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ルシフェルの水門

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sorcerian

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ルシフェルの水門

街の水源がリザードマンによって作られた水門で止められてしまった。
水門を開く鍵となる3本の剣を集め、街に潤いを取り戻せ!!

入手アイテム

PC-8801 / MSX2

アイテム名 種類 かかっている星 魔法
白い粉 (一握りの砂) 0 0 0 0 0 0 0 なし
ラファエルの剣 ARMS 1 0 0 0 0 0 0 なし
ミカエルの剣 ARMS 2 0 0 0 0 0 0 なし
ガブリエルの剣 ARMS 3 0 0 0 0 0 0 なし
水晶の剣 ARMS 0 0 2 0 2 0 0 HEAL
銀の剣 ARMS 0 0 0 0 2 2 0 CURE
水色のローブ ROBE 0 0 4 4 0 0 0 なし

PC-9801 / X1Turbo / PC-88VA / IBM-PC

アイテム名 種類 かかっている星 魔法
白い粉 (一握りの砂) 0 0 0 0 0 0 0 なし
ラファエルの剣 ARMS 6 0 0 0 0 0 4 なし
ミカエルの剣 ARMS 7 0 0 0 0 0 3 なし
ガブリエルの剣 ARMS 8 0 0 0 0 0 2 なし
水晶の剣 ARMS 0 0 6 0 8 0 0 HEAL
銀の剣 ARMS 0 0 0 0 7 7 0 CURE
氷のローブ ROBE 0 3 3 3 3 0 2 ICE WALL
PLATE ARMOR ARMOR 0 0 12 0 0 0 0 なし


プロローグ


 ペンタウァの王国の西方を流れるその川は、『ブラッディ・リバー』と呼ばれていた。この国を訪れ、気紛れに川の名前を尋ねた旅人のほとんどは、そのグロテスクな名前に顔をしかめる。しかし、太陽がなごり惜しげに西の地平線に沈む頃、その方角に目を向ければ川の名前の由来がなんとなくわかる筈だ。水面いっぱいに夕日の光を映して、川はまさしく『ブラッディ・リバー』になる。それは、戦いで流れる血の様などす黒い赤ではなく、純潔で透き通った血の赤なのだ。天使が血を流すならこんな色だろう、と誰でも思う様な……。
 その川が『ブラッディー・リバー』と呼ばれる由来はもうひとつあった。川の水はペンタウァの王国の唯一の水源であり、人々の飲水となり農作物の水分となっていたのだ。この土地にとって『ブラッディ・リバー』の水は、すなわち『血』であり、それなくしては生きていけないのだ。だから、ペンタウァの人々は感謝と敬愛の心をこめて『ブラッディ・リバー』と呼ぶのだった……。
 ある日突然、災難は振りかかった。『ブラッディ・リバー』の水が涸れてしまったのだ。王はこの不可解な事件の原因を調査する為、緊急に数組の冒険者のパーティーを川の水源へと派遣した。川を上流へとさかのぼって行くと小高い山が見えてくる。その山のふもとにある洞窟に、地下水脈が集まってできている滝があり、それが『ブラッディ・リバー』の水源となっていた。その水源にいったい何が起こったのだろうかと、国では様々な噂や憶測が流布されたが、その真相を知るにはパーティーの帰還を待つしかなかった。
 ……数日後、国に戻ったパーティーによって原因は明らかになった。ペンタウァの人々を忌み嫌うモンスター達が、川の水源に頑丈な水門を築き上げ、水を塞ぎ止めていたのだ。その水門を開く鍵は3振りの剣であり、それらの剣はモンスター達に守られた洞窟の中に隠されているという。数日中に水門を開かねば川は干上がり、彼らの思惑通り人々は渇き死にしてしまうだろう……。

冒険の目的


 ペンタウァの王国の唯一の水源『ブラッディ・リバー』が、悪逆非道なモンスター達の手によって塞ぎ止められてしまった。かつてペンタウァの王国を我が物にせんと襲いかかり、反対に国の人々によって撃退された彼らは、復讐の機会を虎視眈々と待っていたのだ。国の水源が『ブラッディー・リバー』だけであるのを知ったモンスター達は、川の水源に水門を築きあげ、人々の生活から水を奪って渇き死にさせようとしている。数日中に水門を開かなければ、国に蓄えてあるわずかな飲料水が底を尽きてしまい、最悪の事態が訪れるだろう。水門を調査した冒険者によれば、水門を開く鍵は3振りの剣で、洞窟の中に隠されているらしい。洞窟には数知れぬモンスター達が待ち構えているが、彼らを倒して3振りの剣を探し出さなければ、ペンタウァの王国を襲う悲劇は目も当てられないものになってしまう。冒険の支度をしている時間はない。3振りの剣を一刻も早く探し出し、国に潤いを取り戻さなければならないのだ……。

登場アイテム

  • 白い粉
 純真無垢な白い色の粉で、とてもきめ細かい。これといった使い道はないが、火に振りかけて消す事くらいはできるだろう。
  • 三大天使の剣
 ラファエル・ミカエル・ガブリエルの3大天使の名前が付けられている3振りの剣である。『ルシフェル』という水門の名前に対して、このような名前を付けられたのだろう。噂では、これらの剣が水門を開く鍵になるという話だが、それを確かめた者はいない。
  • 水晶の剣、銀の剣
 モンスター達が造り上げた剣。水晶の剣は水晶の、銀の剣は銀の刃身を持っている。洞窟のいずこかに隠されているらしいが、何に用いるものかは定かではない。

登場モンスター

ウルフ 鋭い牙を持った狼。ジャンプして襲って来る。
グリムロック 穴の中から集団で現れ、襲って来る。
トロール 醜い姿をした怪物。扉を開けて出てくる。
ホブゴブリン 並ならない腕力をもって、襲って来る
マッドマン 泥の体を持ち、泥の玉を投げつけてくる。
リザードマン 水門の見張り番をしている。全身を鱗でおおわれたトカゲ人間。
クラーケン 常に遠くの方から剣を投げようとする。
EXP : 1000

  • ウルフ
 狂暴な狼で、ダンジョンに侵入した冒険者に襲いかかり、その肉を喰らって生きている。強いあごと鋭い牙を持っているので、一度噛みつかれたら振り払うのは困難だろう。
  • グリムロック
 ダンジョンを住みかとしている人間型のモンスターである。暗闇に生きる者の常として、その視力は全くないのだが、聴覚および嗅覚が非常に発達しているので、ダンジョンでの戦闘能力は高い。
  • トロール
 人間の倍近い身長と醜い姿を持つモンスターである。その腕力は人間の比ではなく、打撃型の武器を持ったトロールは手強い。固い皮膚は再生能力があり、火で受けた傷以外は自ら回復してしまう。
  • ホブゴブリン
 ジャイアントの血を引く、ゴブリンの亜種である。ゆえに体は大きく、中には身長が人間の2倍を越すものもいる。このダンジョンにいる種族は武器を持たないが、その腕力は充分な凶器である。
  • マッドマン
 生きている泥の集合体である、人間型のモンスター。体の表面からは絶えず泥が流れ出していて、かろうじて人の形を保っている。冒険者には、自分の体の泥を投げて攻撃する。
  • リザードマン
 人間と動物の中間の姿を持つ種族は多いが、剣技においてリーザドマンを超えるものはいないだろう。彼らは生まれついての剣士であり、体を覆うウロコは、高い防御力を持つ鎧として機能している。 
  • クラーケン 
 ダンジョンの暗き地底湖に潜む、巨大なタコ。侵入者の気配を感じ取ると、突然水中から踊り出る。そして、過去に倒した冒険者達から奪った剣を、その触手で投げつけてくるのだ。
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