グラスゴー/無頼(コードギアス)

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グラスゴー/無頼(コードギアス) - (2013/10/13 (日) 16:51:47) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/01/24(火) 20:35:39
更新日:2024/04/10 Wed 10:06:51
所要時間:約 5 分で読めます





コードギアス 反逆のルルーシュ」及び「R2」に登場するナイトメアフレーム(KMF)。その派生機についても記述する。



■グラスゴー


型式番号:RPI-11
分類:第四世代KMF
全高:4.24m
全備重量:7.35t

武装:
スタントンファ×2
スラッシュハーケン×2
アサルトライフル
バズーカ


ブリタニアが製造した第四世代型KMF。KMFとしては初めての量産型であり、後にエリア11となる日本侵略にも使われた。
量産機故、横流しも横行しており反帝国グループでも使われている。




一般機の塗装は茶色だが、紅月カレンの搭乗機は赤色になっている。

初期型は居住性に問題があり熱が籠りやすかったが後に解消され、最新鋭機からのフィードバックも行われた事で初期型より性能は向上した。
情報収集用の球体型センサーであるファクトスフィア、打撃と同時に電流を流すスタントンファ等の格闘武装や、攻撃にも機体制御にも使用できるアンカーユニットであるスラッシュハーケン、脚部に装備された車輪状の推進機構ランドスピナ―など、新機軸の装備を駆使してKMFの有用性を世界中に知らしめた。
特にランドスピナーとスラッシュハーケンのもたらす機動力は凄まじく、日本侵攻時には速度でも踏破能力でも日本軍の戦車を圧倒した。

また大破時にコックピットブロックを射出する機構、イジェクションシートを持ち、主人公を含めて多数のパイロットがこれによって一命を取り止めている。

物語開始時点では既に旧式扱いされサザーランドに主力の座を譲っているが、派生機(後述)共々結構色んな所で使われていて、ブラックリべリオン後のR2でもその姿が確認できる。
武装は、両腕のスタントンファおよび胸部の二基のスラッシュハーケン。またKMF用の汎用アサルトライフルやバズーカ等を携行できる。


○グラスゴーの派生機

◇ナイトポリス


警察に払い下げられたグラスゴー。白中心のカラーで塗装されている。
ハンドガン、腕部にアームで接続されたナイフなど、暴徒鎮圧用の装備を持つ。
劇中ではとある麻薬組織を黒の騎士団が襲撃した際、警察仕様なのにあろうことか麻薬組織の味方として登場。
不意打ち気味にカレンの無頼に襲いかかったが、カレンの機転によってコックピットを潰されて撃破された。


◇雷光


鹵獲したグラスゴーにリニアキャノン「超電磁式榴散弾重砲」を取り付けた機体。
グラスゴーにリニアキャノンを取り付けたと言うよりも、リニアキャノンにグラスゴーを取り付けたというべきかもしれない。巨大なリニアキャノンを四騎のグラスゴーで支える仕組みで、KMFというより多脚砲台に分類される。
砲撃性能は高いが、近づかれた場合グラスゴーの部分に装備された腕部一体型の銃で申し訳程度に迎撃する以外にはほとんど何も出来ない。
日本解放戦線の他に黒の騎士団も使用。更にブリタニアは、鹵獲したものをサンダーボルトと名を変えて使用している。コレはゲームに登場した。


◇プライウェン

民間に払い下げられたグラスゴーを競技用に改修した機体。
装甲は曲線的なフォルムの物に換装され、出力は40%ほどデチューンされている。装備はマグネットハーケンや電磁ナックルガード、電磁ブレード等があるが攻撃性能自体は軍用機に大きく劣る。
KMFリーグなどで使用されており運動性を生かして活躍しているが、過敏なレスポンスと軽装甲故より人機一体が求められる。


◇グラスゴー(オルフェウス仕様)
白炎が修復中のオルフェウス用に用意された機体。
外見的には白主体のカラーリングと頭部側面に追加された短い突起程度の違いだが、徹底的なチューンが施されており月下と渡り合えるほどの性能を持つ。
ガトリングガンとドリルが一体になった「ミンチメーカー」を装備する。


■無頼


型式番号:Type-10R
分類:第四世代KMF(コピー機)
全高:4.56m
全備重量:7.53t

武装:
スタントンファ×2
内蔵式対人機銃
スラッシュハーケン×2
アサルトライフル

グラスゴーを日本側が鹵獲し、コピーしたKMF。基本設計やスペックはグラスゴーと同等であるが、原型機にはない対人機銃やナックルガードなど改良点もある。
カレンも紅蓮弐式の受領までコレに乗っていた。もちろん色は赤。



※日本解放戦線カラー

日本解放戦線や黒の騎士団の主力機として運用されており、R2でも残存機が月下共々使われていたが、太平洋奇襲作戦で全て失われ、月下の発展型である暁に出番を譲る事になる。


○無頼の派生機

◇無頼(ゼロ機)


ゼロの乗る指揮官機。識別の為か頭部に兜のような装飾が施され、やや濃いカラーに変更されている。性能に変化は無い。
作中では出撃すると必ずと言っていいほど撃墜され、無頼の中の人の中の人の中の人もDVDのコメンタリーにて「出る度に撃破される」とこぼすほどだった。
これはゼロのKMF操縦技術が低いわけではなく(むしろ一般兵より高いレベル)、「王が動かないと部下が付いて来ない」という持論故と、それより何より相手が悪かったから。
相手がスザクの駆る第七世代機ランスロットであったり、戦姫コーネリアの駆るグロースターであったりと、無頼より高性能な次世代KMFで尚且つエースパイロットが乗っている中身もガワも段違いな仕様であったため、仕方がないと言える。
神根島の一件以降ゼロはガウェインに乗り換えたが、R2一話のバベルタワーでの作戦でC.C.が乗り、捕虜となった達の救出作戦の際には再びゼロが搭乗した。でも大破した。

◇無頼改


その名の通り、無頼の改良型。全体的な追従性能と出力が大幅に向上しており、頭部には触覚かツインテールのような装飾がある。何故かは不明。その部分以外は通常の無頼と外観が変わらないため、恐らく識別用かと思われる。
武装は刀型のチェーンソーである廻転刃刀。その切れ味は凄まじく、KMFの胴体を一刀両断するほどで、ランスロットのMVSとも渡り合える。これ以降の日本側のKMFにも多く装備された傑作武器。
パイロットは藤堂と四聖剣。藤堂機は頭部が白く塗装されている他、四聖剣より若干性能が高いらしい。
ナリタ攻防戦では藤堂が中心となり、コーネリアを奇襲。様々な陣形や連携を用いて、グラスゴーの発展機サザーランドを次々とナマス斬りにした。
ギルフォードを始めとするコーネリア親衛隊のグロースターとも互角以上に戦ったが、日本解放戦線の敗走に伴って戦場から脱出した。追撃をうけたらしく、最終的には全機撃破されたようだ。

◇サマセット
型式番号:RAI-X16
民間に払い下げられた簡易型ナイトメアにグラスゴーの頭を乗っけたような可変KMF。武器は腕部の内蔵コイルガンとスラッシュハーケン。





追記・修正は、旋回活殺自在陣を組みながらお願いします。





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