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[メイン] KP : TNK
[メイン] 如月 七瀬 : はい
[メイン] 若竹 操 : はい
[メイン] 鈴平 瑞樹 : はい
[メイン] 桐野 梢 : はい
[メイン] KP : では再開していきましょか
[メイン] KP : 日が空いたので前回のおさらい
[メイン] KP : 操くんが消えた 僕の前から消えた
[メイン] KP : ではPC3人でお次の探索先相談してください
[メイン] KP : あニキもPL会話なら遠慮なく参加してね
[メイン] 若竹 操 : オーライです
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 希望貯めに行くでいいかな?
[メイン] 如月 七瀬 : せやね
[メイン] 若竹 操 : 良さげやなーって
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 結局希望どれだけ貯めればいいかも分かってないわけだが
とりあえず開放率100%行ってから考えるか
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 誰行く?
[メイン] 如月 七瀬 : 前回いったから次誰かに頼もう
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 探索場所として、この空間から現実への出口とか指定出来ない?
[メイン] 如月 七瀬 : 希望としたらいけるか…?
[メイン] KP : 希望か未練で脱出したいみたいに指定したら可能
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 一回やってみる?どうする?
泉くんとの繋がりを断ち切る方向でもありかもと思ってしまったんだが
[メイン] 如月 七瀬 : どっちで行く?
[メイン] 桐野 梢 : 希望…?
[メイン] 鈴平 瑞樹 : やるなら過去ではないから希望かな?
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 泉くんとの繋がりを断ち切る方はやり方思い付いた人いる?
[メイン] 若竹 操 : せやなあ 未練行くのはリスキーとおもうし
[メイン] 如月 七瀬 : ぶん殴る…
[メイン] 若竹 操 : (思い付いて)ないです
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 泉くんを消す方向で動くのもありなのか…?
とりあえず希望でこの空間から脱出したいです
[メイン] KP : それでは……
[メイン] KP : とつぜん街の一角に映像で見たインドのスラムの様な路地が見える
[メイン] KP : 先ほどの映像とは違い、道が徐々に汚れていくように空間は繋がっている
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「えっと…この空間から脱出したいなって瑞樹が考えてたんだけど…これが出口、なのかな?行ってみる?」
[メイン] 如月 七瀬 : 「…ここ、先輩がおったとこか」
[メイン] 如月 七瀬 : 「うん、行こか」
[メイン] 桐野 梢 : 「……、そうだな。生きて帰るのを優先しねぇと…」それ以上は黙って険しい表情でついていく
[メイン] KP : では路地は一本道になっており
[メイン] KP : 最深部にはボロですが洞窟のようなホール状の建造物がありました
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「ここ…なんだろ。入ってみよっか。入り口は…」
[メイン] KP : 入り口は壊れていてぽっかりと洞窟みたいになってますね
[メイン] 泉 : 中を覗くと、奥にボロボロの姿の泉が見えます
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「中に泉くんが見える…いってみよう、七瀬ちゃん、おねーさん」
[メイン] 如月 七瀬 : 「…先輩?」
[メイン] 如月 七瀬 : 「う、うん…」
[メイン] 桐野 梢 : 「泉…」
[メイン] KP : それでは中に進むと
[メイン] KP : 現実世界で見たような祭壇があり、泉がそれにもたれかかってますね
[メイン] 泉 : 「お前ら……。」
[メイン] 泉 : 憔悴しきったようで、声も掠れそうです
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「泉くん…これはどうなってるの…」
近寄ります
[メイン] 如月 七瀬 : 「や、やっぱ先輩やん!大丈夫!?」
[メイン] 泉 : 「さあな。」
[メイン] 泉 : 「何もないさ、ここには。」
[メイン] 桐野 梢 : 「何やってんだよ、こんなとこで…」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : この泉くんはどの時点の泉くんなんだろう
映像に出てた続きなのか
式場にいた泉くんと意識を共有してるのかどうか
その辺りは読み取れないかな?
[メイン] KP : 姿や表情から映像の泉とほぼ一緒と感じられますね
[メイン] 桐野 梢 : 服装がボロボロだから過去泉くんか
[メイン] KP : 式場にいた泉の様な余裕や達観っぷりは一切感じられません
[メイン] 如月 七瀬 : 式場はあれか、何かの魔術で偽装してたのか
本当はここだったりして
[メイン] 鈴平 瑞樹 : とりあえず、助けてみる?
[メイン] 如月 七瀬 : 多分七瀬は助けようとするんだろうな…
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 持ち物には書いてないんですけど、飴とかって持っててもいいですか?
いいなら口に突っ込みたい
[メイン] KP : じゃあ【幸運】でどうぞ
[メイン] 鈴平 瑞樹 : CCB<=45 幸運 (1D100<=45) > 4 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 4です
[メイン] KP : じゃあ未開封のカロリーメイトと水が出てきました
[メイン] 鈴平 瑞樹 : やったー
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「泉くん、とりあえずこれ食べて。自分で食べれそう?」カロリーメイトと水を渡します
[メイン] 泉 : 差し出されるや否や飛びつくように受け取る
[メイン] 泉 : カロリーメイトを半分に割って、めちゃくちゃありがたそうに一口で半分頬張るぞ
[メイン] 泉 : その様子は見ているPCがカロリーメイトを至高のごちそうと錯覚するくらいの食べっぷりだ
[メイン] 如月 七瀬 : 「…何も食べてなかったん?いつから?」
[メイン] 泉 : カロリーメイトを噛み締めながら四本指を立てる
[メイン] 如月 七瀬 : 「4日?4週間?」
[メイン] 泉 : 水を半分ほど流し込む
[メイン] 泉 : 「4日だ。まともな食べ物と言う意味なら4か月以上だな。」
[メイン] 如月 七瀬 : 「…しまったなあ、わかってたら何か持ってきてたのに」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「大変だったね…もう全部食べた?水もだいじょーぶ?準備出来たら脱出しよ?」
[メイン] 泉 : 「構わない、が。俺はここを離れるわけにはいかない。」
[メイン] 桐野 梢 : 「…自分の意志で?誰かに脅されでもしてんのか?」
[メイン] 泉 : 「俺の意志だ。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「理由は教えてくれる?」
[メイン] 泉 : 「花嫁を待っている。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「チャバさんのことかな?彼女がここに来るの?」
[メイン] 泉 : 「……。お前らは何か特別な存在なんだな。」
[メイン] 泉 : 「そうだ。チャバを待っている。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「もっと詳しく教えて。彼女はいつ来るの?今はどこに居るの?」
[メイン] 泉 : 「いつ来るかはわからない。」
[メイン] 泉 : 「俺はただ彼女を待っている。」
[メイン] KP : 心理学を振るまでも無く、今の泉に嘘を言うような理由も余裕もなさそうです
[メイン] 桐野 梢 : 「何のために」
[メイン] 如月 七瀬 : 「…もう、こうへんかもしれんのに」
[メイン] 泉 : 「ささやかな2人きりの結婚式さ。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 時系列的にはどうなんだろう
まだチャバさん生きてるのかな?
[メイン] KP : 式場の泉の話に沿うなら結婚式はしたらしい
[メイン] KP : 映像で言うとまだ確認できてない場面だね
[メイン] 鈴平 瑞樹 : なんか泉くんだと死体と結婚式挙げてても違和感無いんだよね
[メイン] 桐野 梢 : 本人と結婚式あげてるんだよね…?
[メイン] 若竹 操 : 未練解消空間内の泉くんの妄想かもしれない
[メイン] KP : 式場の泉に聞いてみよう
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「チャバさんが来るまでここを離れる気は無いってことだね?」
[メイン] 泉 : 「そうだな。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「チャバさんが今なにしてるのかは知らないの?最後に見たのはいつ?」
[メイン] 泉 : 「あまり言いたくはないんだが……。」
[メイン] 泉 : 「メシの礼もあるしな。」(クリティカル効果)
[メイン] 泉 : 「恥ずかしい話だが、彼女は今日も客を取っている。」
[メイン] 如月 七瀬 : 「つまり仕事終わるのをここで待ってんねんな?」
[メイン] 泉 : 「その通りだ。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「場所はどこなの?」
ここから向かえるのかな?
[メイン] 泉 : 「さあな。彼女は立ちんぼだ。捕まえた客次第だな。」
[メイン] KP : 少なくとも街の風景からこのホールまでにそれらしきオブジェクトはありませんでした
[メイン] 如月 七瀬 : 「…ごめん、うち嫌な予感する」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「そうだね。瑞樹も分からなくないよ。チャバさんが心配だね」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 追加でチャバさんも救いたいとか望んだらチャバさんのところに行けないかな
[メイン] KP : この場所から直じゃダメだね
[メイン] KP : まずは判定振ってもらいましょか
[メイン] KP : この空間で出来そうな事なら何でもいいよ
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 一旦ここまでか
進展させようが無いみたいだしな
[メイン] 如月 七瀬 : 「…先輩、動ける?」
[メイン] 泉 : 「動けるが、動きたくないのが正直なところだ。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 女装で行けないかな…?
瑞樹の信念とかそういう意味で
ここで泉くんを見捨てるのは瑞樹の理想像と掛け離れてるので
[メイン] 桐野 梢 : 女装万能説
[メイン] 如月 七瀬 : 「動けるんやったら…嫁さん迎えに行きや」
[メイン] KP : 正直こじつけでもいいぞ
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 女装一本でクリアするんや…!
[メイン] 如月 七瀬 : ワイは説得にしよっと
[メイン] 桐野 梢 : かっこいい
[メイン] 鈴平 瑞樹 : え?結局女装で振っていい?
[メイン] KP : いいよ
[メイン] 鈴平 瑞樹 : わーい
[メイン] 鈴平 瑞樹 : CCB<=91 芸術(女装) (1D100<=91) > 1 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] KP : このシーン全員の希望扱いだから全員判定していいよ
[メイン] 鈴平 瑞樹 : はい1
[メイン] 如月 七瀬 : ファッ!?
[メイン] 桐野 梢 : 草
[メイン] 若竹 操 : 強い(確信)
[メイン] KP : クリ効果希望もう1d10追加で
[メイン] 如月 七瀬 : CCB<=65 (1D100<=65) > 33 > 成功
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 信念が強すぎる瑞樹ちゃん
[メイン] 桐野 梢 : 医学とかで状態みてとりあえず治療しなくても大丈夫そうかの往診で判定します
[メイン] KP : では医学でどうぞ
[メイン] 桐野 梢 : 「お前に思う所は山ほどあるけど…放っとけないから見せてみろよ」
[メイン] 桐野 梢 : CCB<=65 (1D100<=65) > 27 > 成功
[メイン] KP : では瑞樹さんはRPの準備しといてください
[メイン] KP : 医学の結果ですが、無数の古傷はあるものの処置の必要な外傷はありません
[メイン] KP : カロリーメイトのおかげもあってか、栄養失調・脱水症状ともに危険な状態ではないです
[メイン] KP : しかしながら、無数の流行り病への罹患や、外傷の後遺症っぽい足の骨の歪みなどはここで処置するのは困難でしょう
[メイン] KP : そんな感じです
[メイン] 鈴平 瑞樹 : これ一旦来た道を引き返す感じになるのかな?
[メイン] KP : そうだね
[メイン] KP : 瑞樹さんはなんか女装判定のRPあればどうぞ
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「泉くん、意志が固そうだから、一旦帰るね。でも…必ず助けに行くから。ここで友達を見捨てるなんて、瑞樹の目指してる姿から掛け離れてるもの。それにそんなことしたら、安心して可愛さの追求が出来ないしね。だから、全力で行くから覚悟しといてよね!」
[メイン] 泉 : 「ああ……。」言葉は少ないもののはっきり理解したように頷く
[メイン] 泉 : 「七瀬もありがとな。お前の気持ちはよくわかったけど、手掛かりなしに足を引きずった東洋人がその辺をうろつくのは危険すぎる。」
[メイン] 泉 : 「気持ちだけはしっかり受け取らせてもらうぜ。」
[メイン] KP : それでは希望の増加やね
[メイン] 如月 七瀬 : 「うん…ごめんな」
[メイン] KP : 瑞樹さんは基本1d10、RP1d10、内容1d10、判定1d10、クリティカル1d10の5d10
[メイン] KP : 他のお二人はクリティカル抜きの4d10でどうぞ
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 5d10 (5D10) > 26[8,4,4,6,4] > 26
[メイン] system : [ 鈴平 瑞樹 ] 希望 : 24 → 50
[メイン] 桐野 梢 : 4d10 (4D10) > 22[9,10,2,1] > 22
[メイン] 如月 七瀬 : 4d10 (4D10) > 26[5,10,6,5] > 26
[メイン] system : [ 如月 七瀬 ] 希望 : 33 → 59
[メイン] KP : ではそれぞれ希望増加させたとこで
[メイン] KP : 謎判定いっときましょう
[メイン] KP : 瑞樹さんは50、七瀬さんは59、梢さんは63でどうぞ
[メイン] KP : ちょいまち
[メイン] KP : 梢さんは49だな
[メイン] system : [ 桐野 梢 ] 希望 : 63 → 49
[メイン] system : [ 桐野 梢 ] 希望 : 63 → 49
[メイン] 如月 七瀬 : CCB<=59 (1D100<=59) > 53 > 成功
[メイン] 桐野 梢 : あっすみません
[メイン] 桐野 梢 : CCB<=49 (1D100<=49) > 57 > 失敗
[メイン] 鈴平 瑞樹 : CCB<=50 (1D100<=50) > 100 > 致命的失敗
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 反動が…
[メイン] KP : じゃあ瑞樹さんは最悪の想像でSAN-1しといてください
[雑談] system : [ 鈴平 瑞樹 ] SAN : 39 → 38
[メイン] KP : そして……
[メイン] KP : 泉が立っていた空間が歪む
[メイン] KP : 泉の姿が消えた
[メイン] KP : ように見えたが、どうやら例の映像がそこに映し出されているようだ
[メイン] KP : 映像がくっきり映ると……
[メイン] KP : ボロボロになったチャバを泉が抱きかかえているようだ
[メイン] KP : 背景はまさにこのホールと全く同じ空間に見える
[メイン] チャバ : 聞き取れないくらいの微かな声で泉に何か語りかけている
[メイン] 泉 : 笑顔を作って頷いているが、涙が溢れ出て止まらない
[メイン] 泉 : そして懐から鈍く光る指輪を取り出した
[メイン] 泉 : 「2年も生ゴミ食って貯めて買ったんだ。」
[メイン] 泉 : 「せめて最期に付けてくれ……。」
[メイン] チャバ : 度重なる感染症でボロボロになった手を差し出す
[メイン] 泉 : 震える手でしっかりとその薬指に指輪を付ける
[メイン] チャバ : 微かに微笑んだ後、全身から力が抜けたようにぐったりとする
[メイン] 泉 : 無言でただ涙を流し、チャバの身体を強く抱き締める
[メイン] KP : そして
[メイン] KP : 怒号の様な異国の言葉がどこからか聞こえてくる
[メイン] ならず者たち : 画面に荒々しい様子の男たちが現れ、泉を囲む
[メイン] 泉 : 動じず、チャバの肉体を庇うように抱き締める
[メイン] ならず者たち : 勢いよく全員が泉に襲い掛かる
[メイン] ならず者たち : 殴る、蹴るなどではなく、手足の指を折ったり執拗に頭部を鈍器で殴打したりと、明らかに肉体の損傷を目的とする攻撃が繰り返される
[メイン] KP : 暴行はまた十数分に渡り
[メイン] KP : 男たちの姿が消える頃には泉はぼろ雑巾の様になり、少しの痙攣からんなんとか生きている事がわかるくらいのものだった
[メイン] チャバ : 付けられた指輪も指ごとなくなっている
[メイン] KP : そして、映像が消える……
[メイン] KP : と思われたが、どうやら映像の中で濃い霧が発生しているようだ
[メイン] KP : 濃い霧にかき消されるように映像も徐々に薄れ
[メイン] KP : 元の空間にはチャバを抱え、よりボロボロになった泉がいた
[メイン] 如月 七瀬 : 「…遅かったか」
[メイン] KP : そして、祭壇があった場所には真っ暗な空間が口を開けている
[メイン] KP : 中は全く光を通さないように真っ暗だ
[メイン] 鈴平 瑞樹 : これはこっちの触れる方の泉くんも同じ目にあったってことよね?
[メイン] KP : 同じ目に遭ったかはわからないけど、今目にしてるのはぼっこぼこの泉だね
[メイン] 鈴平 瑞樹 : チャバさんは死んでる?
[メイン] KP : 動いてはいない
[メイン] KP : けど、2人とも笑ってるね
[メイン] KP : 声をあげてじゃなくて表情が
[メイン] 鈴平 瑞樹 : どういうことだ…?
[メイン] 桐野 梢 : うーん結婚式あげて満足でいけたみたいな…
[メイン] KP : 特にアクションないなら
[メイン] KP : 全員【幸運】でどうぞ
[メイン] 鈴平 瑞樹 : とりあえず振ろう
[メイン] 如月 七瀬 : CCB<=50 (1D100<=50) > 42 > 成功
[メイン] 鈴平 瑞樹 : CCB<=45 幸運 (1D100<=45) > 55 > 失敗
[メイン] 桐野 梢 : CCB<=70 (1D100<=70) > 79 > 失敗
[メイン] KP : では七瀬さんはホールの外が濃霧である事に気付きます
[メイン] KP : そして、その霧がこちらにゆっくりと近づいて来る事も
[メイン] 如月 七瀬 : 「…アカン!さっきの霧がこっちきとる!」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「ホントだ…一旦奥へ!」
[メイン] 桐野 梢 : 「くそっ…!厄介だな!」
[メイン] 如月 七瀬 : 「先輩!先輩もはよこっちに…!」
[メイン] KP : では泉の側を通った時に
[メイン] 泉 : 「その穴に飛び込めば、逃げ切れるぜ。」
[メイン] 泉 : 「……、その前に一つだけ、お願いだ。」
[メイン] KP : 霧は迫ってきている
[メイン] 如月 七瀬 : 「…なに?」
[メイン] 泉 : 「ここで俺を殺せ。」
[メイン] 泉 : 「そうすれば、もう二度とここに迷い込むことも無い。」
[メイン] KP : システム的に言うと、ここで1人1回だけ何らかの攻撃技能で判定できます
[メイン] KP : 1以上のダメージで泉が死にます
[メイン] KP : しかし、判定するなら霧をギリギリでかわすことになります
[メイン] KP : と言う訳で、泉を殺すor殺さない
[メイン] KP : 3人それぞれの判断で動いてください
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「そんな…泉くんも一緒に逃げよ?」
[メイン] 泉 : 「これじゃあ無理だ。」潰れた両手足の指を見せる
[メイン] 如月 七瀬 : 「…」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「なんとか…三人で担いだりすれば…」
[メイン] KP : 霧は着実に近づいている
[メイン] KP : もう会話をする余裕もほとんどなさそうだ
[メイン] 桐野 梢 : 「…どっちにしろ迷ってる余裕はなさそうだな」
[メイン] KP : ではPCごとに、攻撃する、穴に飛び込む、その他のアクション
[メイン] KP : どれか1つだけ選んで宣言してください
[メイン] 鈴平 瑞樹 : もし三人で泉くんを運ぼうとしたら判定になります?
[メイン] KP : 運べるけど、霧への判定がかなり重めになります
[メイン] KP : 1人失敗で連帯責任みたいに
[メイン] 鈴平 瑞樹 : すごい悩みどころだなぁ
[メイン] 如月 七瀬 : しかし2人は回避持ってへんやろ?
だいぶキツい思うで
[メイン] 桐野 梢 : 回避38あります
[メイン] 鈴平 瑞樹 : PCとしては助ける方向しか考えられんのよね
さっさと梢ねーさんに蹴ってもらった方が良いかもしれない(笑)
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 霧への判定ってどういう判定になるかは言えんよね?
[メイン] KP : そうだね、全員で担ぐなら連帯責任、そうじゃなかったら個別で判定とだけ
[メイン] KP : ノータイムで逃げるならゆるゆる判定になります
[メイン] KP : 泉を連れていくなら助けるPCのSTR合計で泉のSIZ12との対抗
[メイン] KP : チャバも連れていくなら、SIZ9なので合計SIZ21とのSTR対抗になります
[メイン] 鈴平 瑞樹 : はいみんなSTRいくつ~?
[メイン] 如月 七瀬 : 8
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 瑞樹は《2》でーす
[メイン] 桐野 梢 : 16~!キャッキャ
[メイン] 桐野 梢 : だめだ………
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 全員でやると、泉だけならファンブルチェック、二人ともなら75%かな?
[メイン] KP : そうだね
[メイン] KP : それ成功の上で1人ミスったら全員失敗扱いの謎判定があります
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 対抗ロールは誰か一人が振る?
[メイン] KP : 全員やな
[メイン] KP : クリティカルで1人の失敗を救済できる
[メイン] KP : ファンブルだとどのみち全員道連れなので影響なし
[メイン] KP : 判定は段階的に行われるので、1人ミスったら即全員ロストって事は無いです
[メイン] KP : では行動の宣言どうぞ
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「泉くん、そんなのはダメだよ。絶対助けるからね」
泉を一緒に連れていこうとします
[メイン] 如月 七瀬 : 「…!」
「そうや、こんなとこで見捨てられん!」
[メイン] 如月 七瀬 : 「先輩はまだ!生きてるんやから!」
[メイン] 桐野 梢 : 「…おい、2人とも!?」泉君の方に向かって行く2人をみて
[メイン] 桐野 梢 : 「…ああ、くそ!助けんだな!?泉、勝手にくたばんな!」追いかけて掴みにいきます~いくぞい
[メイン] KP : ではまずSTR判定から!
[メイン] KP : 救うのが泉だけでいいなら代表者がファンブルチェックお願いします
[メイン] KP : どうぞ
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 梢にお願いしたいかな?
合計26中16は梢だし
[メイン] 桐野 梢 : や、やります!パワー!
[メイン] KP : どうぞ
[メイン] 桐野 梢 : CCB<=95 (1D100<=95) > 10 > スペシャル
[メイン] 鈴平 瑞樹 : ないすー!
[メイン] 桐野 梢 : なんとか…
[メイン] 如月 七瀬 : ここからだ…
[メイン] KP : では梢さんが泉を担いで、それを2人が補助する形で安定して運べそうです
[メイン] KP : では迫る霧への判定
[メイン] KP : 全員
[メイン] KP : 【希望】の値でどうぞ
[メイン] 如月 七瀬 : 「絶対に…帰るんや!」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 希望かー
[メイン] 桐野 梢 : うおお皆死ねる数値
[メイン] 如月 七瀬 : CCB<=59 (1D100<=59) > 3 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] 鈴平 瑞樹 : CCB<=50 (1D100<=50) > 29 > 成功
[メイン] 桐野 梢 : CCB<=59 (1D100<=59) > 87 > 失敗
[メイン] 如月 七瀬 : っしゃあ!カバーリング!
[メイン] KP : ではクリティカルのおかげで全員成功扱い!
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 行けたのかこれは…?
やったぜ
[メイン] KP : ではここで
[メイン] 桐野 梢 : うおお…?七瀬ちゃんの希望の光が
[メイン] KP : 霧が絡みつく寸前、ぽっかりと開いた闇が4人の身体を迎え入れる
[メイン] KP : そして
[メイン] 泉 : 「俺はここまでみたいだな。」
[メイン] 泉 : 3人が空間をすり抜ける中、泉だけが見えない何かに引っ掛かったように闇との境界に取り残される
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「そんな!」
[メイン] 家路 泉 : 「殺してほしい程絶望してる奴まで巻き込むとは恐れ入った。」
[メイン] 家路 泉 : 「安心してくれ、もう『彼女』がお前らを追う事はないだろう。」
[メイン] 家路 泉 : 「せめていい生き方、死に方が出来るように遠い所から祈ってるぜ。」
[メイン] 家路 泉 : 「じゃあな。」
[メイン] KP : 言葉を返す間もなく泉は遠ざかっていく
[メイン] KP : その姿は、ボロボロになったものでは無く、式場で見た死に装束の泉だった
[メイン] KP : そして……。
[メイン] KP : ???「おい!3人とも動いたぞ!」
[メイン] KP : 聞き覚えの無い声がPC3人の耳に入る
[メイン] KP : 目を開けるとそこは白い天井
[メイン] KP : 周囲を見渡す限り、どうやら病室の様だ
[メイン] 弟 : 「姉ちゃん!良かったー!起きた!」
[メイン] 桐野 梢 : 「…え、何…つか、何でお前…?」
[メイン] 祖父 : 「瑞樹い……、よう目え覚ましたなあ。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「戻って…来れたの?あ、おじーちゃん」
[メイン] 如月 七瀬 : 「なんや騒がしいなあ…って、あれ?」
[メイン] DJ : 「NANAさんも目覚めて良かったよ!家族の人ももうちょいで来られるらしいから安心して!」
[メイン] 如月 七瀬 : 「DJさん…そっか、うちら戻ってこれたんやな」
[メイン] KP : 三者三様で関係者の様子から、どうやら現実に戻ってきたと実感する。
[メイン] 弟 : 「覚えてないかもしれないけど、何か結婚式場で原因不明の大量死があったんだ。」
[メイン] 弟 : 「死因は不明。ただ『死んでる』だけでみんな安らかな顔をしてたよ。」
[メイン] 弟 : 「で、ここの3人と若竹サンは何とか心臓動いてたみたいなんだけど……。」
[メイン] 弟 : 「若竹サンはさっき……。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「おにーさん…やっぱりダメだったの…」
[メイン] 如月 七瀬 : 「…そうか」
[メイン] 桐野 梢 : 「……操…」
[メイン] 如月 七瀬 : 「…お姉さん」
[メイン] 桐野 梢 : 「…あいつもちゃんと安らかな顔してたのかな…」
[メイン] 弟 : 「検査終わったら見にいってやりなよ。」
[メイン] KP : では、生還したところで中断しときましょか
[メイン] KP : 次回は本日10月19日(水)の21:00からで!
[メイン] KP : それでは今夜はここまで!終わり!お疲れ!解散!
[メイン] 鈴平 瑞樹 : お疲れ様ー
[メイン] 若竹 操 : お疲れさまでした!
[メイン] 桐野 梢 : お疲れさまでした!
[メイン] 如月 七瀬 : お疲れ様でしたー!
[メイン] KP : TNK
[メイン] 如月 七瀬 : はい
[メイン] 若竹 操 : はい
[メイン] 桐野 梢 : はい
[メイン] 鈴平 瑞樹 : はい
[メイン] KP : それでは最終回やっていきましょか
[メイン] KP : それでは操くん
[メイン] KP : 成仏までにひとつ何か未練でも希望でも会いたい人でもあれば申告してね
[メイン] 若竹 操 : えーと死ぬ前に泉くんにちょっと言いたいことがですね……
[メイン] KP : それでは謎の場所で操くんは目を覚まします
[メイン] 家路 泉 : 「操、そろそろ行こうか。」
[メイン] 若竹 操 : 「あぁ? 泉……。あー、……死んだのか」
[メイン] 家路 泉 : 「正確に言えばこれから死ぬんだ。」
[メイン] 家路 泉 : 「他の3人は自然に任せるみたいだけどな。」
[メイン] 若竹 操 : 「ああ、そう……。まあ、未練があるならそうなるのが一番いいよ。いい奴や優しい人が死選ぶのはいい気持ちしないしな」
[メイン] 若竹 操 : 「……そういう意味じゃ、何にもできずにお前が死を選んだことが俺にとって最大の未練だったな」
[メイン] 家路 泉 : 「なに、死なんてのは個人のもんだ。気に病む必要はない。」
[メイン] 家路 泉 : 「それに俺の場合身から出た錆だしな。」
[メイン] 若竹 操 : 「お前の問題じゃなくて、俺の気持ちの話だよ」
[メイン] 若竹 操 : 「ま、心配しなくていいよ。止める気はもうないって言っただろ。その辺の未練もちゃんと空港で断ってきたんだ」
[メイン] 若竹 操 : 「……精々お前に豪華な墓でも用意して送り出してやろうかと思ってたんだけど。それも突っぱねられるしさ」
[メイン] 若竹 操 : 「帰ったらそのこと愚痴ってやろうかと思ってたんだけど、お前が経験してきたこと見てたらそんな気も失せた」
[メイン] 若竹 操 : 「ま、今のお前は幸せそうだし。ちょっとぐらい愚痴ったっていーよな」
[メイン] 家路 泉 : 「そうだな。お前もいい顔してるぜ。」
[メイン] 若竹 操 : 「だろうな。じゃあ行くか」未練のないような顔して立ち上がる
[メイン] 若竹 操 : 「……あ、そうだ。泉。一個だけ言い忘れてた」
[メイン] 家路 泉 : 「ん?」
[メイン] 若竹 操 : 「結婚おめでとう」
[メイン] 家路 泉 : 「ふっ、ありがとよ。」
[メイン] KP : その言葉を最後に若竹 操の意識は薄れ、そして消えてゆく。
[メイン] KP : では残された者たちはと言うと……
[メイン] KP : では生存したPC3人は希望シーン等での任意のEDシーンを走ってもらいます
[メイン] KP : 順番希望ある人は申告どうぞ、ないならchoiceで順番決めます
[メイン] 如月 七瀬 : うーん、無いかな
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 順番の希望は無いんですけど、最後に三人でバー行きたいです
[メイン] 如月 七瀬 : あ、行きたい!
[メイン] KP : じゃあ全員まとめてバーでEDシーンする?
[メイン] 桐野 梢 : いいですね~
[メイン] 鈴平 瑞樹 : どうしよう
個別もやりたい感無くもない
[メイン] KP : じゃあ個別→まとめてバーにしましょか
[メイン] 如月 七瀬 : あーい
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 瑞樹以外は個別やりたいことあるのかな?
あるならそれでいこう
[メイン] KP : じゃあchoice振りまーす
[メイン] KP : choice[七瀬,梢,瑞樹] (choice[七瀬,梢,瑞樹]) > 七瀬
[メイン] KP : じゃあ七瀬さんから
[メイン] KP : シチュエーションでも登場人物でもいいので指定してね
[メイン] 如月 七瀬 : そういや泉先輩の墓ってあるの?
[メイン] KP : ないよ!
[メイン] 如月 七瀬 : なら現場行くかあ
[メイン] KP : インド行く?
[メイン] 如月 七瀬 : そっちじゃねえ、式場
[メイン] KP : おっけー
[メイン] KP : では式場
[メイン] KP : 例の怪しい祭壇なんかはどこにもなく、がらんとした披露宴会場も扉は閉まってますね
[メイン] 如月 七瀬 : 「…ま、そりゃそうか」
流石に勝手に入るのはまずいだろうし、式場の壁に背を預ける
[メイン] 如月 七瀬 : 「…」
「…なんで、インドなんか行ったんやろな」
[メイン] 如月 七瀬 : 目を瞑り、静かに手を合わせる
ここに遺体があるわけでも無いのに
それでも、ここしか彼の最期を想起できる場所は無かった
[メイン] 如月 七瀬 : 「…グスッ、ヒクッ」
なんで、インドなんかに
[メイン] 如月 七瀬 : 「うちがおるここじゃ…アカンかったんかな…」
[メイン] 如月 七瀬 : 「うちがもっと…学校行っとったら…」
[メイン] 如月 七瀬 : 「先輩は、残ってくれてたかなあ」
空を見上げ、戻らぬ時を想う
[メイン] 如月 七瀬 : 「…」
あの空では、愛する者同士微笑んでいられているだろうか
[メイン] 如月 七瀬 : 「…アカンアカン!折角生きて帰れたんやから…こんなんじゃアカン!」
[メイン] 如月 七瀬 : 「帰って振り入れや!次は3曲踊ったんねんからー!」
[メイン] 如月 七瀬 : ざまあみろ、と声が出そうになった
自分の行く末を見れない男に
[メイン] 如月 七瀬 : お幸せに、と心の中で呟いた
少しだけ、焦がれた男に
[メイン] KP : 返事は無いけど、心の中の叫びも含めて雲一つない青空が吸ってくれました
[メイン] KP : では続いて梢さん
[メイン] 桐野 梢 : お墓参りに行きます~お別れしようね
[メイン] KP : それでは市内のとあるお寺
[メイン] KP : なんてことない普通のお墓には若竹家の文字が記されています
[メイン] 桐野 梢 : 「よう、操。来るの、遅くなったけどきたぞ」
[メイン] 桐野 梢 : 「…随分高いところ登っていきやがって。お前と飲むの楽しみにしてたのにさ」
[メイン] 桐野 梢 : 「ま、おしゃれなバーじゃなくて今日はこっちで付き合ってよ。私しかいないけど文句いうなよな」独り言のように呟きながらお花と操くんが飲んでいてそうなビール缶をお墓におく
[メイン] 桐野 梢 : 「……」同じようにビール缶あけて腰かけて一息つきます
[メイン] 桐野 梢 : 「…結婚式に行かなきゃお前が死ぬことなかったんじゃないかって考えた日もあったけどさ」
[メイン] 桐野 梢 : 「泉と操…お前らの安らいだ顔みたらせめて最後は満足そうで良かったって気になったんだ」
[メイン] 桐野 梢 : 「私も未練がなくなったら死んでもいいって思えるひがいつかくんのかな」話してぐびっと酒をあおる
[メイン] 桐野 梢 : 「まあまだ分かんねえけど。とりあえずはお前とサシで飲みたかったからさ。これで一つは終わり」
[メイン] 桐野 梢 : 「じゃあな、操。また今度七瀬も瑞樹も誘ってくるわ」ゆっくり立ち上がってお別れの挨拶澄まして帰ります
[メイン] KP : 返事はありませんでしたが、全ての言葉は青い空に吸い込まれていくことでしょう
[メイン] KP : それではお次瑞樹さん
[メイン] 鈴平 瑞樹 : はい
[メイン] 鈴平 瑞樹 : ちょっと時系列遡って目覚めた直後で
[メイン] KP : それでは搬送された病院の一室
[メイン] KP : 傍らには祖父がいますね
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「おじーちゃん…どうしてここに…?」
[メイン] 祖父 : 「隠居してる儂が一番乗りでも不思議はあるまい。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「そっか…おじーちゃん、瑞樹のお話、信じられないかもしれないけど聞いてくれる?」
[メイン] 祖父 : 「なんじゃ、言うてみろ。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「瑞樹ね、とっても不思議な空間に、七瀬ちゃんと梢おねーさんと操おにーさんの四人でいたんだ。そこで、脱出するために色々やったんだけど、そこにおじーちゃんも出てきたんだ。もちろん、本物じゃないとおもうけど、本物みたいだったの」
[メイン] 祖父 : 「なんじゃそら。儂は今朝家出て真っ直ぐここに来ただけじゃぞ。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「うん、だから本物そっくりの偽物だとは思うんだけど……そのおじーちゃんとね、仲直りしたんだ」
[メイン] 祖父 : 「仲直りなあ。」
[メイン] 祖父 : 「何か儂ら喧嘩しとったか?」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「もー、そんなこと言って…おじーちゃんの家、いれてくれなかったでしょ」
[メイン] 祖父 : 「そりゃあ、ただの約束じゃからな。」
[メイン] 祖父 : 「喧嘩とは言わん。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「とにかく!おじーちゃん本人にもね、あのときのおじーちゃんと同じ話を聞いてもらいたいの」
そう言って、あの時話した想いを再度伝える
[メイン] 祖父 : 「そうかそうか。」
[メイン] 祖父 : 「お前は男らしさの欠片もない見た目の癖に、言い出したら聞かんからなあ。」
[メイン] 祖父 : 「正直なところようわからんが、それだけ言うならその恰好を止めるつもりはないんじゃろ。」
[メイン] 祖父 : 「儂が気に入らんのを承知の上なら好きにすればいい。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「ありがと。おじーちゃんならそう言ってくれるとおもってたよ!ねぇ、退院したら家に遊びに行ってもいい?」
[メイン] 祖父 : 「その恰好で来て儂の機嫌が少し悪くなってもいいならな。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「ふふ、良いってことだよね。じゃあ約束だよ」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : ここで場面変わって数日後、おじーちゃんの家
[メイン] KP : では退院後、現実では久々の祖父の家ですね
[メイン] 祖父 : 約束の時間5分前なのに玄関前で待ってる
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「おじーちゃーん、約束通り遊びに来たよ~」
その格好はいつもとは少し違っている
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「どうどう?見て?こういうのも可愛いでしょ?」
その格好は一言で言えばボーイッシュな感じのコーデだった
着ているのが瑞樹であり、小物等もある為可愛くは見えるものの、服の分類としては男性が着てもおかしくはないジャンルの服を着ていた
瑞樹の精一杯の配慮だった
[メイン] 祖父 : 「そうじゃな、お前は頑固なだけではなく優しい子じゃったの。」
[メイン] 祖父 : 「今日は大盤振る舞いじゃ、家が出来るくらいの菓子を用意してある。好きなだけ食ってけ。」
[メイン] 祖父 : 直ぐに背を向けるが、満面の笑みは隠しきれていなかった
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「わーい。おじーちゃん大好き!」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : (今度はホントにおじーちゃんと仲良くなれたね)
おじーちゃんに着いていきながらようやく現実に戻ってきたことを実感する
そしてあの空間での出来事を思い出す
[メイン] 鈴平 瑞樹 : あの空間での出来事はあまり良い思い出ではない
凄惨な場面を見せられたし、泉くんは救えなかったし、仲良くなった操おにーさんもいなくなってしまった
それでもおじーちゃんと仲良くなるきっかけになったし、梢おねーさんとも知り合う事が出来た
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 自分のやりたいこと、将来のことを真剣に考えることも出来た
巻き込まれている最中はとても大変だったけど悪い出来事ばかりではなかったと今では思っている
[メイン] 鈴平 瑞樹 : (泉くんや操おにーさんの代わりに、なんて烏滸がましいことを言うつもりはないけど…せっかく生きて帰って来れたんだし。瑞樹は精一杯夢に向かって頑張っていくよ。その為にも…)
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「そうだ、おじーちゃん。これ忘れてた。はいプレゼント。瑞樹のお手製だよ?」
そう言って浅葱色の甚平を手渡す
[メイン] 祖父 : 「ふむ、お前こんなもんも作れるんか。器用じゃな。」
[メイン] 祖父 : 渡されたまま着る
[メイン] 祖父 : 「ほれ、似合とるか?」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「あんまり作ったこと無かったけど、その分良い経験になったんだ。うんうん、とっても似合ってるよ」
(その為にも今はたくさん経験を積んで、もっと技術を上げなきゃね。どんなものでも作れるように)
[メイン] 祖父 : 「そうか、悪い気はせんのう。」
[メイン] 祖父 : 言葉の数倍は嬉しそうな表情をしている
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「喜んでくれて嬉しいな。やっぱり瑞樹は、自分の作ったもので喜んでくれるのが一番嬉しいから。また何か作ったら持ってくるからね」
[メイン] 祖父 : 「儂へのもん作る時間があるなら、商売や自分の為のもんでも作るんだな。」
[メイン] 祖父 : 「どーーーーーーーうしても時間が余ったら持ってこい。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「ふふ、分かったよ。そーするね」
「でも瑞樹、結構稼いでるし。時間、けっこー余っちゃうかもね?」
[メイン] 祖父 : 「なら今日は……。」
[メイン] 祖父 : 戸棚から次々と菓子を取り出す
[メイン] 祖父 : 「好きなだけ食ってけ。」
[メイン] 祖父 : ちゃぶ台に収まりきらない量の菓子を積み上げる
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「すごーい。よくこれだけお菓子あったね」
[メイン] 祖父 : 「いつお前が来てもいいようにな。」
[メイン] 祖父 : 「あっ。」
[メイン] 祖父 : 「賞味期限は1つ1つ確認してくれ。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「おじーちゃんったら…りょーかい!」
お菓子の山を漁りに行きます
[メイン] KP : 山が1割も減らないまま満腹になったのはまた別の話と言う事で
[メイン] KP : それではみんなのエピローグから数日後、3人は例のバーに集まる約束をしています
[メイン] KP : 比較的空いている月曜日の日没過ぎ、例の空間で見たような看板の前で3人は再会します
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「ここだー。瑞樹の来たかったお店。あの時は不完全だったけど、今度は本物だよ、七瀬ちゃん、梢おねーさん」
[メイン] 如月 七瀬 : 「うわあん時のまんまやな~再現率高かってんなあ」
[メイン] 桐野 梢 : 「おお!あんときは飲めなかったもんな、ほんと雰囲気もそのままじゃん」
[メイン] KP : 分厚い扉には「OPEN」の札がかかっていますね
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「開いてるみたいだね。じゃあ早速入ろっか」
[メイン] 如月 七瀬 : 「いこいこ〜」
[メイン] 桐野 梢 : 「楽しみだな」
[メイン] KP : それでは店内です
[メイン] マスター : 「いらっしゃいませ。」
[メイン] KP : 店内はあの空間のままで、運良く他の客もいないようです
[メイン] KP : マスターもあの時の人物ですね
[メイン] マスター : 「カウンターにどうぞ。テーブルは少し後にご予約があるので。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「はーい」
[メイン] 如月 七瀬 : 「うち瑞樹ちゃんの隣ー!」
[メイン] 桐野 梢 : 「どうも。何があっかなー」
[メイン] マスター : 3人が座った場所にコースターとおしぼりを置いていく
[メイン] マスター : そして
[メイン] マスター : 4席目の空席にも
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「えっと~、マスター?瑞樹たちみての通り三人なんだけど…」
[メイン] マスター : 「ああ、失礼しました。」
[メイン] マスター : 「お客様達を見ていると、何となく4つ置きたくなっちゃったんですよ。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「四人目の分も用意してもらってだいじょーぶだけど。実は頼みたかったし。なんで頼む前にそうしたのか不思議だったの。なんでだろーね」
[メイン] マスター : 「そこはバーの魔法と言う事で。」
[メイン] マスター : 「それでは、ご注文はいかがしましょうか。メニュー以外にも、お好きな物をお申しつけください。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「マスター、かなりの凄腕だね?じゃあ度数低めのものでオススメお願いしてもいいかな」
[メイン] マスター : 「かしこまりました。甘みと酸味のお好みはございますか?」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「甘い方がいいかな。後はお任せで」
[メイン] マスター : 「かしこまりました。」
[メイン] 如月 七瀬 : 「うーん、折角やしうちも何か作ってもらお」
「柑橘系の甘いやつでオススメください!度数低めで!」
[メイン] マスター : 「かしこまりました。」
[メイン] 桐野 梢 : メニューとにらめっこして唸っている
[メイン] 桐野 梢 : 「…よし、生で。あと席の気遣いありがとねマスター」メニュー閉じて頼みます
[メイン] マスター : 「かしこまりました。そちらのお席には、何をお出ししましょうか。私の気持ちですのでお代は結構ですから。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「そこまで気を使ってくれなくてもいーのに。でもせっかくだしお言葉に甘えちゃおーかな。操おにーさん何が好きなんだっけ?梢おねーさん知ってる?」
[メイン] 如月 七瀬 : 「梢姉さんなら詳しそうやなあ、うちも気になる!」
[メイン] 桐野 梢 : 「ああ、外じゃよく地酒飲んでたっけ。お洒落なバーなんて柄じゃないだろうし飲みなれてるもんがいいだろ」
[メイン] 桐野 梢 : 「マスター、お願いできる?」
[メイン] マスター : 「かしこまりました。」
[メイン] マスター : 注文が揃うとイチゴとみかんを取り出し、ボトルを並べていく
[メイン] マスター : 「まずは、そちらの素敵なハンドメイドのお召し物のお客様から。」
[メイン] マスター : ロンググラスにカット済みのイチゴを入れて磨り潰していく
[メイン] マスター : 「本来はジン30mlなんですが、お好みに合わせてイチゴ多めにしときますね。」
[メイン] マスター : 「シュガーシロップ2tsp、レモンジュース1tsp、軽くステア。」
[メイン] マスター : 「氷を入れて炭酸水でフルアップ。」
[メイン] マスター : 「どうぞ、お召し物に合わせました。ストロベリー・フィズです。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「わぁ。とっても美味しそうね」
[メイン] マスター : 「そちらの美しいブロンドのお客様、カシスオレンジはお好きですか?」
[メイン] 如月 七瀬 : 「あ、大好きです!」
[メイン] マスター : 「それではプロのカシスオレンジを。なんて格好付けましたが、材料の違いをお楽しみください。」
[メイン] マスター : 「世界で一番管理がめんどくさい部類のリキュール。その一つがこのフィリップ・ドゥ・ブルゴーニュ。偉そうな名前ですが、こいつもカシスリキュールです。」
[メイン] マスター : 「これを愛媛最高級のみかん、紅まどんなで割ると……。」
[メイン] マスター : 軽くステアする
[メイン] マスター : 「どうぞ、カシスオレンジです。」
[メイン] 如月 七瀬 : 「ありがとうございますー!」
[メイン] マスター : 「お次はパンキッシュなお客様の生ビールですが……。」
[メイン] マスター : 「こればかりは恰好が付けられません。その代わりいい泡作るので楽しんでくださいね。」
[メイン] マスター : 「キリンクラシックラガー。銘柄は私の好みです。」
[メイン] マスター : 「そして、こちらのお席ですが。」
[メイン] マスター : 「宮城の地酒、夢幻を。」
[メイン] マスター : 「私の目には見えませんが、お客様たちを通せば見えるような。そんな幻の様な方にはこちらの特別純米を。」
[メイン] マスター : 「どうぞ、バーテンダーって生き物は3人もの美人に並ばれると気前が良くなるものですので、ご遠慮なく。」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「ありがと。じゃあまずは…献杯からかな」
[メイン] 如月 七瀬 : 「…せやね」
[メイン] 桐野 梢 : 「そうだな」
[メイン] 桐野 梢 : 「じゃ、湿っぽいのは慣れてないけど…」グラスもって
[メイン] 桐野 梢 : 「…献杯」
[メイン] 如月 七瀬 : 「献杯」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「献杯」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : (操おにーさん、安らかに逝ってるといいんだけど。あとついでに泉くんも。あの空間に行く原因だったし、バーは四人で来る約束だったから泉くんの分のお酒は用意してあげないけどね)
「…うん、それじゃあ乾杯もしよっか」
[メイン] 如月 七瀬 : 「オッケー!空にも届くように元気にやろ!」
[メイン] 桐野 梢 : 「はは、そうだな。せっかくうまそうな酒もあるし。連れて来てくれたのは瑞樹だし一声お願いしようかな」
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 「うん、じゃあ、瑞樹たちは無事に帰ってこれたわけだし、これからも夢に向かってがんばろー!瑞樹たちの輝かしい未来に、かんぱーい!」
[メイン] 如月 七瀬 : 「かんぱーい!」
[メイン] 桐野 梢 : 「かんぱい!」
[メイン] KP : 景気のいい声がバーの中に反響する
[メイン] KP : その後も程よく酔え、程よく楽しめる夜になっただろう。
[メイン] KP : CoC「満ち足りた死」
Nomal End~死に追いつかれた友~
[メイン] KP : お疲れ様でした!シナリオクリアです!
[メイン] 如月 七瀬 : お疲れ様でしたー!
[メイン] 桐野 梢 : お疲れさまでした!
[メイン] 若竹 操 : お疲れさまでした!
[メイン] 鈴平 瑞樹 : お疲れ様でしたー
[メイン] KP : それでは解散前に報酬だけ
[メイン] KP : SAN→クリア1d3、霧から逃げ切る1d6
[メイン] KP : クトゥルフ神話知識全員+1
[メイン] KP : で、申し訳ないけど操くんはキャラロストです。
[メイン] KP : 技能の成長はルルブどおりで、成功した技能ごとに振って、失敗の技能を1d10ずつ成長させられます。
[メイン] KP : 七瀬
【芸術(ダンス)】【説得】【聞き耳】
梢
【目星】【応急処置】【こぶし】【聞き耳】【医学】
瑞樹
【目星】【芸術(女装)】【心理学】
[メイン] KP : それぞれ判定どうぞ
[メイン] KP : 判定してもらってる間にシナリオ解説していきます
[メイン] KP : まずシナリオ前までの泉の動きは概ねちょくちょく挟まれてたムービー通りです
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 1d3+1d6 (1D3+1D6) > 1[1]+5[5] > 6
[メイン] 桐野 梢 : 1d3+1d6 SAN (1D3+1D6) > 3[3]+6[6] > 9
[メイン] system : [ 鈴平 瑞樹 ] SAN : 38 → 44
[メイン] 鈴平 瑞樹 : CCB<=75 目星 (1D100<=75) > 7 > スペシャル
[メイン] 鈴平 瑞樹 : CCB<=91 芸術(女装) (1D100<=91) > 16 > スペシャル
[メイン] KP : インド行って、無一文になって、日雇いの肉体労働して、チャバ助けて、ボコられて、身体不自由になって、病気になって、生ごみ食いながら金貯めて、いざチャバとの結婚式でまたボコられて
[メイン] system : [ 桐野 梢 ] SAN : 65 → 74
[メイン] 鈴平 瑞樹 : CCB<=40 心理学 (1D100<=40) > 99 > 致命的失敗
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 1d10 (1D10) > 4
[メイン] 桐野 梢 : CCB<=70 (1D100<=70) > 94 > 失敗
[メイン] KP : で、あのムービーの続きですが泉とチャバは例の霧に包まれます
[メイン] 桐野 梢 : CCB<=70 応急 (1D100<=70) > 12 > スペシャル
[メイン] KP : で、霧から手が伸びてきますがチャバはもう死んでいたので泉だけが満ち足りた死を与えられます
[メイン] 桐野 梢 : CCB<=70 こぶし (1D100<=70) > 59 > 成功
[メイン] 桐野 梢 : CCB<=70 聞き耳 (1D100<=70) > 9 > スペシャル
[メイン] 桐野 梢 : CCB<=65 医学 (1D100<=65) > 50 > 成功
[メイン] KP : 成長技能全部成功しちゃったら、任意の技能1d10成長させていいよ
[メイン] KP : で、泉には1つだけ未練があって、それがPCを含めた親しい人たちに自分と同じ選択肢を与える事
[メイン] 桐野 梢 : 1d10 目星 (1D10) > 6
[メイン] KP : で、霧はチャバの姿を借りて日本に不思議パワーで泉と一緒にやってくるんですよね
[メイン] KP : この霧の正体なんですが、「Cynothoglys」シノーソグリスとかキノトグリスとかサイサロスとか呼ばれてる神様です
[メイン] KP : 安らかな死を与える力を持つ、クトゥルフ神話にしては優しすぎる神様ですね
[メイン] KP : 霧の中から手だけを伸ばし、触れた相手に死を与える
[メイン] KP : 操くんはこいつに命を奪われた感じです
[メイン] KP : 安らかな死を拡大解釈したのが、今回みたいな未練をなくしてあげようシステムです
[メイン] KP : で、現実世界の結婚式場での霧の発生源はチャバ
[メイン] KP : の姿をしたシノーソグリスで、例の世界にチャバが出てこなかったのはあの世界そのものがシノーソグリスの一部と考えてもらえたら
[メイン] KP : 何はともあれ、全員の選択を見届けた泉は無事成仏できましたとさ
[メイン] KP : シナリオ面の大筋はこんなもんで次はギミック面
[メイン] KP : まず未練について
[メイン] KP : これが0になると無条件でシノーソグリスに導かれちゃいますが、50以下30以上は未練か希望消化後のファンブルチェックで、30未満は100-(30-未練)x2の計算式で判定があって、失敗するとシノーソグリスに導かれます
[メイン] KP : 希望ですが、ムービー開放と最後の脱出時の判定に使えます
[メイン] KP : 泉に干渉せず逃げた場合は、希望に関係なくファンブルチェックで脱出できますね
[メイン] KP : で、未練のシーンですがこれはそのまま、PCの背景にある未練を解消するRPを楽しんでもらおうとしただけです
[メイン] KP : 希望のシーンの方は、そのシーンに一番必要(かそれに準ずるもの)が欠けていると言った感じですね
[メイン] KP : 馬のシーンなら疾走感が、お菓子の家のシーンならぬいぐるみ達が動かないなどのメルヘン感が、イベントなら客がそれぞれいなかったわけです
[メイン] KP : これを脱出のトリガーイベントである祭壇のシーンに当てはめると
[メイン] KP : 結婚式なのに花嫁がいない
[メイン] KP : つまり脱出するには花嫁を連れていくことが正規の脱出条件ですね
[メイン] KP : 本来なら誰かの未練で現実世界の式場のシーンを呼び出して、そこのチャバを連れていくのが条件でしたが
[メイン] KP : 今回は泉の結婚式のムービーを祭壇で判定成功したため、ショートカットになった感じです
[メイン] KP : あの世界の式場での泉は攻略本では無く、設定資料集って感じです
[メイン] KP : クリアに本当に必要なのは「この世界から脱出したい」などの強い意志(希望)になります
[メイン] KP : 仮にそれを希望として出現させない限りは希望が99だろうといつかは霧に追いつかれて(判定失敗で)死にます
[メイン] KP : これがギミックのおおまかな解説でした
[メイン] KP : あとシナリオ全体で、謎解きしつつもRPも出来るシナリオがあったらいいなーってのでこの形に落ち着いた背景があります
[メイン] KP : それでは、質問や苦情等あればどうぞ。
[メイン] 若竹 操 : なるほろ…… 手に見覚えあったのはシノーソグリスがチャバさんの姿借りてるからってことかな
[メイン] KP : せやね、本物のチャバの方が性病とかで化物みたいな手してる
[メイン] 桐野 梢 : 泉くんを殺したらどうなってたとか操君のロストするときの2回目は何の判定で振る予定なんやろ
[メイン] 若竹 操 : あーサンガツ
[メイン] KP : 泉の脳内の綺麗だったころのチャバの手だね
[メイン] KP : 泉を殺すのも泉を助けるのも結果は一緒
[メイン] KP : ただし、全員が泉を殺しも助けもしないとクリア後も霧に怯えなければいけないビターエンドでした
[メイン] KP : ロストの二回目は回避だね
[メイン] KP : 脱出には希望が必要だけど、シノーソグリスの攻撃は命中100扱いの即死効果乗ってる物理だから
[メイン] KP : 幸運成功で早めに手に気付く→回避で避けられるって感じです
[メイン] 桐野 梢 : はえ〜なるほど…
[メイン] 若竹 操 : やっぱり望みが…なかったな!
[メイン] 若竹 操 : あと脱出に必要なのって祭壇のシーンで必要なもの埋めること…? 例えば希望のシーンで生きたいとかを指定した時に足りない部分を埋めてもクリアだったのかな
[メイン] KP : それはクリアにはならないかな
[メイン] KP : 生きたいって言ったら具体的に生きてどうするかってシーンになるから、馬とかイベントのシーンみたいになる
[メイン] KP : 脱出したいなら明確なこの空間へのNOなので道が開けるって感じです
[メイン] KP : あと思い出した、泉の名前は「黄泉」から、「家路」の読み方を変えて「いえじ」→「いえろ」→「イエロー」、それに泉
[メイン] 若竹 操 : なるなる……脱出するって部分が正解やったんやな サンガツ
[メイン] KP : チャバはヘブライ語で「人生」
[メイン] KP : チャバはインド人ですけど、民族的にはユダヤ人ですね
[メイン] 若竹 操 : ああじゃ最初の判定は名前がヒンディー語じゃないってとこか
[メイン] KP : コーチン・ユダヤ人って南インドの少数部族なので、ヒンディー語はそんなに上手くない
なので、客とトラブルが絶えなかったり
[メイン] KP : そうだね
[メイン] 桐野 梢 : 未練ある状態でHP0なってたらロストなる?
[メイン] KP : 未練0orHP0の時点でロストですね
[メイン] KP : とは言えファンブルや無茶を繰り返さない限りはHP0にはならないのでご安心を
[メイン] 桐野 梢 : それはそう…
[メイン] 鈴平 瑞樹 : ノーマルエンドって出てたと思うけどグッドエンドはあったのかな?
[メイン] KP : 全員生存+霧に追いかけられない(泉を殺すor助ける)でGoodだね
[メイン] 鈴平 瑞樹 : ルート分岐じゃなくて生存かどうかか
じゃあやっぱりもっと良いルートがあったわけじゃなくてあれが正規ルートだったんだね
[メイン] KP : そうだね
[メイン] KP : 後は別エンド的な感じで、未練も希望も無視して延々と泉に帰りたいって訴え続けたら霧に怯えながらだけど帰れるエンドもありました
[メイン] KP : とは言えギミック無視のシナリオ放棄みたいなもんなのでお仕置きエンドに近いんだけど
[メイン] 若竹 操 : 草 まあそれは怒る……
[メイン] 鈴平 瑞樹 : それを想定してるのがすごいわ
[メイン] KP : 正直謎解きに頭捻ってもらいながらRPも楽しんでもらえたらKP的にはそれでおっけーです
[メイン] KP : どうしても高難度シナリオだとPL会話中心になっちゃうからね仕方ないね
[メイン] 鈴平 瑞樹 : RPは色々出来て楽しかったな
[メイン] 若竹 操 : せやなあそうなっちゃう……頑張ろう
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 天啓を受けて出てきた女装男子の四文字からここまでのキャラ出来るとは思わなかった
自画自賛になっちゃうけどかなり良いキャラ出来たと思ってる
[メイン] KP : 芯が通ってて頑固な趣味以外はとても男らしいPCやったな
[メイン] 若竹 操 : 判定を女装で押し通してそれに伴ったRPに女装の信念を感じた 強い(確信) 七瀬ちゃんとの絡みも良かった
[メイン] 若竹 操 : みんな思いっきりRPしてる感じがあって楽しかったな 何回も読み返したくなる
[メイン] 鈴平 瑞樹 : 設定的に人生かけて可愛くなろうと突き詰めてるからね
確かに可愛さが目標だってことを抜かせば男らしいのかもしれない
[メイン] 鈴平 瑞樹 : いやほんと久しぶりのクトゥルフだったけど楽しかったよ
[メイン] KP : ワイもシナリオ段階で久々の渾身のシナリオやったけど、PLのみんながそれに乗っかってくれたからいいセッションになったと思う
[メイン] 若竹 操 : いいセッションだった 改めてお疲れさまでした!
[メイン] KP : それでは今夜は一旦ここまで!
[メイン] KP : 本日いっぱいまで質問とか受け付けてるので気軽にどうぞ
ログは日が変わった頃に出力します
[メイン] 如月 七瀬 : 1d3+1d6 (1D3+1D6) > 2[2]+5[5] > 7
[メイン] system : [ 如月 七瀬 ] SAN : 49 → 56
[メイン] 如月 七瀬 : CCB<=80 (1D100<=80) > 61 > 成功
[メイン] 如月 七瀬 : CCB<=75 (1D100<=75) > 97 > 致命的失敗
[メイン] 如月 七瀬 : CCB<=65 (1D100<=65) > 46 > 成功
[メイン] 如月 七瀬 : 1d10 聞き耳 (1D10) > 5
[メイン] KP : 成長ロールサンキュー
[メイン] KP : ちょっと早いけど〆!ログまとめます。