デジモンアドベンチャー02 前編・デジモンハリケーン上陸!!/後編・超絶進化!! 黄金のデジメンタル

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デジモンアドベンチャー02 前編・デジモンハリケーン上陸!!/後編・超絶進化!! 黄金のデジメンタル - (2014/07/08 (火) 01:37:43) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/06/21(日) 23:43:49
更新日:2024/01/15 Mon 23:24:37
所要時間:約 5 分で読めます




2000年夏の東映アニメフェアで公開されたアニメ映画。
デジモン映画第三作で、初の長編で夏休み公開作

タイトルを見る限り熱い展開なのかと思ってしまうが、実際は真逆。『ぼくらのウォーゲーム!』とは違い“動”のバトルではなく“静”のバトルに重きをおき、“戻れない過去”がキーワードの感慨深い一作となっている。

一部本編では有り得ないこと(時系列等)が起こっているため、パラレルワールドとして捉えた方が良い。


◆ストーリー
夏休みになり、存分に休みを謳歌していた大輔達。
タケルとヒカリはこの休みを期に、外国にいるミミの所へと遊びに出掛けていた。
しかし、彼らの目の前で突然姿を消すミミ。そして、それに合わせ、日本に居る太一達…「デジヴァイス」を持つ人間が姿を消すという事件が起こる。
タケルとヒカリは日本にいる大輔達に救援を要請。大輔達はそれを聞き、一路アメリカへ。
その最中に出会ったのは―― ウォレスと言うデジヴァイスを持つ少年だった。


◆主な登場人物

本宮大輔
(CV:木内レイコ)
相変わらずヒカリちゃん一筋。英語が喋れるというレアスキルを持つため、一行の通訳係となる。
ウォレスとは最初は険悪だったが、だんだん仲良くなる。チョコモンとの関係を知った時には、ブイモンと重ね合わせてもらい泣きしてしまう。
今回はメインはウォレスであるが、後述のデジメンタルについてやウォレスとの友情など、やはり主人公をしている。

井ノ上京
(CV:夏樹リオ)
出会って早々にウォレスに口説かれる。
相変わらずビンゴ。

火田伊織
(CV:浦和めぐみ)
あんまりパッとしない。
目立たない。

高石タケル
(CV:山本泰輔)
「この写真見たら大輔君怒り狂うだろうなぁ(笑)」とか言っちゃう腹黒い子。
何故こんなに黒くなったのか…不明である。

八神ヒカリ
(CV:荒木香恵)
相変わらず小学生の癖にけしからん服装。

ウォレス
(CV:宮原永海)
ゲストキャラ。事実上の主役。トランペットは吹けないし、帰国子女だったりはしない。
出会って早々に京を口説くなど、結構マセている。日本語が喋れるが、これは昔日本人のガールフレンドがいたからだとか。最後にはヒカリと京に…。
現在確認されている中で最も早い段階でデジモンと出会った子供でもある。しかし、本編で“世界中の選ばれし子供達”が協力するシーンに登場していないため、存在自体がパラレルな模様。
所有するデジヴァイスは太一達のと同型。
パートナーはグミモンとチョコモンの双子。
「chocomon!!!!!」
「digimental uuuupppp!!!!!」


先代選ばれし子供達
ウォレスと同型のデジヴァイスを持っていたため、それを目印にしたチョコモンに異空間へと拉致される。その中で鬱+幼児化してしまう。


◆登場デジモン

ブイモン
(CV:野田順子)
険悪な相棒達と違ってグミモンとすぐに仲良くなり、共にじゃれあう。
奇跡のデジメンタルを使い、マグナモンへとアーマー進化する。

パタモン
(CV:松本美和)
さも当然のようにセラフィモンへと究極進化し、奇跡と運命のデジメンタルを生み出す。何故進化できたかは謎。
技を一つも出せず瞬殺されてしまう。
セラフィモン敗北伝説はここから始まった。絶対にホーリーエンジェモンの方が強(ry

テイルモン
(CV:徳光由禾)
ヒカリのパートナーデジモン
こちらも何故かホーリードラモンへと進化。同じく一瞬で撃墜される。
究極体とは一体…。
なおPSP版デジモンアドベンチャーでは究極体がオファニモンのため、ホーリードラモンの存在意義が危うくなった

グミモン(テリアモン)
(CV:多田葵)
チョコモンとは同じデジタマから生まれた双子。本来の名前はテリアモンだが、幼少期の名であるグミモンをそのまま使っている。ウォレスからのぞんざいな扱いに耐える姿は健気。
通常進化でガルゴモンへと進化する。

次作のテイマーズではレギュラーへ昇格。


その他のパートナーデジモン
それぞれアーマー進化して戦うが、例外なくチョコモンによってフルボッコにされる。


マグナモン
(CV:野田順子)
ロイヤルナイツ“奇跡の騎士”
ブイモンが“奇跡のデジメンタル”でアーマー進化した姿。絶大な戦闘力を誇る………はずだが、必殺技も効かずチョコモンによってフルボッコにされる。
マグナモンさんの扱いが決定した瞬間……
尚、この後マグナモンはゼボリューションでかませったりしている……。声は一緒なのに。


ラピッドモン
(CV:多田葵)
グミモンが“運命のデジメンタル”で進化した姿。アーマー進化のためか、テイマーズで通常進化した際の緑色と違って金ぴか。


○チョコモン→(ロップモン)→ウェンディモン→アンティラモン→ケルビモン(悪)=ケルビモン(善)
(CV:能登麻美子(幼年期)、西村知道(成熟期以降))
本作の敵
登場時は既にウェンディモンだったが、以降進化してもチョコモンと呼ばれる。
ウォレスやグミモンと一緒にサマーメモリーの花畑で遊んでいたが、突然行方不明になってしまう。その後どうしていたかは不明だが、ウェンディモンに進化して暴走を開始。
彼の行動は全て“ウォレスに会いたい”という一点に起因している。太一達を拉致したのもウォレスと同型のデジヴァイスを持っていたため間違えたから。ウォレスと再会するが、彼の中のウォレスは生き別れになった時の幼い頃のままであったため拒絶してしまう。










主題歌『スタンド・バイ・ミー〜ひと夏の冒険〜』

挿入歌『FOREVER FRIENDS』 
ウォレスとグミモン、そしてチョコモンの歌。
熱い歌ではないので、戦闘での燃え上がりは期待しないように。













追記・修正は、選ばれし子供達の皆にお願いします。



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  • これ面白かったな~。ストーリーは勿論良いし、戦闘も動いてないようで丁寧な作りになってたから特に不満はなかったわ -- 名無しさん (2013-08-25 20:55:56)
  • 何気にウォーゲームよりもこれが好き、デジモン映画で一番面白い -- 名無しさん (2013-12-31 19:16:00)
  • 大好きな映画だわ。水着で大胆なポーズの京やおしりをつきだしたヒカリちゃん! -- 名無しさん (2013-12-31 20:12:48)
  • これほどまでに「挿入歌が神曲」タグがふさわしい映画も珍しい。 -- 名無しさん (2014-01-10 16:59:13)
  • ウォーゲームとはまさに真逆の作品だったな。面白かった -- 名無しさん (2014-01-10 17:02:25)
  • 前編と後編が特にインターバルも無く始まって「分ける必要あんのか」と思った子供時代 -- 名無しさん (2014-01-10 18:41:16)
  • 映画のスペシウム光線みたいなエクストリームジハードに違和感 エクストリームジハードっていうと全身発光のイメージが強かったから まあどっちも好きなんだけどさ -- 名無しさん (2014-01-19 22:54:03)
  • ↑2 劇場じゃ間にどれみの映画が挟まってたと思うが・・・さすがにうろ覚えの記憶だけど。 -- 名無しさん (2014-01-19 23:02:34)
  • あの頃には戻れないけど、またやり直せるってことだよな --   (2014-01-19 23:44:13)
  • 悲しい話だったけど、最後のシーンを見るに希望はあるのかな -- 名無しさん (2014-01-26 00:15:41)
  • 名作。暑い夏の昼下がりに見るのが丁度いい映画 -- 名無しさん (2014-04-21 19:29:10)
  • パタモンとテイルモンの唐突な究極進化だけはいただけないわ~ -- 名無しさん (2014-04-21 19:35:55)
  • ↑デジメンタル作るのに究極体並の力が必要だったからなのだろうか? -- 名無しさん (2014-04-21 21:27:35)
  • 今日視たけど開幕の性格悪いこと言ってるタケルと電波受信ヒカリはワロタ。ヒカリの電波はともかくタケルは何であんなこと言ってんだ -- 名無しさん (2014-07-08 00:44:49)
  • ↑別に性格悪いようなことではないと思うけど。ヒカリの事が好きな大輔からすればツーショットというだけで羨望と嫉妬で怒るだろうし。(寄り添ってはいるけど)肩を抱いたりして大輔を煽る取り方をしてるわけじゃないんだから。 -- 名無しさん (2014-07-08 01:13:26)
  • ↑ごめんそれは無理があると思う。どう見ても大輔からかうつもりでしょ。楽しそうにあんな台詞言ってわざわざあの写真送ろうとしてるあたり -- 名無しさん (2014-07-08 01:37:43)
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