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[メイン] GM : TNK
[メイン] アイ=コゼラツスキー : はい
[メイン] マキナ : はい
[メイン] クリストファー : はい
[メイン] ミシェル : はい
[メイン] ジラーレ : はい
[メイン] GM : ほなやってこか、子爵邸5F
[メイン] GM : さて、書類は持ち出して後は財宝の処遇だね
[メイン] GM : 宝箱の中の300000G相当と、外の50000G相当
[メイン] GM : さてどうしよっか?
[メイン] クリストファー : 先にアイを蘇生します
[メイン] GM : はい行使不要
[メイン] クリストファー : MP足りないからジラーレからトランスファーでもらっていい?
12欲しい
[メイン] クリストファー : それなら特にアイテム消費無しで行ける
[メイン] ジラーレ : 今出てってます…
[メイン] GM : ジラちゃん部屋の外だけど
[メイン] GM : イズミのお守り
[メイン] クリストファー : そういえばそうだった
草食うわ
[メイン] クリストファー : ちょっとくらい時間延びても大丈夫やろの精神
[メイン] GM : アイくん蘇生は応じる?
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 応じます
[メイン] GM : では手持ち無沙汰なミシェルとマキナはどうする?
[メイン] ミシェル : 魔神のはぎとりってできるん?だっけ
[メイン] GM : ジラちゃんは気まずい時間過ごしといて
[メイン] GM : 魔神は消えました
[メイン] ミシェル : じゃあ適当に屋敷内漁ってるかな 別の部屋とか
[メイン] マキナ : そういや子爵って剥ぎ取れる?剥ぎ取りの代わりに宝箱かな?
[メイン] GM : 子爵からは魔剣が固定ドロップ
[メイン] マキナ : あー、あの魔銃か
[メイン] GM : 別の部屋ってのは儀式の材料の部屋になるから、子どもの死体とかそんなんが出てくるぞ
[メイン] ミシェル : 調べられるとこないならやることはないです
[メイン] マキナ : こちらもないです
[メイン] GM : おっけー、ならアイくん復活して、どうぞ
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「………ここ、は」
[メイン] system : [ クリストファー ] 魔香草 : 5 → 3
[雑談] system : [ クリストファー ] MP : 8 → 2
[メイン] マキナ : 「お目覚めですか。貴方は死亡して、そして蘇生したのです。」(魔動機文明語)
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「…また死んでしまいましたか、一体何があったのでしょうか?」
[メイン] クリストファー : 「死に慣れるのは良くないよー。とりあえず今回は僕が蘇生してあげたけどさ。どこまで覚えてる?」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「そうですね…クリスさん、ありがとうございます」
「確か…子爵の砦に突入する所でしたか」
「馬車に乗り込んで…そこからは覚えてませんね…」
[メイン] クリストファー : 「そうだね…簡単に言うと、砦に乗り込んで、子爵と相対して、子爵とアイが一騎討ちしたんだけどアイが負けて、その後僕らで子爵と魔神を倒した感じかな」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「一騎打ち…!」
「そして無様に負けたと…相対して頭に血が登っていましたか…」
「後始末を任せてしまいすみません」
「…ならば、やはり父は」
[メイン] マキナ : 「………一騎打ちの時の戦い方に改善が必要な項目がありますが………子爵とそのメイドはあちらになります。お覚悟を。」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「…メイド?」
血の気が引いた
その時の事は覚えていない筈なのに
何故か、心当たりがあった
[メイン] ア ン : 「」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : マキナに示された方向に、身体を起こし向ける
見覚えのある父の遺体
それを見て、偽物などではなく本物と悟り息を飲む
そして、別れを済ませた筈の
アンの姿を見た
見てしまった
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「な…何故…?」
「アンさんは…もう…死んだ筈では…?」
[メイン] クリストファー : 「子爵が言うには、子爵が会った時にドッペルかなんかと入れ替わったらしいけどね。ほんとかどうか分かんないし、僕らじゃこのメイドがアイが知ってる人と同じかどうかは分からなかったけど」
[メイン] クリストファー : 「今ああなってるのは、彼女が子爵側に付いて僕らと戦おうとしたから。それだけ」
[メイン] マキナ : 「私は忠告しました、邪魔をするなら死んでいたたくと。彼女はそれでもなお立ちはだかったので、このような結果になりました。」
[メイン] マキナ : 「もし貴方が一騎打ちに勝てば運命は変わっていたのかもしれませんが、もはや今はこの運命は確定しています。」と遠い目で言います
[メイン] マキナ : 「……ちなみに貴方のマギスフィアに子爵の魔神との関わりの証拠が残してます。後で確認してくださいませ。」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「………そう、ですか」
「全て…俺の落ち度ですね」
「……」
[メイン] マキナ : 「………イズミと言う女性は存命です。現在はジラーレ様とともにここから離れています。」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「イズミまで…!?」
「…何が目的なんだ、父は」
[メイン] マキナ : 「………実はあなたに渡したいものがございます。あの宝箱の中からこれが………」とアイニキに封筒を渡します
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「これは…」
少し息を整え、開けます
[メイン] コゼラツスキー子爵 : 『アイ、イズミ。金にしかならない物だが、二人の相続分をこの宝箱に納める。アレクセイ=コゼラツスキー』
[メイン] GM : それだけですね、短いながらもしっかりと丁寧な文字で書かれています
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「…ッ!」
「何故…何故…!」
「ここまで出来て…!魔神になんかに手を…ッ!」
涙を流しながら
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「…他に、父は」
「何か…言ってましたか…?」
[メイン] クリストファー : 「最期に言ってたのは『ルキスラ帝国万歳』だったかな」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「…忠義に厚い方だ、本当に」
「(…なら、俺は)」
「(貴方と同じく、貴方と違う道を…)」
「…そう言えば、この砦に大臣は?」
[メイン] マキナ : 「…………そこが問題なのです。とりあえず乗り込んだものの、大臣の痕跡が見当たりません。」
[メイン] マキナ : 「………これは、大臣の身は最悪な事態になっている事を覚悟せねばなりませんね。」
[メイン] クリストファー : 「ライフセンサーで見えた三人は子爵とメイドとイズミで確定だと思うから、ここに居るとするなら死体でならあり得るね」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「父も何も言ってなかったようですね…!」
「…取りあえずここをもう少し調べますか」
[メイン] GM : とりあえず屋敷調べてもガーランドの痕跡は無しだね
[メイン] ミシェル : 「ちょっと探したけどここにはいねーみてーだったな。ま、一旦引き上げてえーんちゃう? もーほとんど全員すっからかんやん」
[メイン] クリストファー : 「そうだね、僕も消耗が激しいし、調査を続けるにしても一旦体勢を万全にしたいね」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「…ですね」
[メイン] クリストファー : 一切合切全部持って一回帰ろう
[メイン] マキナ : 子爵の死体撮っておく?子爵を倒した証拠として
[メイン] GM : 持ってってもいいぞ
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 撮っとくわ
[メイン] system : [ アイ=コゼラツスキー ] MP : 22 → 21
[メイン] GM : では撮れました
そんなに安らかな死に顔ではないですが
[メイン] マキナ : なら一切合切持って出るぞ
[メイン] GM : ほなどこ向かう?
言うてライフォス神殿かザイア神殿かくらいやけど
[メイン] マキナ : ライフォス神殿にいく?あの神官に報告する?
[メイン] アイ=コゼラツスキー : ライフォス神官に報告かねえ
[メイン] ジラーレ : それが良さそう
[メイン] クリストファー : そうね
ライフォス神殿行こう
[メイン] マキナ : ライフォス神殿向かいまーす
[メイン] アイ=コゼラツスキー : ゴーゴー
[メイン] GM : ミシェル大丈夫?
[メイン] ミシェル : ああ大丈夫
[メイン] GM : ではライフォス神殿に向かう前に
[メイン] GM : 地獄みたいな空気のジラちゃんとイズミのところにアイくんが合流する事で、もう1段階キツい空気になりました
[メイン] イズミ? : 生き返ったアイくんに対して心底呆れたような蔑んだような視線を送ってますね
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「…やるべきことが、あるので」
視線を受けて答える
[メイン] イズミ? : 「違う。」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「何が…?」
[メイン] イズミ? : 「あなたは家族を捨てて、フェンディルに魂を売った。」
[メイン] イズミ? : 「お父様もアンも帰って来ない。でも家族を裏切ったあなたは帰ってきた。」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「だが父上は民を裏切り贄とした」
「だから…父を敬愛するからこそ、俺は敵対を選びました」
「それに、俺はもうフェンディルに忠を誓いました」
「最後までルキスラに忠を誓った父の子として」
「…違う国なれど、鞍替えは出来ない」
[メイン] イズミ? : 唇を噛むが、それ以上は何も言えないようだ
[メイン] イズミ? : 恨みがましくアイくんを睨んでるぞ
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「(…それで良い)」
「…皆さん、失礼しました」
「行きましょうか」
[メイン] GM : じゃあライフォス神殿まで飛ばしていいかな?
[メイン] アイ=コゼラツスキー : ええよ
[メイン] ジラーレ : 大丈夫
[メイン] クリストファー : オッケー
[メイン] ミシェル : 大丈夫
[メイン] マキナ : おけ
[メイン] GM : では場面は移りライフォス神殿
[メイン] ライフォス司祭 : 待っていたかのように司祭は表の掃除をしていますね
[メイン] ライフォス司祭 : 「お疲れ様でした。どうやら、上手くいった様ですね。」
[メイン] クリストファー : 「とりあえず目的は半分達成だね。大臣がまだ見つかって無いんだ。子爵のとこにも居なかったし。何か情報入ってない?」
[メイン] ライフォス司祭 : 「ここでは何ですので、神殿の中でお話ししましょう。回復も必要と見えますからね。」
[メイン] ライフォス司祭 : 神殿の扉開けるぞ
[メイン] クリストファー : 入ろう
流石にここで裏切りは無いと思う
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 入るべ
[メイン] マキナ : まぁ、入りますか
[メイン] GM : ジラちゃんとミシェルもいい?
[メイン] ミシェル : いいよ
[メイン] ジラーレ : 入ろう
[メイン] イズミ? : イズミもジラちゃんが入るなら…って感じで続く
[メイン] GM : では例の部屋に入る前に
[メイン] ライフォス司祭 : 「申し訳ありませんが、あなたは礼拝堂でお待ち下さい。」イズミに
[メイン] イズミ? : 「えっ?」ジラちゃんの顔を不安そうに見る
[メイン] ジラーレ : 「すまないでありますが少し待っていてほしいであります」
[メイン] ライフォス司祭 : 「ええ、秘密の話ですので。無論、あなたには無関係です。」
[メイン] イズミ? : 「は、はい……。」渋々って感じで礼拝堂の椅子に掛ける
[メイン] ライフォス司祭 : 「監視は付けておくのでご安心を。」小声でPCたちに
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「…ありがとうございます」
[メイン] GM : では例の部屋ですが
[メイン] ガーランド : 「……。」
[メイン] ガーランド : いますね
[メイン] クリストファー : 一応にゃん丸をイズミの側に居させておきます
[メイン] クリストファー : なんでおるねん
[メイン] GM : おけ
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「ガーランド大臣…!」
[メイン] クリストファー : 「居るじゃん、大臣。本物?」
[メイン] ガーランド : 頬はやや痩けており、椅子にもたれ掛かって寝ているようです
[メイン] ライフォス司祭 : 「遺跡区の地上の遺跡で発見されました。」
[メイン] クリストファー : 「まー子爵の屋敷にも居なかったならそこくらいだよね」
[メイン] ライフォス司祭 : 「発見時に意識は確認できています。後は栄養失調と睡眠不足で3時間程この状態ですね。」
[メイン] クリストファー : 「命に別状は無さそう?」
[メイン] ライフォス司祭 : 「そうですね。外傷としては足の腱がしっかり目に傷付けられていましたが、数週間で治癒するはずです。」
[メイン] クリストファー : 「治るんならいいや。大臣も居たことだし、僕は早く休みたいんだけど」
これここで休める?なんか別に部屋用意してもらえたりする?
[メイン] ライフォス司祭 : 「我々を信用していただけるなら、どうぞお好きなだけお休みください。」
[メイン] クリストファー : 選択肢としては
ここで全員で休む
ここで交代で休む
ザイア神殿へ行って休む
くらいかなぁ
[メイン] GM : MP乞食してフェンディルまでテレポもあるで
[メイン] マキナ : てかクリス君だけホリクレして目覚めたらテレポで良くない?
[メイン] ミシェル : どうせ皇城と防諜システムは探れそうにないしな
クリスくんだけMP回復すればいいとおもう
[メイン] クリストファー : 全く同じこと書こうとしてた
[メイン] クリストファー : そうするか
ホリクレオナシャス
[メイン] アイ=コゼラツスキー : なるほど確かに
[メイン] ジラーレ : 了解
ホリクレするわ
[メイン] マキナ : ちょい待った、ホリクレ範囲魔法だから調整しないとやばい
[メイン] マキナ : まぁ、術者から半径3mだから立ち位置どうにかすれば大丈夫だけど
[メイン] クリストファー : 抵抗なしだから抵抗しようと思うだけで無効に出来るぞ
[メイン] マキナ : ホンマや、すまんな、そのまま進めてクレメンス(痴呆)
[メイン] GM : ほなクリスくんホリクレ睡眠で他のみんなは3時間休憩でいいかな?
[メイン] ジラーレ : 大丈夫
[メイン] マキナ : おけ
[メイン] ミシェル : オッケー
[メイン] アイ=コゼラツスキー : おけ
[メイン] クリストファー : オッケー
「とりあえず僕の魔力が万全ならなんとでもなるから。僕は一旦寝させてもらうよ。ジラーレ、あれよろしく」
[メイン] ジラーレ : 「分かったであります」
[メイン] ジラーレ : ホリクレ使うよ
[メイン] GM : では寝ました
[メイン] クリストファー : Zzzzz
[メイン] ライフォス司祭 : 「子爵は倒れ、ガーランド卿も無事発見されました。これであなた方がこの国に留まる理由はもうありませんね?」
[メイン] ミシェル : 「そーだな」
[メイン] ライフォス司祭 : 「お帰りがテレポートなら、お持ちのパスを全て預けてください。後々面倒な事になるのも煩わしいでしょうからね。」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「…ならこれは、学長に」
研修生証明書を渡します
それから貰ったやつ渡します
[メイン] ライフォス司祭 : 「ありがとうございます。」少し笑みをこぼしてそれを受け取る
[メイン] ライフォス司祭 : 「皆さんもご協力お願いしますね。」
[メイン] ミシェル : 「観光してったらあかんのん?」
[メイン] ライフォス司祭 : 「はい、お帰りください。」
[メイン] マキナ : なら素直に返します
[メイン] ジラーレ : まああっても特にやることないし返すか
[メイン] ミシェル : 机の上投げとく
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「…すみません、返していただくついでに伝言も頼めませんか?」
[メイン] ライフォス司祭 : 「ええ、承りますよ。どなたにどんな内容でしょうか?」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「マギテック協会の会長に」
「『父はやり方を間違えながら、最後まで忠を貫いていました』」
「『私はまだ未熟でした』」
「…この2つを」
[メイン] ライフォス司祭 : 「ええ、確かに。」
[メイン] ライフォス司祭 : メモ取ってる
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「ありがとうございます、よろしくお願いいたします」
[メイン] GM : 他にないならイズミも載せてテレポでフェンディル飛んでいいかな?
[メイン] マキナ : おけ
[メイン] ミシェル : いいよ
[メイン] クリストファー : おけ
[メイン] ジラーレ : 大丈夫
[メイン] GM : アイくんもいいかな?
[メイン] アイ=コゼラツスキー : おけ
[メイン] ライフォス司祭 : ではテレポート時にも礼をして見送ってくれました。
[メイン] アイ=コゼラツスキー : こちらも礼返しとくか
[メイン] GM : そして飛んだ先は風車亭でいいかな?
[メイン] クリストファー : オッケー
[メイン] ジラーレ : 大丈夫
[メイン] マキナ : 大丈夫
[メイン] GM : それでは風車亭の食堂にワープ!
[メイン] GM : マックスは不在のようですね
[メイン] ガーランド : 「ん……、お前達は……!」
[メイン] ガーランド : テレポートの衝撃でガーランドが目を覚まします
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「大臣…遅れてしまい大変申し訳ありませんでした」
[メイン] ガーランド : 「いや、尻拭いに早いも遅いも無い。この盤面になってしまった事も含め、全て私の責任だ。」
[メイン] ガーランド : 「本当に申し訳無かった。」震えながら深々と頭を下げる
[メイン] クリストファー : 「僕らは冒険者だからね。大臣の救出も依頼として受けてるし、ちゃんと報酬も出るわけだし。謝る必要は無いんじゃない?もしくは謝るならその報酬を用意した方に、かな」
[メイン] ガーランド : 「今回の尻拭いに関してはそうかもしれない。だが、君らにこれまで成し遂げてもらった各国での依頼が、結局はルキスラに有利に働いていた事実は謝罪してもし切れない。」
[メイン] ガーランド : 「彼らの防諜能力と能力は想像していた最大よりも更に強力なものだった。」
[メイン] クリストファー : 「ん?どゆこと?」
[メイン] ガーランド : 「コゼラツスキー子爵はともかく、ルキスラ帝国は国として何もしていなかった。」
[メイン] ガーランド : 「ダーレスブルグの狂王を放置していた事も、自由都市同盟への手出しも、蛮族への手引きも、魔神との共謀も。」
[メイン] ガーランド : 「皇帝ユリウスが不在の間、ルキスラ帝国は国として能動的な対外行動を行えなかったのだ。」
[メイン] ガーランド : 「そして、それを知らずに我々はまんまと自国のリソースを使い、彼らにとっても邪魔だった者たちの排除を続けた。」
[メイン] ガーランド : 「そして、挙句の果てには見当違いな最後通牒を突き付けに行って鼻で笑われたよ。」
[メイン] ガーランド : 「使者がハレではなく私だった事が唯一の幸運だった。それ以外は駄目だ。外交的、情報的に完全なる敗北だ……。」
[メイン] ガーランド : 肩を震わせている
[メイン] ミシェル : 「しょーもな。ルキスラの有利になるならあいつら排除しなかったのかよ」
[メイン] ミシェル : 「別にえーやん、ルキスラが動かなかった事実が変わるわけじゃねーし。そこに非があると思ってルキスラに喧嘩売ろうと思ったんやろ」
[メイン] ミシェル : 「そやったらそこ責めてあいつらのこと悪者に仕立て上げてやったらえーだけの話やん」
[メイン] ミシェル : 「ルキスラはザルツや自国の問題を放置する悪辣な国家で、大義はフェンディルにあります。ザルツ全域の力を合わせて、ルキスラを打ち倒しましょう、って、声大にして言ってやったら?」
[メイン] ガーランド : 「足りんのだ。」
[メイン] ガーランド : 「お前の言うことは一理も十理もある。」
[メイン] ガーランド : 「しかしながら、ザルツの全ての国家を総動員しようともルキスラに剣は届かぬ。それを思い知らされた。」
[メイン] ミシェル : 「だから?」
[メイン] ガーランド : 「一度矛を収める必要がある。」
[メイン] ガーランド : 「今ルキスラと争うべきではない。フェンディルが求めているのは覇権ではない、蛮族へ対抗する地盤だ。」
[メイン] ミシェル : 「それで……」一旦息つくよ「納得させられると思ってんの? これだけの国巻き込んで、大事にしといて」
[メイン] ガーランド : 「ああ。偽りの大義を抱いたまま人族同士の戦争をするよりは遥かに容易だ。」
[メイン] ガーランド : 「君らが繋いでくれたこの首を賭ける時は今しかあるまい。」
[メイン] ミシェル : 「…………。馬鹿みたい」
[メイン] ガーランド : 「みたいではなく馬鹿な事をしたのだ。」
[メイン] ガーランド : 「死んで責任を取るのではない、責任を取り切ってから最後の禊に死ぬのだ。」
[メイン] ミシェル : 「ルキスラ相手に何にもできないくせに」
[メイン] ミシェル : 「今まで言うこと聞かせられた国相手にはどうとでもなると思ってる。話のひとつもしてないのに」
[メイン] ミシェル : 「……お前やお前らの大義がどうだろうと、お前がお前の気持ちにケジメつけようとどうでもいいんだよ」
[メイン] ミシェル : 「…………勝手な理想掲げて。ひとの国のこと、考えらんないで、こんな迷惑ばっかかけてくるんだったら」若干声が震える「……滅びたったらええねん、こんな国」
[メイン] ガーランド : 「お前の視点にはそう映るだろうな。」
[メイン] ガーランド : 「だが、お前がそう願おうがどうでもいい事だ。」
[メイン] ガーランド : 「過ちは認め、償い、責任を取る。それだけの話にお前の私情が挟まる余地はない。」
[メイン] ガーランド : 「私がお前のように傲慢で独善的なら、維持になってルキスラに鉾を向け続けていただろうよ。」
[メイン] ミシェル : 「傲慢で独善的だから勝手に銃上げて下ろすような真似してんだろ」
[メイン] ミシェル : 「自尊は埋め合わせくらい済ませてからしろよ。間抜け」
[メイン] ミシェル : 帰ろうとするよ 話し続ける気ないし
[メイン] GM : ここ風車亭だぞ
[メイン] ミシェル : ディルクールに家借りたじゃん まだでも自室とかあるでしょ
[メイン] GM : おけ
[メイン] ガーランド : 他国巻き込んで玉砕しろって言う奴に掛ける言葉はないので何も言わんよ
[メイン] GM : と言うところで中断やね
[メイン] GM : 次回は本日21:00から!
[メイン] GM : それでは今夜はここまで!終わり!お疲れ!解散!
[メイン] ミシェル : お疲れさまでした
[メイン] GM : TNK
[メイン] マキナ : はい
[メイン] ジラーレ : はい
[メイン] アイ=コゼラツスキー : はい
[メイン] クリストファー : はい
[メイン] ミシェル : はい
[メイン] GM : ほな再開してこう
[メイン] GM : ではミシェルが去った風車亭の食堂から
[メイン] ガーランド : 「……、君らは何かあるかね?先程の彼の言動さえ今の私に咎めることは出来ない。好きに言ってくれればいい。」
[メイン] ジラーレ : 「…こちらからはないもないであります。無事で良かったであります」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「…俺は、これからもフェンディルの為に」
「ただそれだけです」
[メイン] クリストファー : 「僕からも特に無いよ。心情的にはフェンディルの味方だけど、それだけなんだ。依頼されれば受けるけど、無条件無報酬で手を貸したりする気はない。そんな立場から言えることは何も無いね」
[メイン] ガーランド : 「そうか、済まない。」
[メイン] ガーランド : 「そうだ、そちらのルーンフォークは新たな仲間かね?」
[メイン] クリストファー : 「そういえば初対面か」
[メイン] マキナ : 「初めまして、今回の依頼より真紅の風車亭のメンバーとして入りました。マキナと申します。よろしくお願いします。」とお辞儀します
[メイン] ガーランド : 「失礼、私はガーランド。フェンディル王であるコークル・フェンディル様より情報大臣を拝命している。」
[メイン] ガーランド : 「……、そう言えばゴンザレスの姿が見えないが……?」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「…アントニオさんは、冒険者を引退されました」
「奥さんとの約定で…」
[メイン] ガーランド : 「……。」大きく息をつく
[メイン] ガーランド : 「理由がそれなら何も言えんな。」
[メイン] ガーランド : 「さてと、こうしてもいられんな。姫様に報告だ。」
[メイン] ガーランド : 「済まないがコゼラツスキー、宮殿まで肩を貸してくれんかね。」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「ええ、お任せください」
「すみません皆さん、先に失礼します…マックスさんへの報告をお願いいたします」
[メイン] クリストファー : 「はいはい。僕は持って帰ってきた書類の確認とかしておくね。何か新しく分かった事でもあったら報告するよ」
[メイン] GM : ほな個別
[メイン] GM : の前に今回は精算からするわね
[メイン] GM : 【経験点】
今回はライフォスルートで子爵も無力化できたので
一律7500点+エネミーで1790点+ピンゾロ
[メイン] GM : 【報酬G】
ガーランド奪還30000G
子爵の無力化20000G
生還x5(死体で帰ってないのでアイくんも)50000G
道中50000G
合計150000Gの人数割りで30000G
[メイン] GM : 更にアイくんに300000G預けます
今後割り振り考えてくれてもいいし、爵位に全BETでもいい
[メイン] GM : 【成長】
8回
振って、どうぞ
[メイン] ジラーレ : [3,2]->(筋力 or 敏捷度)
[メイン] クリストファー : Gr8 [5,5]->(知力) | [5,6]->(知力 or 精神力) | [3,2]->(筋力 or 敏捷度) | [6,3]->(精神力 or 筋力) | [5,1]->(知力 or 器用度) | [5,5]->(知力) | [5,3]->(知力 or 筋力) | [6,6]->(精神力)
[メイン] ジラーレ : Gr8 [5,2]->(知力 or 敏捷度) | [1,6]->(器用度 or 精神力) | [1,5]->(器用度 or 知力) | [5,4]->(知力 or 生命力) | [2,4]->(敏捷度 or 生命力) | [4,1]->(生命力 or 器用度) | [2,1]->(敏捷度 or 器用度) | [4,5]->(生命力 or 知力)
[メイン] ミシェル : Gr8 [5,3]->(知力 or 筋力) | [3,6]->(筋力 or 精神力) | [6,4]->(精神力 or 生命力) | [6,1]->(精神力 or 器用度) | [1,4]->(器用度 or 生命力) | [5,2]->(知力 or 敏捷度) | [5,5]->(知力) | [6,1]->(精神力 or 器用度)
[メイン] マキナ : gr8 [2,2]->(敏捷度) | [1,3]->(器用度 or 筋力) | [3,5]->(筋力 or 知力) | [3,5]->(筋力 or 知力) | [4,6]->(生命力 or 精神力) | [2,2]->(敏捷度) | [6,3]->(精神力 or 筋力) | [6,3]->(精神力 or 筋力)
[メイン] アイ=コゼラツスキー : Gr8 [3,4]->(筋力 or 生命力) | [3,2]->(筋力 or 敏捷度) | [6,6]->(精神力) | [1,4]->(器用度 or 生命力) | [4,4]->(生命力) | [2,6]->(敏捷度 or 精神力) | [2,6]->(敏捷度 or 精神力) | [2,4]->(敏捷度 or 生命力)
[メイン] ミシェル : 敏捷すくなすぎる
[メイン] GM : 【名誉点】
剣の欠片133なんで全員26d6どうぞ
余りの3はワイが振る
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 26d6 (26D6) > 86[1,3,4,2,3,5,3,5,4,5,3,5,5,1,2,1,2,4,4,1,5,1,4,3,5,5] > 86
[メイン] マキナ : 26d6 (26D6) > 88[2,4,1,2,4,6,3,5,3,3,3,2,6,3,4,2,4,6,6,5,2,3,1,1,5,2] > 88
[メイン] GM : 3d6 (3D6) > 6[2,1,3] > 6
[メイン] ジラーレ : 26d6 (26D6) > 95[5,1,6,1,5,6,5,1,5,1,3,6,5,1,2,4,6,4,6,2,3,4,5,2,2,4] > 95
[メイン] ミシェル : 26d6 (26D6) > 91[5,3,4,2,3,2,2,2,2,3,4,5,1,6,2,6,6,3,6,2,3,1,6,6,5,1] > 91
[メイン] クリストファー : 26D6 (26D6) > 98[1,5,4,5,3,3,6,2,3,4,4,4,1,6,5,6,5,6,2,1,1,5,4,4,4,4] > 98
[メイン] GM : 名誉点464!
[メイン] GM : あとアイくんだけコゼラツスキー子爵の印綬で+100して、どうぞ
[メイン] アイ=コゼラツスキー : ワオ
[メイン] クリストファー : 知力、知力、敏捷、精神、知力、知力、知力、精神
[メイン] GM : 後は子爵の魔剣もアイくんに
[メイン] GM : そんなもんかな
漏れあるっけ?
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 生命力×3
敏捷度×2
器用度
精神力×2
[メイン] ジラーレ : 知力、起用、知力、知力、生命力、起用、起用、知力
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 敏捷Bが素で6に
ついでに生命Bも4に
[メイン] クリストファー : 知力60でボーナス10になりました
[メイン] GM : 賢者やな
[メイン] マキナ : 敏捷力+2
筋力+1
知力+2
精神力+3
[メイン] GM : あ、ごめん
あと成長1回ずつ振っていいよ
[メイン] ジラーレ : gr [2,6]->(敏捷度 or 精神力)
[メイン] アイ=コゼラツスキー : gr [5,5]->(知力)
[メイン] ミシェル : gr [6,2]->(精神力 or 敏捷度)
[メイン] ジラーレ : 精神力で
[メイン] マキナ : GR [3,6]->(筋力 or 精神力)
[メイン] クリストファー : Gr [1,6]->(器用度 or 精神力)
[メイン] マキナ : 最終成長
敏捷力+2
筋力+1
知力+2
精神力+4
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 知力一択で草
[メイン] クリストファー : 器用にしておくか
ブレイクで器用ボーナス4になった
[メイン] ミシェル : 知力、精神、生命、器用、生命、敏捷、知力、器用、敏捷
で器用+2敏捷+2生命+2知力+2精神+1かな
[メイン] マキナ : 今回何も能力値ボーナスブレイク発生してない件、悲しい
[メイン] GM : ブレイク意識してビルドした初回の成長やししゃあない
[メイン] GM : じゃあ個別EDいくわね
[メイン] GM : まずジラちゃんから!
[メイン] GM : さてと、ひとまず解散って感じやけどどこ行く?それとも部屋戻る?
[メイン] ジラーレ : 行くとこ思いつかねぇし帰るか…
[メイン] GM : ではお部屋
[メイン] GM : 激しい戦闘を経たのもあってくたくたかな?
[メイン] ジラーレ : 3時間休憩あったんで余裕あります
土日明けの月曜日ぐらいのしんどさ
[メイン] GM : じゃあ軽く瞑想でもってとこかね?
[メイン] ジラーレ : せやね
[メイン] GM : ではいい感じに瞑想状態に入るかなって時です
[メイン] GM : ココンコンココン
[メイン] GM : タイミングを見計らったようなリズミカルなノック音ですね
[メイン] ジラーレ : 「…どうぞ」
[メイン] 教皇 : 「よっ。」
[メイン] 教皇 : 当たり前みたいにドアを開ける
[メイン] ジラーレ : 「どうされましたかこんなところまで」
[メイン] 教皇 : 「こないだの時土産持ってくる予定だったんじゃがな。」
[メイン] 教皇 : 「酒場に忘れてもうてな。取ってきたんじゃ。」
[メイン] ジラーレ : 「えぇ…それは大分マズいのでは?」
[メイン] 教皇 : 「女の子しかおらん酒場じゃからな。こんな重くてデカいもん誰も持てんわい。」
[メイン] 教皇 : 見せようとしてるがドアに引っ掛かってる
[メイン] 教皇 : ガシガシ
[メイン] ジラーレ : 「斜めにすればどうでしょうか」
[メイン] 教皇 : 「お!通ったわ!」
[メイン] 教皇 : 「お前はザイア神殿イチの知恵者になったのか……。」感慨深そう
[メイン] ジラーレ : 「そうですね、はい」
そろそろ教皇のあしらい方が慣れてきた
[メイン] 教皇 : 「ふん、この盾が大したもんじゃないとでも言いたそうじゃな。」
[メイン] ジラーレ : 「いえ、盾の性能はまだ分からないのですが…有名な盾だったりするのでありますか?」
[メイン] 教皇 : 「聞いて驚くな。これはザイア神殿に代々伝わる神器じゃ。」
[メイン] 教皇 : 「ザイア様が使っていた盾、と言えば凄さがわかるかの?」
[メイン] 教皇 : 渾身のドヤ顔
[メイン] ジラーレ : 「それを………酒場に置きっぱなしにしてたでありますか…?」
[メイン] 教皇 : 「おう。」
[メイン] ジラーレ : 頭かかえます
[メイン] ジラーレ : 「ま…まあそれに関しては副教皇に伝えるとしてそのような盾を私にでありますか?」
[メイン] 教皇 : 「ワシが持つより相応しいから。」
[メイン] ジラーレ : 「………分かりましたであります。ここで遠慮するのも教皇様の信頼に対して失礼でありますし受け取られせていただくであります」
[メイン] 教皇 : 「まあな、ザイア様も多分女の子だったらしいしお似合いじゃろ、この……、この……?」
[メイン] 教皇 : 盾に刻んでる文字を必死で読もうとしている
[メイン] GM : 盾には「Risoluto」って刻んであるね
[メイン] 教皇 : 「リソ……、リゾ……、リゾット……。」
[メイン] 教皇 : 「リゾ……、ート……?」
[メイン] ジラーレ : 「リゾルートでありますな」
[メイン] 教皇 : 「そう!リゾート!」
[メイン] 教皇 : 「この魔堅『リゾート』こそお前にお似合いじゃ!」
[メイン] ジラーレ : 「『リゾルート』であります」
[メイン] 教皇 : 「リゾルート!」
[メイン] ジラーレ : 「魔堅『リゾルート』謹んでお受け取りいたします!」
[メイン] 教皇 : 「そいつはかなり堅い盾だが、ザイア様の力を高める効果もあるのじゃ。」
[メイン] ジラーレ : 「なるほど…」
[メイン] GM : データ出します
名前/魔堅「リゾルート」
価格/非売品
必要筋力/36
回避/0
防護点/9
ランク/SS
追加効果/1時間1回限りで回復魔法使用時、MPを2倍支払う事で回復量に防護点を上乗せできる。(魔法拡大可)
ザイア神の祠として扱うことが出来る。(消費MPの優遇やリターンの対象として)
[メイン] 教皇 : 「頼んだぞ、次期教皇よ。」
[メイン] ジラーレ : 「はい。できるだけ早く教皇になれるよう日々励むであります」
[メイン] 教皇 : 「ワシより働き者のお前に言うことはねーわ。」
[メイン] 教皇 : 「そうじゃな。息抜きを今の倍しろ。俗や欲に塗れて見える景色もある。」
[メイン] ジラーレ : 「はい。心に刻むであります」
[メイン] 教皇 : 「じゃ、ワシロシレッタ行くから。またの。」
[メイン] ジラーレ : 「はい。お気をつけて」
「まだ教皇なので立場に則した行動をお願いするであります」
[メイン] 教皇 : 「おう。今夜は5人相手にするつもりじゃ!」
[メイン] ジラーレ : 頭をかかえる
[メイン] 教皇 : 「お前は仲間に入れんからな。ワシロリコンじゃないから。」
[メイン] ジラーレ : 「聞いてないしこっちも願い下げであります」
[メイン] 教皇 : 「ならいいんじゃ。それじゃあの。」
[メイン] 教皇 : 扉開けたまま飛び出すように出てく
[メイン] ジラーレ : 扉閉めて盾をマジマジと見るよ
[メイン] GM : 何となく教皇が握ってたとこが汚く見える以外は、心の中に描いていた理想の盾そのままに見えますね
[メイン] GM : サイズは少しデカすぎますが
[メイン] ジラーレ : 「……いい盾でありますね…ムフフ」
時間を忘れて盾拭いたり持ったりしとこう
[メイン] GM : ではいくら拭いても教皇の握った部分が何となく汚く見えるのはまた別の話
[メイン] GM : お次、アイくんいこうか
[メイン] アイ=コゼラツスキー : あーい
[メイン] GM : ではガーランドを担いで王宮に着いたとこからですね
[メイン] ガーランド : ガーランドには車椅子が用意されています
[メイン] ガーランド : 「コゼラツスキー、もう少し時間をもらうぞ?」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「ええ、問題ありません」
[メイン] ガーランド : 「姫様の時間を割いてもらう。これからのフェンディルの方針を決める重要な会議だ。」
[メイン] ガーランド : 「お前もそれに出席してもらう。」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「わたしも…?よろしいのですか…?」
[メイン] ガーランド : 「お前でなければならない。先程の話ならもうルキスラに後ろ髪を引かれることもないだろうからな。」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「…そういうことでしたら」
「よろしくお願いいたします」
[メイン] GM : では執務室
[メイン] GM : そこにはコークルとハレちゃんが待っていました
[メイン] コークル : 「よくぞ帰って来てくれましたね。」
[メイン] ハレ : 「無事で良かったです。お二人とも」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「ありがとうございます」
[メイン] ガーランド : 「本来なら姫様にもハレにも合わせる顔は無いのですが、責任を取るために戻りました。」
[メイン] コークル : 「……。ガーランド、コゼラツスキー。」
[メイン] コークル : 「此度の失態、何故起きたかわかりますか?」
[メイン] ガーランド : 「未確定な情報を拡大解釈した上、ほぼ私の独断を国家戦略規模にしてしまった事です。」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「私は…私怨に駆られ今回の首謀者であるコゼラツスキー子爵と独断で一騎打ちに挑み」
「無様に負け、まともに大臣の情報を得れず」
「大臣の救出はルキスラの者により果たされ…フェンディルがルキスラに1つ弱みを持たれる結果となってしまいました」
[メイン] コークル : 「ガーランド、それは原因では無くあなたの判断です。」
[メイン] コークル : 「コゼラツスキー、それも原因ではなく過程の説明です。」
[メイン] コークル : 「時間もないので、私の考えを。」
[メイン] コークル : 「2人に足りなかった物は共有と協力です。」
[メイン] ガーランド : 「返す言葉もございません。」頭を下げる
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「…仰られる通りです」同じく頭を下げる
[メイン] コークル : 「結果として、フェンディル王国は外交的に不利な状況に立たされました。」
[メイン] コークル : 「しかしながら、ここで終わりではありません。」
[メイン] コークル : 「1人でも我々の民の命がある限りは、国としての歩みは止められないのです。」
[メイン] コークル : 「ガーランド、コゼラツスキー。」
[メイン] ガーランド : 「はっ。」顔を上げる
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「はっ」同じく頭を上げる
[メイン] コークル : 「この窮地、あなた方の力無しでは打開できません。これからもフェンディル王国のために、私達を支えていただけますか?」
[メイン] ガーランド : 「この命の使い道は、全てそのために。」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「勿論です」
「…この身は、フェンディルの為に」
父と違う、父と同じ道を
改めて心に誓う
[メイン] コークル : 「ありがとうございます。」
[メイン] コークル : 「2人が不在の間に、フットランドが反フェンディルを謳い旧自由都市同盟を離脱。ルキスラの動きは不明ですが、他の旧自由都市同盟の構成国にも動揺が走っている様です。」
[メイン] コークル : 「ハレ。」
[メイン] ハレ : 「はい」
[メイン] コークル : 「ガーランドの敷いたレールではなく、あなたが1からこの状況に対応するならどうしますか?」
[メイン] コークル : 「最後通牒の件は全て一次情報が不確かだった事が原因ですので、あなたの責任は一切問いません。まっさらな条件で考えてください。」
[メイン] ハレ : 「そもルキスラ帝国と事を構える要因の一つは帝国の暴走の背景による不安が大きな問題でありました。それが今回風車亭の皆様によって主犯格の排除と背景の確認ができたことはとても大きな収穫であったと思います」
[メイン] ハレ : 「であるならば我々の最終的な構想であるザルツ対蛮族同盟の設立。これを目標にした他国との協調路線にシフトするのが大目標だと考えます」
[メイン] ハレ : 「ルキスラ帝国は皇帝不在。コゼラツスキーの暴走以外で目立った動きがない分警戒はしますがこちらが動かなければ開いても腰を上げるとは考えにくい。」
[メイン] ハレ : 「それならばルキスラ帝国が動けない今、旧自由都市同盟の調略に焦点を当てるべきかと考えます」
[メイン] ハレ : 「もしまた火種が増えるとするならばあそこでしょう」
[メイン] コークル : 「今強固な関係を結べそうな国の候補はありますか?」
[メイン] ハレ : 「反ルキスラが強く、手駒と戦力を欲しがっているエイラス、そのエイラスと距離感が近いイルマー辺りは申し出に快く応じると思われます」
[メイン] ハレ : 「フットランドの離脱に関しても蛮族との繋がりやコゼラツスキー子爵のシンパによる影響がないか監視するにしてもこの2国は重要になるかと」
[メイン] コークル : 少し頭を整理しながら考えてる
[メイン] コークル : 「ルキスラと手を取り合う道は、やはり難しそうですか?」
[メイン] ハレ : 「その道を探索するにもまず皇帝がいないのが問題点ですね。皇帝がどのようにこの問題を受け止めたのかそしてどのように反応するのかが今の状況では予測できません」
[メイン] ハレ : 「危ない橋を叩いて渡る前に基礎を固めるべきかと」
[メイン] コークル : 「理解しました。ありがとうございます。」
[メイン] コークル : 「コゼラツスキー。皇帝不在のルキスラの現状を見て、彼らはあなたの目にどう映りましたか?」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「…私から見ると」
「皇帝不在の中でも、磐石と言った所でしょうか」
「コゼラツスキー子爵の暴走を除けば大きい混乱は無かったように思えます」
[メイン] コークル : 「その盤石さの中に、邪なものや、企みを感じる事はありませんでしたか?」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「…今回触れてきたルキスラの主要人物は」
「どの方も皇帝に忠を置いてたように思えました」
「これ以上は…未熟な我が身では分かりかねます、申し訳ありません」
[メイン] コークル : 「いえ、その意見はハレの方針の裏付けに足る物です。」
[メイン] コークル : 「そして、ガーランド。やるべき事は理解しているはずです。あなたが各国への橋渡しを。そして交渉はハレに一任してください。口出し無用です。」
[メイン] ガーランド : 「はっ。」
[メイン] コークル : 「それでは、続いて目先のフットランドの動きへの対応についてですね。」
[メイン] コークル : 「コゼラツスキー。意見がある時は遠慮なくどうぞ。あなたがここに呼ばれた意味を考えながら、多くを吸収して帰ってくださいね。」
[メイン] アイ=コゼラツスキー : 「はっ」
「…本日は御呼び頂き、誠にありがとうございます!」
[メイン] GM : 話し合いに話し合いを重ねた結果の対応がフットランドが話通じないせいで無駄になったのはまた別の話
[メイン] GM : じゃあ中断しとこうか
[メイン] GM : 次回は今夜の21:00からで!
[メイン] GM : それでは今夜はここまで!終わり!お疲れ!解散!
[メイン] ハレ : お疲れ様でした
[メイン] ミシェル : お疲れさまでした
[メイン] アイ=コゼラツスキー : お疲れ様でした
[メイン] クリストファー : お疲れ様ー
[メイン] マキナ : お疲れ様でした
[メイン] GM : TNK
[メイン] アイ=コゼラツスキー : はい
[メイン] マキナ : はい
[メイン] ハレ : はい
[メイン] ミシェル : はい
[メイン] クリストファー : 遅れました
[メイン] GM : ほなやってこか
クリスくんのEDから
[メイン] GM : 資料見るよね?
[メイン] クリストファー : 見るよー
[メイン] GM : じゃあみんながそれぞれ部屋に戻るなりした後の誰もいない食堂は、資料を広げて見るには絶好の条件と言えるでしょう
[メイン] GM : ファイルのラベルは大きく分けて5つ
[メイン] GM : 「魔神」「魔動機」「帳簿」「ルーンフォーク」「神」
[メイン] GM : 枚数が多そうな順にこんな感じやね
[メイン] クリストファー : 特に時間の制限も無いから全部読むよ
[メイン] GM : では魔神に関してですが、ほとんどはデーモンルーラーやラーリスのプリースト技能に関するものです
[メイン] GM : そんな中、いくつかのページに気になる記述があります
[メイン] GM : 「魔神王」
初めて見る単語でしたが、散らばった記述から読み解くと、妖精郷の様な別の世界に存在し、全ての魔神を統括する存在の様ですね
[メイン] クリストファー : 「魔神王、ねぇ。そんなのがいるとなると…」
[メイン] GM : また、魔神王直属の超高位魔神の存在も仄めかされていますが、どうやら召喚に超越者となった人族もしくは蛮族の死体が必要なため、召喚は諦めた旨が挟んであった付箋に記されていますね
[メイン] GM : 他にも詳しく書いてありますが、デーモンルーラー技能の取得を望まない限りはあくまで図鑑のような印象を受ける文書です
[メイン] GM : また、以降魔神に対しての魔物知識判定が永続で+3されます、GMが忘れると思うのでPLは忘れないように
[メイン] GM : 共有するならパーティ全員適用していいよ
[メイン] クリストファー : 後程共有するので適用ということで
[メイン] GM : 魔神に関する内容で特に重点的に知りたいことある?
[メイン] クリストファー : 資料の記載やこれまでに戦った魔神を考えて、どのくらいの人数が生け贄になったか計算出来る?
[メイン] GM : 子爵以外がした分も合わせて?それとも子爵だけ?
[メイン] クリストファー : 子爵以外が誰を指すか分からんけど
子爵の一派内のやつが生け贄にした数
[メイン] GM : 自由都市の被害規模や子爵邸の3Fのストック含めて確認できる限りで500強ってとこやね
[メイン] GM : つまり子爵の810って数字は本当である可能性が高いとわかります
[メイン] クリストファー : 了解
他は今のとこ思い付かないから大丈夫
[メイン] GM : ではお次は「魔動機」
[メイン] GM : こちらもマギテック技能に関する図鑑みたいな感じですね
[メイン] GM : 興味深いのは、ルキスラの地下遺跡から発掘された魔動機についてです
[メイン] GM : 兵器や武器に関しての記述は少なく、浄水や水道管などのインフラや、簡易的な魔動機仕様のランプや調理器具まで市民の生活に役立つものがほとんどですね
[メイン] GM : それらのファイルの末尾の出典にある本のほとんどは、マギテック協会会長のドルッケンの名前が著者として記されています
[メイン] GM : そして、フェンディルとルキスラの市民の生活水準においては、比較するまでもなく圧倒的な差があると把握できます
[メイン] GM : 具体的に言えばフェンディルで貴族しかできないようなこと(毎日の入浴とか)がルキスラだとまともな稼ぎの一般人でもできるくらいだね
[メイン] クリストファー : 国力の差が出てる感じかな
[メイン] GM : そうだね
後は結構な国のリソースを市民に還元してるのがわかる
[メイン] クリストファー : 多分フェンディルだとそこまでする余裕無いんだろうな
[メイン] GM : 国家予算の規模はわからないけど、フェンディルよりも市民に対する支出の割合は大きそう
[メイン] GM : まあこんなところやね
[メイン] GM : 魔動機で掘り下げて調べたいことある?
[メイン] クリストファー : 特に思い付かないかな
[メイン] GM : おけ
[メイン] GM : では続いて帳簿
[メイン] GM : 収入に関しては汚い商売とかはほとんどしていなさそうで、貴族としての荘園収入がほとんどですね
たまに高額の臨時収入として、ルキスラの利益になる蛮族狩りや遺跡調査等の冒険者仕事をしていたみたいです
[メイン] GM : 支出はほとんどが武具などの物資や魔神召喚の材料などです
それだけで膨大な金額になりますが、個人の支出はほとんど見当たりません
質素な生活を送っていた様ですね
[メイン] GM : 特筆すべきは、ある程度黒字が続くとまとまった金額で宝石などを購入していたようです
[メイン] GM : その金額の合計は300000Gほど、何に使ったんでしょうねえ
[メイン] クリストファー : いやぁどこにいったんだろうね
[メイン] GM : 帳簿で詳しく見たいとこある?
[メイン] クリストファー : おかしなところが無いなら別にいいかな
[メイン] GM : 強いて言うならまともすぎて気持ち悪いくらいかな
[メイン] GM : ではお次はルーンフォークについて
[メイン] GM : 全てのファイルの中で一番新しいのは紙を触るだけでわかります
[メイン] GM : ほとんどがルーンフォークの魂についての記述であり、外部に委託して多くの観点で実験をした記録が残っているものの、全く成果は出なかった様です
[メイン] GM : そして、読み進めていくとアンの記述がありましたが、どうやら若返りに成功したわけではなく、時間延長した《リフレッシュ》や《サニティ》等を組み合わせて一時的にそう見せていただけの様です
[メイン] GM : 付箋には「苦肉の策だが、これでいくしかない」と書いてありました
[メイン] クリストファー : 「なるほどね。あれはホントに一時しのぎだったわけだ。でもルーンフォークではあるものの多少の効果があったのは研究の余地あり、かな」
[メイン] GM : ここは特に質問無いよね
[メイン] クリストファー : 無いかな
[メイン] GM : では最後、お待ちかねの「神」のファイル
[メイン] GM : 1ページ目から衝撃の事実が書かれていますね
[メイン] GM : 「陛下(ルキスラ皇帝)は神と成られるために旅立たれた。」
[メイン] クリストファー : 「……ふーん」
[メイン] GM : どうやら、ルキスラ皇帝は人を超える資格(強さ)があるので、神へのきざはしの頂上を目指したようです
[メイン] GM : そして、国内の事はゲイリーに一任し、外交的には戻るまで何があっても動くなと言い残し旅立ちました
[メイン] GM : その外交面を補うために、魔神とは切っても切れない自分(コゼラツスキー子爵)が「独断で」外交面での汚れ仕事を引き受けようとした決意が記されています
[メイン] GM : 推測で書かれたであろう内容が多いため、具体的に掴めることは少なかったのですが、人の枠を超える強さを得た上で、「神へのきざはし」の頂上を目指すと言うルキスラ皇帝が取った手段は信憑性が高いと感じる事でしょう
[メイン] GM : また、特殊神聖魔法の消費マナに関する調査から、現在ラクシアのどこかに生きた神が存在している可能性についても触れられていました
[メイン] GM : ただし、「神へのきざはし」の頂上付近を除いては存在しないことと、ザルツ地方で最も神に近い存在として「ジャーベル・ウォーキー」の名前が記されていました
[メイン] GM : こんなもんかな
[メイン] クリストファー : ここでその名前出てくるのか
[メイン] GM : あいつはやり方間違っただけで資格はあったからね
[メイン] クリストファー : 「なるほど。追うにはもっと自身の力を高めないとダメそうだね」
[メイン] GM : では資料全体の速読が終わったタイミングで風車亭のドアが開かれますね
[メイン] マックス : 「お、帰ってたのか。ルキスラはどうだった?」
[メイン] クリストファー : 「ただいま。まぁまぁ大変だったよ。一騎討ちに負けたアイが死んじゃったのがちょっとアレだったけど、アイが望んだことだったからねー。その場で蘇生して来たから今はもう活動してるけど」
[メイン] マックス : 「何となくそれだけで想像はつく。うーん、感覚が麻痺してないといいんだがな……。」
[メイン] マックス : 「そうそう、マキナはどうだった?使えるか?」
[メイン] クリストファー : 「うーん?保留かなー。多分大丈夫だと思うんだけど。最後の戦闘だと状況的にあんまり力を発揮出来る感じじゃなかったから。動き自体は悪くなかったと思うよ」
[メイン] マックス : 「いい感じに活かしてやってくれよ。魔導師なんだろ?」
[メイン] クリストファー : 「まぁねー、一番状況を動かせるのは僕だからね。何とかするよ」
[メイン] マックス : 「そりゃ頼もしい。マキナが活きる盤面を作れれば後衛の安全にも繋がるからな。Win-Winってやつだ。」
[メイン] マックス : 「……。で、この書類の山は?」
[メイン] クリストファー : 「屋敷?から持って帰ってきたやつ。色々興味深いこと書いてあるよ」
[メイン] マックス : 「ふーん。ちょっと見てみるか。」魔動機のファイルペラペラ捲ってる
[メイン] マックス : 「……、すごいなこりゃ。フェンディルはこんな国と戦争しようってのか。」
[メイン] クリストファー : 「いやーどうかな。諜報で負けてて色々勘違いしてることも判明したから、このまま戦争とは行かないと思うよ」
[メイン] マックス : 「1枚上手どころじゃ無さそうだな。こりゃ。」
[メイン] マックス : 「戦争が起きないならそれでいいだろうが、こっちに振られる仕事の方も変わってくるんだろうかねえ。」
[メイン] クリストファー : 「さぁね。さっきの戦争をやめようってのもガーランドが言ってただけで本決定じゃないだろうし。僕は戦争にはならないと思うけどね」
[メイン] マックス : 「ま、人が死なないに越したことはないか。」
[メイン] マックス : 「さてと、メシは?」
[メイン] クリストファー : 「ん、そろそろ食べようかな。メニューはお任せでいい?」
[メイン] マックス : 「ああ、オニオンスープとトーストくらいならすぐにできるから、テーブル空けとけよ。」
[メイン] クリストファー : 「はいはーい」
神の資料だけ残して他をしまって、すぐ片付けれる体勢にしておく
「神、ねぇ。やっぱりそこが重要なんだよねぇ」
[メイン] マックス : 「神?」手を止める
[メイン] クリストファー : 「なに?マックスも気になる?」
[メイン] マックス : 「いーや、神なんてろくなもんじゃないさ。」
[メイン] マックス : すぐに調理を再開する
[メイン] クリストファー : 「なんか神に対して悪いイメージあるみたいだね」
[メイン] マックス : 「俺は都合の良いときだけ神に祈るタイプなんだが、一回も助けてもらってないからな。」
[メイン] マックス : 「神よりクリスみたいな優秀な冒険者の方がよっぽど助けてくれるからよ。」
[メイン] クリストファー : 「僕としては神は助けを求める対象って感じじゃないなー。言語化するなら……そうだね、利用する対象ってとこかな。神聖魔法は僕の好奇心を満たす為の助けにはなってるからそういう意味では助けてはもらってるけど」
[メイン] マックス : 「そりゃ随分現実的な話だな。」
[メイン] マックス : 「それくらいでちょうどいいんだろうよ。神も力を貸してくれてるみてえだし。」
[メイン] クリストファー : 「そうだね。感謝はしっかりしてるから、それで許されてるんじゃない?」
[メイン] マックス : 「違いない。ほらよ。」オニオンスープと目玉焼き乗せたトーストカウンターに置くよ
[メイン] クリストファー : 「今日も美味しそうだね。いただきます」
[メイン] クリストファー : 神の資料は横の方に一旦置いておく
[メイン] GM : ではクリスくんがトースト齧ってるとこに、部屋からマキナが戻ってきます
[メイン] マキナ : 「………クリス様、お食事中でしたか。マックス様、ただいま戻りました。」お辞儀します
[メイン] マックス : 「そう気い張る必要はないさ。」
[メイン] マックス : 「マキナもなんか食うか?」
[メイン] マキナ : 「………まだ食事は大丈夫です。」
[メイン] マキナ : 「…………実はマックス様に質問がございまして……少々お時間よろしいでしょうか?」
[メイン] マックス : 「もっと気楽に聞いていいんだぞ。で、何だ?」
[メイン] マキナ : 「……浅学で誠に申し訳ないのですが……現在の人族の情勢の詳細を知りたいのです。
今回の依頼が政治的な関わりがあったので、現代の地理や常識を学んだは良いものの、話の内容が全く把握出来ていなかったので、何が何だか全くわからないのです。
もし差し支えなければ教えていただけませんか?私は人族を守るために魔動機文明から目覚めて起動しているので、現在の情勢が知りたいのです。」
[メイン] マックス : 「それくらいお安い御用だが……。」
[メイン] マックス : 「ちょっと待てよ。いい機会だ。ちょっと一人旅でもしてみるか?」
[メイン] マキナ : 「…………と言いますと?」小首を傾げる
[メイン] マックス : 「俺からの情報じゃどうしてもフェンディルに偏った内容になるからな。その辺中立な奴から聞いた方がより正確だと思わないか?」
[メイン] マキナ : 「………確かに、できれば中立的な情報が知りたいですね……」
[メイン] マックス : 「よし、そうと決まれば早速行ってみたらどうだ?しばらくは大きな動きもないだろうからな。」
[メイン] マックス : 「ちなみに、海と山どっちが好きだ?」
[メイン] マキナ : 「………どちらも好きですが、現代の海を見てみたいですね……」
[メイン] マックス : 「ならロシレッタだな。そこにあるバー『ダマスカス』を訪ねるといい。」
[メイン] マックス : 何か準備してる
[メイン] クリストファー : 「僕が送ってあげようか?」(魔動機文明語)
[メイン] マキナ : 「私の都合ですが……よろしいのでしょうか?」
[メイン] クリストファー : 「僕は帰ってくるのに魔力ほぼ使っちゃったからこの後は寝るし。余った魔力で出来るから構わないよ」
[メイン] マキナ : 「………お言葉に甘えさせていただきます。ありがとうございます。」頭下げるよ
[メイン] マックス : 「これ手土産に持ってきな。」包みを渡す
[メイン] マキナ : 「こちらは……?」包みを受け取る
[メイン] マックス : 「日持ちがきくツマミだ。燻製とかチーズ、それから干したフルーツとかだな。」
[メイン] マキナ : 「………用意してくださり、誠にありがとうございます。」
[メイン] クリストファー : 「何か他に準備するものは?無いならもう送っちゃうけど」
[メイン] マキナ : 「大丈夫です。帰りは自費で馬車で帰りますので帰りは遅くなるかもしれませんがしばらく出かけてきます。」
[メイン] マックス : 「今日は泊まってきていいから、明日の日没までには帰るように。できるか?」
[メイン] マキナ : 「了解しました。明日の日没まで出かけてきます。失礼します。」頭下げる
[メイン] マックス : 「じゃ、送ってやってくれ。」
[メイン] クリストファー : 「はーい」
テレポート行使
[メイン] クリストファー : 目標はダマスカス前で
[メイン] マックス : 「余裕だな。ホント。」テレポートの手際見て
[メイン] マキナ : てことはもうダマスカスの前にいる感じかな?
[メイン] GM : そうだね、扉には「OPEN」って掛かってる
[メイン] マキナ : では入ろうとします
[メイン] GM : 時間は日が暮れる直前くらいかな
[メイン] GM : 時間も早いことから店内にはまだ客はいないみたいですね
[メイン] テツヤ : 「いらっしゃい。」
[メイン] テツヤ : グラス磨いてる
[メイン] マキナ : 「すいません、フェンディルの真紅の風車亭から来た者です。マックス様に紹介されてここに来ました。」と少し拙い交易共通語で話します
[メイン] テツヤ : 「どうぞ。」カウンター席を指す
[メイン] マキナ : 「失礼します。」指示された先につきます
[メイン] マキナ : 「こちら、マックス様から渡すようにと……」と手土産を渡します
[メイン] テツヤ : 「そりゃどうも。」受け取る
[メイン] テツヤ : 「……、なるほどね。あんた、何か頼みでもあるのか?」包みの香りで察する
[メイン] マキナ : 「はい、頼み……と言うよりある情報を知りたくてここに来ました。
私、最近真紅の風車亭に配属された"マキナ"と申します。」頭を下げて自己紹介します。
[メイン] テツヤ : 『そう固くなんな。起きたてならこっちの方が喋りやすいか?』魔動機文明語で
[メイン] マキナ : 「…………ご配慮感謝します。」以後魔動機文明語で話します
[メイン] テツヤ : 『じゃあ話の前にだな。酒は飲めるか?』
[メイン] マキナ : 「………お恥ずかしながら、お酒は飲んだ事がなく、食事もまともにとっていませんでした。
何せ私ルーンフォーク故に、栄養カプセルでずっと対応していたので……。」
[メイン] テツヤ : 『構わねえよ。生まれた瞬間から酒飲む奴なんていねーんだから。』
[メイン] テツヤ : 包み開ける
[メイン] テツヤ : 『ちょっと用意するから待ってな。その間に何が聞いてえかだけ言ってみ。』
[メイン] マキナ : 「端的に申しますと、現代の人族の情勢が知りたいのです。
お察しの通り、私は魔動機文明の時から眠りにつき、つい最近目覚めたばかりです。
そしてある依頼で政治色の強い依頼を受けた時、現代の人族や蛮族達の状況が全く分かっていないので、知らないまま冒険者として勤めるのは不味いと思いまして、マックス様に質問したところ、より中立的な情報が貰えるとここを紹介してくださったのです。」
[メイン] テツヤ : 『ん。』
[メイン] テツヤ : 『中立的かはわからんが、この街はザルツの外からも情報が集まる場所だ。』
[メイン] テツヤ : 『まあ力にはなれんじゃねえか?』
[メイン] テツヤ : つまみをカットしてる
[メイン] マキナ : 「………ありがとうございます」頭を下げます
[メイン] テツヤ : グラスに炭酸水を注ぐ
[メイン] テツヤ : 『ほらよ。あんたの土産だ。皿の上から時計回りに生ハム、鶏のテリーヌ、カットした長ソーセージ、クリームチーズ、ハードチーズ、干し葡萄。』
[メイン] テツヤ : 『つまみの味がバラバラだから、とりあえず炭酸水だ。少しだけ甘くしてある。』
[メイン] マキナ : 「ありがとうございます。」ツマミを少し食べて、炭酸水も飲みます
[メイン] テツヤ : 『少しずつ食うといい。ドリンクは3杯までならそいつの礼でサービスだ。』
[メイン] テツヤ : 『で、情勢の話だが、大破局の事は知ってるのか?』
[メイン] マキナ : 「………はい、私が眠りについた後、蛮族が大暴れしてアル・メナスの文明を悉く破壊して人族が絶滅する寸前まで追い込み、その後なんとか盛り返した出来事ですね。」
[メイン] テツヤ : 『そこまでわかってるなら、最近の話だけでいいか。とりあえずザルツの話だけでいいのか?』
[メイン] マキナ : 「はい、お願いします。」
[メイン] マキナ : 羽ペンとインクと白紙の本取り出してメモろうとします
[メイン] テツヤ : 『まず、一番でけえルキスラ。ルキスラ帝国についてだ。』
[メイン] テツヤ : 『そもそもあんたの時代だとアウリカーナだったっけな。ルキスラは元々そこの傘下だった都市国家だ。』
[メイン] テツヤ : 『で、大破局でアウリカーナは死に体になったが、当時のルキスラは都市ごと要塞化したのと、当時の指揮官、後に王になった今の皇帝の先祖だな。そいつのおかげで何とか大破局をやり過ごした。』
[メイン] テツヤ : 『で、大破局の大詰めで蛮王を失った蛮族を撃破し続け、ダーレスブルグやフェンディルも蛮族から救う形になった。その後はダーレスブルグもフェンディルもルキスラの言いなりで実質ザルツの覇者だったと言える。』
[メイン] テツヤ : 『そっからアホな王族が継承で揉めて、ダーレスブルグとクーデリアんとこが実質独立。そっから100年くらいは小賢しい外交とかで何とかザルツ最大の国って立場は繋いでたらしい。』
[メイン] テツヤ : 『で、そこに君臨するのが今の皇帝だ。即位ん時は25歳だっけな?そっからはもう破竹の勢いだな。』
[メイン] テツヤ : 『ザルツ内の領土こそ全盛期には足りねえが、エイギアの蛮族支配地をどんどん刈り取っていったんだよ。』
[メイン] テツヤ : 『今はもう霧の街の手前まで実質ルキスラ領のダーレスブルグ領になってるが、当時は橋渡ったらすぐに蛮族の領域だったんたぜ。』
[メイン] テツヤ : 『で、前線でそんな活躍をしたと思ったら、内政も少なくとも市民視点じゃ非の打ち所がほぼねえときた。税率は高めだが、公的なサービスや補助が文字通り他国とは桁違いって聞いてる。』
[メイン] テツヤ : 『で、これだけの輝かしい実績の裏で何か悪い事してんだろうなーって噂は尽きねえんだが、最新の情勢だとどうやらそれも邪推と一部の暴走に過ぎなかったみてえだな。』
[メイン] テツヤ : 『長々と話したが、ルキスラ帝国ってのは盤石な最強国家って覚えときゃいい。ザルツだけじゃなくてラクシアでも今のルキスラより栄えてるって言える国はそうそう無い。』
[メイン] テツヤ : 『ルキスラについてはこんなところだな。何か気になるとことか聞きてえ事は?』
[メイン] マキナ : 「では質問が、大破局後のルキスラで王位継承の争いをしている間にダーレスブルグとクーデリアが実質独立したと仰いましたが、フェンディルも独立したのでしょうか?」
[メイン] テツヤ : 『フェンディルは言いなりになってる時期も名目上は独立を保ててたんだ。国としてはフェンディルの方が歴史もあるしな。』
[メイン] テツヤ : 『ま、言いなりの間は王族から国民まで反ルキスラで1つになってたみてえだから、ルキスラの内輪揉めの時はどの国よりも喜んでたらしいぜ。』
[メイン] テツヤ : 『何せ実権が戻ってから100年ちょい、今のフェンディルだな。ここまで力つけたんだからよ。』
[メイン] マキナ : 「ありがとうございます。今のところ、質問は以上です。」
[メイン] テツヤ : 『じゃあ次はそのフェンディルについていくか。』
[メイン] テツヤ : 『と、グラス空きそうだな。甘さの加減はどんなもんだ?』
[メイン] マキナ : 「ええ、ちょうど良い甘さです。多分これが私の好みの味なんでしょう。おかわりいただけますか?」
[メイン] テツヤ : 『たまたまだ。って言うと嘘になる。好みと言うよりはつまみとの相性だな。マックスさんとこの燻製は少し甘いくらいの味なら簡単にマッチするからよ。』
[メイン] マキナ : 「………なるほど、そうなのですか。でも本当に美味しいです。」
[メイン] テツヤ : 『帰ったらマックスさんにも言ってやりな。』
[メイン] テツヤ : 2杯目準備してる
[メイン] マキナ : 「………はい。ダマスカスのマスター様も美味しい飲み物ご馳走していただきありがとうございます。」
[メイン] テツヤ : 『ん。』
[メイン] テツヤ : 『2杯目は少しレモンを効かせてある。飲みながら続き聞きな。』グラス交換
[メイン] テツヤ : 『で、フェンディルだな。色あんたの時代よりは少し領土は縮んたが、さっきみたいに色々あった割にはあまり変わってねえはずだ。』
[メイン] テツヤ : 『今の王に変わってからは積極的な対外政策も進めているみてえだが、ルキスラからの実質独立以降は魔法文明時代とかの文化の復興に金も人もかけてきたんだわ。』
[メイン] テツヤ : 『ま、一通り済んだみてえだから、今は積極的に動いたんだろうが、この10年でルキスラとの国力差はとんでもなく広がってたんだ。』
[メイン] テツヤ : 『決め手のねえフェンディルの対外政策は行き詰まりを迎えて、また大きく方針転換を迫られてるってとこだな。』
[メイン] テツヤ : 『あんたもフェンディルに協力してるなら、覚えておくといい。フェンディルの奴らは魔術や芸術なんかの文化を褒めると喜ぶし、逆に貶すとすげえ敵視してきやがるからな。』
[メイン] テツヤ : 『とまあ、フェンディルについてはこんなところだ。何か気になることとかあるか?』
[メイン] マキナ : 「特にございません。そして忠告ありがとうございます。」
[メイン] テツヤ : 『ま、あんたはそんな事しそうにないけどな。』
[メイン] テツヤ : 『で、次はさっき名前出したダーレスブルグにするか。』
[メイン] テツヤ : 『あんたの時代はもう建国してたか?』
[メイン] マキナ : 「………私が眠りにつく数年前に建国された記憶があります。しかし詳しくは存じません。」
[メイン] テツヤ : 『そうか。その時代ならザルツの北の端の小せえ国で、まだ王国だったはずだ。』
[メイン] テツヤ : 『あんたが寝てから数百年かな。あのでけえ橋を造ってからダーレスブルグは発展すんだわ。』
[メイン] テツヤ : 『大陸間の貴重な陸路と、海峡における圧倒的な影響力、そこで得た利益を富国強兵にぶっ込んだ結果、まだ人族が強かった頃のエイギアの小国を次々と撃破していった。』
[メイン] テツヤ : 『嘘見てえな話だが、全盛期にはエイギアの竜槍山脈よりこっちは全部ダーレスブルグ領って程すごかったんだぜ。』
[メイン] テツヤ : 『だが、戦争を、ましてや人族同士の戦争を続けた結果、周りは敵だらけになり、終戦したと思えば次の戦争ってサイクルに陥ったんだ。』
[メイン] テツヤ : 『で、国力が疲弊しきったところでやっと戦争をやめたんだが、もうその頃には戦をすれば勝つって根拠もない自信が国民にまで広がってしまった。』
[メイン] テツヤ : 『で、国力を回復させている期間に歴戦の将軍や参謀も老いたり死んだりで、自信ばっか育った彼らの子供や孫の世代に大破局だ。』
[メイン] テツヤ : 『そりゃ言うまでもなくボコボコ。エイギアの半分以上に広がってた領土は全部パー。その流れで橋や都も実質失ってルキスラの世話になる始末。』
[メイン] テツヤ : 『で、大破局の終盤に都と橋は奪還するが、誰がどう見てもルキスラの力によるもんだった。』
[メイン] テツヤ : 『で、大破局後は完全にルキスラの傘下になり、王国を名乗るのもやめて今のダーレスブルグ「公国」を名乗らざるを得なくなった。』
[メイン] テツヤ : 『その後もちょくちょくエイギアにちょっかいは出してたみてえだが、ロクな成果は得られなかったらしい。』
[メイン] テツヤ : 『んで、ルキスラのお家騒動に乗っかって一応主権は回復。その後は霧の街近くまで領土を広げる事もあったが、結局安定した領土がエイギアにもたらされるのは今のルキスラ皇帝の親征までかかるんだがな。』
[メイン] テツヤ : 『で、最近の話だが、ルキスラの快進撃の裏でダーレスブルグの王、まあ本当は公なんだけど面倒だから王って言うわ。そいつは高齢ですっかりボケちまってて領土奪還に何の役にも立たんかった。』
[メイン] テツヤ : 『で、数ヶ月前にフェンディルの外交工作でダーレスブルグ王は蛮族に操られてた死人だった事が明るみになる。』
[メイン] テツヤ : 『当然国内は大混乱。後継者にもロクな奴がいねえから消去法で国内最大の宗教であるザイア神殿が国を仕切る事になったんだ。』
[メイン] テツヤ : 『もっとも、ザイアの奴らは頭を使うのが苦手だから今後の見通しもいいとは言えねえがよ。』
[メイン] テツヤ : 『ダーレスブルグについてはこんなもんかな。何か気になることはあったか?』
[メイン] マキナ : 「………特にございません。」
[メイン] テツヤ : 『の割には何か考えてねえか?』
[メイン] マキナ : 「……いえ、大丈夫です。取るに足らない事を頭によぎっただけなので……」
[メイン] テツヤ : 『そうか。なら次は取るに足らねえこのロシレッタの話をしよう。』
[メイン] テツヤ : 『ここは都市国家だが、成立については割と曖昧だ。あんたも名前くらい、と言うか都市として名前だけは聞いたことあるんじゃないか?』
[メイン] マキナ : 「ええ、名前だけは……」
[メイン] テツヤ : 『そう、魔動機文明の中頃まではただの港町だ。今のポートクレインでよりはマシって程のな。』
[メイン] テツヤ : 『だが、そのまま田舎の港町でいるには立地が良すぎたんだ。』
[メイン] テツヤ : 『当時大陸西側、リーンシェンクやユーレリア、それからレンドリフトもか。それらの地域との交易はザルツ西部を支配してるフェンディルのやりたい放題だった。もちろんアウリカーナも大陸の西側と直接やり取りして利益をフェンディルにピンハネされないようにしたかった。』
[メイン] テツヤ : 『そこでアウリカーナが目を付けたのが、国内で唯一西側の海に出られるロシレッタだった。』
[メイン] テツヤ : 『そうして始めた海運の利益は莫大でな。フェンディルを出し抜いてとんでもない富をアウリカーナ、そさてロシレッタ自身にももたらしたんだ。』
[メイン] テツヤ : 『で、今の商船組合みたいな当時の通商組合がうまいことやって、実質都市国家としての独立を手に入れたその時がロシレッタの建国とされてる。ま、都市国家だから都市の成立時が建国って意見もあんだがよ。』
[メイン] テツヤ : 『だが儲かり過ぎてるのに軍事には全然金掛けなくてな。大破局の時には北の島のドワーフと南西の島のエルフに莫大な金も払って助けてもらって、何とか耐えてたんだが……。』
[メイン] テツヤ : 『大破局最後の地震がドワーフの島のほとんどとエルフの島全部を海に沈めちまってな。それ以来ここは人間とドワーフとエルフが相乗りする街、まあ一応国か。になったわけだ。』
[メイン] テツヤ : 『そっからは宗主国のアウリカーナも滅びてやりてえ放題だ。経済は貿易で絶好調、悪徳商人やヤクザの楽園になってくんだわ。』
[メイン] テツヤ : 『行政は何やってんのかってと、人間、ドワーフ、エルフがそれぞれ全然違う主張するもんだから全く動けなくなってったんだ。』
[メイン] テツヤ : 『嘘みてえな話だが、100年ほど前までは全員で酒浴びるくらい飲んで起きてた奴だけで多数決して決めてたらしいぜ。無茶苦茶だろ?』
[メイン] マキナ : 「………それで国として成り立つんですね……」少し驚いてます
[メイン] テツヤ : 『商人やヤクザは汚えが優秀だったからな。外国とはなあなあで上手いこと付き合ってたし、国内の問題も金で解決してたんだわ。』
[メイン] テツヤ : 『で、ここ数年で1人のエルフ、勿論シモンじゃないぜ。そいつがマフィアを一掃、それからまともな商人だけで商船組合組ませて、いきなり国として整い始めたんだ。』
[メイン] テツヤ : 『ま、行政が糞とか問題は山積みだが、ヤクザにビビって寄り付かなかった観光客が増えてるのだけは間違いなく良い事だな。』
[メイン] テツヤ : 『外交は……、どうなんだろうな。どこともくっつきそうだが、戦争するほどの気概はないだろうな。』
[メイン] テツヤ : 『他の国と比べるとつまらねえがこんなもんだな。掘り下げる事あるか?』
[メイン] マキナ : 「そういえば、商船組合が都市国家として独立を果たしたと仰いましたが、商船組合は政治や行政には関与してますか?それとも文字通り経済にのみ関与して行政とは別々で動いてますか?」
[メイン] テツヤ : 『独立当時のはそこら辺も担っていたらしいが、徐々に私腹を肥やすために足並みを乱す奴らが出て形骸化した。』
[メイン] テツヤ : 『近年できた方は表向きは何の関わりもないな。だが、行政に圧力をかけることはあるみてえだぜ?』
[メイン] マキナ : 「と言うことはロシレッタ内では商船組合がもっとも権力と言うか影響力があり、それが故に行政も無視ができなくなって住民の要望があまり叶えられない行政の対応に問題があるって解釈でよろしいでしょうか?」
[メイン] テツヤ : 『あー、話すの忘れてたわ。』
[メイン] テツヤ : 『ちょっと前に人間の代表議員とドワーフの代表議員が殺されてな。それ以降は割と議会も上手くいってるらしい。』
[メイン] テツヤ : 『あんたの言う通り、商船組合が一番発言力がでかいってのは間違ってないがな。』
[メイン] マキナ : 「………エルフ、ドワーフ、人間のそれぞれの代表が行政を担っており、そのうちエルフの代表以外は殺害されたので前よりは風通しが良くなったのですか………きな臭いですね……」
[メイン] マキナ : 「………私からの質問は以上です。」
[メイン] テツヤ : 『誰かが何を企もうが、この街には多くの思惑が溢れる程に交差しているからな。』
[メイン] テツヤ : 『俺もちょっと前までは、企みなんてどうせ……、って思ってたな。』
[メイン] マキナ : 「……………次はルキスラからダーレスブルグと同じく独立を果たしたクーデリアの事を教えていただけますか?」
[メイン] テツヤ : 『そうだったな、忘れてた。』
[メイン] テツヤ : 『とは言え実はもうクーデリアの独立は終わった、どころかクーデリア侯爵は数ヶ月前に廃されたんだ。』
[メイン] テツヤ : 『とは言え説明しねえ訳にもいかねえ。』
[メイン] テツヤ : 『えっと、魔動機文明時代ならアウリカーナのメディナって都市は知ってるか?』
[メイン] マキナ : これはPC的には知ってる?(メディナ) PL発言
[メイン] テツヤ : 名前くらいは
[メイン] マキナ : 「……ええ、名前くらいなら」
[メイン] テツヤ : 『メディナは大破局で滅びるんだが、大破局後に人族がコッサメディナ、第2のメディナって意味の都市を再建すんだわ。』
[メイン] テツヤ : 『で、コッサメディナを都にしたへルヴェルって小さな王国が成立、したはいいが50年前くらいまでの250年間は本当に何も特筆すべき事がねえんだ。』
[メイン] テツヤ : 『で、その50年くらい前の時期だが、またルキスラで小規模な後継者争いがあってな。その負けた方の王族がへルヴェルに亡命したんだよ。』
[メイン] テツヤ : 『ルキスラからしたらカスみたいな小国が対等ヅラして亡命受け入れたもんだから、当然ながら関係は悪化。で、亡命した王族ごと潰すためにルキスラが宣戦布告すんだよな。』
[メイン] テツヤ : 『となればルキスラが踏み潰して終わりか?って思うがそうでもなかったんだ。』
[メイン] テツヤ : 『ヘルヴェルの王はビビっちまって、軍の指揮を全部名家の将軍に預けちまったんだ。戦後に知らんぷりするためにな。』
[メイン] テツヤ : 『だけどよ、そんなもん通るわけねえ。ルキスラの工作で将軍は裏切って都のコッサメディナを制圧、王を一族皆殺しにしてフェンディルから亡命してきた王族もルキスラに差し出した。』
[メイン] テツヤ : 『この将軍がクーデリア侯爵の先祖だな。エグいことするだろ?』
[メイン] マキナ : 「ええ、そうですね……」
[メイン] マキナ : 「その後はどうなりました?」
[メイン] テツヤ : 『クーデリアは国をルキスラに売った。ルキスラは大喜びでクーデリアを称えて侯爵に任命した。これが表向きの歴史だ。』
[メイン] テツヤ : 『だが、当時のルキスラは小賢しい外交に頼るくらいしかなかった時期だ。とてもじゃないがクーデリアみてえな野心家を飼いならすなんて出来なかったんだよ。』
[メイン] テツヤ : 『つまり、爵位を与えると言いつつ、旧へルヴェル領を丸々クーデリアに与えたってのが真相らしい。』
[メイン] テツヤ : 『それから3年で初代クーデリア侯爵は死ぬ。ヘルヴェル王の呪いとか言われてるが、まあ十中八九暗殺だろうな。』
[メイン] テツヤ : 『そこからは後を継いだ侯爵がやりてえ放題だ。継承前にも悪い仲間とつるんでたらしく、そいつらを重用して治安はどんどん悪化していった。見かねた領内の旧へルヴェル勢が反乱を起こすんだが、悪い奴らの使い方が上手い侯爵にとっては相手にもならなかった。』
[メイン] テツヤ : 『反乱は瞬く間に鎮圧され、以降は盗賊や海賊の楽園になった。まともな市民より悪党の方が多いくらいにな。』
[メイン] テツヤ : 『で、やりたい放題した侯爵が隠居して、その養子。つまり最後のクーデリア侯爵だな。こいつが国内の盗賊海賊をまとめて1つの大きなギルドにするんだが、ここまでだった。』
[メイン] テツヤ : 『フェンディルの介入で侯爵は討たれ、後継書筆頭の侯爵夫人は印綬等を持ち逃げしてフェンディルに亡命。』
[メイン] テツヤ : 『今や侯爵領はルキスラ直轄のスラムだな。まともな奴はみんな逃げたと聞くぜ。』
[メイン] テツヤ : 『とまあクーデリア侯爵領についてはこんなところだな。成立から滅亡までロシレッタ以上にロクでもねえ場所だ。』
[メイン] マキナ : 「なるほど………野心で国を手に入れ、ならず者達の楽園にさせた後にスラム化………となるとその周辺は治安悪化し、周辺の都市にも影響が出そうですが、放置しても大丈夫なのでしょうか?」
[メイン] テツヤ : 『その辺は抜け目ねえルキスラの事だ。スラムとして「利用」すんだろうよ。』
[メイン] マキナ : 「"利用"……ですか?」少し要領を得ない顔をしてます
[メイン] テツヤ : 『ああ。国内の間抜けや悪党をそこに誘導して、その後は壁なり関所なりを作って隔離。不要な政治家や役人の左遷先にも適してるかもな。』
[メイン] マキナ : 「……なるほど、そう言う事ですか……。質問は以上です。」
[メイン] テツヤ : 『後は旧自由都市同盟の6ヶ国と各自治地域についてだが……、レモンと普通のどっちが美味かったよ?』グラスを指す
[メイン] マキナ : 「正直選べませんね……最初は甘さに感動し、次はその中に爽やかな酸味が加わって……どちらも美味しいです。申し訳ございません、優柔不断な回答をして……」
[メイン] テツヤ : 『じゃあ3つ目の選択肢だな。』
[メイン] テツヤ : 手際よく混ぜてる
[メイン] テツヤ : 『これは生姜といくつかの香草をブレンドしたものを足してる。少しクセはあるが、燻製肉には抜群に合うぜ。』
[メイン] テツヤ : グラスを交換する
[メイン] マキナ : 生ハムを食べて3杯目の炭酸水を飲みます
[メイン] マキナ : 「………香草や生姜の香りと肉の風味が合いますね…………今まで栄養カプセルだけで食事をしていたので、全て新鮮な味覚であり、感覚です……」
[メイン] テツヤ : 『せっかく味覚があるなら使わなきゃ損だぜ。どっちみち栄養は取らなきゃいけねえんだ、楽しいに越したこたない。』
[メイン] マキナ : 「………ええ、そうですね……」
[メイン] マキナ : 「……最後に、自由都市同盟の事を教えていただけますか?」
[メイン] テツヤ : 『おっとそうだったな。』
[メイン] テツヤ : 『魔動機文明時代にはあの辺何もなかったろ?』
[メイン] マキナ : 「ええ、記憶に存じませんね……」
[メイン] テツヤ : 『あの辺は農地しかなくて当時の街道からも外れてたから、どこの国も手出ししなかった。大破局まではバーリントって地主がずっと魔動機使って少人数で農業してたが、それ以外に一切の伝承はない。』
[メイン] テツヤ : 『大破局でもあまりにも何もないもんだから蛮族軍も放置してたくらいなんだよな。おかげでフェンディルやアウリカーナからの難民が流れてきてよ。いつの間にか数千規模の集団になった。流石に一箇所に留まるんじゃ狭っ苦しいから、6つに分かれてバーリント領土さの各地に街を作ったんだ。それが自由都市同盟の興りだな。』
[メイン] テツヤ : 『とは言え、開拓に大忙しだから軍隊なんか編成してる余裕も暇もねえ。そこでルキスラの傘下に入って防衛を依頼する代わりに、ルキスラに有利なレートで作物や工芸品を輸出する様になった。』
[メイン] テツヤ : 『最初のうちは盟主のバーリントは別として、他の5ヶ国のどれもが似たりよったりの農業国家だったが、ルキスラ国内の工芸品の需要によって、少しずつ差別化が進んていったんだ。』
[メイン] テツヤ : 『ここからは国別に話していく。』
[メイン] テツヤ : 『まずはバーリント。その名の通り元々の地主であったバーリント家が興した街が発展した国だ。』
[メイン] テツヤ : 『自由都市同盟各国からルキスラやフェンディルへの陸路は、必ずバーリントを通らないといけないため交通の要衝として栄えるのは必然だった。』
[メイン] テツヤ : 『バーリント家の直系であることと、立地のアドバンテージにより、同盟の盟主国として今に至る……、いや、去年までは自由都市同盟において最も発展した国だった。』
[メイン] テツヤ : 『と言うのも、去年に大規模な魔神の襲撃があり、住民はほぼ皆殺しになったんだ。』
[メイン] テツヤ : 『その後、廃墟都市と化した街に少しずつ人が集まり、最近になって何とか街としての機能を取り戻しつつある。』
[メイン] テツヤ : 『今の代表議員はアラン・ウェスト。亡命してきた元ルキスラの貴族らしいが、政治家としては素人同然だから今後の見通しは何とも言えないな。』
[メイン] テツヤ : 『国がリセットされたようなもんだから、当面は農業一本である程度まで国を立て直す予定だと聞いている。バーリントについてはこんなもんだ。』
[メイン] テツヤ : 『気になる事あるか?』
[メイン] マキナ : 「魔神の侵攻があったと言うことは、他の街にもその影響は波及したのですか?」
[メイン] テツヤ : 『ああ、また後で話すが特にドランバルは大きな被害を受けた。その他4ヶ国も多少の被害はあったらしい。』
[メイン] マキナ : 「……分かりました。質問は以上です。」
[メイン] テツヤ : 『じゃあ次はドランバルについて話すか。』
[メイン] テツヤ : 『ドランバルはバーリントの対角の位置、つまりリーゼン地方への玄関口にあたる場所に興った。』
[メイン] テツヤ : 『つまり、自由都市同盟では最前線とも言える国だ。大破局の時に最も被害が大きかったのも、今に至るまで一番蛮族の被害を受けているのもドランバルと言える。』
[メイン] テツヤ : 『その影響もあり、軍隊と言えるほどの規模ではないが6ヶ国の中では圧倒的な軍事戦力を持っていた。それも去年までの話だがな。』
[メイン] テツヤ : 『で、去年の魔神騒ぎでドランバルは魔神に自警団をボコボコにされた上、街ごと制圧されてしまう。そして魔神の命令で2本あった守りの剣を両方とも破壊させられてしまったんだ。それも住人の手でな。』
[メイン] テツヤ : 『だから、現在のドランバルは常に蛮族の脅威に対して警戒を強いられている。住民の流出も相次いでいるし、他国に助けを求めようにもどこも復興でなかなか手が割けない。』
[メイン] テツヤ : 『ルキスラが動けばいいもんだが、全く手を差し伸べる気配はなさそうだしな。どっかの国が防衛と復興資金をちらつかせれば簡単に同盟を脱退するくらいの事はしそうだぜ。』
[メイン] テツヤ : 『主要産業の牧畜も守りの剣無しだとキツそうだしな。他地方との最前線って事もあるから、これからの世界情勢においては注目しておくべき国の1つと言える。』
[メイン] テツヤ : 『ま、ドランバルに関してはこんなもんだな。質問はあるか?』
[メイン] マキナ : 「………特にございません。」
[メイン] テツヤ : 『また何か思うとこありそうだが?』
[メイン] マキナ : 「……強いて言えば、守りの剣を破壊した住民のその後の対応ですね。もし魔神に脅されたのなら、情状酌量の余地がありますが………」
[メイン] テツヤ : 『あくまで噂だが、住民全員に少しずつ壊させて罪の意識を共有させたらしい。』
[メイン] テツヤ : 『魔神って奴らの考える事はえげつねえぜ。』
[メイン] マキナ : 「…………やはり魔神は存在してはなりませんね……」
[メイン] マキナ : 「………質問は以上です。」
[メイン] GM : ほなかなり遅なったし中断しとこか
[メイン] GM : 次回は本日21:00からで!
[メイン] GM : それでは今夜はここまで!終わり!お疲れ!解散!
[メイン] マキナ : 長丁場でまだ続くけど疲れ様でした!
[メイン] ミシェル : お疲れさまでした
[メイン] GM : TNK
[メイン] マキナ : はい
[メイン] ミシェル : はい
[メイン] クリストファー : はい
[メイン] アイ=コゼラツスキー : はい
[メイン] ジラーレ : はい
[メイン] GM : ほな講義から再開ー
[メイン] テツヤ : 『それじゃあ次は今話題のフットランドについて話すか。』
[メイン] テツヤ : 『フットランドはバーリントに近い事と、ユーレル河が支流と合流するってのもあって早くから発展した国だ。』
[メイン] テツヤ : 『発展こそ早かったものの、建国ブーストの後は6ヶ国で一番成長が緩いとも言われている。』
[メイン] テツヤ : 『先に説明したバーリントやドランバルと比べると優れているのは河の漁業くらいか。いっちょ前に魚だけじゃなくて貝なんかも最近養殖に成功したらしい。ま、後は農業農業また農業なんだけどよ。』
[メイン] テツヤ : 『そんなゆるい成長だから、セシュやイルマーがちょっとテコ入れしたくらいで経済的に抜かれちまった。でかいだけの田舎ってのが一般的な認識だし、実態もまあそんなところだ。』
[メイン] テツヤ : 『田舎なのが幸いしたのか、魔神騒ぎの時はほとんど被害が無かったみてえだ。だが、魔神騒ぎがフットランドの転機になったんだよな。』
[メイン] テツヤ : 『魔神騒ぎで、各国の代表議員はバーリントの議会場で魔神に殺された。そこで殺されたフットランドの代表議員が保守派の筆頭みたいなヤツでな。』
[メイン] テツヤ : 『冷や飯食ってた革新派、と言うか田舎コンプレックスを上手いこと突いて愛国心を煽るような奴が代表議員になっちまったんだよ。』
[メイン] テツヤ : 『フットランドが自由都市同盟の盟主であるべきとか、夢物語みてえな過激な事ばっか言うんだが、これが国民には結構ウケたらしく、その代表議員はどんどん増長してったんだわ。』
[メイン] テツヤ : 『その結果がコレ。』
[メイン] テツヤ : 新聞の号外みたいな紙をカウンターに置く
[メイン] マキナ : 読みます
[メイン] GM : 『フットランド、旧自由都市同盟各国との協力関係を白紙に!』
[メイン] GM : って見出しだね
[メイン] マキナ : 「…………街の人々も独立を望んだ……と言う事ですか。………後悔しないと良いのですが……。と言うより独立後に街を拡大していく策とかあるのでしょうか……。」
[メイン] テツヤ : 『政治を語れるほど俺は明るくないが、まあ無策だろうな。劣等感を利用したところで他国の足を引っ張るくらいしかできんだろうよ。』
[メイン] マキナ : 「なるほど……今のところ質問はございません。」
[メイン] テツヤ : 『これからの動きがフットランド史上一番忙しくなりそうって覚えときゃいい。』
[メイン] テツヤ : 『で、次だな。折角だから名前出したセシュでもいっとくか。』
[メイン] テツヤ : 『セシュは農業バカ達が一番いい土の場所に興した国だ。』
[メイン] テツヤ : 『農業農業なのは他の国と一緒なんだが、ここのは技術も作物も質が段違いなんだわ。』
[メイン] テツヤ : 『早くから新種を発見しては実験し、最適な栽培方法を模索し、品種を掛け合わせては新たな品種を生み出しまた実験し、と。』
[メイン] テツヤ : 『ザルツに流通しているいわゆる高級品種の農作物の9割以上がセシュ発祥のモンなんだ。』
[メイン] テツヤ : 『で、政治や情勢はと言うと、はっきり言ってセシュの民の9割はそんな事に脳ミソを割く気は全く無い。ただただいい作物を生産することだけに人生賭けてる奴らなんだよ。』
[メイン] テツヤ : 『実際この店のリキュールなんかはセシュのモンが圧倒的に多いしな。』バックバーを指差す
[メイン] テツヤ : 『どうだ?それなりに栄えつつも平和そうなとこだろ?』
[メイン] マキナ : 「……ええ、魔神侵攻やフットランドの独立など大きな出来事を聞いた後の解説だと、特に大きな問題もなく、平和そうな街と言う印象がありますね。」
[メイン] テツヤ : 『そうなんだよ。国「は」な。』
[メイン] マキナ : 「…………どういうことでしょうか?」
[メイン] テツヤ : 『セシュに属してはいないが、セシュ近郊の森に自由都市同盟全体のバランサーとも言える裏稼業の組織がある……。いや、あったんだよ。』
[メイン] マキナ : 「裏組織ですか?」
[メイン] テツヤ : 『ああ。組織の正式名称もなく、食いっぱぐれた冒険者を取り込んで大きくなった組織だ。森ん中にテント作って拠点にしてたから通称難民キャンプ。』
[メイン] テツヤ : 『何を隠そうさっきから頻繁に出てる魔神騒ぎの中心にいたのがそこのボスのコーワだ。』
[メイン] テツヤ : 『本当かどうかは知らんが、奴が乱心し、魔神を大量に召喚して魔神騒ぎが始まった。』
[メイン] マキナ : 「………ちょっと待ってください、と言う事は自由都市同盟の裏の支配者が魔神使いって他の国が自由都市同盟の存在を許さないのでは?ましてや乱心が故に魔神が暴れたのなら尚更のことでは?」
[メイン] テツヤ : 『これは裏が取れてない話だが、その乱心の糸を引いていたのがルキスラの貴族らしい。』
[メイン] テツヤ : 『で、あんたんとこの精鋭がコーワを鎮圧。その結果コーワ本人は表舞台から雲隠れ。だから許さないも何も責任の所在も曖昧なまま宙ぶらりんになってんだよな。』
[メイン] マキナ : 「………そうですか。」
[メイン] テツヤ : 『コーワがセシュと直接繋がってる訳じゃねえから、被害がでかかった国もどこに請求していいか困ってるって聞いてる。』
[メイン] マキナ : 「………確かに直接繋がっていなければ、損害賠償を請求できませんね……」
[メイン] テツヤ : 『そんなこんなで混乱の原因になった難民キャンプは潰れた。セシュも魔神騒ぎの時はそれなりに被害受けてたが、もう今は農業漬けの毎日みてえだな。』
[メイン] テツヤ : 『セシュについてはこんなところだ。次いってもいいか?』
[メイン] マキナ : 「はい、特に質問はございません。お願いします。」
[メイン] テツヤ : 『じゃあさっき名前出たもう片方、イルマーだな。』
[メイン] テツヤ : 『イルマーは建国当初で言えば規模の小さいフットランドみてえなもんだ。』
[メイン] テツヤ : 『河が通ってて、農地も豊かで、だがそれだけの国だった。』
[メイン] テツヤ : 『それがここ100年くらいで不自然なくらい人間の屑みてえな奴らが集まってきてな、5年くらい前には屑の巣窟って呼ばれるようになったんだわ。』
[メイン] テツヤ : 『で、楽して儲けたいような奴らばっかだから、行政は汚職するわ、農地は荒れるわで国が傾き始めたんだが、そこで屑らしいアイデアで持ち直したんだ。』
[メイン] テツヤ : 『行政に根付いた屑どもは街の見てくれだけ綺麗にして、カジノ作って無理矢理外資吸い取ろうとしやがった。』
[メイン] テツヤ : 『まあ何も無いとこに無理矢理作ったから失敗しそうなもんだが、これがハマってな。自由都市同盟の他の国はもちろん、ザルツ中どころか他の地方からも観光客が来るようになって屑そのまんまに国は立ち直ったってワケだ。』
[メイン] テツヤ : 『その観光地化を最後まで反対してた代表議員がいるんだが、カジノ作る時に失脚したものの、魔神騒ぎの後に返り咲いたらしい。だからこの国も将来が読めねえ。』
[メイン] テツヤ : 『ま、当分は屑の街って認識でいいと思うが……、気になることあるか?』
[メイン] マキナ : 「………ないですね。聞く限りでは『混沌』を体現してますね……街の発展から魔神侵攻後の将来も含めて。」
[メイン] テツヤ : 『そんなカッコいいもんじゃねえだろうよ。』
[メイン] テツヤ : 自分のグラス呷る
[メイン] テツヤ : 『さてと、最後はエイラスか。』
[メイン] テツヤ : 『エイラスなー……、エイラス……。』
[メイン] テツヤ : 『森があって家具や船みたいな木材加工の技術に優れてるし、高級家具の産地でもあるんだが……。』
[メイン] テツヤ : 『それ以外に本気で何もねえんだ。』
[メイン] テツヤ : 『多数決に擦り寄る政治スタンス。魔神騒ぎでも一番被害が軽微だった。わざわざ寄り道しない限りは立ち寄る事のない立地。』
[メイン] テツヤ : 『代表議員も中々に話せる奴だが、何の面白味もねえ政策を引っ提げてやがる。』
[メイン] テツヤ : 『……。こんなもんだな。』
[メイン] マキナ : メモをしてます
[メイン] テツヤ : 『まあそう言うリアクションになるわな。』
[メイン] テツヤ : 『さてと、後は各地の自治領について簡単に話してそれで終わりでいいか?』
[メイン] マキナ : 「はい、お願いします。」
[メイン] テツヤ : 『政治的影響がある程の勢力はないから概要だけな。』
[メイン] テツヤ : 『まずはここの北の海に浮かんでるファルブレイム島。ロシレッタの説明途中で沈んだドワーフの島の話したろ?その島の山脈部分だけが残ったんだ。』
[メイン] テツヤ : 『今住んでんのは静かに暮らしたい蛮族だな。離島だし、こっち(大陸側)に迷惑かける訳でもないからほっといてやりゃいい。』
[メイン] テツヤ : 『何だ?蛮族はそんなに嫌いか?』
[メイン] テツヤ : 表情見て察する
[メイン] マキナ : 「………ええ、アル・メナスを破壊した者達を容認するのは……」と複雑な心境で言います
[メイン] テツヤ : 『じゃあ人族同士で殺人する奴もいるけど、それで全ての人族を憎むのかい?』
[メイン] マキナ : 「………確かに貴方の意見には一理ありますね。しかし、かつて故郷のような文明を破壊した者達に対してどうしても嫌悪を抱くのも仕方ないかと思います。」
[メイン] マキナ : 「ですが、もし本当に、その島の蛮族達のように人族に何も被害を与えぬ蛮族をこの目でみることが出来たら……考えも変わるかもしれません。」
[メイン] テツヤ : 『あんたんとこの坊主に頼んで一緒に飛んでこいよ。あいつら行った事あるからな。』
[メイン] マキナ : 「………今度頼んでみます。」
[メイン] テツヤ : 『無理にしろとは言わねえけどよ。』
[メイン] テツヤ : 『じゃ、次いっていいか?』
[メイン] マキナ : 「はい、お願いします。」
[メイン] テツヤ : 『今度はこの街から街道外れて南に進んだとこにあるエレディア大三角州の話だ。』
[メイン] テツヤ : 『大破局前まではフェンディルの大規模農地だったんだが、蛮族に無茶苦茶にされてな。その後は人族のエルフと蛮族のリザードマンが縄張り決めて居着いちまったんだよ。』
[メイン] テツヤ : 『元々フェンディルの領土だから、フェンディルも取り戻そうとしたいらしいが、住み着いた連中が頑なでな。何回交渉に出向いてもエルフの一部以外からは総スカン食らってるらしいぜ。』
[メイン] テツヤ : 『干拓しなおせばいい農地になる事は間違いねえし、魔動機の材料になり得そうな資源も見付かってるらしいから、まだ当分揉めるだろうな。』
[メイン] テツヤ : 『限定的とは言え、人族と蛮族が相乗りで住んでる地域ってのもおもしれえだろ?』
[メイン] マキナ : 「…………ええ、そうですね。そこもいずれ行けたら現地を見てみたいですね……」
[メイン] テツヤ : 『エルフもリザードマンも排他的だから行くときは多少戦闘する気で準備した方がいいぜ。』
[メイン] マキナ : 「………ご忠告、感謝します。」
[メイン] テツヤ : 『で、もう1つザルツにはエルフの自治領がある。』
[メイン] テツヤ : 『ルキスラの外れのルマだな。ルマ五湖。』
[メイン] テツヤ : 『大破局前まではエルフの王国があったはすだが、知ってるか?』
[メイン] マキナ : 「ええ、存じてます」
[メイン] テツヤ : 『その王国は大破局で滅びて湖の底なんだが、やっぱ故郷は恋しいもんで、どこからかエルフが集まって集落を作ってんだわ。』
[メイン] テツヤ : 『規模的にも立地的にもルキスラに併合されないのが不思議なくらいだが、何とか自治を保ってるみてえだ。』
[メイン] テツヤ : 『気になる事はあるかい?』
[メイン] マキナ : 「先程のエレディア大三角州のエルフ達は排他的と仰ってましたが、ルマ五湖にいるエルフ達も排他的ですか?」
[メイン] テツヤ : 『排他的には違いないがどちらかと言えば臆病って感じだな。他国の干渉があると大破局で国が沈んだのを思い出すのかもしれねえ。』
[メイン] マキナ : 「なるほど、過去のトラウマによる排他性ですか……。質問は以上です。」
[メイン] テツヤ : 『さてと、次が最後だ。』
[メイン] テツヤ : 『神へのきざはしの反対側、ザルツの果てにある都市国家リバティだ。』
[メイン] テツヤ : 『リバティは迷城都市の別名かあって、名前の通り城が多分魔剣の?迷宮になってんだわ。』
[メイン] テツヤ : 『そこにトライする冒険者と、そいつらをサポートする店だけで成り立ってる異色の国家なんだが、立地も遠いし政府すらねえから、どの国も政治的には眼中に無いある意味陸の孤島だな。』
[メイン] テツヤ : 『さてと、これで大破局以降のザルツの情勢については一通り話したと思うが、確認しとく事とかねえか?』
[メイン] マキナ : 「………特にございません。現代のザルツ地方の情報を教えていただき、ありがとうございました。」立ち上がってお辞儀します。
[メイン] テツヤ : 『言っても全体的なバランスはまだまだ危うい。力を持つ者、それが行動力だけだとしても1人の動きで地方全体が動くかもしれねえ時代だ。』
[メイン] テツヤ : 『明日は今言ったことがいくつか古い情報になってるかもしれねえから、それだけは頭に入れとけよ。』
[メイン] マキナ : 「ええ、肝に銘じます。」
[メイン] テツヤ : 『これ持ってけ。』
[メイン] テツヤ : 赤ワインのボトル出す
[メイン] マキナ : 「これは……?」ワインボトルを受け取ります
[メイン] テツヤ : 『つまみのお礼にマックスさんに渡しといてくれ。ローストなら大体何の肉にでも合う。』
[メイン] マキナ : 「分かりました。マックス様にきちんとお渡しします。」
[メイン] GM : そのワインでみんなで乾杯するのはまた別の話で
[メイン] GM : じゃあミシェルいっとこうか
[メイン] ミシェル : はい
[メイン] GM : そうだな、ガーランドと話したあと風車亭の部屋に戻ってる?
[メイン] ミシェル : 部屋がまだあるなら…?
[メイン] GM : 引っ越しが完了してないっぽいからまだあることにしとこう
[メイン] GM : 入ろうとすると扉に手紙が挟まってるね
[メイン] ミシェル : 手紙取って部屋入るよ
[メイン] GM : 差出人は『ケツハンター』だね
[メイン] ミシェル : ベッドに手紙叩きつけた後ベッドに倒れる
[メイン] ミシェル : ほんで手紙に手伸ばして開ける
[メイン] コーワ : 『フォルトナがセシュに現れるかもしれない。暇なら来い。』
[メイン] GM : それだけですね
[メイン] ミシェル : 「…………」
[メイン] ミシェル : いま何時くらい?
[メイン] GM : 夜前やな
[メイン] ミシェル : 30分くらい考えたあと向かう
[メイン] GM : では食堂にはガーランドの姿もなく、クリスくんが資料広げてるだけだね
[メイン] ミシェル : まあ普通に横通って出てくかな…
[メイン] GM : 足はどうする?歩き?馬車?ホモバイク?
[メイン] ミシェル : 歩きは時間かかるし……アンリ足に使いたくないし馬車で行く
[メイン] GM : では何とか最終便に間に合いました
[メイン] GM : アルドレア、バーリントを経由してセシュに着く頃には2日目の朝かな
[メイン] GM : コーワ探す?
[メイン] ミシェル : さがす
[メイン] GM : では危機感知30でどうぞ
[メイン] ミシェル : 2d6+9+4>=30 危機感知判定 (2D6+9+4>=30) > 9[3,6]+9+4 > 22 > 失敗
[メイン] GM : では一切の予備動作や気配を感じさせず
[メイン] コーワ : 股間を鷲掴みにしてきます!
[メイン] ミシェル : 「!? やだっ!」
[メイン] コーワ : 「……?取ったのか?感触が……。」
[メイン] コーワ : 手をぐーぱーしてる
[メイン] ミシェル : 「取ってるわけねーだろ! あるもん!」身引く「触んなよ!」
[メイン] コーワ : 「……。」
[メイン] コーワ : 「すまねえな。」哀れみの視線
[メイン] ミシェル : 「……。そんなんしに呼んだんなら帰る」ぶすくれとる
[メイン] コーワ : 「そうか、フォルトナの話は聞かずに帰るのか。」
[メイン] ミシェル : 「………………」若干表情曇らせてる
[メイン] ミシェル : 「……あんの。ほんとに」
[メイン] コーワ : 「可能性の話だがな。」
[メイン] ミシェル : 「どういうこと」
[メイン] コーワ : 「セシュの農作物の研究者で人の域を超えそうな者がいる。」
[メイン] コーワ : 「あいつが今の研究を成し遂げれば、恐らくは神格に値する成果を手にするはずだ。」
[メイン] ミシェル : 「……。ふーん」
[メイン] ミシェル : 「……ほんでもうすぐ終わるん」
[メイン] コーワ : 「だから手紙を出した。」
[メイン] コーワ : 「ただ、あいつの命もそろそろ尽きようとしているから、時間との戦いになる。」
[メイン] ミシェル : 「……。そーなん」
[メイン] コーワ : 「この場所の小屋であいつは研究に没頭している。」手書きの地図を渡す
[メイン] コーワ : 「フォルトナが出現するとすれば一瞬だろう。ここに留まるも良し。タイミングを図って来るも良しだ。」
[メイン] ミシェル : 「……。しばらくいる。ありがと」地図受け取っとく
[メイン] コーワ : 「あくまで可能性の1つだ。囚われすぎないようにな。」
[メイン] ミシェル : 「いいの」
[メイン] ミシェル : ふらふら地図の方行くか
[メイン] GM : では30分ほど歩くと、やけに綺麗なと言うか新しい建物が並ぶ場所に出ます
[メイン] GM : 地図通りなら、目当ての小屋はぽつんと離れたところにありますね
大きさは一軒家より二周り小さいくらいです。
[メイン] ミシェル : 窓とかある? ちょっと覗く
[メイン] GM : 窓は高いとこに採光窓だけ
[メイン] ミシェル : あんま研究の邪魔したくないんよな… エアウォーキングで上って見られない?
[メイン] GM : めっちゃ目立ってもいいなら
[メイン] ミシェル : 剣ほんまに出てくるならあんまり人集まってほしくはない…かもしれない
[メイン] ミシェル : 鍵開けも目立つ?
[メイン] GM : 鍵開けくらいなら目立たんけど
[メイン] ミシェル : とりあえず聞き耳かなんかで中の様子うかがうわ
[メイン] GM : ひたすら何か作業してるような音が聞こえるね
[メイン] ミシェル : 家の鍵かかってる?
[メイン] GM : 開いてる
[メイン] ミシェル : ほなサイレントムーブかけてうっすらドア開けて中の様子うかがってる
[メイン] GM : 中はそれなりの広さのワンルームで、山のように積まれた書類と実験器具のような魔動機で溢れかえっています
[メイン] 老研究員 : その真ん中でテーブルに向かっている老人が見えますね
タバコをふかしながら作業しているようです
[メイン] ミシェル : マッチ箱に粘菌飼ってそう
[メイン] ミシェル : 入らずその状態で待ってるよ
[メイン] GM : 何を待ってる?
[メイン] ミシェル : 剣出てこないかなーって ぼんやりしてるわ
[メイン] GM : となると数時間くらい経過するけどいいかな?
[メイン] ミシェル : 大丈夫
[メイン] 老研究員 : では数時間経ってもひたすら老人の手は止まりませんね
[メイン] GM : ここで危機感知10でどうぞ
[メイン] ミシェル : 2d6+9+4>=10 危機感知判定 (2D6+9+4>=10) > 5[4,1]+9+4 > 18 > 成功
[メイン] GM : では背後から向かってくる足音が聞こえますね
[メイン] ミシェル : 音の方振り返るよ 家覗いてる怪しい奴……
[メイン] ミシェル : 扉は一旦閉じとこ
[メイン] 若い研究員 : 食事乗せたお盆持ってる若い研究員が近付いてくるね
[メイン] ミシェル : 助手くん!
[メイン] ミシェル : とりあえず小屋のそばで来るの待ってる 向こう気付いてる?
[メイン] 若い研究員 : まだ気付いてなさそう
隠れる?
[メイン] ミシェル : うーん? どっちかというと声かけたいけど
食事運んだあとでいいか 隠れてる
[メイン] 若い研究員 : なんの警戒もなくドア開けて1分も経たずに出てくるね
[メイン] 若い研究員 : お盆の上には前の食事のっぽい食器と吸い殻山盛りの灰皿
[メイン] ミシェル : ほな声かけよ
[メイン] ミシェル : 「にーちゃん。ここの研究してる人の知り合い?」
[メイン] 若い研究員 : 「……。」
[メイン] 若い研究員 : 「不審者。」
[メイン] 若い研究員 : 足早に建物集まってる方向向くよ
[メイン] ミシェル : なんやろ、人いる方に向かって叫びそうな感じとかある?
[メイン] 若い研究員 : いや、叫ぶんじゃなくて建物目指してる感じ
[メイン] ミシェル : 「不審者じゃない。この辺に農作物の研究してる人いる、って聞いて。ちょっとそこ住んでる人と話したいん」ほな手掴んで制止するか
[メイン] 若い研究員 : 「え、ダメ。」
[メイン] 若い研究員 : 「先生の研究邪魔したら君死ぬよ。」
[メイン] ミシェル : 「ん……。怖い人なん?」
[メイン] 若い研究員 : 「体内に自爆装置埋め込んでる。邪魔したら死ぬって話だから誰も先生の邪魔はできない。」
[メイン] ミシェル : 「……。話せるときとかある?」
[メイン] 若い研究員 : 「ない。諦めな。」
[メイン] ミシェル : 「ん……。ちなみに農作物ってどんな研究してるん」
[メイン] 若い研究員 : 「空気と水から肥料を作る方法。」
[メイン] ミシェル : 「できんの? そんなん」変な顔してる
[メイン] 若い研究員 : 「できないから研究してる。」
[メイン] ミシェル : 「ふーん……。まー邪魔はせんとく。しばらくいるかもしんないけど、気にしないで」
[メイン] 若い研究員 : 「いや、何かしそうだからどっか行って。具体的にはこの施設群から3kmは離れて。」
[メイン] ミシェル : 「何もしない」
[メイン] 若い研究員 : 「そう答える人は何かするから。」
[メイン] 若い研究員 : 「さっさと離れて。」
[メイン] ミシェル : 「しないって言ってるやん」ちょっとむっとする「……じゃーその研究、いつごろ完成しそうなん。それだけ教えて」
[メイン] 若い研究員 : 「先生だけが知ってる。完成したらラクシア中がその恩恵に預かるからここにいなくてもわかるよ。」
[メイン] 若い研究員 : 「研究について聞きたかったんだろ?なら終わってから聞きな。」
[メイン] ミシェル : 「ん……」
[メイン] 若い研究員 : 「ほら、離れた離れた。もっとキツい人に見つかったら痛い目に遭うから。」
[メイン] ミシェル : とりあえず大人しく研究員から見えないとこまで行く
[メイン] 若い研究員 : 姿消えるの確認してから去ってく
[メイン] ミシェル : 去ったの確認したあとなるべく小屋に近いとこで隠れながら待ってるよ
[メイン] GM : では夜通し待っていても何も起きず、寝たタイミングでコーワに回収されるのはまた別の話
[メイン] GM : ではではかなり長丁場になりましたが、SW2.0キャンペーン「偽典・真紅の風車亭」シナリオ「虎穴」クリアです。
[メイン] GM : お疲れ様でした!
[メイン] マキナ : お疲れ様でした
[メイン] ミシェル : お疲れさまでした
[メイン] アイ=コゼラツスキー : お疲れ様でしたー!
[メイン] GM : 一応EDまで含めて質問あれば
今日いっぱいまではログ〆ないから置きでもいいよ
必ず夜には答えるし
[メイン] ミシェル : 防諜システム潰すor皇城突入ルートってあったん? 想定解とかある?
[メイン] マキナ : ガーランドが失踪した経緯と背景かな、ガーランドが絶望したのは良いけどなぜ謁見後の変な動きをしていたのかが気になる
[メイン] GM : ルートありましたねえ!
[メイン] GM : ライフォス神殿の家探しで色々出てきたのと、無理矢理機密探りに行って一度防諜システムに引っ掛かる必要があった
防諜システムに関しては今後のシナリオで使うかもしれんから詳細は内緒で
[メイン] GM : あとはマ協にも手がかりあったり
[メイン] GM : ガーランドの失踪に関してはほぼ内緒
本人に聞けば分かる範囲なら、ゲイリーと会談して外交の失敗を自覚、そのショックで次に覚えてるのは遺跡でアキレス腱切られたときの痛み
[メイン] ミシェル : さんがつ 今回は馬車とのエンカで子爵邸入ったけど、それ以外でも入る方法orイベントあったりした?んかな
[メイン] ミシェル : というか実は高級住宅街でがっつり探索してもよかったのかな
[メイン] GM : 正面突破、他のタイミングの出入りに紛れる
[メイン] GM : 高級住宅街は子爵邸以外はほぼセキュリティきついだけの無情報地帯
[メイン] GM : 行政区に誰かが単身で乗り込んである程度いい動きできたらそれなりにいい情報は手に入ってたかな
[メイン] GM : 行政区に単身はリスク取った行動へのご褒美だから結構核心に近いこと知れる
[メイン] ミシェル : さんがつさんがつ
[メイン] GM : 大まかに
完全攻略ルート
ライフォス協力ルート
冒険者の宿利用ルート
こんなけあったね
[メイン] GM : ガーランド見付けるだけなら宿ルートが一番イージー
[メイン] GM : 子爵撃破込みなら今回のライフォス協力ルートが楽ちん
[メイン] GM : 完全攻略ルートは防諜システム動作で死人出るくらいのハードだけど全ボーナス得られる可能性あり
[メイン] GM : こんな感じかな
[メイン] ミシェル : やっぱ引っかかるのが一番手がかり得られるんやなって…
[メイン] ミシェル : スラムの女に防諜システムのこと聞いたら引っかかった?
[メイン] GM : あそこで作動してたよ!
[メイン] ミシェル : やったぜ。
[メイン] GM : ちなみにあそこで作動してたらパーティ半壊レベルの大損害
もちろん危機感知とかで回避はできたけどね
[メイン] ミシェル : 死体も帰ってこられなさそう
[メイン] GM : ジラちゃんいる限り全壊はまあないしな