血ぬられた王家の秘宝
はじめに。
ソーサリアン システム
追加シナリオVOL3
追加シナリオVOL3
魔王ギルバレスの迷宮
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入手アイテム
PC-8801 / MSX2 / PC-9801 / X1Turbo / PC-88VA
アイテム名 | 種類 | かかっている星 | 魔法 | ||||||
火 | 水 | 木 | 月 | 太 | 金 | 土 | |||
白い石(王家のダイヤモンド) | (小石) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | なし |
太陽のルビー | (小石) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | なし |
銀の棒 | (木の棒) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | なし |
王家の壷 | (一握りの砂) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | なし |
火打ち石 | (小石) | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | BLAZE |
聖なる水 | (一握りの砂) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | なし |
青い水晶玉 | (小石) | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | なし |
王家のダイヤモンド | × | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | EXOCISM |
ピラミッドソーサリアン プロローグ
偉大なる魔法使いエティスの言葉にしたがって、ペンタウァのはるか東の国、日本へと赴いたソーサリアンたち。彼らは、天下統一という大義名分をもって群雄が戦いを続ける戦乱のこの国で、世界を憎悪と殺戮という暗黒の雲で包み込もうと企む暗黒神・邪鬼と戦い、これを打ち破った。このソーサリアンの活躍によって、それまでいたるところに戦火があがっていた日本にも、平和が訪れ、そして世界も救われたかのように見えたのだった……。
ところが、それは新たなる危機の、静かな始まりでしかなかった。そう、巨大な悪の化身である邪鬼を打ち倒したソーサリアンでさえ、まだ気づいてはいなかったのだ。ペンタウァへ帰るソーサリアンを乗せた船を、遠く離れた漆黒の闇の中からみつめる者がいたことを……。
ところが、それは新たなる危機の、静かな始まりでしかなかった。そう、巨大な悪の化身である邪鬼を打ち倒したソーサリアンでさえ、まだ気づいてはいなかったのだ。ペンタウァへ帰るソーサリアンを乗せた船を、遠く離れた漆黒の闇の中からみつめる者がいたことを……。
長旅の末、ペンタウァにたどり着いたソーサリアンは、城の衛兵たちの出迎えを受けた。「よくぞ戻られました。お疲れとは思いますが、謁見の間へお急ぎください。最前より王がお待ちでございます。」
衛兵は努めて平静を装ってはいたが、その表情は厳しいものであった。
『いったい、なにがあったというのだろう。邪鬼を倒し、やっと破滅の危機が去ったというのに……。』
ソーサリアンが謁見の間に入るなり、王は玉座から立ち上がった。そのかたわらには、苦悩に満ちたエティスの姿もあった。
「おお、ソーサリアンよ、待っておったぞ。実は、そなたたちにまた出かけてもらわねばならぬ事態がおこったのだ。エティスよ、彼らに詳しい話をきかせてやってくれ」
王は重い口調でそう言うと、深いため息をつき、再び玉座に腰を降ろした。代わってソーサリアンの前にエティスが歩みより、話し始めた。
「……事の始まりは、そなたたちが邪鬼を倒した直後の事じゃ。゛魔"の波動が日本からギルバレス島へと移動したのじゃ。てっきり邪鬼が波動の主だと思っておったわしは、これに驚き、急いでギルバレス島に精神を集中させ、゛魔"行方を追った。そして、恐るべきことに気づいたのじゃ!」
「ギルバレス島というのは、そなたも知っているように、遠い昔、ペンタウァを危機に陥れた大魔王ギルバレスを封印してあるところじゃ。しかし、なんということか、ヤツは復活していたのだ。そうじゃ、゛魔"の正体はギルバレスだったのだ! ヤツが日本に邪鬼を出現させたのは、邪悪な力を高める゛黒い宝石"を見つけ出すためだったらしい。邪鬼はそなたたちが倒したが、宝石はギルバレスの手にわたってしまった。ヤツがその宝石によって力をつけ、完全に復活する前にたたかねば、今度こそ世界は破滅するじゃろう……。」
衛兵は努めて平静を装ってはいたが、その表情は厳しいものであった。
『いったい、なにがあったというのだろう。邪鬼を倒し、やっと破滅の危機が去ったというのに……。』
ソーサリアンが謁見の間に入るなり、王は玉座から立ち上がった。そのかたわらには、苦悩に満ちたエティスの姿もあった。
「おお、ソーサリアンよ、待っておったぞ。実は、そなたたちにまた出かけてもらわねばならぬ事態がおこったのだ。エティスよ、彼らに詳しい話をきかせてやってくれ」
王は重い口調でそう言うと、深いため息をつき、再び玉座に腰を降ろした。代わってソーサリアンの前にエティスが歩みより、話し始めた。
「……事の始まりは、そなたたちが邪鬼を倒した直後の事じゃ。゛魔"の波動が日本からギルバレス島へと移動したのじゃ。てっきり邪鬼が波動の主だと思っておったわしは、これに驚き、急いでギルバレス島に精神を集中させ、゛魔"行方を追った。そして、恐るべきことに気づいたのじゃ!」
「ギルバレス島というのは、そなたも知っているように、遠い昔、ペンタウァを危機に陥れた大魔王ギルバレスを封印してあるところじゃ。しかし、なんということか、ヤツは復活していたのだ。そうじゃ、゛魔"の正体はギルバレスだったのだ! ヤツが日本に邪鬼を出現させたのは、邪悪な力を高める゛黒い宝石"を見つけ出すためだったらしい。邪鬼はそなたたちが倒したが、宝石はギルバレスの手にわたってしまった。ヤツがその宝石によって力をつけ、完全に復活する前にたたかねば、今度こそ世界は破滅するじゃろう……。」
数日後、ギルバレス島に向かう船の上にソーサリアンの姿があった。
プロローグ
ギルバレス島のはずれに、広大な砂漠があった。グブンナ砂漠と呼ばれるその砂漠には、巨大なそして美しい四角錐のピラミッドが林立していた。それらのピラミッドは、遠い昔にこの島を支配していた王たちの墓らしく、なかでもとくに大きなものは、内部が迷路のように入り組んでいた。
大魔王ギルバレスは、それらのピラミッドのなかのひとつに、不思議な力を持つ秘法を隠していた。その秘宝が持つ不思議な力というのは、灼熱の砂漠を一瞬で越えるものであるとか、魔法の力をより強くしてくれるものであるとかいわれているが、いずれも旅人の噂にすぎない。なにしろ、それを見た者は、ひとりとしていないのだから。
が、このような噂は、おうおうにして人の心を惑わせるようだ。かつて、ひとりの呪術師がその秘宝を手に入れようと、ピラミッドのなかに入っていったというのだ。そしてまた、その後呪術師の姿を見たものはいない…。
大魔王ギルバレスは、それらのピラミッドのなかのひとつに、不思議な力を持つ秘法を隠していた。その秘宝が持つ不思議な力というのは、灼熱の砂漠を一瞬で越えるものであるとか、魔法の力をより強くしてくれるものであるとかいわれているが、いずれも旅人の噂にすぎない。なにしろ、それを見た者は、ひとりとしていないのだから。
が、このような噂は、おうおうにして人の心を惑わせるようだ。かつて、ひとりの呪術師がその秘宝を手に入れようと、ピラミッドのなかに入っていったというのだ。そしてまた、その後呪術師の姿を見たものはいない…。
登場モンスター
槍 | モンスターの気配は無いが、床の下から殺気を感じる。 |
槍 | モンスターの気配は無いが、天井から殺気を感じる。 |
マミー | このピラミッドの番人で物凄い力を持っている。EXP : 20 |
ダーク・スネーク | 蛇だからといって侮ってはいけない。HPに注意!!EXP : 20 |
巨大な石の玉 | 取ってはいけない物を取ると落ちてくる。 |