【少女豹変】
日時 | 2013/04/14-15 |
主催者 | 餅 |
過去ログ | 1日目 |
<参加キャラ>
持ち主 | キャラ |
LefTonbo | リトロク |
ueda | 宮田 |
ぼて | セイバ、ディア、ラーヴ |
藁田猫 | ウィグラル、ゆーや、ジルバート(初登場) |
dai | アレフ、ギーメル、ダレット、 岩の介 |
餅 | うさぎ兵、リジェン、メアリス、 フロウ(初登場) |
<ストーリー>
ネットで情報を探していた宮田は、『発掘・神秘の妖魔護符』なるニュースを見つける。
発掘されたという護符に見覚えのあった宮田は、カバンからメアリスの世界を探索した時に見つけた
禍々しいお札を取り出して、見比べてみる。
発掘された護符と宮田が拾ったその札は、そっくりであった。
宮田はとりあえず、後でこの札を南風研に持っていくことにした。
発掘されたという護符に見覚えのあった宮田は、カバンからメアリスの世界を探索した時に見つけた
禍々しいお札を取り出して、見比べてみる。
発掘された護符と宮田が拾ったその札は、そっくりであった。
宮田はとりあえず、後でこの札を南風研に持っていくことにした。
一方、セイバも家を掃除していたときに赤い札を見つけていた。
ディアいわく、この札は「霊術」の札らしい。
だが、この中には霊術に詳しいものは誰もいないので、よくわからなかった。
ディアいわく、この札は「霊術」の札らしい。
だが、この中には霊術に詳しいものは誰もいないので、よくわからなかった。
久しぶりにTEAM YELLOWの3人がやってきたところで、
均衡維持軍のデータベースをハッキングしていたリジェンがその本拠地に関する情報を掴んだ。
均衡維持軍の本拠地はとある孤島で、無数の空母や戦艦を揃えているようだ。
これが一斉に攻めてきたら交流所メンバーでもどうしようもないだろう。
他にも情報を集めようとしたリジェンは、謎の画像データを発見する。
そこには逆さになったスマイルマークが描かれていたのだった。
その直後、本拠地から巡洋艦が出航したのを確認したリジェンはそれを追跡し始める。
均衡維持軍のデータベースをハッキングしていたリジェンがその本拠地に関する情報を掴んだ。
均衡維持軍の本拠地はとある孤島で、無数の空母や戦艦を揃えているようだ。
これが一斉に攻めてきたら交流所メンバーでもどうしようもないだろう。
他にも情報を集めようとしたリジェンは、謎の画像データを発見する。
そこには逆さになったスマイルマークが描かれていたのだった。
その直後、本拠地から巡洋艦が出航したのを確認したリジェンはそれを追跡し始める。
そんな中ウィグラルが上機嫌な様子で入室してきた。
彼はゆーやに戦艦を見学させてもらったらしく、その時のことをとても嬉しそうに語る。
彼はゆーやに戦艦を見学させてもらったらしく、その時のことをとても嬉しそうに語る。
ウィグラルの話を聞いていると、突然交流所内の何もない空間から人が落ちてきた。
パーカーを着た青い髪の少女で、手には剣を持ち、その体は黒い泥のようなもので汚れていた。
それを見た宮田とうさぎ兵は、メアリスが初めて現れた時のことを思い出す。
パーカーを着た青い髪の少女で、手には剣を持ち、その体は黒い泥のようなもので汚れていた。
それを見た宮田とうさぎ兵は、メアリスが初めて現れた時のことを思い出す。
少女の名はフロウと言い、世界間を渡り歩いて空間を捻じ曲げる者を退治する者であるという。
彼女はいつものように世界間を移動していたが、その時黒い何かに襲われてしまったらしい。
今もとの世界に戻るのは危険そうなのでしばらくここにいたいというフロウ。 一行は彼女の頼みを聞き入れた。
その直後、リジェンは先ほどの巡洋艦がトリエルド目指して直進しているのを確認する。
ウィグラルがゆーやに連絡を入れると、もう既に巡洋艦の存在は把握しており、『取調べ』をする予定らしい。
一行はフロウの空間を操る能力で、巡洋艦内部へとワープし、調査を開始した。
彼女はいつものように世界間を移動していたが、その時黒い何かに襲われてしまったらしい。
今もとの世界に戻るのは危険そうなのでしばらくここにいたいというフロウ。 一行は彼女の頼みを聞き入れた。
その直後、リジェンは先ほどの巡洋艦がトリエルド目指して直進しているのを確認する。
ウィグラルがゆーやに連絡を入れると、もう既に巡洋艦の存在は把握しており、『取調べ』をする予定らしい。
一行はフロウの空間を操る能力で、巡洋艦内部へとワープし、調査を開始した。
巡洋艦内部には、人の気配がなかった。
だが、船倉の壁際に均衡維持軍兵が一人もたれかかっていた。
一行は彼に話しかけてみるが、彼は「食われる」「死にたくない」「嫌だ」と
震えながらつぶやきつづけるばかりだった。
一行が兵士を気にしていると、突如艦内アナウンスが流れる。
アナウンスをした均衡維持軍兵は、生存者に艦橋を目指すよう言い、この船を陸に近づけてはならないと訴える。
直後、彼は何者かの襲撃を受け、断末魔の叫びを上げる。 そのままアナウンスは終わった。
だが、船倉の壁際に均衡維持軍兵が一人もたれかかっていた。
一行は彼に話しかけてみるが、彼は「食われる」「死にたくない」「嫌だ」と
震えながらつぶやきつづけるばかりだった。
一行が兵士を気にしていると、突如艦内アナウンスが流れる。
アナウンスをした均衡維持軍兵は、生存者に艦橋を目指すよう言い、この船を陸に近づけてはならないと訴える。
直後、彼は何者かの襲撃を受け、断末魔の叫びを上げる。 そのままアナウンスは終わった。
人ならざるものがこの艦にはびこっている。
バイオハザードか何かなのか、あるいは別なものによるのかはわからない。
だが、とにかくこの船をトリエルドに到着させてはならないことは確かだ。
一行は艦橋を目指して進んでいく。
その途中、一行は先ほどリジェンが見つけた画像ファイルにあったような、
逆さのスマイルマークがあちこちに貼られているのを見た。
バイオハザードか何かなのか、あるいは別なものによるのかはわからない。
だが、とにかくこの船をトリエルドに到着させてはならないことは確かだ。
一行は艦橋を目指して進んでいく。
その途中、一行は先ほどリジェンが見つけた画像ファイルにあったような、
逆さのスマイルマークがあちこちに貼られているのを見た。
艦橋の近くまで来たところで、一行は異形の生命体の群れに襲われる。
様々な動物や植物の部分を集めた、キメラのような生き物だ。
この怪物達は、以前メアリスの世界を訪れた際に襲ってきた奴らでもあった。
また、世界間を移動するフロウを襲ったのもこいつららしい。
様々な動物や植物の部分を集めた、キメラのような生き物だ。
この怪物達は、以前メアリスの世界を訪れた際に襲ってきた奴らでもあった。
また、世界間を移動するフロウを襲ったのもこいつららしい。
狭い通路の中なので、ロクに攻撃をかわすこともできない。
一行はとにかく攻撃し、手早くケリをつけようとする。
だが、船内では土や砂がないので、岩の介は苦戦してしまう。
それでも、何とか一行は怪物達を全滅させることに成功した。
そのまま一行は艦橋へと進んでいく。
一行はとにかく攻撃し、手早くケリをつけようとする。
だが、船内では土や砂がないので、岩の介は苦戦してしまう。
それでも、何とか一行は怪物達を全滅させることに成功した。
そのまま一行は艦橋へと進んでいく。
艦橋に到着した一行は、そこにあったいくつものディスプレイを見上げる。
それら全てに例の逆さのスマイルマークが表示されていた。
さらにうさぎ兵が窓から甲板を見ると、そこにはメアリスの姿があった。
ウィグラルは通信機でゆーやに助けを求め、彼と宮田とTEAM YELLOWを除いたメンバーは甲板へ降りた。
それら全てに例の逆さのスマイルマークが表示されていた。
さらにうさぎ兵が窓から甲板を見ると、そこにはメアリスの姿があった。
ウィグラルは通信機でゆーやに助けを求め、彼と宮田とTEAM YELLOWを除いたメンバーは甲板へ降りた。
甲板に降りたメンバーはメアリスを問い詰める。
彼女は背筋を震わせるような嫌な雰囲気を放ちつつ、一行に返答する。
この事態を引き起こしたのは、彼女自身。 そしてそれは「素敵な素敵な計画」のためだと。
そのためにまず均衡維持軍と解放戦線の両方の戦力を削ごうとし、
そこで戦艦を利用させてもらったと彼女は言う。
一行はメアリスを止めようとする。 だが、彼女はそんな一行に攻撃を仕掛けてきた。
彼女は背筋を震わせるような嫌な雰囲気を放ちつつ、一行に返答する。
この事態を引き起こしたのは、彼女自身。 そしてそれは「素敵な素敵な計画」のためだと。
そのためにまず均衡維持軍と解放戦線の両方の戦力を削ごうとし、
そこで戦艦を利用させてもらったと彼女は言う。
一行はメアリスを止めようとする。 だが、彼女はそんな一行に攻撃を仕掛けてきた。
その頃艦橋ではウィグラルが、ゆーやの補助を受けつつこの艦を何とかしようとしていた。
舵も入力系統も既に破壊されており、最後の手段として自爆装置のスイッチを押すウィグラル。
が、押したスイッチの隙間から黒い泥のようなものがあふれ出す。
よく見れば、操作パネルの中はその黒い何かでいっぱいだった。
さらに、ディスプレイの表示が「I am looking at you.」の羅列に変化する。
恐怖の余り悲鳴を上げ、通信機を取り落としてしまうウィグラル。
一方宮田とTEAM YELLOWは、メアリスが仲間を攻撃しているのを見て、甲板へと飛び出していく。
通信機を拾いなおしたウィグラルもゆーやからこの艦を攻撃する準備がなされていることを聞き、
慌てて甲板へ出て行った。
舵も入力系統も既に破壊されており、最後の手段として自爆装置のスイッチを押すウィグラル。
が、押したスイッチの隙間から黒い泥のようなものがあふれ出す。
よく見れば、操作パネルの中はその黒い何かでいっぱいだった。
さらに、ディスプレイの表示が「I am looking at you.」の羅列に変化する。
恐怖の余り悲鳴を上げ、通信機を取り落としてしまうウィグラル。
一方宮田とTEAM YELLOWは、メアリスが仲間を攻撃しているのを見て、甲板へと飛び出していく。
通信機を拾いなおしたウィグラルもゆーやからこの艦を攻撃する準備がなされていることを聞き、
慌てて甲板へ出て行った。
メアリスは不気味に笑いながら攻撃を仕掛けてくる。
体が欠損するほどのダメージを受けても全く意に介さず、
ラーヴの魔法で足を凍らされても、足を切断して脱出してしまう。
体が欠損するほどのダメージを受けても全く意に介さず、
ラーヴの魔法で足を凍らされても、足を切断して脱出してしまう。
生き物を作ったり生き返らせたりできるなら、今生かしておく必要もないのだから、
目的のために犠牲にしてもかまわない。
交流所メンバーにもここでその犠牲になってもらう、そう言いながら容赦ない攻撃をするメアリス。
彼女の機銃掃射で宮田は足をやられ、転倒してしまう。
メアリスは銃を降ろし、粉砕機のついた機械の腕を生成する。
これが直撃すれば、ミンチにされてしまうだろう。
目的のために犠牲にしてもかまわない。
交流所メンバーにもここでその犠牲になってもらう、そう言いながら容赦ない攻撃をするメアリス。
彼女の機銃掃射で宮田は足をやられ、転倒してしまう。
メアリスは銃を降ろし、粉砕機のついた機械の腕を生成する。
これが直撃すれば、ミンチにされてしまうだろう。
メアリスはリトロクを狙って機械の腕を振り回す。
甲板のあちこちからは触手が現れ、不気味にうごめき、砲台すらも操ろうとする。
一方ゆーやを乗せた戦艦は、この巡洋艦に迫ってきていた。
甲板のあちこちからは触手が現れ、不気味にうごめき、砲台すらも操ろうとする。
一方ゆーやを乗せた戦艦は、この巡洋艦に迫ってきていた。
倒れた宮田は、朦朧とする意識の中、フラッシュバックを起こした。
あの日聞いた、ナカムラの死を告げるラーヴと果の声。
その後でナカムラの遺体に触れて感じた、それまで想像したこともなかった冷たい感触。
それらの記憶と、先ほどのメアリスの言葉が宮田の頭の中で混ざり合う。
そして、宮田の手はあの日ロードと戦った時と同じように、アタッカー・レイに触れていた。
あの日聞いた、ナカムラの死を告げるラーヴと果の声。
その後でナカムラの遺体に触れて感じた、それまで想像したこともなかった冷たい感触。
それらの記憶と、先ほどのメアリスの言葉が宮田の頭の中で混ざり合う。
そして、宮田の手はあの日ロードと戦った時と同じように、アタッカー・レイに触れていた。
宮田は力を振り絞り、今まさにリトロクに向けて振り下ろされんとしていたメアリスの腕に
アタッカー・レイから赤黒い光の矢を発射した。
命中し、メアリスの機械の腕は損傷を受ける。 宮田は唸りを上げながら撃ちつづけた。
メアリスの機械の腕は破壊された。
だが、腕だけだ。 体を壊されたわけではない。
彼女は宮田の後ろに瞬間移動し、鉄の塊と化した腕の残骸で彼を薙ぎ払う。
宮田は反応できるわけもなく、海まで吹き飛ばされた。 その時、彼はアタッカー・レイを失った。
アタッカー・レイから赤黒い光の矢を発射した。
命中し、メアリスの機械の腕は損傷を受ける。 宮田は唸りを上げながら撃ちつづけた。
メアリスの機械の腕は破壊された。
だが、腕だけだ。 体を壊されたわけではない。
彼女は宮田の後ろに瞬間移動し、鉄の塊と化した腕の残骸で彼を薙ぎ払う。
宮田は反応できるわけもなく、海まで吹き飛ばされた。 その時、彼はアタッカー・レイを失った。
ゆーやの乗る戦艦も近づいてきており、最早一刻の猶予もない状態だ。
一行は最後の手段として、次々と海に飛びこんでいった。
うさぎ兵は最後まで戦い続け、ウィグラルは口笛を強く吹き「ジルバート」を呼んでから飛び降りる。
直後、ゆーやの艦が56.1cm砲を放ち、均衡維持軍の巡洋艦を破壊した。
一方岩の介は海中の岩と砂で槍を生成して攻撃しようとしていたが、途中で中断された。
一行は最後の手段として、次々と海に飛びこんでいった。
うさぎ兵は最後まで戦い続け、ウィグラルは口笛を強く吹き「ジルバート」を呼んでから飛び降りる。
直後、ゆーやの艦が56.1cm砲を放ち、均衡維持軍の巡洋艦を破壊した。
一方岩の介は海中の岩と砂で槍を生成して攻撃しようとしていたが、途中で中断された。
フロウの力で、交流所メンバーはゆーやの艦へワープし、難を逃れる。
全員死んでしまったものと思っていたゆーや、そして近くにいた兵士と将校は驚愕する。
とりあえず、これで全員が脱出でき、意識を失った宮田もゆーやの手当てによって目を覚ました。
全員死んでしまったものと思っていたゆーや、そして近くにいた兵士と将校は驚愕する。
とりあえず、これで全員が脱出でき、意識を失った宮田もゆーやの手当てによって目を覚ました。
その時、どこかから大きな鳥のようなものが迫ってくるのを一行は見た。
ウィグラルは、同郷のドラゴンだ、という。
ウィグラルは、同郷のドラゴンだ、という。
程なくして、そのドラゴンが甲板に着地した。
体長2m半ほどとそれほど巨大ではなく、気さくな性格の持ち主だったが、
それでも皆どこか萎縮してしまう。
ドラゴンの名はジルバートと言った。 先ほどウィグラルが呼んだのは、彼だったのだ。
ジルバートはウィグラルとは親友同士で、交流所の話も聞いていたようだ。
やがて艦から降りた一行は、ジルバートと、交流所を外から見ていないフロウを交流所へと案内した。
体長2m半ほどとそれほど巨大ではなく、気さくな性格の持ち主だったが、
それでも皆どこか萎縮してしまう。
ドラゴンの名はジルバートと言った。 先ほどウィグラルが呼んだのは、彼だったのだ。
ジルバートはウィグラルとは親友同士で、交流所の話も聞いていたようだ。
やがて艦から降りた一行は、ジルバートと、交流所を外から見ていないフロウを交流所へと案内した。
交流所に戻っては来たがジルバートは体が大きすぎ、正面からは入れない。
宮田は折れ戸式の掃き出し窓を開いて、ジルバートを中に入れる。
ジルバートが無事中に入れたのを見た宮田は、そのまま帰った。
宮田は折れ戸式の掃き出し窓を開いて、ジルバートを中に入れる。
ジルバートが無事中に入れたのを見た宮田は、そのまま帰った。
うさぎ兵とリジェンは、今日の事件について話し合っている。
ゆーやもウィグラルから、この日何があったかを聞いた。
ゆーやもウィグラルから、この日何があったかを聞いた。
メアリスが乗っ取った均衡維持軍の巡洋艦には核弾頭が積まれており、初めから自爆目的で発進していたらしい。
ただコレ自体はメアリスが仕掛けたものではない。 彼女は核弾頭を察知して巡洋艦に怪物達を送り込んだようだ。
怪物の発生がメアリスの仕業なのは間違いないが、どうやって出現させたのかは明らかではない。
初めからどこかにいたのを連れてきたのかもしれないし、
あるいは……「ワールドイーター」から生まれた子であるメアリス自身が生み出したのかもしれない。
ただコレ自体はメアリスが仕掛けたものではない。 彼女は核弾頭を察知して巡洋艦に怪物達を送り込んだようだ。
怪物の発生がメアリスの仕業なのは間違いないが、どうやって出現させたのかは明らかではない。
初めからどこかにいたのを連れてきたのかもしれないし、
あるいは……「ワールドイーター」から生まれた子であるメアリス自身が生み出したのかもしれない。
そこに、ハーヴェンとイルアスからゆーや達に連絡が入る。
一度集まって話すことになったらしい。
とはいえいますぐに、というわけではないので、ゆーや、ウィグラル、ジルバートは今日はもう寝ることにした。
一度集まって話すことになったらしい。
とはいえいますぐに、というわけではないので、ゆーや、ウィグラル、ジルバートは今日はもう寝ることにした。