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レット・イット・ゴー

原題:Let It Go
作曲・作詞:ロバート・ロペス*クリステン・アンダーソン=ロペス*
楽曲:『アナと雪の女王』(2013年)

バリエーション

アナと雪の女王

英語 イディナ・メンゼルエルサ
日本語 松たか子エルサ

アレンデール城を後にしてノースマウンテンへ向かったエルサが、他の人を傷つけない場所で自己を解放して一人暮らそうと決意する。彼女は氷の力を使って巨大な氷の城を作り出し、これまでの抑圧された自分に別れを告げる。

エルサは元々悪役の予定だったが、楽曲制作のロペス夫妻がエルサを自分の力をコントロールできない女の子と解釈したことで、エルサのキャラクターが確立。ここから物語全体が書き換えられ、エルサとアナのW主人公体制となった。

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ*としては『ターザン』(1999年)以来14年ぶりとなるアカデミー歌曲賞*を受賞した。

日本語では「ありのままで」と訳され、英語の「レリゴー」と共に社会現象となった。

歌詞の一部は『生まれてはじめて』のエルサのパートの引用となっている。


アナと雪の女王(エンド・ソング)

英語 デミ・ロヴァート
日本語 May J.*

エンディングで流れるアップテンポ・バージョン。タイトルは『レット・イット・ゴー~ありのままで』。

シュガー・ラッシュ:オンライン』でヴァネロペ・フォン・シュウィーツが「Oh My Disney」の入口を訪れるシーンでも流れている。

アナと雪の女王 (ミュージカル)*


アナと雪の女王2

アートハランの記憶の中で、エルサの歌声が流れている。

オラフの生まれた日

『アナと雪の女王』の流用。

その他

ミュージカル版『ライオンキング*』では、ザズーが「小さな世界」の代わりに唄うことがある。

ズートピア』では、ボゴ署長がでしゃばるジュディ・ホップスに対し、「人生はミュージカル映画じゃないぞ。ありのままでいろ。」と諭すシーンがある。

シュガー・ラッシュ:オンライン』の楽曲「あたしの居場所」の日本語歌詞では「ありのままで」に言及している。

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、エルサハンス王子を凍らせる場面に使用されている。

カバー

ウィ・ラヴ・ディズニー*

英語 ルーシー・ヘイル
ラスカル・フラッツ*

2015年発売のCDに収録。

ゲーム

ディズニー ファンタジア:音楽の魔法*

デミ・ロヴァートのバージョンが使用されている。

キングダム ハーツIII

ワールド「アレンデール」にて、エルサが氷の城を作り出すシーンが再現されている。その場に立ち会ったソラドナルドダックグーフィーが彼女の変わりっぷりと能力に驚愕する。

ディズニー ドリームライトバレー

勇気の森のアナの家のBGMとして流れる。

ディズニー スピードストーム

2023年11月30日に開始したシーズン5で追加されたコース「アレンデール」のBGMとしてサンプリング・アレンジ音源が使用されている。(日本版は対象外)

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楽曲
最終更新:2024年09月08日 22:15