空中アイテムキャッチ
攻撃・回避による空中アイテムキャッチの受付時間は
4F
。
その場キャッチの受付は
1F
で、失敗すると回避に移行する。
移行した回避でもアイテムキャッチは可能。
※パックマンのオレンジをキャッチできるフレームで計測。
アイテム滑り投げ
原理
ダッシュアイテム投げの出始めを
任意方向のアイテム投げ→スティック上
でキャンセルすると、ダッシュアイテム投げ出始めの慣性が強く残り、アイテムを投げながら滑るように移動できるというテクニック。キャンセルタイミングが早いほどよく滑る。
スティックを上に入力したときに2回目のアイテム投げ入力が有効になり、ダッシュアイテム投げをキャンセルできるという仕組みである。
追記:キャラ差について
ジャンプ踏切Fが長いほど入力猶予も長くなる。
滑る距離が長くなるタイミングもキャラによって違う。
種類
動作が
各方向投げ
になるか
ダッシュ投げ
になるかで、大きく2タイプに分けられる。
投げる方向などを考慮すると計11種類の滑り投げがある。
- 滑り各方向投げ
- 条件:'' ダッシュアイテム投げ3F目までにスティック上入力まで完了''
- 上下前後に投げ分けられる。
- 上および後は、スティックの傾け方でアイテム投げ強/弱の2通りを投げ分けられる。よって6種類。
- 滑りダッシュ投げ
- 条件:
ダッシュアイテム投げ4-6F目にスティック上入力まで完了
- アイテムの投げ方はダッシュ投げ。その後、方向投げモーションを空振りする。
- 空振りは、4方向+その場捨ての5種類。
対応キャラ
XのDAキャンセル上スマのように、キャラによって滑る距離、すなわち有用性に差がある。
良く滑る上に自分でアイテムを生成できるリンクが活用しやすいキャラとして有名。
ロックマンは滑り方向投げではよく滑るが、滑りダッシュ投げではあまり滑らない。
滑り各方向投げ
4方向に投げ分けることができる。後投げは後ろを向いた状態で滑る。
非常に良く滑るが、上投げ以外は難易度がかなり高い。実戦では上投げを滑るためだけに使うのが無難か。
<方法1>
上投げ(強)限定。Cスマッシュ設定で、
Cスティック上が方向投げ+スティック上の一括入力扱いになるのがポイント。
入力は比較的安定する。
<方法2>
全方向(+強弱)に対応。ABスマッシュを有効にし、
- 1F目:Aボタンホールド ←Dアイテム投げ
- 2F目:Bボタン+スティック(投げたい方向) ←ABスマッシュで方向投げ
- 3F目:スティック上
上投げ以外はスティックの方向を猶予1Fで変えなければならず、非常に操作難度が高い。
前・後投げの場合、2~3F目にスティックを斜め上に倒しっぱなしでも可能(アイテム横投げと3F目の上入力両方に対応する角度が存在する)。しかしというかやはりというべきか、角度調整がシビアである。目安は、GCコンの斜め上の角よりほんの少し下。
後(弱)は真後ろに、上(弱)は斜め上後ろに小さく倒して方向投げを入力する。
後(弱)で投げると、爆弾が地面に落ちても起爆しない。上(弱)は爆弾を爆発させずに戦場の上の台に載せられる。
滑りダッシュ投げ
ダッシュ投げでアイテムを前に投げた後、方向投げを空振りながら滑る。後のみ後ろを向いた状態で滑る。
滑り方向投げよりキャンセルタイミングが遅いので、滑る距離は劣る。
安定して前にアイテムを投げられるのが魅力。
<方法1>
上述の滑り方向投げ・方法2で、スティック上入力が4~6F目になると滑りダッシュ投げになる。
- 1F目:Aボタンホールド ←Dアイテム投げ
- 2~5F目:Bボタン+スティック(投げたい方向) ←ABスマッシュで方向投げ
- 3~6F目:スティック上
<方法2>
C攻撃設定で、
- 1F目:Zボタン ←Dアイテム投げ
- 3~5F目:C攻撃(空振りたい方向) ←方向投げ
- 2~6F目:スティック上
C攻撃を傾ける方向で、空振り投げを前後上下その場から選べる。斜めに倒すとその場捨てになる。
方向が滑る距離に影響するかは未調査だが、全体Fは
下…18F、上前後…20F、その場…23F
なので、特に理由がなければ下を選択するのがよいと思われる。
2F目にC攻撃を倒すと上手くいかない。これは攻撃入力を途切れさせないと2回目の投げが出ないため。
この方法に限り、
スティック上は2回目の投げ入力(C攻撃)より早く入力してもよい
。Cステ攻撃には1Fだけスティック入力を途切れさせる効果があり、C攻撃の次のフレームに新たにスティック上が入力された扱いになるからである。
参考
ワイヤーなしアイテム落とし
-
地上ジャンプで空中に出た直後(猶予1F)
- 崖上がりジャンプ後
- 踏み台ジャンプ後
- 空中攻撃の後
- やられ落下中
- 崖奪いされた後
上の状況では、Zボタンで空中ワイヤー掴みを出さずにアイテムその場落としができる。
中でも地上ジャンプ直後のワイヤーなしアイテム落としは先行入力が効かず、とても難しい。
崖上がりジャンプからの行動は先行入力が効かないのが普通だが、この場合に限って有効になるようである。
この後にすぐ空中攻撃を出せばアイテムを回収できる。海外ではZAC (Z-drop Arial Catch)と呼ばれているテクニックである。特に地上ジャンプから出すものはIZAC(Instant Z-drop Arial Catch)という名称がついている。
回避キャンセルアイテム投げ
受け付けは回避と同時~4F後まで(計5F)。地上横回避・空中回避共通。その場回避はキャンセル投げに対応していない。
攻撃を押したタイミングに、シールドも押していてかつLスティックを入れていない場合のみその場落としになる。アイテムは投擲系でも持物系でも同じように投げられる。
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