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けものみち(漫画作品) - (2025/06/11 (水) 16:58:45) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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『けものみち』とは、角川書店「[[月刊少年エース]]」で連載されている漫画。
原作者は『[[この素晴らしい世界に祝福を!]]』の暁なつめ氏。なお、このすばと違って小説原作は無く漫画が原作になる。
作画はまったくモー助。
●目次
#contents
**【ストーリー】
[[ファンタジー]]風の異世界エドガルド王国に召喚されてしまったプロレスラー、柴田源蔵。
魔王討伐と魔獣退治を勇者として王国のアルテナ姫に要請された源蔵だったが、生粋のケモナーである源蔵は『魔獣』退治を&bold(){断固拒否}してアルテナ姫に&bold(){ジャーマンスープレックスを決めて逃亡}。
そのまま珍しい魔獣がいっぱいの異世界を気に入ってしまった源蔵は、この世界で&bold(){魔獣を集めたペットショップを開くこと}を決意。
しっかり者だががめつい狼獣人のシグレ、大食いのドラゴン娘の花子、ポンコツのぐうたらヴァンパイアのカーミラを店員に、異世界ペットショップ経営が始まる。
&bold(){目指すは魔王をペットにすることだ!}
*【概要】
異世界を舞台にしたコメディ作品。
世界観は同作者のこのすばと似ているが、世界観のつながりはない。
テーマはズバリ、&bold(){ケモナーと[[プロレス]]}。
源蔵の行き過ぎたケモノ愛で物語が動き、立ちふさがる相手には男女関係なくプロレス技が炸裂する。
登場人物たちもこのすばの作者らしく、欲望むき出しで非常に我の強いキャラが多く、彼らの引き起こすハチャメチャな騒動でテンポよく物語が転がっていく。
異世界ものとしては珍しく、魔法の類がほとんど登場しない。
2019年10月から12月にかけて『旗揚!けものみち』の題名で[[アニメ化]]。アニメ制作はENGI。
漫画担当いわく、打ち切りを覚悟していたところにまさかの[[アニメ化]]が決定したそうな。
アニメ版は原作では省略されたところも含めてアニオリで丁寧に時系列を進めた後で、オリジナルキャラを相手にアニオリの展開で締めた。
また、実在するプロレス団体である「DDTプロレスリング」とタイアップした関係で原作よりもプロレス描写が多くなっている。
その後、原作にもオリキャラやオリジナル設定が逆輸入されて正式化。原作で語られていないところでアニメと似たような出来事が起きていたことになったらしい。
作者つながりのファンサービスとして、後ろ姿だけではあるがこのすばの[[アクア>アクア(この素晴らしい世界に祝福を!)]]、[[めぐみん>めぐみん(この素晴らしい世界に祝福を!)]]、ダクネスが観客に混じって登場している。
OPテーマ&bold(){「闘魂!ケモナーマスク」}を歌うのは元MAKE-UPボーカリストにして『[[聖闘士星矢]]』の名曲&bold(){「[[ペガサス幻想 -PEGASUS FANTASY-]]」}を歌い上げた&bold(){NoB}。&bold(){力の入れ所がおかしい}。
*【登場人物】
**◆ペットショップ「けものみち」
・&bold(){柴田源蔵}
CV:[[小西克幸]]
主人公。日本人の青年で、世界チャンピオンの座に君臨するプロレスラー。
右目を髪で隠した顔立ちと無駄なく引き締まった肉体を持ち、魔獣や獣人、精鋭兵士でもかなわないくらい強い。
リング上では覆面レスラー・&bold(){ケモナーマスク}として無敗を誇っていた。
世界タイトルマッチの最中に異世界に&bold(){「異世界で一番強い者」}として愛犬のひろゆきと共に召喚された。
このすばの[[カズマ>カズマ(この素晴らしい世界に祝福を!)]]と近い立場であるが、カズマが転生者であるのとは違って、彼は[[ゼロの使い魔]]の才人のように地球から生きたまま召喚された人間である。
レスラーとして誇りとこだわりを持ち、それ以上に&bold(){ケモノ大好きなケモナー}である。
その性癖の幅は広く、&bold(){ただの動物から狂暴な魔獣まで平等に熱烈に愛を注ぐ}。その反面、&bold(){魔獣を狩るハンターは敵視しており}、こっそり仕事を邪魔することもしばしば。
ただし、&bold(){魔獣が一般人に危害を加えそうになる危険がある場合には自分の手で捕獲を試みたり、菜食主義者ではなく肉を食べることにも抵抗は無い}(肉を食わないでレスラーが務まるわけがないが)ように、越えてはいけないラインは理解して、自己満足のエゴイズムに走ることのない大人の男である。
&bold(){「愛があればどんな動物ともわかり合える」}が持論で、実際に多くの狂暴な魔獣を人間に危害を加えないほどに大人しく飼いならすことに成功している。そのための勉強意欲も高く、&bold(){いつの間にかこちらの世界の文字を理解し、魔獣図鑑を暗記するほどの知識も得ていた}。
ただし&bold(){知性が人間に近い獣人などからはキモがられる}こともざらで、&bold(){飼っている魔獣たちを愛するがあまりに高級なエサを買いすぎてシグレから叱られる}ことも多いのがたまにきず。
人間と魔獣が共存する世界を目指し、当面の目標は&bold(){「魔王を捕獲すること」}。
・&bold(){&color(lightsteelblue){シグレ}}
CV:関根明良
狼獣人の銀髪ロンゲ少女で、借金のかたに売り飛ばされそうになっていたところを源蔵に救われ、その縁でペットショップを手伝うことになる。
というものの、実は&bold(){&color(lightsteelblue){ボロい金儲けをしようとして元手を無理矢理借金したのに事業に失敗したため}}。正直、自業自得である。
美少女で常識人ではあるが、&bold(){&color(lightsteelblue){ひっじょーに金にがめつく業突く張りであり、金が絡むと良心も体裁も捨てて変顔で食いつくタイプ}}。
けれどもシグレがきっちり財布を握っているからこそ、浪費癖の激しい三馬鹿が餓死せずにいられるわけで、&bold(){&color(lightsteelblue){源蔵たちの生命線}}。それゆえに誰もシグレには逆らえない。
本編では主に暴走する源蔵たちへのツッコミ兼ブレーキ役。ただし&bold(){&color(lightsteelblue){金が絡むとシグレのほうが暴走して立場が逆転する}}。
源蔵に対しては恋愛感情はないと強調するが、その間柄はもはや&bold(){&color(lightsteelblue){熟年夫婦の域}}である。
・&bold(){&color(crimson){花子}}
CV:八木侑紀
本名は&bold(){&color(crimson){ファフニール・ギラドメラグ・リンダブレア}}。
竜族で、小さな尻尾と角を持つ幼女。しかし、その実態は&bold(){&color(crimson){魔王に仕える四大侯爵家のひとつファフニール家の令嬢}}である。
本作における最強キャラ候補であり、子供の姿でもグリフォンが敵わないほどの戦闘力を持ち、その気になれば&bold(){&color(crimson){巨大なドラゴンに変身することもできる}}。
しかし本人には人間への敵意はまったく無く、ただ&bold(){&color(crimson){「おいしいものを食べたい」}}と願うだけの[[大食い娘>食いしん坊(萌え属性)]]。
魔族領ではまずい食事しかなく、美食を求めて人間の町に家出してきて行倒れているところを源蔵に拾われた。
そのまま源蔵の目指すペットショップに興味を持って無償のバイトとして住みつく。ただし&bold(){&color(crimson){人の何倍も食べるために家計を圧迫}}してシグレの悩みの種となっている。
花子という名前は人間の町でファフニールの名を出すわけにはいかないので、源蔵が&bold(){&color(crimson){とっさに名付けたリングネームをそのままいただいたもの}}。
食欲を別にすれば&bold(){&color(crimson){恋愛に興味津々の年相応の子供}}。ただし、名家の子女として風格と器の大きさもかね揃えており、&bold(){&color(crimson){カーミラの無能ぶりを理解しながら従者としてそばに置き、自分よりはるかに力が劣るはずのシグレなどにも敬語で話す}}などの大人物の素質を見せている。
・&bold(){&color(darkorchid){カーミラ}}
CV:櫻庭有紗
本名は&bold(){&color(darkorchid){ヴァンシュタイン・カーミラ}}。花子に仕えるレッサーヴァンパイア(最下級のヴァンパイア)。
スタイル抜群の美女だが、&bold(){&color(darkorchid){バカで自惚れ屋でドジで泣き虫で大酒のみでぐうたらで弱い}}と、およそ&bold(){&color(darkorchid){顔と体以外に褒めるところの見つからないポンコツ}}。
腐ってもヴァンパイアのため、人間のハンターよりは強いが、それでも数人がかりになると負ける。&bold(){&color(darkorchid){もちろん源蔵にはボコボコにされている}}。
ケモノ要素がないため源蔵からの扱いは雑、人間のことはヒト種と呼んで見下しているが、&bold(){&color(darkorchid){源蔵を煽ってはプロレス技でKOされる}}ところまでがお約束。
それでも花子への忠誠心だけは本物であるが、&bold(){&color(darkorchid){変態的なアピールをしては容赦ない腹パンを食らっている}}。
・&bold(){&color(red,dimgray){ジーク}}
&bold(){&color(red,dimgray){大きなアリ}}。ほかに言いようがない。
いつの間にか居付いてしまっていて、何も口を利かないのですべてが謎。
しかし言葉は通じて意思疎通は問題なく、&bold(){&color(red,dimgray){ペットショップの業務から掃除雑用なんでもこなす有能な働き者}}なため、みんな何も言わずに受け入れている。
&bold(){&color(red,dimgray){とにかく万能で、頭もよく腕っぷしも強く、果ては魔法まで使える}}。連載終了までに謎が明かされるかどうかも謎。
・&bold(){&color(khaki){ひろゆき}}
CV:末柄里恵
源蔵が地球にいた頃から飼っている愛犬。由緒正しい雑種であるが、&bold(){&color(khaki){異世界では犬そのものが珍しい生き物である}}ため度々狙われる。
カーミラはボコられる度に&bold(){&color(darkorchid){「不浄の土」に埋まれば回復が早くなる}}というので庭に埋められているが、そこは&bold(){&color(khaki){ひろゆきのトイレ}}である。
余談ではあるが、本作と同期の[[ある特撮ヒーロー>ウルトラマンタイガ]]の主人公の名前も[[ヒロユキ>工藤ヒロユキ]]であった。
**◆エドガルド王国の人々
・&bold(){&color(pink,#ffff4d){アルテナ姫}}
CV:末柄里恵((ひろゆきの声も担当))
源蔵を異世界に召喚した張本人。勇者として源蔵に魔獣退治してもらうつもりであったが、ケモナーの源蔵は断固拒否してジャーマンスープレックスを食らい、公衆の面前で&bold(){&color(pink,#ffff4d){パンツまる出しの尻をさらされる恥辱を食らう}}ハメになった。
それ以来、臣下にも民衆にも&bold(){&color(pink,#ffff4d){尻姫}}と呼ばれて笑われている。
その後、源蔵の居場所を探し出して再度頼みにいくもののやはり返り討ちに会う。
姫のくせにやたらと腰が軽く、&bold(){&color(pink,#ffff4d){源蔵の家に護衛もつけずに一人で出かけて行ったり、町の庶民と普通に会話してたりする}}。
アニメ版では覆面レスラー姿も披露。さらに、尻を何度も出す羽目になったことから&bold(){&color(pink,#ffff4d){ラストでは露出性癖・羞恥プレイのようなものに目覚めかけていた}}。
・&bold(){ギルドマスター}
CV:蓮岳大
魔獣のハントなどを請け負うハンターギルドのまとめ役の老人。
源蔵のことは持て余し気味であるが、何度も困難クエストを達成した源蔵のことを頼りにしている。
源蔵はハンターの界隈ではその強さから&bold(){「魔獣殺し」}という異名で呼ばれているが、魔獣が大好きな源蔵はそれを嫌っており、彼をはじめとするハンターたちは&bold(){会うたびにそれを連呼して制裁を食らっている}。
・&bold(){&color(#b31232){陽炎}}
CV:福島潤
ギルドで一番の腕利きハンター。
性格もけっこういい人で、初見の源蔵のことも偏見を持たずにいっしょに魔獣討伐に行こうと誘ってくれるが、魔獣を退治するのには反対の源蔵から&bold(){&color(#b31232){理不尽な制裁を受けてしまう}}。
にもかかわらずに源蔵に敵意を持ったり恐れたりしない、本当にいい人なのだが、源蔵の禁句である魔獣殺しを口にしては&bold(){&color(#b31232){やっぱり制裁を受けてしまっている}}。
女性の魔法使い数人とパーティを組んでいる&bold(){&color(#b31232){リア充}}。
ちなみにファンサービスで、陽炎の中の人とパーティの女性の中の人は&bold(){このすばの&color(#3cb371){カズマ}と&color(cyan){アクア}}である。けれど声色を使い分けているため、知らなければわからないかもしれない。
・&bold(){&color(burlywood){クラウス}}
CV:深町寿成
クラスタ銀行に勤める眼鏡の青年。源蔵とシグレがペットショップ開設のための資金を融資してもらうための話を聞いた。
本作で一番のまともな人で、この世界において&bold(){&color(burlywood){源蔵の突飛な話を聞いても落ち着いて融資の条件を提示してくれる好人物}}。
アニメでは&bold(){&color(burlywood){源蔵のプロレスに目を付けて興行を提案}}。観戦しているうちに彼もプロレスの魅力を感じていく様子が見られた。
・&bold(){&color(darkseagreen){オークキング}}
CV:[[小野大輔]]
源蔵たちの住む町から少し離れた場所に集落を持つ[[オーク]]たちのリーダー。
周辺の村の畑を荒らすなどの悪さを行っていたが、乗り込んできた源蔵とのプロレス勝負に敗れ、その真っ向勝負のすがすがしさに惚れて&bold(){&color(darkseagreen){一同含めて改心}}。以降は町の中で緑化活動にいそしむなど、人間のそばにいても誰も気にしないほど&bold(){&color(darkseagreen){善良な集団}}に変わった。
ちなみに容姿からは想像できないほどの&bold(){&color(darkseagreen){イケボ}}。
・&bold(){&color(hotpink){ルーミア}}
フルネームは&bold(){&color(hotpink){フィリニオン・メリディアーナ・ルーミア}}。
[[サキュバス]]の里に住む[[サキュバス]]の一人。%%そーなのかー%%
実は花子の家元であるファフニール家の商売敵であるフィリニオン家の娘。
里の問題を源蔵に解決してもらい、源蔵のたくましさと[[サキュバス]]の色香に一切惑わされない(単に源蔵のストライクゾーンが人間型生物お断りだっただけ)ことに惚れ込んでクラスタの街に引っ越してくる。
サキュバスだけに人間相手の金儲けはお手の物で、&bold(){&color(hotpink){その資産で源蔵をヒモ同然に甘やかす}}が、&bold(){そのことが源蔵のレスラーとしての忘れかけていたプライドを呼び起こすことになる}。
**◆魔族
***ドラキュリアス家
・&bold(){&color(#a88ae6,black){イオアナ}}
CV:[[雨宮天]]
魔王の四大侯爵家、ドラキュリアス家の令嬢。
プライドが高く、花子のことを一方的にライバル視しているが、&bold(){&color(#a88ae6,black){花子のほうはすっかり忘れてしまっていた}}。
花子を倒すために異世界からMAOを召喚して勝負に挑む。
[[アニメオリジナル>アニメオリジナルエピソード]]キャラだったが、後にドラキュリアス家の設定ごと原作に逆輸入された。
・&bold(){&color(steelblue){ローゼ}}
CV:葵井歌菜
イオアナに仕えるエルダーヴァンパイアの女性。
主への溺愛ぶりはカーミラといい勝負だが、カーミラより一階級高い種族であるため戦闘能力は大きく上回る。
カーミラを見下していて、一度は完膚なきまでに叩きのめすが、奮起して特訓を積んだカーミラとの再戦では……。
・&bold(){&color(mediumorchid,black){MAO(マオ)}}
CV:[[稲田徹]]
&bold(){&color(mediumorchid,black){マカデミアン・オーガ、略してMAO}}の異名を持つプロレスラー。
レスラー時代のケモナーマスクのライバル的存在であり、周囲も&bold(){&color(mediumorchid,black){「マオの相手になるのはケモナーマスクくらい」}}と言っている。
好戦的でプロレス一筋、&bold(){&color(mediumorchid,black){ケモナーマスクを倒すことだけを生きがいにしている一直線な男}}。
ケモナーマスクとは何度も戦い、その度に敗れてきたが、源蔵は&bold(){「本気にならねば勝てる相手じゃない」}と実力を最大級に評価している。
イオアナに召喚され、マオを魔王と聞き間違えたイオアナに異世界の魔王と思われながらもケモナーマスクに再戦を挑む。
モデルはDDTプロレスリング所属のMAO選手。アニメオリジナルのキャラだが漫画にも一コマ登場する。
***ヒュドラー家
・&bold(){アマンダ}
四大侯爵家のひとつ、ヒュドラー家の令嬢。
下半身がタコになっている魔族ではあるが、人間と同じ足になることもでき、地上でも問題なく活動できる。
落ち着いた雰囲気の大人の女性という感じではあったが、実は&bold(){源蔵の数少ないケモナー仲間}で源蔵のことを&bold(){「マイフレンズ」}と呼ぶ。
人間の町には自分の領海を[[荒らし]]ているクビナガリザードクラーケンギドラという魔獣を退治する手段を探すためにやってきたが、それを源蔵に依頼してしまったためにややこしいことに。
四大侯爵家としては最弱で、触手を振りかざして源蔵に挑んだが、&bold(){よりによってオクトパスホールドで締め落とされて負けた}。
追記・修正はケモノをモフり倒しながら頼むぞ。
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- アニメで知った人間としてはアニメ版それなりに楽しめたけどなぁ。最終回辺りのバトルは普通に燃えたし。 -- 名無しさん (2021-09-13 13:49:01)
- 漫画版ちょこっと読んだ後にアニメ版を予約録画して観ましたが、めちゃくちゃおもろかったですわ。あのノリすんごい、いいわ。好きだわ。 -- 名無しさん (2021-09-13 14:09:16)
- それってケモナーではなくズーフィリアでは?では禁句w 実際源蔵は創作の動物キャラクターの事はどう思ってるんだろう?」 -- 名無しさん (2021-09-13 14:35:52)
- 多頭飼育崩壊一歩手前で飼育している感じ -- 名無しさん (2021-09-13 16:39:55)
- 同じコメディ系異世界モノの小西ボイスの主人公なのに二ノ宮キンジとキャラ性が大きく異なるのも興味深いなw -- 名無しさん (2021-09-13 19:38:25)
- 主人公の項で"魔獣を狩るハンターは敵視しており、こっそり仕事を邪魔することもしばしば。 "ってあるけど、自分の性癖のために凶暴な魔獣の狩りの邪魔をしてるんでしょ?エゴイストじゃない? -- 名無しさん (2021-09-13 20:49:20)
- 人に危害を及ぼす魔獣を一般人に販売する事自体が間違いだと思う、現実の世界に他の創作でも危険な生物を逃がして周囲の人間に迷惑をかけた例が後を絶たないし。源蔵が銀魂のハタ皇子みたいな事をしでかしてもおかしくはない。 -- 名無しさん (2021-09-13 21:25:07)
- ↑2そうだよ。「ハンターなんて滅ぼしてOK]とか言う主人公だよ -- 名無しさん (2021-09-13 21:26:20)
- アニメ版に付随してDDTのレスラーが劇中の技を解説・実演するコーナーあったよね -- 名無しさん (2021-09-13 21:38:58)
- 守るラインがあくまで自分で決めたルールであって現地の常識と大きくズレてるのはエゴそのもので、それをエゴイズムではない大人というのは違うだろうな、項目内の記述がなんかおかしい -- 名無しさん (2021-09-13 21:41:01)
- ↑少なくとも獣さえ関わらなければわりとまともではあるし、ハンターなんて滅ぼしてOKとは思ってるけど自分から手を出すことはないよ(アニメと違って原作のほうは魔獣殺し呼ばわりされてもキレるだけで手を出すこと自体少ない) -- 名無しさん (2021-09-14 08:31:17)
- 原作の作画担当の名前「まったくモー助・夢唄」ってなってるけどコンビで描いてるの? -- 名無しさん (2021-09-14 16:11:11)
- これのアニメ版は、聖闘士星矢以外は基本特撮にしか参加していないNobこと山田信夫が非常に珍しくアニメのOPを歌ってたりする -- 名無しさん (2021-09-14 20:47:47)
- 源蔵が異世界に召喚されず賞金を手に入れて念願のペットショップを開業できても、ペットを手放したくない性分なんだから、間違いなく破産に多頭飼育崩壊を起こして路頭に迷う事になると思う。 -- 名無しさん (2021-09-15 20:29:19)
- このすばの作者だけあって、登場人物がみんないい具合に欲深くてポンコツで見てて飽きない -- 名無しさん (2022-04-22 13:37:56)
- 本人はその気がないが源蔵がやっているペットショップはアンブレラ社かホーリーナイトメア社に近いんじゃないか?購入した魔獣で犯罪に手を染める者が現れてもおかしくはないと思う。 -- 名無しさん (2023-05-31 06:30:23)
- アニメの方は前面にケモナー要素を出すと盛り下がり、プロレスを出すと盛り上がるという、志向のはっきりした作品だった。 -- 名無しさん (2023-05-31 19:16:50)
- ↑2源蔵はペットを売る相手はめっちゃ厳選してるからその心配は薄いと思うが、もしやる奴がいたら速攻で成敗に向かって取り戻すだろうな -- 名無しさん (2023-12-06 14:48:53)
- 魔獣は遥かに人間よりも力が強く寿命も長いだろう、ヒックとドラゴン聖地への冒険のラストの様にお互いに距離を取っと方が有意義だと思うけど。 -- 名無しさん (2024-01-26 06:54:14)
- やっぱり源蔵の正妻はシグレしか務まらないってラストで良かった -- 名無しさん (2025-02-16 08:49:43)
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『けものみち』とは、角川書店「[[月刊少年エース]]」で連載されている漫画。
原作者は『[[この素晴らしい世界に祝福を!]]』の暁なつめ氏。なお、このすばと違って小説原作は無く漫画が原作になる。
作画はまったくモー助。
●目次
#contents
**【ストーリー】
[[ファンタジー]]風の異世界エドガルド王国に召喚されてしまったプロレスラー、柴田源蔵。
魔王討伐と魔獣退治を勇者として王国のアルテナ姫に要請された源蔵だったが、生粋のケモナーである源蔵は『魔獣』退治を&bold(){断固拒否}してアルテナ姫に&bold(){ジャーマンスープレックスを決めて逃亡}。
そのまま珍しい魔獣がいっぱいの異世界を気に入ってしまった源蔵は、この世界で&bold(){魔獣を集めたペットショップを開くこと}を決意。
しっかり者だががめつい狼獣人のシグレ、大食いのドラゴン娘の花子、ポンコツのぐうたらヴァンパイアのカーミラを店員に、異世界ペットショップ経営が始まる。
&bold(){目指すは魔王をペットにすることだ!}
*【概要】
異世界を舞台にしたコメディ作品。
世界観は同作者のこのすばと似ているが、世界観のつながりはない。
テーマはズバリ、&bold(){ケモナーと[[プロレス]]}。
源蔵の行き過ぎたケモノ愛で物語が動き、立ちふさがる相手には男女関係なくプロレス技が炸裂する。
登場人物たちもこのすばの作者らしく、欲望むき出しで非常に我の強いキャラが多く、彼らの引き起こすハチャメチャな騒動でテンポよく物語が転がっていく。
異世界ものとしては珍しく、魔法の類がほとんど登場しない。
2019年10月から12月にかけて『旗揚!けものみち』の題名で[[アニメ化]]。アニメ制作はENGI。
漫画担当いわく、打ち切りを覚悟していたところにまさかの[[アニメ化]]が決定したそうな。
アニメ版は原作では省略されたところも含めてアニオリで丁寧に時系列を進めた後で、オリジナルキャラを相手にアニオリの展開で締めた。
また、実在するプロレス団体である「DDTプロレスリング」とタイアップした関係で原作よりもプロレス描写が多くなっている。
その後、原作にもオリキャラやオリジナル設定が逆輸入されて正式化。原作で語られていないところでアニメと似たような出来事が起きていたことになったらしい。
作者つながりのファンサービスとして、後ろ姿だけではあるがこのすばの[[アクア>アクア(この素晴らしい世界に祝福を!)]]、[[めぐみん>めぐみん(この素晴らしい世界に祝福を!)]]、ダクネスが観客に混じって登場している。
OPテーマ&bold(){「闘魂!ケモナーマスク」}を歌うのは元MAKE-UPボーカリストにして『[[聖闘士星矢]]』の名曲&bold(){「[[ペガサス幻想 -PEGASUS FANTASY-]]」}を歌い上げた&bold(){NoB}。&bold(){力の入れ所がおかしい}。
*【登場人物】
**◆ペットショップ「けものみち」
・&bold(){柴田源蔵}
CV:[[小西克幸]]
主人公。日本人の青年で、世界チャンピオンの座に君臨するプロレスラー。
右目を髪で隠した顔立ちと無駄なく引き締まった肉体を持ち、魔獣や獣人、精鋭兵士でもかなわないくらい強い。
リング上では覆面レスラー・&bold(){ケモナーマスク}として無敗を誇っていた。
世界タイトルマッチの最中に異世界に&bold(){「異世界で一番強い者」}として愛犬のひろゆきと共に召喚された。
このすばの[[カズマ>カズマ(この素晴らしい世界に祝福を!)]]と近い立場であるが、カズマが転生者であるのとは違って、彼は[[ゼロの使い魔]]の才人のように地球から生きたまま召喚された人間である。
レスラーとして誇りとこだわりを持ち、それ以上に&bold(){ケモノ大好きなケモナー}である。
その性癖の幅は広く、&bold(){ただの動物から狂暴な魔獣まで平等に熱烈に愛を注ぐ}。その反面、&bold(){魔獣を狩るハンターは敵視しており}、こっそり仕事を邪魔することもしばしば。
ただし、&bold(){魔獣が一般人に危害を加えそうになる危険がある場合には自分の手で捕獲を試みたり、菜食主義者ではなく肉を食べることにも抵抗は無い}(肉を食わないでレスラーが務まるわけがないが)ように、越えてはいけないラインは理解して、自己満足のエゴイズムに走ることのない大人の男である。
&bold(){「愛があればどんな動物ともわかり合える」}が持論で、実際に多くの狂暴な魔獣を人間に危害を加えないほどに大人しく飼いならすことに成功している。そのための勉強意欲も高く、&bold(){いつの間にかこちらの世界の文字を理解し、魔獣図鑑を暗記するほどの知識も得ていた}。
ただし&bold(){知性が人間に近い獣人などからはキモがられる}こともざらで、&bold(){飼っている魔獣たちを愛するがあまりに高級なエサを買いすぎてシグレから叱られる}ことも多いのがたまにきず。
人間と魔獣が共存する世界を目指し、当面の目標は&bold(){「魔王を捕獲すること」}。
・&bold(){&color(lightsteelblue){シグレ}}
CV:関根明良
狼獣人の銀髪ロンゲ少女で、借金のかたに売り飛ばされそうになっていたところを源蔵に救われ、その縁でペットショップを手伝うことになる。
というものの、実は&bold(){&color(lightsteelblue){ボロい金儲けをしようとして元手を無理矢理借金したのに事業に失敗したため}}。正直、自業自得である。
美少女で常識人ではあるが、&bold(){&color(lightsteelblue){ひっじょーに金にがめつく業突く張りであり、金が絡むと良心も体裁も捨てて変顔で食いつくタイプ}}。
けれどもシグレがきっちり財布を握っているからこそ、浪費癖の激しい三馬鹿が餓死せずにいられるわけで、&bold(){&color(lightsteelblue){源蔵たちの生命線}}。それゆえに誰もシグレには逆らえない。
本編では主に暴走する源蔵たちへのツッコミ兼ブレーキ役。ただし&bold(){&color(lightsteelblue){金が絡むとシグレのほうが暴走して立場が逆転する}}。
源蔵に対しては恋愛感情はないと強調するが、その間柄はもはや&bold(){&color(lightsteelblue){熟年夫婦の域}}である。
・&bold(){&color(crimson){花子}}
CV:八木侑紀
本名は&bold(){&color(crimson){ファフニール・ギラドメラグ・リンダブレア}}。
竜族で、小さな尻尾と角を持つ幼女。しかし、その実態は&bold(){&color(crimson){魔王に仕える四大侯爵家のひとつファフニール家の令嬢}}である。
本作における最強キャラ候補であり、子供の姿でもグリフォンが敵わないほどの戦闘力を持ち、その気になれば&bold(){&color(crimson){巨大なドラゴンに変身することもできる}}。
しかし本人には人間への敵意はまったく無く、ただ&bold(){&color(crimson){「おいしいものを食べたい」}}と願うだけの[[大食い娘>食いしん坊(萌え属性)]]。
魔族領ではまずい食事しかなく、美食を求めて人間の町に家出してきて行倒れているところを源蔵に拾われた。
そのまま源蔵の目指すペットショップに興味を持って無償のバイトとして住みつく。ただし&bold(){&color(crimson){人の何倍も食べるために家計を圧迫}}してシグレの悩みの種となっている。
花子という名前は人間の町でファフニールの名を出すわけにはいかないので、源蔵が&bold(){&color(crimson){とっさに名付けたリングネームをそのままいただいたもの}}。
食欲を別にすれば&bold(){&color(crimson){恋愛に興味津々の年相応の子供}}。ただし、名家の子女として風格と器の大きさもかね揃えており、&bold(){&color(crimson){カーミラの無能ぶりを理解しながら従者としてそばに置き、自分よりはるかに力が劣るはずのシグレなどにも敬語で話す}}などの大人物の素質を見せている。
・&bold(){&color(darkorchid){カーミラ}}
CV:櫻庭有紗
本名は&bold(){&color(darkorchid){ヴァンシュタイン・カーミラ}}。花子に仕えるレッサーヴァンパイア(最下級のヴァンパイア)。
スタイル抜群の美女だが、&bold(){&color(darkorchid){バカで自惚れ屋でドジで泣き虫で大酒のみでぐうたらで弱い}}と、およそ&bold(){&color(darkorchid){顔と体以外に褒めるところの見つからないポンコツ}}。
腐ってもヴァンパイアのため、人間のハンターよりは強いが、それでも数人がかりになると負ける。&bold(){&color(darkorchid){もちろん源蔵にはボコボコにされている}}。
ケモノ要素がないため源蔵からの扱いは雑、人間のことはヒト種と呼んで見下しているが、&bold(){&color(darkorchid){源蔵を煽ってはプロレス技でKOされる}}ところまでがお約束。
それでも花子への忠誠心だけは本物であるが、&bold(){&color(darkorchid){変態的なアピールをしては容赦ない腹パンを食らっている}}。
・&bold(){&color(red,dimgray){ジーク}}
&bold(){&color(red,dimgray){大きなアリ}}。ほかに言いようがない。
いつの間にか居付いてしまっていて、何も口を利かないのですべてが謎。
しかし言葉は通じて意思疎通は問題なく、&bold(){&color(red,dimgray){ペットショップの業務から掃除雑用なんでもこなす有能な働き者}}なため、みんな何も言わずに受け入れている。
&bold(){&color(red,dimgray){とにかく万能で、頭もよく腕っぷしも強く、果ては魔法まで使える}}。連載終了までに謎が明かされるかどうかも謎。
・&bold(){&color(khaki){ひろゆき}}
CV:末柄里恵
源蔵が地球にいた頃から飼っている愛犬。由緒正しい雑種であるが、&bold(){&color(khaki){異世界では犬そのものが珍しい生き物である}}ため度々狙われる。
カーミラはボコられる度に&bold(){&color(darkorchid){「不浄の土」に埋まれば回復が早くなる}}というので庭に埋められているが、そこは&bold(){&color(khaki){ひろゆきのトイレ}}である。
余談ではあるが、本作と同期の[[ある特撮ヒーロー>ウルトラマンタイガ]]の主人公の名前も[[ヒロユキ>工藤ヒロユキ]]であった。
**◆エドガルド王国の人々
・&bold(){&color(pink,#ffff4d){アルテナ姫}}
CV:末柄里恵((ひろゆきの声も担当))
源蔵を異世界に召喚した張本人。勇者として源蔵に魔獣退治してもらうつもりであったが、ケモナーの源蔵は断固拒否してジャーマンスープレックスを食らい、公衆の面前で&bold(){&color(pink,#ffff4d){パンツまる出しの尻をさらされる恥辱を食らう}}ハメになった。
それ以来、臣下にも民衆にも&bold(){&color(pink,#ffff4d){尻姫}}と呼ばれて笑われている。
その後、源蔵の居場所を探し出して再度頼みにいくもののやはり返り討ちに会う。
姫のくせにやたらと腰が軽く、&bold(){&color(pink,#ffff4d){源蔵の家に護衛もつけずに一人で出かけて行ったり、町の庶民と普通に会話してたりする}}。
アニメ版では覆面レスラー姿も披露。さらに、尻を何度も出す羽目になったことから&bold(){&color(pink,#ffff4d){ラストでは露出性癖・羞恥プレイのようなものに目覚めかけていた}}。
・&bold(){ギルドマスター}
CV:蓮岳大
魔獣のハントなどを請け負うハンターギルドのまとめ役の老人。
源蔵のことは持て余し気味であるが、何度も困難クエストを達成した源蔵のことを頼りにしている。
源蔵はハンターの界隈ではその強さから&bold(){「魔獣殺し」}という異名で呼ばれているが、魔獣が大好きな源蔵はそれを嫌っており、彼をはじめとするハンターたちは&bold(){会うたびにそれを連呼して制裁を食らっている}。
・&bold(){&color(#b31232){陽炎}}
CV:福島潤
ギルドで一番の腕利きハンター。
性格もけっこういい人で、初見の源蔵のことも偏見を持たずにいっしょに魔獣討伐に行こうと誘ってくれるが、魔獣を退治するのには反対の源蔵から&bold(){&color(#b31232){理不尽な制裁を受けてしまう}}。
にもかかわらずに源蔵に敵意を持ったり恐れたりしない、本当にいい人なのだが、源蔵の禁句である魔獣殺しを口にしては&bold(){&color(#b31232){やっぱり制裁を受けてしまっている}}。
女性の魔法使い数人とパーティを組んでいる&bold(){&color(#b31232){リア充}}。
ちなみにファンサービスで、陽炎の中の人とパーティの女性の中の人は&bold(){このすばの&color(#3cb371){カズマ}と&color(cyan){アクア}}である。けれど声色を使い分けているため、知らなければわからないかもしれない。
・&bold(){&color(burlywood){クラウス}}
CV:深町寿成
クラスタ銀行に勤める眼鏡の青年。源蔵とシグレがペットショップ開設のための資金を融資してもらうための話を聞いた。
本作で一番のまともな人で、この世界において&bold(){&color(burlywood){源蔵の突飛な話を聞いても落ち着いて融資の条件を提示してくれる好人物}}。
アニメでは&bold(){&color(burlywood){源蔵のプロレスに目を付けて興行を提案}}。観戦しているうちに彼もプロレスの魅力を感じていく様子が見られた。
・&bold(){&color(darkseagreen){オークキング}}
CV:[[小野大輔]]
源蔵たちの住む町から少し離れた場所に集落を持つ[[オーク]]たちのリーダー。
周辺の村の畑を荒らすなどの悪さを行っていたが、乗り込んできた源蔵とのプロレス勝負に敗れ、その真っ向勝負のすがすがしさに惚れて&bold(){&color(darkseagreen){一同含めて改心}}。以降は町の中で緑化活動にいそしむなど、人間のそばにいても誰も気にしないほど&bold(){&color(darkseagreen){善良な集団}}に変わった。
ちなみに容姿からは想像できないほどの&bold(){&color(darkseagreen){イケボ}}。
・&bold(){&color(hotpink){ルーミア}}
フルネームは&bold(){&color(hotpink){フィリニオン・メリディアーナ・ルーミア}}。
[[サキュバス]]の里に住む[[サキュバス]]の一人。%%そーなのかー%%
実は花子の家元であるファフニール家の商売敵であるフィリニオン家の娘。
里の問題を源蔵に解決してもらい、源蔵のたくましさと[[サキュバス]]の色香に一切惑わされない(単に源蔵のストライクゾーンが人間型生物お断りだっただけ)ことに惚れ込んでクラスタの街に引っ越してくる。
サキュバスだけに人間相手の金儲けはお手の物で、&bold(){&color(hotpink){その資産で源蔵をヒモ同然に甘やかす}}が、&bold(){そのことが源蔵のレスラーとしての忘れかけていたプライドを呼び起こすことになる}。
**◆魔族
***ドラキュリアス家
・&bold(){&color(#a88ae6,black){イオアナ}}
CV:[[雨宮天]]
魔王の四大侯爵家、ドラキュリアス家の令嬢。
プライドが高く、花子のことを一方的にライバル視しているが、&bold(){&color(#a88ae6,black){花子のほうはすっかり忘れてしまっていた}}。
花子を倒すために異世界からMAOを召喚して勝負に挑む。
[[アニメオリジナル>アニメオリジナルエピソード]]キャラだったが、後にドラキュリアス家の設定ごと原作に逆輸入された。
・&bold(){&color(steelblue){ローゼ}}
CV:葵井歌菜
イオアナに仕えるエルダーヴァンパイアの女性。
主への溺愛ぶりはカーミラといい勝負だが、カーミラより一階級高い種族であるため戦闘能力は大きく上回る。
カーミラを見下していて、一度は完膚なきまでに叩きのめすが、奮起して特訓を積んだカーミラとの再戦では……。
・&bold(){&color(mediumorchid,black){MAO(マオ)}}
CV:[[稲田徹]]
&bold(){&color(mediumorchid,black){マカデミアン・オーガ、略してMAO}}の異名を持つプロレスラー。
レスラー時代のケモナーマスクのライバル的存在であり、周囲も&bold(){&color(mediumorchid,black){「マオの相手になるのはケモナーマスクくらい」}}と言っている。
好戦的でプロレス一筋、&bold(){&color(mediumorchid,black){ケモナーマスクを倒すことだけを生きがいにしている一直線な男}}。
ケモナーマスクとは何度も戦い、その度に敗れてきたが、源蔵は&bold(){「本気にならねば勝てる相手じゃない」}と実力を最大級に評価している。
イオアナに召喚され、マオを魔王と聞き間違えたイオアナに異世界の魔王と思われながらもケモナーマスクに再戦を挑む。
モデルはDDTプロレスリング所属のMAO選手。アニメオリジナルのキャラだが漫画にも一コマ登場する。
***ヒュドラー家
・&bold(){アマンダ}
四大侯爵家のひとつ、ヒュドラー家の令嬢。
下半身がタコになっている魔族ではあるが、人間と同じ足になることもでき、地上でも問題なく活動できる。
落ち着いた雰囲気の大人の女性という感じではあったが、実は&bold(){源蔵の数少ないケモナー仲間}で源蔵のことを&bold(){「マイフレンズ」}と呼ぶ。
人間の町には自分の領海を[[荒らし]]ているクビナガリザードクラーケンギドラという魔獣を退治する手段を探すためにやってきたが、それを源蔵に依頼してしまったためにややこしいことに。
四大侯爵家としては最弱で、触手を振りかざして源蔵に挑んだが、&bold(){よりによってオクトパスホールドで締め落とされて負けた}。
追記・修正はケモノをモフり倒しながら頼むぞ。
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- アニメで知った人間としてはアニメ版それなりに楽しめたけどなぁ。最終回辺りのバトルは普通に燃えたし。 -- 名無しさん (2021-09-13 13:49:01)
- 漫画版ちょこっと読んだ後にアニメ版を予約録画して観ましたが、めちゃくちゃおもろかったですわ。あのノリすんごい、いいわ。好きだわ。 -- 名無しさん (2021-09-13 14:09:16)
- それってケモナーではなくズーフィリアでは?では禁句w 実際源蔵は創作の動物キャラクターの事はどう思ってるんだろう?」 -- 名無しさん (2021-09-13 14:35:52)
- 多頭飼育崩壊一歩手前で飼育している感じ -- 名無しさん (2021-09-13 16:39:55)
- 同じコメディ系異世界モノの小西ボイスの主人公なのに二ノ宮キンジとキャラ性が大きく異なるのも興味深いなw -- 名無しさん (2021-09-13 19:38:25)
- 主人公の項で"魔獣を狩るハンターは敵視しており、こっそり仕事を邪魔することもしばしば。 "ってあるけど、自分の性癖のために凶暴な魔獣の狩りの邪魔をしてるんでしょ?エゴイストじゃない? -- 名無しさん (2021-09-13 20:49:20)
- 人に危害を及ぼす魔獣を一般人に販売する事自体が間違いだと思う、現実の世界に他の創作でも危険な生物を逃がして周囲の人間に迷惑をかけた例が後を絶たないし。源蔵が銀魂のハタ皇子みたいな事をしでかしてもおかしくはない。 -- 名無しさん (2021-09-13 21:25:07)
- ↑2そうだよ。「ハンターなんて滅ぼしてOK]とか言う主人公だよ -- 名無しさん (2021-09-13 21:26:20)
- アニメ版に付随してDDTのレスラーが劇中の技を解説・実演するコーナーあったよね -- 名無しさん (2021-09-13 21:38:58)
- 守るラインがあくまで自分で決めたルールであって現地の常識と大きくズレてるのはエゴそのもので、それをエゴイズムではない大人というのは違うだろうな、項目内の記述がなんかおかしい -- 名無しさん (2021-09-13 21:41:01)
- ↑少なくとも獣さえ関わらなければわりとまともではあるし、ハンターなんて滅ぼしてOKとは思ってるけど自分から手を出すことはないよ(アニメと違って原作のほうは魔獣殺し呼ばわりされてもキレるだけで手を出すこと自体少ない) -- 名無しさん (2021-09-14 08:31:17)
- 原作の作画担当の名前「まったくモー助・夢唄」ってなってるけどコンビで描いてるの? -- 名無しさん (2021-09-14 16:11:11)
- これのアニメ版は、聖闘士星矢以外は基本特撮にしか参加していないNobこと山田信夫が非常に珍しくアニメのOPを歌ってたりする -- 名無しさん (2021-09-14 20:47:47)
- 源蔵が異世界に召喚されず賞金を手に入れて念願のペットショップを開業できても、ペットを手放したくない性分なんだから、間違いなく破産に多頭飼育崩壊を起こして路頭に迷う事になると思う。 -- 名無しさん (2021-09-15 20:29:19)
- このすばの作者だけあって、登場人物がみんないい具合に欲深くてポンコツで見てて飽きない -- 名無しさん (2022-04-22 13:37:56)
- 本人はその気がないが源蔵がやっているペットショップはアンブレラ社かホーリーナイトメア社に近いんじゃないか?購入した魔獣で犯罪に手を染める者が現れてもおかしくはないと思う。 -- 名無しさん (2023-05-31 06:30:23)
- アニメの方は前面にケモナー要素を出すと盛り下がり、プロレスを出すと盛り上がるという、志向のはっきりした作品だった。 -- 名無しさん (2023-05-31 19:16:50)
- ↑2源蔵はペットを売る相手はめっちゃ厳選してるからその心配は薄いと思うが、もしやる奴がいたら速攻で成敗に向かって取り戻すだろうな -- 名無しさん (2023-12-06 14:48:53)
- 魔獣は遥かに人間よりも力が強く寿命も長いだろう、ヒックとドラゴン聖地への冒険のラストの様にお互いに距離を取っと方が有意義だと思うけど。 -- 名無しさん (2024-01-26 06:54:14)
- やっぱり源蔵の正妻はシグレしか務まらないってラストで良かった -- 名無しさん (2025-02-16 08:49:43)
- けものみちをゲームにして欲しいです。最初異世界に召喚されて、あるてな姫とその部下にあう、その後あるてな姫を倒してアルテナの部下から逃げる。その後街に出てエドガー一味を倒す。という感じです。 -- 名無しさん (2025-06-11 16:58:45)
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