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Trap-TV - (2026/09/22 (火) 14:58:43) のソース
&font(#6495ED){登録日}:2025/12/17 Wed 00:44:30
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
[[1956>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/18647.html]] &tags()
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#center(){
&font(b,180%,#00d){𝙏𝙧𝙞𝙘𝙠}
それはドラマの中の登場人物が行う
犯行を隠すための手段。
&font(b,180%,#c00){𝙏𝙧𝙖𝙥}
それはドラマの作者が
あなたに向けて仕組む罠。
この番組には、&b(){分からないことなど何一つない。}
あなたが観ていない、聴いていないだけなのだ。
}
#div(bgcolor=#0000df,color=#ffffff){
&font(200%){𝟏𝟗𝟓𝟔}
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#center(){&font(b,260%){𝙏𝙧𝙖𝙥-𝙏𝙑}}
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}
『&b(){&ruby(トラップ テレビ){Trap-TV}}』とは、1993年の4月8日から9月23日まで[[フジテレビ]]系深夜番組レーベル「JUNGLE MIDNIGHT TV+」の木曜日深夜枠(日付上は金曜日)で放送された((ちなみにWikipediaによると、前番組は超能力テーマのドラマ『NIGHT HEAD』。本作と同時期には同レーベルでコント番組『とぶくすり』も放送されていた。))[[ミステリー]]・サスペンス・ドラマ番組である。
と同時に、謎解きやパズル、メタフィクションにおける&b(){ある種の極北}と言っても良い、カルト的な人気を誇る番組でもある。
*概要 ~Overview~
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一般的な動画で撮影されたドラマではなく、&b(){何枚もの写真(静止画)と俳優・[[声優>声優(職業)]]による台詞の朗読によって展開する}、&s(){紙芝居}独特な形式のミステリードラマである。
全23話。ただしそのうちの5話は「HowTo Trap-TV」という総集編であり、補足も兼ねた解説編でもある。
**罠 ~Trap~
この番組最大の特徴は&b(){叙述トリックそのものがメインテーマ}となっていることにある。
叙述トリックとは記述や演出、物語の構成により鑑賞者の[[ミスリード>ミスリード(手法)]]を誘う事で物語の真相を覆い隠してしまうというもの。
物語の語り手が仕掛ける叙述トリックを番組では『&font(b,#c00){&ruby(トラップ){Trap}}』と呼び、毎回必ず何かしらのTrapが仕掛けられている前提で物語が進行する。
重要な事実を隠したまま進行する為に物語は一見不条理であり得ない結末を迎えるが、それまでのシーンの描写を丁寧に検証すると、そこに至るまでの伏線は全て張られていることが分かる構成になっているのである。
**謎 ~Puzzle~
さらに、物語の中には放送中に明らかにされない謎が1つだけ残される。
この謎の答えはドラマを構成する写真の中に隠された『&font(b,#00d){&ruby(パズル){Puzzle}}』を解かなければならない。
なおパズルに関しては数独やクロスワードなどの雑誌を出版している事でもおなじみ、&b(){パズル制作の老舗「ニコリ」が制作しているガチのもの}。
また、物語の内容とは無関係にドラマ内へ&b(){[[蝶>チョウ(蝶)]]のモチーフ}が隠されており、これを探すことも視聴者に提示された謎解きの一つとなっている。
番組放送当時では毎週これらのパズルの解答を視聴者に対するプレゼントクイズとして募集しており、
+蝶を探す初級パズル
+クロスワードなどの定型パズルを解く中級パズル
+2.から更に発展し、画面から&bold(){パズルらしきものを探し}物語に残された謎を解明するメインパズル
この3点について、&bold(){Questionの回答とそれを導き出したパズルの方法}を明記した上で次週放送までにハガキで送ってきた人先着数名にTrap-TVメンバーズカードをプレゼントしていた。
このプレゼントは当初先着5名だったが、最終回では&bold(){先着100名}に激増していた。&s(){真相にたどり着けた者が少なすぎてカードが余っていたのだろうか…}
**番組形式 ~Format~
このように番組は視聴者自身が謎解きと推理をする事が前提となって作られており、&b(){初見で番組の内容を完全把握することは不可能}である。
そのため番組冒頭では&font(b,#f00){この番組を今すぐ録画せよという異例の指示}まで行われ、その言葉通り実際に録画して見直し、時には一時停止をして画面を隅から隅まで観察しなければ事件の真相に辿り着くことはできない。
&b(){日本で放送されたミステリードラマの中でも恐らくトップクラスとも言える難解さ}を誇るこの内容から、存在を知る一部マニアの中では伝説として語り継がれる事の多い、カルトの極致とも言える番組である。
同局で放送された「[[放送禁止>放送禁止(フジテレビのテレビ番組)]]」や[[テレビ東京のモキュメンタリーシリーズ>テレビ放送開始69年 このテープもってないですか?]]などのある種源流とも言える番組であるが、
ホラーであるために最終的には考察の域を出ず真相がぼかされるこれらに対して、この番組には明確な解が存在する。
しかし答えが存在するという事は裏返せば[[ネタバレ]]に弱いという事でもある。
現代であれば不届き者がインターネットを使って早々にネタバレを拡散してしまうような事態も考えられる。
それを加味すると、まだネットが普及し切っていない時代だからこそできた番組であるといえる……かもしれない。
*主なエピソード
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・&b(){#1 殺意の日記 ~Diary of Murderous Intent~}
記念すべき第1回。
ある男が兄弟である別の男の殺害を目論み、その成就までの記録として付けた『殺意の日記』を読み上げる形で物語は進行する。
日記の主は毎夜かかってくる電話にノイローゼ気味になっており、それを利用して相手を衰弱させようと企むが……
ちなみに兄弟の片方は後に[[特命係の亀に八つ当たりする警察官>伊丹憲一]]を演じる人が配役されていたり。
・&b(){#6 山荘殺人事件 ~Murder in the mountain villa~}
吹奏楽の合宿でとある山荘に泊まり込みに来た音楽サークル一行。
しかしその最中、ある者は毒殺され、またある者は撲殺され……一人また一人と殺されていく。果たして犯人は一体?
[[ペンション>かまいたちの夜]]だったり[[孤島>そして誰もいなくなった]]だったりでミステリーものにありがちなクローズド・サークルもの。
その結末の意外性、そしてそれを踏まえた上で見ると明らかになる多数の伏線はTrap-TVの入門にふさわしいシナリオとなっている。
・&b(){#10 容疑者 ~Suspicion~}
タクシー運転手と外科医。お互い直接関係のない2人の男はあるゴロツキから脅迫を受けていた。
しかし金の無心に苦しんだ末、6月10日の7時というタイミングで奇しくも2人はゴロツキを殺害する事を決意する。果たしてゴロツキを殺害した犯人はどちらなのか?
結末と殺される人物があらかじめ提示されているという珍しい回。ドラマの途中で死亡推定時刻と死因まで明らかになる。
だが作中で提示されたTrapに気付かなければ、明確な根拠を元に犯人を確定させることはできない。
・&b(){#13,14 中小路家の惨劇 シリーズ}
大富豪である中小路信一郎の財産は、親族に対して等分で相続されるという生前分与が取り決めされていた。
だがその取り決めを発表するために一族が屋敷に集結したその日、惨劇が発生してしまう……
Trap-TV唯一の前後編に分けられた長編シナリオ。
米軍基地の取材映像から始まり、富豪一族の内輪で凄惨な連続殺人が……という[[有名なミステリー映画>犬神家の一族]]を彷彿とさせる大作となっている。
・&b(){#21 告白の系譜 ~Quadrophenia~}
セラピストの女性である梢は、多重人格者となってしまった従妹の瞳に心理診療を行っている。
しかしその瞳が宿してしまった、梢の祖母の友人だという老婆の人格から、命を狙われているという不吉な予言を受ける。
その後、梢は幼い頃自分を虐待していた母親から、自分に会いたがっているという狂気に満ちたメッセージを受け取ってしまい……!
いわゆるサイコ・スリラーものであり通常の推理物とは少々趣が異なる。
狂気と現実の境界線があいまいな中で自らも追いつめられていく主人公。果たして真実はどこに存在するのか?
*余談
放送当時のフジテレビ系深夜放送枠のキャッチコピーにして、深夜枠冒頭のアイキャッチ映像名でもある『&bold(){JUNGLE}』は、&bold(){[[異様に意味深でホラーな映像>検索してはいけない言葉]]}(「穢れていくハート」「謎の朗唱をBGMにして映るヒトガタ」の2種類存在)として知られている。
が、それが何を意味して作られた映像なのかは、「なんでもありのごちゃ混ぜでいい」という当時のプロデューサーの言葉のみ残されており、ある意味では本作を超える程に解けない謎として今でも語り継がれている。
&b(){追記・修正は項目のTrapを解いてからお願いします。}
#right(){&font(80%){※この項目に掲載及びアップロードされている画像は、すべて初版作成者により自作されたものです。}}
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\[[&color(black){ポチッと}>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/398.html]]/
&color(black,buttonface){投票(0)}
}
#include(テンプレ3)
#center(){
&b(){壁に飾られた[[&color(black){絵画}>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/34257.html]]を見ようとして、}
&b(){その絵に近寄ってはいけない。}
&b(){絵に描かれている作者の秘密は、}
&b(){その額縁、掛けられた壁、部屋全体に隠されている}。
そう、こんな風に――
}
項目の『Trap』である[[偽メニュー>引っ掛け用偽メニュー]]を見破ったあなたに向け、もう少し番組の詳細な説明を記載する。
&font(red,b){作品にとっての重要なネタバレ要素を含む場合があるので注意する事。}
*番組オープニング ~Opening~
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通常回では中世ヨーロッパ時代の古城を映した映像を流しながら、以下のナレーション及びテロップが流れるという物。
なおナレーションの原稿とテロップで表示される文字が全く違っている上、ナレーションの方は#5で内容は同じながら英語のものに差し替えられた。
【ナレーション】
#blockquote(){
中世の頃から、ヨーロッパの貴族たちは謎解き遊びに興じ始めたという……
&color(lightgray){蝶を探せ……}
知識だけを求めるクイズでは味わえない
自らの頭脳の柔軟性を求める所が好まれた&ruby(ゆえん){所以}である。
&color(lightgray){蝶を探せ……}
ドラマに隠された罠、写真に隠された謎、
番組が仕掛けた罠で、あなたの頭脳は今、覚醒し始める。
}
【テロップ】
#blockquote(){
#center(){Trap[træp]=罠。}
Trap-TVには、二つのストーリーが存在する。
&color(#fff,#c00){Real time}
推理ドラマに仕組まれたTrapを解くストーリー
&color(#fff,#00d){After the on air}
推理ドラマと、密接に関係しているTrapを
写真の中から探して解くストーリー
Trap-TVとは、ふたつのストーリーに支えられた
パズルソフトにもなりえるテレビイベントなのである
}
また、総集編であるHowTo Trap-TVではまた別の説明ナレーションとなっている。
本項目の冒頭にも掲載されている文章はこちらからの引用。
#blockquote(){
&color(#fff,#00d){Trick}
それはドラマの中の登場人物が行う、犯行を隠すための手段。
&color(#fff,#c00){Trap}
それはドラマの作者が、あなたに向けて仕組む罠。
物語の真実は、作者とあなただけの2人が共有する謎になる。
そこには、必ず語り手が隠す秘密がある。
聞き手を自由に操ることのできる&b(){何か}――それがTrapである。
Trickを推理してもTrapは解けない。&b(){物語全体を推理して初めてTrapは解ける。}
壁に飾られた絵画を見ようとして、その絵に近寄ってはいけない。
絵に描かれている作者の秘密は、その額縁、掛けられた壁、今いる部屋全体に隠されている。
この番組には、分からないことなど何1つない。
あなたが観ていない、聴いていないだけなのだ。
}
*ナビゲーター ~Navigator~
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番組はいつも、どこかのオープンテラスで2人の紳士が紅茶を嗜みながら謎解き遊びに興じる、という形で物語を始める。
彼らは番組のナビゲーターという形になっており、番組唯一のレギュラー出演者にして実質的な進行役といえる。
「[[世にも奇妙な物語]]」の[[タモリ]]みたいなポジションと思ってもらえると分かりやすいかも。
・&font(b,#370){&ruby(ふきこし){吹越}&ruby(みつる){満}}
#center(){&font(b,#370){「物語は、この写真に映る人物から始まる…」}}
黒いジャケットを身に纏った怪しげな青年紳士。
世の中のあらゆるゲームに飽きたというが、そんな中で写真と物語を使って聞き手を騙す「Trapゲーム」を考案。彼の語るゲームに視聴者も挑戦する形で物語は進行する。
物語の進行役というだけあり、ドラマ中のナレーションも彼が担当。
しかし無機質で落ち着いた口調に警戒を怠ってはならない。彼こそが聞き手を騙す仕掛け手に他ならないのだから。
[[フライドチキン男>東映不思議コメディーシリーズ]]とか[[リュウソウ族の末裔>龍井尚久/セトー]]とか[[熱帯魚屋の店主>冷たい熱帯魚]]とは別人。
・&font(b,#860){&ruby(よしだ){吉田}&ruby(あさひ){朝}}
#center(){&font(b,#860){「なるほど…そういうことでしたか」}}
ベージュやグレーのジャケットを羽織った紳士。
興味を抱いて吹越に接触したことでTrapゲームを持ちかけられ、彼の語るドラマの結末に衝撃を受ける。
そして語り手の下に通い詰めるようになるほど、Trapゲームにのめり込んでいくことに。
立ち位置としては視聴者視点といった形で、毎回のように語り手の吹越に騙されてしまう。
しかし2回だけTrapの出題者になった事がある。特に2回目の出題に関しては複数の回にまたがった、とても大掛かりな物。
・&b(){ナレーション} CV:大森章督
総集編回「HowTo Trap-TV」でのみ出演。
各話の振り返りにおいてTrapの解説、およびパズルの解説ナレーションを担当。
*謎解きの傾向 ~Top Secret~
----
ここではTrapやPuzzleの傾向について紹介する。
番組内ではこれらについて「&b(){Top Secret}」として扱われており、最終回手前のHowTo Trap-TV ChapterⅤでその内容が明かされた。
以下を読むと番組構造の複雑さだけでなく、そもそも仕掛けられたTrapやパズルが本当に名探偵でもなければ分からないレベルで難易度が高いことも、番組の難解さに繋がっているのがわかるだろう。
・&b(){人物誤認のTrap}
双子のすり替えなど人物を誤認させるトリックはミステリーでも頻出であるが、Trap-TVでは語り手によって&b(){意図的にある人物を別の人物に見せかける}手法が用いられることがある。
中には2人の人物をシーンの繋ぎ合わせによって1人の人物に誤認させる、ある人物の存在を物語中から全く消し去ってしまう、逆に存在しない人物があたかも実在するように見せかける、といった大掛かりな例も存在した。
しかしあくまでこれは謎解きゲームであるが故に、それを&b(){察知するための手がかりもちゃんと存在}する。
例えば2人の人物のすり替えトリックであれば、飲み物を飲んだりメモを取ったりするシーンでの利き手の差異や、話すときの口調が微妙に異なっている等といった、わずかな証拠が必ず提示されている。
・&b(){時間操作のTrap}
物語として語られているものが時系列順にあった出来事ではなく、&b(){バラバラの時系列を辻褄の合うように繋ぎ合わせることで本来の出来事とは別の読み方ができてしまう}ようなTrap。
例えばAさんがBさんの家に空き巣に入ったが、その最中に忘れ物を取りにBさんが帰宅してきて鉢合わせてしまう……という筋書きがあったとする。この場合正しい時系列は
+Bさんが家から急いで出てくる
+Aさんが家に入る(侵入)
+Aさんが家で物を探している(物色)
+(急いでいたので忘れ物をしたことに気付いた)Bさんが家に入ってきてAさんと鉢合わせる
ということになるのだが、これを時系列を入れ替え都合の悪い所を省略すると……
+(3.) Aさんが家で物を探している
+(4.) Bさんが家に入ってきてAさんと鉢合わせる
+(1.) Bさんが家から急いで出てくる
というように、あたかもBさんがAさんの家に強盗へ入って逃げ出したように誤解をさせる形にできるのである。
もちろん時間軸をずらす事によるアリバイの捏造など、ミステリーにありがちな形で仕掛けられる事も多いが、上記のように順序と結果を逆転して提示する事で物語の構図を大幅に変えてしまうような、実に大胆なTrapとして仕掛けられる事も多い。
・&b(){蝶探しのパズル}
毎回視聴者向けに出題されている蝶探しの答えは、カップやテーブルクロス、手紙の封筒に貼られた切手といった小物に印刷されたものをはじめとして、
指輪、イヤリングといった登場人物の衣服が蝶型になっているパターン、壁の模様や絵画の中に描かれているパターンなど幅広い範囲に隠されている。
なお蝶が存在しなかった変化球回もあり、この時は番組OPで「蝶はない」という声が紛れて聴こえるようになっている。
初級パズルのため基本的には注意して探せばわかる難易度なのだが、視聴者からの正解が1人しかいなかった回も存在。
HowTo回で答えを振り返った際にはナレーションより「奮起していただきたい」との檄が飛んだ。
#openclose(show=ちなみにその答えは▼){
あるシーンで流れるBGMがオペラの『&b(){蝶}々夫人』であるというもの。&s(){分かるか!}
なお同様に音声へと隠されたパターンは後に再度出題されており、この時は正解者数のアナウンスもなかったためそこそこ正解者が居たと思われる。
}
・&b(){定型パズルと残された謎}
製作元のニコリにとってお家芸とも言えるクロスワード(スケルトン)、魔法陣(数独)、覆面算といった定番のパズル(定型パズル)が毎回1つドラマの中に隠されており、これを探して解くのが事件に残された&b(){謎の真相を知るための第1ステップ}となっている。
そして定型パズルの答えとして導き出された言葉や数値を、さらにドラマ内へ隠された文字列や数列、暗号解読表になっている配列と組み合わせることによって別のものへと変換していき、最終的に残された謎の答えとして解釈できるものになればゴール、という仕組み。
このような仕組みになっているので、ドラマ内にはパズルらしき模様や文字列、組み合わせなどが多数配置されており、初見ではどのパズルから手を付けて良いのか分からず混乱しがちな構造となっている。
しかしパズルとしてノーヒント状態で解けるのはその内の1つだけで、そこを視点として解き始めることによって他の複数のパズルへと連鎖していくのである。
・&b(){オープニング・エンディングに隠された暗号}
Trap-TVのメインはもちろん吹越が語る推理ドラマなのだが、実はそれ以外のオープニング・エンディングにも暗号が仕掛けられている。
オープニングに表示される放送回英題には、その回のTrapの核心やパズルを解く際のキーワードになりうる文言が隠されていたりする。
#openclose(show=具体例を挙げると…(かなり具体的なネタバレ注意!)▼){
「#4 男と女 ~The Story Of Man & Women~」ではタイトル通り男女の愛憎劇の末に起こった殺人事件が描かれている。
しかしその裏側には黒幕とも言える第3の人物……すなわち別の女性が存在していたのだが、タイトルにはしっかり "Wom&font(b,red){e}n"と複数形が書かれており、1人の男と2人の女によるドラマである事が示されているのである。
}
またエンディングの方は後期のテーマとして流されたタイアップ曲「私はあなたを終われない」に、とあるTrapが仕掛けられている。
ちなみにそのエンディングテーマ曲を歌う山崎亜弥子も「#16 虚像の殺人 ~Five little Indians~」に出演している。
そしてオープニングのタイトルロゴ画面、その背景に映された英文書の左上に大きく示される「&b(){1956}」。
単に古い文章の年号を表したかのようなこの4桁の数値は、1+9+5+6= #21の日本語タイトル「&b(){告白の系譜}」を指す。
この単語こそがこの番組のメインテーマであり、&b(){Trap-TV最大の&ruby(Trap){罠}}を暗示しているのだが、その謎が明らかとなるのは最終話の#23である。
&font(b,#860){「なるほど、そういう事でしたか」}
&font(b,#370){「番組の事が分かったのかい」}
&font(b,#860){「では、私はこの項目を追記・修正すればよいのですね」}
&font(b,#370){「それは……このTrapを解いてからにしてもらおうかな」}
#center(){&blankimg(fly2_fixed.gif,width=2,height=2)}
#right(){&font(80%){※この項目に掲載及びアップロードされている画像は、すべて初版作成者により自作されたものです。}}
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,22)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 腕を組みながら、考え込んでしまった。久しぶりにこういう番組記事で感動したわ。 -- 名無しさん (2025-12-17 19:54:13)
- いやぁ。自分もこの番組の記事書きたかったけれど、ここまでの構成ができるとは思えない。素晴らしすぎる。 -- 名無しさん (2025-12-17 20:01:34)
#comment()
#areaedit(end)
}
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&image(https://w.atwiki.jp/common/_img/ic-search-gray.svg,inline,x=16,y=16)[[「Trap-TV」をウィキ内検索>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/search?andor=and&keyword=Trap-TV]]
&font(gray,85%){最終更新: &date(j) ()&time()}
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#center(){
&b(){Question.}
インターネット上における謎解きゲームの "ルーツ"(源流)とは何か?
見えない蝶を探せ
}
#co(){
PUZZLE ANSWER
これより先にはこの項目に隠されたTrap、そしてパズルの解法を記している。
【1.蝶探しのパズル】
まずは蝶を探す所からパズルは始まる。
ただし、ここで探すよう求められているのは「見えない」蝶、すなわち、文を一読して分かる文字で書かれた「蝶」は対象外。
折り畳みの中に隠されている文章の蝶に関しても、普通に項目を読む際に確認しうる普通の蝶として、対象外とする。
蝶の正体は"リンク先に隠された蝶"である。
一見すると通常テキストやシステムメニューに紛れ込ませる形で、無関係な記事へのリンクが3つ設定されている。
しかしそのどれもが項目名に「蝶」の入っている記事であり、一旦項目を離れなければ"見えない"蝶である。
- タグ欄の偽タグ「1956」→「零〜紅い"蝶"〜」
- ダミーフッターメニューの「ポチッと」→「"蝶"野正洋」
- 「壁に飾られた絵画の~」の「絵画」→「"蝶"使い(エースコンバットインフィニティ)」
【2.メインパズル】
メインパズルは記事末尾、追記修正を促すナビゲーターの「それはこのTrapを解いてから」の直後に存在する。
ごく小さく通常では「見えない」サイズの画像であるが、クリックで拡大すると中身を開いて確認できる。
開けない場合は項目への画像アップロード欄より「fly2_fixed.gif」を選択すれば開くことができる。
またこの項目のダミーフッターの上には、本文に使用されていないはずの掲載画像に関する文言が載っている為、
ここからも隠された画像の存在を察知できるはずである。
この画像を開くとマス目状になっている枠と、アルファベットの組み合わせで出来た配列が表示される。
マス目状になっている枠はスケルトンパズル(クロスワード)のバリエーションの1つになっており、
3つの文字列……すなわち蝶探しで発見した3つの別項目を入れることで完成することができる。
ただし、記事の項目名をそのまま入れることはできない。
将来記事の項目名が変わる可能性が考えられる、このようなパズルのカギとして使うのは不適当である。
項目に関連し、絶対的に不変である物といえば……ページ番号である。
- 零〜紅い蝶〜 → 18647
- 蝶野正洋 → 398
- 蝶使い(エースコンバットインフィニティ) → 34257
この3つの数列をスケルトンの枠に入れていくと、このような形になるはずである。
_34257
_9____
18647_
これでスケルトンパズルは完成。
そしてマス目のアルファベットと枠の下にある文字列を対応させ、アルファベットをマス目に埋めた数字に置き換えると
8-9-4-4-5-14
16-1-7-5-19
となる。この数は - で区切られた数値ととらえる。
そして数値を、1ならばA、26ならばZというように、アルファベットの先頭から数えた文字数を元に再度変換してやると
H-I-D-D-E-N
P-A-G-E-S
これを繋げて Hidden Pages、すなわち「隠しページ」。
Question. インターネット上における謎解きゲームの源流とは何か?
Answer. 「隠しページ」ゲーム
2000年代初頭、まだSNSなど存在せず、個人がWebサイトをレンタルスペース上に設置する事が一般的だった時代、
アニヲタWikiでもネタバレ防止に使われている背景と同色の文字を利用した隠しリンクや、ソースコードに隠されたリンク、
果ては画像からデータ抽出をすることで得られたリンクをたどり、ゴールまでたどり着くというのが目的の遊びである。
}