氷帝学園

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氷帝学園 - (2023/08/23 (水) 01:09:34) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/12/21(月) 23:43:05
更新日:2024/03/10 Sun 16:55:47
所要時間:約 6 分で読めます




漫画『テニスの王子様』に登場する架空の中学校。
正式には氷帝学園中等部。略称は氷帝(ヒョウテイ)。


跡部様こと跡部景吾を始めとする、やたらと濃ゆいキャラクターが通っているホスト集団
私立校で、所在地は東京都

制服は特になく、代わりに基準服と呼ばれる制服のようなものがある。鞄は自由だとか。
学校推薦のブレザーとパンツの色がアニメと原作では茶色、ゲームではクリーム色とグレー。因みに基準服の色が判明した順番はゲーム→アニメ→原作である。



◆主な生徒



跡部景吾(CV.諏訪部順一)

「俺様の美技に酔いな」
  • 相手の弱点を見抜く程度の能力
  • 氷を相手のコートに降らせる程度の能力
  • 周囲に幻聴を聴かせる程度の能力
  • 相手の骨まで透けて見える程度の能力

やたらと尊大で嫌味なお坊ちゃんキャラだが、自信に見合うだけの才能に努力も積み重ねている。
後には「氷帝」の名に恥じぬ氷系技を身に着け、王国を生んだ男。でも「スケスケだぜ!」はやっぱりどうかと思う

ギャグ描写も多く、リョーマに坊主にされてからカツラを着用していたり、乾汁を飲まされて座ったまま尚君臨したりしている。
試合中の「氷帝コール」は部員の声ではなく跡部様の能力による幻聴かもしれない。門矢士のテニスの世界での姿でもある。

作中のみならずリアルでも様付される数少ないキャラ。
一部腐女子に対する影響力に関しては作中で5本の指に入るだろう。
テニプリ公式で定期的に行われるバレンタインチョコランキングでは、第二位にとどまった初回を除いて常に一位。桁が毎回違い過ぎるのでもう殿堂入りしてランキングから外せばいいと思う。


忍足侑士(CV.木内秀信)

「攻めるん遅いわ」
  • 羆落としを再現する程度の能力
  • 心を閉ざす程度の能力
  • 技名を略す程度の能力

通称・氷帝の天才。羆落としを使ってみせたせいか登場当初は劣化不二呼ばわりされることもあったが、のちのち明確に差別化されている。というか今となってはナチュラルに羆落としを使用してくるキャラも増えているので、それだけで劣化扱いするのも理屈が通らなくなっているので注意。
「心を閉ざす」ことで相手に自分の思考と動きを読ませない。これにより、相手の心を読む能力を身に着けていた桃城に勝利した。
試合中に自分の心を閉ざして普段と変わらない動きができるというのは、もしかしたら本当の意味での「無我の境地」とも言えるのではなかろうか。
また、なぜか物語の途中から唐突に自分の繰り出す技名を略称で口にするようになっていた(例として、フェイクアンドドロップショット→F&Dなど)。

眼鏡キャラではなく伊達眼鏡キャラ。
自他共に認める足フェチ

読者アンケートでスーツ・着物・白衣・エプロン・サングラスの似合いそうなキャラランキングで、一人だけ全てで10位以内にランクインするという地味に物凄い快挙を成し遂げている。


向日岳人(CV.保志総一朗)

「もっと飛んでみそ」
  • 飛び跳ねる程度の能力

アクロバットをしながらテニスができる。やたらと飛んでいる。というか、じっとしていられない。
また、アニメで試合中に見せた連続垂直飛びの高さが明らかにおかしく、自身の身長の何倍もの高さまで軽々とジャンプしている。アクロバティックってレベルじゃねーぞ。

ライバルは菊丸だが、向こうは分身するので明らかに分が悪い。反面、ジャンプの高さ、アクションの派手さではこちらの方が有利か。
飛んでみそと言うが、好物は味噌ではなく納豆。
某カエラを彷彿とさせる超お洒落ヘアーが特徴的。


芥川慈郎(CV.うえだゆうじ)

「すばらC~!」
  • 手首を自在に動かす程度の能力

普段は寝ているが、ワクワクする相手に出会うと途端にハイテンションになる。
それが過剰なときは試合前にズボンを脱いで下着になるのも仕方ないこと。走り回ったりするのに中身が見えないのは禁則事項なので仕方ないね。
何処かで眠ってしまっても、樺地が跡部の元へ「持って行って」くれるので問題ない。

兎に角手首が柔らかい。
関東大会では不二にフルボッコにされた。試合の出番はこれ以降特になし。


宍戸亮(CV.楠田敏之)

「激ダサだな」
  • 瞬間移動する程度の能力

ロン毛から短髪になり、鳳と絡んだことによって腐女子の餌食になった。
実は、沖縄勢が出てくるまでに瞬間移動が出来たのは彼のみ。
早いのがお好きなようで、球も早々返す(この作品では殆どがライジングで返球されているが)。

かなりの努力家で氷帝一の常識人でもある。
実写映画では水蒸気を纏って走る事から、速度はマッハを超えていると思われる。


鳳長太郎(CV.珍獣nmkw)

「一球…入魂!」
  • 一撃必殺のサーブを打つ程度の能力

宍戸と絡んだことで腐女子の餌食に。
「サーブだけ!サーブだけ!」という掛け声で応援されるが、実は弱点がありそのサーブが入らないこともしばしばあった。
ぶっちゃけノーコンだが、速さは作中トップクラス(更に乾に指摘されたことで癖を克服し、ノーコンを改善した)。

絵に描いたような好青年。
後輩にいたらちょっと嬉しいかも。
氷帝全公式戦で唯一負けてないキャラである。


日吉若(CV.岩崎征実)

乾「日吉若、2年。アグレッシブベースライナー。

性格は冷静沈着で他人に流されない。
少し神経質な面もあるが、常に前向きで、虎視眈々と正レギュラーを狙っていたようだ。

誕生日は12月5日。

血液型はAB型。

好きな言葉は───

「下剋上だ」
  • 下剋上する程度の能力

上を狙うことしか考えていない2年生。
上がいなくなった時が見物である。

下剋上が好き過ぎて新しい言葉下剋上等を作る。
因みに下剋上に目覚めたのは3歳の頃。一体何があった。

変則的フォーム(古武術フォーム)も登場時はちょっと斬新だったが、どんどん濃いキャラが出て来て押され気味。

一応先輩をさん付で呼んで敬意を払うが、どうしても見下している感が否めない。だがそれがいい。ダブルスも出来る辺り、こんなでも主人公よりは対人スキルはある模様。
しかし自分より小さくて体重も軽くて跳ぶのが得意な先輩を土台にしてジャンプしたのには驚いた。お前が跳ぶのかよ。

某関西弁丸眼鏡先輩とは違いガチで目が悪い為(あんな前髪してりゃ…)普段はコンタクトを使用し、家では眼鏡。隠れ眼鏡キャラ。しかし本人は眼鏡が嫌いだとか。

UFOネタはミュージカルからの逆輸入。
ゲームではドS………公式もドSか?


樺地崇弘(CV.鶴岡聡)

「ウス…」
  • どんな技でもコピーする程度の能力

その純粋なプレイスタイルで、相手の技を模倣する。
例え菊丸ビームでもムーンサルトでも無茶振りされてもなんとか出来る。きっと分身も可能。無我の境地涙目。

跡部様の唯一のお友達。どんな無茶振りをされても「ウス…」の一言で必ず実行する仕事人。
その気になれば食欲すらも調整可能。その辺のハイパーメイドくらいの実力はあるかもしれない。

跡部「食え… 樺地」
「ウス…」

常に三歩下がって付いて行く作中きっての大和撫子。
クスクス笑ったりはしない。


滝萩之助(CV.喜安浩平)

「やるねー」
  • 宍戸にレギュラーの座を奪われる程度の能力

氷帝の魔術師。時々モブにいる。
ゲームではチート性能を持つ。
キャラの濃ゆい氷帝の中では余り目立たない上、正レギュラーから外された為、出番は少ない。だが跡部の中の人はもっと彼をフィーチャーしてほしいらしい。
大体やるねーとあったら彼である。
ヤルネェが流行ったことで彼の出番が増えることを祈ろう。原作よりもアニメの方が出番が多い。

氷帝の計測係。コンマ一秒まで狂わない。OVAでは跡部様の代わりに坊主を申し出たりと、いい人。フシューって言ったりしないし顔面キラーでもない。



◆教師


榊太郎(CV.小杉十郎太)

「行ってよし!」
  • 氷帝学園テニス部の顧問を務め上げる程度の能力

齢43の音楽教師。
スーツに革靴という出で立ちでコートに入っちゃう辺りは、顧問としてどうだろう。だが彼がテニスウェアを着ている姿を想像できないのもまた事実。

顧問では唯一キャラソンを出したりと異様な人気を誇っている。更に一部ゲームではまさかのプレイヤーとして選択可能だったりする。

本作の某女性向け恋愛ゲームでは何故かこの榊太郎が攻略出来たりもする。
しかも一度ルートに入ったら抜けられない。因みにそのゲームの主人公の設定は中1女子……ロリコンにも程があるだろう。

余談だが、ゲーム(の攻略本)と原作で誕生日が違う。




追記・修正、やってよし!

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