陸上部

陸上部

陸上部は、「走る」「跳ぶ」「投げる」という人間の基本動作を追求し、個々の競技力向上を目指す運動系部活動です。
個人種目が中心でありながら、チームとしての連携やサポートも重視されるため、自己成長と仲間との絆を深められる環境が特徴です。


概要

主な活動内容
練習
  • 種目別練習: 短距離、中距離、長距離、ハードル、跳躍(走高跳、走幅跳など)、投てき(砲丸投、やり投など)に分かれて専門的なトレーニングを実施
  • 基礎トレーニング: 筋力トレーニングやフォーム改善、スタートダッシュ練習など
  • 体力強化: 長距離ランニングやサーキットトレーニングで持久力を鍛えます
試合・大会
  • 個人戦として記録や順位を競う大会が中心
  • 高校生の場合、「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」や「全国高校駅伝」などが大きな目標となります
  • 地域大会や記録会も頻繁に開催され、日々の成果を試す機会が多いです
合宿
  • 夏季や冬季に合宿を行い、集中練習で技術と体力を向上させます
  • 自然豊かな環境での練習(例: 砂浜ランニング)も特徴的です

特徴
1. 個人競技とチームの融合
  • 陸上競技は個人種目が中心ですが、リレー種目や駅伝ではチームワークが求められます
  • また、部員同士で励まし合いながら練習に取り組む文化があります
2. 多様な種目
  • 短距離、中距離、長距離だけでなく、跳躍(走高跳、棒高跳など)、投てき(砲丸投、円盤投など)、混成競技(七種競技、十種競技)など、多岐にわたる種目があります
3. 初心者歓迎
  • 多くの学校で初心者から経験者まで参加可能
  • 基礎から丁寧に指導してもらえるため、自分に合った種目を見つけられます
4. 記録と向上心
  • 自己ベスト更新を目指すことがモチベーションとなり、努力次第で結果が出る点が魅力です
  • 0.01秒のタイム短縮や数センチの記録向上に喜びを感じられます

得られる経験・メリット
身体能力の向上
  • 持久力や瞬発力、柔軟性など全身のバランス良い強化
自己管理能力
  • 練習計画やコンディション調整を通じて、自分を律する力が身につきます
達成感と自信
  • 記録更新や大会入賞による成功体験
仲間との絆
  • 個人競技ながらも支え合うことで深まる友情
精神力の鍛錬
  • 自己との戦いを通じて忍耐力と向上心が養われます

具体例
1. 成蹊中学・高等学校陸上部
  • 短距離、中長距離部門に分かれ、それぞれ専門的なメニューで活動
  • 「けやきグラウンド」という全天候型トラックで練習し、大会にも積極的に出場
2. 保土ケ谷高校陸上部
  • 県大会出場者ゼロから始まり、生徒たちの努力によって関東大会・インターハイ出場校へ成長
  • 技術だけでなく礼儀や報連相を重視し、人間的成長も目指す
3. 城西大学陸上部
  • 個々の自主性を尊重しつつも手厚い指導体制が特徴。栄養学科と連携した食事指導も行い選手育成に注力

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最終更新:2025年01月06日 07:18