スペシャルウィーク - ウマムスタン連合共和国大統領府史料編纂局

概要

β世界の競走馬情報から、11代カガン候補だった中山国境出身のウマ娘。
「ウマムスタン一のウマ娘」を目指し、トゥインクルシリーズで活躍。「ウマムスタン総大将」（18-139）の異名を持つ「黄金世代」と呼ばれた7人の一人（27-47）。
多感な時期に「門」の出現や、ウマムスタンの存在しない並行世界の情報などに触れたため国防への関心が高く、身一つになっても最後まで戦える陸軍の軍人を志望している（28-33）。
（76-144）でキンイロリョテイが11代カガンになる神託が下ったため、11代候補ではなくなった。

主な身分

• ウマムスタン 中央トレセン学園ウマルカンド校 卒業
• ウマムスタン陸軍士官学校 在籍

• ブリスベンオリンピックレース中距離部門銅メダル（世界線変動前）

作中の動向

...

β世界の情報をもとに、神託で選ばれる次期カガン候補の一人として名前が登場（8-160）
トレセン学園入学直後に、秘密裏にカガン候補を視察に来たスズカガンと成り行きでレースすることになり、完敗。
しかし、競争ウマ娘として圧倒的格上であるスズカガンにメイクデビュー前ながら妙なプレッシャーを感じさせる走りを見せ（9-36）、将来を期待される。

「特別な素質があることから陸軍からスカウトが来ていたりする」（28-33）などBMI適性持ち。

シャングリラカップなど世界線変動に影響を受けたイベントにも参加。
世界線変動後もブリスベンオリンピックに出走予定。（84-9）

トゥインクルシリーズ通算25戦19勝
中央　　 GⅠ　 9-2-0-3（4着2回、5着1回）GⅡ1勝。GⅢ4勝、メイクデビュー1着
ローカル UmsⅠ 4-1-0-0
トゥインクルシリーズ中央成績（18-109）
https://bbs.animanch.com/storage/img/996881/109

模擬レース後のインタビューで、トレセン学園卒業後は陸軍士官学校への進学を希望（28-30）しており、卒業後無事に陸軍士官学校に入学。

84スレから89スレまで続いたウマムスタン東部戦線義勇軍団編にて再登場。
グラスワンダーとともに現代のウマムスタン陸軍士官学校大講堂で行われる陸海空合同新入生特別講義に参加（84-7）し、サムソンビッグ名誉国防研究所所長から当時の戦場の様子を聞く（89-159）。

作中人物との関係

スズカガン

国家元首にして偉大な先達。なぜか目をかけられている。
初めて彼女と会ったスズカガンは、彼女以外に後継者は考えられないと確信。
「天啓」(9−27)というスズカガンの立場・性格上軽々に使わないであろう言葉すら断言している。
上記の通り、後の神託によってスペは11代カガン候補ではなくなっているのだが、一方でネオユニヴァースが伝える神託は経験則的なものに過ぎないことも明かされている。
そういった次第で、この「天啓」の実態は現状不明である。

グラスワンダー

本家同様の関係だが同じ軍人志望のため、なにかとセットで登場する。
彼女を含め、黄金世代のウマ娘たちに勝ち越していることが初登場時に語られる（27-51）。

ツルマルツヨシ

メイクデビュー後、初めて挑んだGⅠフィルーザステークスで彼女に敗北（18-109,119）。これがトゥインクルシリーズでの初敗北となった。

エルコンドルパサー

芝クラシック三冠ウマ娘を目指して挑戦した一冠目アルスラン賞で敗北（18-109,119）。一冠目にして三冠ウマ娘の夢は潰えた。

セイウンスカイ

シニア級で二度（フマ記念、カスピステークス）敗北（18-109,119）。なお、フマ記念に関してはグラスワンダーとセイウンスカイの同着の可能性が存在する（27-51）。

黄金世代

友達以上、仲間でライバル