ブリュスクマン - ウマムスタン連合共和国大統領府史料編纂局

概要

正規軍人とサイレンス社の社員などで構成される参謀本部情報総局直属の秘密工作部隊である1820部隊(キリチ部隊)の指揮官。階級は中佐。政治には口を出さず、あくまで軍人としての本分を全うすることを優先している。現在の顔は整形手術によって変えたものであり、本名はドゥラメンテ。
ウマムスタン人の父とパカンダ人の母の混血児で、両国の二重国籍保持者。(63-38)父はGDカマラクの元頭取。母は庶民出身だったが、パカンダ帝室主催のパーティーで知り合い、後に結婚に至った。(63-83)

主な身分

• ウマムスタン連合共和国陸軍中佐
• 1820部隊(キリチ部隊)指揮官

• パカンダ諸王国連合軍参謀本部諜報局第334任務部隊指揮官(偽装）

作中の動向

...

初登場。新しく部隊にスカウトしたプイプイ中尉と会話するが、中尉の言動で実力に不安を覚える。(48スレ)

南部軍閥占領地域の奥地に存在する鉱山郡の恒久的占拠という作戦目標の第一歩として国境地帯に存在する東部軍閥の小拠点群への襲撃を行う。（この作戦には東部軍閥に対してウマムスタン政府が交渉に臨むにあたってのパフォーマンス的な要素も含まれていた）
当初は順調に作戦を勧めたものの、途中から東部軍閥の部隊より(企業間の代理戦争で流出した)西側兵器を装備している部隊が確認され、苦戦を余儀なくされる。辛うじて勝ち越したものの、本国に対して根本の方針から見直す必要があると進言することに。(49スレ）

ウバンギ・シャリ経由でザイールに侵入してきたウマエトのPMCヴァルキュリアグループと戦闘状態に陥る。
装備と火力に勝る敵に対して一年三か月ぶりになる部隊の半壊を許し、自身も爆撃で負傷する。(49スレ）

参謀本部からの援軍である特殊大型機動兵器を迎え、パイロットである『モナーク』ことサトノクラウンと久々の再会を果たす(50-51スレ）

ヴァルキュリアグループに対するリベンジマッチを行う。特殊大型機動兵器、サーモパリック弾の投入に加えて、シームルグの対地支援砲撃もあり、薄氷の勝利を収め、ヴァルキュリアグループの物資集積地の破壊に成功するが、戦果が労力に釣り合っているかを思い悩む。(52スレ)

ウマムスタン-パカンダ両国の上層部は鉱山への道の安全確保のため、国境地帯周辺に展開するザイール東部軍閥の守備部隊を予防的措置として排除することを決定。国境紛争のための大義名分を創出するため、アルバート湖東岸の潜在的分離主義者が潜伏するブニョロ族支配圏の幾つかの集落を襲撃し、東部軍閥の凶行とすることでこの問題を解決することとした。
ブリュスクマンはキリチ部隊を率いてパカンダの特殊部隊『クラウンドクレーン(カンムリヅル)』との合同作戦を行うことに。(60スレ)

パカンダ諸王国連合によるザイール東部軍閥に対する【防除作戦】に参加、開戦と共にスコールに紛れて敵前線司令部に強襲を仕掛ける。当初は敵の放火に圧倒されるも、友軍の近接航空支援とプイプイ中尉、クラウンの活躍により逆転勝利をおさめる。この戦闘において東部軍閥部隊はごく少数を除き、火災旋風で焼死した。(61スレ)

東部軍閥との戦闘終了後、南部鉱山国の将軍ナイスネイチャと会談を行い、東部軍閥の前線指揮官の引き渡しを要求した。(62-63スレ)

ウマムスタン並びにパカンダ諸王国連合による南部鉱山国との会談に、護衛として参加。南部鉱山国が古代遺物を所有していることを上から聞かされておらず混乱していたクラフトユニヴァ大使を咄嗟にアシストした。(66スレ)

作戦司令部よりザイール民主連邦との正式な会談が開かれることを伝えられる。この時、エデンコロニーではネオユニヴァースによる領域が流出している真っただ中であり、自身の姿が整形前のものに一瞬変わったり、プイプイ中尉と記憶の食い違いが起きたりした。
さらに赤道直下のアフリカでオーロラが観測されたかと思うと、作戦司令部より未確認の高速飛行物体が接近していることを伝えられる。(70スレ）

ウマムスタン本国の命令により高速飛行物体を追い、停戦ラインを越えてキブ湖西岸に部隊を率いて潜入した。任務の目的は高速飛行物体がレーダー上から消えた地点(島)の観察だったが、到着してまもなく、先ほどの飛行物体とは別の謎の機動兵器がキブ湖の大穴から飛び去って行った。これを確認したブリュスクマンは司令部に一先ず報告することにした。(73スレ）

オンライン会談後の事務処理のためにマチカネタンホイザの元を訪れ、交渉条件を纏めた書類一式、電子データの入った外付けHDD、オンライン会談で使用した通信端末(軍用PC)などを手渡した。
この際、タンホイザからスズカガンに対する印象を問われ、「国家存続の為ならば、どんなことでもやる覚悟がある。そのことを甘く見積もって接するのは得策ではない」と忠告した。(83スレ)

作中人物との関係

プイプイ

部下。アキツのテレビクルーの前で行われた装甲騎兵同士の戦闘を見て部隊に引き抜いた。

サトノクラウン

友人。実家が親戚関係の為、昔から家族ぐるみで付き合いがあった。
学生時代は共にアハルテケ・マローダーに参加していた。

スズカガン

国家元首。アハルテケ・マローダー時代の総長。