ソーサリアン @ ウィキ

呪われたクィーンマリー号

最終更新:

sorcerian

- view
メンバー限定 登録/ログイン

呪われたクィーンマリー号

新たなる冒険を求めて海に乗り出した彼らの前に立ちはだかる黒い影!!
船の上を舞台とした人間ドラマの背後に見え隠れする謎と呪いと死の恐怖に立ち向かえ。

このシナリオは3人までです。


入手アイテム

PC-8801 / PC-9801 / X1Turbo / MSX2 / IBM-PC

アイテム名 種類 かかっている星 魔法
船倉の鍵 × 0 0 0 0 0 0 0 なし
船室の鍵 × 0 0 0 0 0 0 0 なし
血の付いた斧 × 0 0 0 0 0 0 0 なし
インコ × 0 0 0 0 0 0 0 なし
ドリル × 0 0 0 0 0 0 0 なし
聖水 × 0 0 0 0 0 0 0 なし
金の壷 × 4 4 4 4 4 4 4 なし
机の鍵 × 0 0 0 0 0 0 0 なし

PC-88VA

アイテム名 種類 かかっている星 魔法
船倉の鍵 × 0 0 0 0 0 0 0 なし
船室の鍵 × 0 0 0 0 0 0 0 なし
血の付いた斧 × 0 0 0 0 0 0 0 なし
インコ × 0 0 0 0 0 0 0 なし
ドリル × 0 0 0 0 0 0 0 なし
聖水 × 0 0 0 0 0 0 0 なし
金の壷 × 4 4 4 4 4 4 4 なし
エディの眼鏡 × 0 0 0 0 0 0 0 なし


プロローグ

 クィーンマリー号の船長による航海日誌より一部抜粋
  • ダゴンの月17日 晴天
○ 静かな一日だった。陽射しは強かったものの、西風が絶えず吹いていた為、とても過ごしやすい天候だった。あの事件さえ起きなければ。
 事件は日が水平線に沈む頃、夕闇とともに訪れた。船倉の奥でデビッドが死んでいるのを、見習いの船員が発見した。喉を鋭利な刃物で切り裂かれたらしく、まるで首にもうひとつ口ができたかの様な状態だった。殺されたところを目撃した者は誰ひとりいなかった。彼に恨みを持つような人間は私の知る限り存在しないし、殺される動機も全くないと言って良いくらいだ。2、3日前から、少し体調がおかしかったらしいが、それを苦に自殺するほどの重大事でなかったのは確かだ……。
  • ダゴンの月24日 雷雨
○ 息子には困ったものだ。殺人犯が乗っている船に、いつまでも置いておく訳にいかない。そう言っても、だだをこねるだけで話を聞こうともしない。やはり、間が悪かったのだろうか。大事にしていたインコを昨夜逃がしてしまったのだから。来月、ペンタウァに寄港する時には、妻のところに置いていきたいのだが、デビッドを殺した犯人はまだ見つかっていない。この船は呪われている、なんて噂が流れ始める始末だ……。
  • ハイドラの月3日 凪
○ ペンタウァに入港。と同時に冒険者のパーティが、この船に乗せてくれと頼みにきた。何でも、新たな冒険をしたいからだそうだが、全くもの好きな奴らもいるもんだ。息子を説得して船から降ろす事を条件に乗せてやると言ってしまった。日頃、モンスター相手に戦っている連中とはいえ、ちょっと酷な条件だったかもしれない……。

冒険の目的


 いつだって冒険の舞台はダンジョンだった。もちろん、それが悪いというわけではない。いつ、闇の中から凶暴なモンスターが飛び出してくるかわからないという恐怖感。複雑な迷路を進むにつれ、出口までの道のりを忘れてしまうのではないかという不安感。ダンジョンでの冒険は、それに挑んだ者に、計り知れないスリルとサスペンスを与えてくれる。しかし、洞窟の外には広大な世界が広がっているのだ。気紛れに、大草原や大海原に目を向けてみると、そこに新鮮で奥行きのある冒険を見つける事ができるだろう。
 折しも、ペンタウァの港に一隻の船が入港していた。船の名はクィーンマリー号。遥か遠い異国に旅立つこの船に乗り込み、新たな冒険の場を切り開くのだ。しかし、船に乗せてもらうには、船長の息子を説得して船から降ろす、という難しい条件を飲まなければならない。はたして君達は、繊細で扱いにくいおさな子を説得させる事ができるだろうか……。

登場アイテム

  • 船倉の鍵
 粗末な作りの金色の鍵。たくさんある船倉のひとつを開けるものだが、普通、船倉には鍵はかかっていない。という事は……。
  • 血まみれのオノ
 船内で起きた殺人事件の凶器は、今だに発見されていない。もしかすると、このオノがその凶器なのかもしれない。
  • 金の壷
 錆びかけてはいるが、れっきとした純金製の壷である。その表面には、古代文字で『放ち難き者』と彫られている。
  • ドリル
 タルに穴を開ける際に用いられる、船上ではごくありふれた道具。もっとも、これがなければ困ってしまうが……。
  • インコ
 船長の息子が大事にしていた、とても愛らしいインコである。ネズミに追われ、にげてしまったので、息子はふさぎこんでいる。
  • 部屋の鍵
 船員のもつ自分の部屋の鍵。船の中でひとりになれる、唯一の場所である部屋の鍵を、彼らは死なない限り手放さないだろう。
  • 机の鍵
 船員の部屋には、小さいながら作り付けの机がある。その机のひきだしを開ける鍵であるが、冒険者の役に立つのだろうか?

登場モンスター

ねずみ 狂暴になって、人に襲い掛かってくるぞ。
人魂 海で亡くなった人の魂がさまよっている。
カモメ カモメが人を襲うなんて・・・?
みみずく 鋭いくちばしと足のつめで襲ってくる。
島民 この島の原住民だ。凶暴そうには見えないが。
アークデーモン かつてこの島に災いをもたらした悪霊だ。EXP : 2000

  • ネズミ
 船にネズミはつきものである。このクィーンマリー号の船倉にもネズミが住みついている。ごく普通のネズミだが、ある事件を境に、人間に襲いかかるようになってしまう。
  • 幽霊
 人魂が、人間に出会うと幽霊に姿を変えて近寄ってくる。その攻撃方法は、人間の生命エネルギーを奪い取るという恐ろしいもので、防ぎようがない。
  • カモメ
 以前は船のマストなどに止まって羽を休めていたが、ある事件が理由で狂暴化してしまう。人間の周囲をグルグル飛びかい、すきあらば鋭いクチバシを用いて攻撃してくる。
  • みみずく
 やがてクィーンマリー号がたどり着く事になる島に生息する、狂暴なみみずく。常識的に考えて、みみずくが人を襲う筈がない事から、何らかの存在によって操られていると推測できる。
  • オークロット(未使用キャラ)
 一見、樹木と間違えてしまうような体を持つモンスター。それもその筈、オークロットは人間の形にまで進化した木々なのである。このモンスターもまた、謎の島で姿を見せる事になるだろう。
  • アークデーモン
 背筋が凍りつくほどの忌まわしい形相を浮かべた、顔だけの悪魔である。顔だけといっても、その大きさは並ではなく、耳まで裂けた真赤な口からは、人間を焼き尽くしてしまう恐ろしい光線を放つのだ。
記事メニュー
ウィキ募集バナー