サラーフ - ウマムスタン連合共和国大統領府史料編纂局

概要

フルネームは、サラーフ・イルキン(orキュレゲン)・ゴク・コーカンド。
(結婚前は、サラーフ・ユズバシ・サリル・カラコル)
イルキンとキュレゲンは補佐官としての立場か配偶者としての立場かで公の場に立つ時で使い分ける。
結婚前のユズバシは国家保安総局での実戦経験を軍務として名乗っていた。
(151−136)

スズカガンを公私ともに支える、少し年上の幼馴染にして右腕にして夫(婿入り)。
ボールドルーラー氏族(旧名に含まれるカラコルから)の傍流出身で、スズカガンの母方の遠い親戚。
妻の行動についていけるだけの逸般人一般人。
彼女と在りその笑顔を守らんと強く渇望して成長を続ける姿は、誰が言ったか異常スズカ愛者。

身長163cmと夫婦揃って同じくらいの背丈で、ヘーゼル色の眼を持つ。
先祖に芦毛がいたようだが、本人は黒髪(青毛系や黒鹿毛？)。
妻との間に二人の娘グローリーサンデーとサイレンスサンデーがおり、後者の目の色は彼に由来する。

あの妻について行ける人物ゆえの個性的なエピソードに事欠かない人物なのだが、これでも印象は「無個性」とのこと。(24-39)
あるいはそれこそが一番おかしい点なのかもしれない。

実は、ダンボールに脳を焼かれておりあらゆるものを創造可能。(29-68)
曰く「あらゆるものを創造することが出来て、被ることで人間はこうあるべきだという確信に満ちた安らぎを得られる」のだとか。
またその出自から、グローリアスソングおよびケトマンの関係を決定づけたとして恋愛成就の神とされるイシク・クルの神クルグズどんのグッズを多く持っている。(133−109)

主な身分

• 次席大統領補佐官(3−83時点)

↓

• 主席大統領補佐官(結婚後就任)
• 十代目カガンの夫

私的な関係ではもちろんのこと、公的な右腕としても妻との付き合いは長く、アハルテケ・マローダーにおいても初期メンバーであった。
また、高等部時代幼馴染について行こうとあらゆる部活を経た末に、ダンボール同好会に入部。
当時の彼は1000ヤードの凝視の状態でこの時代を過ごしていたらしい。

作中の動向

...

3スレ目にてスズカガンと結婚。

幼馴染にして超人的存在であるスズカガンに付いてきた人物だけあり、彼女とは非常に仲良しであった
……のだが、そのせいだからこそか、それとも性格ゆえか、スズカガンにとってデートが親戚と遊ぶ感覚になっており、幾度のプロポーズでクソボケをかまされ続けた。

3-89より、スズカガンのクソボケの一例

補佐官「一生貴女を支えたい」
カガン「(補佐官として、部族の一員として頑張りたいということね)ええ、一緒に国を富ませましょう」

補佐官「一緒になってください」
カガン「何を言っているの？私達はもう一緒じゃない。部族員は運命共同体よ」

補佐官「これからもずっと愛し続けます」
カガン「(この美しい風景を愛するということね)ええ、本当にこのウマムスタンの草原は美しいもの……」

そういうわけで、スズカガンの家族と共謀してのドッキリお見合いを仕掛けてようやくゴールインするなどと言う顛末が見られた。

（151-132）で真名解放。それまでの仮名だった首席大統領補佐官から本名であるサラーフへとスレ内の呼び方が変化した。

年譜

年代	出来事
1993	ウマルカンド・カガン国ウマルカンドにて出生
2000	アハルテケ学園初等部入学
2006	アハルテケ学園初等部卒業 アハルテケ学園中等部進級
2007	アハルテケ・マローダー参加(副総長)
2009	アハルテケ学園中等部卒業 アハルテケ学園高等部進級
2012	アハルテケ学園高等部卒業 ウマムスタン大学法学部次席入学
2016	ウマムスタン大学法学部次席卒業 高等文官試験次席合格(行政科、司法科) 内務省入省
2017	内務省国家保安局に配属
2021	次席大統領補佐官に選出
2023	パークスターナでの秘密作戦の調整を担当
2024	α世界での秘密作戦の調整を担当 サイレンススズカと結婚
2025	第一子グローリーサンデー誕生
2026	首席大統領補佐官に任命 ユーラシア宇宙開発機構の設立に関与
2027	第二子サイレンスーサンデー誕生
2029	ウマムスタン陸軍の軍備拡張を巡る調整を担当
2031	カシミール進駐を巡る調整を担当 アキツのTV取材を受ける

作中人物との関係

サイレンススズカ

妻であるじで幼馴染。
スレ主から異常スズカ愛者のお墨付きをもらっている程に愛してる。
彼女のために般を逸する努力を欠かさなかったからこそ彼女の「お転婆さ」を知る。
テレビ番組ではクルーにそれを忠告する一面も。(24−44)

グローリーサンデー&サイレンスサンデー

子供たち。
どちらに対しても良好な関係である様子。
本来存在しないサイレンススズカ産駒のウマ娘であり、異常スズカ愛者である父が持つ尋常ならざる渇望力を継いでいることで、母体から加護の一部を取り込み生まれられたのかもしれない(SS)。
見た目上は、彼自身の目と祖先の芦毛がサイレンスに受け継がれている。

キタサンブラック

γ世界と基準世界が融合した世界線変動後に出現した中等部時代の後輩にして次席大統領補佐官。
アハルテケ・マローダー初期メンバー同士で、今なお先輩として慕われている。