概要
何らかの理由で
マイルームから出ることができず、ゲーム中での行動範囲は室内、
ベランダと夢の中に限られる。
年齢に関しては、外見やエフェクトから小学生くらいとの意見が最も多いようだが
中・高・大学生、さらには成人して子供を産んでいるとの解釈もある。
名前の由来
窓付きという名前はメニュー画面に表示されるもので、恐らく正式名称だが名前としてはかなり不可解なものである。
いくらか解釈はあるが、本名ではなく、あだ名だという考えが大半のようだ。
madotukiを逆から読むとikutodam(行くとダメ)になる。
どこに行くとダメなのかは分からないが、とにかくダメらしい。
ユメニッキをかなり崩すことで「マドツキ」となる
(ユ メ ニ ッ キ → マ メ= ッ キ → マ ド ツ キ)。
彼女がつけていた夢日記に書いたユメニッキという文字が汚かったのでマドツキと読まれ名前と勘違いされた、など。
彼女の服にプリントされた窓(の模様)から来た名前である。
その他、部屋に大きな窓があるから。本名を略したあだ名である。など諸説
背景
ゆめにっき考察の核ともいえる部分、
現実世界での窓付きとは何者なのか。
最も意見の分かれる部分であるが、ほとんどが窓付きは辛い境遇にあるという点で共通している。
以下の考察が複雑に絡み合った考察も存在するので、別の考察とせず読んで欲しい。
★しんごう★絡みのイベントから、窓付き本人、あるいは周囲の人間が事故の被害者なのでは、という説。
この場合、事故の被害者は
モノ子であるという考えが最も多いようだ。
窓付き本人が事故にあい脳に障害を負った、または昏睡中であるなどの解釈もある。
何らかの理由で精神を病んだため、悪夢ばかり見るようになったとする説。
考察は様々存在するが、ほとんどの考察では窓付きは精神を病んでいるか相当追い詰められており
精神的に健康な窓付きはほとんど見かけない。
精神を病んだ理由などを絡めて、他の説と一緒に語られる場合がほとんどで、
窓付きは生まれつき頭がおかしかったんだよ、という考えは比較的少数。
病んだ理由は、いじめや事故の精神的ショック、脳障害など。
何らかの理由で部屋に閉じこもるようになったという説。
病んでる説と同じく、他の考察と絡めて語られることが多い。
監禁されているので部屋から出られないという説。
現実逃避のために夢を見るようになった、日記をつけるようになった、とか。
なぜ監禁されているのに窓ががら空きなのか、なぜ
ゲームなどの娯楽が与えられているのか、など謎も多い。
ゲーム中に「
マイルーム」と明記されている以上、誘拐されたのではなく、自室に監禁されていることになる。
となると、監禁しているのは親だと思われる。
窓付きは誰かを殺し、悪夢にうなされるようになったとする説。
白黒の世界の
生首は窓付きの両親で、両親の首を切り落としたとか、
首無しの一つ目巨人が窓付きの妹を孕んだ母親で、首を切り落とし腹を割いたとか。
モノ子やモノ江を殺したとの考えも。
窓付きは他人の夢の世界に入り込める超能力者だとする説。
扉の1つ1つが、それぞれの人間の見る夢なのだろうか。
狂気ばかりの夢に絶望し
エンディングに至るとされる。
なぜ部屋から出られないのだろう。
レイプの被害者であるとする説。
あるいは、援助交際をしていた、売春婦だった、など。
いつの時代も性的な考察は人気がある。
窓付きは夢遊病を患っているという説。
窓付きは植物状態なのでは、とする説。
自動的に、ゲーム中の現実は実は現実ではなく、夢中夢となる。
実はゲーム中の現実世界も夢なのでは、とする説。
窓付きが恐らく唯一助かる道であり、最も幸せで好意的な解釈。窓付きの希望。
この場合、窓付きはエンディングを経て「本当の現実」に目覚めることとなる。
しかしエンディングの物悲しい雰囲気とは、ややギャップが生じる。
作者である
ききやま氏が、何らかの理由で自分をゲームのキャラクターにしたという説。
作者も何らかの辛い境遇にあり、自分の分身である窓付きを殺すことで何かしらの決着をつけたかったとも。
最終更新:2012年08月22日 15:27