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武田信玄の章

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武田信玄の章


1572年、甲斐の武田信玄は大軍を率いて京の都を目指していた。
その勢いは目覚しく行く先の城を次々と攻め落としているという。

このシナリオは、3人までです。

入手アイテム

PC-8801 / MSX2 / PC-9801 / X1Turbo / PC-88VA

アイテム名 種類 かかっている星 魔法
家紋入りの小刀 × 0 0 0 0 0 0 0 なし
山伏の荷物 × 0 0 0 0 0 0 0 なし
傷薬 × 0 0 0 0 0 0 0 なし
魔除けのお札 × 0 0 0 0 0 0 0 なし
お米 × 0 0 0 0 0 0 0 なし
小さな鍵 × 0 0 0 0 0 0 0 なし
金塊 × 0 0 0 0 0 0 0 なし
消え去り草 × 0 0 0 0 0 0 0 なし

戦国ソーサリアン プロローグ 大魔法使いエティスの予感

 ソーサリアンが何度めかの冒険の旅に出ている頃、ペンタウァの城に、ひとりの年老いた魔法使いが駆け込んできた。目を血走らせ、髪を振り乱した必死の形相と、その年齢からは想像もできないくらいの速さで駆け続けている姿は、誰の目にも奇異に写った。
 しかし、その異様な老魔法使いが、そのまま城のなかに入ろうとするのを阻む者はなかった。いや、むしろ誰もが、尊敬の念をもって彼を迎え入れようとしていた、といっていいだろう。そう、彼こそが、ペンタウァの平和を司る偉大な魔法使いエティス、その人だったのだ!
 エティスがよろけるような足取りで謁見の間に入ると、その姿に驚いた王は彼にたずねた。
「エティスよ、いったいどうしたというのだ!? いつも冷静なおまえが、それほどまでに取り乱すとは……」
 エティスは、自身の意思とは裏腹に、なかなかおさまろうとしない動機の激しさにイライラしながらも、王の質問に答えた。
「王よ、事件なのです! それも、私の理性を狂わせる、いや破壊するほどの大事件が起ころうとしているのです!」

彼のいう゛大事件"とは、次のようなことだ。

ペンタウァよりはるか東方に位置する、日本という小さな島国。そこは今まさに戦国の世を迎え、いたるところで戦火が交えられ、罪もない民衆の血が流されているという。エティスは、この殺伐とした小さな国、日本から、邪悪で強大な゛魔"の波動を感じ取ったというのだ。その゛魔"は人の心を自在に操って戦いを増幅させ、それによって死んだ人間の魂を食らって生きているという。
「王よ、゛魔"は日ごとその力を増大させております。いまのうちにヤツの息の根をとめないと、゛魔"は日本はおろか全世界までも覆いつくし、すべての生き物を滅ぼしてしまうことでしょう」

翌朝、謁見の間には、思い思いの装備に身を包んだソーサリアンの姿があった。王は、たかぶる心を抑えつつ、ことの重大さを諭すようにゆっくりと、ソーサリアンにエティスの話を聞かせ、そして命じた。
「ソーサリアンよ、゛魔"の討伐のため、日本へ向かうのだ。もはや一刻の猶予もならん。人類が滅びるか否かは、そなたたちの腕にかかっているぞ!」

プロローグ

 甲斐の武将、武田信玄は、治水、鉱山開発、優れた政治力によって甲斐をはじめ、遠江、駿河までを手の内に収め、さらに越後の上杉謙信と対立を続けながらも、信濃の一部まで領有するにいたったのである。
 そして、元亀三年(西暦1572年)、信玄は最大の敵である謙信を、南関東の北条氏に牽制させつつ、自身は大軍を率いて京の都へと進軍を始めた。が、その折、信玄の上洛を阻止すべく動き始めた、織田信長、徳川家康の連合軍と合戦となってしまった!
 しかし、時の勢いは信玄にあった。三河の三方ヶ原において対峙した徳川家康の軍勢を、ことごとく打ち破った信玄は、以後徳川方の諸城を次々に攻め落とし、翌、天正元年には、三河野田城を包囲していたのだ。
 ペンタウァの偉大な魔法使いエティスは、この快進撃を続ける武田信玄の背後に、魔の気配を感じるという……。

登場モンスター

山賊 EXP : 5x8
山賊の頭 EXP : 20
阿修羅 足元に注意せよ。毒の槍が出てくる。EXP : 2000
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