ルーレット
ルーレットは「小さな車輪」という意味のフランス語で、18世紀フランスで誕生したと言われます。
ディーラーが回す円盤(ホイール)に白い玉を投げ入れ、最終的に止まった数字に賭けが当たれば勝ち、というシンプルでスリリングなゲームです。
概要
- 基本構造
- ホイール(円盤): 0から36までの数字が配置されている(計37マス)。アメリカ式は「00」もあるため38マス
- テーブル(賭け台): 数字や「赤・黒」「奇数・偶数」などのマスが描かれていて、ここにチップを置いて賭ける
- 主な賭け方
- 1. インサイドベット(数字そのものに賭ける)
- ストレートアップ:単一の数字に賭ける(的中すれば35倍)
- スプリット:隣り合う2つの数字に賭ける(17倍)
- ストリート:横一列の3つに賭ける(11倍)
- コーナー:4つの数字に賭ける(8倍)
- 2. アウトサイドベット(広い範囲に賭ける)
- 赤/黒:赤か黒か(2倍)
- 偶数/奇数:偶数か奇数か(2倍)
- 1~18/19~36:前半か後半か(2倍)
- 1~12, 13~24, 25~36:3分割のどこか(3倍)
- ルーレットの種類
- ヨーロピアンルーレット(0のみ):→ 一番プレイヤーに有利。ハウスエッジ(カジノの取り分)は約2.7%
- アメリカンルーレット(0と00): → マスが増えるので当たりにくい。ハウスエッジは約5.26%
- フレンチルーレット(ヨーロピアン+特殊ルール): → 「ラ・パルタージュ」などのルールで損失が半分返る場合もあり、さらに有利
- ・戦略と楽しみ方
- ルーレットは「運」の要素が非常に強いゲームです。
- ただしプレイヤーは以下のような楽しみ方をします:
- マーチンゲール法: 負けたら賭け金を倍にする戦略(理論上は損を取り戻せるが、資金切れやテーブル上限で破綻しやすい)
- 赤・黒に賭け続ける: シンプルで初心者向け
- ラッキーナンバーに賭ける: ずっと同じ数字に賭けてロマンを楽しむ人も多い
- ・ルーレットの魅力
- 玉がカラカラと回って落ちる瞬間の スリル感
- ルールは単純でも、賭け方の組み合わせで 戦略性やドラマ性 が生まれる
- 「赤か黒か」の二択から「一点賭け」まで幅広い遊び方ができる
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最終更新:2025年10月01日 10:46