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  • ウマムスタン連合共和国大統領府史料編纂局
  • マチカネタンホイザ

ウマムスタン連合共和国大統領府史料編纂局

マチカネタンホイザ

最終更新:2024年07月21日 14:55

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概要

ザイール民主連邦(旧・南部鉱山国)の代表者。

ルブンバシの上流家庭出身。幼い頃から優秀な成績を修め、その実力からバカロレアをパスしてガリアに留学。
帰国後は陸軍に入隊し、同期や上司を容赦なく蹴落としながら猛烈な勢いで昇進。
史上最年少でザイール陸軍中将となり、その後東部軍閥の中央政府離反を機に部下とともに資源ナショナリズムを掲げて武装蜂起。(81-176)
そして掲げた資源ナショナリズムのもと、中山をはじめとした外国企業が運営する鉱山を占領。
南部鉱山国を名乗りザイール南部に一勢力を築いて戦っている。
現在のザイール民主連邦という国家名は、ウマムスタンおよびパカンダとの交渉の際に改められたもの。(66-87)

使えるものは何でも使う、あるいはこだわりを持ちすぎないがモットー。(54-50)
核開発を始め数多の切り札を持っているが、あくまでも大国と対等に渡り合う手段の一つにすぎないとして一つの手段には固執しない視野の広さを持つ。
各種調達力にも抜かりがなく、潤沢な弾薬(54-42、44)や機甲師団(61-86)の保有を実現している。

ここぞと言う時の度胸・冷静さ・大胆さが持ち味であり、時に大国・有力国の首脳や使者とも渡り合う傑物。
友人のナイスネイチャ曰く、「面白い話でもない」と言うときに限って大体ぶっ飛んだことをやっている。(61-76)

+ 実は、彼女はこれでも普通のウマ娘である。
その本質は、光を目指す『英雄』の一人。
普通のウマ娘を自称していて、『普通』の努力を惜しまない。
口癖は『勝たなくちゃ、なんの意味もない』
愛読書は『初代カガン戦記』で行動の多くを参考にしている。(64-191)
ついでに言えば、上流階級出身にもかかわらずそれに驕らず、
(国自体が貧しいとは言え)貧富問わず人々をよくまとめて命をかける覚悟もある。
つまるところ初代カガンのフォロワーというわけである。

そして本当の理想もまた、資源ナショナリズムではない。
そもそも、この考え方は本来安定した国家が掲げる前提の思想である。

資源開発によって得られる利益がザイールに一切還元されないことの防止。
それこそが彼女の本当の目標である。(66-97)
ザイールにも資源開発の利益は齎されていたのは名目上の話に過ぎない。
その利益は全て政府の役人の懐に入っており、国軍のような他の職場でも中抜きは横行していた。
鉱山がある地域、鉱山労働者はまるで恩恵を受けられていなかったのだ。
そのためか、自国においては給料日にちゃんと額面通りのお金が入ることを当たり前のこととしている。(94−146)
また救助可能な兵士は当然救助するものとして、時に自ら部隊を率いてこれを実行する一面も持つ。(94−150)

パカンダのように後ろ盾を得て、インフラ支援され、産業支援され、技術力を伸ばし、軍を整備し、
天然資源の採掘だけに頼るような経済から脱却して政情が安定した国家を築く。
とても長く困難な道筋だが、前例があるなら不可能ではない。

その機会があれば、常識外れの取引すらもちかける胆力はやはり『英雄』といったところだろうか。


まとめると、奇しくも彼女の尊敬する人物と同じ「換えの利かないリーダー」である。
確かにナイスネイチャやガルブゴル博士のようなユニーク人材は集まっている。
また、様々な最新装備を拾っては使うことでテック理解力も高い。
だが、根本的には彼女の有能さとリーダーシップが全ての核。
致命的に工業力がなく物資も彼女の手腕か現地調達という自転車操業そのものなのがザイール民主連邦の実情である。

主な身分

  • 南部鉱山国→ザイール民主連邦代表者
  • ザイール民主共和国陸軍中将(同国軍時代)

作中の動向

+ ...

発見

ザイール民主共和国南キヴ州とツチフツ共和国に跨る湖・キブ湖。
アフリカ大地溝帯の一部を成すこの湖は火山活動で生まれたものである。
そのため湖底に溜まった二酸化炭素やメタンガスによる湖水爆発の危険が指摘されていた。
……のだが、2032年6月から遡ること数ヶ月。
結構な揺れの地震の発生後、湖に浮かぶイディウィ島の山中に明らかに人工的に造られたとしか思えない大穴が現れた。
この周辺を支配領域に持っていた南部鉱山国はイディウィ島を調査し、大破した先駆文明の人型兵器を大穴から持ち帰った。

そしてそれらは発掘途上の段階で既に、核兵器と同じかそれ以上に自国の切り札となりえる宝の山であった。
それは先駆文明において鉄騎・鉄翼が戦場を席巻する以前の主流だった機動兵器群。
そしてアストラムの運用装置である蹄鉄であった。
前者はすぐにでも使える下級モデル(現代先進国の装甲騎兵並)と、損傷度合いを問わなければ最上位モデルまで一通りに加えてパルヴァライザーや要塞サイズの代物まであった。
+ パルヴァライザーについて
このパルヴァライザー、どういうものかというと戦闘データの蓄積によって、無制限の再生産と進化を行う機体である。(73-43)
その本質と言えるのが、自らの創造主すら滅ぼした知性マトリクスのコピーコア。
そのオリジナルは生みの親を含めた四つの星間文明と十以上の前FTL文明を滅ぼしたところでようやく鉄翼部隊が本拠地を強襲して止められたというのだから危険性は推して知るべしである。(73-45)

なお余談だが、64-178から元ネタのパルヴァライザーが全形態あった可能性が示唆されている。

そして後者はタンホイザが結晶を発見し理論の把握に至っていたアストラムの研究に大いに役立つであろう代物である。
この先には既に見つかっている大量の銀蹄鉄のみならず、おそらく鉄翼があるかもしれない。そうタンホイザが判断するだけの可能性が大穴にはあった。

だがその後、調査隊を派遣して調査が進められたものの、ある深度以下から全て未帰還となる事態が発生。
また、同深度から通信障害が発生したために、地上からは状況把握が不可能な事態に。

そのため61スレ目時点では一時的に大穴の調査を中止し、それまでの調査で回収した遺物の解析作業に専念していた。

その後タンホイザは少なくとも5月以前にネイチャを誘った。
それによって、彼女が誘拐して来れる手土産として核以前に植物と金属のプロと言えるガルブゴル教授を引き入れようとしたのであろう。
おそらくは後述の彼女の核や遺物の運用方針の通り、遺物が総じて特殊あるいは先進的な金属でできていたためと考えられる。
また、詳細は後述するが、開発期間から逆算すると大穴の一件とほぼ同じ時期に核開発にも(兵器としては)ブラフとして本腰を入れ始める。
だがその事業はあまりにも電撃的なものであった。
(60〜61、64スレ目)


初登場

2032年5月。
ザイール民主共和国はカタンガ州に存在するウラン鉱山、シンコロブエ鉱山の操業再開の指示を出す。
また、自国へ誘い(61-76)ガルブゴル博士を手土産に亡命することになっていた旧友ナイスネイチャが、この頃東部軍閥を離脱。
博士とははぐれたものの、同軍閥・南部高山国・ナイトナインの三つ巴+コマンドスズカの戦いを切り抜けた。
(51スレ目)

化物騒ぎとナイスネイチャとの合流

2032年6月。
三つ巴(とコマンドスズカ)の戦いを切り抜けたナイスネイチャと合流。
このときマチカネタンホイザは、南部高山国の支配領域のダイヤモンド鉱山にて大量発生した
「凶暴かつ俊敏でそこそこタフな死者を仲間にする感じのあまり可愛くない元人間の化物」
への対応に追われていた。
部下から報告を聞いた始めこそコンバットドラッグのキメすぎを疑ったが、ほどなく現実であると理解。
頭を破壊しても突撃するタフネスとボディーアーマーごと真っ二つにする鎌「しかない」特性を把握すると、
対策した上で遠距離から12.7mm弾をばらまいて、数が多ければ砲撃することで押さえ込みに成功した。
曰く、「頭を吹っ飛ばしても突撃を止めないなら地雷や砲弾で足を吹っ飛ばせば良いだけの話ですし、
切れ味がすごい鎌はそもそも鎌で切られるような距離まで近づかなければ良い」とのこと。
また、潤沢な弾薬の用意があることでネイチャを驚かせ、新たな国を興すことへの本気度をのぞかせた。
  • なおこの化物に関しては、クラフトユニヴァ大使のアバターで動いていたネオユニヴァースが26世紀の技術・ズィロ生成装置でズィロを生み出す実験を鉱山で行った結果発生したことがコマンド側の描写でわかっている。(54-129)
その後三つ巴の戦いの時にはぐれたガルブゴル博士と連絡を取り、再回収作戦の準備を進めるネイチャを案じていた。
(54スレ目)

化物騒ぎをコマンドとエアジハードが解決したタイミングで、中山人民解放軍の機械化歩兵部隊が事件現場に接近。
南部鉱山国が武力接収している鉱山の中には、中山資本が経営する鉱山も多くあり、そのことに激怒したアルダン国家主席は空母を黄金海岸沖に派遣していたのだ。
だが『鉄床』なる案件を託して出立したネイチャを見送って率いた南部鉱山国軍は、なんと人民解放軍の海軍陸戦隊を一蹴。
どうやら先述の機械化歩兵部隊は威力偵察部隊であり、これを包囲殲滅したようである。(60-33)
これを受けた中山は、さらなる戦力増強に舵を取った。(60-40)
(55スレ目)

大穴の襲撃者と領域拡大の好機

コマンドスズカとエアジハードによって、キブ湖イディウィ島の大穴の調査基地が襲撃される。
建物の爆破解体を含む二人の大立ち回りによって、16人が死傷、24人が重軽傷、装甲騎兵を含む装甲車両が8台破壊。
さらに装甲騎兵二騎を強奪された。
マチカネタンホイザはこの事態に考え込む様子をナイスネイチャに心配されるが、彼女に相談するのは時期尚早、状況を整理すべきであると判断。
大穴の件は切り札の一つとだけ伝えて、博士回収作戦の後で話すことにした。

そのネイチャのガルブゴル博士回収作戦において、同時期に東部軍閥とパカンダ軍間で発生した事件の影響で不測の事態に備えた増員の相談を受ける。
博士のとの合流地点が両軍の最前線一歩手前だったのだ。
  • なおこの一件は、パカンダ内の分離主義グループをキリチ部隊とパカンダ内務省の用意した戦力とで攻撃・排除を試みた、同国のイクノディクタス内務大臣およびウマムスタンの一計である。
    • パカンダが実際抱えている問題やザイール側の諸部族と問題の集落が実際行っていた取引を背景とすることで多少の実体を持たせた、東部軍閥に対する大義名分の創造というわけである。
これを聞いたタンホイザは、可能な限りの戦力を投入してパカンダと戦う東部軍閥の後背を突き、その支配圏を削り取ることを決断。
一方で、大穴の調査基地で暴れ内部に侵入した謎のウマ娘ら(コマンドとエアジ)がダイヤモンド鉱山で確認された者たちと同一であることを確認する。
彼女らが遺物調査に現れた大国のエージェントであると見抜くと、休戦〜消極的協力を目標にツインターボ率いるモトゥール小隊を使者として送ることを決定。
これには彼女たちとの積極的な敵対を避けた方が利益があり、交渉が不首尾でも送った国を推理する材料となるという直感があった。
  • そしてこの直感は、タンホイザの想像をおそらくはるかに超えた形で的中することとなる。
    • 少なくとも生き残ったツインターボ小隊長は、コマンドたちと行動を共にすることで大穴の真実に到達。大いなる使命とお土産を得ることになった。

そして東部軍閥との戦いおよびガルブゴル博士との合流を行う日を大切な日・M-Day(むんむんデー)と定めるのであった。
(61スレ目)

M-Day

作戦当日、ザイール東部にてパカンダが東部軍閥への防除作戦の実施を宣言。
キリチ部隊も同軍閥の前線司令部を目標にスコールへ紛れ、ナイトナインも行動を始める。

そんな中、南部鉱山国軍もナイスネイチャはガルブゴル博士の確保、マチカネタンホイザはマニエマ州、南キヴ州の完全占領とサンクル州の部分占領(南半分に存在するダイヤモンド鉱山確保)を作戦目標に行動を開始。
衛星でこれを目撃したウマムスタン航空宇宙軍の確認した限りで、最低でも師団規模の戦力を北上させた。

ザイール東部の市街地では幸運にもガルブゴル博士とネイチャが最速で合流し、一方で博士を狙っていたナイトナインが偽情報で真反対に行った上即時撤退。
その後キリチ部隊は火災旋風で東部軍閥軍を壊滅させ、南部鉱山国軍もまた、自軍も大被害の一進一退ながらもネイチャの奮戦で薄氷の勝利を掴んだ。
両者は少々悶着しかけたものの、結果としては問題なく敵軍の前線司令官をキリチ部隊に引き渡しての非戦で合意。
パカンダと南部鉱山国には一致する利害があることを示唆して解散した。
  • なおこのとき、ネイチャが博士との合流ポイントをうっかり忘れて砲撃に巻き込みかけるアクシデントが発生。幸い、土煙で汚れただけで保護に成功した。
一方タンホイザの戦場では、パカンダがモンニ帝皇の親征の結果歴史的勝利により作戦目標をこれ以上なく達成する裏で、ルブンバシを拠点に全面攻勢。1個師団規模の敵を包囲殲滅し、東部軍閥に大勝利を収める。
これにより作戦目標となるマニエマ州、南キヴ州とサンクル州の南半分を手に入れ、ザイール中部における主導権を獲得。
さらに各方面で各勢力から甚大な被害を与えた東部軍閥をしばらく行動不能に陥れることに成功した。
(62〜63スレ目)

紛糾の大国と真の切り札

この結果を前に大いに紛糾したのがウマムスタン元老院である。
友好国パカンダの活躍に湧く一方で、まとめるならば「資源を持った、扱いを間違えればテロリストになる可能性もある一地方軍閥」に過ぎない南部鉱山国の大立ち回りは一般議員どころかカガンたち元首と閣僚ですらも意見が分かれる事態を引き起こした。
そしてスマートファルコン内務大臣より、国家戦略動議が出されることになった。

そしてその根拠として、タンホイザ率いる南部鉱山国の衝撃の事実が明かされた。
なんと原発の1/4を3ヶ月で行なっているというのである。
※本来ならどんなに短くても完成までに4年=1/3までに1年4ヶ月はかかる
もちろん南部鉱山国は普通ではなく、本来なら絶対に必要な用地買収、地域住民への説明、岩盤検査、諸々をすっ飛ばして、24時間体制で建設を行う荒業によって実現している。
あとでわかったことだが、実際にこの原発は急ピッチすぎて現場作業員は現場猫だらけのメチャクチャな現場であった。
また、当然ながら安全基準もガバガバ(基準1136に対して安全度136)であった。(70−13)

大国を見据えていたマチカネタンホイザが足元をどこまで予見していたかはわからないが、アフリカの軍事バランスの不可逆的崩壊はもはや回避できない状況にあった。
何せ9ヶ月しかないのである。ならばそのまえにバランスを崩し、先手をとって牽制し、交渉の場に引きずり出せばよい。
そんなわけで、パカンダへのニュークリア・シェアリング、もしくは核兵器製造技術供与がファル子から提案されたわけである。

また、アキツの調査の結果、迎え入れたガルブゴル博士の研究が
  • ウランの蓄積に特化した植物
  • ウラン235を選択的に代謝し濃縮するアーキア
以上二点を組み合わせた極めて安価で安定した兵器級ウラン生産技術と画期的な放射能除染技術と判明する。

だがこれらの情報には大いなる疑問が存在した。
この技術はウラン以外にも応用が効く可能性が十分にある。
そして、核武装をしたいのなら、この技術さえあれば大急ぎで原子炉を作る必要などないはずだ。

その答えは敵軍の糧食を食い漁っていたタンホイザから語られた。
原子炉と核燃料製造工場の予定は名目上の切り札にすぎない。
博士を確保し上述の植物が手に入った今では強い手札ですらない見せ札となった。

そして、大本命としてタンホイザはアストラム結晶や銀蹄鉄、次いで機動兵器群などの遺物をネイチャに見せる。
だがザイールの工業力は低い。製造国も規格もバラバラな最新兵器で身を固め、それらの整備・維持で精一杯。
アストラムだって、理論は大体わかったが工業力の問題が立ちはだかって拾いものしか扱えないでいる。
そのような状況なのでタンホイザの学の高さを差し引いてもテック理解力は相当に高いのだが、遺物修復となると無理がある。

そういうわけでアストラム研究を優先しており、先の疑問たちへの答えはネイチャが語った以下ということになる。
  • 核兵器は国際社会の反発を招き、戦力的にも社会的にも心許ない。そのため、何も制限されていない古代兵器によって大国と渡り合えるようにしたい。
  • ガルブゴル博士を必要としたのは古代兵器に使われる金属材料(蹄鉄や機動兵器の材料)の解析のため。
    • 原子炉はその材料生産に用いるエネルギーと、電力事情の貧弱なザイールを助けることが真の目的である。
    • この件については、植物を応用して蹄鉄やそこに含まれるアストラムを増殖させようとしていたのではないか?という説もあった。
  • 大穴の襲撃に注目しているのは、この場所からアストラムの関連技術の発掘が見込まれるため。

そしてとにかく時間が必要なことであったのだが、先のようにファル子の国家戦略動議によってウマムスタンとパカンダの間で相互防衛条約が締結され、その時間はなくなってしまった。
(63〜64スレ目)

真の思いと新たなる名前、そしてウマムスタン首脳陣へ

衝撃の報道にも意外にも冷静であったマチカネタンホイザ。
南北キブ州境界線に設けられた交渉の場に、パカンダからはイクノディクタス内務大臣。
ウマムスタンからはクラフトユニヴァ大使(多分本物で別個体)とキリチ部隊のブリュスクマン隊長が出席。
南部鉱山国代表として自らやってきたタンホイザが持ちかけた話題は、緩衝地帯や対東部軍閥といった大前提だけではなかった。
大胆にも自分から核や資源の話を持ち出したのだ。

もちろんこれには背景がある。
ウマムスタン・パカンダからの要求は、
  • 原子力施設建設中止、重金属蓄積性植物の栽培禁止、ウラン濃縮アーキア廃棄
  • 核拡散防止を目的とした上記の植物2種のサンプル引き渡し
であった。
クラフトユニヴァ大使は、上からの「特大の恫喝で交渉を有利に進めよ」との指示により、
なんとパカンダ側にも知らされていない熱核兵器による拠点・ルブンバシの破壊を通告。

だがここでタンホイザの本領が発揮される。
彼女は『初代カガン戦記』を愛読書とする初代カガンのフォロワー。
それゆえかウマムスタンのクレバーな外交方針は知悉しており、国の評判を一地方軍閥相手に投げ捨てる国ではないと看破。
それでも断れば通常の攻撃はされるのだろうが、相手が利に聡い以上は見合った対価を提示すればよいのだ。

そういうわけで、無条件受け入れを全面拒否し、タンホイザが対価を要求する前提として提示したのは、
なんと核開発完全凍結・特殊植物の処分とサンプル引き渡し・コバルト利権および遺物(機動兵器)の譲渡、その全てであった。
遺物の存在はブリュスクマン隊長が人型機動兵器まで知っていたとは言え、全てを差し出すという行為に要求する対価に注目が集まる。
それは以下の通りであった。

  • 一つ、南部鉱山国改め『ザイール民主連邦』の国家承認
  • 二つ、ウマムスタンが立ち上げた集団防衛機構への加盟承認
  • 三つ、東部軍閥と正統政府を打倒するためのインフラ及び軍事支援

タンホイザが本当に目指していたのは、資源開発によって得られる利益がこのザイールに一切還元されないのを防ぐこと。
鉱山がある地域、鉱山労働者が政府の役人に搾取される構図を改善し、機会があればパカンダのように後ろ盾のもとで安定した社会・経済を享受できる国を目指したい。
それは間違い無く困難な道だが、今ここに賭ける価値のある機会がある。ゆえのほぼ全てを投げ打ったインフラ支援をはじめとした各種要求である。

手掘りよりも産業機械、産業機械も持ち込みよりも現地生産、採掘された鉱物資源も鉱石そのままよりも加工されたもの。
その方が効率的で人件費も安いし、ついでに現地住民の所得が増えれば、色々な嗜好品を売りつけることが出来る。
パカンダで実践された構図だからこそ、ウマムスタンの企業は自分から支援する。
また話中では明言されなかったが、ウマムスタンの氏族社会などの独特さについても、初代カガンフォロワーなら当然理解していると思われる。

そういうわけで現場の大使たちは鉱山国改め民主連邦の提案に一定の納得やメリットを感じたのだが、あまりにも話が大きくなり過ぎたため、緩衝地帯の設定だけしてあとは各国の上へ持ち帰ることとなったのであった。
(66スレ目)

その後クラフトユニヴァ大使によって持ち帰られた当案件に対し、ミホノブルボン防衛大臣以外は警戒をもって迎えた。
閣僚たちは総じて、「天秤が釣り合っておらず民主連邦側のメリットが読めない」と感じたのである。
しかし、タンホイザは上記のように「ザイール民主連邦にとっての対価相応のメリット」を明確に説明していた。

あくまで一説だが、中央アジアの雄として君臨する超大国のウマムスタンには、まだ国として生まれるかどうかという次元にある民主連邦が持つ「明日をも知れぬ今日を戦う人々の価値観」を認識すらできなかったということなのかもしれない。

混乱する閣僚を前に、スズカガンはウマムスタンとしての願望とそれに対する民主連邦の用意を以下のように整理し解読を試みた結果、「抜け駆け防止」が狙いなのではないか?と考えた。
+ 民主連邦側については、首席補佐官が整理。赤字がスズカガンらの考え
【ウマムスタンの願望】
  • 軍事バランスを崩しかねない核開発の中止→即時の原子力施設の建設中止、古細菌と植物の研究サンプル譲渡
  • 将来の宇宙開発に必要なコバルト鉱山確保→現地法人(立ち上げ予定)との合弁事業とすることを条件に鉱山利権を一部譲渡
  • 再征国に対抗するための古代遺物確保→古代遺物の技術解析に研究員を立ち会わせることを条件に一部譲渡

【ザイール民主連邦の要求と狙い】
  • ザイール民主連邦の国家承認→ウマムスタンを始めとするESDO諸国の後ろ盾を得る
  • 集団防衛機構への加盟承認→同上
  • 現地法人(立ち上げ予定)との合弁事業(鉱山)→現地への利益還元
    • アキツとウマエトという、ウマムスタン以外の大国からも後ろ盾を得ることが重要な主目的?
    • その場合、鉱山に関する現地法人との合弁事業をめぐり、主要関係国3国で利益の分割をせざるを得ないし、必然的にカルテルが通用しないタイプの雇用競争に発展し現地経済が発展する

  • 軍事支援(兵器、食料提供)→東部軍閥と正統政府を打倒するため
  • インフラ整備→内戦後の経済発展の基盤作り

  • 古細菌と植物の研究サンプル譲渡→将来的にファイトレメディエーション事業を立ち上げる?
  • 古代遺物の技術解析に研究員を立ち会わせる→科学技術立国を目指している?
    • 仮装後ろ盾3カ国のバランスの上でこれらの事業を発達させる?
端的に言えばウマムスタン、アキツ、ウマエトでバランスをとった状況の中で利益を得ようというものである。

抜け駆けが防がれたとしても、ウマムスタンが得る利益がとても大きいことに違いはない。
血を流さないことに越したことはないし、コバルト鉱山も他国の独占を避けられて、遺物も労せず手に入る。
ウマムスタンがESDOを代表してザイール民主連邦を支援することでザイール市場に関しては先行者利益を得られる。
何も考えずに飛びつけば、陥穽に嵌り、策を見破っても諸々を考慮するとやはり受けざるを得ない。

……といったところでキタサンブラックが乱入。
六代目カガンの日記の解読により、タンホイザが明かしていなかったアストラム関連の事柄が首脳陣の知るところとなった。

これによりどうにか民主連邦から遺物をなくさせようとする動きに変わる。
これに関してはアイネスが提案した、大幅な譲歩の代わりに考古学上の理由を方便に遺物を接収する提案をベースとすることに。
長老たちのこともあり生存説も持ち上がった六代目のこともそこそこに、スズカガンは
インフラ整備と軍事支援、原子力施設の建設の容認
という譲歩内容に決める。

特に原子力施設については驚きを持って迎えられたが、もちろん軍事利用の容認ではなく、インフラ支援に際して電力事情を改善するためのものであった。
タンホイザが作っていた原発も生活や工業を支えることが目的だったが、いかんせんあれは安全基準ガバガバの危険物。ちゃんと安全基準を満たしたものを建て直さないといけない。
ブルボン大臣が偵察衛星の分析を語ったところによると、なんと既に施設周辺で極めて低濃度ながら汚染があるのだという。
まだ人体には然程影響がない範疇だが、施設調査の際は医療チームが必要ではないかとスズカガンは戦慄するのであった。

こうして会議はお開きとなり、話はタンホイザとスズカガンの直接通話へと移ることとなる。

なお、繰り返すがタンホイザの主観においてどういう意図と天秤であったのかは不明のままで、一連のやり取りがある程度アンジャッシュである可能性は否定できない。
(67、69~70スレ目)

スズカガンとタンホイザ・NT

天変地異の後、スズカガンとマチカネタンホイザ両名が通話対談を行うこととなった。

ガリア語の挨拶でちょっとした小手調べをした後、支援戦力の即効性について相談。
要するに「うちはどうせなんも足りていないので何より誠意をくれ」という話である。
具体的には、ウマムスタンが正規軍を出すことで後戻り出来ないラインを超え、
絶対にそちらを裏切らないような確証を与えて欲しいということ。

なおこの際ラスカルスズカと引き合いに出された戦闘団はマナスシリーズと現行主力戦車(T-80)でガチガチに固めている。
スズカガンは「パカンダ軍の後方支援が主任務だからそこまでの戦闘力は無い」と言ったが、
タンホイザからすれば十分実働の面でも誠意の表現足り得る戦力であったのである。
※具体的にアバター画像で言えば、スコタコ使ってたのがテスタロッサ(24.5−185)軍団になる。
タンホイザ自身この会談で弱小の不安を口にしているように、この辺も巨人と小人の物差しの違いが現れているのかもしれない。

ともかく、アフリカ大陸は大国の気分一つでどうとにでもなってしまうことは確かな事実である。
それゆえに口約束では無く実行力としてラインを超えて示してほしい、という話。

これに対しスズカガンが提案したのは、正規軍の派遣ではなかった。
「『選挙によって選出されたザイール中央政府の大統領』が分離主義者を抑制するための治安維持作戦を同盟に基づき我が国に要請するのなら、我が国はそれに応える用意がある」
「そして斬首戦法を取るなら、色々装備が揃った『親切な人達』が協力してくれるらしい」

つまりはキンシャサに正統政府が存在している以上、南部鉱山国として半端に戦っていてははカタンガ共和国の二の舞いを演じるだけ。
ザイール民主連邦は、政治勢力として成るべく、他大国の介入の余地がないほどに正統政府を破壊する必要があるのだ。
いわば、「革命など結局は殺すしかない」(殺し尽くした果てに革命は成る、の意)ということである。

なお正規軍を出さずこう言う提案になった背景としては、
まず、西側や中山との無用な軋轢を避けるため。
カシミールで二世界の危機に際して暴れ過ぎたことが未だに尾を引いているのである。
利権獲得のためザイールの地方軍閥に大規模介入などしようものならば得より損が上回ってしまう。

そしてもう一つは、タンホイザのナラティブへの配慮である。
大雑把に言えば、ナラティブは人々が自ら行う語りであり、ストーリーは誰かが考えた筋書き。

そして、パカンダとウマムスタン、その根幹にあるのはある種の神話あるいは英雄譚である。
ウマムスタンは初代カガンが草原の民を纏め上げ、列強に立ち向かった。
パカンダは一部族の長が帝皇に成り上がり、地域に秩序を齎した。

つまりパカンダのような国を目指すタンホイザがザイールをまとめ上げる求心力を得るために必要なのは、
ストーリーを保証する大国の正規軍ではなく、彼女たちと同程度のナラティブを紡ぐ『英雄』ということである。

独立とは他人の援助・束縛を受けず、個人が一家を構えて生活を営むこと。国家も独り立ちするためには自力で問題を解決する必要があるのだ。

Q.『親切な人達』による援助は良いんですかね?
A. 一人暮らしの初期費用は親が出すものと相場が決まっている。つまりはそういうことよ
(81〜82スレ目)

スズカガンとタンホイザ・本題

こうして『核開発中止及び鉱山利権譲渡』に対する『インフラ及び軍事支援』に対する合意が出来た二人。

続いて、『古代遺物の一部譲渡』に対する『ザイール民主連邦の国家承認及び集団防衛機構加盟承認』という本題に入る。

この際タンホイザの出した提供リストはまず、
「遺物の量自体は少ないけれど、引き渡す予定の機動兵器(残骸)の内訳を上位モデル、最上位モデル多めにしている」
というもの。

これに対し、スズカガンは銀蹄鉄製の武器が見つかった太古の神殿には持って帰れないほどの古代遺物があったという話を出してさらなる提供を引き出そうとする。つまりこうだ。

Q.情報から推測出来る量の割に我が国に差し出す銀蹄鉄製武器が少なくない?
A.全然、そんなこと無いですよー。気の所為、気の所為

だがウマエトが民主連邦に接触し、ウマムスタンの要求が過大ではないかと言う指摘をタンホイザを通して提示したことでスズカガンは引き下がらざるを得なくなった。
なお、この時スズカガンが懸念している通り、アキツにも情報が漏れている。
具体的には、民主連邦→ウマムスタン→ウマエト&アキツといった具合。(82-87)

しかしスズカガンもこれで終わる人ではない。
『古代遺物の発掘地、キブ湖イディウィ島の管理を我が国との共同管理とし、租界設置を行なう』
と言う条件を提示した。

先日のルブンバシの一件(コマンドによるパルヴァライザー破壊)から分かるように古代遺物は容易に制御出来るような代物ではない。
しかし、未だ発展途上のザイール民主連邦には古代遺物盗掘防止のための警備体制構築は荷が重すぎる。
そこでキブ湖イディウィ島に我が国の租界を設置することでそれを助ける……というもの。
閣僚内で話し合われた際のアイネス大臣の方便に近い提案かもしれない。
実際、警備リソースは足りていないし、単純なウマムスタンとの共同管理では力関係から将来的に押されることになる。

そこでタンホイザが提案したのは、ウマムスタン、アキツ、ウマエトのESOD三大国全員が租界を建てるというもの。
奇しくもスズカガンがイメージしたタンホイザのような死なば諸共、抜け駆け防止の提案である。

これにはスズカガンもクラフトユニヴァ大使の「強か」という評判を実感して舌を巻き、こちらも大胆な提案をした。
「大穴の封鎖を我が国主導で行えるのならば、租界自体も設置しなくても良い。
その代わり、大穴内部に存在するもので我が国が獲得する権利があるものに関しては接収させてもらう」
というものである。

「未探査領域、通称サイレントライン。我が国はその領域を踏破した」
「その際、我が国の調査部隊は先駆文明『人類統一条約機構』の防衛システム兵器群と遭遇、調査部隊主導でこれを撃破したの」
よって、我が国には調査部隊が撃破した先駆文明の防衛システム兵器群を獲得する権利があるわ

なお、実際には民主連邦のツインターボも大いに天使撃破に貢献している。
それどころか、コマンドスズカと同じくエデンコロニーの番人の一人を任されるほどに当事者内で認められた主導者の一人である。
……が、彼女は未だ帰還しておらずタンホイザがその事実を知る由はない。

それでもタンホイザはイディウィ島を固有の領土として所有権を主張。
だがスズカガンは、未だルールの決まっていない遺物に対し無主地先占(先占の法理)を主張出来る余地があると語る。
また、ウマネストの時の事例を実績として出した。

それに対しタンホイザは、実際に権利者がいた例外的事例を主張。

そこへザイールは権利者がいた場合は我が国と同様にその先占を認めるのか?と問うスズカガンに対し、
タンホイザはこれを認めざるを得ないと発言。合意が成立した。

かくして、本件についても取り決めが決まった。
まとめると、
  • 「ザイールの核開発中止及び鉱山利権譲渡に対し、ウマムスタンはインフラ及び軍事支援を行なう」
  • 「その軍事支援において『親切な人達』が政権樹立のための攻勢作戦に全面協力を行なう」
  • 「国家承認と集団防衛機構加盟に関しては当初の予定通り、ザイールが提示した古代遺物をウマムスタンに引き渡す」
  • 「また、それとは関係なく、キブ湖のイディウィ島の先駆文明遺跡は封鎖を行なう」
  • 「租界設置に関してはザイールの判断に任せる」
  • 「原則として、先駆文明遺跡及び埋蔵されている遺物はザイールに帰属するものとする」
  • 「例外的にその権利者が明確に存在した場合、遺跡及び遺物はその者の先占が認められる」
ということになる。

これを書面として発行し、この通話会談はお開きとなった。

……なお、余談ではあるが。
この取り決めで遺跡及び遺物の先占が認められるのは、エデンコロニーに以前からおり、また直接管理しているネオユニヴァースということになる。
そして彼女はエデンコロニーからの遺物の流出をよしとしていないし、4人の槍を持つ番人全員が承認しないとコロニーを開けなくしている。(72-154、162、182)
コマンドの乗ったバルテウスやターボに提供した聖遺物箱のような例外中の例外こそあるが、
  • 前者はパルヴァライザーを破壊した後おそらくUSSに駐機されて使用されていない
  • 後者は兵器類に宇宙航行以下のテックレベル制限があり、試行回数や電力・素材の投入量にも制限がある(94−27)
という状況である。
なのでこの会談で決まったルールは、エデンコロニーからの遺物持ち出しを両国ともできなくするものに他ならないと考えられる。
なお、ユニと会ったスズカガンはこれを知っている上で権利者に関する議論を振ったとターボの話を聞いたタンホイザは推測している。(94−76)
ウマムスタンが大穴の権利を実質抑えようとしつつ、エデンコロニーについてはユニの意向を尊重する意図があったのかもしれない。
(82スレ目)

聖遺物箱

大穴から帰っていなかったツインターボが帰還し、報告と聖遺物箱を受け取る。
ターボについてきたミニネオユニヴァース(分体)や呼び出したナイスネイチャの見守る中無料20連ガチャが回される。
その結果、余程のものでなければ製造可能な第2階層の文明レベルの部品製造工場と、アフリカの衛生上の問題を一挙に解決可能な可能性を持つ第1階層レベルの環境調整機器が出現。

これを受け、ターボがアフリカで最も重要な人物と化したとマチカネタンホイザは判断。
彼女に元首の座(それでも足らないと語っている)をも含めた望みのものを与えようとしたが、ターボは責任の重さを理由にこれを固辞。
また、
  • 中抜きの横行するザイールで給料日にきちんと給料が払われるシステムを作る知恵と信用の高さ
  • 暴力装置をきちんと統制しており、また自ら部隊を率いて孤立した部隊を救助さえする勇気と安心感
  • 大国とも渡り合う高い交渉力を持ち、必要なら国家元首の座すら譲る覚悟がある
と言ったことから、ターボがタンホイザの光に灼かれる亡者であったためでもあったようだ。
一方タンホイザ本人はこの話に当惑しており、初代カガンの影響を受けていても、亡者ならざる真性であるらしいことが垣間見えている。
(94スレ目)


作中人物との関係

ナイスネイチャ

親友であり古巣の先輩。(51-138)
なお、古巣時代の階級は少将であり、後輩であるタンホイザの方が上の中将であった。(51-135、138)

東部軍閥のNo.3であったが、テロへの反発と旧友タンホイザの誘いからガルブゴル博士を誘拐。
手土産の彼女とは逸れたものの、タンホイザと合流し再び共に戦うこととなった。
その後の戦いではアクシデントこそあったが無事に博士の合流・回収に成功。
戦闘もギリギリ勝利し、無事に博士をタンホイザのもとへ送り届けている。

ツインターボ

モトゥール小隊の小隊長で、南部鉱山国のメンバーとしては中堅どころ。
なのでタンホイザの深いところまでは知らない……はずなのだが、中堅なりに愛読書まで知っていた。
しかもダイヤモンド鉱山の化物事件まで把握していたというそこそこの事情通ぶりである。

コマンドスズカとエアジハードに襲撃されたあと、タンホイザの指令により二人への使者として部隊を率いて向かうことに。
だがケルビムと遭遇し自分以外全滅。出会った二人となし崩し的な友誼を育みつつ探索を進め、世界の核心に到達した。
無事にそこで起きたことを乗り切り、使命と聖遺物箱を得る。

なお、タンホイザにはその国家元首や将として見せた活躍から脳みそを灼かれ切った光の亡者と化してしまっている様子である。

サイレンススズカ・カガン

直接話す前から知ってか知らずか多大に翻弄し、そして直接話した時にはそれ以上にされた相手。
冗談めかしていうにはゴッドマザー。

クラフトユニヴァ

時に大胆な交渉術を展開するタンホイザを「強か」と評した。(82-158)

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