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幽霊船の謎

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sorcerian

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幽霊船の謎

ロマンシア国王よりの依頼よ。姫が消息を絶って、最後の目撃は港・・・。
怪しい船の噂も気になるわね。


入手アイテム

DC

アイテム名 種類 かかっている星 魔法
船の鍵 (木の棒) 0 0 0 0 0 0 0 なし
倉庫の鍵 (木の棒) 0 0 0 0 0 0 0 なし
船酔いの薬 (一握りの砂) 0 0 0 0 0 0 0 なし
熊のぬいぐるみ (一握りの砂) 0 0 0 0 0 0 0 なし
工具室の鍵 (小石) 0 0 0 0 0 0 0 なし
バール (木の棒) 0 0 0 0 0 0 0 なし
プレート (石版) 0 0 0 0 0 0 0 なし
勲章 × 1 1 0 0 1 1 0 なし

プロローグ

「ご覧の通り船は出ないよ」と、船員は、港の錨に巻き付けられた封印を指差した。封印には、大きく王家の紋章が描かれている。『国王の許可無く、錨を上げ出港することを禁ずる』という、御触れが出ているのだ。 どうやら、最近お城から隠密の司令がでているらしく、この小さな港町でも王宮の兵の姿をよく見かけるようになった。
「まったく、偉い人のやることはわからないぜ、兵士は誰か人をさがしているようだけどな。そのおかげで、今、この港を出入りできる船は、幽霊船ぐらいさ。ハッハッハ。」と、日に焼けた船員は豪快に笑い出した。「幽霊船?」「何でも、夜になると錨のない不思議な船が、この港に現れて死んだもんの魂を集めて出港して行くって、噂があるんだ。」日焼けした船員の横で、黙々と縄をさばいている別の船員も口をはさむ。「船籍も不明で、無登録の違法船らしくてな。違法船なら、王の許可無くこの港を使っても文句がでない。」

昼下がりの船員の無駄口に、老いた船員が血相をかえた。「馬鹿者! 冗談でもそんな船の事を口にするんじゃねぇ! この港から出港していったまま、戻ってこない船を呼び寄せちまったらどうするんでぃ」「冗談だ、冗談だよ、親父さん。俺達はこの娘さんに船の事を聞かれたから。」「そんな言い訳しよって!そんな娘などいないではないか!言葉には言霊が宿るんだ。嘘でも噂でもそんな船の話をしちまって海の神を怒らせたらどうするんだ!」

若い二人の船員は、どやしつけられながらも小さくつぶやく。「さっきまで、本当にそこにきれいな娘さんがいたんだが・・・」と。

冒険の目的

誰だって、冒険にあこがれ『ソーサリアン』に憧れる。しかし、本当の冒険者になる為には、相応の資質と訓練と意志が必要となる。 もし、十分な資質を持たなかったり、未熟な者が冒険に向かっても、それは『勇気』ではなく、『無謀』な行為他ならない。
今日も日々平穏な生活に飽き、いたずらに刺激のみを求めた一人の少女が、冒険者になると言い残して故郷をあとにした。はたして君たちは、血気盛んな彼女をいさめ、彼女本来の生活へと戻してやることが、出来るだろうか。彼女を最後の消息は、幽霊船が出るともっぱらのウワサが立つ、港街だ。
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