ルミナスアーク2 ウィル

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ルミナスアーク2 ウィル - (2017/10/12 (木) 12:51:13) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/07/30(月) 22:45:05
更新日:2021/12/03 Fri 23:10:50
所要時間:約 6 分で読めます





2008年に発売されたマーベラスエンターテイメント(現:マーベラス)より発売されたゲーム。ハードはニンテンドーDS。

【概要】
シミュレーションRPGルミナスアークシリーズ第2弾。
前作に引き続きKMNがシナリオを担当。ある程度は改善されたものの、ストーリー後半のご都合主義展開にやはり批判が集まった。

その一方でシステムやUIはそれなりに改良され、機能面はおおむね好意的に評価された。

「1」との直接的なつながりもないため、新しくルミナスアークをプレイしたいという人にオススメされている。
あとやっぱり声優陣が豪華。


【あらすじ】
魔法が人々の生活と文明を支える時代。カルナヴァ王国は女王による騎士団と、レヴ魔法協会により平和を保ってきた。
だが「氷影の魔女」ファティマの突然の反逆と、異形の怪物ハウルビーストの被害によって平和は崩れ始める。騎士団はこれに対抗するため、誰でも魔法を操れるようになる「ツール」開発に着手。

そんな中、見習い騎士ロランは一人の少女と出会う……。


【登場人物】
本作の主人公。
たまたま腕が「ツール」と一体化してしまったことで、魔女たちの戦いに巻き込まれる。
武器は片手剣。

本作のメインヒロイン。一人前の魔女を目指す見習い魔女。炎の魔法を操る。
中盤のイベントでパワーアップし、強力な広範囲攻撃と蘇生ができる最強キャラの一角。
武器は杖。Bカップ。
ルートによっては闇堕ちしてヤンデレと化す。

ロランの兄。大ざっぱな性格。遅い・固い・移動力低いと三拍子揃った序盤の肉壁
武器は槍。

ロランの幼馴染で、共に訓練していた見習い騎士。サバイバル知識は豊富だが、極度の料理音痴。
武器は弓。Cカップ。

光を司る魔女。魔法協会の暫定リーダーにして、魔法学園の校長。
世を憂い、女王ソフィアと共闘すべくアルティに親書を託す。口癖は「大体分かった」
武器は教鞭。Dカップ。

水を司る魔女。マイペースでのんびりした性格。今作のおっぱい枠。
武器は扇。Fカップ。

木を司る魔女。意見を口に出して言わないと気が済まない性格で、よく仲間内で言い争いをする。今作のロリ枠。
武器はハンマー。Aカップ。

風を司る魔女。長命で翼を持つ亜人種で、見た目とは不釣り合いな高齢。そこ、BBAとか言わない
武器はトランペット。Bカップ。

ポプリので、見習い僧侶。素直な性格で、ロランを「お師匠」と慕い旅に同行する。華奢な体格で家事全般が得意。だが男だ。
戦闘能力は低く、戦闘では回復役として立ち回る。武器は杖。

彫刻、絵画、写真などで活躍する芸術家にして、熱狂的な魔女マニアの変態紳士。魔女雑誌の編集者でもある。
武器はギターボウガン。

盗賊団ロゼットロッソの首領。
とある人物を探すという目的のため、出会った魔女を手当たり次第に狙う。
武器は拳銃。Cカップ。

もう一人のヒロイン。とある目的のために魔女協会を離反して
氷の鞭を用い、闇の魔法を操る。Eカップ。

ファティマと行動を共にしている、猫の使い魔。味方になるとだいぶ弱体化するのはご愛嬌。

アルティの姉で、魔法学校の理事。
中盤以降の格好がどう見ても露出狂。
武器は刀。Dカップ。

カルナヴァ王国の女王。ロラン達に魔法学校に行くことを命じた張本人。Fカップ。

リーナの兄で「ツール」の開発者。プライドが高く、ロランにツールが適合したことに嫉妬している。

前作からのゲストキャラ。テレスの双子の姉。今作ではサブイベントで仲間になり、戦闘に参加することができる。
各属性の魔法を覚えるが、悪く言えば器用貧乏。

同じくゲストキャラ。アリスの双子の妹。アリスと共に仲間に加わる。
姉とは違い、近接戦闘を得意とする。攻撃力は全キャラ中でも上位に入る。
弱点は姉妹揃って柔らかいことくらいか。


◆新システム
  • ラピスアーツ
前作におけるアクセサリ。一人三個まで装備可能。
ステータス強化、耐性付与、特殊能力の追加やEXP増加など効果は様々。

  • 攻撃アイテム
無条件で一定ダメージを与えるアイテムが登場。
最強は1000ダメージを与える「マナ・マテリアル」。とあるクエストの報酬で、時間さえかければいくらでも手に入る。各キャラに複数個持たせればラスボスだろうと瞬時に沈む。

今作が世紀末、マナマテゲーと呼ばれる所以。

  • エンゲージリンク
ロランの固有能力。ツールと融合したロランは不完全ながら魔法を操る能力を獲得し、魔女達とのエンゲージ(契約)が可能になった。
契約した魔女が参戦している場合に使用でき、一定時間エンゲージした魔女の司る魔法の一部が使えるようになるほか、ステータスが上昇する。

さらにロランはエンゲージしなければFDが使えないため、強敵との戦闘ではエンゲージが必須となる。

  • ドライブポイントの汎用化
前作ではFD限定だったDPを、スキルやアイテムに使用して効果を強化できるように。
一方でFDの状態異常、シンフォニズムは廃止された。

  • アクションオーダー(AO)導入
前作は行動順がMOVE依存だったが、今作ではAO値が高いユニットから行動できるようになった。
AOを上げるラピスなどもあり、戦略性が増したといえる。

  • 消費アイテムが装備式に
あるだけ使い放題だった消費アイテムが、各ユニット二個までの装備扱いに。
戦略性を高めた……というか、マナマテ使い放題を防ぐための処置。

  • 温泉バトル
終盤から行けるようになる五つの温泉施設にて、大量のコピンとボスキャラを倒すのが目標。
一区切りつくごとに、戦闘に参加したキャラから一人との混浴(水着着用)会話が楽しめる。
一度見た会話はおまけで見れるが、フルコンプには最低でも五週する必要が……。

  • 分岐エンド
シナリオで発生する選択肢によって、エンディングが変化する。
一度クリアしてもレベルや所持金は引き継がれるため、周回プレイもそれなりに楽。





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