基本的な仕様
基本情報
1回目のBで缶が生成され、ダックハントがそれを蹴飛ばす。
缶が出ている間はBで追加射撃して缶を動かせるほか、ダックハント含むどのプレイヤーも攻撃を当てて缶を吹っ飛ばすことが出来る。
吹っ飛ぶ強さやベクトルは当てた攻撃に依存する。
追加射撃は25F目以降から最速11F間隔で使用可能になる。
特殊な状況を除き、ダックハントがどんな状態でも射撃が行える(攻撃、ガード中なども可能)。
缶とクレーが同時に出ている場合、クレーへの射撃が優先される。
ダックハントの近くで追加射撃が発生すると、ダックハントが身をかがめて31Fの硬直が発生する。
条件を満たすと缶は爆発する。
起爆したのが誰であろうと、爆風は敵味方全員に対して攻撃判定を持つ。
爆風はどこに当たっても同じベクトルで吹っ飛ぶ。
缶は爆発してから36F後に再生成可能となる。
誰かが弾いた缶が爆発して起こった撃墜は全てダックハントの得点になる。
TA無しルールの場合、味方に缶は反応しない。
空中で缶が反射されると追加射撃できなくなり、地面に着くとすぐに爆発する。
地上での反射は普通の攻撃を当てたときと同様の扱いになる。
追加射撃できないケース
- 缶が相手に弾かれて空中にある
- 缶が光っている状態である
- 缶が空中で反射された
- クレーが場に出ている
発生保証
缶は1Fの発生保証がついている。
画面に映っていなくても缶は生成されている。
攻撃判定
- 缶爆発 8% 発生1F
- 動く缶に直接触れる 約1%(缶の移動速度で僅かに変化?)
- 追加射撃 1.8%
- ダックハントが最初に缶を蹴る動作 2%
爆発とそれ以外のダメージが同時に入ることも多い。
爆発でない攻撃部分だけが当たり、起爆しないことも稀にある。
缶への攻撃
缶の所有者
このページでは缶を最後に攻撃したプレイヤーを「缶の所有者」と呼ぶ。
ダックハントは追加射撃を行うことでも所有権を得られる。
缶の向き
追加射撃で缶が弾かれる方向・爆発で吹っ飛ぶ方向は「缶の向き」で決まる。
缶の向きは、
- 缶の所有者が攻撃を当てたときに向いていた方向
- 当てた攻撃のベクトルの水平成分
で決定される。普通の技であればキャラが向いていた方向が缶の向きになるが、ベクトルが91~269°の技を当てるとキャラの向きと反対になる。
<例>
右向きのプリンが空中後攻撃を缶に当てた時、
缶は左へ吹っ飛ぶがベクトルは42°なので、缶の向きは右向きとなる。
右向きのマリオが上強攻撃を缶に当てた時、
缶は左上に吹っ飛び、ベクトルが96°なので缶の向きは左向きになる。
缶の飛び方
追加射撃もそれ以外の攻撃も、弾くたびに缶の移動距離は短くなる(1~7回目)。8回目の弾きは1回目と同程度の移動距離である。フォックスNBなど、吹っ飛ばしが無い技を当てると真上に跳ねる。
どんな攻撃を受けても、缶は攻撃から7F目に吹っ飛び始める。ヒットストップは攻撃側のみにかかり缶には無関係。
ダックハント以外のキャラが缶を弾いた場合、
- 缶が着地するまでは追加射撃の入力を受け付けない。
- 着地するまで他の攻撃によって缶は弾かれない。またダックハントの攻撃だけは缶をすり抜けるが、クレーのみヒットしすぐ爆発する
爆発条件
- 缶の所有者以外が次の状態の缶に触れる
- 缶が光っているときに地面に落ちる
- 缶が光ってから一定時間経過する
- 缶が空中で反射され地面に落ちる
ただし攻撃で弾き返した場合は触れていても爆発しない。
地上にある缶は触れても爆発しない。
缶が光っている状態
缶が光り始める条件は、
- 生成から614F経過する(煙はその1F前から出る)
- 缶が8回弾かれる
- 缶が受けたダメージが40%以上になる
のいずれかを満たした時。
光った要因が時間経過or8回弾きを追加射撃で行った場合、缶は光り始めてから60F後に自動で爆発する。
それ以外のケース、すなわち追加射撃以外の攻撃で光り始めた場合、攻撃が当たってから65F目に爆発する。
光っている缶には以下のような特徴がある。
- Bを入力しても追加射撃が発生しない。
- 攻撃を当てても弾き返せない。
- 缶の所有者以外に触れると地上空中問わずすぐに爆発する。
- 缶の所有者が攻撃しても爆発しないが、弾くこともできない。
- 缶の所有者がダックハントの場合、ダックハントの攻撃は缶に当たらずすり抜ける。ただしクレーのみ缶に当たりすぐに爆発する。
特殊な仕様
缶のアーマー
ダックハントが缶を生成した直後、及び追加射撃で缶を弾いた直後は缶にアーマーがついており、攻撃を受けても缶は弾かれない。
- アーマー付与F
- 缶生成 1-20F
- 2回目以降の射撃 1-5F (射撃回数やアーマー回数に依らず一定)
所有権は攻撃した相手に移るが、弾いていないため缶の向きは変わらない。
また、缶の所有者が缶に飛び道具を当てた場合もアーマーが発動する。
自爆の仕組み
- 相手の攻撃が当たる直前に缶が生成される。(発生保証)
- 攻撃が缶に当たるが、缶アーマーが発動する。
- 缶の所有権が攻撃側に移るため、密着していたダックハントに反応して缶が爆発する。
- 缶の向きは変わっていないため、吹っ飛ぶ方向はダックハントが向いていた方向になる。
缶アーマーの吹っ飛ばし・ベクトル保存
缶アーマーを発生させるとアーマーで耐えた攻撃が保存され、次に射撃以外の攻撃を当てた時にその吹っ飛ばしとベクトルで缶が弾かれる。
次に当てる攻撃のベクトルなどは無視される。
追加射撃は仕様通りの飛び方をし、保存されていた吹っ飛びはリセットされる。
ガードに覆われている缶
誰かのガードに覆われている缶を弾いた場合、攻撃を当ててから14F目まではそのガードに対して缶は爆発しない。
攻撃後に缶がすぐガードから離れれば、缶は爆発せずに飛んでいく。
一方、吹っ飛びが弱く15F目になっても缶がガードに触れていれば爆発する。
第三者が触れた場合は15F経過していなくても普通に爆発する。
また、缶アーマーが発動した場合はすぐに爆発する(弾いたことにならないため?)。