クシャッ

概要

ウボァに接触した際にウボァが変化した姿。ないし、変化すること。
どこが目とも口とも区別しがたい様相になるが、なんとなく
殴られて変形したようなイメージ。

また、これと同時に、白黒の世界のループマップに飛ばされる。
これは発狂鳥人間にも近い要素であり、発狂鳥人間を敵とするなら
ウボァも敵と言えるかもしれない。

考察

ポニ子やウボァに関する考察、ウボァ化するいきさつの考察は散見されるが
その後の展開に関する考察は少ないようだ。

「ポニ子は窓付きのお腹の子供説」を取り上げると、
ウボァ、およびクシャッは堕胎の暗示であり、白黒の世界に飛ぶのは
お腹の子供が死んだことを表す。このマップで歩くとザブザブと音がするのは血かナニカかもしれない。

薙の解釈では、窓付きはウボァを殴り殺したと見ている。
窓付きはポニ子のことをついに信じられなくなり、その心がウボァとなって夢に投影された。
窓付きはそいつを殴り殺し、ポニ子に絶縁状を叩きつけた。つまり、ポニ子との交友を自ら諦めたのである。
ポニ子が本当は自分をどう思ってくれているかを確かめもせずに…。

死の世界に行ったのはポニ子ではなく、ポニ子との友情である。
最終更新:2012年08月22日 14:08
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