集うは御子の旗の下 場外プレイログ2

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  GM  PC発言、描写など PL発言・雑談など
  沙華 PC発言 PL発言・描写など 配下:零姫 PC発言 描写など
  キャメラ PC発言 PL発言・描写など 配下:カムパネルラ PC発言 描写など
  ロバート PC発言 PL発言・描写など

  見学  ノルン クーロン カナタ


「Indeterminate emotion」

  アレクセイ・キャメラ・カムパネルラ

(2019/05/12)



  [雑談] ひゃーはちゃめちゃに緊張する ぐだったらごめんね
  [雑談] うちよそ企画第三弾 始めていきましょう ワーワーパチパチ
  [雑談] どんどんぱふぱふー
  [雑談] では導入部からやっていきますよ



ある日の宵の口。キャメラの部屋の書き物机の上には、まだ新しさの残るメモ帳と、つい昨日届いた手紙が並んでいた。
手紙の送り主は将軍アレクセイ。本来であれば個人的なやりとりをするほどの接点はなかったはずだが、
ラクシャクからの生還以来、縁は細々とだが続いている。

手紙の内容は、彼がまた休暇をもらったことと、もしよければ以前の約束を果たさないか、というものだった。
了承の旨をどうにかこうにかしたためて、送ったのが今朝のこと。

小さなメモ帳をめくる。同僚や少ない友人たちから聞き出した、エナのおすすめスポットをまとめたページを出す。
キャメラにとって外出とは、街の中で事前に定めた必要なものを買い出すことであって、
ただ時間を潰すために歩き回るだけならいざ知らず、そこにある何かで楽しむために出掛けることは、
こちらに来てからは全くと言って良いほどなかった。
だからこそキャメラは大いに手こずった。
娯楽としての外出を思い出すことが、彼女には難しかった。

自分はいい。あの人が付き合ってくれる事実、それだけで心が温かくなるのを感じる。
けれども、あの人が──アレクセイがつまらない思いをしてしまったら。


キャメラ:(……いけない、またマイナス思考になってる)

先日、カナタたちにも注意されたばかりだ。最悪ばかりを想定するのもよろしくない。
無計画よりかは、方針だけでもあったほうが良い。カナタには「楽しんで」と言われた。
はて、自分の『楽しい』とは何だったか。メモ帳とにらめっこして考える。

甘いものは好き。特にチョコレート。子供の頃の薄れた記憶と、未だ結びついている味。
かわいいもの……は、どうだろうか。ノルンは好きなのかもしれない。
お茶やコーヒーは、最近カムパネルラが凝ることにしているらしい。たまにキャメラにも分けてくれる。
機械……いや、こういうのはクーロンやゼフたちの趣味だろう。
本。近しい同僚は本を読む人が多い。沙華やロバートはもちろん、カナタも好きなのは意外だった。


キャメラ:(あの人は……どんなのが『楽しい』のかしら)

ふと、そんなことを考える。
あの人の『楽しい』の片隅にでも、自分の姿が有ったら、それはとっても幸せなことなのかもしれない。








『――緊張の続く情勢下ではございますが、どうかご無理の出ませんように。
またお会い出来ることを楽しみにしております。     hartes yor』

手紙を読み終え、アレクセイは一つ低く唸り声をあげた。

約束を果たす機会は意外と早く訪れた。今度はエナの中の店などで、という話であった。
確かに普段の所要品は使用人に依頼することが多いが、自分で買いに行くのもやぶさかではない。
ただ、今回の問題はそこではない。

つい先日の“散歩”の際にようやく気づかされたことだが、男一人女一人で出歩くという状況、
他人からは交際――もちろん社交という意味ではない――に見られる可能性がある。
自分としては、数いる部下の一人の『趣味が見当たらない』という相談に乗っただけのつもりだったが、
今となっては少々軽率な行動であったことを悔やむばかりだ。
年齢差があったことも油断の一因であっただろう。

自分は別に構いはしない。とうに四十は過ぎ、今さら変な噂が立ったところでどうこうなるものでもない。
ただ、相手にとってはそうはいかない。歳の頃二十歳、気立てよく勤勉。
引く手はいくらでもあろうに、台無しにしてしまうわけにはいかない。

――それに、私は、誰かと結ばれることを望んでいないのだから。

とはいえ、約束を違えて誰か別の人を参加させるのは酷だろう。
次が最後の一回だ。そうしなければならない。

自分に言い聞かせるように、アレクセイは頷いた。
心の片隅で、何かが疼く想いを残しながら。




  [雑談] ありがとうございました それじゃあ本編の方はいっていきますか……
  [雑談] 了解……

シークレットダイス
+ ...
Schoice[5,10,15,-5,5,5,10]
DiceBot : (SCHOICE[5,10,15,-5,5,5,10]) → 10

  [雑談] なるほどね
  [雑談] なるほど
  [雑談] アレクセイさんは今回は約束の何分前に到着しました?
  [雑談] 10分前で
  [雑談] [編注:シークレットダイス開示]
  [雑談] また仲良しなんだよなあ
  [雑談] www
  [雑談] じゃあ描写していきますね







約束の日の昼前。
今回の待ち合わせ場所となったのは、ため池のほとりの緑豊かな公園。
間の良いことに晴天に恵まれた今日、ジョギングをする人や飼い犬との遊びに興じる人がまばらに居る中、
2人は奇しくもほぼ同時に小さな時計台の前に到着した。



キャメラ:「ごきげんよう、将軍。またお会い出来て嬉しいですわ」 にこにこ
アレクセイ:「またタイミングが合ったな。おはよう」
キャメラ:「ええ、そうみたいですね。間が良いのでしょうね」
アレクセイ:「かもしれないな」

  [雑談] 服装はね ほぼ立ち絵通り、以前のより小さめの手提げ鞄持ってるくらいです
  [雑談] 今日はこっちも立ち絵通りかなー

アレクセイ:「今日はどこに行くか任せていいということだったが、それで大丈夫かな?」
キャメラ:「はい、色々調べてきましたから。ただ、その、将軍が退屈しないかとか、ちょっと自信はないですけど……」
  
ちょっと困ったふうに
アレクセイ:「いや、私も個人的にエナの中を見る機会はそれほどなくてな。楽しみだ」
キャメラ:「よかった、それじゃあ……最近改装された、落ち着いた雰囲気だっていうカフェを、
  友人に教えていただいたんです。まずはそこでお昼ご飯にいたしましょう」

アレクセイ:「わかった」

  [雑談] 多分これはカナ太郎に教えてもらったやつですね
  [雑談] どういう店かなー







  BGM:Re:Vanishment(code:VFD Ver)
    from 7thDRAGON III OST(古代裕三)


公園から10分ほど歩き、『新装開店!』との看板が立てられたカフェの入り口に辿り着く。

キャメラ手帳と地図を見比べて 「……よし、ここのはずです」

昼時なだけあってそこそこ客の姿があるが、運良く待ち時間なく席に着くことが出来た。
建物の奥まった席、ほの暗い二人用のテーブルに、メニュー板が置かれる。


  [雑談] 雰囲気はどんな感じのところ? 現代的とかレトロとかいろいろあるけど
  [雑談] なんて言えば良いんでしょ 落ち着いた感じ、内装はややレトロかな

キャメラ:「とりあえず、人心地、ですね」

アレクセイ:「新装と書いてあったからどうかなと思ったが、落ち着いた店のようだな」
キャメラ:「ええ、教えていただいた方には感謝を……」 改めて向かい合うと気恥ずかしさが出るらしい 「しませんと」
アレクセイ:「あまり賑やかすぎる場所だとどうしても、な」
キャメラ:「ですね、賑々しいのも嫌いではありませんが……」 メニューの方に視線をやって
  
「えーと……何にしましょうかっ」
アレクセイ:「ふむ……」
キャメラ:(私、今ちゃんともの食べられるんでしょうか……緊張が……) なんて内心

  [雑談] メニューはどんな感じ? なにか特徴ある?
  [雑談] (めにゅーは普通の喫茶店って感じ。お茶やコーヒー、ランチメニューとしてはパスタなどの洋食系、
  [雑談] デザートにパァァァァンケーキとか)
  [雑談] 某マウンテンとかじゃなくてよかった
  [雑談]

アレクセイ:「ハンバーグランチにするか……よし」 決めたようです
キャメラ:「それじゃあ、私はこのミートソースパスタセットの……ハーフサイズのにします」 決めました
アレクセイ:「では注文を……」 以下略で注文を済ませちゃいましょう

  [雑談] 服が黒だしトマト系も余裕だね
  [雑談] www



二人が注文を店員に告げると、しばしの手持ち無沙汰な時間が訪れる。


キャメラ:「ふぅ……」 緊張を誤魔化すように水を飲み
  
「……将軍って、卵料理が好きって以前お伺いしましたけど、お肉も好きだったりするんです?」
アレクセイ:「そうだな。それに、食べ慣れているから自然にそうしたのかもしれない」

  [雑談] カンペ「好物の話とか出来たら良いな」 というかんじで
  [雑談] じゃあカンペ「宮殿の食事なので肉もけっこう出てくるよ」 くるるく苦手だけどそれも少なくなるし
  [雑談] なるほどですね。

キャメラ:「へぇ……」 自分みたいに食事をおろそかにしたりしてないんだなーって気持ち

ぽつぽつと会話を交わしながら待っていると、やがて注文した料理が届けられた。


アレクセイ:「よし、では頂こう」 食べ始めますよ
キャメラ:「いただきます」 こちらもフォークを手に取りました

  [雑談] 野菜について、茹でたり蒸したりしたら大丈夫とちゃんと言ってた 焼きだと微妙なのかな
  [雑談] 焼きは種類によるかんじですねー
  [雑談] 種類かー
  [雑談] キャメラが野菜で一番嫌いなのはシャキシャキした食感なので
  [雑談] わかる あの食感
  [雑談] 苦味とか渋みとかはあまり関係ない(味覚喪失期間もあったし)
  [雑談] でも今は復活したわけだから、どうなんだろう
  [雑談] 極端なのじゃなければ大丈夫って設定ですね 渋目のお茶もにがーいコーヒーもいける
  [雑談] ミートソースに粉チーズかけるタイプ?
  [雑談] 半分くらいかけずに食べて 残り半分をかけて食べますね
  [雑談] こだわりを感じる

アレクセイ:「そういえば、トマトは大丈夫なのか?」 こちらもハンバーグに添えられたトマトを食べながら聞く
キャメラ:「はい? ……ああ、こういうのは大丈夫なんです。野菜で苦手なの、一番は食感なので……」
アレクセイ:「食感?」
キャメラ:「その……葉物野菜って、生のままだとしゃきしゃきしてるじゃないですか。あれが歯に響いて、苦手なんです……」
アレクセイ:「ということは、サラダ系は難しいか……」
キャメラ:「です。克服するのが一番なんでしょうけど……こればっかりは、どうにもなりそうにはありませんね」 肩を落とし
アレクセイ:「それなら、スープにするなどして食感を消してしまえばいいのではないか?」
キャメラ:「ええ、その通りです! 野菜のスープとかは、好物の一つで……」 少し間が空き、
  「……お母さんが、よく作ってくれました」 声量を抑えて、言いました
アレクセイ:「お母さん、か」

  [雑談] (以前は母親のことを「母」って言い表したけど今回は「お母さん」って言ってます ちょっと気が緩んでいるので)
  [雑談] おっ
  [雑談] アレクセイにとっての母の味はなんだろうなー くるるくになるのかもしれない

キャメラ:「……今にして思えば、もっとお母さんに色々なことを教えて貰えればよかったな、と。
  願ってもどうしようもないことですけれど」

アレクセイ:「そうだな……母の味とは言うものだが、貧乏になってからはくるるくだんごばっかりだったのを思い出す。
  当時は……いや、今でもくるるくは好きではないが、
  ただもう少し、作ってくれたことを喜んであげるべきだったのではないかと、今さらながら思う」

キャメラ:「……どうして居なくなった後になって、本当に言いたかった言葉が思いつくのでしょうね」
  
残り少ないパスタを巻きながら
アレクセイ:「……」 そういえば自分も“居なくなった”可能性があったなとか思っている

  [雑談] そうだよ!!!!
  [雑談] そうだよ…………

アレクセイ:「残されるのは辛いものだな。お互い」
キャメラ:「そう、ですね。……ままならない半生でございましたわ」 困ったように微笑み

アレクセイ:〈――いや、しかし、相手は命の恩人ではある。私はその恩に報えているだろうか?〉







  [雑談] てなところで 第三カンモン ショッピングタイムです
  [雑談] どの店に行くかを見学者の人に決めていただきたいと思います
  [雑談] ここでくるか
  [雑談] おっ
  [雑談] なにがでるかな なにがでるかな
  [雑談]  1.書店
  [雑談]  2.服屋
  [雑談]  3.ファンシーショップ(嫌がらせか?)
  [雑談]  4.レコード屋
  [雑談] 選択肢としてはこんなかんじ
  [雑談] 嫌がらせwww

  [雑談] どこが一番面白いと思う?
  [雑談] 個人的には4 一番予想がつかない
  [雑談] 3 気まずそうなアレクセイさんがみたい
  [雑談] んーっと 3か4かでchoiceしますか
  [雑談] choice[3,4] → 3
  [雑談] はい。
  [雑談] 出た
  [雑談] いやあ実現してしまうとは……
  [雑談] どうしようかなこれwww
  [雑談] 一応こっちから用意してる話題はございますけどちゃんとできるかわかんないなこれ



  BGM:街景 触れる風は優しく
    from 世界樹の迷宮IV サウンドトラック ラフスケッチver+アウトテイク(古代裕三)



食事を終えてカフェを出た2人は、キャメラの先導でエナの街中を進む。


キャメラ:「軍の外の知り合いの方に教えていただいた雑貨屋さんなんですけれども、この曲がり角を曲がって……」

そうして辿り着いた店構えは……
これはいわゆる『ファンシーショップ』と呼ばれる場所だ。
ぬいぐるみやマスコットなどのグッズを扱う……有り体にいえば、女の子向けの雑貨屋である。


キャメラ:「…………どうして?」 連れてきた本人が一番びっくりしている
アレクセイ:「…ァ…ー…ョッ…」 声になってない

  [雑談] ここ教えたのは沙羅さん(脱法セラピの人)ですね
  [雑談] あーw
  [雑談] なるほどー

キャメラ:何度もメモ帳と地図を確認し、そして道が間違ってなかったことを確かめて、
  
「……あの人、もしかして私をからかうつもりで……」 頭を抱えます
アレクセイ:(ちょっと待てここに入るのか? さすがに場違いが過ぎるのではないか?)
  キャメラの反応に気付くどころではない様子
  (いや、よく考えろ。“合法的に”ここに入れる手段があるはずだ。幸い連れがいる)

キャメラ:「ご、ごめんなさいっ、情報の裏どりをしなかったせいで! 別のところに、しましょう……」
  とは言いつつ、ショーウィンドウに並ぶぬいぐるみをちらちら見てる
アレクセイ:(…… ……) 思考中
  (……それだ!) いい方法を見つけたようだ
  で、キャメラが躊躇していた様子を確認するのを忘れたので、そのまま店に入ってしまう


  [雑談] アレクセイさんは何を思いついたのでしょうか

キャメラ:「……あっ!?」 アレクセイさんが入っていったのを見て、驚きながらも慌てて追いかけます
アレクセイ:「あっ」 で後ろの様子にようやく気づく

アレクセイ:「……」
キャメラ:「……あの、ごめんなさい、大丈夫ですか?」
アレクセイ:「あっ、いや、大丈夫だ問題ない」 半分思考停止状態

  [雑談] www
  [雑談] もうねw



店内には色々な『かわいいもの』が所狭しと並んでいる。
ペペンのぬいぐるみ、オボンヌやオボンタのグッズ、ふりふりのリボン……


キャメラ:「ご、ご無理はなさらないでくださいねっ?」 とは言いつつ、視線はぬいぐるみに向いている
アレクセイ:(落ち着け。この年齢差だ。切り抜けられる方法は一つ。
  『娘へのプレゼントを買いに来た』 それしかない!)


  [雑談]
  [雑談] 大草原
  [雑談] だってwww

アレクセイ:「だ、大丈夫だ。好きなものを買ってやろう」 棒読み
キャメラ:「????????????????」 びっくりしすぎてシュッとなった
  「い、いえっ、ほしいものは自分で買いますからっ」
アレクセイ:「い、いや、私がお前に買ってあげないと駄目なんだ」 自分の策に自分ではまっている
キャメラ:「な、何故にっ?」

  [雑談]
  [雑談] 自分で書いてて笑えるこれ

キャメラ:「だ、大丈夫です、私はこういうのは……」 とは言いつつ、視線はやがて犬のぬいぐるみに行き着く
  「……卒業、しましたしっ」

  [雑談] わちゃわちゃしてきた
  [雑談] 大混乱

アレクセイ:「よし、これだな?」 そのものを棚から取ります
キャメラ:「えっ、あの、その」 混乱のあまり否定が出来ない
店員:(なにやってんだあの人ら)

  [雑談] このぬいぐるみにお名前はあります?
  [雑談] お名前 多分キャラとしての名前はないですね ただのわんちゃんぬいぐるみ
  [雑談] 了解です
  [雑談] このまま強引に会計に持ち込むか、それともいったんクールダウンするか どっちがいい?
  [雑談] クールダウンで
  [雑談] おk
  [雑談] 笑いすぎて器官に入って苦しい
  [雑談] 本日の「飲み物を口に含んでお読みください」のコーナーはここでしたか

アレクセイ:「……」 ぬいぐるみをカゴにいれたところでようやく我に返る
キャメラ:「……あの、本当に大丈夫ですか?」
アレクセイ:「…… ……」 かなり長時間の溜めがある
  「……すまん」 ぬいぐるみを棚に戻そうとする

キャメラ:「あ、アレクセイさんが謝ることじゃないですっ、私が情報の裏どりをしなかったせいですもの。
  ……ただ、そのぬいぐるみは、懐かしかったものですから」 
犬のぬいぐるみを見て
アレクセイ:「そうか」 やっぱりカゴに戻します

  [雑談] というわけでこれが本題というかこっちがしかけてた話題というか
  [雑談] なるほどねw
  [雑談] じゃあちょっと逆襲させてもらないと(違う)
  [雑談] www



キャメラ:話すか迷うような間がしばらくあって、やがて口を閉ざしきれなかったように、
  
「……お父さんが、よく、ぬいぐるみを買ってきてくれたんです」 ぽつり、と話し出します

  BGM:The First Universe
    from Oneshot: Solstice Soundtrack(Nightmargin (Casey Gu) and Michael Shirt)


アレクセイ:「!?」 さっきのせいで『お父さん』という単語に反応
キャメラ:「お父さんもお母さんも、大鐘堂に勤めてましたから。私と兄だけで留守番をする日もありました。
  ……何日も両親が家に居ない時も、ありました。幼いながらに、寂しいと思うことも、あったように思います。
  ……でも、お父さんはそういう時、いつも帰りにぬいぐるみやマスコットを買ってきてくれたんです。
  私は、そういうのはそこまで好きじゃなかったけど……でも、私が寂しいと思った数だけ、私の部屋には、ぬいぐるみが増えていって……
  ……懐かしい、と思ったのです。もう、残ってないかもしれませんが」 寂しげな微笑みを見せます


  [雑談] ふむう

アレクセイ:「……」 さすがにさっきやったことはまずかったかな、と反省
  「それでも……」 何かを言いかける

キャメラ:「……? どうかなさいましたか?」
アレクセイ:「お父さんは、キャメラがきっと寂しい思いをしていることを知っていた、ということではないか?
  やり方はキャメラの望みに沿っていなかったのかもしれないが」

キャメラ:「……ええ、きっと、そうだったのだと思います。代わりにはなりませんでしたが……
  本当は……ずっと、一緒に居て欲しかったけれど……」
  
後半は若干涙声になりかけましたが、ぺしりと自分のほっぺを叩いて打ち切りました
  「ごめんなさい、湿っぽい話をしてしまって」

  [雑談] 三十分前からの急転直下すぎん?
  [雑談] 他のところでもこういう風に話題は用意してあって、
  [雑談] 書店ではお母さんの話、服屋ではしょーもな雑談、レコード屋ではIPDの話になる感じでした
  [雑談] ほーんほんほんほん
  [雑談] しょーもな雑談
  [雑談] まぁ流れによっては腕の欠損の話に踏み込むつもりだったけど……>服屋

アレクセイ:「……」 考えている 『ずっと一緒に居て欲しかった』という言葉が響く

  [雑談] どうしようかな
  [雑談] アレクセイだと、「自分はずっと一緒に居られない」という結論になりそうな気がする 主に年齢差のせいで
  [雑談] あー
  [雑談] これを自分でどうひっくり返すか
  [雑談] キャメラも、母の体質継いでるしマニピで寿命削ったりしたしで、余命は平均より下だとは思うんですけど
  [雑談] やべぇ怪我してるに身を削って謳ったのコンボだからなー
  [雑談] というかそもそも第三世代RTだし寿命上限低……
  [雑談] そうだよ 行って50なんですよ
  [雑談] 殉職とかしなかったとして、40まで生きたら健闘した方ってイメージです キャメラは

――『……これはあくまで私の考えですが。何かしかでしんどい時とかに、
  いつでも頼れる相手が居るというのは、きっと幸せなことだと思いますね』
そう言っていたのはいつのことだったか。今の彼女にとって、頼れる相手は……?

残念ながら、私にはおそらくその資格はないだろう。それでも、何かを残せるなら……?


アレクセイ:「いや、別に構わない」 ぬいぐるみを棚に戻してから
  「一つ提案があるのだが……改めて、私から一つ贈らせてもらえないだろうか?
  私の代わりにはならないし、ましてやキャメラの家族の代わりになるようなものではないが。
  それでも、一つ、贈らせてほしい。新しい今日の思いが、未来に残せるように」


  [雑談] ????????????????
  [雑談] (ブーケ爆発)
  [雑談] さすがや
  [雑談] ちんだ

キャメラ:「えっ……」 予想外の回答にたじろいで、
  「……も、もらうばっかりじゃ不公平ですわ。それなら、私からも何か贈らさせてくださいよ。
  その、ここのだとアレかもしれませんが……」

アレクセイ:「いや、ここで構わない。物に宿る想いは、その姿を問わないだろう」 と言いながらぬいぐるみを選んでいます

  [雑談] どれがいい?
  [雑談] キャメラ「子鹿、かわいい。狼、悪そう。キリン、でかい」
  [雑談] アレクセイ:犬/従順 狼/危険あり 虎/とても危険
  [雑談] 動物(順に) → なりたい自分 他人から見た自分 本当の自分
  [雑談]   [編注:以前discord上でPC/NPCの立場でいろいろ心理テストをやった中の一つ]
  [雑談] ほほーーーん
  [雑談] キャメラのクソデカ感情が一番あるのは狼とか犬のぬいぐるみなんですよ
  [雑談] まぁそれはそれとしてその文脈組むなら虎ですね
  [雑談] choice[狼,虎] → 虎
  [雑談] じゃあこっちからは虎のキャラクターで
  [雑談] こっちからはどうしようかな
  [雑談] キャメラが贈るとしたら鳥(オボンヌとかじゃない)になりそうだけど
  [雑談] どういう鳥?
  [雑談] パッと思いついたのはナイチンゲール(詩魔法)のアイコンに似た小鳥
  [雑談] なるほどー
  [雑談] 白文鳥っぽいかんじかなーー

キャメラ:「そ、そうですか? 本当にそれで良いのでしたら……」 と、自分もぬいぐるみを眺め始めます
アレクセイ:「よし、これだ」 虎のキャラクターのぬいぐるみを選ぶ キャメラの髪と今日の服の色から

  [雑談] うわあ
  [雑談] 理由なんかいくらでも後付けしてみせる

キャメラ:悩んだ挙句に、白文鳥のおもちみたいなぬいぐるみを選ぶ アレクセイさんの髪の色を連想して

  [雑談] うーんこれは完全にデートなんだよな
  [雑談] なにをいまさら(PL発言)
  [雑談] いまさらなにを(PCの発言)
  [雑談] www

アレクセイ:キャメラの選んだものを軽く見て、頷きます
  で、会計に もちろんプレゼント包装つき もう入ったときのような挙動不審はありません

店員:(この人ら付き合ってんのかな)
アレクセイ:「よしと」 あとは相手待ち
キャメラ:「お待たせしました、アレクセイさん」 こちらも会計して、包装してもらいました
アレクセイ:「ああ。それじゃ……つまらないものかもしれないが、良かったら」 渡す
  「……受け取ってくれ」


  [雑談]
  [雑談] @@@

キャメラ:「ありがとうございます。……大切に、大切にします」 恭しい手つきで受け取り、
  「こちらからも。その、趣味じゃないかもしれませんけど、よろしければ……
  受け取って、ください」 
渡しました
アレクセイ:「ああ」 一度高く掲げてしげしげと眺める



  BGM:街景 触れる風は優しく

アレクセイ:「せっかくなので、もう一つ頼みがあるのだが」
キャメラ:「頼み、ですか?」
アレクセイ:「御子様にも、何か選んでやってほしい。ぬいぐるみでなくてもいい」

  [雑談] はーーーあ
  [雑談] なるほどね
  [雑談] つまり、イリューシャも同じ状況になるわけで
  [雑談] ですねえ
  [雑談] あぁ……

キャメラ:「え……わ、私が、ですか!? そんな、畏れ多いですわ……!」
アレクセイ:「いや、私もいつも御子様のそばにいるわけにはいかないのでな。
  さっきの話を聞いて、御子様も同じような思いをしているのではないか? と思い、
  それなら私もそうしよう、せっかくならその気持ちを分かっている人に選んでもらおう、というわけだ」


  [雑談] どうしようかな~~
  [雑談] もちろん拒否してもいいですよ
  [雑談] 何が良いかな
  [雑談] 今度はぬいぐるみじゃなくてもいいので何でもどうぞ

キャメラ:「私が御子さまの気持ちをわかるだなんて……そんなことはないでしょうけれど……」
  
とはいいつつ、視線はあちこちのグッズの間を飛び交う
アレクセイ:その様子を見て、こっちもまた店内に

  [雑談] 今の所ペペンぬいが最有力候補
  [雑談] 了解です
  [雑談] 店もう1か所あるんでしたっけ
  [雑談] んーっと 第四カンモンとしてハプニングチャート(時間によって省略)、第五カンモンにお菓子屋さん、って感じです
  [雑談] OK

キャメラ:「……御子さまがどんなものが好きか、わかりませんけれど、こういうのはいかがでしょうか」
  
と言いつつ、ペペンのぬいぐるみを指し示す
アレクセイ:「いいのではないかな」 アロマキャンドルを1つ選んでから答える
キャメラ:「では、私からはこれということで」
アレクセイ:「分かった」 というわけで会計以下略

アレクセイ:「……しかし、ちょっと買い過ぎたかな? 荷物が嵩張る」 両手に持ってる
キャメラ:「かも、しれませんね……」 生身より力持ちな左腕で持っている

  [雑談] 第五カンモンでどれくらい時間かかるか不透明ってのもあるし、ハプニングチャートは
  [雑談] 第五カンモン後に時間の様子みて、って感じでやります お菓子屋さんいきまーす
  [雑談] ふう たのしかった(知能低下中)
  [雑談] わかる いやあ面白いことにしてくれてありがとうございます
  [雑談] すべてはchoiceが悪い ははは女神さまこいつう
  [雑談] 神は言っている……







予想外の買い物となったファンシーショップを出て、二人はゆっくりと次の目的地を目指す。


  BGM:Re:Vanishment(code:VFD Ver)

そうして2人がやって来たのは、老舗の菓子店だ。
焼き菓子の類を多く扱っており、老若男女幅広い層の客が入っている。


キャメラ:「ここは医務室の同僚の子に教えていただいたんです。たまに分けてくれるお菓子は、どこで買ってるのか、って」

  [雑談] 和菓子? 洋菓子?
  [雑談] 洋菓子系ですね

アレクセイ:「ほう」 きょろきょろ見回し
  「前にケーキの店には入ったが、そことはまた違うものだな」

キャメラ:「ですね……こういうのなら持ち帰りやすいですし、お土産にもしやすいかもしれませんわ」
アレクセイ:「土産か、なるほど」 そっち方面の視点で品物を見始める
キャメラ:「私も、色々教えてくれた皆さんに、お礼のお菓子を差し上げませんと……」 こっちも選び始めます
アレクセイ:「皆さんというと?」 聞いてみる
キャメラ:「さっきも言った、医務室の同僚の方々とか、カムパネルラさんとか、あとはカナタくんたちとか、ですわね」
アレクセイ:「……カナタ?」 他は直接のつながりがあるのが分かりきってるのでここだけ突っ込む
キャメラ:「ええ、彼はあちこちでバイトをしているそうですから……良いお店の情報を沢山教えていただけました」

  [雑談] あとは描写されてない中で他のPCたちとか紗羅さんプロダイバーさんとかにも聞いてる
  [雑談] 書店のオススメはロバさんか沙華さんだろうし、レコードはクーロンくんとかのオススメかなーとか

アレクセイ:「もしかして、今日のこともか?」
キャメラ:「へっ」 明らかに声がひっくり返り、
  「えっ、あのっ、そのっ……!! ……その、何も言わないようにしてたつもりだったんですが、察されてしまいまして」
アレクセイ:「えっ」 予想外の答えが返ってきたのでびっくりしている
キャメラ:「あっ、でも、他の人たちにはバレてない、はずですっ!」
アレクセイ:「…… 察された……?」
キャメラ:「  」 墓穴を掘ったことに気づいた顔

  [雑談] だって別にいい店を聞くだけだったら相手がだれかなんて言う必要ないしー……うーん
  [雑談] かわいそうなカナタさん……
  [雑談]

キャメラ:「……本当にごめんなさい……」 うなだれる
アレクセイ:「とりあえず、やつの分の土産はなしでいいな。どうしてくれよう……」
キャメラ:「カナタくんは悪くないですよっ、私が不用意だったせいです……!!」

  [雑談] 何もなければカナタさんはお土産買っていく第一候補だったのに 残念だ
  [雑談] 草はえる かわいそうに……
  [雑談] と そろそろイベント起こしますか
  [雑談] おk



並ぶお菓子たちを前に、ああだこうだと話し合っていると、背後でまた新たな客が来店したようだ。


  BGM:Temmie Village
    from UNDERTALE Soundtrack(Toby Fox)


??????:「……」




店の天井に擦れそうなほどの長身、義足であるが故のぎこちない足取り……
怪しいファッションに身を包んでいても、見紛うはずもない。
彼はショーケースに並ぶ焼き菓子の前で腰を屈める。視線はサングラスに隠れているが……


  [雑談] 立ち絵wwwwwww
  [雑談] 赤の他人www
  [雑談] これは赤の他人ですね
  [雑談] 作りました
  [雑談] これは ひどい
  [雑談] 思いついてしまったから……
  [雑談] 文字なんて書いてあるのだろう 微妙に切れてる
  [雑談] 赤の他人 I'm your other
  [雑談] wwwww
  [雑談] これ気づいていいやつ? ツッコミ待ち?
  [雑談] 君は気づいてもいいし、気づかなくても良い

キャメラ:「……」 めっちゃ困惑してる
アレクセイ:choice[一瞬で気づく,すぐ気づく,もちろん気づく,気づかないわけがない] → すぐ気づく

  [雑談] はい
  [雑談]
  [雑談] 全部気付くやんけ
  [雑談] そりゃここまで個性的な見た目のやつそうそう居ないし……

アレクセイ:「さてどうしようかな……」 まずは気づかないふり
??????:「……」 こっちも他人のふりをしているようだ……
アレクセイ:「そういえば、キャメラはお菓子は作ったことはあるのか?」
キャメラ:「え、えーっと……」 明らかに怪しい人物を気にしながらも、
  「お菓子の自作は、あんまり。時折カムパネルラさんと一緒に作ったりしますが……」
アレクセイ:「なるほどな」 選ぶふりをしつつ店の入り口に移動し出口を塞ぎ
  「筋はいいと思うのだが。この間もらった弁当、正月に頂いたものよりは美味かった」 顔は笑ってない

キャメラ:「え、そ、そうですか? えへ、へ……」 どんな顔したらいいかわからないようだ
アレクセイ:「きっと教えたらすぐ上達するだろう。そうは思わないか……カムパネルラ」 背後から手を掛ける! 殺気!
??????:「……どなたかとお間違えで? ワタシはファニー、お菓子好きの一般人です」 揺るがない態度

  [雑談] ファニーってのはカムパネルラの妹の名前ですね
  [雑談] 本名は「ファンクション」 愛称として「ファニー」 一番先に死んだ末妹
  [雑談] ほうほうほう

アレクセイ:「ほう。それは失礼した。ファニーさんはどちらからお越しで?」
??????:「あー……ソル・シエールのホルスの翼から。……そう怒らないでくれ、何もからかいにきたわけじゃない」

そう言って、どっかで見たような不審人物は、マスクとサングラスを外す。



カムパネルラ:「尾けたりしていたわけじゃない。ただ、少し先輩のことが心配だっただけだよ。
  ……面白がりになんて来ないさ、将軍殿」


  BGM:Re:Vanishment(code:VFD Ver)

  [雑談] 服がそのままだから結局笑えるwww
  [雑談] わざわざマスクとグラサン外した差分をご用意しました
  [雑談] おつかれさまでした
  [雑談] カムパネルラサンダッタノカーキヅカナカッタナー
  [雑談] この芸は自分にはできない とてもよかった いいね百万回くらい押す
  [雑談] やったぜ。
  [雑談] まぁせっかく絵が描けるオタクなのでね その味は生かしていこうとおもってね

キャメラ:「カムパネルラさん、どうして……」
カムパネルラ:「君がこの店の話を聞いたことは知っていた。だから、あとは時間を当てずっぽうするだけ。
  ……まさか当たるとは思わなかったが」

アレクセイ:「……」 キャメラのほうに視線を
キャメラ:「ごめんなさい……カナタくんたちに察された時に、カムパネルラさんも同席していまして……」
アレクセイ:「その二人だけか?」 もうこうなったら直接確認
カムパネルラ:「カナタと、僕と、あとはメテオライトだけだね」
キャメラ:「一応、カナタくんたちは言いふらすような人じゃないと思いますけど……」
アレクセイ:「どうだかな」 以前のイリューシャの試合の時にノルンたちを含めて話した時のことが思い浮かぶ

アレクセイ:「で、面白がりに来たのではないなら何だと言うのだ」
カムパネルラ:「言った通り、キャメラ先輩のことが心配だっただけだよ。
  彼女はどうにも、情緒的な人間関係に不慣れな面が見て取れる。故に、もし困っていたり、
  あるいは騙されているようなら助けてやらねば……と思ったのだが。杞憂だったようだね。安心した」

キャメラ:「……そんなに心配かけるようなふうでした?」
カムパネルラ:「そりゃあな。君は僕の恩人でもあるんだ、不遇なことになるのは僕にとって望ましくない。
  と、いうわけだ。邪魔をして悪かった。他言はしないから信頼してくれ」

アレクセイ:「ファニーさんは信頼できる人かな?」 やや苛つきを露わにして言う
キャメラ:「お、おそらく……」
アレクセイ:「……それなら、今日のところはキャメラに免じて」 道を空ける
カムパネルラ:「寛大な措置に感謝しよう。それでは僕はこれにて退場。……将軍殿、どうか先輩を悲しませてくれるな」
  
余計な一言を言って立ち去っていきました
キャメラ:「?」 カムパネルラの後半のセリフは聞こえなかったもよう
アレクセイ:「……」 大きく長い溜息一つ

アレクセイ:〈『情緒的な人間関係に不慣れな――』『どうか先輩を悲しませてくれるな』〉
  〈言ってくれるものだ。だが、考えてみれば、キャメラのそばに居るのは彼でいいのではないか?〉
  〈彼はβ純血種、我々よりも長く生き…… るのか? あの身体で〉


  [雑談] 8年やぞ(7年かもしれない)
  [雑談] うーん 最終カンモン1時間みたほうがいいでしょうし このまま最終かんもん生きましょう
  [雑談] ハプニングチャートはまた次の機会







菓子店を出る頃には、もう随分と陽が傾いていて、夕暮れが訪れようとしている時分だった。
どうやら、思っていたより長い時間を過ごしていたらしい。


キャメラ:「あら、もうこんな時間……」 きょろきょろと辺りを見回し
  
「楽しい時間というのは、あっという間ですねぇ……」
アレクセイ:「……早いものだな」
キャメラ少し、何かを考えるような間があり
  「夕陽が綺麗に見える所が、この近くにあるんです。もしよろしければ、帰る前に眺めて行きませんか?」
アレクセイ:「……」 こちらも少し考えるようなそぶりがあってから 「分かった」



ゆっくりと少し歩くと、ひらけた交差点に出た。
丁度良く雲海までの見渡しを遮る障害物の少ない、広場というには小さく飾り気もない空間。


  BGM:echo of the days
    from 詩断のエコーチェンバー(houyhnhnm.)


そこからは、確かに沈みゆく夕陽が美事に見える。
良く見える眼下の雲は茜色に染まり、黄昏の絨毯のように広がっていた。


キャメラ:「……今日行った場所は、殆ど友人や同僚に教えていただいた所なんですが、
  ここだけは私が元から知ってた場所なんです。
  あてもなく街の中をぶらついてた日に、ここで夕暮れを迎えて、空が真っ赤だな、って。
  ……つまらないものかもしれませんが、綺麗な景色を眺めるというのも、一緒にしてみたくて」




  [雑談] でかいのはお許しください
  [雑談] おお……
  [雑談] 良い

キャメラ:「今日は、今日も本当にありがとうございました。貴重なお休みをわざわざ使ってくださって。
  とっても嬉しかったです、本当に」

アレクセイ:「……」 まだ返事はしない
キャメラ:「一緒に過ごせて……贈り物まで頂いちゃって。本当に楽しかったです。
  ……貴方が、退屈をしていなかったら良いのですけれど」

アレクセイ:「いや、そんなことはない。こちらこそ、楽しかった」
キャメラ:「良かった……」 ほっ、と一安心したように息をつき
  「……あの、もし、よろしければ。また、こうして……一緒に……」

  [雑談] ブーケをアライさん
  [雑談] ちょっと待ってね どっちの反応にするか迷ってる
  [雑談] 一旦突き放す方向性だと新差分が火を吹きます
  [雑談] どういう流れを想定しているか分からないので正直に聞く
  [雑談] 「それ以上言うな」 vs 次の言葉を待つ どっち?
  [雑談] うーーーーーーーん
  [雑談] こう 最終的にはもうちょいこの関係性やっていこうか、みたいなところに着陸したいんですよね
  [雑談] じゃあ待つかな

アレクセイ:次の言葉が出てくるのを待ちます
キャメラ:「一緒に、過ごしませんか」 ありったけ勇気を振り絞って、言いました
アレクセイ:「……」

かなり長い時間、無言が続く。夕日に照らされた雲海が刻一刻と影の形を変えていく。

アレクセイ:「だが、私は……」

  [雑談] とか言っておいて次どうつなげるか考えてない どうしようかな
  [雑談] じゃあこっちから一言投げて良いです?
  [雑談] おっけ

キャメラ:「……だめ、でしょうか」

  [雑談] とまぁ満を期した新差分のお披露目
  [雑談] いいなあ

アレクセイ:「いや、そうではない。ただ、思うことがある。
  私は将軍であり、キャメラは部下である。その位置を前提とするなら、この関係はもうこれ以上続けない方がいい。
  一緒に過ごすなら、それは私などではなく、好きな相手にしたほうがいいのではないか?」


  [雑談] なるほどですね。
  [雑談] えーこれ 答えようとしたらどう遠回りしても「貴方のことが好きです」が意味合いとして入ると思うんですけど
  [雑談] 大丈夫です?
  [雑談] えーとね こっちの決心は(つまり、第四弾に続けるかどうかは)ここで決めるつもり
  [雑談] それには、そのとおり その好きですが欲しい
  [雑談] すみませんね もうちょいこの関係性やるにしてもここはアレクセイにとっては前提になっちゃうので
  [雑談] 大丈夫です
  [雑談] 今愛の告白練ってるからな……

キャメラ:「い、や、です。いやです……!」 ぎゅうっと自分の左肩を握りしめ

キャメラ:「私が……あの時、一番助けたかったのは、他でもない、貴方。
  命を賭してでも助けたいくらい大事だったのは、貴方なんです!
  遠くででもいい、貴方が生きている未来が欲しかった、だから私は奇跡を起こせた……」 
少し、背を丸め
  「こんな風に、一緒に過ごしたいと思える相手なんて……貴方だけです。
  立場の違いも、年齢差だってわかっています!
  それでも私は……貴方がいい。貴方と一緒にいる時に、一番心が温かくなるのを感じるのです……」


  [雑談] とまぁこれがとても大きな感情
  [雑談] 先回りされてしまった >立場の違いも~
  [雑談] わかった上で好きなので キャメラは

アレクセイ:「……!?」 まさかこういう答えが返ってくるとは予想していなかったのでひどく狼狽中
  「だ、だが……」 返す言葉を見つけるのに難儀している


  [雑談] オペレーション・フロントロウ不発だ どうしようかな
  [雑談] ちょっとこっちから続けますか?
  [雑談] お願いします

キャメラ:「私が嫌な女だということは、私もよくわかっています。
  でも、どうしても受け付けないところがあるなら、私はそれを直す覚悟があります。
  だから、どうか、私を……私を見限らないで……」


  [雑談] こんな感じで……
  [雑談] 表層に出るクソデカ感情てんこ盛り

アレクセイ:「ち、違う、そうではない! 私が、お前には、とても釣り合うような器ではないのだ!
  昔からそうだった。私は、いつも、相手にとって求められるような存在になれなかった。
  仕事上ではなく、こういう個人的な人間関係ならいつも。
  そうだ、私は、誰かを幸せにさせる自信など、もうどこにも……!」


  [雑談] 無言の@
  [雑談] だって贖罪のために生きてたような人ですよ
  [雑談] はぁ~~~~~~
  [雑談] やっぱり時間多めにとって良かった
  [雑談] そういえば今度こそ自然にお前呼びになった

キャメラ:「……!!」 そういう返答をなされるとは思わなかったので、少し当惑した様子を見せます
  「……それでも、それこそ、そんなの、私には関係ありませんわ。
  私が貴方が生きていることを知った時、どれだけ嬉しかったか!
  貴方が散歩に誘ってくれた時、どれだけ浮かれたか!
  貴方と一緒に過ごす時間が、どれだけ幸せに満ちていたか……!」
キャメラ:「私は、……アレクセイさん、貴方のことが好きです。好きなんです……!!」 絞り出すように、言いました

  [雑談] じゃあキャメラさんにもあの時と同じ問いを投げよう

アレクセイ:「それなら、そうだと言うのなら!
  私は、まず間違いなくお前を残していくことになる。
  残される悲しみをこれでもかというくらい知っているお前を、また!」

キャメラ:「そんなの、もう慣れましたよ!
  そんなちっぽけな痛みより、私は、今貴方に見限られることの方が、ずっと苦しい……!」

アレクセイ:「っ……!」

  [雑談] 次を考え中 ちょっと待ってね
  [雑談] くっそ 3つめ以降の理由ばっかり思い浮かぶ
  [雑談] ほむほむ
  [雑談] YOU堪忍しちゃいなYO
  [雑談] 前回言えなかったことを言わせちゃっていい? IPD暴走のこと
  [雑談] 了解です
  [雑談] よし
  [雑談] 地獄を煮込んでゆけ

アレクセイ:「見限る? そんなことはするつもりはない! だが、私は何人も殺してきた!
  私は将軍でもある。一人のために全軍を見捨てることはできない、その逆はあったとしても。
  軍のためなら、御子様のためなら、私は、お前でさえも手にかけるかもしれない。
  そんな相手でも、いいと言うのか!」


  [雑談] はぁ~~~~~~ いい
  [雑談]
  [雑談] どうしようかな クソデカ感情をどれくらい出すか

キャメラ:「……っ」 流石に臆したようなそぶりを見せましたが、 「人殺しなのは私だってそうです……!
  いえ、私はもっとタチが悪い、だって私はI.P.D.、暴走する方のレーヴァテイル。
  今は正気かもしれないけど、いつ怪物になるかもわからない!
  いつ、貴方の重荷になるか、わからない……!」 
かきむしるように左肩を握りしめ
  「それでも、私はとても性格が悪いから、貴方と一緒にいる幸せが欲しいのです……」

  [雑談] めっちゃ贅沢なことしてるな~~~
  [雑談] 重荷ねー

アレクセイ:「残念ながら、もう十分、重荷になっている。
  ……認めよう。私も、お前と一緒にいる時間が楽しかったことを。
  キャメラが今までで一番共感できる相手だと思えることを。
  でも、……これは私の手前勝手であることは承知であるが、私は、……幸せになってはいけないのだ」


  [雑談]
  [雑談] トラップカード「サバイバーズギルト」発動!
  [雑談] きたわね。

キャメラ:「っ、どう、して……!」
アレクセイ:「私は……私は……」 ついに涙が流れ始める 「幸せになるには……罪を重ね過ぎて……」

  [雑談] ああ……
  [雑談] 錬成します

キャメラ:「……それなら、私もです」 数歩、アレクセイさんの方に近寄って
  「私がどれだけ間違えたか……どれだけ、命を消費したか。
  今の私の足元には、たくさんの屍が積み重なっています。……それでも、運命は私に希望を残してくれました。

  私みたいな悪い怪物が許されるなら、貴方が許されない理由なんてございませんわ」


キャメラ:「……それでも、納得がいかないのなら。一緒に地獄に参りませんか」

  [雑談] 感情でかいでかい
  [雑談] ぐっ これは完全に負けた やられた
  [雑談] やったぜ
  [雑談] アレクセイ、イリューシャに言ってるんですよね うまくいかなかったときは「地獄を案内しますよ」って
  [雑談] うん
  [雑談] 全力で殴り合ってる……
  [雑談] これが感情プロレス

アレクセイ:「……」 膝をつき
  「それでも許されることはあると、言うのか……私の命を助けた張本人であるお前が」 俯いて言葉をひねり出す

キャメラ:「はい」 頷きながら、もう数歩アレクセイさんの元に近づきます
アレクセイ:小さく嗚咽を漏らしている

  [雑談] これさ 手を差し伸べたりしても大丈夫?
  [雑談] うん むしろそれでシーン切ってもいいレベル

キャメラ:「そんなに悲しまないでくださいよ……」
  
アレクセイさんの目の前まで歩み寄ると、一旦荷物をその場において、手を差し伸べます
  「ねえ、また会いましょう。もっと色々なことを話しましょうよ。悲しいことも、嬉しかったことも……」
  
そう言いながら、両手でアレクセイさんの頬を包み込みました。







(以下はdiscord上 2019/05/13)



キャメラとアレクセイが帰路を辿り始める頃には、すっかり陽も暮れて、街は宵の口特有の賑わいに包まれつつあった。
しばしの間、無言のまま、ただ歩調を合わせて二人は街路を往く。


キャメラ:「……」
  
(ど、どうしよう、どんな顔を合わせればいいのかしら……)
アレクセイ:「……」 気まずさが残るまま、荷物を持って歩いている

  [雑談] キャメラチャンも大胆なこと言ったという自覚はある

キャメラ:「……あ、あの、アレクセイさん」 そっと、おずおずといった様子で
アレクセイ:「……あ、ああ」
キャメラ:「……ま、また、会えますでしょう、か」 心細げな声音
アレクセイ:「……」 すぐには答えず
  「少しだけ時間が欲しい。まだ、感情を消化しきれていない。
  ただ、……関係を続けない方がいい、とは言わない。約束する」

キャメラ:「そ、れは……」 一旦切り、言葉を探してもごもごした後、
  
「……私は、期待してしまって、良いのでしょうか?」

  [雑談] うーん(悩み中)
  [雑談] モノローグ練りながらまってます

アレクセイ:かなり長い沈黙を経てようやく何かを言いかけたが、結局言葉にはならず、
  代わりに「待ってほしい」とだけ僅かに漏らす

キャメラ:「……わかりました」 ぎゅう、と右手の拳を握りしめました
  
「待ってます。……待つのは、得意な方ですから」 微笑み
アレクセイ:「すまない」

  [雑談] 帰らぬ母を待った1年間

キャメラ:「謝らないでくださいな、アレクセイさんは何も悪くありませんもの」
  
あっけからんとした風に笑ってみせますが、声音は明るくありません。
アレクセイ:「いや、今日はみっともないところを見せてしまった。
  まだ足が地についている心地がしない」 自嘲するような笑いを軽く含め

キャメラ:「そんな、私は……その、頼っていただけたみたいで、ちょっと嬉しかったくらいですし……」
  
言いながらこれ新しい墓穴掘ってないか? みたいな感じで声量が下がってく
アレクセイ:「……いや、なんでもない」 文脈が見えづらい一言を返す

ぽつぽつと会話を交わしながら進むうちに、エナ宮殿が見えてくる。別れの時だ。

キャメラ:「あの……そろそろ、お別れですけど」 一度息を深く吸い、
  
「……またの機会にっ!」
アレクセイ:「ああ。いずれまた」

キャメラはその返答を受け取ると、くるりと身体の向きを変え、兵舎への最短ルートを辿りはじめました。







宮殿の部屋に帰ると、そこにはいつもの日常が待っている。
厨房に依頼しておいた夕食が部屋に運ばれ、後から追加で注文したグラス一杯のワインが
この部屋の主にしては珍しくテーブルに載る。

偶然にも、今日のメニューは昼と同じハンバーグである。
上質の素材と宮殿の料理人の腕。味はもちろん昼に食べたものとは違う。
まるで紙を食べているようだ。ワインを呷ると、喉が焼ける感覚だけが響く。

まだ言葉の形にはなっていない。
その時の感情と言語は、まだ意味を持たないまま心の中を駆け巡り、勢いのままに何かを崩し始めている。

――『情緒的な人間関係に不慣れな面が見て取れる』

まったくもって言ってくれるものだ。
これだけの想いがまだ自分の中に残っていることすら、信じられなかった。








その日の夜。食事は断り、湯浴みだけを終え、キャメラは兵舎の自室に戻る。
ベッドのサイドテーブルは、外した義手とヘッドギアの定位置であるが、
今日はその隣に可愛らしい虎のぬいぐるみが、行儀良く座っていた。

義手は置いたまま、ベッドに腰掛け、片方だけの腕でぬいぐるみを抱えあげる。
落としてしまわないように、慎重に。

ふかふかのかわいいぬいぐるみ。
それは幼少期の記憶の一欠片で、これはアレクセイの今日の想いが込められた一品。
大切にたいせつに、柔らかな毛皮に頬を寄せる。
心がとても温かくなるのを感じる。

そのせい、だろうか。
凍らせていたことすら忘れていた涙が、ほろりと眼窩から溢れでた。
声を殺して、立てた膝に顔を埋めて、この世の誰にも見られないように嗚咽する。
明日には、いつものように微笑んでいられるように。








  [雑談] 以上です! ありがとうございました!
  [雑談] ありがとうございました
  [雑談] いやーやっちゃったね(いろんな意味で)
  [雑談] 上手に刺せたかな…… こう 小手先じゃGMの耐久抜けないと思ったんで
  [雑談] チャージ赤魔法(スチル)とかアーマードランサー(不審者)とかご用意しました
  [雑談] いや割と簡単に抜けますよ GMなので外向きは維持するけど
  [雑談] そっかぁ

  [雑談] カナタくんくっついた報告マジビビるぞ……「はっや!?」って
  [雑談] www
  [雑談] まぁくっついたというよりかはキャメラが愛の告白してそれを否定されなかった程度の……
  [雑談] なるほど(まだログ読んでない)
  [雑談] 二つの意味で半殺しにされるカナタさんに未来はあるのか(ない)
  [雑談] かわいそうなカナ太郎 キャメラの口が滑ったばかりに
  [雑談] えっキャメラさんの口が滑っ
  [雑談] ( ゚д゚)
  [雑談] (・Д・)
  [雑談] こっちを見てももう運命は変わらない……
  [雑談] マジで何されるんだオレ……と震えております
  [雑談] とりあえずお土産がもらえませんね
  [雑談] おみやげ……
  [雑談] 何をされるかって? 別に何もされないでしょ たぶん
  [雑談] 不穏すぎて草
  [雑談] まぁ叱られるときはカムパネルラも一緒に正座するから……
  [雑談] 『僕は野次馬をしに行きました』って看板首から下げて

  [雑談] 服の色は最初に確認しておいた 服屋にいく展開なら好きな色とか聞かれるんだろうなーとか
  [雑談] そうしたら全然別のところで使うことになったけど
  [雑談] アレクセイの好きな色? たぶん想像通りです
  [雑談] そっかあ
  [雑談] ふぁんしーしょっぷの師匠面白すぎて死にそう
  [雑談] だってノルンさんとダイスの女神様が……
  [雑談] だってねえ
  [雑談] まぁしかけてた話題はしんみり系だったですけど
  [雑談] 一番シリアスなのはレコード屋 IPD鎮圧に携わった話とか練ってた
  [雑談] あー 前回で雨を選んだ時に出るはずだった話と方向が一緒だ
  [雑談] あとスキップされたハプニングチャートでは、人波に飲まれそうになったので手を(一時的に)繋ぐとか
  [雑談] あとは迷子になって変なところにきちゃったとか そういうことを考えてました
  [雑談] なるほどねー 意外と大人しかった
  [雑談] そりゃジャブですし
  [雑談] ジャブといえば こっちもカウンター警戒してかなり慎重にやってた気がする
  [雑談]
  [雑談] どこで攻められるんだろうかなーとかずっと考えてた
  [雑談] そういう意味で言えば、ァーョッは選択肢として極端で対応がしやすかったw
  [雑談] ァーョッ

  [雑談] ファニーさんのつつきをどれくらいにするかは結構悩みましたね
  [雑談] あれはもう立ち絵が反則www
  [雑談] まぁ実際 ファニーさん()は命の恩人に幸せになって欲しいので……
  [雑談] だからこそ「悲しませてくれるな」発言が出た
  [雑談] 恩人の件についてはちょっと聞いてみようか迷ったけど、まあ追い出すのが先だなという結論になった
  [雑談]
  [雑談] まぁ別の件とかで聞いてくればネルラもそれなりに大きい感情出しますよ
  [雑談] なるほどね
  [雑談] 余計な一言言ってくれたおかげで後がやりやすくなった
  [雑談] いやー余計な一言言わせてよかった
  [雑談] 寿命の件についてはきっと後でクロシドライトから聞くでしょう
  [雑談] 外からつつく役に起用されやすいβたち
  [雑談] 確かにつつきやすいんですよねー 仙人ポジションができる

  [雑談] カナタさんの件がバレたのはしかたないね もう
  [雑談] ほんとにあれはPLとしても予想外の答えだった
  [雑談] ごめんねカナ太郎
  [雑談] あれホントに口すべってて笑った
  [雑談] 普通に流してくるだろうかなと思ったのに
  [雑談] そんだけキャメラチャンも緊張してたんですよ
  [雑談] 大好きな人とデート(デートじゃない)ですよ そりゃ判断間違えもしますよ
  [雑談] あれがなければファニーさんのほうももうちょっと穏和な展開になったと思う
  [雑談] でもね、ちょっと嬉しくて 師匠オレにお土産考えててくれたんすよ?
  [雑談] え、なんで?
  [雑談] いちおうカナタさんもいちおうアレクセイのいちおう命のいちおう恩人でしょいちおう
  [雑談] うっひょい! 嬉しい! 一応多スギィ!
  [雑談] キャメラもカナ太郎にはお土産持ってきましたよ
  [雑談] 年始のご挨拶は話の展開上キャメラさんにもっていったけど、あれに近いことはカナタさんにもあったはず
  [雑談] まあ、今からやるとなるとご挨拶ではなくてお礼参りになるけど
  [雑談]
  [雑談] わあい……



  [雑談] キャメラ:「……あの、もし、よろしければ。また、こうして……一緒に……」
  [雑談] ここはすみません ぶっ壊しました
  [雑談] 大丈夫です
  [雑談] こっちもとりあえず最初はリンボに着陸しておくか……どれくらい突っ込んだところにいっていいかわからんし……
  [雑談] ってカンジだったので なんかコキュートスに着陸したけど
  [雑談] どれくらい攻めたところに着陸していいかわからなかったので、
  [雑談] 着陸地点を地獄の奥地にしてくれたのはありがたかったです
  [雑談] なんていうか サッカーでいうところの楔のボールが欲しかった
  [雑談] あそこまで攻めないと、「もうちょいこの関係性」すら無理だった
  [雑談] ですね
  [雑談] いやできなくはないけど、上っ面のものになるのは目に見えてたのでそれで満足できるかなというとかなり微妙
  [雑談] 日程の都合で次回は第5話の後になるわけだし、熱量を維持できない
  [雑談] ですねえ
  [雑談] キャメラチャン 生きたい理由出来たでしょ 返事を聞くまでは死ねない
  [雑談] あーそれ 生きたい理由、アレクセイはそれが欲しかった
  [雑談] やったぜ。
  [雑談] 今までの「人を見殺しにした分だけ~」は自分に課した義務
  [雑談] カナタさんとの約束の「生きて戦いを見届ける」についても生きたい理由とまではいかない
  [雑談] 戦いが終わったあと、アレクセイに何が残るのか? そこです
  [雑談] キャメラもね 家に帰って家族の墓に兄の遺髪を入れる、は他の人に任せることもできる
  [雑談] 自分がいなくなっても情緒的に困る人間はおりゃん(と、未だ思っている部分がある)
  [雑談] でも、アレクセイさんからの返答は自分が聞かないといけない そんなロジックがある
  [雑談] なるほど

  [雑談] アレクセイ:「それでも許されることはあると、言うのか……私の命を助けた張本人であるお前が」
  [雑談] 運命というものがあるならたぶんこれだろうなーと
  [雑談] ですねえ
  [雑談] キャメラもね 前々からアレクセイさんへの感情が「大事」から逸脱しつつはあったんですが、
  [雑談] それを自覚したのはアレクセイさんを助けられたと知った時なので
  [雑談] こっちもこれで「部下」とか「命の恩人」というラベルでは扱えなくなった
  [雑談] そこにこだわっていてはこれ以上進めないので
  [雑談] いいねいいね
  [雑談] 「……私は、期待してしまって、良いのでしょうか?」
  [雑談] これはもう答えられなかった
  [雑談] ここで言う「期待」って、また今日と同じように一緒に何かできる、という意味ではないでしょ?
  [雑談] ですね キャメラの「嫌な女」の面
  [雑談] そういうことかw
  [雑談] こう キャメラの外面最高星人感と性格最悪星人感をな……
  [雑談] w
  [雑談] まぁでもキャメラは恋愛的情緒が赤ちゃんなので一緒にまた過ごせるだけでも嬉しいんですが……
  [雑談] 「またの機会に」のほうは何のためらいもなく答えてるのは、そっちは問題ではないから
  [雑談] その点では、意外と近いうちに次はあるでしょう ストーリー上の意味は持たせないけどね
  [雑談] はーい

  [雑談] なんていうか こうやって読み返してみると、言葉の選びかたがうまいなあと強く思う
  [雑談] 「見限らないで」のところはめっちゃ考えました
  [雑談] 置いてかれても見捨てられても良いんですよね そこは抑圧したので
  [雑談] そこはこっちも意図を読み切れなかった すみません
  [雑談] ここは自己満なので良いのです


(2019/05/15)


  [雑談] できました。お納めください。


  [雑談] GJの一言しかない ありがとうございます





感傷クロスポイント

  ロバート・零姫

(discord上 2019/05/17)



  [雑談] ロバさんと沙華さんサイドで何かするって
  [雑談] 即思いつくのだと沙華さん配下にみつかるぐらいしかないんじゃが???
  [雑談] やります?
  [雑談] やるとしたらどんな話にしましょうか
  [雑談] れーき出してきて補足させます?
  [雑談] 他に良い案があればそっちいきましょー 無いならそうなりそう
  [雑談] はーい
  [雑談] クーロンへ依頼の構想練ってる時に刺されるのと構想終わってクーロンへ話は通した後に刺されるのと
  [雑談] どっちがいいと思う
  [雑談] わぁどっちでもよさそう
  [雑談] クーロンさんと何企んでるかわからないけど、おいしそうな方がいいと思う
  [雑談] 練ってるタイミングで刺されると多分クーロンへの依頼の段階でもぐいぐいきそうなのがってので
  [雑談] 話を通した後かな……?
  [雑談] なるほど
  [雑談] んじゃ場面作るかにゃ……多分独り言の範囲で思いの対象が誰かは分かるようにできると思うので



クーロンとの密談(この密談は諸々終わった後にインタミします)の後、ロバートは一人夜風にあたりに街を出ていた。

ロバート:「人間、何があるかなんてやっぱ想像も付かないな。
  意識する切っ掛けを得て、それでも自信が無く諦めようとして……意識しだして、それより前から気付いてなかっただけで
  好意は持っていた事に気付かされて。これ、あの台詞がそういう思いも無く素で出てるって話だったら
  俺は最高に滑稽なわけだが……まぁ滑稽さはあの夜に晒しちまったんだから一度も二度も誤差……
  本当に誤差か? ……せめて他の連中には広がらないように祈るか」

  「時を重視する、そして死を連想するモノを避ける……俺が思う答えは出したが本当にアレで良かったのか……?
  前者は問題無いが……後者には抵触している気も少しはあるんだよな。
  いや大丈夫だ、連想なんてのは文字通りで所詮は関連して連なり思い浮かぶだけの事、思い込みだ。
  思い込みなんか幾らでも覆せる。大半の事は良い意味へとひっくり返すぐらいは出来るからな」

  「……しかし、出身地を明かさない程に排他的な場所ってのは、成功したとしてご挨拶とかどうすりゃいいんだ……?
  そもそもソレ関連で外から伴侶は取らない可能性……は無いか。それだったらクーロンが察したタイミングで止める筈だ」

  「……まぁなるようになるしかないな。大丈夫、俺は隣に立てる、隣に立てたのなら後は話を持ち出すだけだ。
  もう観客じゃねぇし、観客には戻れねぇんだ。必要なのは一欠片の勇気と鋼の覚悟だけだっ!」
  
観客のあたりから強く声を出して自らに暗示をかけるように空へと拳を突き上げました

  
「何をうわ言のように。そういうキャラじゃないだろ俺……
  街から大分離れて人もいねぇし、変な格好は誰にも見せずに済んだか。帰る頃には何時もの冷静ロバートさんだ」
  
振り返り元きた道を戻って行きます



そのころ、レーキはお嬢様に頼まれて買い物と採取に出ていた帰り。
中身の詰まった買い物カバンを持って、お嬢様の元に帰ろうとしてました。ちゃんと足で。そしてばっちり目が合いました。


零姫:「……あー、お嬢様のご友人の、ロバートさんでしたっけ?」
ロバート:「……沙華の所の配下かつ同郷のレーキだったか。こんな所で奇遇だな」 目線は不自然に逸れてます

  [雑談] (普通にこういう場面を見られたというだけでも充分刺された気がするロバートさんです)
  [雑談] wwwww
  [雑談] 何処から聞かれてたか気が気じゃないけどロバさんはそこで変に見た?とか聞くのが悪手と知っている

零姫:「はい、レーキですわ。ロバートさんこそ、このようなところで一体何をされてやがりますの?」
ロバート:「俺が自信を持って道を歩む為に、喧騒から離れて今一度考しっかり考えるのでここまで……ってな」
零姫:「なるほど、悩める若人とゆーやつですわね!」
ロバート:「若っ……これでも四捨五入したら30なんだがな。アラウンドサーティーってやつだぞ」
零姫:「悩んでたら誰だって若人ですわ」 実年齢は近いけど澪の民の感想
ロバート:「若人、か。なら俺ももう少し若人らしく勢いで行動してみるのも一興なのかもしれないな」
零姫:「えぇ、えぇ、何に悩んでるかはしんねーですけど、それが若人の特権ってやつですわ」
ロバート:「確かに、最悪の可能性を考えて足が竦むぐらいならたまには希望を求めて全力で突っ走るのも良さそうだ。
  相談という程でも無かったけど吹っ切る切っ掛けの一つになった、ありがとう」

零姫:「どういたしましてですわ?」

  [雑談] さてどうしよう 回避できてるような流れになってしまってる
  [雑談] レーキの穏当な悩み相談します?
  [雑談] 澪の秘密に引っかからない悩み…お嬢様に男の影がないというものを!
  [雑談] 狼狽するぞ
  [雑談] お嬢様にいい人がいれば。みたいに言わせますか?

零姫:「あー、ワタシの悩みもそうやってうまく吹っ飛ばせればいーんですが」
ロバート:「そっちも悩み事か。聞いていいタイプのやつなら聞くぞ。
  解決するかは置いといて、話すだけでも気が楽になる時はあるからな」

零姫:「うちのお嬢様が……里を出たのに男っけ0で、あんなので将来奥様とお呼びできるのかが大変……!」
ロバート二秒ほど静寂が発生し、その静寂を取り繕うように
  
「……まっ、まぁ今は戦時下だし、な。戦場で恋に落ちるもそれはドラマチックだがレアケースだろ」
零姫:「同世代は女の子ばかりだから、お嬢様にはどうせ里を出るなら旦那様を連れてきていただきたかったのですがねー」
ロバート:「成程、確かに周りに同性しかいないなら出会いの場所は外に求める方が確率は高いか」
  
五秒ほどじっくり考え、慎重に言葉を選びつつ
  
「しかし……話に聞く限り、里ってのは外部の者を受け付けない排他的な場所なんだろ?
  外部からその……伴侶を見つけてきて扱いとか大丈夫なのか?」

零姫:「あら、理屈とかは簡単ですわよ。“その伴侶を里の外に出さなければいーんです”。
  血族ばかりで婚姻はだめだから、時々は外から伴侶をもらってくることになってたはずですわ」

ロバート:「あー……確かにそうか、里の外に出さなければいい……そうだな」
  
(なら今回で見たいものを最後まで見届けたら俺が落ち着けばいいだけか?)

  [雑談] ()の部分は自分にだけ聞こえれば良いレベルの声なので余程耳に自信が無いと聞き取れないかも

ロバート:「里の外にってのは、それは文字通りに里から出られなくなるのか、
  それとも今沙華が外に出ているような例外的なものは許されるのか、そこらへんはどうなんだ?」

零姫:「本当に出られなくなる、とゆーよりはー……ドドド田舎すぎて、普通の外から来た伴侶さんは
  出られねー状態になる、がちけーかもです。駅とかかなーり遠いんで」

ロバート:「あー……陸の孤島で僻地なのか。そこまでと言われると逆に気になるな……」
零姫:「軌道列車の駅に行くまでが、もー、えらい遠かったですわ」
ロバート:「まぁ僻地だろうとモノ好きは一定数居るもんだし、そんな余所者に当たりが強すぎるって訳でもないなら
  伴侶は見つかるさ……絶対にな!」 
最後の一言だけは励ますというより
  ロバートさんが自分に言い聞かせてるようにも聞こえるかも知れません(本人は無意識です)

零姫:「だといーですわね。お嬢様、あれだけど一応いい人に入りますし……」
ロバート:「ん、一応……か? 精神的な面でけっこう救われてるし、一応が付くとは思えないが」
零姫:「変わり者なんでー……」
ロバート:「嗚呼……それは否定できる札がないわな。時折人が変わったようになるのも確かだし」

  [雑談] さてどうしよう ロバさんはヘマを出したくないけどこれレーキさんに一刺し用のナイフ渡したい感もある()
  [雑談] これで教えてくれてありがとうで終われてしまうけれど
  [雑談] そこはおいしく決めてくださいw
  [雑談] 他人のお腹の差し合いを見るのも楽しいねこれ

ロバート:「っと、そうだ。沙華とは戦争が終わった後の契約の話がある。
  見て回るのはやめて里に戻ってしまうのか、それとも続けるのか……続ける場合は護衛を継続するかどうか。
  そこで別の人に差し替えるなんて選択肢も無くはないってのがあってな、
  続ける場合は護衛を切られない為にご機嫌取りだ。沙華が好きな色や装飾の方向性ってのは分かるか?」
  
仕事の話……にしては態度が軽い感じで
零姫:「ん? お嬢様の好みですか? お嬢様、装飾性より実用性を好むので飾りがいがねーのです。
  あ、でもたまに金属製のアクセサリーとかは、好んで身に着けてますわ。
  お嬢様が好きな色はあれです。あの外套の赤ですわ」

ロバート:「大まかに想像通りで助かったな……教えてくれてありがとう。
  話を聞くと言いながらこっちが知りたい事ばっかり聞いてしまったな。
  詫びに後で埋め合わせなり、呼べばつきあうが……今の所はこれでやめにしておいていいか?」

零姫:「よくわかんねーですけど、こんなんでいーんですか?」
ロバート:「充分だ、予想が確定になるってのは実に大きい。
  気が変わって俺はもう少しだけ散策してから帰るから、また明日なりに話す機会があったらその時はよろしく頼むよ」
  
とそんな感じで向きを変えて歩きだします……1枚の紙切れを落として
零姫:あらあら、と言いながら拾い上げますね

二つの模様が書かれています
それぞれ真円の囲いがあり、中には、片方は大盾に杖が重なったシンボル
もう片方は大盾に羽根ペンが重なったシンボル

ロバートは落とした事に気付かずにそのまま歩いていく……


  [雑談] 戦場での活躍としてのシンボル 作家及び知識の象徴としてのシンボル
  [雑談] 未だに悩んでる所ではあります
  [雑談] ろまんちーっく!

零姫:拾ったものに対して声をかける前に行ってしまわれたので、にこーっと笑ってしまいます



  [雑談] ちなみにこれは実際にやるときにどっちを起用するか悩んでる所
  [雑談] 隣に立つ そこを意識するなら杖
  [雑談] 自身の人生を預ける そう行くなら羽根ペン
  [雑談] 羽根ペンは作家の象徴であり記録と知識の象徴
  [雑談] それにこれから俺(盾)に物語を刻むのは沙華(羽根ペン)であるとも……にゃ
  [雑談] oh すごいロマンチック
  [雑談] わぁああああえもい
  [雑談] ロバさん最終的にどっちに落ち着くのかなっと

  [雑談] 単なるご機嫌取り用のプレゼントなら盾を加える必要は無いんだよにゃぁ
  [雑談] わぁあああおいしい
  [雑談] おいしいというか、好意がなければちょっと怖い?
  [雑談] まぁ実質告白なアレになると思いますし拒否られる事も考えて動いてはいる(ギミックの仕様として)
  [雑談] 何を思ったのか告白の時に渡す小包に小銭入れるとかいう暴挙をやらかしやがりますのでね()
  [雑談] これはひどいw
  [雑談] 暴挙だw
  [雑談] うわあ
  [雑談] 世の中ね、顔かお金かなのよ(回文)





決意と覚悟と

  ロバート・キャメラ

(discord上 2019/05/19)



  [雑談] いつでも土下座しにいく準備はできております
  [雑談] じゃあ状況とか決めましょうか どういうのがいいかなー
  [雑談] 訓練の合間に話したでも、ちゃんと腰据えて話したでも
  [雑談] しっかり土下座しにいきますね
  [雑談] 時間軸的にはどの辺かな 演習から何日後くらい?
  [雑談] 模擬戦終わって反省会終わって……何日後だろ
  [雑談] そう遠くはないくらいで?
  [雑談] そうですねー 反省会次第だけど一週間無いぐらいでは?
  [雑談] 了解です
  [雑談] そしたらー、そうだなー、しごおわ後に話す感じかな 腰据えてとなれば
  [雑談] アポ取ってって感じかにゃぁ……



大鐘堂兵舎の談話室。その日の訓練や勤務を終えた兵たちで賑わう夕暮に、キャメラは白衣姿のまま訪れる。
待ち合わせをしていたのはロバート。彼の着くテーブルに彼女も着いた。


キャメラ:「ごきげんよう、ロバートさん。今日の御用は何でしょうか?」
ロバート:「態々呼びつけてしまってすまない。今回は、前回の試合の事で少し……な」
  
言いながら椅子から立ち上がり、キャメラからみて机で遮られず2mほど離れた場所へと移動します
キャメラ:「ああ、あの公開演習の時ですね?
  その、手加減が間に合わず、随分と大怪我を負わせてしまいまして……申し訳ない限りです。
  もうお加減は良くなられたようですが、まだどこか痛みますか?」 
意図はわからず先制謝罪
ロバートその姿を見て少しばかり悲しい素振りを見せ
  
「違う、謝るべきは俺の方なんだ……相手が俺だからこそ中途半端にしたら抜けないだろう、
  悪手を打っても大怪我とまではいかないだろう、そういう信頼があったんだろう……」

キャメラ:「……痛みが無いなら良いのですが、何か異状があればすぐに言ってくださいね?」 と、一旦言葉を切り、
  
「そう、ですね。貴方の防御力を日頃から信頼していたからこそ、
  脅威に見て、対策する作戦をとったことは確かでございますわ」

ロバート:「だよな だからこそ俺がしでかした事は本当に取り返しがつかねぇ……」

言い終えた後、立った状態から全力で土下座へと体勢を変えて続けます。
その勢いは強く、床へと額を思いっきり打ち付ける音が聞こえました。
また、声は大きめであり 下手しなくても部屋の外まで聞こえるのではと思えるモノでした


  [雑談] 全力の土下座(自分のHPにダメージ)
  [雑談] うっひょお

ロバート:「本っ当にすまねぇ! 俺はあんたの信頼を裏切った! それも最悪な形でだ!
  試合だからと、戦場とは違うとたるんでいた! いつものように自分なら平気だとタカをくくって
  攻撃の規模を考える事を怠った!
  それに、悪手を打ったと気付いた時に俺は思考が止まってしまっていた。あそこからでも怪我を最小にとどめる手は
  打てたはずなんだ。実際に戦場ならそれもできていたと思いたいが……試合の時は本当にたるみ過ぎていた。
  知識は力であり盾役こそ考えるべきだと言っていた俺がだ! 俺が! 俺自身が! 自分の言葉を反故にしてしまった!
  それがどんなに重い事か! 俺は許されねぇミスを犯したんだ!
  それにッ! 試合でのミスは見方によってはアンタの事をナメていたとも取れるッ!
  周りの奴らが見ていて気分の良い話じゃねぇッ! 本っっっ当にすまねぇッ!」

キャメラ:「わっ、落ち着いて、落ち着いてくださいまし! 気持ちはわかりましたから、
  そんなに大声を出さなくても大丈夫ですわ」 
ロバートさんを落ち着かせるように、つとめて優しい声音で
ロバート:「決して許されない……いや、許されてはいけないミスをしたという自覚がある。
  だが、だからこそ俺に一度だけチャンスをくれ。許してくれとは言わないし、信頼をしろとも言えねぇが
  一度だけでいい、チャンスをくれ。そのチャンスをも反故にしたらキャメラ、あんたは俺をどうしたってかまわねぇ。
  皆には、とくにアンタにはその資格がある」 
声量は標準に戻ったが声には決意がこもっています
キャメラ:「……そうですか」 ひとしきり話を聞いて、
  
「まず、ミスは誰でもするものですわ。ロバートさんの場合、本当の戦場で間違える前に
  気づくことが出来たのですから、良かったのだと思いますよ。本当の戦場なら、詩魔法から致死性を失わせる
  手加減なんてされなかったでしょうし、適切な処置だってすぐには出来なかったでしょうから。
  貴方はそんなになるまで反省しているのでしょう? でしたら、私から尚詰ることなんてありませんわよ。
  ……それから、『どうしたって構わない』なんて、そう軽々しく口にしないことです。
  私が悪い人だったらどうするんですか?」 
最後は冗談めかしたふうに
ロバート:「なに、今回のミスをやらかした時点で最初から
  『積み上げた信頼は全て失い残るは侮蔑だけ、俺に価値は残されていない』
  そういう想定もあったんだ。本来、この場で見限られたっておかしくねぇ。それでもチャンスを得られるのであれば、
  そしてその上でまた裏切ったのなら、それこそ言葉通りに『何があっても償いきれない大罪』だろうよ」

キャメラ:「それは流石に考え過ぎですよ……貴方がいなければ、私はきっととっくにレーレの水卸の藻屑ですわ。
  そう気に病まないでくださいまし、一度くらいのミスで人を見限るほど、私は狭量ではございませんわ。
  ……ほら、立ってくださいよ、いつまでも頭を下げられたままでは、流石に居心地が悪うございます」

ロバート:「……悪い、今立ち上がる」 一度立ち上がり、その後膝をつき礼を取るポーズになり
  
「まぁ、俺なりの覚悟の示し方ってやつだ。不器用なもんで、こんな風にしか示せねぇってのは
  本当に申し訳無いと思うが……実際にどうこうしろとは言わねぇよ。それに俺だって、もうあんなミスはしねぇしな」

キャメラ:「ええ、貴方の覚悟の程は、十分伝わりました。貴方の誠意に感謝いたします」 微笑みます



ロバート:「とりあえず謝罪は受け取って貰えたようでよかった。
  態々時間を割いて来てもらったのにこんな話になってしまって本当に申し訳無い。詫びと言っては何だが……」

キャメラ:「お詫び、ですか? 別にこの時間帯は暇ですから、そう気負わなくても良いのですけれど……」
ロバート:「そうだな、キャメラは最近本格的に料理をしだしたんだっけか?」
キャメラ:「ええ、本格的とはまだ程遠いですが、少しずつ。味覚も戻りましたし」
ロバート:「まぁ料理というよりは薬に近いもんだから知ってるかもしれねぇし、民間療法的なもんも混じってるから
  半信半疑だが……俺が知ってるレシピでもってな」


  [雑談] /r 3d6 = (2+1+3) = 6
  [雑談] 1と2と3か
  [雑談] 一二三賽かな
  [雑談] w
  [雑談] 連番ボーナスいっとくか キャメラさん4と5と6どれか一つだけえらんでー
  [雑談] 何それw じゃあ5かな
  [雑談] 謎ボーナス

そう言いつつ一枚の紙切れを渡します。書かれている物は
眠りを安定させ悪夢を見づらくするクッキー
度数を上げることなく体を温める効果を上昇させるお酒の加工について
胃もたれと二日酔いに効くゼリー
気付かれる事無く相手に精力を盛る為の秘密の隠し味 の四点です


  [雑談] これかw
  [雑談] ラストwwwwwww
  [雑談] レシピは6つ用意してたんです(数字が大きくなるほどにアレ)
  [雑談] あっちなみに6は仮死薬(効果の保証は無い)です
  [雑談] それは毒薬というのでゎ?
  [雑談] 演習から一週間経ってないくらいだと多分まだお散歩前だ! まだそこまで自分の恋心に自覚的じゃないぞ!
  [雑談] あくまで薬のレシピとその薬を飲み仮死状態になり生き残った人がいるという話を聞いただけで
  [雑談] 試したりはしてませんしその伝承だって相当に古いですよ(効果の保証はない)
  [雑談]
  [雑談] 自決用ならもっと他の手段にするだろうしな……キャメラは……
  [雑談] 澪民の暗殺を躱して最後の一撃の為の準備期間作成ツールでは()
  [雑談] 暗殺される前提は草

キャメラ:「……あらまぁ、ありがとうございますね。まだ禁酒は続いているのですが……許可が出た暁には──」
  
最後の項目でビシッと一瞬固まります (これは……どういう意図なのかしら……) 困惑しながらも
  
「ええっと……このクッキーは早速作ってみようかと思います。
  私の悩み事、覚えていてくださったんですね」 
微笑みを取り戻します
ロバート:「あー……メモ書きをランダムに抜き出して適当に纏めただけだったんだが、そういえばそうだったな。
  まぁ役に立ちそうで何よりだ」 
ロバさんは別に悪気があるようには見えない
キャメラ:「あら、うふふ、ということは間が良かったのですね。なんにせよ、ありがとうございますわ」
ロバート:「そんな感じで、用は済んだし俺は戻るよ。また演習場か、もしくは医務室でな」
キャメラ:「ええ、わかりました。……次に会う場所が医務室でないことを祈っておりますわ」
ロバート:「ははっ、もう訓練だろうと気を抜いたりヘマはしねぇさ」 その一言と共に扉から出ていきました
キャメラではその姿を見送って、自分も席を立ちました。
  
「さて……今日の夕飯の献立は何でしょうねー」 独り言



  [雑談] これがカナタくんだったら翌日に医務室で会うパターンでは
  [雑談] カナ太郎は絶対翌日に即医務室ですねこれは ロバートさんなら次に会うのが演習場な率たかそう

  [雑談] 1:安眠クッキー
  [雑談] 2:お酒
  [雑談] 3:二日酔い対策ゼリー(これは半ばお酒とセットみたいな)
  [雑談] 4:疲れを吹き飛ばす(真面目に眠る必要性を感じなくなる)飲み物
  [雑談] 5:XXX
  [雑談] 6:仮死薬(レシピと伝承は相応に古く、試した訳でもないので効果の程は不明) でした
  [雑談] でもこれ4はキャメラさんに与えては行けないレシピではとひっそり思ってた
  [雑談] まぁ若干そう 死ゾ
  [雑談] 1と4を両方使おう
  [雑談]
  [雑談] まぁ 以前よりはましになったとはいえ相変わらず夢見が悪いのは続いてるので
  [雑談] 安眠クッキーはありがたいと思います キャメラチャンにとっては
  [雑談] 安眠クッキーの乱用にご注意を
  [雑談] (まさかの123引き安牌過ぎてつまらないと思って急遽連番ボーナスでっちあげたとかではないですハイ)
  [雑談] 草草の草
  [雑談] なるほどねw
  [雑談] でもそこまで安牌でもない気がしてきたぞ?
  [雑談] 割と安牌のつもりだったけども
  [雑談] 悪夢とかバッドトリップとかって、ランダムに参照される記憶がやべーやつ引いて起きるって聞いたことあるので
  [雑談] 一番良いのはやばくない記憶増やすことって聞いた
  [雑談] 123全部まとめて使って深酒すると脳幹までぐっすり安眠できそう
  [雑談]
  [雑談] おっと組み合わせは考えてなかった
  [雑談] 組合せ爆発で死ぬ
  [雑談] w
  [雑談] まぁキャメラはまだ禁酒中なのでヘーキヘーキ 大丈夫だって 安心安心

  [雑談] まあなんていうか ロバートさん、物事を(悪く言えば)大げさにとるタイプなんだなあと
  [雑談] 例の公開演習からの一連の流れでけっこうそこが強調されてきた気がする
  [雑談] ですねー
  [雑談] いや前から気配はあったけどね G-3-Cの件でけっこう気にしてたりするし
  [雑談] ……ここもロマンチストの一環なんだろうか
  [雑談] 今回決壊するに足るってだけでしたにゃ これはロマンチック関係ないです
  [雑談] ロマンチック街道関係無かった
  [雑談] ロバートさん、ほんといつも何ともなかったから、倒れる時もやりきった後ってシチュエーションでしたし
  [雑談] 初手からなすすべなくバゴーンとされたのは今回が初めてだったのかも
  [雑談] だとすれば自信の根幹が揺らぐのもわかる
  [雑談] まぁ相手がロバさんじゃなければBG3で事足りる BG4にしたのは、ロバさんの防御力を評価していたからこそ
  [雑談] まあねー
  [雑談] 家出して初っ端に折られてめちゃくちゃ頑張って自信を再獲得してる人なので
  [雑談] なるほどねー まぁ一度へし折っといたほうが強くなるし(だめです)

  [雑談] いつもその「家出」がちょっと笑える なんか軽い
  [雑談] 出た時何歳でしたっけ
  [雑談] しっかり決めてないけど13~15想定 両親との不和が直接的な原因
  [雑談] 無意識的な要因として、物語の世界に憧れて読み物でなく自分の目でそれを見てみたい
  [雑談] あわよくば自分も登場人物の一人に……それを当初顕在意識下では
  [雑談] 物語に出てくるような様々な景色を見たことがない場所を見てみたい と変換していた
  [雑談] 両親との不和かー
  [雑談] 不和っ不和の魔法(嫌だな)
  [雑談] というかその歳じゃそりゃ最初っから理想と現実の違いに苦しむところですね
  [雑談] 初っ端から折られました(戻るという選択肢は無かったけど)
  [雑談] で、開始時22歳だから、そこまで7~9年か けっこう長いこと頑張ってた
  [雑談] 淡い希望を粉砕されて胸の中に押し込み傍観者に徹し続けて色々擦り切れかけてた感じですねー
  [雑談] おおう こうやって言葉にされるとけっこう深刻だ
  [雑談] つらそう
  [雑談] 反省会でフルリヴァイヴ貰ったんで過去の傷も吹き飛ばして完全復活してます
  [雑談] 長年続けてきて染み付いた思考はそうそう変わりませんが








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