暗黒の魔道士
街の征服を企む暗黒の魔道士が復活した。
彼は黄泉の国より怪物どもを呼び出し再び街に君臨しようと目論んでいる。
彼の野望を打ち砕かなければならない。
彼は黄泉の国より怪物どもを呼び出し再び街に君臨しようと目論んでいる。
彼の野望を打ち砕かなければならない。
3人までしか参加できません。
入手アイテム
PC-8801 / MSX2
アイテム名 | 種類 | かかっている星 | 魔法 | ||||||
火 | 水 | 木 | 月 | 太 | 金 | 土 | |||
星の石 | (小石) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | なし |
月の石 | (小石) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | なし |
太陽の石 | (小石) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | なし |
牢屋の鍵束 | (木の棒) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | なし |
鋼の剣 | ARMS | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | なし |
銀の鎧 | ARMOR | 0 | 0 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | なし |
水晶の盾 | SHIELD | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | なし |
PC-9801 / X1Turbo / PC-88VA / IBM-PC
アイテム名 | 種類 | かかっている星 | 魔法 | ||||||
火 | 水 | 木 | 月 | 太 | 金 | 土 | |||
星の石 | (小石) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | なし |
月の石 | (小石) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | なし |
太陽の石 | (小石) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | なし |
牢屋の鍵束 | (木の棒) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | なし |
鋼の剣 | ARMS | 8 | 0 | 1 | 0 | 6 | 2 | 0 | なし |
銀の鎧 | ARMOR | 0 | 0 | 9 | 5 | 1 | 2 | 0 | なし |
水晶の盾 | SHIELD | 0 | 0 | 10 | 4 | 0 | 2 | 0 | なし |
FIRE ROD | ROD | 0 | 8 | 0 | 2 | 6 | 0 | 0 | FIRE FOX |
プロローグ
「……この恨み、晴らさぬわけにはいかん。必ずやこの地に甦り、貴様らに復讐してやる。例え、悪魔に魂を売り渡す事になろうともな!!」
処刑人の手が上がると、男の立っていた台が口を開けた。首に巻かれた荒縄が次第に喉を締め上げ、ゆっくりと、正確に、男の命を奪っていった。その有り様を見て笑う者は誰ひとりいなかったが、男だけが死顔に微笑を浮べていた。その不気味な笑みは、そこにいた者達に不安と恐怖心を与えるに充分だった。
絞首刑にされた男の名はゲディス。彼はペンタウァの王国で一、二を争うほどの、優れた魔法使いであった。その魔法の才能は高く、王の元に召し上げられる話まであったほどだ。しかし、冷たく自己中心的な性格を持つ彼は、能力は充分であるものの、王直属の魔法使いとしては不適格であると判断された。
彼の王に対する感情は、自分が就く筈であった役目が、長年のライバルである魔法使いオーサーに与えられた事で、怒りと憎悪のそれへと変化した。オーサーは、才能でわずかながらゲディスに劣るものの、その温和で献身的な性格は多くの人々に好感を与えており、それが評価されて召し上げられたのだ。
だが、利己的なゲディスにはどうしても許せぬ判断だった。逆上した彼は、あまりにも背徳的であるとして禁じられた呪文を用いて、人々の心を支配し、ペンタウァの王国を自分の物にしようとした。しかし、悪しき魔力を感じた魔法使いオーサーによって、ゲディスの呪文は効力を発揮する前に阻止された。そして、捕らえられたゲディスは審判にかけられ、絞首刑となったのである。
それから半世紀の歳月が流れた。齢70を数える魔法使い、オーサーは感じていた。脳裏に次々とイメージが浮かんでくる。暗き洞窟、魔物達、そしてゲディス。やはり復活したのだな、復讐の為に。暗黒の魔道士として甦った彼は、簡単に国を滅ぼしてしまうだろう。彼を倒さねば、年老いた自分の能力に一抹の不安を感じつつ、オーサーはゲディスの潜む洞窟へと旅立っていった……。
処刑人の手が上がると、男の立っていた台が口を開けた。首に巻かれた荒縄が次第に喉を締め上げ、ゆっくりと、正確に、男の命を奪っていった。その有り様を見て笑う者は誰ひとりいなかったが、男だけが死顔に微笑を浮べていた。その不気味な笑みは、そこにいた者達に不安と恐怖心を与えるに充分だった。
絞首刑にされた男の名はゲディス。彼はペンタウァの王国で一、二を争うほどの、優れた魔法使いであった。その魔法の才能は高く、王の元に召し上げられる話まであったほどだ。しかし、冷たく自己中心的な性格を持つ彼は、能力は充分であるものの、王直属の魔法使いとしては不適格であると判断された。
彼の王に対する感情は、自分が就く筈であった役目が、長年のライバルである魔法使いオーサーに与えられた事で、怒りと憎悪のそれへと変化した。オーサーは、才能でわずかながらゲディスに劣るものの、その温和で献身的な性格は多くの人々に好感を与えており、それが評価されて召し上げられたのだ。
だが、利己的なゲディスにはどうしても許せぬ判断だった。逆上した彼は、あまりにも背徳的であるとして禁じられた呪文を用いて、人々の心を支配し、ペンタウァの王国を自分の物にしようとした。しかし、悪しき魔力を感じた魔法使いオーサーによって、ゲディスの呪文は効力を発揮する前に阻止された。そして、捕らえられたゲディスは審判にかけられ、絞首刑となったのである。
それから半世紀の歳月が流れた。齢70を数える魔法使い、オーサーは感じていた。脳裏に次々とイメージが浮かんでくる。暗き洞窟、魔物達、そしてゲディス。やはり復活したのだな、復讐の為に。暗黒の魔道士として甦った彼は、簡単に国を滅ぼしてしまうだろう。彼を倒さねば、年老いた自分の能力に一抹の不安を感じつつ、オーサーはゲディスの潜む洞窟へと旅立っていった……。
冒険の目的

半世紀もの前、ペンタウァの王国を支配しようと企み、その身を滅ぼした魔法使いゲディス。長き歳月を経て、悪魔に魂を売り渡し、暗黒の魔道士となって彼が再びこの世に姿を現した。彼は悪しき力を使って、黄泉の国から邪悪なモンスター達を召喚し、彼らを率いて再びペンタウァの王国を我が物にしようと企んでいる。彼の暗黒の魔法とモンスター達の力は、国を破滅に追いやるのに充分だ。まだ完全に復活をしていない彼は、国はずれにある洞窟で、復讐の機会を虎視眈々と狙っている。彼が完全に復活する時が、国の終末の時だ。
ゲディスと絞首刑台 すでに、彼の長年のライバルであった善き魔法使いオーサーが、彼の野望を阻止する為に旅立っている。しかし、年老いたオーサーの力では、魔道士ゲディスを打ち破る事ができないかもしれない。オーサーの後を追って国はずれの洞窟へ向かい、彼と力を合わせて、暗黒の魔道士ゲディスの邪悪なる復讐劇に幕を降ろさなければならない。
参加NPC
オーサー
AGE | LV | HP | MP | MAX | STR | INT | PRT | MGR | VIT | DEX | KRM |
60 | 9 | 4000 | 100 | 20 | 0 | 5 | 10 | 5 | 8 | 3 | 4 |
装備品
- 木のロッド
- 聖者のローブ
- 黄金のリング
登場アイテム

- 月の石
あたかも夜空に浮かぶ月の様な光を放つ、不思議な石である。魔道士によって造り上げられた物で、この世にふたつと存在しない。


- 星の石
星屑をちりばめたのだろうか、満天の夜空に輝く星と同じ光を発する石である。月の石同様、魔道士によって造り上げられた。


- 太陽の石
太陽のごとく光と熱を発する魔法の石である。不思議な力を発揮する石でもあり、その効力は持つ者によって変化するという。


- 牢屋の鍵束
おそらく、名前通りダンジョンにある牢屋の扉を開ける鍵だろう。だが、牢屋には誰が囚われているのだろうか……。
登場モンスター
ガーゴイル | 常に人を追い掛け回す、悪魔のような怪物。 |
ガーバグ | エビに昆虫の羽根をつけたような怪物。 |
ダークストーカー | 牢屋の見張り番。こちらには気が付いていない。闇の世界の住人。攻撃すると逃げて行く。 |
スネイク・ジャイアント | 毒は無い。手前に来ると飛び掛って襲ってくる。 |
スペクテーター | 沢山の目をもった怪物。ゆっくり追いかけてくる。 |
ゲディス | 詳しくはしらないが、その魔力は強いと言う。 |
ブルードラゴン | 空から攻撃してくるので、まず戦える場所を探せ。EXP : 1500 |

- ガーゴイル
悪魔の様な姿を持つ有翼モンスターである。動かない時は彫像と間違えてしまう、岩の様な皮膚を持っている。実際その皮膚は固く、短剣などではガーゴイルの体を貫く事ができないだろう。


- ガーバグ
背中に羽根を生やした、巨大なエビの様なモンスターだ。空中を飛んで冒険者に近寄り、大きなハサミを振りかざして攻撃してくる。ダンジョンの上方に注意しないと、いつの間にか忍び寄られてしまう。


- ダークストーカー
ダンジョンの闇にまぎれ込む、人間型のモンスター。手に持った槍で冒険者の命を奪い、暗きダンジョンのどこかにある自分の住みかに連れ去って、料理するのが趣味なのだ。


- スネークジャイアント
体長が何メートルにもなる大型の蛇である。
猛毒を持ってはいないが、その体で絞めつけられたら次第に体力を奪われ、力尽きたところを飲み込まれてしまうだろう。例えそれが人間であってもだ。

猛毒を持ってはいないが、その体で絞めつけられたら次第に体力を奪われ、力尽きたところを飲み込まれてしまうだろう。例えそれが人間であってもだ。

- スペクテーター
人間の手首を大きくした様なモンスターである。手のひらと指の先にある、無気味な目の持つ眼光で敵を呪縛し、巨大な口で噛みついてくる。スペクテーターは、財宝を守る番人だと言われている。


- 暗黒の魔道士
ペンタウァの王国を征服しようとする、邪悪な魔道士。ダンジョンにいるモンスター達は彼が召喚したものである。悪しき力を持っており、強力で破壊的な呪文を唱えて侵入者を始末するだろう。


- ブルードラゴン
暗黒の魔道士ゲディスが召喚した、狂暴かつ邪悪な青竜。ひときわ大きな翼を持っているのは、ゲディスが悪しき企てを成功させたあかつきに、その背にまたがって己の世界を飛び回るためである。