登録日:2026/09/25 Fri 00:03:24
更新日:2026/09/25 Fri 00:07:47NEW!
所要時間:約 5 分で読めるよう縁を結んでやろう...
羅掌願とは、『鬼武者 WAY OF THE SWORD』に登場する敵キャラクターである。
概要
地獄からの侵食によって京都に現れた強力な幻魔の1体。
縁切りや縁結びを成就させる場所として名高い神域・安井金比羅宮を乗っ取り、人々に危害を加える。
筋肉が剥き出しになったような体を無数の腕で覆っており、
8本の腕を生やしている。素顔は複眼で、普段は手で覆い隠している。
人物
瘴気による洗脳や言葉巧みに人の弱みに付け込む術を身につけた狡猾な幻魔。
安井金比羅宮の本来の守護神である八大力尊の長男・三男・七男の御尊像を持ち去り、宮を完全に乗っ取ってしまう。
羅掌願が支配する安井金比羅宮は、常に雲が曇っている洛東とは打って変わって
異様に明るく彼岸花が咲き乱れた極楽浄土のような雰囲気が広がっており、それがかえって不気味さを引き出している。
安井金比羅宮を乗っ取ってからは、縁切り・縁結びを叶える存在として人々に崇められているが、その縁切りは願いの内容にちなんだ体の部位を物理的に切り取るといういい加減かつ最低最悪なもの。縁結びの場合は一度殺して永遠に一緒にいさせている。
また切り取られた人々は瘴気の影響で感覚が狂わされており、体の一部を奪われても嫌なことと縁を切られたことに幸せを感じてしまっている。
このように縁切りされた人々を「弱い」と嘲笑いつつ、自身を人々の心の苦しみを解放する「人間共の救い主」と豪語する外道の幻魔なのである。
なお、これらの非道の数々は単に羅掌願の悪趣味な戯れのためだけではなく、「あのお方」と呼ぶ人物のための素材集めらしい。
戦闘能力
剣としても扱える巨大なハサミを武器としている。その他にも腕や念を使った技も繰り出してくる。
通常攻撃はハサミでの攻撃を行い、動きはやや読みにくく一閃しづらいので受け流しを続け気焔を貯めておくべき。
腕が繋がってできた赤い糸の念を安井金比羅宮の台座に繋げることで力を増す。
そのままにしておくと強化状態になるのが早まるので、隙があれば即座に斬っておいた方がいいが羅掌願をロックオンしている状態では糸を攻撃しにくい。
追尾式の巨大泥玉と連射式の小型泥玉の投げつけ攻撃。
巨大泥玉は相手にあたるまで追ってくるので鬼ノ剛弓で破壊可能。
小型泥玉は防御可能であり、跳ね返しで攻撃を与えられる。
糸の念を伸ばし木や建造物を上から叩き落とす。
頭上に落とす前に繋げている糸を弓で断ち切れば、羅掌願の上に落とすことができる。
強化状態では糸の数が増え、一番端にある糸を射っても羅掌願に当たらないので真ん中を狙っていた方がいい。
背中の腕を伸ばして掴み攻撃を仕掛ける。
直前回避に失敗すると残りの腕による連打攻撃を食らってしまう。
強化状態がある程度経つとハサミを開いて攻撃してくる。
頭上からハサミに挟まれると大ダメージを与えてくる。回避か受け流しにとって防ぐことができる。
劇中の活躍
縁切り安井金比羅宮
安井金比羅宮乗っ取り後は、素材集めのため縁切り・縁結びの願いを求めた人々から体の一部を切り取り続ける。
主に
- 周りの見た目を気にする日々と縁を切りたい→目が見えなくなれば周りと比較することはないので両目を抉り取る。
- 右足の痛みから解放されたい→痛みの元である足を丸ごと切り取る。
- ずっと恋人と一緒にいたい→恋人共々殺して魂を二人一組の人形に閉じ込めて永遠に一緒にさせる。
- 三味線の稽古との縁を切りたい→指をすべて切り落として2度と三味線を弾けなくする。
等の羅掌願流の縁切りを繰り返す。
元の主である八大力尊や源頼政の霊がいないことを良い事に非道の限りを尽くしてきたが、神域である安井金比羅宮の異変を聞いた
宮本武蔵が調査に乗り出す。
連れ去られた八大力尊の3体の像を取り返し、力尊達が瘴気を練り上げて生み出した黒魂によって元凶の羅掌願に辿り着く。
そう、素材だ
人間は弱い
瘴気に当てられ、進んで活きのいい素材を納めに来る
あのお方もお喜びだ
黒魂で自身の存在を感知した武蔵を瘴気で惑わし、鬼の篭手を外したいという潜在的な縁切りの願いに付け込み腕ごと切り落とそうとする。
しかし、静の呼びかけで正気を取り戻した武蔵は切り落とされる瞬間、ハサミを真剣白羽取りで受け止めそのまま戦闘に。
腕や糸を使った技で武蔵を翻弄するも、武蔵に敗れる。このまま武蔵が羅掌願にトドメを刺そうとするが…
我はまだまだ素材を集めねばならんのだ!
死んでたあまるかぁーー!!
武蔵をおどかすようにあっかんべーで素顔を見せてそのまま逃走。
全速力で竹藪の中に逃げこみ、このまま羅掌願との決着は次の機会に持ち込まれるかと思われたその時、安井金比羅宮から放たれた矢が羅掌願の脳天を撃ち抜いた。
矢を放ったのは、鬼の一族の英霊・頼政。
安井金比羅宮から出ることが不可能のため、武蔵の実力を見極めるため静観していたのだ。
武蔵の実力を認めた頼政は、八大力尊の力を授ける。
こうして人々の縁の想いを弄んできた外道は、鬼武者たちに討たれたのであった。
その後
安井金比羅宮での一件以降から頼政は武蔵の協力者となり、赤魂と引き換えにアイテムと交換したり鬼の宝の場所の地図を参拝者を通じて渡してくれるようになる。つまりこの人が今作におけるみの吉枠である。
羅掌願が死亡したことで、縁切りを受けた人々の正気は戻る。失った体の一部は二度と戻せないものの、羅掌願の被害者たちは安井金比羅宮の神職で雇ってもらっており、その後の京都奇譚でも関わってくる。
また、大鵺戦にて武蔵が大鵺の材料に安井金比羅宮で集められた素材が使われているのかと予想していたことから、羅掌願は道狂の手下だったのかもしれない。
余談
- 実際の安井金毘羅宮も縁切り・縁結びを成就させる京都のパワースポットとして有名で、現在でも参拝者が訪れている。一方で嫌いな人物との縁切りを願った後、その人物が不慮の事故で命を落とすなどの不吉な逸話も存在しており、これらの話が羅掌願の元ネタとなっている。
- 羅掌願の各両腕の動きは、3人のモーションキャプチャーの動きを1つに合成させて作られている。
成る程、いい年をして追記・修正する日々から縁を切りたいのか
ならば二度とPCを打てないように指を全て切り落としてやろう!
最終更新:2026年09月25日 00:07