通常のボス以外にもマップのところどころでザコ集団とのイベント戦や中ボス戦が発生する。
基本的には通常ボス程難しくはないものの、強化やアクションが不十分だと難易度が大きく上がるものや
高難易度時や縛りプレイ下において鬼門と化すもの等も一部ある。
また、イリスを撃破しても復活しないものについては再度戦うには新しいゲームか2週目を始めるしかない。
(名称はゲーム中テキスト等で明言されているもの以外については暫定のものになります)
UPRPRC隊員
名前 |
UPRPRC隊員 (Usagi Pe Ro Pe Ro Club Members) |
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場所 |
[1st]はじまりの森 / [2nd]ラビラビビーチ / [3rd]UPRPRC拠点内 / [4th]永夜の高原 / [5th]はじまりの森・夜 |
備考 |
フラグリセットで復活しない |
ウサミミを装備して日夜ウサギを探し回る、このゲームの象徴ともいうべき存在。
リボン曰く「ウサギを愛しすぎちゃっている人」、またココア曰く「ウサコンのヘンタイども」
場所も人目も憚らずウサギ探しに明け暮れておりまたウサギの為ならウソまで付く等、手段を選ばない一面もある。
その為に周囲からはたいそう煙たがられており、ラビラビタウンからは出禁をくらってしまっている。
そして彼女達の存在は本物のウサギであるエリナが度々誤解される要因ともなり、その都度彼女を悩ませる事になる。
プロローグではリボンと合流してラビラビタウンを目指すエリナ達を待ち伏せしていた。
ほぼ全てのプレイヤーが最初に遭遇するであろう連中。
CASUALではハンマーで数発叩くだけで片付いてしまうが、
難易度が上がると次第に固く、攻撃力も上がり正面からのぶつかり合いでは難しくなってくる。
高台からのキャロットボムがほぼ安全なため高難易度ではそちらを利用しよう(キャロットボムのレベルもぐんぐん上がる)
ココア1stと戦わないで進行した場合はフラグ管理の都合かイベントの発生位置が変わり高台が無くなってしまう。
が、実は高台以外にも画面の端もココア1st同様に安全である。
一部のマップではこのイベントを終了すると雑魚のUPRPRC隊員が発生するようになる。
プロローグで戦う事になる2戦目。ここは難易度HARD以上で敵の数が増える。
遠距離からの攻撃がメインでこちらはアクションもステータスも不十分なため、高難易度になると非常に難しい。
実は右端のエリナが下りて来た高台に僅かに足場の判定が残っておりそこに避難してキャロットボムを使うとかなり安全に戦える。
ちなみに、この戦闘を開始する事がリボンのブースト攻撃解禁の条件となっているため
回り道でスキップしてしまうといつまでもリボンのブーストが使えるようにならない。周回プレイ時等には注意しておこう。
やることリストにそって順当に進めた場合は次に遭遇する事になるだろう乗り物に乗った隊員との3連戦。
順番は黄色⇒青色⇒緑色の順。行動パターンが少ないので覚えればOK、場合によっては道中の方が色々と厳しい。
もしチャプター8までUPRPRC拠点内に入らずイリスに会うのにも裏口を利用した場合は帰りがけに緑色とだけ戦う事になる。
雑魚として出現する乗り物隊員とは若干行動内容が違っている。
永夜の高原の一角に集まっていたところに運悪くエリナ自ら踏み込んでしまう。1人IQが2になっている子が居る。
UPRPRCイベントの中では突出した難易度を持ち、アクションの充実度や強化具合によっては後に控えるだろう柱よりも難しい。
特に中盤の妖精が連続で出現してくるフェーズとその後の黄色い乗り物隊員、緑の魔法型隊員には要注意。
またうかつにキャロットボムを使うと床が壊れてトゲが出現し更に危険度がアップする。赤の爆弾使いにも注意しよう。
(わざと床を崩してトゲで自滅させる作戦もあるがこちらの逃げ場も減るので相手が固く攻撃が痛い高難易度ほど逆効果)
難易度を下げたい場合はバニースピン・スーパーキャロット・根性バッジ・イミュニティGバッジあたりがあるとよい。
集団で透明になってエリナ達を待ち伏せしている。一体いつからそうして居たのだろうか、恐るべき執念だ。
結果的には暗い森の奥深くにも人が居る事でエリナ達に安心感を与えてくれる存在となったようだ。
永夜の高原のもの程ではないがこちらもやはり強化やアクションが不十分だと難しくなる。
ビッグボックス君
名前 |
ビッグボックス君 (Mr. Big Box) |
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場所 |
異世界からの研究室 |
備考 |
フラグリセットで復活しない |
スライディングパウダーを拾いに行くとその先で待ち構えている巨大サイズの箱型ロボ。
シシニが夏休みの図工で作ったものが防衛隊の仲間入りを果たしたのだそう。何てモノを作ってくれるんだ
手前のセーブポイントでセーブしてしまった場合は彼を撃破して先に進む以外に戻る方法がない。
【発生条件】シシニ加入後かつ2章以降、タウン内でシシニからの依頼を引き受け、研究所入り口で会話を起こす
口が開いたら爆弾攻撃、目を閉じたらビーム攻撃。爆弾攻撃中は後ろに回り込むと攻撃し放題になる(ビーム中は振り向くので×)
滑走、滞空2種類の突進攻撃はどちらもすれ違い様にハンマーを振るだけでOK。覚えてしまえば特に苦戦する要素はないだろう。
+
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余談 |
この中ボスを倒すと盛大に爆発する演出が行われる。
そして彼はイリス撃破後も復活する事がなく、捉えようによっては作中唯一明確にロストの描写がされる敵といえるのかもしれない。
とは言え当の製作者の反応はあっさりな上、研究室某所にはホログラム共々普通にザコ敵として配置されているが
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ホログラム防衛システム
名前 |
ホログラム防衛システム (Holo-Defense System) |
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場所 |
異世界からの研究室 |
備考 |
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カラフルに光るホログラムによって生成されたメイドロボ。
シシニ曰く、この研究室における最終防衛システムであるとの事。
【発生条件】シシニ加入後かつ2章以降、タウン内でシシニからの依頼を引き受け、研究所入り口で会話を起こす
中ボスとしては極めて強い敵であり、行動パターンは単純なものの通常ボスにも匹敵する程度の難易度の持ち主。
実に全体の3分の2程の時間においてこちらの攻撃がほぼ当たらない残像状態となるのが非常に厄介。
これが難易度を上げる最大の要因となっており効率的な攻撃手段を一通り覚えるまでは戦闘が非常に冗長化する事が避けられない。
当然、回避に専念しないといけない時間も多く、このためにも初見プレイ時はお守りレベルをさっさと3にしてしまう方がよい。
+
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当たる攻撃 |
先にも述べた通り残像状態中は攻撃が基本的にダメージを入れられないが、ごく僅かな例外も存在する。
具体的には、
- 虹ブーストによるスリップダメージ
- ココアボム
- バニーメモリーズ
である。入手順からバニーメモリーズの出番は周回時位にしかないが、
もしココアボムを先に入手していた場合は状況次第では虹ブーストでの削りとあわせてトドメに使えない事もない。
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幸い、迂回してストーリーを進行する事が可能となっているので難しければ十分に強化を済ませてからにするのもひとつの手。
(スライディングパウダー入手後再度入り口から入り直すと途中にスライディングで通れるショートカットがある)
エアジャンプとエアダッシュ、そして十分な数のアタックアップがあれば攻略は大分楽にはなるだろう。
余談だが、彼女は記憶回廊にも忘れられた洞窟・裏にも出現しない。
ビッグボックス君ですら出るのにコラボキャラでもないの彼女が居ないのは若干扱いが不当のような……でも正直居なくて助かった
イリス撃破後にしっかり復活する為、SPシャロに挑みに行く際に邪魔されないよう注意しよう。
最初の弾幕の避け方の一例。
当たるギリギリまで引き付けてから敵の頭上を飛び越す。
すぐに次の弾幕が来るためもう一度飛び越す。
エアダッシュがあるとさらに楽になる
あくまで一例、距離を取って隙間を縫ってもかまわない
オタク集団
名前 |
オタク集団 (The Nerd Group) |
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場所 |
[1st-3rd]Warp Destinarion |
備考 |
2nd、3rdはフラグリセットで復活しない |
2度目以降の石碑でのワープ先でエリナ達が遭遇する事になる厄介な集団。
エリナの事をコスプレと勘違いして執拗に追いかけてカメラを向ける。(リボンの事はフィギュアと勘違いする)
彼らに接触された二人はその後暫くは何度もお風呂に入りたくなってしまう程のある種のダメージを受けてしまう。
女の子に対してはくれぐれも紳士的に振舞うようにしよう。
ここでは敵の撃破によるHP回復が無いため極力被ダメージを減らしたい。
赤いデブのオタクの動作には特に注意。カメラを構えるモーションを見たら素早くジャンプして回避しよう。
痩せ型オタク3人衆。スーパーキャロットがあれば開幕にまとめて巻き込んで一気に削ってしまいたい。
あとは数を減らして被弾リスクを下げていこう。
赤いデブと黒いデブ。黒いデブの攻撃はその場で動かなければ当たらないので赤いデブを優先して倒すと後は楽。
CreSpiritのオフィスの入り口があるのはここだが彼らを倒した後でなければ入場出来ない。
メイドロボ軍団
名前 |
メイドロボ軍団 (Army of the Maids) |
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場所 |
System Interior |
備考 |
フラグリセットで復活しない |
生気の無いメイドロボの軍団。研究室でメインコンピューター内に入ったエリナ達に次々と襲い掛かってくる。
【発生条件】研究所探索依頼完了後かつ3章以降、タウン以外のセーブストーンまたは回復ゾーンでシシニからの依頼を引き受ける
出現してくるメイドロボは耐久は低く更に2体倒すたびにエリナのHPが回復する為難易度そのものは低い。
どちらかというとシステム内部における【物理無視】を説明する為のイベントと考えられる。
ここの会話を適当に飛ばしたプレイヤーは物理無視に気付かないまま進行してしまいやすい
ただしITEM0%では普通に難しく、特に後半に湧いてくる緑・黄色のメイドロボの動きには注意が必要。
エリナとリボンは生きた人間がコンピューターの中に転送されるというトンでもない事態が起こっているのにも関わらず、
冒険を始めてから既に色々な事が起こり過ぎたせいで彼女達を倒すまではうっかりその事を忘れていた。
虹色の水晶
名前 |
虹色の水晶 (Rainbow Crystal) |
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場所 |
[1st]虹色の洞窟 / [2nd]記憶回廊深層 |
備考 |
1stはココアボムで即撃破可能(NORMAL以下限定) |
アシュリーからトラブルに対処するため必要なので探して欲しいと依頼を受ける事になる魔力が篭ったクリスタル。
彼女が言うには1月に1度しか手に入らないたいへんレアなシロモノであるらしい。
ただその割には沢山沸くしイリスを倒せば復活するしそもそも攻撃してくるし……と、色々と謎が多い。
バッジ「イミュニティG」のある小部屋はこのボスエリアの向こうとなっており、倒すまでは入る事が出来ない。
この敵はこちらの選ぶ(選ぶことの出来る)戦法によって難易度にかなりの差が生じてくるので、
もし苦戦が続くようなら戦法を変えてみたり強化やアクションが十分かどうかを確認してみよう。
【発生条件】アシュリー2nd撃破後、タウン内でアシュリーからの依頼を引き受ける
「イミュニティG」バッジを手に入れる為、メインラスボスに挑むより前に撃破しておきたい。
数が減れば減るほど1体1体が行う攻撃は激しくなる傾向があり、残り3体以下になるとそれが更に顕著になる。
特に難易度HARD以降になると出現する白いクリスタルはそれによって恐ろしい攻撃を繰り出すため先に撃破しておくことが必要。
尚、クリスタルは虹というだけあって赤橙黄色緑水色青紫の7色揃っておりHARD以降はその内のどれかが置き換わる形で白が出現する。
難易度がNORMAL以下なら実はココアボムを使う事で即死させることが出来、タイムアタックの強い味方にも。
ただし一度タウン内でアシュリーとの会話を起こすというフラグ立てをうっかり忘れると大きなロスに繋がるので注意しよう。
【発生条件】ボス地点奥まで進んでから引き返す
イースターエッグを拾って帰ろうとすると出現するが、
その数はなんと実に16体。
1戦目と比べて数が尋常じゃなく多い上にそもそも何故ここに出て来るのかも謎だが、とにかくこれを倒さないと帰れない。とはいえ
白が混ざる事にさえ注意すれば1戦目と案外変わらず、フェアフルートやバニーメモリーズもあれば流石に苦労する程ではないだろう。
なお、イリスを追って図書館へ入ると所々でこのクリスタルの単体(サイズはちょっとだけ大きい)が待ち構えており攻撃してくるが
この虹色の結晶と同一のものなのかどうかは不明。多分ただのグラフィックの使いまわしだよね
プルクのダブルにゃんこ
名前 |
プルクのダブルにゃんこ (Plurk Double Cat) |
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場所 |
PLURKWOOD |
備考 |
コラボキャラクター |
PLURKWOODを探索している途中でエリナ達が遭遇する2体の猫。常に一緒だが双子ではないらしい(?)
言葉は通じないのか、ナワバリに入って来たエリナ達に問答無用で襲い掛かる。
2体のうちの片方を撃破すると【ニャニャ祈祷中!】が発動し一定時間が経過すると倒した相方が復活してしまう。
高難易度ほど手間取る事になるので、上手く攻撃先を調整して均等にゲージを削っていこう(HPは赤の方が低い)
攻撃も激しく、当たると普通に痛い。難敵の1つなので心して掛かるように。
+
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復活までの時間と復活時の体力量 ※暫定 |
CASUAL//
NOVICE/約12.5秒/約37%
NORMAL//
HARD//
HELL//
BEX//(7割くらい?)
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XBUNでは1秒程度の猶予しかなく文字通り同時に倒す気でやらねばいけない。その上フリーズまでするという極悪仕様である。
LED
名前 |
LED (Light-Emitting Diode) |
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場所 |
忘れられた洞窟・裏 |
備考 |
フラグリセットで復活しない、LOW ITEM%時に出現しない |
ルミを探して忘れられた洞窟の奥部を探索するエリナ達の前に突然出現する謎の敵(名称はゲームファイルより)
発光ダイオードのような15×15の光るドットで出来ており通常の顔は所謂「ブーム君」に酷似している。
ハンマー攻撃が多段ヒットする為バニースピン等を上手く当てていればかなりあっさり倒せてしまうが、
一方で非常に高い攻撃力を持っており、うっかり被弾した際には多くのプレイヤーが面食らった事だろう。
【攻撃封印】【マナダウン】を同時につけてくるため一度攻撃を受けてしまうとその後が面倒になりやすい。
HPの減り具合に応じて顔が段々と変化したり攻撃パターンが増えたりと地味に作り込んであったりもする。
「WWWWWW」スキャンシステム
名前 |
「WWWWWW」スキャンシステム ("WWWWWW" Scannig System) |
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場所 |
System Interior Ⅱ |
備考 |
エリナの行動が制限される |
メインコンピューター内の通信を監視するファイアウォールと思われるもの。
ポストゲーム終盤、再びシステム内部に入り込んで来たエリナ達に対して牙を剥く。
上下移動するエリナを動かして一定時間弾を回避するというボスというよりはギミックに近く、
およそ110秒間程生き延びる事が出来ればクリアとなる。
避ければよいだけで尚且つ弾のパターンもほぼ固定、
当たれば即死というような事も無いので基本的には苦戦するようなものではない。が、
エリナは移動以外にもアイテムが使用不能になりバニークローバーがあっても死ぬなどの制限を受けているため
縛りプレイ時は地味に苦戦する場合もあるかもしれない。また突然お守りゲージが空になるバグ(?)もある模様。
尚、ボス戦である事は間違いはないようでギミック終了後にはウィンドブレッシングの効果が発動しているのが確認出来
更に『ENアップ』バッジの隠し効果も発動ちゃんとする(これらはギミック終了後画面移動するまで有効のまま)
- イリスを撃破すると復活するが再戦しないで済むようチャプター7終了以降に抜け穴が出現する。
開発側も面倒と思ったか。
- 有名な高難易度ゲー「VVVVVV」が元ネタになっていると考えられる。
ウサギの亡霊
名前 |
ウサギの亡霊 (Bunny Ghost) |
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場所 |
[全色共通]記憶回廊深層 |
備考 |
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記憶回廊深層の各ルートの奥に出現する謎のウサギの少女の亡霊。かわいい
恐らくは過去の事件にまつわるものであるが、特に詳細が明かされる事はない為その意味や役割は各プレイヤーの想像力に委ねられる。
いずれも攻撃パターンは3種類で順番は固定。
開幕直後に【防御力最大化】が付き、そこから攻撃毎に【防御力大幅低下】が重ね掛けされていくという独特の仕様を持つ。
その為序盤は攻撃してもHPがなかなか減らないがある程度耐えているとそのうちに倒せるようになる。また一巡目の間は攻撃毎にこちらのHPが回復する。
緑色。この中では難しめ。
2つ目の攻撃はちょん避けで避けるがその時弾をギリギリまで引き寄せ尚且つ移動を最小限に抑えなければならない。
紫色。比較的簡単。
青色。ここだけ水中になっている。
2つ目の攻撃はボスの真下から出る横幅が広めの隙間に入っておかないとほぼ詰みになる。
赤色。イースターエッグの都合でこれが最後になりやすい。
2つ目の攻撃は大きく動き過ぎると自機外しの弾に当たってしまうため注意。
通常はお守りを持たない状態での戦闘となるが個々の強さはそこまでではなく、
更にこちらは入手したてのフェアリーフルートもある為さほど苦戦するようなボスではないだろう。ただしXBUNてめーはダメだ
最終更新:2023年07月29日 01:01