青の地平のトーラ プレイログ D組:CSLv.2 前半

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  文字色説明

  GM : トーラ  PC発言 行動説明、PL発言など  ナレーション、状況説明  雑談、システム文など
  PL: アレット PC発言 行動説明、PL発言など
  見学者 ただし、B組沙紗のPLC組アミューレのPL




  セッションD-2-1 2018/04/11




  BGM:Di-Ve
    from ロビン・ロイドの冒険(ガスト, 2000)
    Composed by 土屋暁


ダイブポイントの初期値は 1000 +【想い】×20 です。
【想い】ロールをお願いします。


  6+2D 想い
  DiceBot : (6+2D6) → 6+9[4,5] → 15


  [雑談] よっし期待値より上

ダイブポイントの初期値は1300です。







  BGM:ヴァルシャー(雨季)
    from メールプラーナ(ガスト, 1996)
    Composed by 山西利治



トーラと話していて世界が暗転してからどのくらいの時間が経ったのだろうか。
気が付くと、アレットはベッドの上で寝ていた。

ここはどこかの住宅のようだ。
建物の中に、アレット以外の姿はない――というより、
ここはアレットの家として用意された場所だと判断したほうがよさそうだ。
クローゼットにはアレットの服装と全く同じものが数着入っていて、
他にもそこかしこに当たり障りのなさそうなデザインの生活雑貨が配置されている。

窓の外には、村の小さな広場が見える。
広場の向こうには、先だって見たばかりの、大きな謎の建造物がある――







  cosmosphere.TORAI.Lv.2
  our.eccentric.coexistence <異種族・共存・離心率>







アレット:「う、ううん……ここは……」 と、キョロキョロ見回して、描写された通りの情報を把握して、
  「あの村なのかな。そして、ここは僕の家か」 と独りごちながら、窓の外を眺めてみます

ではこちらも描写の通り、あの村です 時間帯は朝と思われます

  [雑談] 新しくなった立ち絵をじっくり見てる 前のと比べると大人びた気がする
  [雑談] 画風の変化と画力の進化が大きい!
  [見学用] アレット君大人っぽくなりましたね……すてき

アレット:「新しい朝がきたー、ってところか。どうしようかな……」

  [雑談] 家の中で何かやれそうなことは有りますか? 無ければ外出てみようと思いますが
  [雑談] やりたいことは自由にどうぞ 外に出ると進行があります
  [雑談] ふむふむ……でしたらちょっと

アレット:「寝てたってことは髪整えないとだよな。お腹は……空いてないか。よし」
  
と、髪を結び直すなどしてから、外出ます







家から出たところに待ち構えている者があった。心の護、カルムだ。

カルム:「おはよう、アレットさん」
アレット:「ああ、おはよう、カルムさん」

  [雑談] こっちも久しぶりだから口調忘れかけてる感ある
  [雑談] 大まかな口調は大丈夫なんですけど、「このキャラのことどういう呼び方してたっけ」で手間取りがちです

カルム:「えーと、とりあえず、状況は分かってるかな?」
アレット:「僕にわかる範囲のことは。ここまで把握した限りだと、
  ここはさっき訪れた村で、どうやら僕の家が出来てて、件の奇妙な建物は相変わらず在る、ってくらいかな」

カルム:「そうだね。加えて言うなら、舞台設定が前回から2~3年経ってると思っていいよ」
アレット:「ガツンと経過したね……」
カルム:「そりゃあ、ダイブレベル自体も進行しているからね」
アレット:「そりゃそうか。色々変わってるだろうし、留意するよ」
カルム:「頑張ってね」
アレット:「ああ。応援ありがとう」

アレット:「そうだ、いくつか聞きたいんだけど……この村での僕の立ち位置は、今はどんなものなのかな」
カルム:「そうだね……じゃあ、あの例の建物、今は何に使われていると思う?」
  件の奇妙な建物を指さして言う

アレット:「…………学校、だったりするのかな?」
カルム:「正解! つまりアレットさんの立場は…… 行ってみてのお楽しみ、かな」
アレット:「……大体察しはついたよ。ありがとう」
ポインタリストを公開しました (ストーンヘンジ・アレットの家・学校:校庭)

  [見学用] せんせぇ……?
  [見学用] かなぁ

アレット:「もう一つ、念のため聞いておきたいんだけど、トーラさんは何処にいるかわかるかい?」
カルム:「それも行けば分かると思うよ。すぐに」
アレット:「わかった。それじゃあ、まずは行ってみようか」 学校になった建物の方を向いて
カルム:「じゃあ僕は隠れて様子を見ているから。なにかあったらここで呼んでね」 と言って姿を消します
アレット:「了解だ」 中空に投げかける

アレット:というわけで、学校:校庭に向かいます







[学校:校庭]に移動します。ダイブポイントを50ポイント消費します。
DP:1300->1250



  BGM:コロニー6~再興
    from ゼノブレイド(任天堂/モノリスソフト, 2010)
    Composed by 清田愛未




村の姿は以前と変わりはないようだ。
新しいが粗末な住宅、通り沿いの広場、周囲の商店や宿屋もそのままである。

ほんの数分の歩きで村を横断して、問題の建物の前に到着した。
突然現れたこの建物は、多少改修された上で、やはり学校として使われているようだ。


今は休み時間なのだろうか、校庭では十数人の子どもたちが甲高い歓声を上げながら遊んでいる。
それを、校舎の入口で、トーラが座って見守っている。


  [雑談] ではアレットさんからどうぞ
  [雑談] はーい

アレット:じゃあ遊びの邪魔にならないように傍を通って、トーラさんに手を振りつつ歩み寄ります
アレット:「やぁ、こんにちは、トーラさん」
トーラ:「あ、アレット先生。今日からよろしくお願いします」

  [雑談] ということでした
  [雑談] やっぱりね!
  [見学用] どっちもせんせぇだった!
  [雑談] 先生 先生か……
  [見学用] はい トーラもそうです

アレット:「先生、先生……」 首を捻って 「……そう呼ばれるのは、なんだかくすぐったいな。と、何がともあれ、よろしくね」
トーラ:「はい。最初は副担任の仕事に慣れないかも知れませんが、きっと大丈夫だと思います。
  さっそく案内しますので、ついてきてください」

アレット:「わかった」

  [雑談] 副担任か~~ 担任はトーラさんかな
  [雑談] ということになります
  [雑談] ふむふむ
  [雑談] ここからしばらくは状況説明の流れになりますので、適当に合わせて下さいね
  [雑談] はーい







トーラに先導され、学校の中を手短に案内された。
以前この建物を探検したときとさほど様子は変わっておらず、寮や食堂もそのまま使われているようだ。
職員室にはアレットの机がすでに用意されている。

そうこうしているうちにベルが鳴り、外に出ていた子どもたちが戻ってくる。
2回目のベルが鳴ると同時に、アレットは一つの教室に案内された。

中には9人の生徒が座って待っている。
年齢も性別も見た目もばらつきのある子どもたちが、一様にアレットの方を見ている。



  BGM:ホームルーム
    from マナケミア(ガスト, 2007)




トーラ:「今日からこのクラスを私と一緒に受け持ってもらう、アレット先生です。
  授業中にわからないことを聞いてみるのもいいですし、
  もし私には相談しにくいようなことがあったら、アレット先生に話してみるのもいいでしょう」


ごく簡単に説明を終えると、トーラはアレットの方を見て自己紹介をするよう促す。


アレット:「皆さん、おはよう。僕はアレット・ヴィナーグル、今日からこのクラスの副担任になります。よろしくね」

子どもたちは皆黙って様子を見ているが、表情などから読める反応はそれぞれ異なる。
期待する者、不満そうな者、あるいはどうでもいいといった感じの者……

トーラは一枚の紙をアレットに渡した。
手書きの名簿だ。名前と少々の個人情報が書かれているだけのものだが、
上に書かれている2名ぶんだけはなぜか線で区切られている。




  C組(上級クラス) 生徒名簿


  カチューシャ 女/RTβ純血種 11歳

  ガイ(テイガイ/鄭凱) 男/人間 11歳

  ----------------------------------------

  メイノ(銘能) 男/人間 12歳

  シャーラ 女/人間 12歳

  アイラ(相原) 女/人間 11歳

  ケン(ケネス) 男/人間 11歳

  スミ(ハスミ/蓮未) 女/RT第三世代 10歳

  タミー(タミア/手宮) 女/人間 10歳

  ウェイド 男/人間 10歳






トーラ:「では、みなさんも名前を教えてあげてくださいね。
  質問をしてもいいけど、授業もあるから、一人一つまでで」


トーラは特に順番を指定することなく、子どもたちにも自己紹介を求めた。

口火を切ったのは、よく日焼けしたいかにも活発そうな男の子。
手を上げると同時に、無駄に音量の大きな声で発言する。


ウェイド:「はい! 僕はウェイド! アレット先生は、牛乳飲めるの!?」
アレット:「ウェイドくんか、元気が良いね。もちろん、僕は牛乳飲めるよ」
ウェイド:「なーんだ。嫌いだったら給食の時にもらおうと思ったのに」
アレット:「あはは、そいつは残念だったね」

  [雑談] 今回の9人はさすがに立ち絵なしです……手が回らなかった
  [雑談] 立ち絵出てきたらどうしようかと思ってた(脳内補完する)
  [見学用] 今こそTRPG力を……キャライメージの妄想を……
  [見学用] 9人使い分けは本当に大変そう
  [見学用] 9人、ちゃんとこう設定があるのすごいなぁと感心しきり
  [見学用] 設定がないとできない話の内容なので 今回は
  [見学用] 話の内容想像してすでに胃痛を覚えるPL


ざわついた雰囲気は短時間で収まる。
ウェイドのあと、ほんの数秒の間、顔を見合わせてタイミングを探るような様子があった。

場を引き取るように、男子の中ではいちばん背の高い――
女子を含めれば二番目だが――生徒が口を開く。メタ・ファルス人を思わせる金髪長身の子だ。


メイノ:「ぼくはメイノといいます。このクラスではいちばん年上……です、いちおう。
  よろしくお願いします」


言い終わると、メイノは一人の女子、そして一人の男子に目配せをする。
その順番の通りに二人は自己紹介を続けた。


カチューシャ:「私はカチューシャ。よろしく」

最低限の内容にとどめたカチューシャは、先ほどちょっと不満そうな顔を見せていた子だ。
鮮やかな赤のワンレングスは、この教室の中ではトーラの青と並んでひときわ目立つ。


ガイ:「俺は鄭凱。でもみんなからはガイって呼ばれてるし、アレット先生もそう呼んで」

ガイは黒髪大柄のいかにもクラスタ系という見かけをしている。腕っぷしも強そうだ。


  [雑談] ロール挟まってないけど多分それぞれの自己紹介にちゃんと返事してると思いますアレット
  [雑談] はいw ここはさっさと進めててすみません

二人が発言を終えると、他の子も自発的に手を上げて名乗るようになってきた。
いちばん身長の高い女子は、関心が薄そうに話す。


シャーラ:「シャーラ。メイノの次に年上、かな。男の先生なのね。よろしくお願いします」

次に口を開いたのは、栗色の髪の、典型的なシエール系といった感じの男の子だ。


ケン:「ケネスです。ケンと呼んでください。先生はどこの出身ですか?」
アレット:「ケンくんね、わかったよ。僕の出身はメタ・ファルス、そのミント区って場所だ」
ケン:「メタ・ファルス?」
アレット:「ここから遠くにある……国、っていえば正しいかな。遠くから引っ越してきたんだ」
ケン:「へー……」 安堵したような表情で

ややラフなポニーテールの女の子が続く。


アイラ:「私はアイラです。先生は好きな人はいますか?」

  [雑談] はいお約束質問
  [雑談]
  [雑談] この辺は事前に書いてあるセリフだからいいけど
  [雑談] その場で書くようになると一人称とかの整合性が不安ではある
  [雑談] 一人称とかは……負けないで……私は間違ってても気にしませんので……

アレット:「ブッ……フ……」 咳き込んだのを呑み込んで
  「あー、今は居ない……というのが正しいかな」 ちょっと引きつった笑みで
アイラ:「今は、かあ。じゃあ……って質問は1つだけだっけ。まあいいや」

スミ:「スミはほんとは蓮未っていうの。レーヴァテイルなんだよ。カチューシャと同じ」
カチューシャ:「同じってわけでもないでしょ」

いちばん小柄なスミが発言し、カチューシャがすかさず口を挟む。
とはいえ、カチューシャは怒っているとか不満だという感じではないようだ。

最後に残った栗毛のくせ毛の女の子は、気弱そうに小さな声で自己紹介をした。


タミー:「え、と、わたしは、タミア。タミーって、呼ばれてます。 ……よろしく、お願いします」

トーラ:「はい、これで全員ですね。
  みなさんのことを早く覚えるためにアレット先生もいろいろお話がしたいと思うので、
  話しかけてきたらみなさんも答えてあげてくださいね」

アイラ:「はーい」
ケン:「はい」



トーラ:「さて、今は授業の時間なので、始めますよ。
  アレット先生は、今は後ろで皆の様子を見ていてくださいね」

アレット:「了解だ」
トーラ:「ええっと、前回は「ものを数える」というのは「一対一対応」を作るんだって言いましたね。
  まずはそこを振り返ってみましょう。
  例えば、{りんご, いちご, メロン}という集合があったときに――」


それほどうまいとは言えない絵をホワイトボードに描きながら、トーラは授業を始めた。



授業中、どういうところを重点的に観察しますか?
 >全員の発言の回数や授業への取り組み方
 >授業を聞いてなさそう、あるいは分かってなさそうな生徒
 >特にこの子の様子が気になる(名前を指定)
 >その他(自由指定)


  [雑談] うーんうーん 全部気になるけど、まぁ最初は全体的に見るのがセオリーかな……
  [見学用] 集合の授業……この年にしては高度だ
  [見学用] 国によっては小学校からやるらしいけど
  [見学用] クラスタニアの学校ってかなり高度な事からやってくイメージある(基礎はプリインストールされてそうだし)
  [見学用] 全職種共通事項はプリセット、それ以外は専門的にってイメージ

アレット:>全員の発言の回数や授業への取り組み方 で

カチューシャ 基本的に聞いてるだけで時々何かを考えているような様子もある 発言はないけど理解はしているように見える
ガイ 授業態度は普通からやや消極的な程度
メイノ 積極的 自分は分かっているけど年齢が下の子に分かりづらそうなところをあえて質問しているような節もある
シャーラ 積極的 質問の内容は基本に戻るようなことも多く、苦手教科を頑張って受けているような感じの印象
アイラ 授業は聞かず、ノートに落書きしかしてなかった
ケン カチューシャ同様、消極的だが理解はしている模様 たぶん成績がいいほう
スミ 発言なし 授業内容に追いつけているかはちょっと怪しい
ウェイド 積極的 とんでもない勘違いで笑われることも(本人は気にして無さそうだが)
タミー 発言なし 分からない所があっても質問できないタイプ?








  BGM:木洩れ日
    from 黒い瞳のノア(ガスト, 1999)
    Composed by 阿知波大輔



こうして授業は終わり、その後は他のクラスで同じように見学をして、最初の一日は終わった。

放課後。アレットは再びトーラと合流し、校舎の入口で座って子どもたちの様子を見ている。
校庭では男の子たちがボール遊びに興じている。




トーラ:「おつかれさまでした」
アレット:「お疲れ様でした」
トーラ:「今日一日、どうでしたか?」
アレット:「ああ、なんていえば良いかな。すごく立派な学校だな、って思ったよ。故郷のはここまで本格的じゃなかったし、
  トーラさんも、教師が板についている感じだった」

トーラ:「ありがとうございます。ですが……最近は、ちょっとうまくいっていないところもあって。
  それが、アレット先生をお呼びした理由なのですが」

アレット:「ありゃ、そうなんだ……わかった、力になるよ」
トーラ:「助かります」
アレット:「うまくいってないこと、ってのは何なのかな」
トーラ:「はい。では、ちょっとこれを――」

トーラはまた紙片をアレットに渡す。
クラスの生徒の名前を書いたものだが、今度は別の理由により分類されて書かれている。




  グループ表

  [ガイ派] ガイ ケン ウェイド
  [シャーラ派] シャーラ アイラ カチューシャ スミ
  [無派閥] メイノ タミー

   ↓

  [カチューシャ派] カチューシャ アイラ スミ タミー
  [ガイ派] ガイ ケン ウェイド
  [無派閥] メイノ シャーラ




なお、文字色でも現在のグループを示しています。
赤系:カチューシャ派 青系:ガイ派 オレンジ・黄色:無派閥


  [雑談] 今回のセッティングはこんな感じで
  [雑談] NPC同士で人間関係がもうかなりできてる(いい意味でも悪い意味でも)
  [雑談] 実際の進め方はあとで説明するようにそれほど難しくなってはいませんが

トーラ:「このクラスは、大ざっぱに言って女子グループと男子グループに分かれていますが、
  最近になってグループに変化があったみたいで。それを書いてみたのがこれです」

アレット:「ふーむ……」 紙片を眺めつつ
トーラ:「以前はグループ間での対立があったわけではなかったのに、
  今はガイとカチューシャの関係が疎遠になってしまっていて。
  それがグループのメンバーにも波及し始めているように……」

アレット: 「ガイくんとカチューシャちゃんが睨み合って、年長二人が中庸を保ってる感じか……
  最初に渡してくれたメモで、二人の名前が区別されていたのは、この二人が中心人物だからなのかな?」

トーラ:「はい。どうしてこうなったのかが知りたいのですが、最初の自己紹介の時にも言いましたように、
  どうも『私には相談しにくい』ような事情がありそうなのですよ。
  だから、来たばかりで何も知らない立場のアレット先生に、
  そのあたりを聞きだしていただけないかと思いまして……お願いできないでしょうか?」

アレット:「なるほど、そういうことね。もちろん、引き受けるとも」
トーラ:「ありがとうございます」

ポインタ[学校:教室][学校:食堂][学校:自習室][学校:職員室]が開放されました。

アレット:「ガイくんとカチューシャちゃんは、以前は特に対立していなかったのかな?」
トーラ:「そうですね。カチューシャは元々目立つほうではありませんでしたし」
アレット:「ふーむむ、なるほど」
トーラ:「では、さっそく明日からお願いしますね」
アレット:「オッケー、最善を尽くすよ」







  BGM:説明は君に任せた
    from アルノサージュ(ガスト, 2014)
    Composed by 柳川和樹



ここからの流れを説明します。

・概要
これから4日間、「昼休み」と「放課後」に、校内を移動してそこにいる人に話を聞くことができます。
移動先は[校庭][教室][食堂][自習室][職員室]の5か所で、訪れるタイミングによって
誰がどこにいるかが変わります(どこにもいない=自宅や寮に帰っている場合もある)。
話せる対象は、9人の生徒とトーラの計10人です。
同じ場所に複数の人がいる場合、そこにいる皆と同時に話すことができます。
(逆に、他の人がいるから話せないようなこともありえます)

・情報収集のやり方
会話の際、キーワードを提示することでそれに関連する話を聞くことができます。
キーワードは、最初から提示されているものに加えて、話を聞くことで増えていきます。
なお、キーワードを使わずに会話しても問題ありません。その場合でも新たなキーワードが得られます。
1ターンの間に使えるキーワードの数に制限はありませんが、得られるキーワードの数の
上限は3個です。上限に到達するか任意に話を切り上げることでターンが終了します。

・ダイブポイント消費
ターン進行により1ターンあたり50ポイント消費します。
会話する際になんらかの選択などを求められることがあり、その際にもダイブポイントを消費します。

・終了条件と評価
4日間の合計8ターンが経過することで次のイベントに進行します。
情報収集の結果自体には評価はありません。それを利用してイベントでどう行動するかが重要です。



キーワード集

レベル0(最初から提示)
 「勉強」「友達」「給食」
 「カチューシャ」「ガイ」「メイノ」「シャーラ」「ケン」「スミ」「アイラ」「ウェイド」「タミー」「トーラ」



  [雑談] 推理モノ感あって楽しそう
  [雑談] というわけで ここからがLv2のメインパート 情報を集めて今回の問題の背景を探りましょう
  [雑談] ガンバルゾー
  [雑談] ううむ 選択肢が多すぎて悩むなぁ……まずは何処から切り込むべきか







  BGM:昼休みの廊下
    from マナケミア2(ガスト, 2008)


<1日目 昼休み 晴れ>

 校庭:
ガイ ケン ウェイド
 教室:
 食堂:カチューシャ アイラ スミ タミー
 自習室:メイノ シャーラ
 職員室:トーラ

どこに行きますか?

  [雑談] うおおん 悩むなあ
  [雑談] 悩んでもらえたなら嬉しい今回のシナリオの設計
  [雑談] 考えとして、男子グループ・女子グループどっちかに突撃すると、そちら側の情報ががっつり得られそう。
  [雑談] 無派閥二人に突撃すれば広く浅く、クラスメイトの立場からの見解が得られそう。
  [雑談] ううーん……悩む
  [見学用] ちゃんとどこに誰がいるか記されている親切だ(私が不親切なだけか
  [見学用] さいきんのギャルゲは親切ですからね(何の話だ)
  [見学用] どこにいるかわからないのもそれはそれで楽しいしなぁ
  [見学用] ギャルゲ #とは
  [雑談] トーラさんに話を聞きに行くのは初手ではないかな、という考え。
  [雑談] んんん……まずはバランスの良いパーティーを組めってギルド長も言ってるし、自習室に行こうかなぁ

アレット:自習室行ってみます
DP:1250->1200




自習室は図書室を兼ねているようだ。とはいえ蔵書は多くない。
中には数人の生徒がいて、本を読んだりそれぞれの課題をこなしたりしている。


メイノとシャーラがいて別々に本を読んでいます どちらに話してみますか?
アレット:ではメイノくんに

  [雑談] ひとまず一番聡そうな子を頼る
  [雑談] RPで話しかけてもいいし、最初からキーワードを提示してもいいです
  [雑談] 自由にどうぞ


アレット:「やぁ、メイノくん。勉強はぼちぼち?」 といった具合に話しかけてみます
メイノ:「あ、アレット先生。……えーと、ぼちぼちってどういう意味でしょうか?
  本を読んでいると、まだ分からない言葉も多くて」

アレット:「ああ、ごめんね。ぼちぼち、ってのは、文脈で意味がよく変わる言葉だけど……
  今のは、勉強は良い具合にやれてるかな、って聞きたかったんだ」

メイノ:「それなら、『ぼちぼち』です」 笑顔で返す
アレット:「そいつは何より。君は周りをよく見ているようだし、友人関係も『ぼちぼち』なのかな」
メイノ:「そうですね……」 と言いかけて
シャーラ:「メイノはほっといても大丈夫ですよ、勉強も人間関係もできるから」 本を閉じて話に加わってくる

  [雑談] おっ きましたね

アレット:「ああ、シャーラちゃん、こんにちは」 ひとまず応じよう
シャーラ:「メイノってよく質問しているけど、実は分かっているんでしょ? 自分は」
メイノ:「まあ、ね」
シャーラ:「ほら」

  [雑談] PLがものすごい勢いで回転しながらねじれている

アレット:「シャーラちゃんも、周りがきちんと見えているんだね」
シャーラ:「そう? だといいんですけど」
アレット:「ああ。だから、先生に二人の視点を貸して欲しいんだ。
  このクラスの人間関係……ガイくんとカチューシャちゃんの事について、さ」

メイノ:「ガイくんとカチューシャさん?」
シャーラ:「……」 様子見
アレット:「昨日一日眺めた感じからするに、あの二人がそれぞれ男子と女子の輪の中心だろ?
  彼らについて、クラスメイトからの見え方を知りたくてさ」

メイノ:「うーん……」 答え方を迷っている感じ
シャーラ:そっぽ向いてる

  [雑談] ううむ

メイノ:「二人とも、悪い人じゃないとは思うんですけどね……
  自分は年上ですし、見ていて、やっぱり、クラスがうまくいくようにはしたいのですが」

アレット:「ふむふむ……」

キーワード「クラス内の年齢差」を取得

  [雑談] ほほう



アレット:>「クラス内の年齢差」

メイノ:「ああ、やっぱり気になります?
  確かにこのクラスには10歳から12歳の人がいて、やっぱり年齢の差で勉強も体力も違うところはありますが。
  皆そういうものだと思っているし、年齢の上下でどうこうということはないですね。
  勉強の能力はもちろん違うけど、できる人ができない人に教えるのが当たり前になってますし」

シャーラ:「メイノはよく教えてるよね」
メイノ:「人数が少ないから、年齢に関係なくみんな仲間みたいな思いは
  誰でも持っていると思いますよ。……多分」




アレット:>『タミーについて』

メイノ:「タミーは……ちょっと浮いているんですよね。人間関係で。
  あの性格だし、あまり自己主張しないし、家が遠くて寮に入っているから家族みたいな頼れる人も少ないし、
  特にウェイドあたりによくからかわれるし……」


キーワード「寮生と自宅生」「タミーの扱い」を取得

  [雑談] ふうむ



ここでベルが鳴った。昼休みがまもなく終わるようだ。

メイノ:「あっと、そろそろ戻らなくちゃ。またお話に来てください」
アレット:「と、もう昼休みが終わっちゃうか……時間を取らせてすまなかったね。また頼らさせてもらうよ」







  [雑談] というわけでおつかれさまでした! 初回はこんなもので
  [雑談] おつかれさまでした!
  [雑談] PLはねじり切れている アレットは大丈夫そう
  [雑談] www




  セッションD-2-2 2018/04/12




<1日目 放課後 曇り>

 校庭:ガイ ケン ウェイド トーラ
 教室:メイノ スミ タミー
 食堂:
 自習室:アイラ
 職員室:
 (帰宅):カチューシャ シャーラ


どこに行きますか?

  [雑談] これメイノくんはタミーちゃんとスミちゃんに教えてるのかなぁ
  [雑談] そこらへんも行けばわかりますが……その通りです 鋭い
  [雑談] タミーちゃんに話を聞きたかったけど、ゆっくり話を聞くなら単独かそれに近い時に突撃したいかなぁ
  [雑談] 別をあたろうか
  [雑談] ですね 人がいると話せないこともありますし
  [雑談] 組み合わせから察せるところは察していきたい 男子グループの事情はトーラさん非同席時の方が良いかな
  [雑談] となると、アイラちゃんが気になる 落書きしてる子が自習室にいること気になるし

アレット:自習室に向かいます
DP:1200->1150




自習室では、宿題をこなすためか、昼に行ったときよりも人が増えている。
クラスのメンバーでは、アイラがいる。絵を描いているようだ。


アレット:それじゃあ、驚かせないように視界に入りやすいように近づいて、アイラちゃんに話しかけるよ
アレット:「やぁ、今日も一日お疲れ様だったね」
アイラ:「あ、アレット先生」 特に絵を隠したりとかはしない
アレット:「何を描いているのかな。見ても良いかい?」
アイラ:「別にいいですけど……アレット先生は、絵は描けますか?」 絵の内容は、服のデザインみたいな感じです

  [雑談] choice[上手い,ふつう,画伯] アレットの画力は…… → 画伯
  [雑談] 画伯か!!
  [雑談] 画伯かー
  [見学用] アレット画伯誕生の瞬間である

アレット:「あはは、恥ずかしながら、エキセントリックなやつしか描けなくてね……
  アイラちゃんはファッションとかが好きなのかな」 
絵を覗き込み

  [雑談] エキセントリックときたもんだ
  [雑談] 見えてる世界そのものがヤバそうな感じではないけど、何だろう……多分ボブネミミッミ的な方向性だと思います

アイラ:「こういうの考えるのって楽しいから。
  エキセントリックって、『変わった』みたいな意味ですよね。面白そう、ちょっと描いてみてください」

アレット:「え、ええ……そ、そんなに見て面白いものではないけど……
  わかった、生徒の頼みなら聞くのが先生ってもんだしね」


  [雑談] ちょっと5~10分ほどください
  [雑談] って、ほんとに描く気か!
  [雑談] 判定だけでもいいですよ、ほんとに
  [雑談] 面白そうなので
  [雑談] もうwww 最高
  [見学用] 描くんですね
  [雑談] 描いてくれれば話を積極的にしてくれる程度のことだったのに

アレット:「えーっと、確か、こんな具合で…… ああっ、なんかどんどん変になる……」
  とかなんとか苦悩しながら描き上がったのは……




アレット:「……ペペン、っていう生き物が僕の故郷では人気でね。そのつもりなんだけど……」

  [雑談] ちょwwwww
  [雑談] まってwwwww
  [見学用] これはエキセントリックですねぇ
  [見学用] ペペン……だと……?
  [雑談] 頑張って画伯っぽい絵にしました
  [雑談] 画伯ってそっちの画伯かー!!
  [雑談] こっちの画伯でした

アイラ:「ペペン……頭から湯気が出てる?」
アレット:「湯気ではなくて、こういう感じのチョンチョンが有った、ような気がするんだ……アハハ……」

  [雑談] 関係無いけどきょう夕食でたこ焼き食べたんですよね 頭のあたりがなんか
  [雑談] そう見ちゃうとそうとしか見えなくなる

アイラ:「……」 横に同じようなものを真似して描いて 「あ、なんかかわいいかも」
アレット:「気に入ってもらえたなら何より。僕の絵じゃ、元の魅力の半分も伝えられてない感じだけども……
  本当はもっと愛嬌があるんだ」

アイラ:「へー…… ところで、アレット先生はどうしてここに?」 (ここ=自習室)
アレット:「ああ、僕はまだ就任して日が浅いから、クラスのことをもっと色々知りたくて。
  よければ、色々話を聞かせてくれないかな?」

アイラ:「せっかく描いてもらったし、いいですよ」 笑顔で
アレット:「ありがとう、それじゃあ──」



アレット:>『友達』について

アイラ:「友達、ね…… 私はカチューシャやスミ、タミーと仲が良い、ってことになるのかな?
  なんとなくそういうグループができてるから」


キーワード「女子グループ」を取得



アレット:>『女子グループ』について

アイラ:「あ、このクラスには2つグループがあって。
  私とカチューシャ・スミ・タミーが女子グループ、ガイ・ケン・ウェイドが男子グループ、
  メイノとシャーラは今はどっちにも入ってないかな。
  こっちはいちおうカチューシャがリーダーみたいになってるけど、
  みんなそんなに気にしてないと思います。シャーラみたいにうるさくないし」


キーワード「男子グループ」「グループ間の関係」を取得

  [雑談] シャーラちゃんはうるさかったのか
  [雑談] と、終わっちゃったか
  [雑談] これで3つでました

会議の時間が来たようです 話はここまで

アレット:「と、そろそろ時間だ。今日は話してくれてありがとうね。また明日!」
アイラ:「はーい」





キーワード集

レベル0(最初から提示)
 「勉強」「友達」「給食」
 「カチューシャ」「ガイ」「メイノ」「シャーラ」「ケン」「スミ」「アイラ」「ウェイド」「タミー」「トーラ」

レベル1
 「クラス内の年齢差」「寮生と自宅生」「女子グループ」「男子グループ」「グループ間の関係」「タミーの扱い」





<2日目 昼休み 曇り>

 校庭:ガイ メイノ シャーラ ケン ウェイド
 教室:
 食堂:カチューシャ スミ アイラ タミー
 自習室:
 職員室:トーラ


どこに行きますか?

  [雑談] ぬっ 校庭の組み合わせがなんか不穏やな
  [雑談] ううん……悩むけど、校庭の組み合わせで何が起きてるか気になる 単に別々に遊んでるだけかもだけども……

アレット:校庭行ってみます
DP:1150->1100




校庭はそこそこの広さがあるが、まだ施設が整っていないところがあり、
ところどころに資材や用具が置かれている。
それらの障害物を利用して、男子4人とシャーラがかくれんぼで遊んでいるようだ。


まず誰に声を掛けますか?

  [雑談] ふむふむ
  [雑談] 邪魔しちゃアレだなあとは思うが、気になるのは……

アレットかくれんぼの邪魔しないように 「やぁ、割り込んでごめんね?」 って具合に小声で話しかけます
ケン:「え、あ、ちょっと……!」

【話術】どうぞ 12「以下」で成功
6+2D 話術 → 6+10[4,6] → 16


ウェイド:「あ、ケンみーっけ!」
ケン:「あああ」
アレット:「あっちゃあ……本当にごめんね……」

  [雑談] あああ
  [見学用] やっぱりかw
  [雑談] すまんなケン、すまん……
  [見学用] こんなところでばっかり良い出目出さないで

メイノ:「あれ?」
シャーラ:「ット先生?」
ガイ:「どうしたどうした」

と全員集まってきます

  [雑談] ここの接続吹いた
  [雑談] つい思いついてしまった

アレット:「邪魔しちゃってごめんね、皆……楽しそうに遊んでいるものだからさ」
ウェイド:「んー……じゃあ、次はアレット先生が鬼になればいいんじゃない?」
ガイ:「あー」
ケン:「……いいですか?」
アレット:「もちろんだよ、仲間に入れてくれてありがとう」
ウェイド:「やった!」
メイノ:「じゃあ、次はアレット先生が鬼で。50数えて下さいね。よーい……」

DP消費:(20-【敏捷】)×10 どうぞ
3+2D 敏捷 → 3+7[1,6] → 10
DP:1100->1000

  [雑談] さっきの出目ここで出して
  [雑談] w

というわけで早すぎず遅すぎず全員捕まえました

アレット:「よし、見つけたぞ! 君で最後だね」
ウェイド:「ひー、捕まったー」
シャーラ:「やっぱり男の先生だと体力が違う……」
メイノ:「ありがとうございました」
アレット:「こちらこそ、ありがとう。楽しかったよ」 時計をちらりと見て、まだ時間はあるなと確認して
  「いつも君たちは一緒に遊んでいるのかい?」 と聞いてみましょ
メイノ:「ガイくんたち3人はよく一緒に遊んでいます。ぼくとシャーラさんは、ときどき、くらい」
ガイ:「ああ、そんな感じだな」



アレット:>「寮生と自宅生」について

ケン:「この中では寮に住んでいるのは俺だけです」
ウェイド:「ケンはいいよなー。家は近いし食事はおいしいし」
ケン:「近い、って、ほんとうの家はあれなんだけど」

  [雑談] ケンの実家なんかあるのか

シャーラ:「まあ、家族も近くにいることはいるんだからいいんじゃない?」
メイノ:「このクラスで寮生なのは、あとはカチューシャとアイラとタミーです」
シャーラ:「寮のほうもいろいろ規則があるみたいだし、自宅があるならそれでいいと思うけど。
  まあ、ケンの場合はしょうがないか。親の事情だから」

ケン:「まあね」

キーワード「ケンの転入」を取得



アレット:>「ケンの転入」について

ケン:「俺の親は、建設を仕事にしていて。
  だから、長期の仕事のある場所にいつも引っ越すんです。
  ここに来たのは去年かな。この村、家族で住めるような広い家が少なくて、
  親も仕事で帰りが遅くなることも多いし、だったら寮に入った方がいい、って」

ガイ:「お前もいろいろ苦労しているよなー」
ケン:「友達もなかなかできないし。ここにはガイがいたからよかったけど」

  [雑談] なかなか大変な環境だ
  [雑談] ふーむ どうしようかな 大人数揃ってるからこそ聞けることを聞きたい どれが良いか
  [雑談] 対個人は同調圧力先輩になりそうだからひとまず除外
  [雑談] 同調圧力先輩オッスオッス
  [雑談] トーラ先生のことをどう思ってるかは聞いてもいいかな タミーの扱い聞くならまず女子グループに対してだ
  [雑談] グループ間関係聞いてもいいかもだけど、無派閥組を巻き込むのはちょっとなぁと思ったりもした



アレット:>トーラ先生のことをどう思っているか

ガイ:「トーラ先生のこと? うーん……」 少し考えて 「あー、お前らから先に話せ」
ケン:「俺は好きですよ。転校してきたときからずっといろいろお世話になってますし」
メイノ:「面倒見はいいと思います」
シャーラ:「でも、ちょっと授業がわかりにくい気がする」
ケン:「そうかな?」
シャーラ:「そりゃあなたみたいな頭の良い人はそうでしょうよ」
ウェイド:「もうちょっと宿題を減らしてくれればいいなー」
ガイ:「面倒見はいい……確かにそうだろうな。特にカチューシャにとっては」
ウェイド:「あー」

キーワード「ガイとカチューシャの関係」「トーラへの信用」を取得

  [雑談] おっ



ベルが鳴りました 昼休みが終わるようです

ウェイド:「あれ? もうおしまい?」
メイノ:「さあ、戻ろう」
ケン:「あー、なんか俺のかわりに鬼をやらせてしまってすみませんでした。でも楽しかったです」
アレット:「楽しい時間はあっという間に過ぎるものだね……僕も楽しかったよ、じゃあ、皆で戻ろうか」

  [雑談] 重要そうなキーワードが出てきた
  [雑談] すこしずつレベルが上がっていく感じで







  BGM:秋の訪れ
    from マナケミア2(ガスト, 2008)



<2日目 放課後 雨>

 校庭:
 教室:
 食堂:カチューシャ アイラ タミー
 自習室:
 職員室:トーラ ケン
 (帰宅):ガイ メイノ シャーラ スミ ウェイド

どこに行きますか?

  [雑談] おっと 雨だから皆帰っちゃったか ふーむ
  [雑談] はい 自宅生みんな帰りました
  [雑談] どうしようかなぁ……
  [雑談] そろそろ女子グループに突撃する時間かな 行ってみよう

アレット:食堂へ
DP:1000->950




雨が降りだして、通いの子どもたちは足早に帰っていく。
学校の中に残っている子どもの数は普段の半分以下で、雨の雰囲気と相まって一層静かに感じる。

食堂では、カチューシャ・アイラ・タミーの3人が、いつでも飲めるようになっているお茶を囲んで談笑している。


  [見学用] 何茶かなぁ
  [見学用] 麦茶ほうじ茶
  [見学用] むぎこがし!
  [見学用] 安牌でしたか……優雅に紅茶でも嗜んでるのかと

アレット:んではにこやかに手を振りながら歩み寄ります。
  
「やぁ、今日はあいにくの天気だね」
カチューシャ:「降ってきちゃいましたね」
アイラ:「こういう時は寮だと楽でいいよね」
タミー:「うん」
カチューシャ:「先生、おやつ買って?」 食堂の一角にある小さな売店を指して

  [雑談] なお買う場合は100DPです
  [雑談] おおう パシらさせてくる
  [雑談] www
  [雑談] これDP払うと口が軽くなる系のやつですかね
  [雑談] まあ払ったらそれなりには
  [雑談] 今思考の解像度低いから「お詫びにスマイル0円」みたいなロールが思い浮かんですぐ消した
  [雑談] www
  [見学用] スマイルww
  [見学用] 優しげなイケメンの笑顔はプライスレスやぞ(思考の解像度36dpi)
  [見学用] ドットが見えるレベルの粗さ jpegで保存しよう
  [見学用] なんてひどいことを!

アレット:「ごめんね、そういうのは不公平になっちゃうからさ」 首を横に振って
カチューシャ:「やっぱだめだったか」 悪びれずに言う
アイラ:「先生はなにか食べに来たんですか? 夕食時間はまだですよ」
アレット:「少し小腹が空いたからね、とはいえ何か食べると食べ過ぎになるから、お茶でも飲もうかなと思ってきたんだよ」
アイラ:「どうぞ」 お茶を汲んで出す
アレット:「ありがとう」 流れで同じテーブルに着く感じで
アイラ:「ちょうど、昨日描いてもらった絵で盛り上がってたところですから」

  [雑談] まじかよwwwww
  [雑談] せっかくだしw
  [雑談] 剛速球をホームランで打ち返してくるその姿勢 だいすき

カチューシャ:「……」 思い出し笑いをこらえている
タミー:「……ちょ、ちょっと、カチューシャ」
カチューシャ:「あ、ああ、ごめんなさい」 笑みは消えない
アレット:「……僕の絵、そんなに面白かった? いや、気を悪くしてるわけじゃないよ」
アイラ:「そうだよ、あの場ですぐに描いてもらったものなんだから」 こっちも微妙に笑ってる
タミー:「かわいかった、です」



アレット:「まぁ、楽しんでもらえたなら浮かばれるよ、色々と……」 たはは、と自分も笑いつつ
  「見た感じ、寮生同士はやっぱり仲が良いのかな?」 と聞いてみます
アイラ:「かも、ですね。やっぱり普段から生活が一緒だし、お互いの部屋に行って寝泊りしたりもするし……
  あ! 今の、今のなし!!」

カチューシャ:「……」 あちゃーといった顔で見てる
アイラ:「その、でも、つまり、仲はいいと思いますよ」 ごまかす

キーワード「寮のルール」を取得

  [雑談] パジャマパーティーとかしてるのか



アレット:「……僕は聞かなかったことにした方が良い案件かな?」 >『寮のルール』について
カチューシャ:「というか先生は知ってますよね、最初から。
  部屋には自分以外の人を泊めちゃいけない、って。
  まあ、守ってない人は多いみたいだけど。寮生同士ならまずバレないし」

アイラ:「寮生以外の人がいると、やっぱりルールでいろいろ問題が出ますよね。
  ほら、こないだもお風呂で……」

カチューシャ:「……」 アイラを睨む
アイラ:「あ、ごめん」

キーワード「風呂でのトラブル」を取得

  [雑談] 何やらかしたんだ…… lv3ワードなのか……
  [雑談] 聞きたい気持ちはあれど聞いていいものかのかという
  [雑談] んんん 風呂でのトラブル、レベル3ではあるけど本筋かどうかはまた別かもしれないなぁ
  [雑談] キーワードを拾い切れなくても、最後までいけばある程度は内容が予想できるようにはなっています
  [雑談] このキーワードを突っ込むならこのタイミングしかない つっ込もう ちょっとまってね



アレット:「……一体何をやらかしたんだ?」 >『風呂でのトラブル』について
カチューシャ:「……」
アイラ:「……」
タミー:「……秘密、です」 カチューシャの様子を見て
アレット:「んん、そうか……まぁ、当人同士で解決しているなら良いのだけど」

  [雑談] 風呂でのトラブルは多分インスポ関係か
  [雑談] いい読みとだけ言っておきます
  [雑談] なるほどですね
  [雑談] 何突っ込むかな 今私の中で候補として上がってるキーワードは
  [雑談] 「ガイとカチューシャの関係」「タミーの扱い」「グループ間の関係」「トーラへの信用」
  [雑談] タミーの扱いはタミー単独の時に聞きたいかな 残る三つから選ぶとして、今は寮生だけという点を加味して……
  [雑談] ガイとカチューシャについては、ケン単独かアイラ単独かタミー単独に聞くのが良さげと判断した



アレット:「寮生活は充実しているようだね。クラスの方はどうかな?」 >『トーラへの信用』について

アイラ:「クラスのほう? ふつー」
カチューシャ:「普通って、アイラはいつもノートに落書きばかりしてるじゃない」
アイラ:「あれはトーラ先生のときだけ。だって、全然分かんないんだもん」
カチューシャ:「え、分かりやすいじゃない」
アイラ:「はいはい、βさまは頭の出来が違いますねー」
カチューシャ:「アイラ!」
アイラ:「ごめん、言い過ぎた。というか言うべきことじゃなかった」
カチューシャ:「ったく……」
タミー:「……」

  [雑談] オォン……
  [見学用] いたましい……

アイラ:「トーラ先生もβだから、よけいにそういう印象があって」
カチューシャ:「まあ、そこは否定できないかも。私がここに来たのもトーラ先生がいたからみたいなものだし」

キーワード「カチューシャの転入」を取得

  [雑談] カチューシャちゃんも転入生かぁ

カチューシャ:「同じβだから、いろいろと面倒も見てもらってるし」
アイラ:「あー、でも、そこ。そこなんだよね」
カチューシャ:「なにが?」
アイラ:「ほら、同じβだから、カチューシャはトーラ先生にひいきされているんじゃないか、って」
カチューシャ:「……」
アイラ:「そりゃ私はカチューシャのこと知ってるからいいけど。ガイとかはどうだろうね」

キーワード「レーヴァテイルと人間」を取得

  [雑談] おお 見えてきたぞ

アイラ:「そういうところで、ちょっと、頼りないところはあるよね。トーラ先生」
タミー:「……かも、しれない」
アイラ:「スミもレーヴァテイルになっちゃったし。どうなるんだか」

キーワード「スミのレーヴァテイル覚醒」を取得

  [雑談] スミちゃんは入ってきてから発症したのか




  セッションD-2-3 2018/04/17




  [雑談] 嗅ぎ回りたいところリスト
  [雑談] ・ガイ含む男子グループに「人間とレーヴァテイル」・カチューシャ・スミ含む女子グループに「人間とレーヴァテイル」
  [雑談] ・タミー単独に「タミーの扱い」
  [雑談] ・アイラ、ケン、タミー単独に「ガイとカチューシャの関係」
  [雑談] あとはカチューシャに対して「カチューシャの転入」かな
  [雑談] では3日目、5ターンからですね
  [雑談] 後半戦だ!





キーワード集

レベル0(最初から提示)
 「勉強」「友達」「給食」
 「カチューシャ」「ガイ」「メイノ」「シャーラ」「ケン」「スミ」「アイラ」「ウェイド」「タミー」「トーラ」

レベル1
 「クラス内の年齢差」「寮生と自宅生」「女子グループ」「男子グループ」「ガイとカチューシャの関係」
 「グループ間の関係」「ケンの転入」「タミーの扱い」

レベル2
 「スミのレーヴァテイル覚醒」「寮のルール」「カチューシャの転入」「トーラへの信用」

レベル3
 「風呂でのトラブル」「レーヴァテイルと人間」





<3日目 昼休み 曇り>

 校庭:シャーラ
 教室:ガイ ケン ウェイド
 食堂:カチューシャ スミ アイラ タミー トーラ
 自習室:メイノ
 職員室:

どこに行きますか?

  [雑談] この選択肢なら……男子グループいくか……
  [雑談] そう都合いい分かれ方になるとは限らないので……
  [雑談] うむす

アレット:教室に向かいます
DP:950->900




昨日の雨で校庭がぬかるんでいるからだろうか。
教室では、男子グループの3人が騒がしく遊んでいる。


ウェイド:「あ、アレット先生だ」
アレット:「やあ、昼休みは楽しく過ごせてるかな?」
ケン:「えーと……」 ちょっと答えに迷っている感じ
ウェイド:「うん!」 気にせず答える
アレット:「それはなにより。もし困ったことがあったら、いつでも相談して欲しいな」

  [雑談] 自覚ある人とない人と
  [雑談] どう切り出そうかな

アレット:「このクラスはどうだい? 同じ種族相手なら相談出来ることとか、無いかな」
  
>『レーヴァテイルと人間』について

ガイ:「同じ種族?」 出方を見定めるように聞き返す
アレット:「ああ、人間同士、それに男同士だからね。
  女性相手には頼んだり言ったりし辛いこととか、もし抱えていたら、少なくとも考えてやることは出来るからさ」


  [雑談] グオオオ(呻く音)
  [雑談] w

ガイ:「あー、男同士」 少しほっとした感じ
  「お前ら、何かあるか?」
ケン:「特にありません」
ウェイド:「何かあったかなー……」
ガイ:「別になにもないよなー」 二人をちょっと威圧している雰囲気がなくもない
アレット:「……、そうかい」 いろいろ察した感じで、顔色はほとんど変えず

  [雑談] ど、同調圧力先輩!
  [雑談] www まあここは間違いない
  [雑談] ガイ本人よりやっぱ周囲に話を聞くべきか
  [雑談] この場で何か聞けるとすれば、「トーラへの信用」「スミのレーヴァテイル覚醒」「カチューシャの転入」か
  [雑談] グループを一緒に行動させて特定の話を聞きにくくするというのは意図しているので
  [雑談] 別のことを聞いてみるのはいいかもしれない
  [雑談] なんて切り出そうかなー……(悩むのはそこ)
  [雑談] それこそキーワードだけでもいいですよ



アレット:「そういえば、スミちゃんがレーヴァテイル質に覚醒したのって、最近のことなのかい?」
  
>『スミのレーヴァテイル覚醒』について

ガイ:「あ、ああ。半年くらい前だな。
  詳しいことは俺も知らないけど、一週間くらいずっと休んでたんじゃないか?」

ウェイド:「うん、そのくらい休んでた」
ケン:「スミ、最初は嫌がってたよね」
ガイ:「今は『カチューシャと同じ』だとか言って喜んでるけどな。こないだの自己紹介でも聞いた」
ウェイド:「うん。まだ詩魔法は使えないって言ってるけど」
ガイ:「!」
ケン:「今は嫌がってないし、詳しいことはスミ本人に聞いてみるのがいいと思います」

キーワード「詩魔法」を取得

  [見学用] ほうほう……



アレット:「なるほどね……教えてくれてありがとう。君たちは、魔法についてはどう思ってるんだい?」
  
>『詩魔法』について

ガイ:「じゃあ先生は、詩魔法って見たことあるのか?」
アレット:「ああ、何度かね。詩のせいで怖い想いもしたけど、詩のお陰で掴めた幸せもあったよ」

  [雑談] 怖い想い:IPD暴走だのれぺれきあだのハイバネーションだの 掴めた幸せ:メタファリカとか
  [雑談] あー なるほど
  [雑談] あと惑星再生も詩の力だからね……

ガイ:「お陰で? 幸せを?」
アレット:「……少し長い話になる。僕の故郷はね、少し前まではとても狭くて、今に比べればずっと貧しい土地だった。
  けれど、ある時ふたりの詩姫と、彼女たちに導かれたレーヴァテイルたちが、力を合わせて理想郷の詩を謳った。
  彼女たちの詩のお陰で、僕の故郷はとても豊かな土地を得たんだ。
  それから、こっちは詳しくは知らないんだけど、僕がここに来れたのも、
  また別のレーヴァテイルたちがすごい詩を謳ってくれたお陰なんだって。
  故郷が豊かになったこと、新天地に訪れるチャンスが出来たこと。これらは、詩のお陰で僕が掴めた幸せなんだ」


  [雑談] メタファリカと惑星再生
  [雑談] うむ

ガイ:「……」 想像を超えた話だったので絶句している
ケン:「トーラ先生も、転んだりして怪我した時に詩で治してくれるけど、
  そんなレベルの話じゃなかったね……」 ガイを見て

ウェイド:「詩魔法ってすごいんだなー」

キーワード「トーラの詩魔法」を取得



アレット:「ふむ、皆はトーラ先生の詩魔法を見たことがあるのかい?」 >『トーラの詩魔法』について
ウェイド:「うん、ケガを治してくれるよ。擦りむいたくらいならすぐ治るからすごいよね」
ケン:「でも、それ以外の詩魔法は見たことありません。どちらかというと、腕力のほうが印象が……」

  [雑談] >腕力<
  [雑談] まぁ平和な村なら赤使う機会ないもんねぇ

ガイ:「ホワイトボード割ったときは凄かったよなー。あの体勢から一撃で真っ二つ。
  あ、これ俺が言ったっていうのはトーラ先生には秘密な」


キーワード「トーラの武勇伝」を取得

  [雑談] ホワイドボード割ったの!?www
  [雑談] D組は導入の時点でテーブル割りだったので……
  [雑談] 武勇伝……
  [見学用] 武勇伝……ww
  [見学用] いやいやいやこんな残念な武勇伝だけじゃないはずだ
  [見学用] いちおうまともなのもありますよw 子ども受けは間違いなくこれですが
  [雑談] 普通に武勇伝聞きたさあるwww



ウェイド:「ねえ、話してるの飽きたー。一緒に遊んでよ」
アレット:「ああ、勿論。いろいろ聞かせてくれてありがとね。何して遊ぼうか?」
ウェイド:「じゃあ――」







<3日目 放課後 晴れ>

 校庭:スミ タミー
 教室:ケン ウェイド
 食堂:
 自習室:ガイ シャーラ
 職員室:トーラ カチューシャ
 (帰宅):メイノ アイラ

どこに行きますか?

  [雑談] いろいろ聞くチャンスが多そうで目移りするなあ
  [雑談] ちょっと考えますね 一番話が聞きやすそうなのはスミ&タミー、ケン&ウェイドか
  [雑談] 同調圧力先輩に阻まれた男子組にいくか

アレット:教室に向かいます
DP:900->850




放課後にまた訪れた教室では、ケンがウェイドの宿題を手伝っているようだ。

ウェイド:「あ、先生! たすけてー、へるぷみー」

手伝いますか?(DP50消費)

  [雑談] どうしようかな……
  [雑談] 「完全に手伝ってやることはできないけど、ヒントとか出す程度なら良いよ」
  [雑談] って返答が今第一候補なんですが、この場合処理はどうなりますかね
  [雑談] はい、それは大丈夫ですよ というよりそれが正解
  [雑談] なお手伝わない場合は話が聞けません ここは
  [雑談] なるほどですね

アレット:「ふむふむ……答をそのまま教えてはやれないけど、ヒントを出す程度なら手伝ってやれるよ」
  
手伝う、で
ウェイド:「ありがとうー、助かったー」
ケン:「一週間分の計算の宿題とか量が多すぎて……」

  [雑談] 溜めすぎぃ

DP:850->800
紆余曲折の末に宿題が完成しました

ウェイド:「終わった……」
ケン:「終わった……」 まったく同じ反応
アレット:「お、終わったね……」 似たような反応
ウェイド:「疲れたー」 机に突っ伏す
ケン:「手伝ってくれてありがとうございます」
ウェイド:「ありがとうございますー」
アレット:「どういたしまして。今度からはここまで溜めないようにするんだよ?」



アレット:「……そうだ、お昼のことなんだけど──」 と、もう一度『レーヴァテイルと人間』について聞いてみます

ケン:「あー…… どうしようかな」 ウェイドのほうを見る
ウェイド:「……」 ケンと顔を見合わせる

  [雑談] ここでもう一段押すかどうか
  [雑談] ふむ

アレット:「君たちが言った、ということは誰にも言わないよ。約束する」
ケン:「……」 その言葉を聞いてしばらく考えて、
  「実は、ガイはちょっと……どこから話せばいいかな……
  えーと、先生は、ガイとカチューシャの仲が悪いということは知っていますか?」


  [雑談] GMとしても「どこから話せばいいのか」的なアレ
  [雑談] あらら

アレット:「……なんとなく察してはいたけど、やっぱりそうなんだね」 頷く
ケン:「じゃあ、先月にあったことは聞いていますか?」
アレット:「そいつは知らないな。一体何が有ったんだい?」
ケン:「えーと……」

キーワード「先月の事件」を取得

  [雑談] 核心が見えてきた感

ケン:「ちょっと待って、ウェイド、こっちに来て」 教室の外に連れ出す
ウェイド:「?」 ついていく

何やら話しているのが聞こえる。ほどなく、二人は戻ってきた。

ケン:「すみません。続きですが、タミーがクラスの中で浮いていた、というのは知っていますか?」
アレット:「そっちも察してはいたよ」
ケン:「その原因がウェイドなんです。ウェイドはいたずら好きなんですが、
  タミーはあまり反抗しないから、調子にのっちゃって……」


キーワード「ウェイドのいたずら」を取得

ケン:「でも、タミーはずっと嫌がっていたらしいんです。それで先月、タミーがついに『やめて』って言ったんです。
  そうしたら、今度はガイが出てきて……」


ケンの言葉に、言いにくそうな雰囲気が増してくる。

ケン:「でも、その時、タミーはガイに対しても『嫌だ』って言ったんです。
  ガイはめちゃくちゃ怒りました。ガイって、言うこと聞かない人が大嫌いですから。
  結局騒いでいる間にトーラ先生が来て、その場は終わったのですが……
  でも、それだけでは収まりませんでした」


キーワード「タミーの反撃」を取得

  [雑談] つらそう
  [見学用] (リアルを思い出してなんとも言えない気持ちになってきた)



ここでベルが鳴った。宿題に時間を取られているうちに、最終下校時刻になってしまったようだ。

ケン:「あ」
ウェイド:「あっ」
ケン:「すみません、続きはまた今度でいいですか?」
アレット:「ああ、また今度話を聞かせて欲しい。言いにくい話だっただろ、ありがとう、二人とも」
ウェイド:「……」
ケン:「あ、ガイのいるときはダメです。また明日」



  [雑談] というわけで情報はかなり出てきました
  [雑談] 出てきたな~~~~
  [雑談] 女子グループ、中立組からも話を聞けるか
  [雑談] タミーinシャーラoutしたのは、カチューシャとシャーラがソリ合わないからかな
  [雑談] 先月の事件、ガイにとっては不祥事なんだろうけど、カチューシャからは普通に聞けるかもしれない
  [雑談] 逆にシャーラは聞かせてくれなさそう メイノは普通に話してくれるかな

  [雑談] 方針:先月の事件の全貌を暴く
  [雑談] ・ガイ無し男子グループに続きをお願いする
  [雑談] ・カチューシャ派閥に先月の事件のタミーの反撃について聞く
  [雑談] ・メイノくんに聞きに行く
  [雑談] って具合かな……
  [雑談] もう胃が引き絞れそうなんじゃ。(PLの心境)
  [雑談] 考えはまとまりました、4日目いけます





キーワード集

レベル0(最初から提示)
 「勉強」「友達」「給食」
 「カチューシャ」「ガイ」「メイノ」「シャーラ」「ケン」「スミ」「アイラ」「ウェイド」「タミー」「トーラ」

レベル1
 「クラス内の年齢差」「寮生と自宅生」「女子グループ」「男子グループ」「ガイとカチューシャの関係」
 「グループ間の関係」「ケンの転入」「ウェイドのいたずら」「タミーの扱い」

レベル2
 「スミのレーヴァテイル覚醒」「詩魔法」「寮のルール」「カチューシャの転入」「トーラへの信用」
 「トーラの詩魔法」「トーラの武勇伝」

レベル3
 「先月の事件」「風呂でのトラブル」「レーヴァテイルと人間」

レベル4
 「タミーの反撃」





  BGM:昼休みの廊下


<4日目 昼休み 晴れ>

 校庭:ガイ メイノ ケン ウェイド
 教室:シャーラ
 食堂:アイラ スミ
 自習室:カチューシャ タミー
 職員室:トーラ

どこに行きますか?

  [雑談] 事件についてはトーラさんからも聞けそうかな
  [雑談] 無難なのはスミ・アイラ、賭けに出るならカチューシャ・タミーか

アレット:自習室いきます
DP:800->750




自習室にはカチューシャとタミーの姿がある。
カチューシャがタミーに勉強を教えているようだ。


アレット:「やあ、カチューシャちゃん、タミーちゃん。勉強に苦戦しているなら、力になれると思うよ」
カチューシャ:「あ、アレット先生」
タミー:「せんせい?」
カチューシャ:「それなら、せっかくだから手伝ってもらっちゃおうかな。タミーはそれでいい?」
タミー:「うん」
カチューシャ:「じゃあ、えーと……
  『このクラスには40人います。くるるく団子が好きな人は25人、パンが好きな人は27人います。
  両方とも嫌いな人は3人です。両方好きな人は何人でしょうか?』」


  [雑談] うおっ(数学に頭が焼ける音)
  [雑談] ちゃんとした文章書くので時間ください……
  [雑談] はーいw
  [雑談] まあ内容としてはベン図の練習問題
  [見学用] 集合苦手だった人(理系)
  [見学用] 頭グリルになっちゃう……
  [見学用] もう脳みそがグリルや。
  [雑談] ひとまず答えは15人かな(必死に頭を働かさせた結果)
  [雑談] 正解!
  [雑談] まあアレット先生ができるかどうかは別の話でもいいですよ
  [雑談] www どうしようかな
  [見学用] やべぇわかんなかった……頭にクレ556ささなきゃ……
  [見学用] だいぶさび付いてますねー
  [雑談] メタファルスは暦の関係上割と数学発達してるらしいし、わかってもいいか……問題は私がわからないということだ
  [雑談] (25+27)-(40-3)という計算をした……
  [雑談] はい 計算はそれで合ってます
  [雑談] あ、これでよかったんだ よーし
  [見学用] あー思い出してきた、中学校でやった覚えがある
  [見学用] 解答例:両方好きな人はメタ・ファルス人です
  [見学用] www
  [見学用] 確かにメタ・ファルス人ですな!(思考停止)
  [見学用] アレット:「僕も両方好きだよ!」
  [見学用] キャメラ:「私は……どうでしょう……多分両方好きだったと思うんですけど」
  [見学用] しれっとキャメラちゃん出てきてる

アレット:「この場合、40人のうち少なくとも3人は、『両方好きな人』じゃない。
  まず40-3をしてみようか。これが『少なくとも片方は好きな人』の数になる」

タミー:「はい」
アレット:「そして、その中からくるるく団子が好きな人が25人、パンが好きな人は27人。
  仮に全員がどっちか片方が好きな人だとして、25と27を足してみようか。

タミー:「えーと……」
アレット:「そしたら、さっき出した『少なくとも片方は好きな人』より多くなるよね。
  この多くなった分が、『両方好きな人』になるわけだけど……わかるかな?」

タミー:「…… あっ!」 分かった模様

  [雑談] 説明もばっちし
  [雑談] 自分も人に教えることやってるけど、こうやって分かってもらえるのはとても嬉しい
  [雑談] うんうん

アレット:「力になれたようで何よりだ」
タミー:「すごい! わたし、できた!」
カチューシャ:「へー」 感心している

というわけでしばらく勉強を見ました

アレット:「これでひと段落、かな。お疲れ様、タミーちゃん。カチューシャちゃんも、アシストありがとう。
  ……まだ時間はあるね。少し、話を聞いてもいいかな」

タミー:「はい!」 はにかみを含んだ笑顔で
カチューシャ:「もちろん」



アレット少し声を潜めて 「聞きたいことっていうのは、他でもない、『先月の事件』についてのことなんだけど……」
  
>『タミーの反撃』について 聞きます

タミー:「……!?」 驚く
カチューシャ:「あれ、知ってたのね」
アレット:「ああ、調査させてもらったんだ。
  ……僕はクラスのわだかまりを解決させたい。良ければ、事件のことを聞かせてくれないかな」

カチューシャ:「タミーは大丈夫?」
タミー:「……うん」

カチューシャ:「先月、ってことは。タミーがガイに声を上げたときの話?」
アレット:「うん、その話だ」
カチューシャ:「あの時は驚いた。タミーがそんな風に自分の思いを口に出すところを見たのは、私ははじめてだった。
  で、ガイと口論になって、でもタミーは口喧嘩できるほど喋れないから、だんだん不利になって……」
  タミーの様子を確認しながら話す

タミー:無言で頷いている
カチューシャ:「で、タイミングが悪いことに、そのときトーラ先生が入ってきちゃったのよね」
アレット:「ふむ……それで、どうなっちゃったんだい?」
カチューシャ:「喧嘩になっているのを見て、当然、トーラ先生は止めた。
  でも、ガイは、勘違いしちゃったわけだ。『タミーかその仲間が告げ口した』って。
  私は見てたから覚えているけど、あのとき誰かが呼びに行ったりはしていない。本当に偶然だった。
  でもそんなことを逆上してるガイが信じるわけはなくて……」 もう一度タミーを見る

タミー:「うん」
カチューシャ:「タミーへの仕打ちは一気にひどくなった」
タミー:「……」
カチューシャ:「どんなことがあったかはわざわざ言わないけど、でも、
  私にもとても見ていられないような、ひどい扱いだった」

タミー:「でも、カチューシャが助けてくれた」
カチューシャ:「あー、そりゃ、私も転入生の立場だから、ほっといたら自分にも被害が出そうだったし……
  とにかく、多少卑怯でも、一度ガイをどうにかしないといけないと思った。
  それで、私は…… ガイとケンカすることを決めた」


キーワード「ガイとカチューシャの喧嘩」を取得

  [雑談] うおお
  [雑談] カチューシャちゃんめっちゃ仁義のある子ですね すき
  [雑談] でもそれじゃ終わりませんよ、とだけ今は言っておく このレベルは<異種族・共存・離心率>ですから
  [雑談] ほほう



アレット:「ケンカ、か……その顛末はどうなったんだい?」 >『ガイとカチューシャの喧嘩』について

タミー:「もちろん、カチューシャちゃんが勝ったんだよ。詩魔法で」
カチューシャ:「そういうこと」

  [雑談] あー それでガイくんはああだったのか
  [見学用] ですよねぇ……

アレット:「それで、カチューシャちゃんとガイくんは対立することになっちゃったのか……」
カチューシャ:「まあ、ね。あのあと、ガイはずいぶん大人しくなったし」



  [雑談] これで先月の事件はだいたいわかったか ケンたちに補足がもらえるかも、くらいかな
  [雑談] カチューシャはスミのことをどう思ってるか、がいいか
  [雑談] まあ同じ内容でも聞く相手によって答えは変わりうるのでそこらへんは大丈夫
  [雑談] 特に新しい情報がでなかったとしても不利益はないし

アレット:「ふむ……だいたい事の全貌は掴めたよ。ありがとう、二人とも。
  話すのも大変だっただろうに……」 
労わるように言って、
  「それはそうと、気になっていたことがもう一つあるんだけど……
  カチューシャちゃん的には、スミちゃんのことはどう思ってるんだい?」 
>『スミのレーヴァテイル覚醒』について

カチューシャ:「スミ? どう思ってるって……」 タミーのほうを見る
タミー:「?」
カチューシャ:「まあいいか。みんなの前ではいつもああいうふうに言ってるけど、
  いちおう同じレーヴァテイル……いや、正確には同じではないけど……
  とにかく、レーヴァテイルとして気にかけてはいる。やっぱり、レーヴァテイルだといろいろあるし……」

タミー:「スミちゃん、カチューシャみたいに、詩魔法使いたがってるよね。
  昨日も、外で一緒に、詩魔法の練習したんだよ」

カチューシャ:「あれって練習でどうこうできるものじゃないと思うけど……
  まあとにかく、そんな感じ」

アレット:「優しいんだね、カチューシャちゃんは」

  [雑談] カチューシャサイドの話はだいたいわかったかな 残りはガイサイドの話か
  [雑談] 確かにこっちのほうの話はだいたい出ましたねー 全部ではないけど



アレット:「……そうだ、最後に一つ聞かせて欲しい。レーヴァテイルと人間について、ふたりはどう思ってる?」

カチューシャ:「うーん……タミーは?」
タミー:「カチューシャは、強くていいよね。わたしも、詩魔法を使えたら……」
カチューシャ:「今よりもずっと素敵な自分になっていたと思う?」
タミー:「……やっぱり、分からない」
カチューシャ:「分からない、か…… 私も分からない。
  もう知ってると思うけど、私は『異文化を知るという事業』でここに留学している。
  でも……考えれば考えるほど、分からない。私たちって、なんなんだろうね」


  [雑談] そうだったんだ

タミー:「レーヴァテイル全体がどうなのかは分からないけど、わたしはカチューシャのことは好きだよ」
カチューシャ:「うん。個人として見たときはそれぞれ好き嫌いがある。
  種族として見たとき……は、分からない」

アレット:「そっか……うん、二人の受け止め方は、きっと一番正解に近いものなんだと思う。
  その気持ちを、これからも大切にしていって欲しいな。
  今回は色々話してくれてありがとう。また、授業とかでわからないことがあったら、気軽に頼って欲しいな」

カチューシャ:「そうね」
タミー:「はい!」







<4日目 放課後 晴れ>

 校庭:ウェイド
 教室:
 食堂:カチューシャ メイノ スミ トーラ
 自習室:ケン アイラ
 職員室:
 (帰宅):ガイ シャーラ タミー


どこに行きますか?

  [雑談] 順当にケンくんに話を聞きに行こうかな アイラちゃんなら邪魔されないと思うし

アレット:自習室へ向かいます
DP:750->700

  [雑談] 思ったよりDP減らなかったなー
  [見学用] 減りませんでしたねぇ……
  [雑談] もっと減る予定だったのか……(震え声)
  [雑談] 増やすのは減らすため
  [雑談] それな~~~~~




今日の自習室は人が多く、ややざわついた雰囲気だ。
ケンが勉強中、アイラがお絵かき中のようだ。


どちらと話しますか?
アレット:ケンにー

アレット:「やあ、ケンくん。頑張ってるね。少し時間良いかな」
ケン:「あ、先生。……昨日の続きですね」
アレット:「ああ、お昼の間に、他の子たちからある程度聞いたから、その補足をして欲しいんだ」
  
情報の出所はフェイクを混ぜてぼかしつつ、ガイとカチューシャが喧嘩したことまで聞いたとかくかくしかじか
ケン:「うーん」 一通り聞いてから 「だいたい合っています。
  誰かがトーラ先生を呼んだのかどうかは、俺には分かりません。
  ガイが怒って、タミーを本気でいじめたらカチューシャが出てきて、ボロボロに負けて……
  俺も実際にその場にいたわけじゃないんですが、ガイが負けたという話は、
  すぐにクラス中に広まりました。知らないのはトーラ先生だけじゃないでしょうか。
  ガイは自分のプライドに関わるから話すわけないし、カチューシャやメイノたちも話してないと思うので」


  [雑談] なるほどなあ

アレット:「そうか、なるほどな……確認出来てよかった、助かったよ。
  ……その後のガイくんの様子はどんなものなんだい?」

ケン:「……少なくとも、ガイもウェイドも、タミーをいじめるのはやめました。
  女子グループに変化があって手を出しにくくなったというのもありますが」


キーワード「女子グループのリーダー交代」を取得



アレット:「変化というと、やっぱり中心人物の変遷かい?」 >『女子グループのリーダー交代』について

ケン:「あのあと、シャーラがグループからはじき出されて、カチューシャがリーダーになったみたいですね。
  タミーもグループに加わって、居場所を得て、過ごしやすくなってるんじゃないでしょうか。
  自分もそうだったから良く分かります。
  もっとも、シャーラがどう思っているのかは…… 分かりません」 最後に妙な間がある


キーワード「シャーラとカチューシャの関係」を取得

  [雑談] ふーーーーむ
  [雑談] 大量に用意したキーワードもさすがに尽きてきた

アレット:「どうしてまた、シャーラちゃんははじき出されたんだろう……ケンくんはわかるかい?」
ケン:「横から見てるだけなのではっきりとは分かりません。
  ただ、シャーラと『今の』カチューシャでは、カチューシャの方が人気があった。
  そういうことだと思います」

アレット:「『今の』? 昔は違ったのかい?」
ケン:「あ、そうか、アレット先生は分からないですよね。
  その、ガイと喧嘩する前のカチューシャって、全然目立たなかったんです。
  シャーラのグループに属してて、シャーラが言うことにはめったに反論しないし……
  いつも自信を持ってるような今のカチューシャとは別人です。本当に」


  [雑談] 単純に考えれば、被害者になるのを防ぐために決意固めた、ってところだろうけど
  [雑談] この辺が「まだ明らかになってなかった情報」かー
  [雑談] クライマックスでは今まで出たいろいろな情報をつなぎ合わせて
  [雑談] 一つの絵が完成するように……なったらいいな
  [雑談] シャーラが面白い思いをしてないのは確か
  [雑談] ガイと喧嘩するに至るまでにカチューシャの心境に何があったか
  [雑談] まぁ魔法でボコボコにしてくるやつのグループには手出しにくいよなあ



アレット:「ふむふむ……今のカチューシャちゃんとシャーラちゃんは、ソリが合わなかったのかな」
  
>『シャーラとカチューシャの関係』について

ケン:「どうでしょうね? そこは本人じゃないから分かりません」



アレット:「そっか……うん、色々話してくれてありがとう。
  最後に一つだけ。ケンくんは、レーヴァテイルと人間についてどう思ってる?」


ケン:「…… 今は、答えられません」
アレット:「ん、そうか。わかったよ。それじゃあ話はこれで打ち切りで……勉強で何かわからないところはあるかい?」
ケン:「大丈夫、だと思います。たぶん」



戻ろうとしたとき、ケンがアレットに声を掛けた。

ケン:「先生、その……」
アレット:「お、なんだい?」 振り返るよ
ケン:「……やっぱり、なんでもありません。
  …… ガイのこと、お願いします。俺からは、詳しいことは言えませんが」

アレット:「おうとも、任されたよ。出来るだけのことをしよう」
ケン:「…… すみません」 ごく小さく呟く

  [雑談] あー ガイくん本人からはほとんど話聞けなかったしなあ







  [雑談] 次回が怖いナリィ……
  [見学用] 次回の答え合わせが楽しみだ
  [見学用] まあ答え合わせですねー 時間次第では次々回になるかもしれないけど
  [見学用] このあたりは指針だけ決めて詳しい内容はこの場で書いてるから矛盾があったらごめんね
  [見学用] 矛盾はなさそうですが……
  [見学用] 迷惑になるからしなかったけど、めちゃくちゃ、ツッコミたかったです
  [見学用] あー
  [見学用] 「自分がプレイヤーだったらこうしたい」はあるある
  [見学用] ですよね 情報足りないけど私の中ではほぼ絵になったぶん余計……





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