第9話 ~女剣士と爆弾魔~
「昨日、こんなもんを見つけた」
そう言って、久藤は鞄からビニール袋を取り出した。
その中には、きらきらと光る粉が入っていた。
その中には、きらきらと光る粉が入っていた。
「……こいつぁ、一体?」
七美が久藤に問う。
七美が久藤に問う。
「キャンパスの裏手の林で見つけた。
何となーく、不思議な力を感じてよ、拾ってきたんだわ。
あんたなら何か判るんじゃないかと……」
と、久藤。
何となーく、不思議な力を感じてよ、拾ってきたんだわ。
あんたなら何か判るんじゃないかと……」
と、久藤。
「何となーく、かよ」
七美が返す。
七美が返す。
「んー……ま、ちょっと魔力の類は出てるみてーだがな……」
粉をしばらく見て、七美は答えた。
粉をしばらく見て、七美は答えた。
「え? ま、マジか?」
退屈そうな顔をしていた久藤が、急に目を見開いた。
退屈そうな顔をしていた久藤が、急に目を見開いた。
「じゃ、じゃあ、コレ使って新しい爆弾でも―――」
「何でもかんでもそういう事に使おうとすんじゃねぇ、この爆弾魔ァッ!!」
七美のパンチが、久藤の顔にめり込んだ。
久藤は鼻血を噴き上げ、椅子に座ったまま後ろに倒れた。
久藤は鼻血を噴き上げ、椅子に座ったまま後ろに倒れた。
「ったく、このバカヤロは…… まだ懲りねーのかよ……」
七美は立ち上がると、サークルの部屋を後にした。
七美は立ち上がると、サークルの部屋を後にした。
七美は再びキャンパスの中庭に戻り、草の上で大の字になった。
「はーぁ……」
七美は大きく息をついた。
七美は大きく息をついた。
「(ドキドキワクワクの入学式も終わってはや数日……か。
魔力の類を持ってる奴も、居るみてーだな……
後、明らかにヒトじゃねぇようなのも……)」
魔力の類を持ってる奴も、居るみてーだな……
後、明らかにヒトじゃねぇようなのも……)」
色々考えている内に、七美はまた眠くなってきた。
「(……ま、今はまだ様子見、だな。 んじゃ、寝よっと)」
七美はゆっくりと目を閉じた。
七美はゆっくりと目を閉じた。
だいぶ傾いてきた太陽が、彼女を赤く染めていた。
それからさらに数時間後、彼女は家に帰ろうとしていた久藤に起こされ、
そのまま帰宅する事となったのだった。
そのまま帰宅する事となったのだった。
第4話とこの話は57さんの話の少し後、という設定になってます。
問題があったらご指摘をお願いします……
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