お前は何があろうと私にとって永遠の友達だ(キン肉マン)

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お前は何があろうと私にとって永遠の友達だ(キン肉マン) - (2025/02/10 (月) 00:38:28) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2024/10/13 Sun 13:30:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &b(){「お前は何があろうと私にとって永遠の友達だ」}とは『[[キン肉マン>キン肉マン(漫画)]]』の超神編(仮題)にて登場した[[キン肉マン/キン肉スグル]]の台詞である。 スグルの発言でありながら&b(){色んな意味で[[バッファローマン]]という超人を象徴するようになってしまった名言}でもある。 ※以下、キン肉マン超神編のネタバレを含みます。 *<発言の経緯(と前振り)> バベルの塔における超人対超神の決戦も順調に進み、残すはスグルとバッファローマンの二人だけとなった。 そして現れた“洞察の神”[[マグニフィセント>マグニフィセント(キン肉マン)]]を前にして、相変わらずヘタレまくるスグルに対して、苦笑いしつつも的確なイジりとツッコミを入れるバッファローマン。 「今まで自分が万全の力を出せたのはミートという最高のセコンドがついていたから」というスグルの弱腰発言を耳にしたマグニフィセントは、スグルに万全の力を出させるべく、神の力で&b(){まだローマに残っていた[[ミート>アレキサンドリア・ミート]]をリングサイドに転送する}。 ミートが現れ、落ち着きを取り戻したスグルを見てもう大丈夫だろうと判断したバッファローマンは健闘を祈りながら自分を待つ最後の超神がいるリングへと向かうが…… &font(#ff0000){「待ってくれ バッファローマン」} 先ほどヘタれていた時とは大違いの真面目な顔をしたスグルが彼を呼び止めた。 &font(#ff0000){「ここまでありがとう」} &font(#ff0000){「お前が私やウォーズマンと同行してくれたこと…私は本当に嬉しかった」} &font(#ff0000){「所属としては悪魔超人に戻ったのかもしれん」} &font(#ff0000){&bold(){「だがお前は何があろうと私にとって永遠の友達だ 武運を祈るぜ!」}} かつてのように正義超人として共に過ごすことはできなくなってしまっても、自分達の間に築かれた友情は決して変わらない。 その真摯な訴えを耳にしたバッファローマンは、背を向けたまま無言のサムズアップで彼の友情に応えたのだった。 ……ここまでは両者の友情を描いたシンプルないい話であり、スグル自身の発言も至極真っ当な物であった。 しかし、この発言がまさかの形で読者を驚かせることとなる……。 *<友情とは 仲間とは> その後、バベルの塔を登った先でバッファローマンを待ち受けていたのは、今回下天してきた超神達のリーダー格、“調和の神”こと[[ザ・ワン>ザ・ワン(キン肉マン)]]であった。 「[[完璧超人始祖>完璧超人始祖(キン肉マン)]]編」において最強の超人と名高い[[悪魔将軍]]を圧倒した[[ザ・マン>ストロング・ザ・武道]]と同格の実力者という、まさにキン肉マン世界最強の双璧を成す男。 尊敬する悪魔将軍から「神をも超える新たな力を手に入れろ」と勅命を受けたバッファローマンにとってはまさに師匠の師匠を超えて実質的な師匠超えを果たすうってつけの機会だったが、その実力差は文字通り天と地ほどもあり、まるで赤子の手を捻るようにあらゆる技を簡単にいなされてしまう。 絶望的な戦局の中、ザ・ワンがわざわざバッファローマンを相手にした理由を掲示した。 要約するとこうである。 -悪魔将軍ことゴールドマンがあれほどに強かったのは生みの親であるザ・マンに師事したからで、系譜が違うバッファローマンが悪魔将軍に師事したところで限界がある -バッファローマンと自分は同じ系譜であり、類まれな潜在能力を誇るバッファローマンが自分に師事すれば本当に神をも超える強さを得る可能性がある -これから先、世界に待ち受ける危機を乗り越えるためには強力な超人が必要であり、最強に届きうる可能性を秘めたバッファローマンは自分が鍛えるのにうってつけの存在である -&b(){ここで潜在能力を発揮できないまま死ぬか、自分の軍門に下って更なる強さを得るか選べ} 見方を変えればバッファローマンにはもう勝ち目はないと見下しているわけだが、バッファローマンは怒るどころか思い当たる節が確かにあった。 正義・悪魔という所属/イデオロギーにこだわらずにどこまでも強くなれというのは悪魔将軍の勅命と同じ意味であり、スグルから同じように応援されたこともある。 しかしそれと同時に思い浮かぶのはそのスグルの&b(){&color(#F54738){「お前は何があろうと私にとって永遠の友達だ」}}という言葉。 また悪魔に戻った自分を友として変わらず認めてくれる。あの時のスグルにそう言ってもらった時の喜びを思い出せば、どんなに勝ち目がなくてもこれ以上仲間を裏切ることなんてできないと、誘いを拒否し戦いを続行する。 ……しかしながら歴然とした実力差を前に、持てる全ての力を出し切り、自身の奥義を叩き込んでもまるでダメージを与えられないまま、&b(){バッファローマンはザ・ワンに完全敗北を喫する。} そしてザ・ワンは最後の通告として、もう一度「殺されるか、弟子になるか」の二択を突き付ける。 身も心も圧し折られたバッファローマンは自分がこれまで歩んできた道を振り返ってきた。 ある時は悪魔超人、ある時は正義超人、そしてそのどちらにも属さない超人血盟軍……何度も所属を変え、そのせいで裏切り者と呼ばれるようになった彼だが、それは『自分の信念だけは決して裏切らない』という生き方の結果であった。 そして、今の自分が行くべき道は── &font(#ffb74c){「これで何度目だろうか また仲間を裏切るのは……」} &font(#ffb74c){「だがよぉ…本当の仲間って…いったい何なんだろうな?」} &font(#ff0000){「何を心配しとるんじゃ?お前は」} そんなバッファローマンの肩にスグルの手が触れる。 &font(#ffb74c){「キ…キン肉マン…オレは…オレは一体どうすれば…?」} &font(#ff0000){「言ったであろうが」} &font(#ff0000){&b(){「何があってもお前は私の永遠の友達だと」}} &font(#ffb74c){&b(){「何があっても…永遠に……」}} &font(#ff0000){&b(){「おうとも安心せい!何があっても…だわい!」}} その優しさに溢れた一言にバッファローマンは歓喜の涙を流し、 &b(){本当に強くなれるというのならどんなことでもやってやる} という決意を新たに、ザ・ワンについていく道を歩むのだった。 *<ネタ扱いの理由> スグルが何気なくかけた「永遠の友達」の一言はバッファローマンにとって非常に重く、彼とスグルの友情の尊さを裏付ける名台詞だった。 ……と、言いたいところだが、ここまで読んで真っ先に気になるのは、 #center{&b(){『途中で別れた筈のスグルはどこから出てきてどこへ消えた?』}} という点ではないだろうか。 実際読んでみたらわかるのだが、&b(){この時現れたスグルはバッファローマンの妄想の産物}である。 優しく語り掛けながら肩に触れたスグルの手も&b(){実際には目の前にいるザ・ワンの手}だった。 身も蓋もない言い方をすると、&b(){頭の中=妄想のスグルに「例え裏切ったとしてもお前と私は永遠の友達なんだから安心していいよ」と勝手に許してもらっているのだ。} より辛辣な表現をすれば&b(){『自分の信念を曲げる言い訳としてスグルの言葉を利用した』も同然である。} 元々、読み切り短編「キン肉マンの結婚式!!の巻」でスグルから&b(){「豪放磊落を売りにしているが1人ボッチが大嫌いな寂しん坊!」}と煽られ、新シリーズに入って以降、悪魔超人に出戻りしたにもかかわらず、かつての正義超人仲間が活躍している場面を見れば無意識のうちに笑みをこぼしてしまったり、逆に悪魔超人仲間があまりにも一方的にやられている時には思わず目を背けそうになったりと、男らしい外見とは裏腹に仲間想いで情に絆されやすいキャラクターとして描かれる傾向がより強くなったバッファローマン。 読者からも「悪魔超人らしく振る舞おうとしてもどうしても上手くいかないお人好し」として愛されていた。 しかしながら、まさかそのスグルが言った「永遠の友達」という発言から&b(){&color(red){イマジナリースグル}}を作り上げて脳内会話の末に感動の涙を流し、そして結果的に&b(){&color(red){またしてもスグルと道をたがえる}}という斜め上すぎる展開、 そしてバッファローマンの&b(){「多大な葛藤をしつつも『何があっても永遠の友達でいてくれる』と信じるからこそ、最後には裏切ってしまう」}という脆い心を一つにまとめて見事に昇華させたゆでたまご嶋田先生の手腕に、読者は恐れ戦いたのだった。 ……なお、その永遠の友達ことスグルはというと、ザ・マンと共に登場したバッファローマンから改めて裏切りを聞かされた際は、 彼を糾弾するような真似こそしなかったものの&b(){「へ?どういうこと?」と完全に困惑していた。} よもや永遠の友情を誓った相手が&b(){脳内の自分と話し合って裏切りを決めた}など予想できるわけもないので仕方ないのだが。 もっともバッファローマンの裏切りに対して仲間達の戸惑いはあったものの、ザ・ワンと休戦状態になった状況もあってか[[アシュラマン]]に嫌味を言われた以外はさしたる非難を浴びることはなかった。 そのアシュラマンも砂になった[[サンシャイン>サンシャイン(キン肉マン)]]の導きに従いザ・ワンに付くことを選択しており、バッファローマンのメンタル的にもさほど悪い状況ではなさそうである。 サンシャインがザ・ワン側に付くようアシュラマンに伝えたのも、もしかするとバッファローマンを気遣ってのことかもしれない。 果たしてこれから先、来るべき“刻の神”&時間超人軍との最終決戦においてこの選択(とバッファローマンのメンタル)がどう影響してくるのか……刮目して待つしかない。 追記・修正は友情パワーをこじらせない程度にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){何があっても永遠に友達でいてくれるなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - そしてこのあとはザ・マンとザ・ワンがまさかの共同戦線を張ることでなんか気まずくなるというね -- 名無しさん (2024-10-13 01:38:37) - コウモリ呼ばわりされることもあるけど、バッファローマンが実力を発揮するには正義と悪魔の両陣営から支えて貰うことが不可欠なんだろうな。 -- 名無しさん (2024-10-13 01:50:08) - 好意的に捉えれば、「不本意な道を選ぶことになってしまったけれど、キン肉マンなら絶対分かってくれると信じているから(そう思わせてくれた友達だから)、たとえ遠回りすることになっても今は生き延びることを優先して、またもう一回仲間になればいい」って考えたんだろうね。 -- 名無しさん (2024-10-13 02:02:43) - まぁ実際スグルならなんだかんだで最後には許しそうではあるが、アタル兄さん辺りが聞いたら激怒しそうではある -- 名無しさん (2024-10-13 02:09:00) - 極悪→悪魔→正義→超人血盟軍→正義→悪魔→ザ・ワン陣営 -- 名無しさん (2024-10-13 02:29:25) - さすがに全てを肯定して許したイマジナリースグルと違って現実のスグルは困惑してた。 -- 名無しさん (2024-10-13 06:19:37) - 確かにスグルがこの場に居合わせた上でバッファローマンの心情も理解してたなら言いそうな台詞ってのがじわじわ来るんだよなこのシーンw -- 名無しさん (2024-10-13 06:37:57) - こんな風に台詞の内容を解説する台詞の項目を立てまくったらエピソード項目と同じになる気もする ドラクエwikiでも「台詞を項目にしたら無尽蔵に作れてしまう」と禁止になったし、 -- 名無しさん (2024-10-13 06:47:31) - 脳内スグル飼ってる三十路越えの乙女脳マッチョ -- 名無しさん (2024-10-13 07:04:45) - 悪魔超人だけど主要正義超人の誰よりもスグルに脳を焼かれてるバッファ -- 名無しさん (2024-10-13 11:07:10) - とりあえず登録日時がおかしい -- 名無しさん (2024-10-13 11:14:02) - そしてそんなバッファローマンとそりが合わない割には同じ陣営に一番長くいるアシュラマン・・・ -- 名無しさん (2024-10-13 11:14:52) - NTR漫画のメスブタみたいなメンタルの超人とかいうひどすぎる評価 -- 名無しさん (2024-10-13 12:20:11) - エピソード項目だろこれ -- 名無しさん (2024-10-13 12:20:34) - ↑3つ 自分を否定せず、かつ同等以上に渡り合ったほぼ唯一の対戦相手だしね。とくに新シリーズは始まってからずっと対戦相手にはヘボウシ呼ばわりされてるし -- 名無しさん (2024-10-13 12:22:04) - アシュラも人のことは言えないやつではあるがとりあえずまあいつものくせだと呆れるのもわかる -- 名無しさん (2024-10-13 12:30:00) - サンシャインはアシュラマンに対してザ・ワンの方に行くように示したので、「バッファローマンを助けてやってくれ」と思っていそう。 -- 名無しさん (2024-10-13 12:32:51) - この項目がエピソード項目ではないか?と不安視される方はちゃんと規則違反報告記事に相談を持ちかけてみては? -- 名無しさん (2024-10-13 13:06:38) - 一方で完璧超人の改革に成功したネプチューンマンは、それに貢献したキン肉マンを一超人として的確に評価している、というのがなんとも。 -- 名無しさん (2024-10-13 13:15:23) - ネタ扱いされてるのこれ?見たことないけど -- 名無しさん (2024-10-13 13:29:41) - 随分と都合のいい解釈だなとは思った。まあ潔く4を受け入れるのは違うけど、キン肉マンが去り行くバッファにあの時の言葉に嘘はないどんな立場でも友達だとかフォローのセリフがあればここまでネタにはならなかったんじゃないかと思う -- 名無しさん (2024-10-14 00:44:33) - 「エピソード項目か?」は明確にNoだが、[[項目作成時のルール]]で注意事項として挙げられている「あらすじをなぞるだけの本文を入れる」はかなり満たしていると感じる。その上、<ネタ扱いの理由>の部分に関しても、客観的事実(SNSのトレンドに入った、や作外でもミーム的に扱われる等)がなく、独自の考察が強く主観的なまとめになっているのではないでしょうか。これならば、[[バッファローマン]]の項目の余談辺りにまとめた方が綺麗になるのではないでしょうか -- 名無しさん (2024-10-14 14:52:04) - ↑そんなことはないと思うが -- 名無しさん (2024-10-14 18:19:10) - キ…キン肉マン…オレは…オレは一体どうすれば…? -- 名無しさん (2024-10-14 18:24:01) - 再登場したらバッファローマンの評価もうなぎ登りになるくらい強くなってると信じてる。 -- 名無しさん (2024-10-14 18:47:53) - ↑↑ その「そんなことはない」はどこに対してなん?エピソード項目ではないの部分なのか、それ以外の問題点に対してなのか、はたまたバッファローマンの項目にまとめる部分に対してだけなのか…? -- 名無しさん (2024-10-14 21:12:06) - まあ流れとはいえロビンとアシュラもザ・ワンと行動を共にするようになったから全部が全部悪いとはいえない(と思いたい)。 -- 名無しさん (2024-10-15 18:19:22) - これ単体でまとめるほどの知名度も破壊力もないしバッファローマンの余談で十分だと思うわ、個人的には名言ともネタとも思わんけどね -- 名無しさん (2024-10-15 19:49:23) - ↑3まずエピソード項目大量削除後もセリフの項目はたくさんあるからこれだっていいだろう。次にバッファローマンの記事のコメント欄でもこのセリフあたりの話は何人もしてるし探せば他の場所でも話題になってるところはある。そしてこの記事は8分ものボリュームがあってコメントも増え続けてるからわざわざ統合する必要がない。意見としてはこうです。 -- 名無しさん (2024-10-15 21:43:23) - バッファローマンの記事のコメント欄なんだからそりゃ話題になるし探しゃ少しは話題にしてるところもあるだろ…、ストーリー書いて水増ししてるしコメントが増えてんのは議論だろ、この項目いらん派だわ -- 名無しさん (2024-10-16 08:06:57) - 俺もバッファローマンの記事の余談に入れておけばいい派かな。一部でネタ扱いされてるって要点だけでもいいと思う…というかネタとしても正直パンチが弱いというか。ガンマンの私は変身などしなーいほどでもないから単独で取り上げると言われてもいまいちしっくりこないというか -- 名無しさん (2024-10-16 08:27:19) - 統合する必要は無い派です。この記事はバッファローマンだけの内容ではなく、スグルならいいそうとかありますし、バッファローマンの記事に書くにはそもそもの経緯が長すぎることにあります。 -- 名無しさん (2024-10-16 14:30:59) - 是非はともかくとして『私はいいと思う』とか『都合の悪いことは忘れよ』とか『「そこに何の違いもありゃしねえだろうが!」「違うのだ!」』とか差し置いてこれが立つのかとは思った -- 名無しさん (2024-10-16 15:26:41) - 経緯と言っても本人の記事に、ザ・ワンに敗北、神を超えるために苦渋の決断をして弟子入り、その際の決め手がイマジナリーのスグルって部分は既に押さえてあるし余談として折りたたみでイマジナリーのスグル絡みでネタ扱いされてるって感じでも十分では?とも思う -- 名無しさん (2024-10-16 15:45:52) - 元々、サタンの口車に乗って1000万パワーを得るオリジンの男ではあるからな。ある意味では力のために鞍替えする貪欲さも、甘い言葉に乗ってしまう脆さも最初からあったので納得はする。そういう人って周囲の言葉を都合のいいような形にしてしまう傾向はあるし。 -- 名無しさん (2024-10-16 16:04:48) - ↑4スグルならいいそうの意味がわからない -- 名無しさん (2024-10-16 20:13:37) - 一方のネプチューンマンは「俺はザ・マンから完璧超人の未来を託されてるんだし離れるわけはないさ、それにロビンにも思うところはあるんだろう」と年長者としてスグルとウォーズマンを落ち着かせているってのがまた -- 名無しさん (2025-01-18 15:11:41) #comment() #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2024/10/13 Sun 13:30:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &b(){「お前は何があろうと私にとって永遠の友達だ」}とは『[[キン肉マン>キン肉マン(漫画)]]』の超神編(仮題)にて登場した[[キン肉マン/キン肉スグル]]の台詞である。 スグルの発言でありながら&b(){色んな意味で[[バッファローマン]]という超人を象徴するようになってしまった名言}でもある。 ※以下、キン肉マン超神編のネタバレを含みます。 *<発言の経緯(と前振り)> バベルの塔における超人対超神の決戦も順調に進み、残すはスグルとバッファローマンの二人だけとなった。 そして現れた“洞察の神”[[マグニフィセント>マグニフィセント(キン肉マン)]]を前にして、相変わらずヘタレまくるスグルに対して、苦笑いしつつも的確なイジりとツッコミを入れるバッファローマン。 「今まで自分が万全の力を出せたのはミートという最高のセコンドがついていたから」というスグルの弱腰発言を耳にしたマグニフィセントは、スグルに万全の力を出させるべく、神の力で&b(){まだローマに残っていた[[ミート>アレキサンドリア・ミート]]をリングサイドに転送する}。 ミートが現れ、落ち着きを取り戻したスグルを見てもう大丈夫だろうと判断したバッファローマンは健闘を祈りながら自分を待つ最後の超神がいるリングへと向かうが…… &font(#ff0000){「待ってくれ バッファローマン」} 先ほどヘタれていた時とは大違いの真面目な顔をしたスグルが彼を呼び止めた。 &font(#ff0000){「ここまでありがとう」} &font(#ff0000){「お前が私やウォーズマンと同行してくれたこと…私は本当に嬉しかった」} &font(#ff0000){「所属としては悪魔超人に戻ったのかもしれん」} &font(#ff0000){&bold(){「だがお前は何があろうと私にとって永遠の友達だ 武運を祈るぜ!」}} かつてのように正義超人として共に過ごすことはできなくなってしまっても、自分達の間に築かれた友情は決して変わらない。 その真摯な訴えを耳にしたバッファローマンは、背を向けたまま無言のサムズアップで彼の友情に応えたのだった。 ……ここまでは両者の友情を描いたシンプルないい話であり、スグル自身の発言も至極真っ当な物であった。 しかし、この発言がまさかの形で読者を驚かせることとなる……。 *<友情とは 仲間とは> その後、バベルの塔を登った先でバッファローマンを待ち受けていたのは、今回下天してきた超神達のリーダー格、“調和の神”こと[[ザ・ワン>ザ・ワン(キン肉マン)]]であった。 「[[完璧超人始祖>完璧超人始祖(キン肉マン)]]編」において最強の超人と名高い[[悪魔将軍]]を圧倒した[[ザ・マン>ストロング・ザ・武道]]と同格の実力者という、まさにキン肉マン世界最強の双璧を成す男。 尊敬する悪魔将軍から「神をも超える新たな力を手に入れろ」と勅命を受けたバッファローマンにとってはまさに師匠の師匠を超えて実質的な師匠超えを果たすうってつけの機会だったが、その実力差は文字通り天と地ほどもあり、まるで赤子の手を捻るようにあらゆる技を簡単にいなされてしまう。 絶望的な戦局の中、ザ・ワンがわざわざバッファローマンを相手にした理由を掲示した。 要約するとこうである。 -悪魔将軍ことゴールドマンがあれほどに強かったのは生みの親であるザ・マンに師事したからで、系譜が違うバッファローマンが悪魔将軍に師事したところで限界がある -バッファローマンと自分は同じ系譜であり、類まれな潜在能力を誇るバッファローマンが自分に師事すれば本当に神をも超える強さを得る可能性がある -これから先、世界に待ち受ける危機を乗り越えるためには強力な超人が必要であり、最強に届きうる可能性を秘めたバッファローマンは自分が鍛えるのにうってつけの存在である -&b(){ここで潜在能力を発揮できないまま死ぬか、自分の軍門に下って更なる強さを得るか選べ} 見方を変えればバッファローマンにはもう勝ち目はないと見下しているわけだが、バッファローマンは怒るどころか思い当たる節が確かにあった。 正義・悪魔という所属/イデオロギーにこだわらずにどこまでも強くなれというのは悪魔将軍の勅命と同じ意味であり、スグルから同じように応援されたこともある。 しかしそれと同時に思い浮かぶのはそのスグルの&b(){&color(#F54738){「お前は何があろうと私にとって永遠の友達だ」}}という言葉。 また悪魔に戻った自分を友として変わらず認めてくれる。あの時のスグルにそう言ってもらった時の喜びを思い出せば、どんなに勝ち目がなくてもこれ以上仲間を裏切ることなんてできないと、誘いを拒否し戦いを続行する。 ……しかしながら歴然とした実力差を前に、持てる全ての力を出し切り、自身の奥義を叩き込んでもまるでダメージを与えられないまま、&b(){バッファローマンはザ・ワンに完全敗北を喫する。} そしてザ・ワンは最後の通告として、もう一度「殺されるか、弟子になるか」の二択を突き付ける。 身も心も圧し折られたバッファローマンは自分がこれまで歩んできた道を振り返ってきた。 ある時は悪魔超人、ある時は正義超人、そしてそのどちらにも属さない超人血盟軍……何度も所属を変え、そのせいで裏切り者と呼ばれるようになった彼だが、それは『自分の信念だけは決して裏切らない』という生き方の結果であった。 そして、今の自分が行くべき道は── &font(#ffb74c){「これで何度目だろうか また仲間を裏切るのは……」} &font(#ffb74c){「だがよぉ…本当の仲間って…いったい何なんだろうな?」} &font(#ff0000){「何を心配しとるんじゃ?お前は」} そんなバッファローマンの肩にスグルの手が触れる。 &font(#ffb74c){「キ…キン肉マン…オレは…オレは一体どうすれば…?」} &font(#ff0000){「言ったであろうが」} &font(#ff0000){&b(){「何があってもお前は私の永遠の友達だと」}} &font(#ffb74c){&b(){「何があっても…永遠に……」}} &font(#ff0000){&b(){「おうとも安心せい!何があっても…だわい!」}} その優しさに溢れた一言にバッファローマンは歓喜の涙を流し、 &b(){本当に強くなれるというのならどんなことでもやってやる} という決意を新たに、ザ・ワンについていく道を歩むのだった。 *<ネタ扱いの理由> スグルが何気なくかけた「永遠の友達」の一言はバッファローマンにとって非常に重く、彼とスグルの友情の尊さを裏付ける名台詞だった。 ……と、言いたいところだが、ここまで読んで真っ先に気になるのは、 #center{&b(){『途中で別れた筈のスグルはどこから出てきてどこへ消えた?』}} という点ではないだろうか。 実際読んでみたらわかるのだが、&b(){この時現れたスグルはバッファローマンの妄想の産物}である。 優しく語り掛けながら肩に触れたスグルの手も&b(){実際には目の前にいるザ・ワンの手}だった。 身も蓋もない言い方をすると、&b(){頭の中=妄想のスグルに「例え裏切ったとしてもお前と私は永遠の友達なんだから安心していいよ」と勝手に許してもらっているのだ。} より辛辣な表現をすれば&b(){『自分の信念を曲げる言い訳としてスグルの言葉を利用した』も同然である。} 元々、読み切り短編「キン肉マンの結婚式!!の巻」でスグルから&b(){「豪放磊落を売りにしているが1人ボッチが大嫌いな寂しん坊!」}と煽られ、新シリーズに入って以降、悪魔超人に出戻りしたにもかかわらず、かつての正義超人仲間が活躍している場面を見れば無意識のうちに笑みをこぼしてしまったり、逆に悪魔超人仲間があまりにも一方的にやられている時には思わず目を背けそうになったりと、男らしい外見とは裏腹に仲間想いで情に絆されやすいキャラクターとして描かれる傾向がより強くなったバッファローマン。 読者からも「悪魔超人らしく振る舞おうとしてもどうしても上手くいかないお人好し」として愛されていた。 しかしながら、まさかそのスグルが言った「永遠の友達」という発言から&b(){&color(red){イマジナリースグル}}を作り上げて脳内会話の末に感動の涙を流し、そして結果的に&b(){&color(red){またしてもスグルと道をたがえる}}という斜め上すぎる展開、 そしてバッファローマンの&b(){「多大な葛藤をしつつも『何があっても永遠の友達でいてくれる』と信じるからこそ、最後には裏切ってしまう」}という脆い心を一つにまとめて見事に昇華させたゆでたまご嶋田先生の手腕に、 そしてその妄想の中のスグルに対する&b(){「マジかよ……こんな俺の事を許してくれるなんてキン肉マン優しすぎるだろ……」}と言わんばかりのバッファローマンの絶妙な歓喜の表情を見事に描き切ったゆでたまご中井先生の画力の両方に読者は恐れ戦いたのだった。 ……なお、その永遠の友達ことスグルはというと、ザ・マンと共に登場したバッファローマンから改めて裏切りを聞かされた際は、 彼を糾弾するような真似こそしなかったものの&b(){「へ?どういうこと?」と完全に困惑していた。} よもや永遠の友情を誓った相手が&b(){脳内の自分と話し合って裏切りを決めた}など予想できるわけもないので仕方ないのだが。 もっともバッファローマンの裏切りに対して仲間達の戸惑いはあったものの、ザ・ワンと休戦状態になった状況もあってか[[アシュラマン]]に嫌味を言われた以外はさしたる非難を浴びることはなかった。 そのアシュラマンも砂になった[[サンシャイン>サンシャイン(キン肉マン)]]の導きに従いザ・ワンに付くことを選択しており、バッファローマンのメンタル的にもさほど悪い状況ではなさそうである。 サンシャインがザ・ワン側に付くようアシュラマンに伝えたのも、もしかするとバッファローマンを気遣ってのことかもしれない。 果たしてこれから先、来るべき“刻の神”&時間超人軍との最終決戦においてこの選択(とバッファローマンのメンタル)がどう影響してくるのか……刮目して待つしかない。 追記・修正は友情パワーをこじらせない程度にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){何があっても永遠に友達でいてくれるなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - そしてこのあとはザ・マンとザ・ワンがまさかの共同戦線を張ることでなんか気まずくなるというね -- 名無しさん (2024-10-13 01:38:37) - コウモリ呼ばわりされることもあるけど、バッファローマンが実力を発揮するには正義と悪魔の両陣営から支えて貰うことが不可欠なんだろうな。 -- 名無しさん (2024-10-13 01:50:08) - 好意的に捉えれば、「不本意な道を選ぶことになってしまったけれど、キン肉マンなら絶対分かってくれると信じているから(そう思わせてくれた友達だから)、たとえ遠回りすることになっても今は生き延びることを優先して、またもう一回仲間になればいい」って考えたんだろうね。 -- 名無しさん (2024-10-13 02:02:43) - まぁ実際スグルならなんだかんだで最後には許しそうではあるが、アタル兄さん辺りが聞いたら激怒しそうではある -- 名無しさん (2024-10-13 02:09:00) - 極悪→悪魔→正義→超人血盟軍→正義→悪魔→ザ・ワン陣営 -- 名無しさん (2024-10-13 02:29:25) - さすがに全てを肯定して許したイマジナリースグルと違って現実のスグルは困惑してた。 -- 名無しさん (2024-10-13 06:19:37) - 確かにスグルがこの場に居合わせた上でバッファローマンの心情も理解してたなら言いそうな台詞ってのがじわじわ来るんだよなこのシーンw -- 名無しさん (2024-10-13 06:37:57) - こんな風に台詞の内容を解説する台詞の項目を立てまくったらエピソード項目と同じになる気もする ドラクエwikiでも「台詞を項目にしたら無尽蔵に作れてしまう」と禁止になったし、 -- 名無しさん (2024-10-13 06:47:31) - 脳内スグル飼ってる三十路越えの乙女脳マッチョ -- 名無しさん (2024-10-13 07:04:45) - 悪魔超人だけど主要正義超人の誰よりもスグルに脳を焼かれてるバッファ -- 名無しさん (2024-10-13 11:07:10) - とりあえず登録日時がおかしい -- 名無しさん (2024-10-13 11:14:02) - そしてそんなバッファローマンとそりが合わない割には同じ陣営に一番長くいるアシュラマン・・・ -- 名無しさん (2024-10-13 11:14:52) - NTR漫画のメスブタみたいなメンタルの超人とかいうひどすぎる評価 -- 名無しさん (2024-10-13 12:20:11) - エピソード項目だろこれ -- 名無しさん (2024-10-13 12:20:34) - ↑3つ 自分を否定せず、かつ同等以上に渡り合ったほぼ唯一の対戦相手だしね。とくに新シリーズは始まってからずっと対戦相手にはヘボウシ呼ばわりされてるし -- 名無しさん (2024-10-13 12:22:04) - アシュラも人のことは言えないやつではあるがとりあえずまあいつものくせだと呆れるのもわかる -- 名無しさん (2024-10-13 12:30:00) - サンシャインはアシュラマンに対してザ・ワンの方に行くように示したので、「バッファローマンを助けてやってくれ」と思っていそう。 -- 名無しさん (2024-10-13 12:32:51) - この項目がエピソード項目ではないか?と不安視される方はちゃんと規則違反報告記事に相談を持ちかけてみては? -- 名無しさん (2024-10-13 13:06:38) - 一方で完璧超人の改革に成功したネプチューンマンは、それに貢献したキン肉マンを一超人として的確に評価している、というのがなんとも。 -- 名無しさん (2024-10-13 13:15:23) - ネタ扱いされてるのこれ?見たことないけど -- 名無しさん (2024-10-13 13:29:41) - 随分と都合のいい解釈だなとは思った。まあ潔く4を受け入れるのは違うけど、キン肉マンが去り行くバッファにあの時の言葉に嘘はないどんな立場でも友達だとかフォローのセリフがあればここまでネタにはならなかったんじゃないかと思う -- 名無しさん (2024-10-14 00:44:33) - 「エピソード項目か?」は明確にNoだが、[[項目作成時のルール]]で注意事項として挙げられている「あらすじをなぞるだけの本文を入れる」はかなり満たしていると感じる。その上、<ネタ扱いの理由>の部分に関しても、客観的事実(SNSのトレンドに入った、や作外でもミーム的に扱われる等)がなく、独自の考察が強く主観的なまとめになっているのではないでしょうか。これならば、[[バッファローマン]]の項目の余談辺りにまとめた方が綺麗になるのではないでしょうか -- 名無しさん (2024-10-14 14:52:04) - ↑そんなことはないと思うが -- 名無しさん (2024-10-14 18:19:10) - キ…キン肉マン…オレは…オレは一体どうすれば…? -- 名無しさん (2024-10-14 18:24:01) - 再登場したらバッファローマンの評価もうなぎ登りになるくらい強くなってると信じてる。 -- 名無しさん (2024-10-14 18:47:53) - ↑↑ その「そんなことはない」はどこに対してなん?エピソード項目ではないの部分なのか、それ以外の問題点に対してなのか、はたまたバッファローマンの項目にまとめる部分に対してだけなのか…? -- 名無しさん (2024-10-14 21:12:06) - まあ流れとはいえロビンとアシュラもザ・ワンと行動を共にするようになったから全部が全部悪いとはいえない(と思いたい)。 -- 名無しさん (2024-10-15 18:19:22) - これ単体でまとめるほどの知名度も破壊力もないしバッファローマンの余談で十分だと思うわ、個人的には名言ともネタとも思わんけどね -- 名無しさん (2024-10-15 19:49:23) - ↑3まずエピソード項目大量削除後もセリフの項目はたくさんあるからこれだっていいだろう。次にバッファローマンの記事のコメント欄でもこのセリフあたりの話は何人もしてるし探せば他の場所でも話題になってるところはある。そしてこの記事は8分ものボリュームがあってコメントも増え続けてるからわざわざ統合する必要がない。意見としてはこうです。 -- 名無しさん (2024-10-15 21:43:23) - バッファローマンの記事のコメント欄なんだからそりゃ話題になるし探しゃ少しは話題にしてるところもあるだろ…、ストーリー書いて水増ししてるしコメントが増えてんのは議論だろ、この項目いらん派だわ -- 名無しさん (2024-10-16 08:06:57) - 俺もバッファローマンの記事の余談に入れておけばいい派かな。一部でネタ扱いされてるって要点だけでもいいと思う…というかネタとしても正直パンチが弱いというか。ガンマンの私は変身などしなーいほどでもないから単独で取り上げると言われてもいまいちしっくりこないというか -- 名無しさん (2024-10-16 08:27:19) - 統合する必要は無い派です。この記事はバッファローマンだけの内容ではなく、スグルならいいそうとかありますし、バッファローマンの記事に書くにはそもそもの経緯が長すぎることにあります。 -- 名無しさん (2024-10-16 14:30:59) - 是非はともかくとして『私はいいと思う』とか『都合の悪いことは忘れよ』とか『「そこに何の違いもありゃしねえだろうが!」「違うのだ!」』とか差し置いてこれが立つのかとは思った -- 名無しさん (2024-10-16 15:26:41) - 経緯と言っても本人の記事に、ザ・ワンに敗北、神を超えるために苦渋の決断をして弟子入り、その際の決め手がイマジナリーのスグルって部分は既に押さえてあるし余談として折りたたみでイマジナリーのスグル絡みでネタ扱いされてるって感じでも十分では?とも思う -- 名無しさん (2024-10-16 15:45:52) - 元々、サタンの口車に乗って1000万パワーを得るオリジンの男ではあるからな。ある意味では力のために鞍替えする貪欲さも、甘い言葉に乗ってしまう脆さも最初からあったので納得はする。そういう人って周囲の言葉を都合のいいような形にしてしまう傾向はあるし。 -- 名無しさん (2024-10-16 16:04:48) - ↑4スグルならいいそうの意味がわからない -- 名無しさん (2024-10-16 20:13:37) - 一方のネプチューンマンは「俺はザ・マンから完璧超人の未来を託されてるんだし離れるわけはないさ、それにロビンにも思うところはあるんだろう」と年長者としてスグルとウォーズマンを落ち着かせているってのがまた -- 名無しさん (2025-01-18 15:11:41) #comment() #areaedit(end) }

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