ダンスインザダーク - ウマムスタン連合共和国大統領府史料編纂局

概要

第九代カガン。現在は部族間調整会議議長を務めつつ、パークスターナ国内のパシュトゥーン同胞団団長を務めている。
2000年代初頭に時代の流れに合わせて、それまでウマムスタン国内で行われていた数々の鎖国政策を終わらせ開放政策を行ったことで西側からは自由主義者と見られているが、本人の性格的にはむしろ保守的な性質。
大ウマムスタン主義者（37-27）の領袖であるナリタブライアンが高齢のため国内から離れられない分、自ら現地に足を運んで秘密工作を指揮したりする。
激動のパークスターナ情勢と暴れ馬な同胞団員たちの制御に奔走しており、過労死ラインで踊っている。

主な身分

・第九代カガン（在任2000-2020）
　　　↓
（第十代カガン時）

• ヘイロー氏族の氏族長代理？
• ダンス支族の現支族長？
• ダンスグループ総帥？
• 元老院（上院）議員
• 産業党党首？
• 部族間調整会議議長
• コーカンド、ブハラ、ヒヴァのいずれかのハン国首長？
• パシュトゥーン同胞団団長

作中の動向

...

スズカガンの学生時代の活躍を語る場面で「只の引退ウマ娘」として初登場（17-71）。
公園でスズカガンの娘たちに併走に付き合ってくれたお礼として学生時代のスズカガンの活躍について語っていた。

（28，29スレ）でサイレンス・セキュリティ（SS）社の設立に関与していたことが言及される。
神託を受けた歴代カガンに引き継がれる『異能生存体』という特殊能力を利用し、スズカガンたちが不良グループや半グレたちを「塗り絵」するのを囮に裏で内務省を指揮し、国内マフィアの一掃を行っていたことが語られる。

作中人物との関係

ナリタブライアン

長老。現在の大ウマムスタン主義者の領袖でもある。
年齢は離れているが対等な友人関係。

スズカガン

次代カガン。
学生時代に自警団（アハルテケ・マローダー）を組織した彼女を支援し、サイレンス・セキュリティ社へと育て上げた。
神託に従い、文字通り祖国の命運を彼女に託した。

グローリーサンデー　サイレンスサンデー

スズカガンの娘たち。
スズカガンの現役時代を知る引退ウマ娘として公園で併走している彼女たちに密かに接触している。

ミホノブルボン

第十代カガン政権の国防大臣。
パークスターナやザイールなどの大ウマムスタン主義者主導の介入や裏工作について懐疑的であり、工作費用や工作が露見した場合のリスクについて度々対立する。

スイープトウショウ

イリディリム設計局現局長。
グランマ時代から付き合いがあるようで、秘密裏に試験兵器の実戦テストを行いたい彼女の要望を取り入れ、共同で国防大臣の説得を行っている。