「NERF(ナーフ)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
NERF(ナーフ) - (2025/06/13 (金) 22:00:55) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
&font(#6495ED){登録日}:2025/06/05 Thu 23:55:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
『NERF(ナーフ)』とは米ハズブロ社が販売するトイガンシリーズ。
#openclose(show=▽目次){
#contents
}
*【概要】
ウレタン製の弾である『ダーツ』と、それを発射する『ブラスター』からなる。
発射動力はバネ式のものが多いが、一部モーター式のものなどもある。
現実の銃にそぐわないカラフルなボディも特徴。
これは実銃と区別するためのアメリカの法的規制によるもの。
銃口をオレンジ色にする規定があるためオレンジのパーツを使う物が多く、ダーツも弾頭かスポンジ部にオレンジ色を使っている物が多い。
もとはパーカー・ブラザーズ社が取り扱っていたが、ハズブロが同社を買収してからはそちらの取り扱いに。
日本では2011年から2018年までタカラトミーが取り扱いを行っていた。
それ以降の日本展開はハズブロの日本法人が担当している。
*【遊び方】
1.ブラスターにダーツを込める
2.コッキング(ブラスターによっては必要なし)
3.トリガーを引いてダーツを発射(人に向けないように!)
*&color(red){【注意】}
ウレタン製とはいえ、それなりのスピードで発射されたダーツにあたると結構痛い。
そのため、&bold(){人、動物、精密機器などに向けないこと}。
目の保護のためにゴーグル等の着用を推奨。
*【主なシリーズ】
**&color(orange, yellow){Nストライク}
日本ではこれが最初に発売された。
スコープなどの拡張性能に優れる。
シンプルなリボルバー式の「マーベリック」や、[[ストック>ストック(銃器)]]・バレル・サイト・ライトとカスタムパーツが豊富な「リーコン」あたりが有名だろうか。
後述するマイクロショットの前身ともいえる「ジョルトEX-1」もこのシリーズ。
イメージカラーは黄色とオレンジ。
**&color(orange,lightgreen){ボルテックス}
「XLRディスク」と呼ばれる小型のディスクを発射するのが特徴。
一般的なダーツより飛距離が長いがディスク状ゆえブラスターが大型になりがち。
主なブラスターはハンドガンタイプの「プロトン」、長めの銃身とマガジンを持った「ニトロン」など。
イメージカラーはライトグリーンとオレンジ。
**&color(orange, blue){Nストライク エリート}
Nストライクを順当に進化させた感じのデザイン。
ダーツの飛距離も伸びている。
マーベリックの後継機の「ストロングアーム」、レイダーの後継機の「ランページ」など、過去作のリブート品もみられる。
[[ドラムマガジン>マガジン(弾倉)]]を2つ備えた据置式の「ライノファイア」、どう見ても[[ミニガン>ゼネラル・エレクトリック M134「ミニガン」]]な「タイタンCS-50」など派手なデザインのものもちらほら。
イメージカラーは青とオレンジ。
**&color(orange, red){メガ}
メガダーツと呼ばれる大きめのダーツを使用するのが特徴。
それに伴いブラスターも大型になっている。
ハンドガンでも大きめな「トライブレイク」や全長105cmの「センチュリオン」、[[弓]]状ブラスターの「サンダーボウ」といった変わり種も。
イメージカラーは赤とオレンジ。
**&color(orange,lightgreen){ゾンビストライク}
「ゾンビとの戦い」をコンセプトにしたシリーズ。
「ハンドメイド感」もテーマにしており、木製ストックやそれに巻かれた布の意匠がみられる(もちろんプラスチックでそう見せてるだけ)。
中折れ式の「スレッジファイア」やレバーアクション式の「スリングファイア」、どう見ても[[チェーンソー]]にしか見えない「ブレインソー」などユニークなデザインが多め。
イメージカラーはライトグリーンとオレンジ。
**&color(orange){N-ストライク モジュラス}
バレルやマガジンなど高いカスタマイズ性能が特徴。
そのカスタマイズ性はほぼすべてのブラスターでパーツを共有できるほど。
マガジンやスコープ、ストックなどのオプションパーツの単品販売も行っている。
イメージカラーは白とオレンジ。
**&color(yellow, skyblue){ライバル}
アキュボールと呼ばれる球体の弾を発射するのが特徴。
トリガーには安全装置が取り付けられている。
対人戦を想定しているためか、マスクやベストなどの装備品も販売されている。
初期は赤と青でチーム戦を意識したカラーリングだったが、後期のイメージカラーはスカイブルーとライトイエロー。
**&color(orange){ウルトラ}
ウルトラダーツと呼ばれる硬めのダーツを使用するのが特徴で、飛距離も最大36mと長め。
25発のドラムマガジンを積んだ「ワン」やフル電動の「セレクト」などブラスターの性能も上がっている。
イメージカラーは白とオレンジ。
**&color(orange, blue){エリート2.0}
Nストライク エリートの後継品。
ダーツの飛距離もさらに伸びている。
ただ初期は構造の変化から修理がしづらかったりプラスチックの品質がよくなかったりする問題点がある。
バレルが回転してさらなる連射が可能になる「フリップショット」もこのシリーズ。
イメージカラーは青とオレンジ。
**&color(green, red){ダイノスクワッド}
[[恐竜]]のような見た目が特徴なブラスター
[[ティラノサウルス>ティラノサウルス(古代生物)]]や[[トリケラトプス>トリケラトプス(古代生物)]]などモチーフは多岐にわたる。
奇抜な見た目ながらブラスターのデザインや性能は様々。
**&color(white, orange){Nシリーズ}
N1ダーツと呼ばれるダーツを使用する。
他のナーフに比べて明るくポップなカラーリングが特徴。
マーベリックリスペクトな「アジリティ」や最大40発装填可能な「インフィニット」など、特徴的なブラスターも多い。
**&color(orange){スーパー}&color(skyblue){ソーカー}
いわゆる水鉄砲。
もとはララミ社の商品だったが2002年にハズブロ社に買収され、その後ナーフブランドの一員となった。
発射方式は引き金式や空気圧式、電動式など様々。
**フォートナイト
作中で登場する銃をモチーフにしたブラスターが販売されている。
「フレアガン」「コンパクトサブマシンガン」など再現度が高めのものもある一方、
どう見てもロケットランチャーな「RL」、どう見てもグレネードランチャーな「GL」など奇抜なデザインのブラスターも多い。
**[[マインクラフト>Minecraft]]
弓矢やクロスボウをモチーフにしたものはもちろん、「心を奪うもの(剣)」や「ストームランダー(ハンマー)」のモデルもある(双方ともダーツ発射可能)。
他には[[エンダードラゴン>エンダードラゴン(Minecraft)]]など敵キャラモデルのブラスターも登場している。
**リミテッド
主に他シリーズとのコラボで生まれたブラスター。
[[スター・ウォーズ>STAR WARSシリーズ(映画)]]やリーグ・オブ・レジェンド、[[スター・トレック>スタートレック(ドラマシリーズ)]]に登場する武器を模したブラスターが存在する。
**マイクロショット
小型で単発式のブラスター。
銃口からダーツを込め、グリップ下部のレバーを引き、トリガーを引くといった3ステップで発射できる。
*【ダーツ】
こちらも様々な種類が存在する
一部を紹介
ブラスターごとにダーツの互換が異なるので、対応するダーツは確認しておきたい。
**ストリームダーツ
先がプラスチックで覆われた標準的なダーツ。
的倒しに。
シリーズの移り変わりに伴い、エリートダーツやN1ダーツなどの後継品に移り変わっている。
**サクションダーツ
先に吸盤がついたダーツ。
壁あてや的あてに
*【余談】
- MMORPG「Ultima Online」において、ある武器がアップデートで弱体化したことに対し、「武器がナーフになってしまった」と揶揄した書き込みが話題になった。&br()そこから他のゲームでも(アップデートによる)弱体化を『ナーフ』と呼ぶスラングができた。&br()なお欧米のFPS人気・銃文化もあいまって誤解されがちだが、&bold(){ここで弱体化されたのは銃ではなく剣である}(ナーフは銃以外の武器シリーズも存在する)。
- 海外を中心に「NERF war」なるアクティビティが存在する。&br()要はナーフ版サバゲーである。
-[[Magic:the Gathering>Magic the Gathering]]と[[デュエルマスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]にはNERFを持ち出して射撃するカードが存在する。ウィザーズ・オブ・ザ・コーストの親会社がハズブロゆえにできたことであろう。&br()ジョークカードの類であり、またカードを的にする点が問題となるため公式大会などでは使用禁止。&br()特にMtGの方は発射数がブラスター依存で標的がライブラリー、副次的にダメージまで発生と色々な意味で破壊的な代物に仕上がっている。
#openclose(show=MtG版){
>Nerf War (3)(青)(赤)
>ソーサリー
>ライブラリー1つを対象とする。
>最低2メートル離れたところからそのライブラリーに向けて、ナーフ(Nerf)®ブラスターを空になるまで発射する。
>この方法でライブラリーから弾き飛ばされたカード1枚につき、それをそのオーナーの墓地に置き、Nerf Warはそのプレイヤーに1/2点のダメージを与える。
>(スポンジ弾のみを扱う。)
相手のライブラリーに向けてナーフを撃つというトンデモカード。上記の通りジョークカード。
ダーツが当たれば当たるほどに[[デッキ破壊>デッキ破壊(MtG)]]とダメージが可能になる。
ちなみにダーツはスポンジ弾に限定されているが、それ以外の制限はないので、大型のマガジンで弾数を増やしたりバレルを追加して命中精度を上げたりといったテクニックも可能。
ライブラリー自体をターゲットに取るので呪禁などで回避しづらく、空になるまで撃てば結構バカに出来ない状況が発生する。
余談だが、MtGの長い歴史においては過去に距離を指定するカードもあったが、[[メートル法での測定が指定された初のカードとなる。>滅べ!ヤード・ポンド法(毎日こつこつ俺タワー)]]
}
#openclose(show=デュエマ版){
|インビンシブル・ナーフ P 火文明 (13)|
|呪文|
|5メートル以上離れた場所から、相手のシールドをナーフガンで5回射つ。ダーツが当たるたび、そのシールドを持ち主の墓地に置く。|
いわゆる[[インビンシブル呪文>インビンシブル呪文(デュエル・マスターズ)]]の一種で、こちらはシールドを打ち抜く。
ただし自分のシールドに当たるとそれも墓地へ置かれてしまう。
確実にシールドを3枚墓地へ送れる《インビンシブル・フォートレス》もあるのも向かい風。
こちらもブラスター側の制限はないのでカスタマイズすれば成功確率は上がるかもしれない。
}
追記・修正お願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- コメント1発目で余談の方の話題になって申し訳ないが、スラング方面で知名度上がったのってシャドバ辺りの影響かね -- 名無しさん (2025-06-06 00:19:01)
- 洋ゲーとか海外コミュニティだと昔から聞いたけど国内で広まったのはいつ頃だろうか -- 名無しさん (2025-06-06 00:42:48)
- ナーフって気無しに使ってたけど、ルーツは君だったのか -- 名無しさん (2025-06-06 02:07:39)
- 原点ultimaの「これじゃナーフガンじゃねぇか」的な揶揄なのは確かなんだが、広まりのルーツを辿るのはもう無理かもしれんな -- 名無しさん (2025-06-06 05:36:03)
- マジックザギャザリングのジョークカードにコイツを使う事前提のカードが有る、ご丁寧にテキスト内のnerfには向こうの著作権マーク付き -- 名無しさん (2025-06-06 07:44:40)
- 弟分のデュエマにもある…大会会場でやるには中々辛い -- 名無しさん (2025-06-06 08:01:40)
- すっごい乱暴に言うと、スポーツチャンバラの銃バージョンのイメージ -- 名無しさん (2025-06-06 10:09:56)
- 並行輸入でHALOのクソルトライフルのやつ買ったけど、色以外はかなり再現度高いし電動発射ギミックも楽しくて中々いい買い物だった -- 名無しさん (2025-06-06 10:33:24)
- もうちょっと内容を充実させることは出来ないかな…それぞれの内容の紹介が2行程度は流石に薄い。 -- 名無しさん (2025-06-06 14:15:14)
- ナーフって言葉自体はいいんだが英語圏だと対義語がバフになってるらしいんだよな。いくらスラングとはいえ滅茶苦茶すぎんかと。 -- 名無しさん (2025-06-06 18:36:47)
- youtubeでNERF使ったFPSごっこ動画見た結果、買い始めたけど、日本じゃ売ってない電動系がそこいらの電動ガンやガスガン並みに高いんだが・・・ -- 名無しさん (2025-06-06 19:57:13)
- ↑7 高額カード使える環境なら唱えただけで相手が投了しそう -- 名無しさん (2025-06-06 20:47:08)
- 遊んでみると結構楽しいぞ -- 名無しさん (2025-06-06 22:02:13)
- ナーフって、こっちが語源なのか -- 名無しさん (2025-06-06 23:19:18)
- エアガンとはまた違った良さがあるね。小型のやつとかつい手に持ってガションガションしちゃう -- 名無しさん (2025-06-07 02:45:12)
- Nストライクエリートの小さい奴しか持ってないが、適度なリコイルがあってプリンキングが楽しいよね -- 名無しさん (2025-06-07 07:57:40)
- ウィザーズ・アンド・コーストじゃなくてウィザーズ・オブ・ザ・コーストですね -- 名無しさん (2025-06-07 15:25:25)
- ↑D&Dに引きずられておかしな表記してました。修正してくださった方にも感謝 -- 名無しさん (2025-06-07 16:34:42)
- これ元ネタの時に弱くなったの銃じゃなかったのか…ずっと銃が玩具の銃になった的なニュアンスだと解釈していたから、何らかの銃が弱体化を食らったものだと -- 名無しさん (2025-06-07 16:43:33)
- やってるゲームで下方修正される度にナーフナーフ言ってる人がいたけどそういう意味かww なんの省略にもなってなくて意味不明だったけど長年の謎が解けたわww -- 名無しさん (2025-06-08 13:05:07)
- ハースストーンからシャドバに輸入されて日本に普及したイメージがある -- 名無しさん (2025-06-08 14:05:41)
- このおもちゃ自体は知っていたけど、まさかソシャゲのナーフの元ネタだったとはね。驚いたよ。 -- 名無しさん (2025-06-09 22:24:20)
#comment()
#areaedit(end)
}
&font(#6495ED){登録日}:2025/06/05 Thu 23:55:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
『NERF(ナーフ)』とは米ハズブロ社が販売するトイガンシリーズ。
#openclose(show=▽目次){
#contents
}
*【概要】
スポンジ製の弾である『ダーツ』と、それを発射する『ブラスター』からなる。
発射動力はバネ式のものが多いが、一部モーター式のものなどもある。
現実の銃にそぐわないカラフルなボディも特徴。
これは実銃と区別するためのアメリカの法的規制によるもの。
銃口をオレンジ色にする規定があるためオレンジのパーツを使う物が多く、ダーツも弾頭かスポンジ部にオレンジ色を使っている物が多い。
もとはパーカー・ブラザーズ社が取り扱っていたが、ハズブロが同社を買収してからはそちらの取り扱いに。
日本では2011年から2018年までタカラトミーが取り扱いを行っていた。
それ以降の日本展開はハズブロの日本法人が担当している。
*【遊び方】
1.ブラスターにダーツを込める
2.コッキング(ブラスターによっては必要なし)
3.トリガーを引いてダーツを発射(人に向けないように!)
*&color(red){【注意】}
スポンジ製の弾とはいえ、それなりのスピードで発射されたダーツにあたると結構痛い。
そのため、&bold(){人、動物、精密機器などに向けないこと}。
目の保護のためにゴーグル等の着用を推奨。
*【主なシリーズ】
**&color(orange, yellow){Nストライク}
日本ではこれが最初に発売された。
スコープなどの拡張性能に優れる。
シンプルなリボルバー式の「マーベリック」や、[[ストック>ストック(銃器)]]・バレル・サイト・ライトとカスタムパーツが豊富な「リーコン」あたりが有名だろうか。
後述するマイクロショットの前身ともいえる「ジョルトEX-1」もこのシリーズ。
イメージカラーは黄色とオレンジ。
**&color(orange,lightgreen){ボルテックス}
「XLRディスク」と呼ばれる小型のディスクを発射するのが特徴。
一般的なダーツより飛距離が長いがディスク状ゆえブラスターが大型になりがち。
主なブラスターはハンドガンタイプの「プロトン」、長めの銃身とマガジンを持った「ニトロン」など。
イメージカラーはライトグリーンとオレンジ。
**&color(orange, blue){Nストライク エリート}
Nストライクを順当に進化させた感じのデザイン。
ダーツの飛距離も伸びている。
マーベリックの後継機の「ストロングアーム」、レイダーの後継機の「ランページ」など、過去作のリブート品もみられる。
[[ドラムマガジン>マガジン(弾倉)]]を2つ備えた据置式の「ライノファイア」、どう見ても[[ミニガン>ゼネラル・エレクトリック M134「ミニガン」]]な「タイタンCS-50」など派手なデザインのものもちらほら。
イメージカラーは青とオレンジ。
**&color(orange, red){メガ}
メガダーツと呼ばれる大きめのダーツを使用するのが特徴。
それに伴いブラスターも大型になっている。
ハンドガンでも大きめな「トライブレイク」や全長105cmの「センチュリオン」、[[弓]]状ブラスターの「サンダーボウ」といった変わり種も。
イメージカラーは赤とオレンジ。
**&color(orange,lightgreen){ゾンビストライク}
「ゾンビとの戦い」をコンセプトにしたシリーズ。
「ハンドメイド感」もテーマにしており、木製ストックやそれに巻かれた布の意匠がみられる(もちろんプラスチックでそう見せてるだけ)。
中折れ式の「スレッジファイア」やレバーアクション式の「スリングファイア」、どう見ても[[チェーンソー]]な「ブレインソー」などユニークなデザインのブラスターが多め。
イメージカラーはライトグリーンとオレンジ。
**&color(orange){N-ストライク モジュラス}
オプションパーツが豊富で高いカスタマイズ性能が特徴。
そのカスタマイズ性はほぼすべてのブラスターでパーツを共有できるほど。
マガジンやスコープ、ストックなどのオプションパーツの単品販売も行っている。
イメージカラーは白とオレンジ。
**&color(yellow, skyblue){ライバル}
アキュボールと呼ばれる球体の弾を発射するのが特徴。
トリガーには安全装置が取り付けられている。
対人戦を想定しているためか、マスクやベストなどの装備品も販売されている。
初期は赤と青でチーム戦を意識したカラーリングだったが、後期のイメージカラーはスカイブルーとライトイエロー。
**&color(orange){ウルトラ}
ウルトラダーツと呼ばれる硬めのダーツを使用するのが特徴で、飛距離も最大36mと長め。
25発のドラムマガジンを積んだ「ワン」やフル電動の「セレクト」などブラスターの性能も上がっている。
イメージカラーは白とオレンジ。
**&color(orange, #00AFCC){エリート2.0}
Nストライク エリートの後継品。
ダーツの飛距離もさらに伸びている。
ただ初期は構造の変化から修理がしづらかったりプラスチックの品質がよくなかったりする問題点がある。
バレルが回転してさらなる連射が可能になる「フリップショット」もこのシリーズ。
イメージカラーは青とオレンジ。
**&color(green, red){ダイノスクワッド}
[[恐竜]]のような見た目が特徴なブラスター
[[ティラノサウルス>ティラノサウルス(古代生物)]]や[[トリケラトプス>トリケラトプス(古代生物)]]などモチーフは多岐にわたる。
奇抜な見た目ながらブラスターのデザインや性能は様々。
**&color(white, orange){Nシリーズ}
N1ダーツと呼ばれるダーツを使用する。
他のナーフに比べて水色・オレンジ・白を基調とした明るくポップなカラーリングが特徴。
マーベリックリスペクトな「アジリティ」や最大40発装填可能な「インフィニット」など、特徴的なブラスターも多い。
**&color(orange){スーパー}&color(skyblue){ソーカー}
いわゆる水鉄砲。
もとはララミ社の商品だったが2002年にハズブロ社に買収され、その後ナーフブランドの一員となった。
発射方式は引き金式や空気圧式、電動式など様々。
**フォートナイト
作中で登場する銃をモチーフにしたブラスターが販売されている。
「フレアガン」「コンパクトサブマシンガン」など再現度が高めのものもある一方、
どう見てもロケットランチャーな「RL」、どう見てもグレネードランチャーな「GL」など奇抜なデザインのブラスターも多い。
**[[マインクラフト>Minecraft]]
弓矢やクロスボウをモチーフにしたものはもちろん、「心を奪うもの(剣)」や「ストームランダー(ハンマー)」のモデルもある(双方ともダーツ発射可能)。
他には[[エンダードラゴン>エンダードラゴン(Minecraft)]]など敵キャラモデルのブラスターも登場している。
**リミテッド
主に他シリーズとのコラボで生まれたブラスター。
[[スター・ウォーズ>STAR WARSシリーズ(映画)]]やリーグ・オブ・レジェンド、[[スター・トレック>スタートレック(ドラマシリーズ)]]に登場する武器を模したブラスターが存在する。
**マイクロショット
小型で単発式のブラスター。
銃口からダーツを込め、グリップ下部のレバーを引き、トリガーを引くといった3ステップで発射できる。
*【ダーツ】
こちらも様々な種類が存在する
一部を紹介
ブラスターごとにダーツの互換が異なるので、対応するダーツは確認しておきたい。
**ストリームダーツ
先がプラスチックで覆われた標準的なダーツ。
的倒しに。
シリーズの移り変わりに伴い、エリートダーツやN1ダーツなどの後継品に移り変わっている。
**サクションダーツ
先に吸盤がついたダーツ。
壁あてや的あてに
*【余談】
- MMORPG「Ultima Online」において、ある武器がアップデートで弱体化したことに対し、「武器がナーフになってしまった」と揶揄した書き込みが話題になった。&br()そこから他のゲームでも(アップデートによる)弱体化を『ナーフ』と呼ぶスラングができた。&br()なお欧米のFPS人気・銃文化もあいまって誤解されがちだが、&bold(){ここで弱体化されたのは銃ではなく剣である}(ナーフは銃以外の武器シリーズも存在する)。
- 海外を中心に「NERF war」なるアクティビティが存在する。&br()要はナーフ版サバゲーである。
-[[Magic:the Gathering>Magic the Gathering]]と[[デュエルマスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]にはNERFを持ち出して射撃するカードが存在する。ウィザーズ・オブ・ザ・コーストの親会社がハズブロゆえにできたことであろう。&br()ジョークカードの類であり、またカードを的にする点が問題となるため公式大会などでは使用禁止。&br()特にMtGの方は発射数がブラスター依存で標的がライブラリー、副次的にダメージまで発生と色々な意味で破壊的な代物に仕上がっている。
#openclose(show=MtG版){
>Nerf War (3)(青)(赤)
>ソーサリー
>ライブラリー1つを対象とする。
>最低2メートル離れたところからそのライブラリーに向けて、ナーフ(Nerf)®ブラスターを空になるまで発射する。
>この方法でライブラリーから弾き飛ばされたカード1枚につき、それをそのオーナーの墓地に置き、Nerf Warはそのプレイヤーに1/2点のダメージを与える。
>(スポンジ弾のみを扱う。)
相手のライブラリーに向けてナーフを撃つというトンデモカード。上記の通りジョークカード。
ダーツが当たれば当たるほどに[[デッキ破壊>デッキ破壊(MtG)]]とダメージが可能になる。
ちなみにダーツはスポンジ弾に限定されているが、それ以外の制限はないので、大型のマガジンで弾数を増やしたりバレルを追加して命中精度を上げたりといったテクニックも可能。
ライブラリー自体をターゲットに取るので呪禁などで回避しづらく、空になるまで撃てば結構バカに出来ない状況が発生する。
余談だが、MtGの長い歴史においては過去に距離を指定するカードもあったが、[[メートル法での測定が指定された初のカードとなる。>滅べ!ヤード・ポンド法(毎日こつこつ俺タワー)]]
}
#openclose(show=デュエマ版){
|インビンシブル・ナーフ P 火文明 (13)|
|呪文|
|5メートル以上離れた場所から、相手のシールドをナーフガンで5回射つ。ダーツが当たるたび、そのシールドを持ち主の墓地に置く。|
いわゆる[[インビンシブル呪文>インビンシブル呪文(デュエル・マスターズ)]]の一種で、こちらはシールドを打ち抜く。
ただし自分のシールドに当たるとそれも墓地へ置かれてしまう。
確実にシールドを3枚墓地へ送れる《インビンシブル・フォートレス》もあるのも向かい風。
こちらもブラスター側の制限はないのでカスタマイズすれば成功確率は上がるかもしれない。
}
追記・修正お願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- コメント1発目で余談の方の話題になって申し訳ないが、スラング方面で知名度上がったのってシャドバ辺りの影響かね -- 名無しさん (2025-06-06 00:19:01)
- 洋ゲーとか海外コミュニティだと昔から聞いたけど国内で広まったのはいつ頃だろうか -- 名無しさん (2025-06-06 00:42:48)
- ナーフって気無しに使ってたけど、ルーツは君だったのか -- 名無しさん (2025-06-06 02:07:39)
- 原点ultimaの「これじゃナーフガンじゃねぇか」的な揶揄なのは確かなんだが、広まりのルーツを辿るのはもう無理かもしれんな -- 名無しさん (2025-06-06 05:36:03)
- マジックザギャザリングのジョークカードにコイツを使う事前提のカードが有る、ご丁寧にテキスト内のnerfには向こうの著作権マーク付き -- 名無しさん (2025-06-06 07:44:40)
- 弟分のデュエマにもある…大会会場でやるには中々辛い -- 名無しさん (2025-06-06 08:01:40)
- すっごい乱暴に言うと、スポーツチャンバラの銃バージョンのイメージ -- 名無しさん (2025-06-06 10:09:56)
- 並行輸入でHALOのクソルトライフルのやつ買ったけど、色以外はかなり再現度高いし電動発射ギミックも楽しくて中々いい買い物だった -- 名無しさん (2025-06-06 10:33:24)
- もうちょっと内容を充実させることは出来ないかな…それぞれの内容の紹介が2行程度は流石に薄い。 -- 名無しさん (2025-06-06 14:15:14)
- ナーフって言葉自体はいいんだが英語圏だと対義語がバフになってるらしいんだよな。いくらスラングとはいえ滅茶苦茶すぎんかと。 -- 名無しさん (2025-06-06 18:36:47)
- youtubeでNERF使ったFPSごっこ動画見た結果、買い始めたけど、日本じゃ売ってない電動系がそこいらの電動ガンやガスガン並みに高いんだが・・・ -- 名無しさん (2025-06-06 19:57:13)
- ↑7 高額カード使える環境なら唱えただけで相手が投了しそう -- 名無しさん (2025-06-06 20:47:08)
- 遊んでみると結構楽しいぞ -- 名無しさん (2025-06-06 22:02:13)
- ナーフって、こっちが語源なのか -- 名無しさん (2025-06-06 23:19:18)
- エアガンとはまた違った良さがあるね。小型のやつとかつい手に持ってガションガションしちゃう -- 名無しさん (2025-06-07 02:45:12)
- Nストライクエリートの小さい奴しか持ってないが、適度なリコイルがあってプリンキングが楽しいよね -- 名無しさん (2025-06-07 07:57:40)
- ウィザーズ・アンド・コーストじゃなくてウィザーズ・オブ・ザ・コーストですね -- 名無しさん (2025-06-07 15:25:25)
- ↑D&Dに引きずられておかしな表記してました。修正してくださった方にも感謝 -- 名無しさん (2025-06-07 16:34:42)
- これ元ネタの時に弱くなったの銃じゃなかったのか…ずっと銃が玩具の銃になった的なニュアンスだと解釈していたから、何らかの銃が弱体化を食らったものだと -- 名無しさん (2025-06-07 16:43:33)
- やってるゲームで下方修正される度にナーフナーフ言ってる人がいたけどそういう意味かww なんの省略にもなってなくて意味不明だったけど長年の謎が解けたわww -- 名無しさん (2025-06-08 13:05:07)
- ハースストーンからシャドバに輸入されて日本に普及したイメージがある -- 名無しさん (2025-06-08 14:05:41)
- このおもちゃ自体は知っていたけど、まさかソシャゲのナーフの元ネタだったとはね。驚いたよ。 -- 名無しさん (2025-06-09 22:24:20)
#comment()
#areaedit(end)
}