デモルト&ローベルト・ヴァイル

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デモルト&ローベルト・ヴァイル - (2017/10/07 (土) 10:12:11) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/05/08(日) 16:53:34
更新日:2024/02/08 Thu 21:20:40
所要時間:約 3 分で読めます






我が名はヴァイル!
ローベルト・ヴァイル!!
ゾフィスのあとを継ぐ者よ!!!



ルォオオオオオオオオオ!!!!!



金色のガッシュ!!の登場人物。

CV:大友龍三郎


現代のパートナーはローベルト・ヴァイル
CV:二又一成

デモルトはゾフィスによって石板から解放された千年前の魔物の一体で、巨躯の悪魔のような容姿の魔物。
本の色は鉄紺。

千年前には狂戦士とうたわれた存在でもあり、その強さは石板魔物中でも郡を抜いて強大である(ブラゴをして「強さだけならゾフィスより…」との事)。

獰猛な性格で、本来戦いでは周りが見えなくなる所謂バーサーカー型の魔物だったが、的確な指示を出せるパートナーのヴァイルのお陰でその強さは何倍にも引き出されている。


パートナーであるヴァイルはゾフィス配下の魔物のパートナーとしては魔物の戦いに恐怖や嫌悪感を抱いてない(どころか最高の楽しみにしている)のと後述の目的もあり自ら積極的に協力したためゾフィスに操られていない。*1

その上、気に入られたのか他の千年前の魔物のパートナーみたいに戦闘に楽しむだけではなくゾフィスが扱っている月の石*2を王になった際いらなくなるだろう月の石を譲渡してもらう約束を取り付けてもらいそれを使って他人を操り悪事を働かせようと画策するなどゾフィスに負けず劣らずの外道。

レイラによって操られてないのが判明した際に月の光を使って悪さすることが楽しみで仕方ないと笑いながら語り自分たち以外のその場にいたものに怒りを抱かせた。

本性が明らかになる前は操られた人間であった方が都合がいいためか操られた人間と大差ないくらいに無口だったが(せいぜい呪文を唱えるときに微笑む程度)心が操られてないことが分かった後は隠す必要もないと言わんばかりにデモルトの分まで喋りまくりガッシュ達がデモルトの圧倒的な力にやられる様を笑い煽るなど饒舌かつ悪辣さを存分にさらけ出している。

そんな彼ではあるがただデモルトの力に頼るだけでなく周囲の状況を把握し正確にデモルトをサポートする器量の持ち主でもある。
玄宗と違い魔物に匹敵する戦闘力こそ持ってないがパートナーであるデモルトの圧倒的な地力もありあまり弱点になってない。

また、後述する禁呪を唱えるまでは他の魔物と違いデモルトがヴァイルの指示に忠実に従いヴァイルが煽るままに敵を攻撃するなど他の千年前の魔物とは立場が逆になっているようにも見えなくもない様子である。*3



以下ネタバレ






ゾフィスが作った「月の石」を守る番人の役を担っていた。
手始めに月の石を破壊しに来たウォンレイティオを迎え撃ち、ウォンレイを瀕死の重傷に追い込んだ。さらには続いて乗り込んで来たガッシュ達をも、その圧倒的な力で次々に戦闘不能にしていく。

が、乱入してきたパティ達の活躍により「月の石」は破壊されてしまう。


月の石が粉々になる様子を目の当たりにし、呆然と立ち尽くしていたのはヴァイルだった。

これまでは一生懸命やるという事をしなかった人間だった自分が、初めて出会った一生懸命やろうと思える事。
それを眼前で砕かれ自棄を起こした彼は、ゾフィスから「絶対に唱えてはいけない」と言われていたデモルトの禁呪を唱えてしまう。

変貌していくデモルト。
そして……





「さあやれ、デモルト!!奴らを残さず消し飛ばしちまえ!!!」


「クソ…人間が、誰に向かって命令してやがる?」


「え!?」




凶暴性が覚醒したデモルトはヴァイルを一呑みにし、さらに人間界と現代の魔王候補を滅ぼそうと暴れ回るが、本当の力を取り戻したレイラや新呪文に目覚めたガッシュ達のチームプレーの前に最期は完敗を喫す。



その後、最終回では両腕の角をピッケルに変えて土木工事に勤しむデモルトの姿が確認できる。デモルトェ…




<使用術>
腕の角を様々な形態に強化変形させる術が多く、術全体の系統としては肉体強化に近い。

●ゼモルク
腕の角を蛇腹状に伸ばして攻撃する術。デモルトの術の中ではスピードがある。

●オルダ・ゼモルク
腕の角を分割、無数の蛇腹剣に変え発射する術。

●リゴン・ゼモルク
両腕の角を分離、大きな三節棍に変え武器とする術。

●ヘドゥン・ゼモルク
頭部の角を後頭部を包み込む程のサイズに強化する術。実はデモルトの肉体の中でも首筋は唯一の弱点と呼べる箇所であり、そこを防御する術となる。

●ラギアント・ジ・ゼモルク
腕の角を巨大なカートリッジに変え、パイルバンカーのように巨大な柱を発射する術。発射時にはデモルト自身が「マキシマム!」と声を出す。一撃がティオのマ・セシルドを砕く威力を持つ。

●ディオエムル・ゼモルク
腕の角を炎に変え、その炎を纏った拳を放つ。

●バウロ・ウルク
翼を強化し飛行する術。

●ギルガドム・バルスルク
禁呪。全身を鎧で覆い全てのステータスを強化するデモルトの最大術。勿論弱点の首も防護され攻防共に完全なモノとなるが、同時に凶暴性・獰猛性が大変な事になる。

●デモルト強化形態
アニメ版で登場。
ザグルゼムを2回当てられた後3発目を放とうした瞬間、ヴァイルから心の力を強制的に消費させパワーアップした状態。
ミベルナ・マ・ミグロンですら捉えきれない程のスピードと鎧がその力に耐えきれず砕ける程のパワーを発揮するが復帰したウォンレイのラオウ・ディバウレンで体制を崩された隙に3発目のザグルゼムを喰らい、バオウ・ザケルガでトドメを刺された。




後半に登場した強力な魔物との単純な比較はできないだろうが、登場当時は間違いなくトップクラスの力量の魔物だったと言える。

なぜゴーレンに負けたし。







何だ…きさまら?何故ここにいる?何故…オレの項目を追記・修正してやがる――!!?

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