏しているという情報も入っています。こちらは、何か理由あって過去に中断されていた案件のようですが……同時に調査を進めるよう指示が出ています」
[メイン] エルミナ : 「……そして、最後。これが最も重要な情報だと私は考えていますが」
[メイン] エルミナ : 「件のFHエージェントの正体は、UGN側の『内通者』である可能性が高い……という事のようです。その真偽の調査も……今回の任務の目的のひとつです」
[メイン] 江流根 九 : 「うわぁ、初めて本格的な任務がきたなぁ」
[メイン] 江流根 九 : 「裏切り者を探せってことかー、ふーん」
[メイン] 江流根 九 : 「FHから来た僕がFHから来た先生からこんな任務を渡されるなんて、なんか察しちゃうね」
[メイン] エルミナ : 「……江流根さんには、レネゲイドビーイングとしての見識も活かした調査の担当をお願いしようかと思っています」
[メイン] エルミナ : 「他のエージェントと協力者にも招集をかけています。細部については、彼らが到着する明日、改めて説明しますので、同席をお願いします」
[メイン] 江流根 九 : 「了解でーす。『パンドラ』精一杯任務に尽力させていただきます……っと。こんな感じでいい?」
[メイン] エルミナ : 「……問題の焦点になるのは、内通の疑いがかかった元エージェントの件になるでしょう。であるからこそ、“私”の元にこの案件が寄越されたのでしょうから」
[メイン] エルミナ : 「私的な回答で構わないのですが……九くんは、裏切りという行為についてどのような処断を下すべきと考えますか」
[メイン] 江流根 九 : 「うーん……まぁ正直よくわかんないよね。なんで裏切ったのかとか、そこらへん聞かないと分かんなくない?」
[メイン] 江流根 九 : 「僕とか、知らないままにFHを裏切ったような形になってるからさ、そういうのもあるんじゃないのって感じかな」
[メイン] エルミナ : 「……そうですか。妙な質問をして申し訳ありません。では、明日所定の時刻、支部長室にお願いします」
[メイン] 江流根 九 : 「はーい。それまでこいつといっぱい遊んでまーす」
[メイン] GM : エルミナからの連絡はそこで終わります。とりあえず、今日いっぱいは休めるようですね。
[メイン] 江流根 九 : 「先生いつにも増して深刻そうだったなぁ」
[メイン] 江流根 九 : 「裏切りものかぁ……『お前も裏切ったらこうなるぞ』って当てつけかなぁ……」
[メイン] 江流根 九 : 「ま、いいや!任務までしばらくあそぼーっと」
[メイン] 江流根 九 : またルービックキューブをかちゃかちゃといじくります。
[メイン] GM : ではそれ以上の事が無ければ次のシーンに行ってもいいかな?
[メイン] 江流根 九 : はい!ありがとうございます。
[メイン] GM : では次はシーン4!登場PCは再び永田君だ!
[メイン] GM : 今回は登場侵蝕振ってね~
[メイン] 永田 誠太 : はーい!
[メイン] 永田 誠太 : 1d10+31 DoubleCross : (1D10+31) > 8[8]+31 > 39
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] 侵蝕値 : 31 → 39
[メイン] GM : 朝。キミは自宅で、いつも通り目を覚まします。
[メイン] GM : ……どうやら、夢を見ていたようです。昔の事を追想するような内容だったことを朧気に感じます。
[メイン] 永田 誠太 : 「…朝か」
[メイン] 永田 誠太 : 「…チッ、目覚めが悪いな」
[メイン] 永田 誠太 : 顔でも洗いに行くか
[メイン] GM : 今日は平日、学校に通う日です。身支度を整える必要があるでしょう。
[メイン] 永田 誠太 : 顔洗って、飯食って
[メイン] 永田 誠太 : 歯磨いて、着替えて
[メイン] 永田 誠太 : 「ふわぁ~あ…めんどくせえ」
[メイン] 永田 誠太 : そう言って玄関から外に出る
[メイン] GM : キミはいつも通り、通学路を通って学校へ向かいます。ぼんやりと、2学期も半ばの時期にしては木々が色づいてないなあ、等と思う事でしょう。
[メイン] 永田 誠太 : 「…今ってこんな感じだったか?」
[メイン] 永田 誠太 : 「まあ良いか、考えるのもめんどくせえ…」
[メイン] GM : キミがそうして、思考を止めようとしたその時。フッ、と何かとても懐かしい香りが君の鼻孔をくすぐります。
[メイン] GM : 反射的に、キミは香りの漂ってきた方に目線を向けるでしょう。キミが渡っている歩道橋の下……歩道の脇に、一輪の花が咲いているのをキミは見つけます。
[メイン] 永田 誠太 : 「ん…何であんなとこに花が…」
[メイン] 永田 誠太 : 誘われるように近付く
[メイン] GM : 花に足を向けた時、その花の傍に少女がいる事にもキミは気づきます。
[メイン] 謎の少女 : 「……ん。ここにも……」
[メイン] 謎の少女 : ……キミにとって、その少女の姿は忘れようにも忘れえぬ、見間違えようにも見間違えぬものでしょう。
[メイン] 永田 誠太 : 「…は?」
[メイン] 永田 誠太 : 「(落ち着け…蓮はもう…)」
[メイン] 永田 誠太 : 「(他人の空似だ…)」
[メイン] 永田 誠太 : そう心に言い聞かせるが、その少女から目が離せない
[メイン] 永田 誠太 : 「…なあ」
[メイン] 永田 誠太 : 話しかけます
[メイン] 謎の少女 : キミが少女に気付いた位置から少し距離があったせいでしょうか。彼女はキミの呼びかけに気付かず、花に手をかざした後その場を去ろうとします。
[メイン] 永田 誠太 : 「あ…」
[メイン] 永田 誠太 : 「(追う必要はねえ、蓮の筈が無いんだから…)」
[メイン] 永田 誠太 : 「…君!」さっきより大きな声で
[メイン] 謎の少女 : 「!」その声に、少女は振り返ります。その顔を見たあなたは、ますます確信を強めるでしょう。彼女は蓮に瓜二つ、他人の空似では言い訳の仕様もないほどそっくりです。
[メイン] 謎の少女 : 「……あ」
しかし、振り返った少女はそのまま後ろに倒れこむようにして、その場から掻き消えました。
[メイン] GM : ……後に残ったのは、朝の静寂と少女が触れていた一輪の花だけです。
[メイン] 永田 誠太 : 「…幻覚でも見てたのか?」
[メイン] 永田 誠太 : とりあえず花を拾う
[メイン] GM : あっ咲いてるやつだけどちぎる?
[メイン] 永田 誠太 : あーじゃあやめとくか
[メイン] 永田 誠太 : 流石に花を摘む趣味はない、見てみるだけにしよう
[メイン] GM : キミも近づけば気づくでしょう。その花は、あの日……あの花園に咲き誇っていた花と同じ種類のものです。
[メイン] 永田 誠太 : 「これは…チッ、思い出させやがって」
[メイン] 永田 誠太 : 「何でこんなところに…」
[メイン] 永田 誠太 : 「…行くか、別に何処に咲いてもおかしくねえだろ」
[メイン] 永田 誠太 : そうしてまた学校へと歩き出します
[メイン] GM : では、キミがそうして歩き出そうとした時、キミのもつ携帯端末に連絡が入ります。着信先は「UGN」です。
[メイン] GM : えー、電話ではなくメッセージですね
[メイン] 永田 誠太 : 「うわ、めんどくせ…」メッセージ開きます
[メイン] GM : メッセージはT市支部のエルミナからのものでした。
「UGNイリーガルであるあなたに協力を要請すべき案件があります。後程折り返し連絡をおねがいします」……といった内容でした。
[メイン] 永田 誠太 : 「やっぱりな…ハァ…」ため息つきつつ返信します
[メイン] 永田 誠太 : 『なんすか』
[メイン] GM : では、キミが投げやりな返事を返したところでこのシーンは終了という事で!
[メイン] GM : ではではここでマスターシーンです
[メイン] GM : T市内の某所……
[メイン] GM : 『花園』は、あの時と変わらぬ姿でそこに佇んでいた。
[メイン] GM : 風に揺れる花が、静かにさざめく。
その騒めきは、どこか慟哭の様にも聞こえた。
[メイン] ??? : 「……ここにいたのね、“ローダンセ”」
[メイン] ??? : その花園に足を踏み入れる者がいた。
[メイン] GM : 「……」
花園は無言で、風に花々を揺らめかせている。
[メイン] ??? : 「随分、長い時間をかけて貴方を探したわ。どうしても会いたかったから、ね」
[メイン] GM : その人影は、何もいないはずのその場で独り言の様に喋り続ける。いったい誰に向けた言葉なのだろうか。
[メイン] GM : 「……」
その言葉を聞いているものと言えば……そう、咲き誇る花々くらいなものである。
[メイン] GM : だが、その花は人影の言葉に呼応するように、ゆっくりと、確かに騒めいた。
[メイン] ??? : 「……『聞こえる』わ、貴方の言葉。……驚いた?私はそういう人間なの」
[メイン] ??? : 「そして私は知っている。貴方の持つ、『怒り』も」
[メイン] GM : 「……!」
花園のざわめきはより一層強くなる。
そして、人影の周囲の花は突然『成長』し、それを取り囲むように繁茂を始める。
[メイン] ??? : 「あら、気に障ったようね。御免なさい……でも、貴方が怒りをぶつけるべき相手は私ではないわ」
[メイン] ??? : 「そして、私はその『相手』を知っているの」
[メイン] GM : 「…………」
[メイン] ??? : 「……そうよ。私には、ある理想がある。そしてそれは……きっとあなたの『怒り』に沿うものだと思うの」
[メイン] ??? : 「私は貴方を助けたい。貴方の意思を、この世界に伝える……手助けがしたいの」
[メイン] GM : 「………」
[メイン] GM : 長い間、花のさざめきだけがその場に響く。それがいかなる言葉なのか、只人には分かるはずもない。
[メイン] ??? : 「……そう。御免なさいね……いいえ、ありがとう」
[メイン] ??? : 「私達は今から同志よ。私達が協力すれば、何だって出来る。この地を満たすものに……声なき者の怒りを、知らしめてあげましょう」
[メイン] GM : 「……」
強い一陣の風が花園を吹き抜け、ざああと大きな音が響く。それが、果たして風のせいなのか、花園そのものが鳴動したのかは……誰にも与り知らぬことだった。
[メイン] GM : という訳でマスターシーン終了!なんだろなぁよくわかんねえなぁ
[メイン] 永田 誠太 : 一体なんだったのだ…
[メイン] GM : ではでは、各自OPも終わった所でね、キリも良いので本日はここで中断という事で!
[メイン] 大家 好信 : おつー
[メイン] 江流根 九 : お疲れさまでした~
[メイン] 永田 誠太 : お疲れ様でーす
[メイン] GM : 次回は合流シーンからミドルフェイズ、情報収集シーンに入っていくゾ~
[メイン] 永田 誠太 : 侵蝕値どんどん上がるな!
[メイン] GM : まだまだこれからだぜ!
[メイン] 向日 葵 : おつー さぁどんな真相が待っているやら
[メイン] GM : という訳でお疲れさまでした!スレの方で日程だけ決めちゃいますのでもう少しお付き合いください~
[メイン] GM : では再開しまーす。よろしくお願いします
[メイン] 永田 誠太 : よろしくお願いいたします!
[メイン] 向日 葵 : よろしくね
[メイン] 江流根 九 : よろしくお願いします!
[メイン] 大家 好信 : うーす
[メイン] GM : では、前回でオープニングフェイズは終わり。次からミドルフェイズに入っていきます
[メイン] GM : シーン5 PC全員自動登場です
[メイン] GM : まずは登場侵蝕振ろうね!
[メイン] 江流根 九 : 1d10+46 DoubleCross : (1D10+46) > 10[10]+46 > 56
[メイン] system : [ 江流根 九 ] 侵蝕率 : 46 → 56
[メイン] 向日 葵 : 1d10+41 DoubleCross : (1D10+41) > 4[4]+41 > 45
[メイン] 永田 誠太 : 1d10+39 DoubleCross : (1D10+39) > 5[5]+39 > 44
[メイン] 大家 好信 : 1d10+37 DoubleCross : (1D10+37) > 6[6]+37 > 43
[メイン] system : [ 向日 葵 ] 侵食率 : 41 → 45
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] 侵蝕値 : 39 → 44
[メイン] system : [ 大家 好信 ] 侵蝕率 : 37 → 43
[メイン] GM : 大体みんな同じくらいだな!ヨシ!
[メイン] 江流根 九 : やばくなーい?
[メイン] 永田 誠太 : 1人少し飛び抜けてない?
[メイン] 向日 葵 : まぁこのくらい誤差よ
[メイン] 江流根 九 : 43,44,45,46だな!
[メイン] 大家 好信 : 初期値調整かな
[メイン] GM : では、キミたちはそれぞれ招集を受け……
[メイン] GM : ここUGNのT市支部内、支部長室を訪れていました
[メイン] 江流根 九 : 「失礼しまーす」
[メイン] 大家 好信 : 既に待ってる
[メイン] 向日 葵 : 一緒に入ると見せかけて天使の絵の具で隠密してエルミナちゃんの後ろとりたい
[メイン] 永田 誠太 : 最後に来る、学校で少し遅れたようだ
[メイン] エルミナ : なんだとぉ……じゃあ<知覚>対決だ
[メイン] 永田 誠太 : 「すいません、少し遅れました」
[メイン] 向日 葵 : 負けんぞー
[メイン] 向日 葵 : こっちも知覚でいいんだよね
[メイン] エルミナ : そうだよ まあ知覚めちゃめちゃ低いんだけどね
[メイン] エルミナ : 1dx DoubleCross : (1DX10) > 1[1] > 0 (ファンブル)
[メイン] 向日 葵 : 6dx10+1 DoubleCross : (6DX10+1) > 10[6,7,8,8,8,10]+1[1]+1 > 12
[メイン] エルミナ : 全然わかんねえわ
[メイン] 永田 誠太 : 草
[メイン] 江流根 九 : 草
[メイン] 大家 好信 : 殺られそう
[メイン] 江流根 九 : ぽんこつロボット
[メイン] 向日 葵 : じゃあ無事に背後とってから目隠しして「だ~れだ?」ってやります
[メイン] エルミナ : 「ひゃっ!?」
[メイン] 向日 葵 : 「ほらほら~エルミナちゃん、だ~れだ?」
[メイン] エルミナ : 「……あお、いえ、向日さん……真面目な場ですので、やめてください」
[メイン] 向日 葵 : 「正解!じゃあご褒美のハグね!」って言って後ろから抱き着きます
[メイン] 江流根 九 : 「せっかく来たのに遊んでるよ……まだ遊んでていいってこと?」
[メイン] エルミナ : 「あのう……示しが付かないので……」エルミナはなすが儘になっている。
[メイン] 大家 好信 : 「時間の無駄。」
[メイン] 永田 誠太 : 「(…俺これ遅れてなかったのか?)」
[メイン] 大家 好信 : 「遅れてくる人、遊んでる人。それが今必要?」
[メイン] 永田 誠太 : 「(あ、やっぱり遅れてたか…)」
[メイン] 向日 葵 : 「うふふ。必要なことよ、エルミナちゃん分補充しないとしっかり働けないじゃない。じゃ、十分補充したし真面目にやりましょうか」
[メイン] 江流根 九 : 「(僕ん中のセンサーがビンビンきてるよ、この人絶対怖い人だ)」
[メイン] 大家 好信 : 「なら10分早く来てやりなさい。無関係な戦力の時間を奪うべきではないわよ。」
[メイン] 向日 葵 : 「はーい。気を付けるわ。人間ってそういうとこしっかりしてるわよね」
[メイン] エルミナ : 「……こほん」
エルミナは着衣を整え、咳払いをする。
[メイン] 大家 好信 : 微動だにせず
[メイン] エルミナ : 「改めまして……みなさん、招集に応じていた抱き感謝します。私がT市支部長、エルミナ・V・リラダンです」
[メイン] エルミナ : 「既に皆さんを招集した理由について、ある程度の情報は確認しているかと思いますが……認識を共通のものとするためにも、今一度説明をさせていただきます」
[メイン] エルミナ : エルミナの右目が光り、白い支部長室の壁に映像が投影される。それはT市内の地図の様だ。
[メイン] エルミナ : 「現在、このT市内の数十か所で、原因不明のレネゲイド反応が確認されています」
エルミナの言葉に応じるように、地図上にざっと30はくだらない数の光点が浮かび上がる。
[メイン] エルミナ : 「さらに、この地点と重なるようにして……UGNの登録下にない、不審な人物の活動らしき様子も確認されています」
[メイン] 江流根 九 : 九は目をキラキラさせてます。右目から映像投影するの子供心をくすぐられる。
[メイン] エルミナ : 「これらの情報から考えて、このT市内には登録外のオーヴァード……おそらくは、ファルスハーツのエージェントが潜伏し、何らかの活動を行っている。その疑いが非常に強い」
[メイン] エルミナ : 「まず、皆さんに解決していただく任務の一つは、この潜伏オーヴァードの捜索になります」
[メイン] 向日 葵 : 「登録外のオーヴァードね。来る途中に多分お仲間(RB)の女の子に会ったのだけど、関係あるかしら?」と言って天使の絵の具でスクリーン横にさっき出会った女の子の画像を出します
[メイン] エルミナ : 「!……“あの少女”と既に接触していましたか」
[メイン] 永田 誠太 : 「…!」一瞬驚愕の色を示す
[メイン] 永田 誠太 : 「…関係あるんすか、その子」
[メイン] 向日 葵 : 「エルミナちゃん知ってるの?」
[メイン] エルミナ : 「……そうですね。では、先にそちらの話から」
[メイン] エルミナ : 「つい、ほんの数日前から、このT市内で謎の少女が出没している、という情報が入っています。それだけならば、UGNが関わるような問題ではないのですが……」
[メイン] エルミナ : 「少女の目撃地点は、地図上でレネゲイド反応が観測された地点とほぼ合致します。それも、人家に近いポイントばかり」
[メイン] エルミナ : 「ともすれば、敵性組織のオーヴァードという可能性も高いため緊急に情報を集めていたのですが……そうですか、レネゲイドビーイングですか」
[メイン] 永田 誠太 : 「(…じゃあ、蓮とは違うのか)」
[メイン] 向日 葵 : 「そうね、勘だけどお仲間で間違いないと思うわ。私と同じ植物系かも。お花に手をかざしてたわ」と言ってまた天使の絵の具で植物に手をかざす映像を流します
[メイン] 大家 好信 : 「(植物には宿りやすいのかしらね。)」
[メイン] エルミナ : 「……」
エルミナは横目で永田君の方をちらっと見ますが、すぐ目線を切ります。
[メイン] 江流根 九 : 「へーレネゲイドビーイングかぁ。そう言えば昨日巨大なレネゲイドビーイングがいるとか先生言ってた気がするけど、関係あるのかなあ」
[メイン] 永田 誠太 : 考え込んで気付いてない
[メイン] エルミナ : 「さて、その少女と関係があるかどうかは不明ですが……もう一つ、並行して調査するよう指示が出ている案件があります」
[メイン] エルミナ : 「今、江流根さんが言及したように、巨大なレネゲイドビーイングがこのT市内に潜伏している可能性を示す資料が、いくつかUGN上層部から提出されています。T市全域の異常現象も、あるいはこの存在が原因かもしれない」
[メイン] エルミナ : 「かといって、件の非登録オーヴァードの目撃情報を放置するわけにもいきません。難しいかとは思いますが、可能な限り並行して調査を進め、問題の切り分け、ないし解明に取り組んでください」
[メイン] 永田 誠太 : 「並行調査か…めんどくせえとか言ってられないな…」
[メイン] 江流根 九 : 「巨大ってどれくらい巨大なの?これぐらい?」腕を大の字に伸ばします
[メイン] エルミナ : 「そうですね……過去の事例では、離島一つの全域が巨大なRBだったというパターンもありました。最大を想定するなら、途方もないでしょうね」
[メイン] 江流根 九 : 「よくわかんないけどデカいってことかー」
[メイン] 江流根 九 : 「しかも潜伏って聞いたから、他所から来たのかと思ったけど、もともとあるものがRBになっちゃったのかなぁ」
[メイン] 江流根 九 : 「まあそこも含めて調査かあ」
[メイン] エルミナ : 「……そうですね。過去にUGNもT市の調査を行っていたようですが……何らかの原因で中途で打ち切られたようですから」
[メイン] 向日 葵 : 「何らかの原因…そこもはっきりしてないなら調べたら何かわかるかしらね」
[メイン] エルミナ : 「さて、任務の概要については以上です。しかし、注意すべき情報として皆様にお伝えしておかねばならない事があります」
[メイン] エルミナ : エルミナは投影を中断し、椅子に掛ける。
[メイン] エルミナ : 「……現在、T市に潜伏している可能性が考えられるFHエージェント……その極めて近しい人物、あるいは当人そのものではないか、という疑いのかかっている者がいます」
[メイン] エルミナ : 「“ジューンベリー”アーシュラ・ジーン。一年前まで、UGNのエージェントとして活動していたオーヴァードです」
[メイン] エルミナ : 「……端的に言えば、彼女には内通、内応の嫌疑がかかっている、ということです」
[メイン] 大家 好信 : 「あり得る話ね。」
[メイン] 永田 誠太 : 「その根拠はなんすか?」
[メイン] 大家 好信 : 「彼女は私と違う景色を見てたようだから。」
[メイン] 大家 好信 : 「少なくともUGNの方針には納得していなかった。」
[メイン] 永田 誠太 : 「…なるほど」
[メイン] エルミナ : 「……率直に言って、大家さん。あなたに今回招集がかかったのは、この件が大きな理由になっています」
[メイン] 大家 好信 : 「そうでしょうね。いつも私は荒事専門だもの。」
[メイン] エルミナ : 「日本支部は、潔白の証明を期待しています。彼女自身と、『彼女に深い関りを持つ人間』の両方の、です」
[メイン] 大家 好信 : 「潔白の証明は結果。」
[メイン] 大家 好信 : 「彼女の首を持ってくるだけで足りるかしら?」
[メイン] エルミナ : 「…………私は、誠意ある行動以上のものは期待していません。自身の判断を優先して、調査に臨んでください」
[メイン] 大家 好信 : 「少しでも疑いを掛けられている今、誠意の証明ができるほど私は上手に話せないわ。」
[メイン] 大家 好信 : 「だからやるべきことを明確に伝えてくれないと、組織の意には添えないわよ。」
[メイン] エルミナ : 「………」
エルミナは目を伏せる。
[メイン] 大家 好信 : 動かず
[メイン] エルミナ : 「先ほど述べた通りです。『潔白の証明を期待する』、それがUGN日本支部の意向です」
[メイン] 向日 葵 : 「難しいこと考えてるのね。そのアーシュラって人を無理やりでもここに連れてくればいいんじゃないのかしら?」
[メイン] エルミナ : 「それをどう捉え、何をするかの判断はあなたがしなさい。私が現場指揮官として、その権限は保証しましょう」
[メイン] 大家 好信 : 「その指示なら、目標の生死は問わないわ。」
[メイン] 大家 好信 : 「質問はなし。いつでも出られるけど?」
[メイン] エルミナ : 「大まかな概要についての説明は以上です。他に必要な情報については適宜個別に対応します」
[メイン] 永田 誠太 : 「取り敢えず例の少女と元エージェントの写真を、後者は俺顔が分からないんで探しようがないっす」
[メイン] エルミナ : 「アーシュラ・ジーンはこちらです」
エルミナは彼女のUGN時代の姿を投影する。
「例の少女については、向日さんが作った映像の物で資料と遜色ないでしょうね」
[メイン] 江流根 九 :
[メイン] 江流根 九 :
[メイン] 永田 誠太 : 「…ありがとうございます、俺もいつでも」
[メイン] エルミナ : 「さて……今回は所属が異なるオーヴァードが招集されています。お互いの情報についての把握はまだ済んでいないでしょう」
[メイン] エルミナ : 「よければ、簡単に自己紹介を済ませていただければ」
[メイン] 大家 好信 : 「『エンドレスジャーニー』。N市支部所属。基本的に戦闘専門よ。以上。」
[メイン] 永田 誠太 : 「…一応『ラステフソニック』と呼ばれてます、無所属で同じく戦闘がメインかと」
[メイン] 江流根 九 : 「僕とこいつのCNは『パンドラ』。RBのこいつからレネゲイドの力を借りてるって感じかな」ルービックキューブを掲げます
[メイン] 向日 葵 : 「おねーちゃんは葵っていうのよ。向日葵のレネゲイドビーイングね。得意なのは射撃と潜入と捜索かしら。何かあったら頼ってくれていいのよ?」にっこり
[メイン] 江流根 九 : 「戦闘とかよくわかんないけど、こいつ(ルービックキューブ)で遊ぶのは好きだよ!よろしくね」
[メイン] エルミナ : 「(……協調性という意味では、やや不安は残るメンバーですね……)」
[メイン] エルミナ : 「結構。では、各自連携して調査に取り組んでください。私は基本的に有事に備え支部で待機しているので、必要な時はいつでも連絡を」
[メイン] 江流根 九 : 「リーダーとか決めないのー?なんかその方が面白そう!」
[メイン] 永田 誠太 : 「なら『エンドレスジャーニー』さんでよくないっすか、一番場馴れしてるでしょうし」
[メイン] 永田 誠太 : 「…俺は件の少女を探します、他の人はどうします?」
[メイン] 大家 好信 : 「リーダーは多分不要ね。」
[メイン] 大家 好信 : 「個人個人に向かうべき目標はだいたい定まっているはず。」
[メイン] 大家 好信 : 「無理に団体行動せずに、分担してそれぞれが事に当たるべきね。」
[メイン] 向日 葵 : 「そうね、出来ることからやっていきましょ」
[メイン] 大家 好信 : 「私は当然裏切り者の対処。監視は要らなくて?支部長。」
[メイン] エルミナ : 「いいえ。不要でしょうから」
[メイン] エルミナ : 「……リーダーは必要ないかもしれませんが、調査現場での有事に対応する統括は大家さんに任せましょう」
[メイン] 大家 好信 : 「承知よ。」
[メイン] エルミナ : 「エージェント、チルドレン、そしてイリーガル2名となると、それが適任でしょうからね」
[メイン] 江流根 九 : 「はーい。よろしくお願いしまーす」
[メイン] エルミナ : 「現在のT市は、想像以上に緊迫した状態にあります。そのことを念頭に入れて調査に取り組んで下さい。では、解散とします」
[メイン] 大家 好信 : 「調査は分担、単独行動中は自己責任。対処不可能な敵からは逃げる。それくらいは徹底しましょうか。」
[メイン] 大家 好信 : 「調査が進めば連絡は支部長に、情報の共有は支部長から。これでお互い気を遣わずに済む。どう?」
[メイン] 永田 誠太 : 「問題無いです、分かりやすくて助かります」
[メイン] 向日 葵 : 「ええ、構わないわ。でも、何か困ったことあったらおねーちゃんに相談してもいいからね、みんな」
[メイン] 江流根 九 : 「はーい。わかんないことあったら葵おねーちゃんに聞こうっと」
[メイン] GM : あ、そうそうロイスは今取れとかあんま言わないんで好きな時に取ってどうぞ
[メイン] 向日 葵 : 「よしよし、九ちゃんは良い子ね」頭なでなでします
[メイン] 大家 好信 : PC間ロイスも決まってないかんじかな?
[メイン] GM : 別に決まってないよ。勿論今とってもいいよ!
[メイン] 大家 好信 : おっけー
[メイン] 永田 誠太 : どうする?取っとく?
[メイン] GM : すぐに思いつかないなら焦らなくても平気だからね
[メイン] 大家 好信 : 規定の向きでもそれなりに取れる状況やね
[メイン] 江流根 九 : PC間ロイスも無理に順繰りに取らなくていいんかな、じゃあ都度取ります
[メイン] 向日 葵 : じゃあ葵ちゃんは九ちゃんにとっちゃおうかな 庇護〇/不安で
[メイン] 大家 好信 : 規定通りPC3に
[メイン] 大家 好信 : ET DoubleCross : 感情表(2-94) > ○好奇心(こうきしん) - 憤懣(ふんまん)
[メイン] 永田 誠太 : ワイも規定通りいくかね
[メイン] system : [ 向日 葵 ] ロイス : 3 → 4
[メイン] 大家 好信 : そのまま適用
[メイン] 永田 誠太 : ET DoubleCross : 感情表(64-98) > 幸福感(こうふくかん) - ○敵愾心(てきがいしん)
[メイン] system : [ 大家 好信 ] ロイス : 3 → 4
[メイン] 永田 誠太 : 何 一 つ 合 っ て ね え
[メイン] 江流根 九 : 自分はもうちょっとシナリオ進めつつ取っていきます
[メイン] GM : まあ、焦ることは無いので!進めちゃってもよくなったら言ってね
[メイン] 向日 葵 : こっちはやり残したことはないかな
[メイン] 永田 誠太 : 幸福感を感服に変えて、表にします
[メイン] 大家 好信 : 貰った花はもう枯れてる?
[メイン] GM : 普通の花ではないので、世話さえしていれば枯れていませんね
[メイン] 大家 好信 : 押し花にしててもええんかな?
[メイン] GM : いいですよ!
[メイン] 大家 好信 : 一人になった辺りで花を取り出して決意を新たに歩き出す
[メイン] 大家 好信 : おわり!
[メイン] GM : いいですね!でも仲良くもしろよ!
[メイン] GM : では、他の皆さんにやることが無いならシーンを切ってもいいかな?
[メイン] 江流根 九 : おけい!
[メイン] 永田 誠太 : OK!
[メイン] 大家 好信 : ほい
[メイン] 向日 葵 : おっけー
[メイン] GM : ではでは
[メイン] GM : それではここから「情報収集フェイズ」に入りますが、ちょっと独自の進行方法で進めていくので説明をします
[メイン] GM : まず、フェイズの進行は疑似的なラウンド進行のように扱います。一回行動したら行動済みになって、次のラウンドまで動けない、って感じです
[メイン] GM : 行動順番に行動値は関係ありません。順番は自由にPCが決められます
[メイン] GM : 「行動」に当てはまるものは、情報収集判定もしくは購入判定のどちらかを一回です
[メイン] GM : 一回行動するたびにシーンがひとつ作られ、侵蝕率が上昇する、って感じです
[メイン] GM : ちなみにパスもできます。やる事ないし無駄に侵蝕率あげたくねー!って人はどうぞ
[メイン] GM : ただし、パスするPCが多くてラウンド数がかさみ過ぎると、シナリオ内の時間も経過しPCにとって悪い事が起こるかもしれません。ご注意を
[メイン] GM : エフェクトの宣言は、戦闘中と同じ感じでやってきます。他人にかけるエフェクトは同じシーンに出てるキャラクターにしか使えません
[メイン] GM : 一緒に同じシーンで行動するよ、と宣言すれば、PC同士のシーンを結合できるのでそこはご安心を
[メイン] GM : だいたいこんなとこかな。一応左の方にかたっくるしい文章で詳細が書いてありますが、やりながら慣れてけばOKです!
[メイン] GM : では、情報収集項目を開示していきますね
[メイン] GM : ・謎の少女 〈情報:噂話〉7
[メイン] GM : ・“ジューンベリー”アーシュラ・ジーン
〈情報:UGN〉7
〈情報:FH〉6
[メイン] GM : ・『秘密の花園』
〈情報:噂話〉〈情報:ウェブ〉9
〈情報:UGN〉8
〈知識:レネゲイド〉7
[メイン] GM : ・T市北土砂災害
〈情報:警察〉8
〈情報:UGN〉10
[メイン] GM : 現時点で開示されている項目は以上です。では、相談しながら行動宣言をどうぞ!
[メイン] 向日 葵 : 複数判定項目あるのは全部別の情報?
[メイン] GM : いえ、難易度が違うだけです。でてくるものは同じです
[メイン] 大家 好信 : こっちはRPも技能も合ってるからひとまず阿修羅いくわー
[メイン] 江流根 九 : 余ったの最後に引きに行きます。追加来るかもしれんしね。
[メイン] 向日 葵 : 秘密の花園行かせてもらおうかしら
[メイン] 永田 誠太 : ワイも合ってるから謎の少女かな
[メイン] GM : では誰から動くかな?
[メイン] 大家 好信 : 追加考えたら謎の少女とか花園から?
[メイン] 永田 誠太 : ならワイから行こうかね
[メイン] 江流根 九 : んー、まあどれから行ってもいいと思う
[メイン] 向日 葵 : お先にどうぞー
[メイン] 江流根 九 : んじゃ永田君から行ってもらいますか
[メイン] GM : 永田君が一人で判定って事でいいですか?
[メイン] 永田 誠太 : そうやね、1人でいきますわ
[メイン] GM : ではまず登場侵蝕どうぞー
[メイン] 永田 誠太 : 1d10+44 DoubleCross : (1D10+44) > 4[4]+44 > 48
[メイン] system : [ 永田 誠太 ] 侵蝕値 : 44 → 48
[メイン] GM : ではでは判定かな!RPとかはご自由に
[メイン] 永田 誠太 : まあ判定の前にイージーエフェクト使えたら
[メイン] GM : おっなんだなんだ
[メイン] 永田 誠太 : 【軽功】使って街中を駆け巡って噂話を集めようと思ってるんですがどうですかね?
[メイン] GM : いいですね!ハヌマーンであるキミの動きは、常人には文字通り目にも止まらぬ速度でしょう
[メイン] 永田 誠太 : 「(どこだ…どこにいる…)」
[メイン] 永田 誠太 : 「(聞き漏らすな…些細な独り言すら…!)」
[メイン] 永田 誠太 : こんな感じで判定ですかね
[メイン] GM : どうぞ!カテゴリが<噂話>なので、噂好きの友人の効果が乗りますね!
[メイン] 永田 誠太 : つーことは社会が2、それに+2でダイス4つに、噂話の技能1+する感じですかね?
[メイン] GM : ですね!大正解です
[メイン] 永田 誠太 : よーしじゃあ振ります
[メイン] 永田 誠太 : 4dx10+1 DoubleCross : (4DX10+1) > 8[3,4,5,8]+1 > 9
[メイン] GM : 成功!
[メイン] 大家 好信 : ナイスぅ
[メイン] 永田 誠太 : ヒヤヒヤしたあ
[メイン] 江流根 九 : いいっすね~
[メイン] GM : では、永田君は俊足を活かし、まだUGNも把握していない情報を集めてきました
[メイン] GM : ・謎の少女
つい先日からT市各所で目撃されている、正体不明の少女。
市内の比較的人通りが多い場所に現れ、決まって草木や花に触れる姿が確認されている。
現場にレネゲイド反応が残っている事から、オーヴァードである可能性が高い。
出現箇所はFHの工作員と思しき連中の目撃地点と重なっており、関係性が疑われている。
その外見は、かつて事故で亡くなった初瀬尾蓮の姿に酷似しているようだが……。
[メイン] GM : では、ここでトリガーイベントが発生します
[メイン] 永田 誠太 : お
[メイン] GM : シーンは継続、登場はこの情報を開示したシーンに登場していたキャラクターのみです
[メイン] 永田 誠太 : ワイだけか
[メイン] GM : キミは、何かに駆り立てられるようにして謎の少女の情報を集めていた。別人のはずだが、しかしあの外見は……。
[メイン] GM : そうしてキミが街を駆けていた、その時の事である。キミの視界の端に、キミだからこそ気に留めるであろうあの後姿が映った。
[メイン] 永田 誠太 : 「…!」
[メイン] 謎の少女 : 間違いない、あの少女だ。人家の傍らにしゃがみ込み、花に手を当てている。まだキミには気づいていないようだ。
[メイン] 永田 誠太 : 「…あの子は蓮じゃない」
[メイン] 永田 誠太 : そう言いながら、近付く
[メイン] 永田 誠太 : 「…君、何してるんだ?」
[メイン] 謎の少女 : 「え?」
少女は、少し驚いたようにキミの方を向き、目と目が合います。その姿のみならず、その声にも、嫌でも蓮の姿が被るでしょう。
[メイン] 謎の少女 : 「あっ……と、ええと、わたし、花を見てて……」
[メイン] 永田 誠太 : 「…朝も見かけたけど、ずっと花を見てるのか?」
[メイン] 謎の少女 : 「ええと……は、花が好きなの。変かな」
[メイン] 永田 誠太 : 「…いや、変じゃない」
[メイン] 永田 誠太 : 「だけど、その花に何かしてたのなら別だ」
[メイン] 永田 誠太 : 「何でわざわざ人の家の前で…その花は他の所には無いのか?」
[メイン] 謎の少女 : 「ち、違うの、悪いことしてたんじゃなくて、その……」
[メイン] 謎の少女 : 少女は動揺し、しどろもどろになっている。端から見たらちょっと妙な状況かもしれない。
[メイン] 永田 誠太 : 「…」GM、【無音の空間】で永田君と少女の気配隠せます?
[メイン] 謎の少女 : できますね。周囲から遮断されます。いったい何をするつもりなんだ……
[メイン] 永田 誠太 : 「…ここには俺と君しかいない」
[メイン] 永田 誠太 : 「君が話したことは誰かに聞かれることも…多分無い」
[メイン] 永田 誠太 : 「話してくれないか?正直に」
[メイン] 謎の少女 : 「……?」
少女はきょろきょろと周囲を見渡し、何が起きているのかを把握します。
[メイン] 謎の少女 : 「もしかして……あなたは、私と同じ?」
[メイン] 永田 誠太 : 「あー…同じ、なのか?」
[メイン] 謎の少女 : 「………だったら」
[メイン] 謎の少女 : 「この街から逃げた方がいい。貴方の大事な人と一緒に。出来るだけ、はやく」
[メイン] 永田 誠太 : 「…は?」
[メイン] 謎の少女 : 「私の話を信じてくれる人はほとんどいないけど、あなたみたいに私と同じ人なら、今この街が危ないって分かってると思う。だから急いでほしい」
[メイン] 謎の少女 : 「……私は、やらなくちゃいけない事と、探さないといけない人がいるからここから逃げることは出来ない」
[メイン] 永田 誠太 : 「…なら、そのやらなきゃいけないことを手伝ってやる」
[メイン] 謎の少女 : 「それは……それは、でも」
少女は微妙な表情をする。
[メイン] 謎の少女 : 「あなたはすごく悪い人じゃないかもしれないけど……信じられる理由もないから、難しい」
[メイン] 永田 誠太 : 「他にも、君の話を信じてくれる人達がいる」
[メイン] 永田 誠太 : 「…そうか」
[メイン] 永田 誠太 : 「(そこまで肩入れする必要があるか?この子は蓮じゃ…)」
[メイン] 永田 誠太 : 「だけど、ほっとけねえんだよ」
[メイン] 永田 誠太 : 「子供1人置いて逃げるなんて…後味悪くてめんどくせえ」
[メイン] 謎の少女 : 「……ごめんね。私、まだ行かなくちゃいけない所、沢山あるから」
[メイン] 謎の少女 : 少女は一歩身を引き、キミから距離を取る。
[メイン] 謎の少女 : 「……あなたがいい人だって、確証は持てない。でも、悪い人ではないんだと思う」
[メイン] 永田 誠太 : 「…確かにいい人では無いかもな」
[メイン] 謎の少女 : 「……もしも、もしもだけど。あなたの知り合いなら、『街から逃げて』って伝えてほしい人がいる」
[メイン] 謎の少女 : 少女の姿が、薄ぼんやりと歪む。
[メイン] 永田 誠太 : 「…待ってくれ!」
[メイン] 謎の少女 : 「『ながたせいた』が、まだこの街にいるなら、そう……伝えて……」
[メイン] 永田 誠太 : 「(何故止める)」
[メイン] 永田 誠太 : 「…蓮!」
[メイン] 謎の少女 : 少女の姿は、そこで掻き消える。
[メイン] 永田 誠太 : 「(彼女は、蓮じゃない)」
[メイン] 永田 誠太 : 「ならなんで…」
[メイン] 永田 誠太 : 「俺の名前…知ってんだよ…」
[メイン] 永田 誠太 : 「めんどくせえ…めんどくせえめんどくせえ!」
[メイン] 永田 誠太 : 「…一度報告に戻るか、頭冷やさねえと」
[メイン] 永田 誠太 : 支部に向けて走ります
[メイン] GM : では……絶妙なところですれ違った所でシーン終了かな!
[メイン] 永田 誠太 : OKです!
[メイン] GM : はい!やっぱしっかりRPしてるとあっという間だな!そろそろ中断した方がよろしいですかね?
[メイン] 向日 葵 : 12時過ぎたしそうね こっちはいけるけどそろそろな人もいるでしょ
[メイン] 大家 好信 : こっちはまだまだ
[メイン] 永田 誠太 : 判定一回か二回くらいならいけるかな?
[メイン] 江流根 九 : あと判定一回分ぐらいでオナシャス
[メイン] GM : じゃーそうしますね!次までということで!
[メイン] 江流根 九 : ありがと~
[メイン] GM : では永田さんの行動は終了!お次は誰が動きますか?
[メイン] 大家 好信 : 花園いっとく?
[メイン] 向日 葵 : うーん じゃあさくっとやりますか
[メイン] 向日 葵 : 調べものするよー
[メイン] GM : では登場侵蝕どうぞー
[メイン] 向日 葵 : 1d10+45 浸食率 DoubleCross : (1D10+45) > 6[6]+45 > 51
[メイン] system : [ 向日 葵 ] 侵食率 : 45 → 51
[メイン] 向日 葵 : ウサギの耳で町中から情報集めつつ、PCなどでも調べものするよ 難易度的には情報UGNかな
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] 向日 葵 : 情報収集チームも使います これで達成値+2
[メイン] GM : 使いどころさん!
[メイン] 向日 葵 : ただ社会だからダイスは一個なんだよね…真昼の星+ウサギの耳で知覚で振れたりしない?
[メイン] GM : ううーん……そうだなぁ
[メイン] 向日 葵 : だめならダメでいいよー
[メイン] GM : んん……よしとしましょう!ただし、判定は<知覚>、難易度は10とします!
[メイン] 向日 葵 : 言い得~ では情報収集チームの代わりにオリジンプラント起動して6DX+3ね
[メイン] system : [ 向日 葵 ] 侵食率 : 51 → 53
[メイン] 向日 葵 : 6DX10+3>=10 DoubleCross : (6DX10+3>=10) > 10[1,2,3,3,8,10]+5[5]+3 > 18 > 成功
[メイン] GM : 一回まわった!
[メイン] 向日 葵 : ではビルの屋上などから強化された視覚聴覚を駆使して情報を集めます
[メイン] GM : では、キミは超人的知覚能力によって隠された情報を得た!
[メイン] GM : ・『秘密の花園』
『T市のどこかには、この世のものとは思えぬほど美しい花園がある』という、10年以上前から噂になっている一種の都市伝説。
その正体は土地ごとウィルスに感染したレネゲイドビーイング、コードネーム“ローダンセ”である。
限られた人間だけが見つけられると言われているが、実際は花園が展開する《ワーディング》によって一般人が近づけないという事情のようだ。
稀に潜在的な発症者が迷い込み、それが噂を形作っていったらしい。
過去にその存在を掴んだUGNが調査を進めたが、訳あって中断されている。
現在は何らかのエフェクトによって隠蔽されているようで、正確な所在はまだ判明していない。
[メイン] 向日 葵 : 「そういうことね…関わりありそうだし、早く見つけないと」情報集まり次第エルミナちゃんに電話して共有します
[メイン] 向日 葵 : こっちからのアクションは連絡までして終了
[メイン] GM : はい!まだトリガーも新たな開示項目もないので、シーンは終了で!
[メイン] GM : ではここで中断とします!お疲れさまでした!
[メイン] 大家 好信 : おーつ
[メイン] 向日 葵 : おつかれー
[メイン] 永田 誠太 : お疲れ様でーす!
[メイン] 江流根 九 : おつかれさまでーす!
[メイン] GM : では、次回も21:30開始、12時前後終了でよろしいかな?
[メイン] 江流根 九 : あっ、申し訳ないんですが、明日ちょっと参加できなくなってしまいました。すみません。明後日からでもいいですか?
[メイン] 向日 葵 : こっちはいいよー
[メイン] 大家 好信 : おけおけ
[メイン] 向日 葵 : あ、明後日もおっけー
[メイン] GM : 了解です!では、次回は12/4(金)21:30~ということになりますかね!
[メイン] 永田 誠太 : ほいほい、大丈夫ですよん!
[メイン] GM : あ、いや3日か?日付変わってるけどニュアンス的に?
[メイン] 江流根 九 : すんませーん!12/3から参加できます!
[メイン] 永田 誠太 : 金曜は4日でっせ
[メイン] GM : ごめん!3日(木)ですね!3日の21時半からということで!
[メイン] 向日 葵 : はーい
[メイン] 永田 誠太 : あ、そういうことか混乱してるのワイやわ()
[メイン] 永田 誠太 : 了解でーす!
[メイン] 大家 好信 : おけー
[メイン] 江流根 九 : 紛らわしくてすみません。了解です!
[メイン] GM : あいあい!では解散!
[メイン] 江流根 九 : おつでーす!
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