概要
ききやま氏が製作したフリーゲーム。
暗い雰囲気の夢の中を歩き回るゲームと説明されているが、
エンディングのためには各所の
エフェクトを収集することが目的となる。
また、夢日記とは、字の通り、見た夢の内容を綴る日記である。
この項目に限らず「ゆめにっき」と「夢日記」は別物として扱うが両者の解説はまとめてこの項目で行う。
考察
窓付きが夢日記をつけるようになった理由はプレイヤーの間でも、あまり語られない。
窓付きが精神的に追い詰められているという考察では助けて欲しい、悪夢ばかり見て辛いという思いを
誰かに伝えるべく書いているのではというような考察がされることがあるようだ。
また、変わった考察として「ゆめにっき」という1つの都市伝説が窓付きの周辺で存在していたのでは、とする説も考えた。
ある日、
マイルームには1冊の夢日記が置かれていた。
家族の誰もそんなものは買っていないという。
気味が悪かったが、まだ使えるようだし、捨てるのももったいないのでとりあえず部屋に置いておく事にした。
その日から、窓付きは悪夢にうなされるようになった。
毎晩のように悪夢を見るようになった窓付きは、あの夢日記が原因ではと考え、夢日記を
ベランダから投げ捨てた。
これでぐっすり眠れる。窓付きは安心して
ベッドに潜りこんだ。
そしてまたしても悪夢を見た。
飛び起きた窓付きが机の上に見たのは、捨てたはずの夢日記。
どうしてここに…?
もしかしたら夢日記をつけて…最後までつけたら悪夢は終わるかもしれない。
直感的にそう感じた窓付きは夢日記をつけはじめた。
それから毎日、悪夢を見た。
朝も夜も関係なく眠り、夢日記をつけた。
部屋から一歩も出ず、何かに取り憑かれたように夢日記を書き続けた。
そして最後のページに夢日記をつけようとしたとき、窓付きは
最後のページだけが白紙ではないことに気が付いた。
最後のページに何が書かれていたかは窓付きにしか分からない。
最後のページを見た窓付きが何を思ったかは誰にも分からない。
窓付きは最後に…
ベランダから飛び降り、この世を去った。
…
勢いで書いてしまったけど、こんなんで納得できるんだべか。
この考察の楽なところは、ゆめにっきの世界やキャラクターに関する考察は無くても話が通ってくれるところやね。
最終更新:2012年08月22日 15:40