【怪盗よ、いつかまた】
日時 | 2013/04/29-30 |
主催者 | のりもも |
過去ログ | 1日目 |
<参加キャラ>
持ち主 | キャラ |
ueda | 宮田、シース、オルト |
ぼて | ディア |
のりもも | スレパート、パステル、ルミ・ネース、 ルーミー・ネース、三角、エリオ、 ハイン、アリア、ギル、 セイレン、ディナシト |
藁田猫 | 樹椙、ゆーや、イルアス、 ジルバート |
仲村亀樹 | イレヤローゼ、シャルッフ |
dai | クロース、幽子 |
驚がく | 果 |
餅 | リジェン、スズメちゃん、うさぎ兵、 フロウ |
<ストーリー>
昨日の戦いのことを話し合っていた宮田とシースのところに、
スレパートとシャルッフ、そして新しいワンピースを着たイレヤローゼがやって来た。
続けてオルトや幽子、クロース、ディアと言った面子も現れる。
幽子はこの日、久しぶりに交流所を訪問した。 しばらく異世界を冒険していたらしい。
また、昨日助けた獣人のセルジュはディアの部屋で面倒を見ることになったようだ。
スレパートとシャルッフ、そして新しいワンピースを着たイレヤローゼがやって来た。
続けてオルトや幽子、クロース、ディアと言った面子も現れる。
幽子はこの日、久しぶりに交流所を訪問した。 しばらく異世界を冒険していたらしい。
また、昨日助けた獣人のセルジュはディアの部屋で面倒を見ることになったようだ。
続いて、これまた久しぶりな樹椙が登場。
彼女はシースを見てジルバートの知り合いなのではないかと尋ねるが、
まだシースはジルバートに会ったこともない。
同じドラゴン同士、会えば仲良くなれるかもしれないのだが。
彼女はシースを見てジルバートの知り合いなのではないかと尋ねるが、
まだシースはジルバートに会ったこともない。
同じドラゴン同士、会えば仲良くなれるかもしれないのだが。
続けて地下からスズメちゃんとうさぎ兵が登場。
彼らは交流所の地下に簡単な射撃訓練場を作り、そこで訓練していた。
「なんであんなミッフィーに射撃スコアが劣るんだ」と嘆くスズメちゃん。
……ミッフィーとはうさぎ兵のことのようだ。
彼らは交流所の地下に簡単な射撃訓練場を作り、そこで訓練していた。
「なんであんなミッフィーに射撃スコアが劣るんだ」と嘆くスズメちゃん。
……ミッフィーとはうさぎ兵のことのようだ。
そこに現れた、ルミ・ネースとルーミー・ネース。
先日連れて帰ってからルミはルーミーと話をしたのだが、どうも様子がおかしい。
彼は闇の魔道士に仕えていたはずなのだが、そのことを聞くと、なぜ従っていたかどうかわからないと言う。
それ以外にも話を聞いてみるが、どうにも辻褄があわない点が多い。
もしかしたらルーミーは洗脳されていたのではないか、と推測するシース。
先日連れて帰ってからルミはルーミーと話をしたのだが、どうも様子がおかしい。
彼は闇の魔道士に仕えていたはずなのだが、そのことを聞くと、なぜ従っていたかどうかわからないと言う。
それ以外にも話を聞いてみるが、どうにも辻褄があわない点が多い。
もしかしたらルーミーは洗脳されていたのではないか、と推測するシース。
いずれにせよ、エリオを救出するためにももう一度敵の研究所に潜入しなくてはならない。
ルーミーの背後にいた闇の魔道士の名は、ディナシトと言うらしい。
エリオを救い、ディナシトを倒す。 それが今回の一行の目的となるようだ。
樹椙は戦艦の「コア」の治療を行わないといけないため、代役としてイルアスを出す。
続けてゆーやもやって来た。 彼女らを加え、一行は研究所に三度乗り込む。
ルーミーの背後にいた闇の魔道士の名は、ディナシトと言うらしい。
エリオを救い、ディナシトを倒す。 それが今回の一行の目的となるようだ。
樹椙は戦艦の「コア」の治療を行わないといけないため、代役としてイルアスを出す。
続けてゆーやもやって来た。 彼女らを加え、一行は研究所に三度乗り込む。
前回ルーミー・ネースと戦った部屋に出た一行。
先へ進もうとするが、ここにはまだ罠があるというルーミー。
部屋の中央を通らなければ大丈夫だというが…… パステルがうっかり通ってしまう。
すると、下から三角が出現してパステルの股間を襲い、そのまま帰っていった。
幸い、これ以上の罠はないらしい。
先へ進もうとするが、ここにはまだ罠があるというルーミー。
部屋の中央を通らなければ大丈夫だというが…… パステルがうっかり通ってしまう。
すると、下から三角が出現してパステルの股間を襲い、そのまま帰っていった。
幸い、これ以上の罠はないらしい。
先へ進んでいくと、扉が一つあった。
扉が開くとそこには背の低い人影が見えた…… エリオだ。
エリオから逃げようとするルミ・ネースだが、パワー50倍のパンチで吹っ飛ばされる。
だがルミは幸いにも変わり身の術を発動し、無傷で済んだ。
エリオは一行を逃がすつもりはないようだ。 ここは戦うしかない。
扉が開くとそこには背の低い人影が見えた…… エリオだ。
エリオから逃げようとするルミ・ネースだが、パワー50倍のパンチで吹っ飛ばされる。
だがルミは幸いにも変わり身の術を発動し、無傷で済んだ。
エリオは一行を逃がすつもりはないようだ。 ここは戦うしかない。
エリオは攻撃力も防御力も段違いで、クロースの迫撃砲ですらロクにダメージが入らない。
パステルはエリオの能力をコピーし、自らの能力を数十倍に高めて対抗するが、
負担が大きいらしく長くは持ちそうもない。
反撃するどころかエリオの攻撃を受け、吹っ飛ばされてしまうパステル。
パステルはエリオの能力をコピーし、自らの能力を数十倍に高めて対抗するが、
負担が大きいらしく長くは持ちそうもない。
反撃するどころかエリオの攻撃を受け、吹っ飛ばされてしまうパステル。
が、その時ワープゲートが出現し、中からハインとアリアが飛び出してきた。
アリアは能力者の能力を制限する力により、エリオの能力を封じた。
ここぞとばかりにエリオを集中攻撃する一行。
だがその攻撃が命中しようかというところで、アリアは限界を迎えてしまう。
能力の制限が解けたエリオは全ての攻撃を防いでしまった。
アリアは能力者の能力を制限する力により、エリオの能力を封じた。
ここぞとばかりにエリオを集中攻撃する一行。
だがその攻撃が命中しようかというところで、アリアは限界を迎えてしまう。
能力の制限が解けたエリオは全ての攻撃を防いでしまった。
しかし、パステルには秘策があった。
彼は部屋の中のコンテナを持ってきて、エリオの前に置くと、
エリオからコピーした能力でそのコンテナを巨大化させ、エリオとの間に壁を作ってしまう。
エリオが改めてコンテナを小さくしたりしないかと心配する宮田だが、
パステルが手を加えたものはなぜかいじれないので、大丈夫らしい。
パステル、アリア、ハイン、ルーミーはこの場に残ることを決め、他のメンバーは先へ進む。
彼は部屋の中のコンテナを持ってきて、エリオの前に置くと、
エリオからコピーした能力でそのコンテナを巨大化させ、エリオとの間に壁を作ってしまう。
エリオが改めてコンテナを小さくしたりしないかと心配する宮田だが、
パステルが手を加えたものはなぜかいじれないので、大丈夫らしい。
パステル、アリア、ハイン、ルーミーはこの場に残ることを決め、他のメンバーは先へ進む。
研究所の最深部の、広めの部屋に出た一行。
そこにはイスに座った男と、倒れている一組の男女―――ギルとセイレンがいた。
男は立ち上がり、一行の側へ向かってくる。 彼がディナシトのようだ。
ディナシトはギルを「能無し」呼ばわりして蹴り飛ばしてしまう。
そこにはイスに座った男と、倒れている一組の男女―――ギルとセイレンがいた。
男は立ち上がり、一行の側へ向かってくる。 彼がディナシトのようだ。
ディナシトはギルを「能無し」呼ばわりして蹴り飛ばしてしまう。
ディナシトは闇の魔術だけでなく、スレパートら五兄弟や、ギルとセイレンの特殊能力も研究していた。
研究の末、彼は「アイデンイーター」という特殊な魔術を編み出すことに成功した。
そのことを一行に話したディナシトは、早速「アイデンイーター」を唱えてみせる。
すると、ギルとセイレンがドス黒い闇に包まれ、苦しみだす。
闇が晴れ、何をしたのかと一行が前を向くと、そこにはギルのように槍を生成するディナシトの姿があった。
「アイデンイーター」とは、相手の特殊能力を奪って自分のものにしてしまう魔術だったのだ。
研究の末、彼は「アイデンイーター」という特殊な魔術を編み出すことに成功した。
そのことを一行に話したディナシトは、早速「アイデンイーター」を唱えてみせる。
すると、ギルとセイレンがドス黒い闇に包まれ、苦しみだす。
闇が晴れ、何をしたのかと一行が前を向くと、そこにはギルのように槍を生成するディナシトの姿があった。
「アイデンイーター」とは、相手の特殊能力を奪って自分のものにしてしまう魔術だったのだ。
迫り来る槍を、イルアスが防御の術「フォースフィールド」で弾き、他のメンバーは彼女に守られながらディナシトを攻撃する。
クロースの迫撃砲が再び火を噴き、オルトは果敢にも突撃を仕掛け、シースは氷のビームを放つ「フローズングレア」の術を使う。
シャルッフはダイス次第で様々な攻撃が出る運頼みの技「ダイスロールフラッシュ」を試みる。 結果は炎攻撃だった。
その後からディアの妖力レーザーとイレヤローゼのサンダーロープも放たれ、ディナシトを襲う。
クロースの迫撃砲が再び火を噴き、オルトは果敢にも突撃を仕掛け、シースは氷のビームを放つ「フローズングレア」の術を使う。
シャルッフはダイス次第で様々な攻撃が出る運頼みの技「ダイスロールフラッシュ」を試みる。 結果は炎攻撃だった。
その後からディアの妖力レーザーとイレヤローゼのサンダーロープも放たれ、ディナシトを襲う。
一行の猛攻の前にじりじりと引き下がっていくディナシト。
だが彼は退きつつも、黒いもやのようなものを展開してフローズングレアとダイスロールフラッシュの炎を吸収してしまう。
そして、それらを一行に向けて撃ち返してきた。
仲間の攻撃に傷つけられる一行。 イルアスは手足が凍り、さらに服に火がついてしまう。
ゆーやはソーティール謹製・炙り焼きバーナーでイルアスの手足の氷を溶かそうと試みる。
だが彼は退きつつも、黒いもやのようなものを展開してフローズングレアとダイスロールフラッシュの炎を吸収してしまう。
そして、それらを一行に向けて撃ち返してきた。
仲間の攻撃に傷つけられる一行。 イルアスは手足が凍り、さらに服に火がついてしまう。
ゆーやはソーティール謹製・炙り焼きバーナーでイルアスの手足の氷を溶かそうと試みる。
続けてディナシトは、ギルの能力でドラゴンを生み出し、セイレンの能力でそれを動かし始める。
オルトはそれに対抗し、本来の姿である翼竜に戻る。
シースと動けないイルアスを攻撃するドラゴンに、オルトは猛然と襲い掛かった。
オルトはそれに対抗し、本来の姿である翼竜に戻る。
シースと動けないイルアスを攻撃するドラゴンに、オルトは猛然と襲い掛かった。
そんな中、先ほどの部屋ではエリオを閉じ込めた巨大コンテナが崩壊していた。
やはりエリオはコンテナ程度では食い止められなかったのだ。
飛び散ったコンテナの破片で、パステルとアリアは下敷きになってしまう。
やはりエリオはコンテナ程度では食い止められなかったのだ。
飛び散ったコンテナの破片で、パステルとアリアは下敷きになってしまう。
ワープゲートから現れたジルバートと、触るものを選べる能力のため無事だったハインはエリオと対峙する。
だが、そのエリオの様子がおかしい。
彼は一度だけハインの名を呼ぶが、直後壁をぶち破り、戦闘が続く研究所の最深部へと飛び込んだ。
ハインはジルバートと続けてワープゲートから登場した果に、エリオを追いかけるよう頼むと、
瓦礫をすり抜けながらパステルとアリアを探し始めた。
だが、そのエリオの様子がおかしい。
彼は一度だけハインの名を呼ぶが、直後壁をぶち破り、戦闘が続く研究所の最深部へと飛び込んだ。
ハインはジルバートと続けてワープゲートから登場した果に、エリオを追いかけるよう頼むと、
瓦礫をすり抜けながらパステルとアリアを探し始めた。
一方、コンテナが崩壊した音は研究所の最深部にも聞こえていた。
何があったのか察した一行は、エリオが来てしまう前にディナシトを倒そうと速攻をかける。
うさぎ兵たちは強力な武器を惜しげもなく使ってドラゴンやディナシトを攻撃し、
フロウはディナシトの後ろに回りこんで攻撃を仕掛ける。
シースは宮田を背に乗せ、ディナシトに突撃。
宮田とゆーやの牽制に助けられながらディナシトに突っ込み、必殺のボディプレスを放つシース。
だが、彼女が押しつぶしたのはディナシトではなく、直前に彼がギルの能力によって生み出した壁であった。
何があったのか察した一行は、エリオが来てしまう前にディナシトを倒そうと速攻をかける。
うさぎ兵たちは強力な武器を惜しげもなく使ってドラゴンやディナシトを攻撃し、
フロウはディナシトの後ろに回りこんで攻撃を仕掛ける。
シースは宮田を背に乗せ、ディナシトに突撃。
宮田とゆーやの牽制に助けられながらディナシトに突っ込み、必殺のボディプレスを放つシース。
だが、彼女が押しつぶしたのはディナシトではなく、直前に彼がギルの能力によって生み出した壁であった。
その直後、部屋の壁が壊され、中からエリオが登場。
早速スレパートをぶん殴り、失神させるが、その直後何故か動きが止まってしまう。
続けてジルバートも現れるが、自分と同じドラゴンが計三名もいるため混乱する。
構えた杖を高く掲げ、軽く挨拶するシース。 イルアスも彼女が味方であることを告げる。
早速スレパートをぶん殴り、失神させるが、その直後何故か動きが止まってしまう。
続けてジルバートも現れるが、自分と同じドラゴンが計三名もいるため混乱する。
構えた杖を高く掲げ、軽く挨拶するシース。 イルアスも彼女が味方であることを告げる。
エリオは明らかに様子がおかしく、ディナシトに命令されても動かない。
動いても、その動きはいまいち精彩を欠くものであった。
一行はエリオの様子が気になりながらも戦闘を続行する。
ジルバートに続いて現れた果も加え、ディナシトを集中攻撃する一行。
敵のドラゴンはオルトが引き受けた。
一旦人間態になったオルトとリジェンの攻撃で、ドラゴンは爆散する。
が、直後オルトはエリオに腹パンを喰らって失神し、イルアスのお世話になることに。
動いても、その動きはいまいち精彩を欠くものであった。
一行はエリオの様子が気になりながらも戦闘を続行する。
ジルバートに続いて現れた果も加え、ディナシトを集中攻撃する一行。
敵のドラゴンはオルトが引き受けた。
一旦人間態になったオルトとリジェンの攻撃で、ドラゴンは爆散する。
が、直後オルトはエリオに腹パンを喰らって失神し、イルアスのお世話になることに。
ドラゴンを失い、攻撃を受け続けるディナシトだが、今度は巨人を生成してきた。
巨人はギルの能力に似たものを扱えるらしく、壁飛ばしで攻撃してくる。
そんな巨人に対抗すべく、シースは宮田に足を攻撃するよう指示。
彼女のフローズングレアと宮田のガーディアン・レイ、さらに果の剣技「風刀」によるかまいたちが巨人の足めがけて飛んでいく。
連続攻撃を喰らった巨人は大きな音を立てて転倒してしまった。
うさぎ兵と幽子も倒れた巨人の上を乗り越えるようにしてディナシトに接近し、攻撃する。
それに対し、ディナシトは吸収した攻撃をうさぎ兵に直接ぶつけて致命傷を負わせた……かに見えたが、
彼はメアリスも使っていた術符で身を守っており、事なきを得た。
巨人はギルの能力に似たものを扱えるらしく、壁飛ばしで攻撃してくる。
そんな巨人に対抗すべく、シースは宮田に足を攻撃するよう指示。
彼女のフローズングレアと宮田のガーディアン・レイ、さらに果の剣技「風刀」によるかまいたちが巨人の足めがけて飛んでいく。
連続攻撃を喰らった巨人は大きな音を立てて転倒してしまった。
うさぎ兵と幽子も倒れた巨人の上を乗り越えるようにしてディナシトに接近し、攻撃する。
それに対し、ディナシトは吸収した攻撃をうさぎ兵に直接ぶつけて致命傷を負わせた……かに見えたが、
彼はメアリスも使っていた術符で身を守っており、事なきを得た。
ジルバートは炎のブレス、シースは氷のブレス、そして果は風刀で倒れた巨人に追い討ちをする。
が、巨人はそれらに対し壁飛ばしで反撃。
果は吹っ飛ばされ、ジルバートは腹に直撃をもらって昼飯をリバースしかけ、シースは頭に直撃して目が渦巻きに。
だが、戦えなくなるほどのダメージではない。
何とか立ち直ったシースの横に丁度ジルバートが降り立つ。 互いを認め合うドラゴン二頭。
が、巨人はそれらに対し壁飛ばしで反撃。
果は吹っ飛ばされ、ジルバートは腹に直撃をもらって昼飯をリバースしかけ、シースは頭に直撃して目が渦巻きに。
だが、戦えなくなるほどのダメージではない。
何とか立ち直ったシースの横に丁度ジルバートが降り立つ。 互いを認め合うドラゴン二頭。
一行の攻撃に晒され続け、もはや虫の息のディナシトは最後の切り札を使う。
広い部屋の壁を覆いつくすほどの闇を集め、そこから無数の槍と魔弾を発射するディナシト。
リジェンとゆーやは軽い身のこなしでその大半を回避し、他のメンバーも何とか耐え切るが、
既にボロボロだったシースは宮田を尻尾で後ろに飛ばすのが精一杯で、そのままやられてしまう。
その宮田も空中で魔弾が直撃して失神してしまう。
広い部屋の壁を覆いつくすほどの闇を集め、そこから無数の槍と魔弾を発射するディナシト。
リジェンとゆーやは軽い身のこなしでその大半を回避し、他のメンバーも何とか耐え切るが、
既にボロボロだったシースは宮田を尻尾で後ろに飛ばすのが精一杯で、そのままやられてしまう。
その宮田も空中で魔弾が直撃して失神してしまう。
大ダメージを負ってしまった一行だが、もうディナシトにも戦う力は残っていなかった。
再び竜に戻ったオルトの風の刃、ディアのイグニッション・ファンタズム、
クロースの榴弾、ジルバートの炎のブレス、ゆーやのパイルバンカー、
そしてスレパートの奥義「ブライニクル・フォルテ」によってディナシトはついに力尽き、同時にエリオも倒れる。
倒れた宮田とシースも回復されて目を覚まし、戦いは一行の勝利に終わった。
再び竜に戻ったオルトの風の刃、ディアのイグニッション・ファンタズム、
クロースの榴弾、ジルバートの炎のブレス、ゆーやのパイルバンカー、
そしてスレパートの奥義「ブライニクル・フォルテ」によってディナシトはついに力尽き、同時にエリオも倒れる。
倒れた宮田とシースも回復されて目を覚まし、戦いは一行の勝利に終わった。
一方ハインは、アリアとパステルを見つけ出し、救出していた。
ルーミーに回復魔法をかけてもらい、二人は目を覚ます。
ハインがアリア、パステルと話していると、いつの間にかルーミーは一行が戦っている部屋に進んでいた。
ルーミーに回復魔法をかけてもらい、二人は目を覚ます。
ハインがアリア、パステルと話していると、いつの間にかルーミーは一行が戦っている部屋に進んでいた。
倒れたディナシトに、前のフロアから現れたルーミーが声をかける。
何故自分を利用したのか、とディナシトに問うルーミー。
ディナシトは、単にルーミーが丁度いい隠れ家を持っていたから利用させてもらっただけだ、と答える。
その時、倒れていたギルとセイレンが目を覚ました。
ディナシトが戦闘力を失ったことで、アイデンイーターで奪われた能力も戻ったようだ。
何故自分を利用したのか、とディナシトに問うルーミー。
ディナシトは、単にルーミーが丁度いい隠れ家を持っていたから利用させてもらっただけだ、と答える。
その時、倒れていたギルとセイレンが目を覚ました。
ディナシトが戦闘力を失ったことで、アイデンイーターで奪われた能力も戻ったようだ。
だが、これでめでたしめでたし、とはいかなかった。
このディナシトのいる部屋の奥に、もう一つだけ部屋があった。
その部屋には「悪魔の粉」と呼ばれる薬品が保管されていたのだ。
悪魔の粉は、触れたものをなんでも腐食してしまう恐ろしい薬品だ。
その部屋には「悪魔の粉」と呼ばれる薬品が保管されていたのだ。
悪魔の粉は、触れたものをなんでも腐食してしまう恐ろしい薬品だ。
そのことを一行に語ったディナシトは、奥の部屋に続くドアを破壊して、粉をばらまき始めた。
しかも、「ワープ・ジャマー」なる魔術でワープを封じてしまう。
しかも、「ワープ・ジャマー」なる魔術でワープを封じてしまう。
一目散に逃げ出す一行。
だが戦いのダメージが大きいせいで、思うように逃げられない。
特にディアはイグニッション・ファンタズムを撃ったせいで動けなくなってしまっていた。
そこでオルトは、竜の姿になりディアを尻尾にしがみつかせて運ぶことにした。
宮田と、逃げる途中転んでしまったシースもわしづかみにし、前のフロアへ突き進むオルト。
ジルバートの助けも借りつつ、オルトは三人を前のフロアに放り出す。
他のメンバーも、次々と前のフロアに続く入り口に飛び込んでいく。 もちろんエリオも一緒だ。
だが戦いのダメージが大きいせいで、思うように逃げられない。
特にディアはイグニッション・ファンタズムを撃ったせいで動けなくなってしまっていた。
そこでオルトは、竜の姿になりディアを尻尾にしがみつかせて運ぶことにした。
宮田と、逃げる途中転んでしまったシースもわしづかみにし、前のフロアへ突き進むオルト。
ジルバートの助けも借りつつ、オルトは三人を前のフロアに放り出す。
他のメンバーも、次々と前のフロアに続く入り口に飛び込んでいく。 もちろんエリオも一緒だ。
すでに粉による腐食が始まっていたディナシトだが、悪あがきで前のフロアに魔弾を飛ばす。
そのまま彼は倒れ、一人死んでいった。
そのまま彼は倒れ、一人死んでいった。
エリオと戦っていたフロアに戻ってきた一行。
案の定、来たときに使ったゲートもディナシトの魔術の影響で消滅してしまう。
しかもジルバートが入り口にはまってしまった。 ゆーやは慌てて彼を引っ張り出す。
案の定、来たときに使ったゲートもディナシトの魔術の影響で消滅してしまう。
しかもジルバートが入り口にはまってしまった。 ゆーやは慌てて彼を引っ張り出す。
ゲートが閉じてしまった以上、自力で脱出するしかない。
だが、先ほどディナシトの放った魔弾が壁を破壊して道をふさいでしまう。
もはや万事休すかと思われたが、ルーミーが壁をはがして隠し通路を出し、そこへ避難する。
隠し通路の先には脱出ポッドがあったが、この人数では二人ほど乗れない。
だが、先ほどディナシトの放った魔弾が壁を破壊して道をふさいでしまう。
もはや万事休すかと思われたが、ルーミーが壁をはがして隠し通路を出し、そこへ避難する。
隠し通路の先には脱出ポッドがあったが、この人数では二人ほど乗れない。
ルミは、ルーミーと二人で違う方法で逃げると言い、一行にポッドに乗るよう促す。
どうやら空間を操る空道石の欠片を使うらしい。
しばらく戻ってこれないかもしれないが、心配するなと一行に告げるルミ。
一行はルミ、ルーミーとの再会を約束し、脱出ポッドで地上へと向かっていった。
どうやら空間を操る空道石の欠片を使うらしい。
しばらく戻ってこれないかもしれないが、心配するなと一行に告げるルミ。
一行はルミ、ルーミーとの再会を約束し、脱出ポッドで地上へと向かっていった。
残されたルミは、ルーミーに脱出の方法を話す。
ディナシトのかけた魔法は、「空間転移」を縛るものであって「世界転移」は縛っていなかった。
そして、空道石とルミの魔力を合わせれば、危険だが世界転移を行うことが可能だ。
とりあえずは、以前出会った獣人ブラムの住む世界に飛ぶつもりのようだ。
ディナシトのかけた魔法は、「空間転移」を縛るものであって「世界転移」は縛っていなかった。
そして、空道石とルミの魔力を合わせれば、危険だが世界転移を行うことが可能だ。
とりあえずは、以前出会った獣人ブラムの住む世界に飛ぶつもりのようだ。
脱出前に、自分の正体について語るルミ。
ルミはルーミーが自分の偽者だと思っていたが、どちらかというと自分が偽者だと言うルミ。
彼は数年前から記憶喪失に陥っていたが、それ以前から今の姿―――ルーミーと瓜二つの姿だったらしい。
それを聞いたルーミーは、昔自分がテレビに出ていたことを思い出す。
恐らくはそれを見たルミが、ルーミーの姿を借りることを決めた、ということなのだろう。
もっとも、その姿のままルミが盗賊としての活動を行ったせいで
ルーミーはあらぬ疑いをかけられることとなってしまったのだが。
ルミはルーミーが自分の偽者だと思っていたが、どちらかというと自分が偽者だと言うルミ。
彼は数年前から記憶喪失に陥っていたが、それ以前から今の姿―――ルーミーと瓜二つの姿だったらしい。
それを聞いたルーミーは、昔自分がテレビに出ていたことを思い出す。
恐らくはそれを見たルミが、ルーミーの姿を借りることを決めた、ということなのだろう。
もっとも、その姿のままルミが盗賊としての活動を行ったせいで
ルーミーはあらぬ疑いをかけられることとなってしまったのだが。
フロアの腐食が進み、そろそろ限界が近い。 ルミは空道石による世界転移を試みる。
二人は白い光に包まれ、どこか別な世界へと旅立っていった。
二人は白い光に包まれ、どこか別な世界へと旅立っていった。
一方、一行を乗せた脱出ポッドは程なくして地上に到達した。
ポッドから出ようとしたところでまたジルバートがつっかえるが、今度は自力で出ることができた。
ルミとルーミーのことを想う一行。 いつの日か再び会えると信じ、皆で交流所に帰っていった。
ポッドから出ようとしたところでまたジルバートがつっかえるが、今度は自力で出ることができた。
ルミとルーミーのことを想う一行。 いつの日か再び会えると信じ、皆で交流所に帰っていった。
帰ってきた一行を樹椙が出迎える。
傷の手当をしていると、昨日のように突然TVがついて、怪音声が聞こえてきた。
驚くジルバートらに、昨日の怪現象を話すシース。
幽霊の幽子にも何も分からなかったようなので、霊的な現象ではないのかもしれない。
傷の手当をしていると、昨日のように突然TVがついて、怪音声が聞こえてきた。
驚くジルバートらに、昨日の怪現象を話すシース。
幽霊の幽子にも何も分からなかったようなので、霊的な現象ではないのかもしれない。
疲れてしまったシースは床に体を横たえ、ジルバートも横になった。
ジルバートは先ほどのディナシトとの戦いで翼が傷ついてしまっており、樹椙はそのことを心配する。
だが、休めばその内治るようだ。
ジルバートは先ほどのディナシトとの戦いで翼が傷ついてしまっており、樹椙はそのことを心配する。
だが、休めばその内治るようだ。
一方シースはまた宮田にマッサージをしてもらっていたが、オルトも手伝おうとする。
オルトが自分をマッサージしようとしていることに驚くシース。
オルト達霊竜は、宮田達の世界を見守る存在で、ドラゴン達にとっては神のようなものでもある。
その霊竜であるオルトが自分をマッサージしているので、シースは畏れ多い気持ちになったのだ。
そんな彼女に、神とはいえ意志や感情はあるのだからあまり気にしなくてもいいのではないか、とゆーやは言う。
オルトも、少なくともここでは一人の少年として扱ってほしいようなので、シースもそうすることにした。
オルトが自分をマッサージしようとしていることに驚くシース。
オルト達霊竜は、宮田達の世界を見守る存在で、ドラゴン達にとっては神のようなものでもある。
その霊竜であるオルトが自分をマッサージしているので、シースは畏れ多い気持ちになったのだ。
そんな彼女に、神とはいえ意志や感情はあるのだからあまり気にしなくてもいいのではないか、とゆーやは言う。
オルトも、少なくともここでは一人の少年として扱ってほしいようなので、シースもそうすることにした。
皆が休みにいったところで樹椙はゆーやに戦艦の「コア」の男のことを話す。
治療をしてみたが、目覚めそうで目覚めない状態らしい。
沈没船の中にいた「コア」のそばには何かのパーツが転がっていたらしく、それが関係しているかもしれないらしい。
沈没船の引揚げはまだ終わっていないが、完了すれば回収することも出来るだろう。
治療をしてみたが、目覚めそうで目覚めない状態らしい。
沈没船の中にいた「コア」のそばには何かのパーツが転がっていたらしく、それが関係しているかもしれないらしい。
沈没船の引揚げはまだ終わっていないが、完了すれば回収することも出来るだろう。
一通り話し、ゆーや、イルアス、樹椙は寝室に帰っていった。