キャラクター設定

キャラクターアーク

  • キャラクターアークの概要: キャラクターアークは、物語を通じて主人公が経験する内面的な成長や「変化」のことを指します。キャラクターチェンジとも呼びます
ポジティブなアーク
ポジティブなアークとは、物語の中でキャラクターが内面的に成長し、より良い人物になる過程を描いたキャラクターアークです
  • 成長型ヒーロー: 物語の中で内面的な成長や変化を遂げる主人公
  • 贖罪型ヒーロー: 過去の過ちや罪を償うために行動し、その過程で内面的に成長し、自己赦免や道徳的再生を果たすキャラクター
  • 勇気発見型ヒーロー: 語の中で恐怖や不安、自己不信に直面しながらも、それを克服して自分の中にある勇気や力を発見し、成長していくキャラクター
  • 巻き込まれ型ヒーロー: 物語の冒頭で自分の意志とは関係なくトラブルや大きな出来事に巻き込まれるものの、その過程で内面的な成長を遂げ、最終的には積極的に状況を変える存在へと変化するキャラクター
  • 道徳的上昇型ヒーロー: 物語の中で主人公が道徳的に未熟であったり、誤った信念や価値観を持っていた状態からスタートし、試練や他者との関わりを通じて倫理観や価値観を向上させるキャラクター
  • V字型アーク: 物語の中で主人公が一度大きな低迷や挫折を経験した後、それを乗り越えて成長し、より強い人物へと変化するキャラクターアーク
フラットなアーク
フラットなアークとは、物語の中で主人公自身が大きく変化や成長を遂げることはなく、一貫した価値観や信念を持ち続けるタイプのキャラクターアークです。
  • 影響型ヒーロー: 物語の中で主人公自身が変化するのではなく、主人公が持つ確固たる信念や価値観によって周囲や世界に変化をもたらすキャラクター
  • 成熟型ヒーロー: 物語の中で主人公自身が大きく変化するのではなく、すでに成熟した人格や信念を持ち、それを維持しながら周囲に影響を与えるキャラクター
  • 不屈型ヒーロー: どんな困難や逆境にも屈せず、自分の信念や目標を貫き通すキャラクターアーク
  • 道徳的模範型ヒーロー: 物語の中で高い倫理観や道徳的価値観を持ち、それを揺るがせることなく貫き通すキャラクターアーク
  • 静かな救世主型ヒーロー: 目立たない存在ながらも、自分の信念や行動によって周囲や世界に大きな変化をもたらすキャラクターアーク
  • ナルシスト型ヒーロー: 自分自身に対する強い愛情や自信を持ちながらも、物語の中で重要な役割を果たすキャラクター
悲劇的な結末アンチヒーロー悪役向きのキャラクターアーク
  • ネガティブなアーク: 物語の中でキャラクターが悪い方向に変化し、堕落、破滅、または悲劇的な結末を迎えるキャラクターアーク
  • V字型アーク: 物語の中で主人公が一度大きな低迷や挫折を経験した後、それを乗り越えて成長し、より強い人物へと変化するキャラクターアーク
  • 逆V字型アーク: 物語の中で主人公が成功や栄光を手に入れるものの、その後、誤った選択や欠点によって失敗や破滅へと転落していくプロセスを描いたアーク
  • フォーリング・アーク: キャラクターが自身の誤った信念や欠点に固執し続けることで、破滅や孤立へと向かっていく過程を描いた物語の構造です
  • ディスイルージョンメント・アーク: キャラクターが物語を通じて自分の理想や信念に疑問を抱き、それらを失っていく過程を描くアーク
  • コラプション・アーク: キャラクターが物語を通じて徐々に腐敗や堕落していく過程を描くアーク

アーキタイプ

安定/コントロール (安定追求)
  • キング: 知恵、洞察力、不屈の精神を持ち、国民や家族を導き守るリーダーとして秩序と成長を促進する存在
  • ファーザー: 保護者、指導者、そして権威の象徴で、家族やコミュニティを守り、育成し、秩序を維持する役割を果たします
  • クイーン: 慈愛、統率力、そして調和を象徴し、自らの領域を守り、他者を育み、コミュニティや家族の調和を保つ存在
  • マザー: 無条件の愛情、育成、そして保護を象徴し、子供や家族に安全な環境を提供し、成長を促す存在
  • ケアギバー (介護者): 無償の愛献身的で他者を支え、感情的な安定感を提供します
  • グレート・マザー: 生命の源、無条件の愛、育成、そして保護を象徴します。彼女は自然や宇宙そのものと結びつき、創造と破壊の両面を持つ存在です
  • 母なる地球: 生命を育み、保護し、調和を促進する象徴的な存在
支配/リスク (達成追求)
  • ヒーロー: 物語において勇気、自己犠牲、そして成長を象徴する存在
  • 戦士: 強さ、勇気、そして行動力を象徴する。目標達成のために全力を尽くし、困難や敵に立ち向かう存在
  • 反逆者: 既存の体制や抑圧に立ち向かい、変革を目指します。彼らは現状に満足せず、不正や不平等を正そうとする勇気を持つ存在です
  • アウトロー: 既存のルールや社会的規範に反抗し、自由と独立を追求する変革者であり、しばしば不正や抑圧に立ち向かう存在
  • 魔法使い: 知識、変革、そして創造力を象徴するアーキタイプであり、物事を新しい形で実現し、他者に影響を与える力を持っています
  • 魔女: 知恵、直感、変容を象徴するアーキタイプであり、自然や秘教的な力を通じて自己や他者を癒し、変化をもたらす存在
  • シャドウ: 主人公や他のキャラクターに内在する未解決の葛藤、恐怖、または否定された性質を具現化した存在。またはアーキタイプの「短所」のこと
  • タイラント (暴君): 権力と支配を象徴し、表面的には魅力的で効果的なリーダーシップの側面も見られます
  • ファム・ファタール: 美貌や知性、カリスマ性を持ち、それを武器に他者を引きつけ支配を行うキャラクター。他者に依存しない自立した (成長追求の) 存在としても描かれます
帰属/楽しみ (関係性追求)
  • トリックスター: ユーモア、変化の促進、新しい視点の提供。物語に活気や予想外の展開をもたらします
  • ラバー (恋人): 愛情、情熱、そして深い感情的なつながりを象徴し、他者への気づかいや理解を通じて、満足感や幸福を提供します
  • オーファン (孤児): 喪失感や孤独を経験しながらも、自己発見と成長を通じて他者とのつながりを求め、困難な状況に適応し、共感力や自己成長を促進する力を持ちます
  • イノセント: 物語に癒しや希望をもたらし、他者に対して信頼や愛情を示す存在
  • イノセント・チャイルド: 物事の良い面を信じ、希望を持ち続ける力があります
自立/自己実現 (成長追求)
  • 創造者: 美や未来のビジョンを形にし、人々に新しい可能性や価値観を提示します。彼らは創造的な力を通じて世界を変革し、機能しないものを改善する役割を果たします
  • 探検家: 自由、冒険心、そして未知への探求を象徴します。彼らは新しい場所や経験を求め、物語や人生において変化や発見を促す重要な存在です
  • セージ (賢者): 学びを通じて世界を理解し、他者に知恵を共有することで物語や人生に深みを与えます
  • シーカー (自分探し): 自己探求や真実の追求を象徴します。彼らは自分自身の本質や人生の目的を見つけるために旅を続け、成長と発見を目指します
  • メンター: 知恵、経験、導き。他者に必要な知識や助言を与え、成長を支えます。そして弟子から学び、自分もまた成長します
変化 / 流動性 (変容追求)

キャラクターの役割

ヒロイン

役割
  • 古典的ヒロイン: 伝統的な物語や文学作品に登場する、典型的な女性キャラクター
  • 囚われの姫君, 塔の中の姫君: 主に若く魅力的な未婚の女性が、危機的状況に陥るキャラクター
  • ファム・ファタール: 「運命の女性」や「魔性の女」を意味するフランス語で、関わった男性を破滅や悲劇に導きます
  • 悪役令嬢: 物語の中でヒロインの敵対者として描かれ、特に高貴な身分や財力を背景にヒロインを妨害する役割
  • 絶世の美女: 世に並ぶものがないほど美しく、優れた女性
  • ガラスの天井を破る女性: キャリアアップの妨げとなる「ガラスの天井」を突破して、昇進や活躍を成し遂げた女性
ジャンル
  • 魔法少女: 魔法や不思議な力を使う少女を主人公とするキャラクター類型およびそのジャンル
  • 武装戦闘少女: 物語において戦闘能力を持つ女性キャラクター。女騎士
  • ラブロマンス: 恋愛を中心テーマとした物語ジャンル
  • ラブコメディ: 恋愛をテーマにしたコメディ要素の強い作品を指すジャンル
  • バディもの: 男女のパディものは恋愛に発展することが多々あります
性格
  • ミステリアス: 謎めいた印象を与えるキャラクターは男女問わず人気です
  • ツンデレ: 性格や行動における二面性にあり、そのギャップによる魅力から萌え属性として人気があるキャラクター
  • クーデレ: クールさと内面の温かさとの対比による魅力を持ったヒロインキャラクター
  • ヤンデレ, ヤンデレ四天王: 愛する相手への感情が極端に強くなり、執着や依存の結果として精神的に不安定な状態になるキャラクター
  • メンヘラ: 一般的に精神的に不安定なキャラクター
  • お嬢様: 上流階級の生まれで、自己中心的傲慢な性格であることが多いです
  • 女王様: 普段から自信に満ち溢れ、自分を律して行動することが得意な性格のタイプ
  • 武家の娘: 武士階級に生まれ育った女性の価値観や教育、役割を持ったキャラクター
  • 妹キャラ: 甘えん坊明るく元気で素直。小柄で可愛いといった特徴があります
  • あざとかわいい: 計算された言動で魅力的に見せるだけでなく、自然と好かれる外見や雰囲気を兼ね備えている様子
  • 小悪魔: 男性の心を翻弄する、魅力的な若い女性
  • メスガキ: 相手を小馬鹿にするような生意気な言動や態度を特徴するキャラクター
  • 猫かぶり: 本性を隠しておとなしそうに見せる二面性を持ったキャラクター
  • 眼鏡っ娘: 眼鏡をかけることで知的で真面目な印象を与えます
  • 文学少女: 文学を愛好する少女。 また、文学的雰囲気や夢想・幻想の世界を好む少女
  • 完璧美少女: 容姿端麗かつ文武両道といった欠点のない美少女キャラ
  • 天然キャラ: 童顔や柔らかい表情を持ち、親しみやすさや無邪気さを感じさせるキャラクターです
  • ドジっ子: 簡単な作業でもよく失敗するキャラクターです
  • 不思議ちゃん: 普通の人とはちょっと違う、変わった言動や行動を繰り返す性格
  • 男勝り: 女性が男性に勝るほど気性が強く、しっかりしていることを指す言葉
  • ボクっ娘: 男性用一人称の「ボク」を使う少女
  • オレっ娘: 一人称に「オレ」を使用する女性キャラクター
  • 怪力娘: 通常の人間の力では到底考えられないパワーをもった女性
  • 好感度初期値MAX: 特定のキャラクターが物語開始時点から主人公に対して非常に高い好意を抱いている状態
  • ちょろイン: 主人公や男性キャラクターに対して簡単に好意を抱き、恋愛感情を示すヒロイン
  • 貧乳コンプレックス: 胸が小さいことを気にしていることに対して過剰反応すること、またはその特徴を持つ女性キャラクター
  • のじゃロリ: 外見が幼い少女(ロリ)でありながら、「わし」「~じゃ」といった古風な老人語を話すキャラクター
  • あがり症: 緊張しやすく、人前での行動や発言で失敗しがちな性質を持つキャラクター
  • 赤面キャラ: 感情が高ぶった際に顔を赤く染める描写が特徴的なキャラクター
  • 堅物ハレンチ: 表向きは真面目で厳格(堅物)な性格を持ちながら、意図せずセクシーな状況に巻き込まれたり、内面に隠れたハレンチな一面を持つキャラクター
年上ヒロイン
主人公よりも年上となるヒロインです
  • 姉キャラ: 面倒見がよく頼りがいがあってしっかり者。家庭内における先輩キャラとも言えます
  • 先輩キャラ: 経験豊富なメンターとして機能することもあります。学校や職場などの組織における姉キャラとも言えます
  • メンター, 教師: 主人公を導く存在ですが、恋愛対象となることもあります
  • 未亡人: 夫に死なれて再婚していない女性。若くして夫を失った女性は年上ヒロインとして登場することがあります
  • ロリババア: 見た目は幼い少女(ロリ)でありながら、実年齢が非常に高く、精神的には成熟した大人(ババア)であるという特徴を持ったキャラクター
  • 姉御肌: 頼れる存在でサバサバした性格のキャラクター。ただし、自立心があり責任感が強いなど人間として完成されているため、ヒロインにはなりにくい
ファンタジー
  • 女騎士: 騎士階級を持つ女性。 主にファンタジー作品に登場。 甲冑を身に纏い、剣や槍等武器を手に戦う女性
  • 姫騎士: 「姫」や「王女」といった高貴な身分を持ちながら、自ら武装して戦う女性
  • 聖女: 怪我や病気を治す「治癒魔法」や、邪悪な存在や瘴気を浄化する力、国家の危機を救う宿命を持つキャラクター
  • ハーフ: 異国情緒や異文化、孤高で謎めいた存在感
  • 駄女神: ポンコツな女神キャラクター
  • 奴隷ヒロイン: 物語の中で奴隷として扱われる女性キャラクター
学園もののヒロイン
  • 生徒会長: カリスマ性がありリーダーシップを発揮、学業優秀などの特徴を持ったキャラクターが選ばれることが多いです
  • 生徒会副会長: 生徒会長をサポートします
  • 委員長キャラ: 真面目で、規律を重んじる性格。クラス内の信頼を集めていることが多いです
  • 学園のアイドル: 容姿端麗で誰からも愛される存在。高嶺の花として描かれることも多い
  • お嬢様: 富裕層出身で品位ある振る舞いをするが、世間知らずな一面も魅力となる
  • ギャル: 明るく社交的で、流行のファッションを取り入れるなどの行動を通じ、感覚を共有しようとする若い女性を指す言葉
  • オタクに優しいギャル: オタクに対して友好的で優しく接するギャル
  • オタクのギャル: ギャルとしての外見やライフスタイルを持ちながら、自身も深いオタク趣味を持つキャラクター
  • 幼馴染: 幼い頃に親しくしていた友達のこと
  • 負けヒロイン: 『主人公の恋人の座』を勝ち取れなかったヒロイン及び女性キャラクターを指す言葉
BDSM
職業
  • アイドル: 多くの人を引き付ける魅力を持つ才能を持っています
  • ファッションモデル: 華やかなイメージを持ち、洗練された印象を与えます
  • 歌姫: 歌を通じて特別な役割を果たす女性キャラクター
  • 動画配信者: 現実での生活とのギャップを持ったキャラクターとして描かれることがあります

悪役

学園ものの悪役
権力者の悪役
権力者とは、社会や組織において他者や集団に対し、行動を強制する能力や影響力を持つ人
  • 悪代官: 領民を圧政で苦しめたり、不正を働いたりする代官
  • 政治家: 権力の象徴として描かれることが多いです
  • 悪徳社長: 倫理的に問題のある行動をとる企業のトップ
  • カルト宗教の教祖: 宗教の名を借りて私利私欲満たそうとする教団の教祖
  • 警察: 逮捕権限を悪用する存在として描かれることがあります
  • 独裁者: 絶対的な権力を持ち、国家や団体を支配する人物
  • ソフト老害: 30代から40代の職場で行う、善意からの行動が結果として若い世代にとって抑圧的に感じられる状況。またはそれを行う人物
犯罪行為をする悪役
  • マッドサイエンティスト: 倫理や常識を逸脱した研究を行い、その結果として社会に混乱や危険をもたらすことがあります
  • ローンオフェンダー: 組織に属さずに単独で犯罪行為を行う個人
  • テロリスト: 政治的、宗教的、イデオロギー的な目的を達成するために、暴力や脅迫を用いて恐怖を広める個人や集団
  • 詐欺師: 他人を騙して利益を得る者
  • 殺人鬼: 殺人そのものが目的であり、被害者の苦しむ姿を見ることで快感を得るタイプ
  • 快楽殺人: 殺人そのものを目的として行われ、殺人行為自体やそれに伴う遺体損壊などから快楽を得る殺人
性格的特徴
ファンタジーの悪役
悪霊
悪霊とは、人間に害を及ぼすとされる霊的存在。
  • 殺人鬼の憑依: 殺人鬼が死後もその魂を別の存在(人間や物体)に移して活動を続ける設定

役割語

役割語は、特定の人物像(年齢、性別、職業、階層、時代背景など)を想起させる特定の言葉遣いで、主にフィクションで使用されます。
No 分類 役割語 説明 一人称 二人称
1 性差によるもの 男ことば 男性キャラクターが使う言葉遣い 「おい、おまえ、何やってんだよ」
「腹減ったぜ」
「おれ」
「ぼく」
「おまえ」「きみ」
「あんた」
女ことば 女性キャラクターが使う言葉遣い 「〜かしら」「〜してよ」
「あら」「まあ」「うふふ」
「あたし」
「あたい」
「あなた」
オネエことば 女性的な話し方をする
男性キャラクターに使われる
「あら、素敵ねーーー」
「おーほっほ」
「あたし」 「〇〇ちゃん」
「アンタ」
2 年齢・世代
によるもの
少年語 若い少年が使う言葉 「うん、そうだよ。ぼくだよ」
「わーい」「ねえ」
「ぼく」 「きみ」
老人語 「わしは知っとるんじゃ」など、
老人キャラクターが使う言葉遣い
「〜じゃ」「〜ぬ」「〜ん」
「〜しておる」
「わし」 「おぬし」
おばあさん語 年配の女性キャラクターが使う言葉遣い 「〜じゃ」「〜ぬ」「〜ん」
「~かね」「~おくれ」
「わし」 「おぬし」
幼児語 幼児や子供が使う言葉遣い 「ぼく、おなかすいたー!」
「ねんねするー!」
自分の名前 特になし
ギャル語 ギャルが使う独特な言語スタイル 「あーし、今日マジきゃぱいんだけど!」
(私、今日は本当にキャパオーバーなんだけど!)
「あたし」「あーし」 あだ名呼びなど、
フランクな呼び方
3 職業や社会的地位
によるもの
書生ことば 学生や若者が使う古風な言葉遣い 「~たまえ」「~べし」 「僕」「吾輩」 「きみ」「◯◯くん」
武士ことば 侍や武士キャラクターに使われる 「ござる」「かたじけない」
「お主」
「拙者」「自分」
「それがし」
「おぬし」「そなた」
警察官ことば 警察官のキャラクターに使われる 「こちら〇〇署」
「ご協力お願いします」
「本官」 「◯◯さん」
上司語 職場での上司を表現するために用いられる
特定の言葉遣い
「これをお願いできるかな?」
「申し訳ないけれど」
「わたし」 「きみ」
廓言葉
(くるわことば)
江戸時代に遊郭や遊里で遊女などが使用していた
特色のある言葉で「花魁言葉」とも呼ばれる
「おいでなんし」
「あちきは、ここで待っておりんす」
「わっち」「わちき」
「あちき」
「主(ぬし)」
「主 (ぬし) さん」
博士語 科学者や学者などの「博士」キャラクターが
使う特有の言葉遣い
「わしの言うことを聞くのじゃ」 「わし」 「きみ」「◯◯くん」
「〇〇さん」
ヤクザ言葉 ヤクザキャラが使う言葉や口調 「お前さん、何してくれとんじゃワレ!」 「オレ」「ワシ」 「テメェ」「オノレ」
4 地域や文化
によるもの
田舎ことば 地方出身者や農民を表現する際に使用される 「〜だべさ」「だっぺ」 「おら」 「おめえさん」
大阪弁 商人や道化役としてのイメージで使われる 「あのおっさん、また変なこと言うてるわ」 「わし」「うち」 「自分」
ヤンキー語 特有の挨拶「夜露死苦」や「ガンをつける」など
挑発的なニュアンスを持つ言葉が多くあります
「イキガリ見せてねぇで
いいからかかってこいや」
「オレ」「わし」 「ワレ」
「テメェ」
5 特定の
キャラクター
タイプ
によるもの
お嬢様ことば 上品で高貴な女性キャラクターが使う 「〜ですわ」「~ございます」
「〜ございますわ」「〜てよ」
「わたくし」 「◯◯さま」
奥様ことば 主婦や上流階級の女性が使う丁寧な言葉遣い 「~ざます」「おほほほほ」
「~かしら」「~わ」「~ね」
「わたくし」
「あたくし」
「あなた」
6 人間以外 宇宙人語 宇宙人を表現する言葉遣い 「ワレワレハウチュウジンダ」 「われわれ」 特になし
ロボット語 ロボットや機械音声を表現する言葉遣い 「〜を実行します」
「〜を確認しました」
「私」 「あなた」「マスター」
「ユーザー」
幽霊語 幽霊を表現する言葉遣い 「うらめしや〜」
「〜じゃ」「〜ぞ」
「私」 「あなた」
「おぬし」
  • これらの役割語は、フィクションにおいて登場人物の性格や背景を効率的に伝えるために使用されますが、一方でステレオタイプを助長する可能性もあるため注意が必要です

キャラクターの職業

法の番人
  • 警察官: 警察法の定めにより警察庁、都道府県警察に置かれる公安職の警察職員。または警察組織
  • 刑事: 犯罪の捜査や犯人の逮捕を専門とする警察官
  • 検察官: 法務省に属する国家公務員で、刑事事件の捜査や裁判を遂行する役割を担っています
  • FBI捜査官: FBI(連邦捜査局。アメリカ合衆国の司法省に属する法執行機関)の捜査官
医療機関
  • 医師: 病気やけがの患者を診察・治療し、回復を促す専門家
  • 看護師: 厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者や妊産婦の療養上の世話や診療の補助を行う専門職
専門家
  • 科学者: 科学的な知識を探求し、新たな知見を生み出すことを職務とする専門家
  • 発明家: 一般に新しいアイデアや技術を生み出す個人
  • 考古学者: 発掘調査や出土品などの研究を通じて、古代の生活や文化像を明らかにする仕事
神職
  • 女教皇: 伝説の人物「女教皇ヨハンナ」とタロットカードの「女教皇」について
  • 陰陽師: 陰陽道を基盤とした占いや呪術、暦の作成などを行った専門職
  • 巫女: 巫女は神社において重要な存在として信仰と文化を支えています
  • シャーマン: 霊的な力を持ち、超自然的存在(神霊、精霊、死霊など)と交信する能力を持つ宗教的職能者
  • 眷属: 主君や主となる人物に仕える従者や家来、配下の者
危険な職業・裏社会
  • 探偵: 依頼者の要望に応じて情報を収集し、問題解決をサポートする専門職
  • 忍者: 日本の中世期・近世期のスパイに相当し、諜報や破壊工作、暗殺などを行うプロフェッショナルとして描かれます
  • 女忍者: 女性忍者のこと。くノイチ
  • スパイ: 敵国や競争相手などの機密情報をひそかに調べ、探り出すこと、またはそれをする人。諜報員
  • 女スパイ: 女性のスパイ
  • 二重スパイ: ある勢力が送り込んだスパイが、同時に相手側のスパイでもあること
  • 闇バイト: 犯罪グループが犯罪行為の実行者を募集する危険な手段
  • 詐欺師: 他人を騙して利益を得る者
  • 殺し屋: 殺人行為を行うことで金銭的報酬を得る者
  • 暗殺者: 人を密かに、あるいは不意に襲って殺害することを職業とした人物
  • バウンティハンター: 賞金稼ぎ。賞金首を狙う職業です
  • ボディガード: 要人などの身辺に付き添い、その身の安全を守る人。護衛。用心棒
  • マッドサイエンティスト: 彼らは倫理や常識を逸脱した研究を行い、その結果として社会に混乱や危険をもたらすことがあります
人の注目を集める職業
  • アイドル: 人を熱狂させる魅力を持ったタレント
  • ファッションモデル: ファッションショーや雑誌、広告などで活躍する職業
  • コスプレ: 漫画・アニメ・ゲームなどのキャラクターに扮装(ふんそう)すること
  • インフルエンサー: インフルエンサーは単なる情報発信者ではなく、共感と信頼を基盤にしたストーリーテリングの重要な担い手として機能しています
  • 動画配信者: 動画配信者はVTuberのように二面性やギャップの強調、エンターテインメント性、リアルタイムのインタラクションをもたらすキャラクターとして機能しています
時代劇
  • 遊女: 日本の歴史において、男性に対する性的サービスを職業とした女性を指します
その他
  • 政治家: 国や地域の政策を立案・実行し、人々の生活や社会全体に影響を与える役割を担う職業
  • 若手社長: 若くして社長になったキャラクター
  • 執事: 主に富裕層の家庭や高級施設で働き、主人やその家族の日常生活を支援する役職
  • メイド: 主に外国人家庭で家事や補助を行う女性の使用人
  • 武装メイド: 高い戦闘能力を持ったメイドキャラ

ファンタジーの職業

ファンタジーの職業の概要: ファンタジーにおける職業は戦闘、支援、特殊能力を活かした役割を持ちます。
  • 冒険者: 特定の職業やスキルを持ちながらも、自由に冒険を行う存在
選ばれし者
  • 勇者: 先天的または選ばれた存在で、特別な武器や魔法を扱う能力を持つことがあります
  • 聖女: 怪我や病気を治す「治癒魔法」や、邪悪な存在や瘴気を浄化する力、国家の危機を救う宿命を持つキャラクター
戦士系
  • 戦士: 剣、斧、槍などの武器を使用し、近接戦闘で高い攻撃力を発揮します
  • 剣士: 剣を主な武器として扱い、近接戦闘に特化した職業
  • バーサーカー (狂戦士): 「狂化」による圧倒的な攻撃力と破壊力を持つ一方で、防御力の低下や判断力を失うなど制御が難しい特徴を持ちます
  • 魔法戦士: 戦士としての戦闘能力と魔法使いとしての呪文能力を兼ね備えた職業
  • 傭兵 (マーシナリー): 金銭や報酬を受け取ることで戦闘や護衛などの任務を遂行する職業やキャラクター
  • 槍使い (ランサー): 槍はリーチの長さや刺突の威力から、攻守のバランスが良い武器とされており、槍使いはその特性を活かした戦闘スタイルを持っています
  • 武闘家 (モンク): 主に素手や徒手空拳の格闘技術を駆使して戦う職業として描かれることが多い戦士系職業
騎士系
  • 騎士 (ナイト): 高い戦闘能力だけでなく、名誉や忠誠心、騎士道精神といった高貴な要素を兼ね備えています
  • 聖騎士 (パラディン): 「神聖な力を持つ騎士」として描かれる職業。神聖魔法を使うこともあります
  • 暗黒騎士 (ダークナイト): 闇の力を操る騎士として描かれる職業
  • 竜騎士 (ドラゴンナイト): 主に「槍」を武器にし、ドラゴンや空をテーマとした能力を持つ職業
  • 女騎士: 騎士階級を持つ女性。 主にファンタジー作品に登場。 甲冑を身に纏い、剣や槍等武器を手に戦う女性
  • 姫騎士: 「姫」や「王女」といった高貴な身分を持ちながら、自ら武装して戦う女性
特化型戦士
魔法系
  • 魔法使い (ウィザード): 魔術を扱うことができる人
  • 召喚術師 (サモナー): 召喚魔法を駆使して幻獣や精霊悪魔などの存在を呼び出し、その力を借りて戦う職業やキャラクタ
  • 錬金術師 (アルケミスト): 「物質変換」「ポーション作成」「ホムンクルス人工生命体)の創造」など、多彩な能力を持つキャラクター
  • 陰陽師: 陰陽道を基盤とした占いや呪術、暦の作成などを行った専門職
  • 占い師: 特定の占術を用いて人々の運勢や未来、性格、相性などを占う専門家
  • 霊媒師: 霊的存在や高次の存在と交信する能力を持つ人物
  • 魔女: 超自然的な力を持つ女性
支援系
  • 僧侶 (ヒーラー): 「回復魔法」や「補助魔法」を使う支援職として描かれることが多いです
  • 吟遊詩人 (バード): 詩や音楽を通じて物語や情報を伝える役割を担った存在
  • 軍師: 戦場や政治の場で戦略や戦術を立案し、主君や指揮官を補佐する役割を担う人物
特殊系
  • 盗賊 (シーフ): 罠解除や宝箱の鍵開けなど探索に特化。素早さにも優れる
  • 忍者: 諜報や破壊工作、暗殺などを行うプロフェッショナル
  • 暗殺者 (アサシン): 暗殺術の使い手で高い攻撃力と隠密性で敵を迅速に排除する役割
  • 竜使い (ドラゴンテイマー): ドラゴンを調教・使役する職業やキャラクターを指します
  • 猛獣使い(ビーストマスター): 動物や魔獣を調教し、戦闘や支援に活用する職業やキャラクター
  • レンジャー: 自然環境や野生動物に精通し、戦闘や探索で高い機動力と多様なスキルを発揮する職業
  • 商人 (マーチャント): 物資の流通や経済活動を担う重要な職業

キャラクター分類

  • ロリババア: 見た目は幼い少女(ロリ)でありながら、実年齢が非常に高く、精神的には成熟した大人(ババア)であるという特徴を持ったキャラクター
  • 不老長寿: 老化をせずに長く生きること
  • 不老不死: いつまでも年をとらず、死なないこと
  • 人狼: 狼になる呪いをかけられた人間。または狼へ変身する能力を持った人間のこと
  • 心に傷を負った男: 幼少期や過去に経験したトラウマによって心に深い傷を負っているキャラクター
  • 変身と成長: キャラクターが物理的または精神的に変わり、成長していく過程を描いた作品
  • 毒親: 子に対して過度に支配的であったり無関心である親
  • 未亡人: 夫に死なれて再婚していない女性
  • 女体化: 女性の身体を持っていない存在を、女体に変化させること
  • 入れ替わりもの: 異なる人物の意識がお互いに入れ替わる物語
  • TS転生: 転生した際に生前と違う性別になること
  • 人造人間: 人間の代わりに行動や作業を自動的に行うように作られた人型の装置、ロボット
  • サイボーグ: 人工臓器などによって身体の一部を改造した人間、または改造人間を指します
  • アンドロイド: 人間に似せて作られたロボットや人工生命体
  • オートマタ: ゼンマイなどの仕掛けで自動的に動くからくり人形や、あたかも生命を持っているかの如く動くオブジェ。自動人形

怪異

  • 半人半妖: 妖怪・悪魔の血が流れている半人間のようなキャラクター
  • 半人半鳥: 上半身が人間の女性、下半身が鳥という形態を持つ存在
  • 半人半獣: 身体の一部が人間で、他の部分が動物の特徴を持つ存在
  • : 特に日本において悪を象徴する存在として描かれます
  • 鬼女: 日本の伝承や物語に登場する、怨念や業によってと化した女性
  • 酒呑童子: 日本の伝説において「最強の鬼」として広く知られています
  • 茨木童子: 平安時代に京都を荒らし回った酒呑童子の右腕的存在
  • 妖狐: 妖狐は、人間や他の動物に変身する能力を持つ狐の妖怪として知られています
  • 九尾の狐: 9本の尾を持つ妖狐
  • 八岐大蛇: 八岐の尻尾を持つ大蛇
  • 死神: 生命の終わりを司るとされる神
  • グリム・リーパー: 英語で「死神」を意味する言葉
  • 化け猫: 日本の妖怪の一種で、猫が妖怪に変化したもの
  • 屍人: ゾンビに似ていますか、赤い水による変異、不死性、知性の低下、生前の記憶や行動という特徴があります
  • 吸血鬼: ヴァンパイア。人間や動物の血を栄養源とし、耽美な容貌を持った不死の存在として老化せず永遠に生き続ける能力を持っているキャラクター
  • ダンピール: ヴァンパイアハーフ。東欧やロシアの伝説に登場する、ヒトと吸血鬼の混血

妖怪

  • 妖怪の概要: 日本の伝統的な民間伝承や神話に登場する、超自然的な力を持つ存在
  • 一目入道: 主に目が一つしかない大入道の姿をした存在
  • 一本だたら: 一本足で一つ目を持つ巨大な姿をしています
  • 海坊主: 巨大で禿頭の僧侶のような姿で描かれることが多いです
  • 送り犬: 夜間に山道を歩く人の後をついてくる犬や狼のような存在
  • キムジナー: 沖縄の伝承に登場する樹木の精霊または妖怪で、主にガジュマルの古木に住むとされています
  • ケサランパサラン: 日本の民間伝承や都市伝説に登場する謎めいた存在で、幸運をもたらすとされる白い毛玉のような物体
  • コロポックル: アイヌの伝承に登場する小人の種族で、「蕗(ふき)の葉の下に住む人」を意味するアイヌ語からその名が付けられています
  • 座敷童子: 5~10歳程度の子供の姿をしており、おかっぱ頭で赤い顔が特徴で、座敷童子が住む家は栄え、富や幸運をもたらすとされます
  • さとり: 山の妖怪で人の心を読む能力を持つことで知られています
  • 不知火: 九州地方の八代海や有明海にまつわる伝承で知られる怪火の一種
  • 死霊: 死者の霊魂で恨みを抱いて死んだ人の霊や、生者に害を及ぼす怨霊として描かれることが多いです
  • 怨霊: 日本の伝統的な霊魂観に基づく存在で、強い恨みや憎しみを抱えた死者の霊や、生きた人間の魂が特定の対象に害を及ぼす存在
  • ダイダラボッチ: 日本各地で伝承される巨人の妖怪や神格化された存在
  • 提灯お化け: 古い提灯が妖怪化した存在
  • 土蜘蛛: 巨大な蜘蛛の妖怪
  • : さまざまな動物の特徴を組み合わせた異形の怪物
  • ぬらりひょん: 「ぬらり」は滑らかな様子、「ひょん」は奇妙さや意外性を表す言葉とされ、これらを組み合わせて「つかみどころがない」妖怪として命名されたと考えられています
  • のっぺらぼう: 顔に目・鼻・口のない人型の姿をした妖怪
  • 般若: 額から2本の角が生え、口には上下に2本ずつの牙を持った般若面を持つ妖怪
  • 魍魎: 3~4歳の子供のような姿で、赤黒い皮膚、赤い目、長い耳、美しい髪を持つとされます
  • 物の怪: 人間に災厄をもたらす超自然的な存在
  • ろくろ首: 主に首が異常に長く伸びる特徴を持つ妖怪として知られています
  • 百鬼夜行: 夜間に多くの妖怪やが列をなして行進する様子を指す言葉
  • 鬼火: 神秘的な火の玉で、墓地や湿地、古戦場などに現れるとされています
日本三大妖怪
  • : 角が生えた頭、大きな口、牙、赤や青い肌など、恐ろしい姿を持つ妖怪
  • 河童: 水辺に住む水神やその化身
  • 天狗: 山伏姿で、鼻が高く、顔が赤く、翼があり、神通力を持って自由に飛行できる妖怪
  • 酒呑童子: 大江山に住むの頭領で最強とされる
  • 玉藻前 (たまものまえ): 平安時代末期の伝説上の美女であり、その正体は九尾の狐という大妖怪
  • 大嶽丸: 日本の伝承に登場する鬼神で、平安時代から語り継がれる伝説的な存在
  • 九尾の狐: 9本の尾を持つ狐
  • 殺生石: 正体を暴かれた九尾の狐が討伐された後、その怨念が石となり、毒気を放ち続けたとされています
日本三大怨霊
  • 菅原道真: 晩年には不遇の運命をたどり、その死後は怨霊として恐れられ、最終的には学問の神「天神様」として信仰される
  • 平将門: 将門の首塚は多くの怪異災厄を引き起こしたとされています
  • 崇徳天皇: 朝廷への恨みから「妖怪に生まれ変わって無念を晴らす」と言い残し、死後、京都では飢饉や疫病、大火などが続きました
  • 酒呑童子: 日本の伝説において「最強の鬼」として広く知られています
  • 茨木童子: 平安時代に京都を荒らし回った酒呑童子の右腕的存在
  • 鬼女: 日本の伝承や物語に登場する、怨念や業によってと化した女性
  • 牛鬼: 一般的には「牛の頭に鬼の胴体」または「鬼の頭に牛の胴体」を持つとされています
  • 食人鬼: 人型の存在でありながら人間を食べる恐ろしい妖怪
  • 百々目鬼: 腕に無数の目を持つ女性の姿をした存在として知られています
骸骨の妖怪
  • がしゃどくろ: 戦死者や無縁仏などへの恐れや敬意を背景に生まれた巨大な骸骨の妖怪
  • 狂骨: 骸骨の姿をしており、白い衣をまとった幽霊のような姿の妖怪
鳥の妖怪
  • 天狗: 山伏姿で、鼻が高く、顔が赤く、翼があり、神通力を持って自由に飛行できる妖怪
  • 烏天狗: 鳥のような鋭い嘴(くちばし)を持つ顔
  • 大天狗: 天狗の中でも特に強大な力を持つ存在
  • 八咫烏: 日本神話に登場する三本足の神聖なカラスで、導きの神として重要な役割を果たす存在
狐の妖怪
  • 妖狐: 妖力を持った狐
  • 九尾の狐: 9本の尾を持つ狐
  • 天狐: 狐が長い年月を経て霊力を得た結果、神や妖獣のような存在となったもの
  • 狐火: 日本各地に伝わる怪火で、特に夜間に山野や人里離れた場所で目撃される神秘的な現象
化け猫
化け猫は、日本の妖怪の一種で、猫が妖怪に変化したものを指します。
  • 火車: 炎を纏った巨大な猫の姿
  • 猫又: 長生きした猫が尻尾が二股に分かれ妖力を得た化け猫
  • 猫娘: 猫の特徴を持つ女性や妖怪として描かれる存在
化け狸
化け狸は日本の伝承や昔話に登場する狸の妖怪で、不思議な能力を持つ存在として知られています。
女性の妖怪
  • 雪女: 冬の寒さや雪の美しさ、儚さを象徴する存在。美しい女性として描かれることがあります
  • 鬼女: 日本の伝承や物語に登場する、怨念や業によってと化した女性
  • 猫娘: 猫の特徴を持つ女性や妖怪として描かれる存在
  • 人魚: 上半身が人間、下半身が魚という特徴を持つ伝説上の生物
  • 笑い女: 「不気味な笑い声」「精神的影響」「遭遇後の災厄」といった要素があります
  • ヨモツシコメ (黄泉醜女): 黄泉の国に住む怪物、または神
蛇の妖怪
  • 八岐大蛇 (ヤマタノオロチ): 八岐の尻尾を持つ大蛇
神格化した妖怪
  • 式神: 日本の陰陽道において陰陽師が使役する霊的存在や鬼神のこと
  • 貧乏神: 家庭や人に取り憑き、その家を貧しくしたり、不運を招いたりするとされています
  • 疫病神: 疫病をもたらすとされる妖怪や神の一種
  • 風神: 風を司る神で、自然の力を象徴する重要な存在です
  • 雷神: 雷を司る神
  • 蛇神: 畏怖と崇敬の対象でありながら、再生や生命力、水、豊穣をもたらす存在

モンスター

強さ別分類
未分類
  • スライム: 粘液状あるいはゼリー状の体を持った架空のモンスター
  • グール: 死体を食べる「屍食鬼」
  • ミミック: 冒険者を驚かせるトラップでもある宝箱型のモンスター
  • マンドレイク: 「悲鳴による恐怖」と「魔術的な価値」を象徴する植物型のモンスター
  • 毒蜘蛛: 毒針や噛みつきで敵に毒を注入し、継続的なダメージ(「毒状態」)を与える能力が一般的です
  • 吸血コウモリ: その群れで襲う習性や吸血能力は、多くのゲームや物語で冒険者たちにとって厄介な敵となっています
  • 巨大ムカデ: その多足構造と毒牙による攻撃性と、装甲の固さといった特徴を持ちます
  • ジャイアントラット (巨大ネズミ): 繁殖力、高い素早さ、大群による戦術的脅威などの特徴があります
小人族
  • コボルト: 小柄で醜い妖精または小人
  • ドワーフ: 小柄ながら力強い体格、高度な鍛冶技術、頑固で律儀な性格など、多面的な特徴を持つ種族です
  • ゴブリン: 小柄で醜い姿をしており、洞窟や暗闇を好む邪悪狡猾妖精として描かれます
  • ノッカー: 鉱山に住むとされる妖精
  • ホビット: J.R.R.トールキンが創造した架空の種族で陽気でパーティ好きな小柄な種族です
亜人種・半人半獣
アンデッド
  • 吸血鬼: 人間や動物の血を栄養源とし、耽美な容貌を持った不死の存在として老化せず永遠に生き続ける能力を持っているキャラクター
  • ゾンビ: 何らかの力で死体のまま蘇った人間の総称
  • スケルトン: 剣と盾を持った動く骸骨のモンスター
  • スペクター: 死者の魂がこの世に留まった存在で、物理的な肉体を持たない非実体型アンデッド
  • リッチ: 高位の魔術師や神官がアンデッド化したもの
  • デュラハン: 「首無しの騎士」として知られる妖精または精霊の一種
  • バンシー: 近い将来に家族の誰かが亡くなることを予告するために現れるとされます
  • レイス: 魔術師が幽体離脱や魂を操る術に失敗した結果、肉体と魂が分離し、そのまま変貌した存在とされています
エルフ
  • エルフ: 美しさ、高貴さ、魔法能力などによって人間よりも優れた存在として描かれる一方、その長命ゆえの孤独感や他種族との摩擦など、人間とは異なる視点から物語に深みを与える重要なキャラクター
  • ハイエルフ: 通常のエルフ以上に美しい容姿を持ち、神秘的で芸術的な美しさが際立つ存在。王族など高貴な生まれで、妖精精霊に近い存在としても描かれることがあります
  • ダークエルフ: 肌が黒または褐色で、影や闇と結びついた種族。排他的で攻撃的な性格として描かれることが多い
  • ハーフエルフ: エルフと人間の血を引く混血種族
ドラゴン
ドラゴンは、翼やたてがみ、爪を持った巨大な爬虫類で、口から火を吐き、トカゲやヘビに似た姿で、コウモリのような翼で空を飛ぶ伝説上のモンスターです。
  • ワイバーン: は二足歩行で、後脚とコウモリのような皮膜の翼を持つ存在
  • サラマンダー: 火を司る存在とされ、炎の中で生きるトカゲや山椒魚の姿で描かれます
  • リヴァイアサン: 巨大な海の怪物で、神話的存在から悪魔的なイメージまで幅広い解釈を持っています
  • 八岐大蛇: 八岐に分かれた尻尾を持つ大蛇
  • 夜刀神: 蛇の姿をしており、頭に角を持つ
  • ティアマト: D&Dにおいては「五悲の穴」に幽閉され、悪魔的存在から崇拝されており、その圧倒的な力は恐怖と畏敬の対象となっています
  • ベヒモス: もともとはカバや象のような陸上の巨獣でしたが現代ではドラゴンと解釈されています
  • バハムート: D&Dにおいて、プラチナム・ドラゴン(天上界の竜神)として描かれたことが、ドラゴンとしてのイメージを広めるきっかけとなりました
  • ナーガ: 蛇の精霊または蛇神であり、特にコブラを象徴とする存在
  • ファフニール: 北欧神話に登場するドワーフ(小人族)で、呪われた財宝を巡る物語の中でドラゴン(竜)へと変貌する象徴的な存在
  • ヨルムンガンド: 巨大な蛇で、世界を取り巻く大海に住んでいるとされています
  • ニーズヘッグ: 「怒りに燃えてうずくまる者」や「嘲笑する虐殺者」といった意味を持つドラゴン
  • ヒュドラ: 九つの頭を持つ巨大な蛇。クトゥルフ神話では邪神とされています
  • エキドナ: 半人半蛇の姿を持ち「怪物たちの母」として知られる存在
  • バジリスク: 石化能力を持ち、毒やブレスを吐くトカゲまたはドラゴン
合成獣
馬型のモンスター
  • ケルピー: 主に湖や川などの水辺に住む美しい黒や灰色の馬の姿をした妖精で、人間を誘惑して水中へ引き込み溺死させる存在です
  • ユニコーン: 額に一本の螺旋状の角を持つ白馬で、神聖さと獰猛さを併せ持ちます
  • ペガサス: 翼を持ち空を飛ぶことができる馬
  • ナイトメア: 「悪夢」の象徴となる邪悪で恐ろしい馬のモンスター
  • スレイプニル: 北欧神話に登場する神馬で、主神オーディンの愛馬として知られています
悪魔
  • ベルゼブブ: 蝿の王として、巨大なハエや羽虫の姿で描かれます
  • アークデーモン: 多くのファンタジー作品で「最上位クラスの悪魔」として登場し、その圧倒的な力と威厳でプレイヤーや読者に強い印象を与えます
  • バフォメット: 神秘主義において象徴的な存在であり、悪魔や異教の神として描かれることが多い存在
  • ベリアル: 邪悪と罪を広める存在であり、闇の軍勢を率いるリーダーとされています
  • メフィスト: キリスト教文化圏における高位の悪魔であり、人間の欲望や堕落を象徴する存在
  • サキュバス: 中世の伝説や民間伝承において、男性を誘惑するために夢の中に現れる女性の悪魔として知られています
  • インキュバス: 男性型夢魔であり、女性を誘惑し生命力を奪う存在
  • リリス: 「夜」「誘惑」「反抗」の象徴とされ、特に性的な魅力や欲望を司る存在として描かれる女性形悪魔です
人工生命体人造人間

キャラクターの性格

ポジティブな性格

1. 社交性・外向性
  • 楽観主義; ポジティブ思考で行動力があり、気持ちの切り替えが早いためストレス耐性が高い性格です
  • 明るく元気: 楽観主義でエネルギッシュ、社交的で親しみやすいキャラです
  • 明朗快活: 明るくほがらかで生き生きしている様子を表す四字熟語です
  • 外向的: 活発な性格を持ち社交的で、他者との交流を楽しむことが多い
  • 社交的: コミュニケーション能力が高く親しみやすく明るく元気なキャラです
  • ムードメーカー: 場を盛り上げるのが得意で、自己表現が豊かなキャラクターです
  • 自己主張が強い: 自分の意見や考えが正しいと信じており、他人に対してもそれを強く主張します
  • 目立ちたがり屋: 他者からの注目や評価を常に求めており、それによって自分の存在価値を確認しようとします
  • 積極的: 物事に対して自ら進んで行ったり、活発に推進していく様子
  • オープンマインド: 自分自身をオープンに保ち、周囲の意見に耳を傾け、素直に受け止めることができるマインドを指します
  • 流行に敏感: 流行やトレンドをいち早くキャッチし、受け入れる柔軟さがあること
  • 愛妻家: 妻を人並み以上に大切にする人を指します
  • 癒し系: 見ている人や一緒にいる人に安心感や心の安らぎを与えるキャラクター
2. 感情・共感力
  • 正直: 嘘やごまかしをせず、自分の本心や事実を伝える性格
  • 素直: 思考や態度がひねくれていないこと
  • 誠実: 真面目で真心を持って人や物事に対すること
  • 優しい: 他人に対して思いやりや配慮を持ち、相手の立場や感情を尊重し、支える行動や態度を指す言葉
  • 慈悲深い: 愛情をもって人をあわれむ気持ちや、深い愛情で人をかわいがり、大切にする気持ちを表すこと
  • 博愛主義: 人種や国家、階級などの違いを越えて、人類は広く等しく愛し合うべきであるとする主義や考え方
  • 献身的: 物語において他者を優先し、自己犠牲を厭わない姿勢で描かれることが多いです
  • 母性的: 母親らしい性質を備えている
  • 利他主義: 自分自身の利益を超えて他者の幸福や利益を優先し、見返りを求めずに行動すること
  • 無償の愛: 見返りを求めずに相手のためを思う気持ちや行動
  • 愛情深い: 他者への思いやりや共感が強く、相手を大切にする気持ちが深いことを指します
  • 面倒見が良い: 周囲の人々に対して常に気を配り、困っている人を見過ごさない性格
  • 世話焼き: 他人の面倒を積極的に見たり、困っている人を放っておけない性格を持つキャラクター
  • 世話好き: 人の面倒をよく見てくれる性格
  • 兄貴肌: 頼りがいがあり、面倒見の良い性格を持つ人
  • 姉御肌: 思い切り頼りがいがあり、面倒見の良い性格を持つ人を指します
  • 共感力: 周囲の人々に対して強い興味を持ち、彼らの考えや感情を理解しようと努めます
  • 聞き上手: 相手の話をじっくりと傾聴し、相手の感情や意見を尊重する姿勢を持っています
  • 感受性が高い: 他人の感情や状況を深く理解する能力があります
  • 柔軟性: ルールや自身の主張などに固執しすぎず、その場の状況や変化に応じて適切な判断を下し、行動できること
  • 義理人情に厚い: 人間関係の義理を大切にして、おろそかにしないこと
3. 知的・探求心
4. 意志・決断力
  • 行動力: 目標や目的のために自ら考え、積極的に行動を起こす
  • 決断力: 問題や課題に対して責任を持って意思決定する能力
  • 判断力: 物事を正しく認識し、論理的に評価するスキルです
  • 分析力: 物事を論理的に考え、情報を整理して因果関係を見出す力です
  • 集中力: 一度物事に取り組むと、周囲の雑音や誘惑を完全に無視して作業に没頭する力です
  • 忍耐力: 困難な状況でも諦めずに努力し続けることができる力です
  • 洞察力: 物事の本質を見抜く力、見通す力
  • 観察力: 身の回りの状況や事象を注意深く観察することで、変化や違いに気付ける能力
  • 負けず嫌い: 非常に強い向上心を持ち、目標達成や勝利のために努力を惜しみません
  • 強気: 気が強いこと。積極的な態度に出ること
  • 競争心: 競争による勝ちたいという気持ちの強い人
5. リーダーシップ・戦略
  • リーダーシップ: 組織やチームを導く役割を果たします
  • カリスマ性: 多くの人を惹きつける魅力や、超人間的な資質や能力を備えていること
  • 計画的: 組織を構成する能力の高さと責任感から信頼される存在です
  • 野心的: 望みなどが身分不相応に大きいさま、試みなどが新しく大胆であるさま
  • 目標志向: 目標志向のキャラクターは、明確な目標を持ち、それに向かって努力することを重視する人物です
  • 戦略家: 情報を収集し、それを分析して最適な戦略を立てる能力に優れています
  • 戦略的思考: 競争に勝つための思考能力やスキル
  • 論理的思考: 物事を合理的に分析し、感情に左右されることなく冷静に判断します
  • 理性的: 論理的かつ合理的なキャラクターです
  • 合理的: 目的に合わせて論理的で無駄がないこと
  • エリートキャラ: 社会や集団の中で優秀とされる人間や、そういった集団に所属する人
6. 自己認識・自己評価
  • 自己肯定感が高い: 「ありのままの自分を受け入れる」「自分の存在自体を肯定する」という他者に依存しないポジティブな性格です
  • プライドが高い: 何事にも勝ち負けにこだわり、自分が優れていることを示したがります
  • 自信家: 自信に満ちている様子や、自信たっぷりに話す
  • マイペース: 自分のペースで物事を進めていく様子や、その人の性格
  • 自由奔放: 他人の思惑を気にせず、自分の思うままに振る舞うこと
  • 文武両道: 日本の伝統的な価値観を表す言葉で、「文」と「武」の両方に優れることを意味します
7. 信念・規律・責任感
  • 責任感が強い: 発言に一貫性があり強い信念を持っています
  • 使命感が強い: 明確な目標や使命を持ち、それに向かって計画的に行動し、自己犠牲を厭わないことがあります
  • 正義感が強い: 利害を顧みず、正義を重んじることを指します
  • 一貫性がある: 自分の価値観や信念に基づいて行動し、それを変えることが少ないため高い信頼を得られることが多いです
  • 忠誠心がある: 主人や組織に対する揺るぎない忠誠心を持ち、そのために尽力します
  • 強い信念がある: 自分の信念に基づいた行動を常に取り、周囲の影響に左右されにくいです
  • 情熱的: 感情を激しく燃えあがらせるさま
  • 理想主義: 高い理想や夢を持ち、それを実現するために努力します
  • 平和主義: 戦争や暴力に反対し、恒久的な平和を志向する思想的な立場
  • 現実主義: リアリスト。物事を現実的に捉え、感情よりも理性を重視する傾向があります
  • ロマンチスト: 理想や夢を大切にし、現実よりもロマンティックな理想を追い求めることがあります
  • 礼儀正しい: 礼儀をわきまえており、態度がきちんとしている様子を表す言葉
8. 美的感覚・外見
  • 容姿端麗: 顔や姿が整い、外見が美しいさま。主に美しい女性に対して使われますが、女性のような魅惑的な外見を持った男性にも使われます
  • 才色兼備: 「優れた才能(才)」と「美しい容姿(色)」を兼ね備えた人物を指す四字熟語。主に女性に対する褒め言葉として使用されます
  • ハンサム: 主に男性に対して使われる言葉で、外見が整っていることや魅力的な印象を与えることを指します
  • イケメン: 「いけてるメンズ」の略で、容貌や容姿が美しい、かっこいい男性を指す言葉ですが、男性的なカッコよさを持つ女性に対しても使われます
  • グラマラス: 魅力的な豊満な身体を持った女性を指す言葉
  • トランジスターグラマー: 低身長ながらグラマラスな女性のこと
  • 女子力: 女性が仕事や人間関係で生かせるような態度や身だしなみ、生き方を向上させる力、存在を示す力など
  • さわやか系: 爽やかな外見・雰囲気のあるキャラ。 中身は伴っていない場合も含む
  • 王子系: さわやかで気品があり、軽やかな印象を与えるイケメン男子。またはそういったキャラクターが登場する一つのジャンル
  • 子犬系: 明るく元気甘え上手人懐っこい性格を持ったキャラクターです
9. 慎重さ・安定性
  • 真面目: 誠実で嘘をつかず規則やルールを守ることを重視します
  • 慎重: 行動を起こす前に状況をよく観察し、慎重に考える傾向があります
  • 冷静: 物事を客観的に捉えることができ、感情に左右されずに的確な判断を下すことが得意です
  • 冷静沈着: 常に冷静な判断をするため頼りがいがあり、ときにはミステリアスに感じさせることもあります
10. 対人関係・魅力
  • 人たらし: 周囲の人々を無意識に惹きつけ、愛される性質を持つ人
  • 女好き: 女性といることを楽しむ傾向がある男性
  • 甘え上手: 人にいやらしくなく甘えることができる人のこと
  • 人懐っこい: 常に明るく、誰とでも気軽に話せる社交性を持っています
  • 神秘的: ふつうの理論や認識を超えた不思議な様子や、知識や理解を超越した説明できないような様子を表すキャラクター
  • ミステリアス: ミステリアスなキャラクターは謎めいた過去を持っていたり、控えめで観察力が鋭い傾向があります
  • 家事万能: 掃除、洗濯、料理など、家庭内のさまざまな家事を幅広くかつ上手にこなせる能力や、そのようなスキルを持つ人
11. 純粋さ・無邪気さ
  • 無邪気: 性質・気持などが不純でなく、素直なこと。あどけなく、かわいいこと。
  • 純真無垢: 子供のような純粋さとシンプルさを持ち、複雑な状況でも直感的に善悪を判断します
  • 天真爛漫: 天真爛漫なキャラクターは、子供のような無邪気さを持ち、感情をストレートに表現します
  • おっとりしている: 心がゆったりとしてこせこせしていないさま、穏やかでニコニコしているさま

ネガティブな性格

1. 自己中心的・利己的な性格
2. 冷酷・残虐な性格
  • 冷酷: 思いやりの気持ちがなくむごい。無慈悲
  • 冷酷非道: 思いやりがなく人の道にはずれてむごいこと
  • 冷淡: 相手に対して無関心。熱意を持って接しない
  • 残忍: 平気でむごたらしいことをしたり、無慈悲なことをしたりするさま
  • 残虐: 人や動物に対して無慈悲でむごたらしい扱いをする人
  • 残酷: 人や動物に苦しみを与えて平気なこと
  • サディスティック: 嗜虐的なさま、加虐的であるさま
  • 性的サディズム: 他者に身体的または心理的な苦痛を与えることで性的興奮や満足を得る性的嗜好の一種
3. 他者を見下す・攻撃的な性格
  • 毒舌家: ひどく辛辣な皮肉や悪口を言う人
  • 皮肉屋: 誰かの成功を素直に喜ぶことができず、嫉妬心を抱いてしまう人
  • 高飛車: 相手を頭から威圧するような態度を取る人
  • 腹黒: 一見温厚で優しそうに見えるのに、心の中では悪巧みをしていたり、人の悪口ばかり言っている人
  • 高圧的: 権力にものをいわせて一方的に相手をおさえつけ、従わせようとする様子
  • 上から目線: 上の立場の人が下の立場の人に対して、露骨に見下した態度や言動をすること
  • 他人を見下す: 自分の方が上だと考えて相手を軽く見ること
4. 軽薄・浮ついた性格
  • 軽薄: 態度に重みや慎重さがなく、軽々しいさま
  • チャラ男: 軽薄で浮ついた言動や態度が特徴的な若い男性
  • 女たらし: 女性を誘惑し、もてあそぶ人のこと
  • キザ: 気取っていて人に嫌な感じを与えること
5. 金銭や物質への執着
  • 守銭奴: お金に対して異常な執着を持ち、貯め込むことを目的とする人
  • 拝金主義: 金銭を最上のものとして崇拝する考え方や態度
  • 浪費癖: 金銭をむだに使う傾向がある人
  • 物質主義: 最新のガジェットや高価な持ち物に強い執着を持っています
6. 承認欲求・自己評価に関連する性格
7. 感情表現や行動に乏しい性格
  • 感情表現が乏しい: 自分の感情に気づきにくく、その表現が乏しい状態
  • 無口: あまりしゃべらない性格
  • 無表情: 表情の変化に乏しいこと
  • 無気力: 「気力」のないこと。 積極的に物事をしようとする意欲に欠けること
  • 無関心: 関心・興味が乏しく、気にもかけないこと
  • 無慈悲: 他者に対する思いやりや哀れみの心が全くないこと、またそのような態度や行動を指します
8. 倫理観や責任感の欠如
  • 無責任: 無責任とは、責任を自覚せず、果たすべき任務や義務を果たさないことを指します
  • 共感性の欠如: 相手の気持ちを理解しにくい、感情を自分事として捉えにくい、周囲の雰囲気や空気を読み取りにくい
  • 倫理観の欠如: 人として守るべき規範や善悪の判断基準が欠けている状態を指します
  • 虚言癖: プライドを守るためや同情を得るためなど、些細な見栄のために日常的に嘘をつく人です
  • クズ: 反社会的な性格や行動をするキャラクター
  • ヒモ男: 女性に経済的に依存して生活する男性
  • 羞恥心の欠如: 恥ずかしいと感じたり、他人の視線を意識したりする感情が乏しい状態
  • 貞操観念が低い: 性に関するさまざまなルールの遵守をしない、または性的純潔に近いレベルに達していないこと
  • セクハラ: 他者に対する性的な言動や行動を通じて、不快感や不利益を与えるキャラ
  • スピード狂: 速く走るのが好きな人
  • 家事能力ゼロ: 料理や掃除、洗濯などの日常的な家事が全くできない、または非常に苦手であるキャラクター
9. 嫉妬・執着心の強い性格
  • 嫉妬心: 嫉妬心の強いキャラは自信が欠如していたり、承認欲求が強い、思い込みが激しいという特徴があります
  • 執着心: 特定の物事や人に対して強いこだわりや執着心を持つ気持ち
  • 嫉妬深い: 他者の成功や幸福を羨んだり、自分の愛する人が他者に心を向けることを恐れ、それに対して強い不安や怒り、憎しみを抱く感情
  • 執念深い: 特定の対象に強いこだわりがあり、それに執着すること
  • 衝動的: 衝動的なキャラクターは、行動の結果を考えずに即座に行動する傾向があります
  • 自制心が弱い: 自分に甘く、目標を掲げてもいつも三日坊主で終わってしまう人
  • 独占欲が強い: 特定のものを独り占めしたいという欲求
  • 反抗的; 自分の考えや価値観を強く持ち、他者の意見や権威に従うことを嫌います
  • 地雷系男子: 表面的には魅力的に見えるものの、深く付き合うと内面に問題があり、トラブルや不快な思いを引き起こす可能性が高い男性
  • 地雷系女子: 外見は魅力的でありながら、内面においては扱いが難しい性格を持つ女性
10. 主義・主張
  • 完璧主義: 相手だけでなく自身に対しても非常に高い基準を設定し、それを達成しようとします
  • 快楽主義: 人生の楽しみや快楽を追求することを重視します
  • 刹那主義: 瞬間を重視し、今この瞬間を最大限に楽しむことを信条とする人物
  • 秘密主義: 何でも秘密にしておこうとする考え方や主張です
  • 結果主義: 最終的な結果だけを見て人柄や物事を判断すること
11. その他・未分類
  • 傍若無人: 周囲に人がいないかのように自分勝手に振る舞うこと
  • 短気: 怒りやすい性格
  • 生真面目: 融通が効かないほど真面目な性格
  • 内気: 内向的慎重感受性が高いため他人の感情や雰囲気に敏感です
  • 内向的: 他人との距離を取り、自分自身の内面に深く入り込む傾向があります
  • 臆病: ちょっとしたことにも恐れを抱くこと
  • 引っ込み思案: 気が弱く、消極的で、人前に出て物事を積極的に行う勇気がない性格
  • 人見知り: 主に見知らぬ人や新しい環境に対して不安や緊張を感じる心理的な状態
  • 恥ずかしがり屋: 慎重で思いやり深い一面も持ち合わせており、周囲への配慮や洞察力に優れているというポジティブな側面もあります
  • 控えめな態度: 謙虚で受け身ですが、優しく健気という側面があります
  • 世間知らず: 一般的に社会経験が浅く、世の中の事情や常識に疎い人を指します
  • お人好し: 周囲に対して悪意を持つことがないものの、その点を利用されやすい人のこと
  • のんびり屋: のんびり屋とは、時間がないのにゆっくりしていて遅れてしまったり、ほかの人より何でもやることが遅い人
  • 心配性: 物事に対して非常に慎重であり、リスクを最小限に抑えるために細心の注意を払います
  • 優柔不断: 決断力に欠け、物事を決めるのに時間がかかる性格
  • 寂しがり屋: 普通の人よりも寂しさを感じる度合いが高く、孤独をいやがる人
  • 泣き虫: ちょっとした事にもすぐ泣く人
  • 甘えん坊: 他人に甘える気持ちが強い人や、よく甘える子供を指す言葉です
  • かまってちゃん: 誰かにかまってもらわないと気が済まない人
  • 依存心: 人に頼ろうとする気持ち、または特定の何かに心を奪われてやめられない状態
  • 依存症: 依存症になりやすい人は、しばしば真面目で自己肯定感が低い、服従的な傾向があります
  • 八方美人: 誰からも嫌われないように要領よく付き合っていく人
  • 小心者: 気の小さい、臆病な人。または度量の狭い人
  • 過保護: 親が子どもを必要以上に大切にし、甘やかしたり、手を貸したりすること
  • 過干渉: 必要以上に干渉したり、自分の意のままにコントロールしたりすること
  • 仕事中毒: 仕事中心の生活でプライベートを犠牲にしがちな人です
  • 見栄っ張り: 周りの目を気にして自分をよく見せようと誇張すること
  • 虚栄心が強い: 自分を実質以上によく見せようとする心、うわべだけを飾ろうとする心を持つこと
  • 偽善的: うわべを善人らしく見せかける、またはそのような行為を行う人
  • 気分屋: その時の気分で行動する人
  • 料理が下手: 料理をすると食べることのできない食べ物を作ってしまう人
  • ぶりっ子: 主に女性が男性に対してわざとらしく甘える行動
  • あざとい: 恋愛において男性ウケがいい女性のしぐさや外見、自分をかわいく見せる言動。(→あざとかわいい)
  • いたずら好き: いたずらをすることを好む人のこと
  • 電波系: 独特で理解しがたい言動を示すキャラクター
  • 酒癖が悪い: 飲酒によって気分が激しく変化したり、興奮したり、暴れたりといった異常な酩酊状態になる人
  • 酒以外で酔う: 通常では酔わないような特定の成分に対して過剰に反応して酔っ払うキャラクター
  • 借金体質: 買い物や飲食代、ギャンブルなどにお金をつぎ込んでしまい、そのために借金を繰り返すような体質
  • むっつりスケベ: 人前では色事には興味がないふりをしているが、実際は色事を好むこと
  • 戦犯キャラ: 物語やゲームの中で失敗や判断ミスを犯し、結果的に仲間や組織、状況に大きな悪影響を与えるキャラクター

その他の性格

  • 小悪魔: 男性の心を翻弄する、魅力的な若い女性
  • ドS系: サディストの中でも極端にサドっ気のある人のこと
  • 俺様キャラ: 一人称が「俺様」の男。または尊大な態度のイケメン
  • ヤンキー: 学園ものに登場するキャラで、反抗的な性格と義理人情の厚さを持ちます。悪役の場合は小悪党として描かれます
  • 男装の麗人: 男子の格好をした容姿端麗な女性を指す言葉
  • 男の娘: 見た目や仕草が女性的な男性
  • ギャップ萌え: 期待と実際の間に生じる差異や不一致によるギャップをキャラクターの魅力に結びつけること
  • 夢女子: その豊かな想像力と感受性から、フィクションの中で理想の関係を築くことに喜びを見出しています
  • 歴女: 歴史に興味を持つ女性を指す言葉
  • 溺愛パパ: 娘に対して過剰な愛情を注ぎ、甘々な態度を取る父親
  • シスコンの兄: 妹を溺愛する兄で、妹に近づく男を毛嫌いします
  • ブラコンの妹: 兄に対して強い愛情を持つため、兄が他の女性と親しくすることに嫉妬心を抱きます
  • 女装: 女装とは、主として、それぞれの文化によって「女性用」と規定されている衣服・装飾品を「男性」が身につけること
  • 食パン少女: 街中でパンをくわえた少女とぶつかるシチュエーションから、典型的な少女漫画のパターンを持つキャラクターの1つ
  • 酒豪: 酒に強い人、大酒飲み
  • 下戸: 体質的にお酒を飲めない、または非常に弱い人を指す言葉
  • メガネキャラ: しばしば「頭脳派」や「冷静沈着」として描かれます
  • 二重人格: 一人の人間の中に二つ以上の全く異なる人格が存在し、交互に現れる状態
  • 多重人格: 一人の人間の中に、異なる性格や記憶を持つ複数の人格が存在すること
  • 隠れドS: 表面上は優しくて信頼されているが内面はドS系であるという二面性を持った性格
  • ポンコツキャラ: 能力やスキルが不足していること
  • ミーハー: 流行に敏感で、話題のモノや人にすぐに飛びつく人
  • 不幸体質: 恵まれず満足できない境遇にあり、不運な出来事や事件が起きやすい体質
  • 裸眼覚醒: メガネを外すことで何らかの変化が起きるキャラクター
  • オープンスケベ: 性的な話題や行動を公然と行うことで知られるキャラクター
  • 下ネタ好き: 性に関する話題を好んで話す人
  • キス魔: キスをすることが好きな人のこと
  • 恐妻家: 妻が夫よりも優位な立場にあり権力を持つといった夫婦関係にある夫、妻を恐れる夫、などの意味
  • 鬼嫁: 残酷で無慈悲な嫁
  • 受肉: 神が人間の形を取ってこの世に現れること
  • 大食い: 人並みを超えた食欲で大量の食料を食べることができる人
  • オタク: 特定の趣味や分野に対して強い熱意を持ち、深く没頭する人々を指す日本発祥の言葉
  • 隠れオタク: 表向きは一般的な生活を送りながら、実際にはオタク趣味を持ち、それを隠しているという特徴があります
  • 美容オタク: 美容に強い関心を持ち、積極的に美容関連の情報を収集し、製品を試し、美容に関する知識を深める人々を指します
  • 強キャラ感: 物語や作品内で「このキャラクターはただ者ではない」「圧倒的な強さや存在感を持っている」と読者や視聴者に感じさせる雰囲気や演出
  • 熟語口調: 特定の熟語(特に二字熟語や四字熟語)を多用する独特な話し方をするキャラクター
  • 文字制限会話: 使用する言葉に制限のあるキャラクター。またはその制限が自身の能力に結びつくキャラクター
  • 属性過多: 非常に多くの特徴や設定を持ち、それが過剰なまでに盛り込まれているキャラクター
  • 周囲にもてはやされすい要素

16タイプ性格診断

16タイプ性格診断(MBTIまたは16Personalities)は、以下の16種類の性格タイプに分類されます。
それぞれのタイプは、エネルギーの方向、情報の受け取り方、意思決定の方法、ライフスタイルの4つの指標に基づいています。
カテゴリ タイプ 説明 A/T 作品例
分析家 建築家 想像力が豊かな戦略家で、
計画的に行動することが得意
INTJ-A ルルーシュ・ランペルージ『コードギアス』
マキマ『チェンソーマン』
工藤新一『名探偵コナン』
INTJ-T クラピカ『HUNTER×HUNTER』
雪ノ下雪乃『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
四宮かぐや『かぐや様は告らせたい』
論理学者 革新的で知識欲旺盛
新しいアイデアを探求する
INTP-A L『デスノート』
キルア『HUNTER×HUNTER』
ミギー『寄生獣』
INTP-T フリーレン『葬送のフリーレン』
尾形百之助『ゴールデンカムイ』
指揮官 強い意志とリーダーシップを持ち、
目標達成に向けて行動する
ENTJ-A ロイ・マスタング『鋼の錬金術師』
ディオ・ブランドー『ジョジョの奇妙な冒険』
クシャナ『風の谷のナウシカ』
ENTJ-T 葛城ミサト『新世紀エヴァンゲリオン』
討論者 好奇心旺盛に議論を楽しみ、
柔軟な思考力を持つ
ENTP-A エドワード・エルリック『鋼の錬金術師』
蛇喰夢子『賭ケグルイ』
ENTP-T 五条悟『呪術廻戦』
外交官 提唱者 思いやりがあり、理想主義的で
他人を助けることに喜びを感じる
INFJ-A ナウシカ『風の谷のナウシカ』
INFJ-T 緑谷出久(デク)『僕のヒーローアカデミア』
柊ナナ『無能なナナ』
秋山澪『けいおん!』
仲介者 理想主義で価値観を大切にし、
創造的な自己表現を好む
INFP-A 北条時行『逃げ上手の若君』
INFP-T 乙骨憂太『呪術廻戦』
スレッタ・マーキュリー『水星の魔女』
死柄木弔『僕のヒーローアカデミア』
アルスラーン『アルスラーン戦記』
主人公 カリスマ性があり、
人々を励まし導くリーダータイプ
ENFJ-A 竈門炭治郎『鬼滅の刃』
オールマイト『僕のヒーローアカデミア』
上条当麻『とある魔術の禁書目録』
ENFJ-T モニカ『ドキドキ文芸部』
運動家 熱意があり社交的で、
新しい経験を求める
ENFP-A 涼宮ハルヒ『涼宮ハルヒの憂鬱』
ENFP-T アーニャ・フォージャー『SPY×FAMILY』
サヨリ『ドキドキ文芸部』
番人 管理者 実直で責任感が強い
規則や秩序を重んじる
ISTJ-A リザ・ホークアイ『鋼の錬金術師』
ミカサ・アッカーマン『進撃の巨人』
ISTJ-T 長門有希『涼宮ハルヒの憂鬱』
擁護者 献身的で他人を支えることが得意、
細かい気配りができる
ISFJ-A
ISFJ-T ヨル・フォージャー『SPY×FAMILY』
幹部 実務的で組織管理に優れ、
効率的な業務遂行を推進する
ESTJ-A ナミ『ワンピース』
ESTJ-T
領事 社交的で他人への配慮が得意、
人間関係を大切にする
ESFJ-A 毛利蘭『名探偵コナン』
タコピー『タコピーの原罪』
ESFJ-T 麗日お茶子『僕のヒーローアカデミア』
由比ヶ浜結衣『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』
探検家 巨匠 好奇心旺盛で問題解決が得意、
新しい技術や冒険を楽しむ
ISTP-A ロロノア・ゾロ『ワンピース』
一方通行(アクセラレータ)『とある科学の一方通行』
ISTP-T 流川楓『スラムダンク』
冒険家 柔軟性と審美眼を持ち、
美しいものに触れることを好む
ISFP-A 虎杖悠仁『呪術廻戦』
ISFP-T 黒崎一護『BLEACH』
起業家 行動力があり現実主義
新しい挑戦を楽しむ
ESTP-A 御坂美琴『とある科学の超電磁砲』
少佐『ヘルシング』
ESTP-T
エンターテイナー 明るく元気社交的
周囲を盛り上げることが得意
ESFP-A モンキー・D・ルフィ『ワンピース』
黒羽快斗『まじっく快斗』
喜多川海夢『その着せ替え人形は恋をする』
ESFP-T
  • 外向型(E: Extraversion) / 内向型(I: Introversion)
  • 直観型(N: Intuition) / 感覚型(S: Sensing)
  • 思考型(T: Thinking) / 感情型(F: Feeling)
  • 判断型(J: Judging) / 知覚型(P: Perceiving)
  • 自己主張型(A: Assertive) / 慎重型(T: Turbulent)

キャラクターデザイン

全般
  • イケメン: 基本的にルックスの良い男性を指す。文脈によっては強さや優しさを指すこともあります
  • 金髪碧眼: 金色の髪と碧い瞳をもつという意味の、欧米人のイメージとして語られやすい身体的特徴のこと
服装
  • 白いワンピース: 白いワンピースは純真無垢ヒロインを象徴します
  • フォーマルな服装: 冠婚葬祭や公式な行事など、格式の高い場面で着用される衣装
  • チェック柄のワンピース: フォーマルさと大人っぽさを兼ね備えたアイテム
  • 巫女装束: 神社での祭祀や神楽舞などの際に着用され、巫女としての役割を象徴する重要な要素です
  • ゴスロリ: ゴスロリファッションを好むキャラクターは、ミステリアスで個性的な性格として描かれることが多いです
  • メイド服: 19世紀末のイギリスで家事使用人やハウスキーパーが着用していた仕事着
  • ギャル風: 派手でトレンド感のある外見と、ギャル特有の明るく自信に満ちた雰囲気を持ったファッション
  • しいたけ目: 瞳に十字の切れ込みが入ったように見え、まるで飾り切りを施した椎茸(しいたけ)のような瞳を持つキャラクター
  • メガネ: 知的で勤勉、内向的・インドア派の印象を与えます
  • サングラス: サングラスはキャラクターにミステリアスでクール、スタイリッシュという印象を与えます
  • オッドアイ: 左右で色が違う瞳
  • 隻眼: 片方の目の視力や眼球そのものを失った状態
  • 眼帯: 現実では目の保護や治療目的、フィクションでは特殊な能力の封印として使われます
  • 黒いローブ: 神秘的で不気味な雰囲気を醸し出します
髪型 (男性・ボーイッシュ)
  • 七三分け: 前髪を7:3の割合で左右に分けたヘアスタイル。「サイドパート」とも呼ばれ、官僚やビジネスマンにお馴染みの髪型
  • ネオ七三分け: 従来の七三分けを現代風にアレンジしたヘアスタイルで、清潔感と洗練された印象を兼ね備えた髪型
  • スポーツ刈り: 「爽やか」「実直」「親しみやすい」といった印象を与える髪型
  • オールバック: 髪を後ろにすべて流すスタイルで、顔全体を見せることで清潔感と自信を演出します
  • アップバング: 前髪を上げたスタイルで、額を見せることでクールで爽やかな印象を作ります
  • ツーブロックショート: サイドを刈り上げてトップを残すスタイルで、清潔感と爽やかさが特徴です
  • 無造作ショート: 整いすぎていないラフな雰囲気が特徴で、自然体で飾らない印象を与えます
髪型 (女性)
  • ボブカット: 髪を顎から襟足のあたりまでの長さで切り揃えたヘアスタイル。全体に丸みを帯びたフォルムが特徴
  • 黒髪ロング: 長い髪が美しさと女性らしさを引き立てるため、しばしば清楚で上品なキャラクターとして描かれます
  • ロングウェーブ: ロングウェーブは柔らかな曲線が特徴で、女性らしさや優雅さを強調します
  • 姫カット: サイドの髪を頬からあごのあたりで短くカットした「姫毛」と呼ばれる毛束を含む髪型
  • ポニーテール: 元気で活発な性格を持ち、物語に活力と親しみやすさをもたらす印象を与えます
  • ローポニー: ポニーテールを低い位置で結ぶヘアスタイル
  • ツインテール: 活発で元気な性格で、少しわがままな性格を描くときに使われます
  • サイドテール: 側頭部の片側で髪をまとめて垂らしたスタイル
  • ルーズサイドテール: サイドテールのアレンジで髪を緩く一つにまとめ、肩の前に垂らすアレンジ
  • お団子ヘア: 束ねた髪を後頭部やサイドでお団子でまとめたスタイル。シニヨンとも呼ばれます
  • 三つ編み: 3本のひもや、3束に分けた髪を1つに組み合わせて編むこと、またはその編み方や髪形
  • ウルフカット: 髪の上部を丸みのあるマッシュカットで仕上げ、襟足や毛先にレイヤーを入れることで軽やかさと動きを持たせた髪型
頭部
  • ヘアアクセサリー
    • リボン: キャラクターに子供っぽさや可愛らしさを加える要素として機能します
    • 髪飾りリボン: 髪を結ぶのではなく、髪を装飾するために使用されるリボン
    • カチューシャ: 装飾を施すことでエレガントさを演出できます
    • ヘアピン: ヘアピンには髪型にアクセントを付ける装飾がされていることが多いです
    • シュシュ: ドーナツ状の布にゴムを通し、布が髪を包み込むように結ぶ髪飾りです
    • バレッタ: ヘアピンを大きくしたような金具にリボンやコサージュ、プレートなどの装飾が施されています
    • バンダナ: バンダナは冒険者や旅人、格闘家といった「アクティブ」なイメージを強調します
    • かんざし: 古風で気品や優雅さが強調されます
  • 帽子
    • トップハット: 貴族や紳士階級が着用していたため、キャラクターに高貴さや権威を付加することができます
    • シルクハット: 権力者やマジシャンを連想させるイメージがあります
    • ハンチング帽: 刑事や探偵のイメージとして使用されることがあります
    • 中折れ帽: 頭頂部の中央部分に縦に折り込まれたくぼみ(クリース)があるハット型の帽子
    • 魔女帽子: 魔女帽子は神秘的で知識豊富な存在、また魔法や古代の知識に精通していることを示します
    • 麦わら帽子: 夏を連想させたり明るく元気なキャラクターに見せる効果があります
    • スポーツキャップ: スポーツキャップは少年らしさや明るく元気な印象を与えます
  • 耳飾り
    • イヤリング: 耳を装飾するアクセサリーです。古代から利用されているため装飾のため、古風な印象を与えます
    • ピアス: イヤリングの一種で、耳たぶにピン止めしたアクセサリーです。イヤリングよりもおしゃれで洗練された印象を与えます
タバコ
その他
  • 骸骨: 歴史的に死の象徴として広く認識されているデザイン

役割語

  • 男ことば: 男性キャラクターが使う言葉遣い
  • 女ことば: 女性キャラクターが使う言葉遣い
  • オネエことば: ニューハーフや女性的な男性キャラクターを表現するために用いられる言葉遣い
  • 少年語: 若い少年が使う言葉
  • 老人語: 高齢者を表現するために用いられる特定の言葉遣い
  • 武士ことば: 武士階級が用いたとされる特有の言葉遣い
  • お嬢様ことば: 創作作品においてお嬢様キャラクターを表現するために使われる特有の言葉遣い

物語工学論

No 分類 説明
1 さまよえる跛行者 物語において欠如や偏りが克服される過程で成長や変化を遂げるキャラクター
2 塔の中の姫君 物理的または心理的に囚われているキャラクターです。
彼らは閉じ込められた場所から救出されるか、自ら脱出することで物語が進行します
3 2つの顔を持つ男 外見と内面に大きなギャップを持つキャラクター
4 武装戦闘少女 戦闘能力を持つ女性キャラクター。
女性の優しさや弱さを持ちつつ、戦う強い女性というギャップを持っています
5 時空を超える恋人たち 時間や空間を超えて愛を育む物語に関わるキャラクター
6 あぶない賢者 知恵や知識を持ちながらも、その力をどのように使うかによって物語に大きな影響を与える存在
7 造物主を亡ぼすもの 創造者と創造物の間における対立や葛藤を描くために用いられます

ギャップ萌え

性格・能力・趣味のギャップ
  • ツンデレ: 普段は冷たく素っ気ないが、時折優しさを見せる
  • 強面で優しい: 見た目は怖いが、実際には心優しい
  • 臆病だけど強い: 普段は臆病だが、特定の状況で驚異的な強さを発揮する
  • 隠れドS: 表面上は優しくて信頼されているが内面はドS系であるという二面性を持った性格
性別・年齢のギャップ
趣味のギャップ
性格・能力 趣味 (ギャップ) 説明
見た目が強面で怖い 可愛い生き物やアイテムが好き 強面で優しい
ヤンキー・不良キャラでよく使われる設定
筋肉質でスポーツが得意 お菓子作りが趣味 スポーツ万能だが意外な趣味を持つ
世界最強の格闘家 動物が大好きで優しい一面を持つ 強いけれど繊細
勉強もできて頼りがいがある 料理が全然できない 完璧に見えて弱点あり。
委員長キャラクーデレなど
能力のギャップ
性格・能力 能力 (ギャップ) 説明
普段は臆病で控えめ いざという時には驚異的な戦闘スキルを発揮 弱気な性格に対して高い戦闘能力
のんびりしているように見える 非常に高い知能を持ち、
複雑な問題を瞬時に解決できる
おっとりした性格に対して天才的な頭脳
日常生活ではドジっ子 絵画や音楽などの芸術分野では
天才的な才能を持っている
不器用な性格に対して卓越した芸術的才能
普段は頼りがいのある
冷静沈着先輩キャラ
学校や職場を離れるとドジっ子
酒癖が悪い 姫野『チェンソーマン』
普段は迷いやすい 緊急時には迅速かつ正確な判断を下す 優柔不断な性格に対して驚異的な決断力

戦闘技術

武術・武道・格闘技
  • 古武術: 主に日本の戦国時代や江戸時代以前に発展した武術の総称であり、戦場や実戦での使用を目的とした技術体系
  • 柔術: 武器を用いずに相手を捕らえたり身を守ったりするために、投げる、打つ、突くなどの技を用いる日本古来の武術
  • 柔道: 古武道である柔術を基に発展したもの
  • 空手: 日本の武道の一つであり、主に突きや蹴りなどの打撃技を用いて戦う格闘技
  • 空手家: 空手道を行う武道家、またはそれで生業としている者、修得している者
  • 合気道: 日本の武道の一つで、相手の力を利用して制することを基本とした武術
  • 中国拳法: 中国で発展した伝統的な武術を指す総称
  • ムエタイ: タイで発祥した伝統的な格闘技であり「立ち技最強」と称されるほど強力な打撃技を持つ格闘技
  • ボクシング: 拳にグローブを着用し、パンチのみを使って相手と戦う格闘技
  • キックボクシング: パンチとキックを組み合わせた全身運動の格闘技
  • テコンドー: 韓国で創始された武道であり、主に足技を中心とした打撃技術が特徴
  • プロレス: 格闘技を基本としたパフォーマンスアートやエンターテインメント
  • レスリング: 相手を組み伏せて両肩をマットに押し付けることを目指す格闘技
  • ブラジリアン柔術: 日本の柔術柔道を基礎に、ブラジルで発展した格闘技
  • 剣術: 剣術は、主に刀を用いて戦うための技術体系
  • 剣術の達人: 「剣豪(けんごう)」と呼ばれ、剣術や剣道に秀でた者
  • 居合術: 日本の伝統的な武術の一つであり、主に日本刀を鞘から抜き放つ動作を中心とした技術体系
  • 居合抜き: 武術の居合術が見せ物化されたもので、長い刀を気合いとともに抜き放つ演武
打撃技
打撃技とは、格闘技や武道において、自分の体の一部を相手にぶつけることでダメージを与える技術の総称です。
  • パンチ: 拳を使って相手に打撃を与える技術
  • アッパーカット: 下から上に向かって相手を攻撃するパンチ
  • 肘打ち: 肘の硬さを利用した短い距離での強烈な打撃技
  • キック: 足を使って何かを蹴る動作
  • 回し蹴り: 足を大きく振り回して相手に蹴りを加える技
  • 膝蹴り: 膝を使って相手に攻撃を加える技で、主に格闘技や武術で使用される強力な打撃技の一つ
  • 頭突き (ヘッドバッド): 頭部を使った攻撃方法であり、さまざまな状況やキャラクターによって異なる特徴を持ちます
絞め技
極め技とは、武術や格闘技において、相手の関節や首などを固定し、動きを封じることでダメージを与える技の総称です。
  • 関節技: 格闘技や武術において、相手の関節を逆方向に極めて動きを封じ、ダメージを与える技術
  • 絞め技: 相手の首を圧迫して呼吸や血流を制限し、相手を失神させたり降参させたりすることを目的とした技
  • グラウンド技: 相手を地面に倒してから行う技の総称
思想
  • 精神修養: 精神を鍛錬し、人格や意志を高めるための努力や修行
  • 武士道: 日本の武士階級における倫理的・道徳的な規範や精神
  • 騎士道精神: 中世の騎士たちが持つべきとされた倫理的・道徳的な価値観や行動規範
  • 活人剣: 日本の剣術において、相手を斬ることによって結果的に多くの人々を救うという思想を持つ剣技や武道の理想
  • 徒手空拳: 武器を用いず素手で戦うこと
未分類
  • 投げ技: 相手の体をつかんで押す・引く・ひねるなどの動作を加え、相手の体勢を崩して投げ倒す技術の総称
  • 護身術: 危険な状況や暴力的な攻撃から自分や他者を守るための技術や知識の総称
  • 暗殺術: 特定の対象を秘密裏に殺害するための技術や方法
  • 覇気: 他を圧倒するような威圧感や存在感
最終更新:2025年02月22日 13:20