概要
第二次大戦期のシオン系ウマムスタン人にして、ウマムスタン空軍の軍人。シオン人義勇航空団に参加、クルスクの戦いでは小隊の部下共々高性能試作機Yu-234YFを駆り、初陣で5機を撃墜し1日エースとなった化け物。第二次大戦中251機を撃墜した、ウマムスタンどころか連合軍最強のエースパイロット。
「もし無尽蔵の航空機を持つ連合国相手に戦っていれば撃墜スコアは今の倍を超えただろう」と言われる。
戦後も各地の紛争に参加した。後に戦功からバガテュル称号を許される見込み。(122-178)
「もし無尽蔵の航空機を持つ連合国相手に戦っていれば撃墜スコアは今の倍を超えただろう」と言われる。
戦後も各地の紛争に参加した。後に戦功からバガテュル称号を許される見込み。(122-178)
主な身分
- ウマムスタン空軍少佐(1947年)
- 連合共和国英雄(バガテュル)
作中の動向
(161-42)でユティッシ重工の依頼でYu-234YFを本国(メルブ空軍基地)からバンダレ・アッバースへと飛ばし、出港直前の西方作戦艦隊の空母天鸞に届けるパイロットとして本編登場。
その際、ユティッシ重工からの指示でYu-234YFの高速性と機動性をCak-120DFよりも強く印象付けるためにバンダレ・アッバース港上空で空中戦闘機動を繰り出すというパフォーマンスを行った。
その際、ユティッシ重工からの指示でYu-234YFの高速性と機動性をCak-120DFよりも強く印象付けるためにバンダレ・アッバース港上空で空中戦闘機動を繰り出すというパフォーマンスを行った。
作中人物との関係
マヤノトップガン
六代目政権国防大臣。
自身が更新(251機)するまでウマムスタン人パイロットとして最多撃墜数(60機)を誇ったトップエース。
国防大臣自身は、ウマ娘としての身体能力と当時の赤軍航空隊の困窮状態、バーラトに配備されていたアルビオン軍航空隊の練度&航続距離不足によるものとして、マルグリス少佐の戦果を純粋に称賛していた(159-161)。
自身が更新(251機)するまでウマムスタン人パイロットとして最多撃墜数(60機)を誇ったトップエース。
国防大臣自身は、ウマ娘としての身体能力と当時の赤軍航空隊の困窮状態、バーラトに配備されていたアルビオン軍航空隊の練度&航続距離不足によるものとして、マルグリス少佐の戦果を純粋に称賛していた(159-161)。
錦織正
アキツ皇国海軍軍人。天鸞飛行長。自身も開戦以来27機(1943年時)の連合軍機を撃墜してきたエースの一人である。
バンダレ・アッバース港上空で披露したパフォーマンスを見物し「見るだけでゾッとするような飛び方」、「アレ(Yu-234YF)を操縦しているパイロットは国防大臣やバルハシ航空隊の面々よりも手強い」、「あんな飛び方をする奴が敵にいないという事実だけで今日は安眠できる」などと一目で力量を見抜いた(161-44)。
バンダレ・アッバース港上空で披露したパフォーマンスを見物し「見るだけでゾッとするような飛び方」、「アレ(Yu-234YF)を操縦しているパイロットは国防大臣やバルハシ航空隊の面々よりも手強い」、「あんな飛び方をする奴が敵にいないという事実だけで今日は安眠できる」などと一目で力量を見抜いた(161-44)。
ウマル・シャヒン
ウマムスタン空軍大尉(1947年時)。ノアの腐れ縁の幼馴染。
WWⅡに義勇航空艦隊に参加し、東部戦線で22機を撃墜した紛れもないエースの一人。
WWⅡに義勇航空艦隊に参加し、東部戦線で22機を撃墜した紛れもないエースの一人。
イリヤス
ハサン
ノアとウマルの幼馴染の戦友が残した遺児。現在は叔父夫婦の家に引き取られている。
「戦死したらそれぞれの家族の面倒を生き残った者が見る」というハサンの父との約束を守り、ひと月に一度ほど様子を見に行き、亡き父親の話をしている。
「戦死したらそれぞれの家族の面倒を生き残った者が見る」というハサンの父との約束を守り、ひと月に一度ほど様子を見に行き、亡き父親の話をしている。
ネシェル小隊(WWⅡ時)→シャヒーン小隊(オリエント戦争時)
シオン人義勇航空団のみならず、連合軍パイロット全体を見渡してもトップクラスの技量を持ったエースパイロットで固められた精鋭航空隊。ノア・マルグリスはこの小隊の指揮官にあたる。
WWⅡ終結を機に解散していたが、オリエント戦争を機に再編成され小隊員全員が再志願した。
オリエント戦争では同じシオン人でありながらメノーラー軍機や加担した西側勢力の航空隊と激闘を繰り広げ、御子教圏では「裏切り者」という意味と畏怖を込めて「黄色小隊」と呼ばれている(エスコンネタ)。
WWⅡ終結を機に解散していたが、オリエント戦争を機に再編成され小隊員全員が再志願した。
オリエント戦争では同じシオン人でありながらメノーラー軍機や加担した西側勢力の航空隊と激闘を繰り広げ、御子教圏では「裏切り者」という意味と畏怖を込めて「黄色小隊」と呼ばれている(エスコンネタ)。
SS内では「例の小隊」と呼ばれていたが、(97-185)でスズカガン(スレ主)が命名。
名前の意味はそれぞれネシェル(ヘブライ語で鷲の意味)、シャヒーン(アラビア語でハヤブサor鷹)。
国家への忠誠を示すとともに少しでも過激反シオン人主義者から批判される隙を無くすため、再編成に当たって改名された(97-185)。
名前の意味はそれぞれネシェル(ヘブライ語で鷲の意味)、シャヒーン(アラビア語でハヤブサor鷹)。
国家への忠誠を示すとともに少しでも過激反シオン人主義者から批判される隙を無くすため、再編成に当たって改名された(97-185)。