時代の部屋


今回のシナリオは、私がリアルで友人達とSkype、どどんとふ、などを使用してプレイした時のリプレイを改変したものです。

ですので、ハウスルールやその場ルールがそれなりに出てきます。

また、リプレイですのでキャラクターのイメージと違う動きをする場合もあります。

以上をご承知の上ご覧下さい

(*^◯^*)「それじゃあ、導入から話していくんだ!」

(´・ω・)「はーい」

彡(゚)(゚)「導入?」

(´・ω・)「今回の事件の取っ掛かりみたいなものだよ、PC達がどうやってこの事件に巻き込まれたのかってとこから話すよってことなんだ」

(*^◯^*)「では、お二人はいつもと同じように探偵事務所にいます。

既に時間はお昼すぎだというのに、電話も鳴らず、お客さんも1人も来ません。

では、お二人共探偵事務所にいる時どんなことをしていますか?」

彡(゚)(゚)「どんなことって言われてもな・・・」

(´・ω・)「イメージでいいんだよ、それじゃあ僕はソファーに座ってコーヒーを飲んでるよ」

彡(゚)(゚)「え、じゃあワイは机に向かってパソコンいじってるわ」

(*^◯^*)「わかりました。ではお二人共しばらくすると、なんだか眠くなってきます。

何かしますか?」

(´・ω・)「んー、特にはしないかなぁ、コーヒーを追加で入れようとするかな」

彡(゚)(゚)「ワイも特に何もしないわ」

(*^◯^*)「わかりました。では、そのままでいると今度は強烈な眠気に襲われます。

立っている場合はその場で崩れ落ちてしまうほどの異常な眠気です。

お二人はその眠気に抵抗することも出来ず、眠りに落ちていくことでしょう」

(*^◯^*)「しばらくすると、お二人は目を覚ましますが、周りの風景が一変していることに気がつきます

周囲は、一面白の壁に覆われた正方形の部屋です。
正面の壁には、真っ白な扉があることがわかります。
また、部屋の片隅には机があり、上には何かものが置いてあることもわかります。
さらに、机と反対側の壁際には、文字通り山のように大量の本が積まれていることがわかりました。

そして、あなた達はそれぞれ真っ白な椅子の上に座っています。

そうして、目を覚ましたあなた達が周囲を見渡していると、必然、あなた達は、自分達の隣にいる、椅子に座った二人の男性に気がつくでしょう。」

(*^◯^*)「では早速ですが、POW×5の成功率で振ってみましょう!」

(´・ω・)「POW×5?何のダイスだろ」

彡(゚)(゚)「POWで振るってどないしたらええんや?」

(*^◯^*)「基本的に技能やPOWなんかで振る時は1D100で振って、成功判定をするんだ!

例えば、今回のやきう君の場合ならPOWが11だから55"以下"の数値を出せば成功になるんだ!」

彡(゚)(゚)「はぇー、以上やなくて以下やと成功なんやな」

(*^◯^*)「ちなみに、10面ダイスや6面ダイスみたいなサイコロがない時は、素直にデジタルのサイコロを使うといいんだ!」

彡(^)(^)「よーし、じゃあ振ってみたるで!」コロコロコロ

彡(゚)(゚)
1D100 → 39 成功

(´・ω・)
1D100 → 68 失敗

彡(^)(^)「お!成功したで!」

(´・ω・)「うーん、ダメか」

(*^◯^*)「ふむふむ、わかりました。
では、自由行動どうぞ!」

(´・ω・)「あら、ここでは何の情報かわからないんだ」

彡(゚)(゚)「自由行動って、何すればええんや?」

(*^◯^*)「何してもいいんだ!調べたいものがあれば調べてもいいし、そのまま座っててもいい、とにかく何をやってもいいんだ!」

(´・ω・)「自由度が高すぎるっていうのも初心者の人が困るところだよね」

(*^◯^*)「何度かやってるとセオリーがわかってくるんだ!今回は原君を見ながらやるといいんだ!」

(´・ω・)「とりあえず、隣に男が二人いるってことは、部屋には4人いるってことでいいんだよね?」

(*^◯^*)「それでいいんだ!」

(´・ω・)「じゃあ、隣の人が気になるから、しっかり見てみたいかな、目星振っていい?」

(*^◯^*)「目星どうぞ!」

彡(゚)(゚)「自分から目星振りたいとか宣言してもええんやなぁ」

(´・ω・)「今度は成功したい!」コロコロコロ

(´・ω・)
1D100 → 17 成功

(´・ω・)「成功した!」

(*^◯^*)「おー、じゃあ目星に成功したあなたはこんなことがわかりました。

一人の男は、スーツを着込み、頭には周囲につばのある帽子をかぶっています。
顔にはちょび髭があり、身につけているものから全体的に高級感が漂ってきます。

もう一人の男は、あまりきちっとしすぎない紋付羽織袴を着ています。
髪の毛はオールバックのように後ろに流しており、腰には刀を下げていることがわかります。」

(´・ω・)「ん・・・?まぁ、はい、わかりました。」

彡(゚)(゚)「じゃあ、ワイは横におるやつに話しかけてみたいわ」

(*^◯^*)「なんて話しかけるんだ?」

彡(゚)(゚)「えー、せやなぁ、じゃあ
ここがどこだかわかります?
みたいな感じで」

(´・ω・)(*^◯^*)(普通だ・・・。)

彡(゚)(゚)「なんや?」

(*^◯^*)「何でもないんだ!じゃあ、そう話しかけると、あなたの隣にいたちょび髭の男は
『いえ、わかりません。眠気に襲われたと思ったら突然こんな所に・・・もしかしてあなたもですか?』
と、返答してきます。」

彡(゚)(゚)「ワイも同じやで、眠くなったと思ったら突然や!」

(*^◯^*)『それと、先程からなんだか記憶が曖昧で、名前も思い出せないんです』

彡(゚)(゚);「え!そら大変やわ!とりあえずワイの名前は山本って言うんですわ」

(*^◯^*)「はい、ここであなた達は自分の記憶がないということに気が付きます。

やきう君は名前だけを覚えていました。
原君は名前すら思い出せませんでした。」

彡(゚)(゚);(´°ω°`)「「えええぇー」」

(*^◯^*)「えー、では、やきう君とちょび髭がそんな話をしていると、横から刀を下げた男が割って入ってきます」

(*^◯^*)『なんや、名前も思い出せんやつがおるんかいな!ワイは梅太郎っちゅうんじゃ!』

(´・ω・)「すいません、私も名前を覚えてないんです」

(*^◯^*)『おや、あなたもですか?しかし、これは困りましたねぇ・・・』

(´・ω・)「GMー、ちょび髭の人に心理学いいですか?」

(*^◯^*)「お、心理学いいよー」

彡(゚)(゚)「心理学?」

(´・ω・)「心理学って言うのは技能の一つで、NPCがなにか隠し事してないかとか、嘘ついてないかとか確かめられるんだ」

(*^◯^*)「ただし、成功判定のサイコロを振るのはGMで成功か失敗かも教えてあげないんだ!」

彡(゚)(゚)「成否教えてくれないって、意味あるんかそれ?」

(´・ω・)「成功率が高いなら結果を信用してもいいんじゃないかなって程度かな、でも成功してたら大きいしね」

(*^◯^*)「じゃあ、ダイスを振るんだ!」コロコロコロ

(*^◯^*)
1D100 → シークレットダイス

(*^◯^*)「ふむふむ、では、あなたはちょび髭が嘘をついていないように感じました。」

(´・ω・)「うーん、そっかー」

(´・ω・)「じゃあ、次は机の上でも調べてみようかな」

(*^◯^*)「わかったんだ!やきう君はどうするんだ?」

彡(゚)(゚)「同じとこ行かんでもええんか?」

(*^◯^*)「別行動も問題ないんだ!だけど、別々のところで手に入れた情報は、共有するまでは相手は知らないんだ!」

彡(゚)(゚)「ほー、じゃあワイは扉でも調べてみよかな」

(*^◯^*)「わかったんだ!」

(*^◯^*)「まずは、原君から行くんだ!

あなたが机の上を見ると、そこには1枚のメモと山のように積まれたプレートが目に入ります。」

(´・ω・)「プレート?まぁ、先にメモを見てみようかな」

(*^◯^*)「はい、ではあなたがメモを見るとそこにはこんな文章が書かれていました。

【此処には貴方の記憶の鍵があり〼】
【扉の先には貴方の記憶があり〼】

(´・ω・)「記憶の鍵があります・・・かぁ
プレートはどんなんかな?確認したいけど目星いる?」

(*^◯^*)「目星はいらないんだ!プレートは縦3cm横5cmくらいの小さなプラスチックのようなものでできたプレートなんだ!

そして、プレートにはそれぞれ一文字ずつ、平仮名や片仮名、漢字、数字、アルファベットなんかが書かれてることがわかるんだ!

じゃあここで、アイディアで振ってみよう!」

(´・ω・)「アイディアかー、それ」コロコロコロ


(´・ω・)
1D100 → 61

(´°ω°`)「うわ!1多い!」

彡(゚)(゚);「おしぃー」

(*^◯^*)「残念だけど、気づけなかったんだ」

(*^◯^*)「次はやきう君のターンなんだ!」

彡(゚)(゚)「さっき宣言した通り、扉に近づくでー」

(*^◯^*)「わかったんだ!
あなたが扉に近づいて行くと、後ろから梅太郎が着いて来ることがわかるんだ!」

彡(゚)(゚)「梅太郎っちゅうと、あの和服のやつか、ま、ええわ気にせず調べるで」

(*^◯^*)「扉に近づくと、白い扉にはいくつか何かをはめ込めるような穴が空いていることと、覗き穴があることがわかるんだ!」

彡(゚)(゚)「この穴はたぶんプレートをはめる穴やろなぁ、まぁ、ワイはまだ知らない情報やけど」

彡(゚)(゚)「あ!せや!聞き耳や!こういう時に使うんやったな!

(*^◯^*)「おー!いいね!じゃあ聞き耳で振ってみるんだ!」

彡(^)(^)「よっしゃ!任せとき!」コロコロコロ


彡(゚)(゚)
1D100 → 23 成功

彡(^)(^)「どんなもんや!」

(*^◯^*)「では、あなたは扉の向こうの音を聞こうと聞き耳を立てましたが、特に何の音も聞こえませんでした」

彡( )( )「」

(´・ω・)「いや、落ち込まなくても大丈夫だよ、扉の向こうに音を立てるような危険が無いってわかったんだから!」

彡(゚)(゚)「なるほどな!そういう見方もできる訳か!」

彡(゚)(゚)「じゃあ次は、扉の覗き穴を覗いてみよかな」

(*^◯^*)「わかったんだ!

では、あなたが扉の覗き穴を覗くと、荒涼とした大地が広がっているのが見えます。

そして、いつの間にかあなたはその大地に立っていました、周囲は荒れ果て草木の一本すら生えていません

呆然と立ち尽くしていると、突然、近くで何かが爆発した衝撃があなたを襲います。

そして、よくよく周りを見てみると、周囲には塹壕が作られておりそこには日本軍の兵隊が詰めています。

彼らは何者かとの激しい銃撃戦を行っており、あなたの周囲にも弾丸や手榴弾が飛び交い、あなたの真横で彼らが肉塊になる様子をはっきりと見てしまいます。

あなたはこの光景にたいへん恐怖を覚えました
ではここで、SANチェックです。
成功で1、失敗で1D6の正気度損失です。」

彡(゚)(゚);「SANチェックってのはなんや?」

(*^◯^*)「今みたいに、恐怖を感じるものや通常ではありえないようなものを見た時に
正気を保てていられるかどうかを判断するための判定なんだ!」

(´・ω・)「SANチェックの場合は、現在の正気度を成功率として1D100を振るんだ
成功なら少しの減少ですむけど、失敗すると一気に正気度が減っちゃうんだよ」

(*^◯^*)「1度に沢山のSAN値が減った場合は、一時的に発狂して、キャラクターが操作不能になったりもするんだ!」

(´・ω・)「それに、正気度が減った状態でまたSANチェックをする時は、その減った正気度が成功率になるから、どんどん成功率が下がっていくんだ」

彡(゚)(゚);「ひえぇ、失敗でけへんやんけ・・・」コロコロコロ

彡(゚)(゚)
1D100 → 79 失敗


彡( )( )「」

(´・ω・)「あちゃー、じゃあ次は1D6を振って正気度がいくつ減るか決めようか」


彡(゚)(゚)
1D6 → 2

(*^◯^*)「2か、じゃあ正気度から2点引くんだ!」

彡(゚)(゚);「2点ですんで助かったわ、ふー、肝が冷えたで」

(*^◯^*)「あと、あの戦闘の光景を見たあと、意識があの部屋に引き戻されて、やきう君は驚いて扉から顔を勢いよく離したね」

(*^◯^*)「それを見た梅太郎は
『なんやそんなに驚いて、そんなおっそろしいものでも見えたんか?』
って言って覗き穴を覗こうとするね」

彡(゚)(゚);「まてまてまて!覗くとヤバイから覗くなや!」

(*^◯^*)「『そんな必死にならんでもええやろ、なんやおっかしなやつよのぅ』
そう言って、梅太郎は覗き窓を覗く事を諦めたね」

彡(-)(-);「ふー、焦ったわー、勝手に覗かれてなんや悪いことでも起きたらいかんしな」

(´・ω・)「僕はそんな風に騒いでるから、扉の方が気になってそっちに向かいたいよ」

(*^◯^*)「おっけーなんだ!扉の前にちょび髭以外の三人が集まったんだ!ちなみにちょび髭は本の山を漁ってるんだ!」

(´・ω・)「GMここで情報共有するね」

(*^◯^*)「わかったんだ!じゃあお互いに見たものをそれぞれ伝えあったんだ!」

彡(゚)(゚)「おお、これでワイがプレートとメモのこと知っててもええんやな?」

(*^◯^*)「そういうことなんだ!」

彡(゚)(゚)「よし、じゃあ、プレートからなんか持ってきて扉にはまるか確認したろか!」

(*^◯^*)「どのプレートを選ぶんだ?」

彡(゚)(゚)「あー、そっか、そこも考えなあかんねやな」

彡(-)(-)(んー、何も意味の無いプレートはめてもあかんやろし、なんかないか・・・)

彡(゚)(゚) !

彡(゚)(゚)「GMプレートの山の中から、梅太郎って文字は見つかるか?」

(*^◯^*)「そうだねー、じゃあ図書館で振ってみよう!」

(´・ω・)「僕も振っていいかな?」

(*^◯^*)「いいんだ!」

(´・ω・)「初期値だけど、やらないよりはましだよね」コロコロコロ

彡(゚)(゚)「ポイント振ってない技能も初期値で振れるんやなぁ」コロコロコロ

彡(゚)(゚)
1D100 → 29 成功

(´・ω・)
1D100 → 99 ファンブル


彡(^)(^)「お!成功したで!」

(´°ω°`)「うわぁ!ファンブルだ!」

彡(゚)(゚)「ファンブル?」

(´°ω°`)「極端に大きな数値を出しちゃった時にファンブルって言うんだ、ただの失敗じゃなくて致命的失敗なんだよ」

(*^◯^*)「例えば、罠を解除しようとした時にファンブルを出しちゃったら
ただ解除できないだけじゃなく、その場で爆発して自分がダメージを受けたりすることもあるんだ!」

(´°ω°`)「つまり、判定に失敗した上に何か悪いことが起きることがある、それがファンブルなんだよ」

(*^◯^*)「まぁ、今回は特に悪いことが起きる要素もないから、ただの失敗になるんだ!」

彡(゚)(゚);「そういうところもGM任せなんやなぁ、TRPGってのは」

(*^◯^*)「さて、成功の判定だけど、無事にプレートの山から、[梅][太][郎]と書かれた三枚のプレートをみつけることができたんだな!」

彡(^)(^)「お、あったか!よかったわ!」

(*^◯^*)「山の中からプレートを探し出した段階で、梅太郎が梅太郎ってプレートを抜き出していることに気がつくね

『なんや、ワイの名前なんか抜き出して、なにしよるんや?』

そう言って、[梅]のプレートをあなたの手から取り去っていったね。」

彡(゚)(゚);「あ!こら!返せや!」

(*^◯^*)「[梅]のプレートを手にした梅太郎は何かに驚いたような表情をしてプレートを見つめているね」

(´・ω・)「あの、どうかしたんですか?」

(*^◯^*)『・・・これは、ワイの記憶の鍵になっとる気がする。
何か具体的なものがあるわけやなけど、これを持ったらそう感じたんや』

(´・ω・)「ふむむ・・・実は扉にそのプレートがはまりそうな穴があるんです。
それが記憶の鍵なら扉の先にはあなたの記憶があるかもしれません。はめてみませんか?」

(*^◯^*)『・・・そうやな、はめてみるか、とにかくここから出るための手がかりが何でもええから必要なんや』

(*^◯^*)「そう言うと、梅太郎はプレートを持って扉に向かい、扉の穴にプレートをはめ込みました。
すると、カチャっと扉の鍵が開くような音がするんだ」

(*^◯^*)「扉の鍵が開いた音を聞くと、梅太郎はドアノブに手をかけて開けようとするね」

(´°ω°`)「あー!ちょっと待って、えーっと、そうだ!やきうのお兄ちゃん!」

彡(゚)(゚);「な、なんや?」

(´°ω°`)「信用を振って、梅太郎さんにまずドアの覗き穴を覗くように促して!
ダメなら自分で覗いてもいいから!」

彡(゚)(゚);「わ、わかったで、GM信用振ってええか?」

(*^◯^*)「いいんだ!でも、なんて言って信用させるんだ?」

彡( )( )「ファッ!?そこも考えないかんのか」

彡(゚)(゚);「えー、じゃあ、さっき覗いた時にヤバイものが見えたから、まず覗き穴を覗いたほうがええで!」コロコロコロ


彡(゚)(゚)
1D100 → 2 クリティカル

(´・ω・)(*^◯^*)「おお!クリった!」

彡(゚)(゚)「クリ?」

(´・ω・)「クリティカルしたんだよ、さっき僕が出したファンブルの逆で、数値が小さいと成功にボーナスが乗ることがあるんだ!」

彡(^)(^)「おお!そうなんか!」

(*^◯^*);「クリティカルかー、そうだなー、じゃあ、梅太郎はまず覗き穴を覗くことにしたみたいだね

それと、小さな声で
『どんなやつが出てこようが、ワイの刀と鉄砲がありゃ負けるわけないでよ』
って言ったのが聞こえたね。」

(´・ω・)「ん?和服に後ろに流した髪に刀に鉄砲・・・」

(´°ω°`)「・・・あっ」

彡(゚)(゚)「どないしたんや?」

(´°ω°`)「GM、目星で梅太郎さんが履いてる靴を見れないかな?」

(*^◯^*)「いいんだ!じゃあ、目星を振るんだ!」


(´・ω・)
1D100 → 42 成功

(*^◯^*)「成功だ!じゃあ、梅太郎さんが履いてるのはブーツだってわかるんだ!」

(´°ω°`)「・・・あー、そういうことー」

彡(゚)(゚)「ん?なんやなんや?」

(´°ω°`)「いや、うん、これはメタ情報だし、僕は記憶を無くしてるからどうしようもないなぁ」

(´°ω°`)「うん、引き続き脱出の手がかりを探そう」

(*^◯^*)「じゃあ、梅太郎さんが扉の覗き窓を覗いたんだな、しばらく見てた後に、彼は『大丈夫そうやで』って言って扉を開けるね」

(*^◯^*)「扉の先、見る?」

彡(゚)(゚)「そりゃまぁ、見るわなぁ」

(´・ω・)「うん、僕も見るよ」

(*^◯^*)「わかったんだ!」

(*^◯^*)「扉の先には、真っ青に染まった空が広がっていた。

雲一つ無い青空だが、映像にもやがかかっているようにところどころぼやけてしまっている。

そんな空を見ていると、視界の端に動く物が見える。

その細長く大きなものは、空を上へ上へと登っていった。」

(*^◯^*)「ここで一旦ダイスタイムなんだ!アイディアもしくは生物学のどちらか値の高い方で振って欲しいんだ!」

彡(゚)(゚)「生物学なんてとってへんから、アイディアやなぁ」コロコロコロ

(´・ω・)「僕もアイディアで」コロコロコロ


彡(゚)(゚)
1D100 → 38 成功

(´・ω・)
1D100 → 59 成功

(*^◯^*)「二人とも成功だ!では、二人とも空へ登っていった生き物が龍なんじゃないかな、って思うんだ!」

(*^◯^*)「続きを話していくんだ!

その細長く大きなものが空へ消えていくと、映像が切り替わったように場面が変わり、男女が話し合っている様子が見えるんだ!

ここにももやがかかってよく見えないうえに、音声もあまり聞き取れないんだ!」

(´・ω・)「聞き耳で会話を聞き取れないかな?」

彡(゚)(゚)「あ、じゃあ、ワイは目星で何か見えないか探したいわ」

(*^◯^*)「わかったんだ!じゃあ、ダイスを振って欲しいんだ!」

(´・ω・)
1D100 → 30 成功

彡(゚)(゚)
1D100 → 56 成功

(*^◯^*)「二人とも成功だ!

まず、聞き耳に成功したあなたは、女性が男性に、さっきあなた達が見た細長い生物の話をしていることがわかるんだ!

目星に成功したあなたは、男女が和服を着ていることがわかるんだ!」

(*^◯^*)「また、このタイミングで扉が勝手に閉まり、あなた達は再び真っ白な部屋の中に戻っているんだ!

さらに、ガチャッと鍵のしまる音が聞こえたんだ!」

(´・ω・)「ふむふむ」

彡(゚)(゚)「扉は開けようとしてとあかんか?」

(*^◯^*)「びくともしないんだ!」

(´・ω・)「そういえば、梅太郎さんは?何かさっきの龍みたいなのとか見て反応したりしてる?」

(*^◯^*)「梅太郎さんは、驚きを感じているような表情をしてるんだ!」

彡(゚)(゚)「おう、梅ちゃんや大丈夫か?」

(*^◯^*)『・・・あれはワイに間違いなく関係してるわ、わからんけど、なんか確信もってそう言えるで

それと、ワイはなんやえらい大事な何かを忘れとる・・・はよ思い出さんと・・・』

(´・ω・)「メモの通りなら梅太郎さんの記憶の一つなのかなぁ、関係はありそうだけど」

彡(゚)(゚)「大事な何かなぁ、何のことやろ」

(*^◯^*)「じゃあ、ここで、本を漁ってたちょび髭があなた達のところにやって来て

『何か進展はありましたか?』

と、聞いてくるんだ!」

彡(゚)(゚)「おぉ、じゃあさっきまでのこと教えたるわ」

(*^◯^*)「じゃあ、情報共有したってことにするんだ!」

(´・ω・)「ちょび髭さんは何かわかりました?」

(*^◯^*)『本の山を見ていたのですが、歴史に関連する本が多いような印象を受けましたね』

(´・ω・)「歴史に関連する本か、GM本の山を漁っててきとうに本を手にとって見たいんだけど、できる?」

(*^◯^*)「んー、じゃあまず図書館で振って欲しいんだ!」

(´・ω・)「む、図書館かー、振ってないから初期値だ」コロコロコロ


(´・ω・)
1D100 → 22 成功

(´・ω・)「やった!成功した!」

(*^◯^*)「おー!それじゃあ次に幸運を振って欲しいんだ!」

(´・ω・)「次は幸運かー」コロコロコロ

(´・ω・)
1D100 → 71 失敗

(´・ω・)「ぐふぅ、ダメかぁ」

(*^◯^*)「それじゃあ、原君は本の山から小学生が使うレベルの社会の教科書を手に取ったんだ!」

(´・ω・)「社会の教科書?中身は変わったところは無いのかな?」

(*^◯^*)「そうなんだ!中身も外見もごく普通の教科書なんだ!」

彡(゚)(゚)「そうか、てきとうに手に取ったりもできるんやなぁ」

彡(゚)(゚)「よっしゃ、GMプレートの山に手突っ込んでてきとうに一枚引きたいんやけどできるか?」

(*^◯^*);「あー、うーん、そうだなぁ」

(*^◯^*)(初心者だし、判定緩めにした方が良さそうなんだ)

(*^◯^*)「じゃあ、幸運振って欲しいんだ」

彡(^)(^)「幸運やな!まかせとけ!」コロコロコロ


彡(゚)(゚)
1D100 → 1 クリティカル

(*^◯^*);(´°ω°`)「「ファッ!?」」

彡(^)(^)「どや!これがワイのサイコロ運や!」

(*^◯^*);「あー、クリティカルかー、そうだなぁ

じゃあ、プレートの山の中から[仁]の一文字が書かれたプレートを掴みとったんだ」

彡(゚)(゚)「[仁]?何のつながりのあるプレートなんやろ?」

(´・ω・)「うーん、イマイチピンと来ないね、扉にはめて覗いてみる?」

彡(゚)(゚)「それが良さそやなぁ、じゃあGM扉にはめてみるわ」

(*^◯^*)「了解なんだ、じゃあさっきまではまってた[梅][太][郎]のプレートは扉から外したってことでいい?」

(´・ω・)「うん、大丈夫だよー」

(*^◯^*)「じゃあ、取り外して改めて[仁]のプレートをはめると、ガチャッと扉が開くんだ!」

彡(゚)(゚)「まずはワイが覗いてみるわ」

(*^◯^*)「わかったんだ!

覗き穴から覗くと、清潔な病院の一室のような場所が見えるんだ!

何人かの人が立ってるのがわかるけど、もやがかかっててそれ以上はわからないんだ!」

彡(゚)(゚)「病院?とりあえず危険は無さそうやし、開けてみたろか」

(*^◯^*)「では、扉を開けると先ほど覗き穴から見たのと同じ光景が広がっているんだ!」

彡(゚)(゚)「サイコロ振らなわからん、ちゅうことか、じゃあ目星で立っとる人達を観察したいで」

(´・ω・)「じゃあ僕は聞き耳で話し声とか聞きたいな」

(*^◯^*)「わかったんだ!じゃあダイスを振って欲しいんだ!」

彡(゚)(゚)
1D100 → 21 成功

(´・ω・)
1D100 → 46 成功

(*^◯^*)「二人とも成功なんだ!それじゃあこれらのことがわかるんだ!

まず目星に成功したあなたは、立っている人達の奥にベッドに横たわり赤ちゃんを抱いている女性の姿が見えるんだ!
そして、みなとても嬉しそうな様子なんだ!

聞き耳に成功したあなたは、嬉しそうな喋り声と、部屋のどこかからラジオの音が聞こえてくるんだ!
ラジオからは、何かを祝福するような放送が聞こえてくるんだ!」

彡(゚)(゚)「なんや幸せムードいっぱいって感じやな」

(´・ω・)「これだけじゃあんまりピンとこないね」

(*^◯^*)「このあたりで、さっきと同じように扉が閉まって、ガチャっと音がするんだ!」

(´・ω・)「あ、そうだ。梅太郎さんかちょび髭さんのどっちか反応してたりする?」

(*^◯^*)「ちょび髭が動揺してるんだ!」

彡(゚)(゚)「おお、ちょび髭のおっさんどないした」

(*^◯^*)『わかりません・・・わかりませんが、先ほどの光景は私に関わるなにかだということだけはわかりました。

あと、私も何か非常に大切なことを忘れている気がします。』

(´・ω・)「ちょび髭さんもなにか大事なことを忘れてるのかー」

彡(゚)(゚)「梅太郎はなんとなく誰かわかったからええけど、ちょび髭はさっぱりやからなにか情報見つけんとなぁ」

(´・ω・)「だよねぇ・・・」



(´・ω・)「・・・あれ?梅太郎さんがどんな人なのかわかってるの?」

彡(゚)(゚)「え?なんとなくあたりはついとるけど、リアル知識禁止なんやろ?」

彡(^)(^)「ゲームの中の情報だけで気づかせるのは難しいわぁ、久々に頭使っとるで!」

(´・ω・;)「う、うん、そうだね」(なんだろう、やきうのお兄ちゃんの頭の回転がいいと違和感しかないや・・・)

(*^◯^*)「さて!次はどうするんだ?」

(´・ω・;)「えーっと、それじゃあ、プレートの山の中から[龍]の文字を探してみたいかな」

彡(゚)(゚)「龍?扉の先に見えたやつか?」

(´・ω・)「うん、他に単語も思いつかなかったし、とりあえず探してみようかなって」

(*^◯^*)「わかったんだ!じゃあ図書館で振って欲しいんだ!」

彡(゚)(゚)「ワイも一緒に振ってええか?」

(*^◯^*)「大丈夫なんだ!」

(´・ω・)
1D100 → 15 成功

彡(゚)(゚)
1D100 → 31 成功

(*^◯^*;)「初期値なのに普通に成功させるね」

(´・ω・)「ダイスの女神様が微笑んでるみたいだね」

(*^◯^*)「とりあえず成功だから、[龍]の文字が書かれてるプレートが見つかるね」

彡(゚)(゚)「おー、じゃあ早速はめてみるか?」

(´・ω・)「いや、その前に梅太郎さんに[龍]のプレートに触ってもらいたいな」

(*^◯^*)「梅太郎がプレートに触れるとまた動揺して、今までよりもっと焦って帰る方法を探し出すんだ」

(´・ω・)「うん、やっぱりこの文字は梅太郎さんに関係あるか」

(´・ω・)「よし、じゃあ扉にはめてみようか」

(*^◯^*)「扉にプレートをはめると梅太郎さんがやってきて扉を開けようとするんだ」

(´・ω・)「あ、まー、今までの様子ならそうなるか」

彡(゚)(゚)「GM止めることはできるか?」

(*^◯^*)「止めるなら梅太郎とのDEXの対抗ロールなんだ!」

彡(゚)(゚)「対抗ロール?」

(*^◯^*)「自分の能力値と相手の能力値を比べて成功値を割り出すってダイスの振りかたなんだ!」

(´・ω・)「例えばやきうのお兄ちゃんと僕がかけっこするとして、DEXの対抗ロールをしたとすると

やきうのお兄ちゃんのDEXが14
僕のDEXが7
だね

対抗ロールをする時は
(自分の能力値-相手の能力値)×5+50
この計算式で出るから

(14-7)×5+50=85

つまり、やきうのお兄ちゃんが85%の成功率でダイスを振れるんだ

僕の場合は15%になっちゃうけどね」

彡(゚)(゚);「お、おう?」

(*^◯^*)「まぁ、わからなかったら素直にGMの支持に従えばいいんだな!」

彡(゚)(゚);「まぁ、今のところ扉開けてヤバイものは出てきてないし、止めなくてもええか」

(´・ω・)「そうだね、開けてもらおうか」

(*^◯^*)「じゃあ梅太郎が扉を開けると、扉の先はもやがかなりかかってるんだ!

そして、部屋の中で誰かが何かを書いているのがわかるんだ!」

彡(゚)(゚)「何を書いているかもわからんか?」

(*^◯^*)「それを知りたいなら目星を振るんだ!」

(´・ω・)「僕も目星振っていいかな?」

(*^◯^*)「いいんだ!」


彡(゚)(゚)
1D100 → 16 成功

(´・ω・)
1D100 → 73 失敗

(´°ω°`)「あ、失敗した」

(*^◯^*)「じゃあ成功した人は、その人物が手紙を書いていることがわかるんだ!」

彡(゚)(゚)「手紙か、内容まではわからんか」

(*^◯^*)「一部読み取れたところがあるんだ!そこには、朝廷とか、江戸とか、大名とかが書かれてたんだ!」

彡(゚)(゚)「朝廷、江戸、大名・・・」

(´・ω・)「やっぱり・・・そうだよねぇ」

(*^◯^*)「じゃあ、このあたりで扉がしまるんだ!そしていつものように鍵もしまるんだ!」

(´・ω・)「あ、梅太郎さんはどうしてる?」

(*^◯^*)「はっきりと顔に焦りが浮かんでるんだ!
『あかん!早く思い出さな!何を忘れとるんや!』
って感じでうろたえてるんだ!」

彡(゚)(゚)「んー・・・」

(´・ω・)「うーん、リアル知識は使えないし記憶もなくしてるし・・・まいったな」

彡(゚)(゚)「・・・」

彡(゚)(゚)「あっ」

(´・ω・)「どしたの?」

彡(゚)(゚)「原ちゃん、アレや、社会の教科書持ってなかったか?」

(´°ω°`)「あっ」

彡(゚)(゚)「それで、さっき見た江戸とか朝廷とか引けるんちゃうんか?」

(´°ω°`)「それだ!GMできるかな?」

(*^◯^*)「できるんだ!じゃあ目次で調べたらさっきの単語は載ってることがわかるんだ!
ここで、幸運を振って欲しいんだ!」

(´°ω°`)「ここは失敗できないぞー」コロコロコロ


彡(゚)(゚)
1D100 → 92 失敗

(´・ω・)
1D100 → 2 クリティカル

(´・ω・)「よし!」

彡(゚)(゚)「原ちゃんここぞというとこに強いなぁ」

(*^◯^*)「じゃあ、教科書を調べていると、記憶を失っているにも関わらず、あなた達2人は知っている顔を見つけるんだ!

それは、記憶を失った後に覚えた顔
梅太郎の顔なんだ!

でも、教科書に載ってる彼の名前は梅太郎ではなく、坂本龍馬と書かれているんだ!」

(´・ω・)彡(゚)(゚)「「やっぱりかぁーー」」

(´・ω・)「うん、じゃあ梅太郎さん呼んで坂本龍馬のページを見せてあげるよ」

(*^◯^*)「わかったんだ!
そのページを見た梅太郎は
『思い出したぜよ』と、呟くとプレートの山から3枚のプレートを手に取って扉へ向かうんだ!」

彡(゚)(゚)「3枚のプレート?」

(´・ω・)「あー、そこになんて書いてあるか見える?」

(*^◯^*)「扉にはめる時に見えるんだ!その3枚のプレートには
[近][江][屋]の文字が書かれてるんだ!」

彡( )( )「あかん」

(´°ω°`)「龍馬さんしんじゃう!」

(*^◯^*)「扉の先は畳の部屋で、梅太郎は中へとどんどん進んでいくんだ」

彡(゚)(゚)「龍馬のとこへ走ってって止めれんか?」

(*^◯^*)「梅太郎のところへ近づいていくと、梅太郎が刀を抜いて、切っ先をあなたの方へ向けてくるんだ」

彡( )( )「ほげ!なんでや!」

(*^◯^*)「ここで梅太郎は
『あんさんたちが誰かは知らんが、大事な、ホントに大事なことを思い出させてくれたことには感謝しとるぜよ。
だが、ここから先はワイの戦場や、あんさんたちはこっちに来たらあかんぜよ』
って言うんだ

また、それと同時に扉がゆっくり閉まっていくんだ」

彡( )( )「あー、もう止めれんやんけ!」

彡(゚)(゚)「しゃーない、梅太郎に向かってグッドラック!って言うわ」

(*^◯^*)「梅太郎はちょっと笑うと、グッドラックって呟くんだ、それと同時に扉が閉まるんだ」

(´・ω・)「行っちゃったね」

彡(゚)(゚)「行ってまったなー」

彡(゚)(゚)「でだ、ちょび髭はどないすんねや、どんな人か全く検討つかんぞ!」

(´・ω・)「でもなんとなくやらなきゃいけないことはわかったね」

彡(゚)(゚)「あ、せや、さっき原ちゃん調べてたけど、本の山ワイも調べられるか?」

(*^◯^*)「できるんだ!じゃあ図書館で振るんだ!」


彡(゚)(゚)
1D100 → 30 成功

(*^◯^*)「続けて幸運で振るんだ!」


彡(゚)(゚)
1D100 → 17 成功

彡(^)(^)「よし!成功や!」

(*^◯^*)「それじゃあ、めぼしい本を二冊見つけるんだ!」

彡(゚)(゚)「二冊もあったんか」

(*^◯^*)「一冊は歴史が詳しく書いてある年表みたいな本なんだ!

もう一冊は相模湾産ヒドロ虫類って名前の本なんだ!」

彡(゚)(゚);「ヒドロ虫?なんやそら?」

(´・ω・)「この二冊ちょび髭さんに見せてみたらどんな反応する?」

(*^◯^*)「ちょび髭はヒドロ虫の本に触った時に『これは私に関係あります。間違いなく』って言うんだ」

彡(゚)(゚)「ふむ、ヒドロ虫はちょび髭に関係あるんやなぁ」

(´・ω・)「ヒドロ虫の本の中身はどんな感じかな?読めそう?」

(*^◯^*)「本の中身を読むことは出来るけど、学術書のような書かれ方をしていて、きちんと理解するのは難しそうなんだ!」

(´・ω・)「ふーむ、学術書か」

彡(゚)(゚)「あ、せや、そのヒドロ虫の本のタイトルのプレートってあるかな?」

(*^◯^*)「相模湾産ヒドロ虫類?」

彡(゚)(゚)「そうそれや」

(*^◯^*)「じゃあプレートの山を探すと、相模湾産ヒドロ虫類の一文字ずつ書かれたプレートが見つかるんだ!」

彡(゚)(゚);「半分冗談やったけどあるんかいな」

(´・ω・)「でもこれを扉にはめればなにかわかりそうだね」

(´・ω・;) 「9枚もあるから、はまるかわかんないけど」

(*^◯^*)「扉には全部はめられるんだ!」

(´・ω・;) 「あ、はめられるんだ。それなら開けてみようかな」

(*^◯^*)「わかったんだ!」

(*^◯^*)「扉を開けると、その先はどこかの研究室のような場所につながるんだ!

そこには数人の人間がおり、皆何かの研究を行っているようなんだ

また、今回ももやがかかっていて人の顔はわからないんだ!」

(´・ω・)「研究室ね」

(*^◯^*)「それじゃあここで二人とも聞き耳を振るんだ!」


彡(゚)(゚)
1D100 → 83 失敗

(´・ω・)
1D100 → 35 成功

(*^◯^*)「成功した人は、研究室の中の一人が別の人と話をしていることに気が付くんだ!

また、会話の中から話をしている人物の内の一人の名前がわかるんだ!

彼は『ヒロヒト』と呼ばれていたんだ!」

(´・ω・)「ヒロヒト?」

彡(゚)(゚);「ヒロヒト・・・」

(´・ω・)「やきうのお兄ちゃんは何かわかりそう?」

彡(゚)(゚);「え?あー、うん、誰かは多分わかったけども・・・」

(*^◯^*)「はい!ここで扉がしまるんだ!」

(´・ω・)「あー、しまっちゃったか」

彡(゚)(゚);「・・・とりあえずさっき見つけた歴史の本とかで調べてみよか」

(*^◯^*)「なんて調べるんだ?」

(´・ω・)「それじゃあ、目次でヒロヒトで出てこないかな?」

(*^◯^*)「んー、それじゃあ幸運で振ってみるんだ」


(´・ω・)
1D100 → 38 成功

(´・ω・;) 「おぉぅ、ギリギリ成功か、危なかった」

(*^◯^*)「成功だと、目次がカタカナでも書かれてたおかげで、ヒロヒトの乗っているページがわかるんだ!」

(´・ω・)「じゃあ、そこを見てみようかな」

(*^◯^*)「わかったんだ!

ヒロヒトのページを見ると、そこには写真が載っており、ちょび髭の写真が載ってるんだ

ちょび髭は軍服を着込み胸に沢山のバッヂを付け、まっすぐこちらを見据えている写真なんだ

そして、写真の下にはヒロヒトではなく別の名前が書かれているんだ

そこには、昭和天皇の書かれているんだ」

(´°ω°`)「・・・は?」

彡(゚)(゚);「あー・・・」

(*^◯^*)「君達二人と一緒に本を覗き込んでいたちょび髭は、写真と昭和天皇という文字を見ると、ひどく驚き

『・・・思い出しました。私は行かなくては、伝えなければならない』

そう呟きながら、プレートの山から6枚のプレートを探し出すと、扉に向かうんだ」

(´・ω・)「6枚?何だろ?」

彡(゚)(゚)「なんて書いてあるかわかるか?」

(*^◯^*)「扉にはめた段階で君達二人は文字がわかるんだ!

ちょび髭が扉にはめた文字は
日本放送協会
の文字なんだ!」

彡(゚)(゚);(´・ω・;)「あっ・・・」

(*^◯^*)「扉の先はラジオの放送室に繋がっているんだ

そして、ちょび髭は中に入っていき、一度二人の方を振り返ると

『貴方達お二人のことは結局わかりませんでしたが、私のやらなければならないことを思い出させてくださり有難う御座いました。
また、どこかでお会いすることは無いかもしれませんが、お元気でお過ごしください。』

と、声をかけてくるんだ」

彡(゚)(゚)「・・・頑張りいな」

(*^◯^*)「ちょび髭はその言葉を聞いて少し微笑むと、ラジオのマイクに向かって話し始めるんだ。

『朕深ク世界ノ大勢ト帝国ノ現状トニ鑑ミ非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ収拾セムト・・・』

二人がその言葉を聞いていると、気が付くと周囲の壁が崩れて、外側から光が部屋の中に入ってくるんだ

そして、部屋の中から外が見えるくらいになると、最初に覗き穴の先に見えた戦場が草花に包まれている光景が見えるんだ

その様子を見ながら、二人が意識を失い、目が覚めると普段二人が過ごしている探偵事務所にいることがわかるんだ」

(*^◯^*)「二人は無事日常に帰ってこれました!シナリオクリアおめでとう!」

(´・ω・)「ふぅーなんとかなったー」

彡(゚)(゚)「あー疲れたわー、思ったより頭使ったなー」

(*^◯^*)「今回はトゥルーエンドだから一番いいエンディングなんだ!」

(´・ω・)「これで一通りTRPGは終わりだけどどうだった?」

彡(゚)(゚)「正直疲れたわ、だけど謎が解けていく感覚は気持ちええな!」

(*^◯^*)「今回は戦闘の無いシナリオだったから戦闘のやり方は省いたけど、次は戦闘のあるシナリオを用意するんだ!
その時はまた一緒にやるんだ!」

彡(゚)(゚)「・・・」

彡(^)(^)「しゃーないなー、2人やと寂しいやろうしその時は参加したるわ!」

(´・ω・)「結構楽しんでたくせに、そういう言い方するから友達少ないんだよ」

彡(゚)(゚);「じゃかしいわい!余計なこと言わんでええわ!」

(*^◯^*)「動画サイトにも色んなシナリオのリプレイ動画があるから、暇があったら見てみるといいんだ!」

(´・ω・)「動画一つで終わるようなシナリオもあるし、時間が無くてもサクッと見れるものも多いから探してみるといいと思うよ」

彡(゚)(゚)「なるほどなぁ、ま、野球もないし見てみたるかな」

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最終更新:2019年08月04日 15:41