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- (2015/07/06 (月) 19:11:34) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/02/13(日) 11:54:41
更新日:2024/02/25 Sun 17:47:51
所要時間:約 3 分で読めます




死とは、生きている物が最後にたどり着く状態のこと。
人によっては、死は終わりではなく始まりとする場合もある。

だいたいの意味はそんな感じ。
とりあえずこの項目は色んな死を見ていきます。


【様々な死】
☆社会的死
例をあげるとするなら、
平穏に暮らしていた人が、ある日突然まほうのじゅもんでそれまでの生活、地位、果ては人生までも奪われた状態。

☆個性の死
中二病患者が最も怖れる死。
周りと同じにされ、自分という個性が死んでしまうこと。


☆仮死
熊に出会ったときにやれば助かるという迷信で有名な死。
人間はあまりやることがないが、動物界では仮死状態で冬を越える種族や、衝撃で仮死状態になる生物もいる。


☆瀕死
厳密には死ではなく、死にそうな状態。
ポケモンではこの状態で空を飛んだり、波に乗ったりする…トレーナーマジ鬼畜。


☆競技における死
何らかの原因によって体の一部の機能を失うと、それまでしていた競技が出来なくなってしまうこと。


☆精神的死
1、心が死んでしまうこと
感情が無くなってしまうのもある意味死なのである。
周りの人も気がつかないうちに死んでしまうことのあるデリケートな物なので、危うい人がいたら気にかけてあげてください。

2、昏睡状態、ないしそれに類似した状態で個人とコミュニケーションがとれなくなった状態
肉体の活動は維持されている物の、個人に意志がみられないのは精神的死である。

『人間が人間であるためには人間とのコンタクトが必要である』と定義した上での死といえる。
ただ、今後目覚める可能性があるのなら、『仮死』なのかもしれない。


☆肉体的死
肉体の生命活動の停止のこと。
心臓の停止=死である。

人間が死に至る原因は多岐に渡り、他の生物とは一風変わったものがあるのも特徴。
外傷→怪我による失血多量など
疾患→癌や現代医学では治療法が確立されていない病気など
老衰→長く生き、自然と弱っていく状態
事故死→この項目を読んでいる人の一番近くにある死。階段から落ちる、車にはね飛ばされるなど
自殺→近年増えてきているもの。だめ、ぜったい
他殺→ほぼ毎日どこかしらで起こっているのに現実味が薄いもの

原因は様々だが、行き着く先が肉体の停止である以上、すべて同じ死と考えることが出来る。


☆脳死
言うならば精神的死と肉体的死の中間。
厳密には死ではないとする考え方もある。
自力での生存ではなく、肉体のみを外部の装置などで保っている状態。
ドナーカードを持っていれば、この時点から希望が適用される。


安楽死
生きる義務と死ぬ権利の間にある、グレーな死。



【死後の世界】
人が死を怖れるのはなぜか。
それは死後の世界が未知の物だからではないだろうか。
あちら側を見る方法もなく、あちら側から帰ってきた人間もいない。
如何に科学技術が進んでも、死んだあとの個性(心、精神)がどうなるかは分からないのである。

【死に関する病】
  • タナトフォビア
死に対する恐怖、忌避。
一見誰でもそうだと思いそうだがこれらの人は日常生活が困難なレベルである。
自身や親族、友人の死は勿論、他人・動物の死や機械の故障、果ては“死”と言う言葉そのものや連想させる物事にまで恐怖をしめす。
“死”からの回避を行動の第一義とするため結果的に死亡する者もいると言えばその異常さも窺えよう。

  • タナトフィリア
死そのものに対する羨望、性愛。
死を連想させる物や死んでいく過程に対して性的興奮を受ける。
そのため相手が特定の誰かである必要がない。
リョナやネクロフィリアと似ているが若干異なる。


死をテーマにした作品も多い。
人間は死に恐怖と羨望を抱いているのかもしれない。

【死を中心に扱った作品】



※追記お願いします

余談ではあるが、生きているときにはかった体重と死体の体重は違う。
実は死体の方が幾分軽くなっている。
これを「魂が抜けたから軽くなった」と考える人もいる。
では、抜けた魂はどこへ消えたのか。
それこそが死後、我々の心の行く先なのかもしれない。



【最後に】
この項目の死はいつだと思う?

冥殿に消去されたとき?違う。
ラグナロクに巻き込まれたとき?違う。

…人に、忘れられたときさ。byドクター・ヒルルク


上の文のように人も忘れられた時が本当の死だと思う。

たまには故人を偲ぶのも良いかもしれない。



この項目は個人の主観に基づいて構成されています
早急な追記修正をしないと死んでしまいます
ほんと、お願いします

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