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ダークゼロ

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ダークゼロ - (2018/08/05 (日) 13:48:28) の編集履歴(バックアップ)

登録日：2010/04/06(火) 17:22:33
更新日：2024/05/02 Thu 14:49:36
所要時間：約 3 分で読めます

＼ﾍｱｯ!!／









『星のカービィ 参上!ドロッチェ団』のラスボス。
暗黒の支配者らしい。

その名前や一つ目の容姿からダークマター一族や、ゼロを彷彿とさせるが未だに公式からのアナウンスは無く関係は不明。

当初はデデデ大王が所持していた宝箱に封印されており、城に潜入したドロッチェに奪われる。
更にその中にケーキが入っていると勘違いしたカービィに狙われ、しばらく地下世界で宝箱を巡る奪い合いが続く。

途中、宝箱はメタナイトに奪われるもカービィがそれを撃破。
その隙を突いて奪い返したドロッチェによって、遂に宝箱にかかっていた封印を解かれた。
解かれるや否やドロッチェに憑依してダークドロッチェになって、ギャンブルギャラクシー中を逃亡。
追ってきたカービィに戦いを挑む。

これを撃破した後は、黒い星の形となってドロッチェから脱出。しばらく追いかけることになる。
またその際、同じくドロッチェが持っていたトリプルスターと呼ばれる宝物を手に入れる。

夢の泉の物語に登場したスターロッドと似た能力だが、小さな星が3つ旋回した簡易バリアや、地上にいる時限定だがある程度弾道をコントロールできる等、ほぼ上位互換能力。
そしてダークゼロをある程度追いかけ、ステージのてっぺんのワープスターに乗ると、ピンク色の宝石の様な足場のステージにたどり着き、そこで遂に正体を表す。

真っ黒な星の中心に、赤い目が一つ。そして紫色のオーラのようなものが滲み出ている。
いかにもカービィらしいラスボスだが、その見た目からよくヒトデマンと揶揄されている……

炎・電気・氷の3パターンに変身してカービィに決戦を挑む。










……のだが。


弱い。

ぶっちゃけ弱い。
直前のダークドロッチェの方がよっぽど強い。
というか3面ボスのはずのメカクラッコの方が明らかに強い。
彼が出るまで星のカービィ最弱のラスボスと言われていたゼロツーとタメを張れるどころか、初見殺しなゼロツーの方がまだマシなレベル。

トリプルスターが強すぎるだけかと思ったら他の能力でも楽勝だったりする。すっぴんで挑んでようやく手こずる程度。
どうしてこうなった。

確かに｢参上!ドロッチェ団｣はカービィシリーズの中でも特に難易度が低いが……
仮にもラスボスなのに。


★炎モード
不規則に動き回ったり、画面中心から巨大な火柱を上げる炎の爆弾を落とす。
しかし落ちる速度は非常にゆっくりで、落ちる前に星形弾なら一発、トリプルスターだと2発で壊れる。
空気弾でも3発当てれば壊れるが、かなりタイミングがシビアな為大人しく飛んで回避しよう。
敵の弾などを頬張ったまま(地上にいる状態)では床全てを炎が埋める爆弾攻撃はどうやってもかわせない為、とっとと頬張っている星形弾で相殺して次の攻撃を誘い出そう。

★氷モード
画面の端を楕円形に回る。
画面の左右から、太い冷凍レーザーを発射、床を凍らせる。
ダークゼロより高い位置と左右の端が死角。
レーザーで端に追い詰められてからの体当たりを喰らいやすいので注意。

★電気モード
上下に移動しながら左右に動く。WW←こんな軌道。
画面中心から四隅に電撃を発射、端に到達すると檻のように画面を囲む。多分一番範囲の広い攻撃。



どの形態もビームなどの大技を使うまでが隙だらけ。
どれも慣れると余裕で対処可能。
どのモードでも小さな星形の弾を発射してくる。すっぴんやスロウで挑む場合はこれを吸い込んで攻撃。

また、戦闘直前にマキシムトマトのバブルが手に入る為回復も容易。ダークドロッチェを倒したならぶっちゃけ初見でも勝てる。
ただぶつかっているだけで倒せるカービィボウルのメカデデデよりかは強い*1が、
少なくともカービィ本編では間違いなく最弱クラス。アクション系に限ればおそらく最弱だろう（ゼロツーはシューティング系）

その弱さからプレイした人から雑魚雑魚言われまくる不遇なラスボス。
第2形態もシューティング形式の戦闘も無いので余計に……あんまりな扱いである。
そもそも過去のラスボス（仮）の中に倍以上の七形態に変化した上に、対応するコピー以外全て無敵というほぼ上位互換がいる始末。
ついには見た目の類似からヒトデマンとまで呼ばれる有様。


★他メディアでのダークゼロ

書き下ろしラスボス集合絵に彼の代わりにドロッチェが登場している。

  • 参上! ドロッチェ団 4コマ漫画集
ネタバレに配慮する為とはいえ1冊の中で「宝箱の中に隠れていたらケーキ目当てのカービィに箱ごと吸い込まれる」という四コマ1本にしか登場しない。

  • 星のカービィ ぷぷぷスペシャルコレクション
本書書き下ろし4コマ「デデデ大王の逆襲」第1話の1コマ目でWiiまでの一部を除いた歴代ラスボスが登場*2しているが、その中にドロッチェがダークゼロを差し置いて登場している。


等散々な扱いを受けている。
当然、こういった扱いや呼び方を良く思わない人も少なからずいる。
蔑称自体あまり気持ちのいいものでは無い為、節度を守って使おう。

ただ、不幸中の幸いにもHAL研は忘れていない様で、「トリプルデラックス」ではドロシア(ソーサレス)とのコンビの金ストーン、「スターアライズ」では半空きの大宝箱(デザインはドロッチェ団の物)から顔(？)を覗かせているストーンが登場している。
後作品での強化復活に期待しよう。

BGMの評価はそれなりに高い。

ちなみに後発の作品にてこれまた弱いラスボスが登場した。
しかしこちらは番外作品である事やダメージを受けたり穴に落ちてもビーズ(お金兼得点アイテムのようなもの)をばらまくだけ=ミスやゲームオーバーが存在しない事、一応の第二形態もある点などでネタにされる事はほとんど無い。








そしてついに！スターアライズで彼のBGMを！高音質で聞くチャンスがやってきた！無料アップデート第2弾のドリームフレンズとしてドロッチェが帰ってきたのだ！
ドク・スピン・ストロン達団員もまさかの登場！チューリンもいるぞ！
そして団長の投げた宝箱をカービィが持ち去り、団員一同追いかけるシーンが！そしてカービィが開けた宝箱の中身はまさか……！




ダ　ー　ク　ゼ　ロ　の　び　っ　く　り　箱

ま、まだだ！まだバルフレイナイトのドロッチェ1PのBGMが残ってる！
それに最後のマップはかつてダークゼロを追跡しながら大岩を避けたあの場所の再現ときた！
さぁいくぞ！みんな！あの曲が！熱いアレンジが待っているのだから！


ﾃﾞﾚｪｰﾝ……(イントロ)










ﾃﾃｯwﾃﾃｯwﾃｯwﾃﾚｯﾃｯﾃｯﾃwﾃﾚﾚwﾃﾚﾃﾚwﾃﾚｯwﾃﾚｯwﾃﾚｯw

まさかのドロッチェ団のテーマのアレンジでした。
まだ後半に残っているかもしれない！最後まで聞くぞ！










いつから混合アレンジだと思っていた？

ゼロ「諦めるんだな」*3
同時期のドリームフレンズであるダークメタナイトのバルフレイナイト戦のBGMはボス戦(鏡の大迷宮)→ダークマインド(最終形態)の混合、アドレーヌ&リボンはゼロツー→ミラクルマター→リップルスター(ステージセレクト)の混合アレンジの中、まさかの単独アレンジ。
元々真のラスボスはダークドロッチェだと言われ続けていたのもあり、「どちらがラスボスかこれでハッキリした」等とあちこちで言われるハメになり、ダークゼロにとっては再評価どころか(文字通り)おもちゃにされ、罵倒の種が増えただけ、というなんとも言えない結果となってしまった。
トドメとばかりにこのびっくり箱、そこそこ威力が高く、地上だけでなく持ち上げる事である程度の高さの敵には対応出来る上前述の通り一定時間が経過し消えるまで持ち運び可能と中々に強力な為、「びっくり箱以下」という新たな蔑称まで付く事になった。
彼(？)が何をしたと言うんだ…


ちなみに曲自体はイラストギャラリー『影なる共闘』でダークマインド他と(少々分かりにくいが)混合アレンジされている。


追記・修正は無数の星をばら撒きながら目玉だけになり、様々な蔑称を付けられながらお願いします。


出典(ヒトデマン):『ポケモンだいすきクラブ』 http://www.pokemon.jp/zukan/detail/120.html 2018年3月27日閲覧
出展(支配者近影):『星のカービィ 参上! ドロッチェ団』任天堂 ハル研究所 2006年11月2日発売



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