デデデ大王

登録日:2009/11/05 Thu 12:14:34
更新日:2021/04/27 Tue 17:05:31
所要時間:約 25 分で読めます




星のカービィシリーズに登場するキャラクター。

地肌は青く、丸々と太って腕が生えたペンギンのような容姿をしており、赤のガウンを羽織っている。黄色と赤の腹巻きを巻いており、またスマブラの際は着物のようなものを地肌の上から着て腹巻きをその上に巻いている。

公式の略称は『DDD』。


プププランドの大王らしいが、『カービィのエアライド』では「大王サマだというウワサだ!」とコメントされたり、『大乱闘スマッシュブラザーズX』では「自称大王」とコメントされている。
更に続編の『for3DS/WiiU』では「政治等には興味がない」ともコメントされた。
アニメ版では本当に大王で、完全に独裁体制。ただしよそからやって来て勝手に大王を名乗ったようで、こちらでも実質自称に近い。

シリーズに一貫して「バカ」、良い表現をしても「お間抜け」という共通の性格設定がある。
アニメ版やコミック版ではその設定が強調されており、アニメ版ではさらに1+1ができないほどに拍車がかかっている。
逆にコミック版の『デデデでプププなものがたり』ではツッコミ役で、巻数を重ねる毎に常識人っぽくなっている。
小説版は言うほど間抜けではなく、ひねくれ者の傲慢ではあるが洞察力に長けている。

ちなみに『さくま良子先生版カービィ』と『デデデでプププなものがたり』と『も~れつプププアワー!』で共通している弱点はお化け

ゲーム版のデデデ

CV:桜井政博(64・スマブラX~) 熊崎信也(USDX~)

人物像など

イタズラ好きでワガママ。
食糧独占というでかい悪事を働いたことがあれば、夜空から星を消すとかほしくんが欲しくて大砲で撃墜とか意味の分からんイタズラを働いたこともある。
だが根っからの悪党ではなく、割とイイ奴。
そのためか、基本的に悪意をもって他人を苦しめることは皆無であり、同じ「王」がつく任天堂製悪役でも積極的に悪事を働くクッパや、純然たる宿敵のガノンドロフと比べてコミカル成分の強さから「悪」としての印象は薄い。

本人はファーストコンタクトで負けた件もあってか、カービィをライバル視しているものの、カービィはなんだかんだでデデデを「友達」だと思っている模様。
またSDX・USDXの『ハンマー』の解説文には「大王直伝」と書かれており、彼がカービィにハンマーの扱いを伝授した可能性が示唆されている。もしかしたらゲーム本編以外では結構仲良く交流しているのかもしれない。


星のカービィ

記念すべき初登場。ラスボス。
この時は完全な悪役であり、国中から全ての食糧を奪うという狂気の沙汰をやらかし、秘宝のきらきらぼしを部下達に守らせていた。

今でも使うずっこけやハンマー攻撃、踏み潰し攻撃はこの初代からの伝統である。
エクストラモードでは全動作が大幅にスピードアップ。コピーやガードなど今なら当たり前の能力が無かったことも相まってその強さは鬼畜じみており、「最強のデデデは初代EX」という声も多い。


星のカービィ 夢の泉の物語

いきなりラスボス一歩手前に降格
この時点で同じ任天堂製悪役のクッパとは明確にポジションの違いが際立ち、単なる悪役ではないという今後の方向性を決定づける切欠となった。

事実、只の悪役ではなく、夢の泉悪夢から守るためにスターロッドを分割していた「実はいい奴」ポジション。
そのためカービィが勘違いしなければ穏便に済むはずだった。……まぁ、勘違いされた事についてはデデデにも非があるけど。
それに勘違いされないとゲームにならないが、そのせいで何匹の雑魚敵がカービィに食われたのだろうか…

基本戦法は初代と殆ど変わらず。
強いて変わった点を挙げるなら、たまにハンマーを連続で叩いたり、新技として猛特訓の末に身に付けたホバリングをすることぐらい。
なおボス戦のBGMは意外にも通常ボスと同じで、自身のテーマは使われていない。


カービィのピンボール

一応ラスボス。
クリア後もループして続くため、厳密な意味でのラスボスとは言い難い。
最終台で3段階に行動パターンを変えて襲いかかるが、手から突然ビームを出してフリッパーを封じるという、今では考えられない技を繰り出していた。


カービィボウル

ラスボス。
夜空の星を奪い尽くし、天空に浮かぶ城でカービィを待ち構えていた。
自身を模した巨大ロボのメカデデデに乗り込むのだが…。
攻略法がわかるとここまでの道中の方が難しかったりする。


Kirby's Avalanche

ラスボス。
ぷよぷよを置いた際に地響きがする。


星のカービィ2

『夢の泉』と違い、表向きのラスボスという特異なポジションに。
虹のしずくを全て集めていなかった場合、彼を倒したところで偽のエンディングに突入してやり直しとなる。

戦闘ではハンマーを爆弾化させて投げる、常に目を閉じている、しょっちゅう居眠りして隙を晒すこと以外いつもと変わらないように見えるが、一定ダメージを受けると突然激怒して暴走状態が開始。
一気にスピードとジャンプ力が増し、攻撃に爆発が付随するなど技の性質が大きく変化する。
ある程度経てば元に戻るが、それ以降もダメージを受けるたびにすぐ激怒するため、嫌でもこの暴走状態と向き合うことになる。
地味に体力もそれまでの通常ボスより断然多く、コピー能力では時間がかかる上に導入エリアの地形上仲間を連れて行けず、強制的にカービィ単騎で挑むはめに。


カービィのブロックボール

ラスボス。
ただし各エリア全てでスコアのボーダーラインを超えないと、ブロボが表向きのラスボスとなって辿り着くことさえできない。ちなみにそのブロボの影は死ぬほど薄い
BGMがデデデ大王のテーマと違う完全オリジナルの楽曲であり、戦闘ではピンボール同様に行動パターンが3段階に分かれている。
最初は爆弾、次はホバリング形態、そして最後はビーム……ではなくロケットランチャーからミサイルを乱射する


星のカービィ スーパーデラックス

ゲームを始めて最初のモードである、第一作の簡易リメイク「はるかぜとともに」のラスボス、という大幅な弱体化を食らう。
体力も『2』とは打って変わって非常に低く、原作になかったコピー技でガシガシ殴られて終わることも多く、「格闘王への道」など大抵はすぐにやられてしまう運命である……
ちなみに、今回からデデデ大王のテーマにおなじみのサビが追加された。

他方では「激突!グルメレース」「刹那の見切り」にも出演。


カービィのきらきらきっず(GB、SFC)

GB版は「ラウンドクリア」モードで、SFC版は「おはなし」モードでカービィの対戦相手として登場。
特にSFC版ではほしくんを大砲でバラバラにした主犯であり、最後にカービィと戦うラスボス。
ただし、条件を満たすと裏ラスボスのグリルが登場する。つまり今回も前座。

今回のデデデ大王のテーマはかなり変則的にアレンジされている。後のマスクド・デデデのテーマのアレンジ元になった。

星のカービィ3

再び表向きのラスボスに。また目を閉じたままである。
今回は黒い雲に憑依された影響で、一度倒しても浮遊し始めて復活。腹巻の部分が怪物の口に化けたり、目玉が浮き出て黒い弾を撃ったりするという恐怖の変貌を遂げる。
BGMがいつも通りなデデデ大王のテーマなだけにギャップが凄い。
後半戦の技パターンは2種類だけだが、不規則に漂っているせいで星型弾が当てづらく、かみつき突進のホーミングの法則を理解していないと苦戦する。


星のカービィ64

初めての味方キャラで登場。また、こっそり CVが桜井政博氏本人 のものになっている。
カービィ共々初の3Dモデル化を果たしたが、近年のと比べて体型、口ともにペンギンっぽさが強い。

城の屋上で見つけたクリスタルを拾い、自分のモノだと言わんばかりにカービィに渡そうとしなかったが、突然現れた黒い雲に憑依されて前作同様に襲いかかった。
カービィに倒されたことで正気に戻り、最初はクリスタル集めの旅に行きたくなさそうな素振りを見せつつも結局同行した。
この時からツンデレ属性も付与された。

ボス戦での行動パターンは前作と同一。一度倒すとそのファイルでは二度と再戦できなくなる。
BGMはオリジナル曲で、自身のテーマと比べてハイテンポな曲になっている。

一部のステージではデデデ大王に乗っかって操作する場面があり、ハンマー攻撃でもろい障害物を叩き壊すことができる。

熊崎信也がディレクターに就任する以前の作品では恐らく、特に扱いの良かったデデデ大王とも言える。


コロコロカービィ

ラスボス。また懲りずに空の星を奪い尽くした。
今回は星のかけらを取り込むことで普段は無敵状態となっており、大砲を利用して隙を突かない限りは解除できない。
負けた後は涙を流した所をカービィに慰められ、ズッコケながら共にフェードアウトする。

ミニゲームではハードルレースの対戦相手や風船の顔などといった形で登場。


星のカービィ 夢の泉デラックス

扱いはオリジナル版と同じだが、なぜか一回りでかくなった
初見ではあまりの体格差に仰天すること必至。戦闘面でも今まで軽々と避けられた攻撃が避けにくくなっている……が、でかいぶん的として当てやすくなったので強さはそんなに変わらなかったり。

リメイク元に引き続き本作でもデデデ大王のテーマは使われておらず(代わりに7-2の中ボスタワーで流れる)、スマブラDXの夢の泉のステージBGMが逆輸入されている。
ちなみにこのBGMのアレンジ元はグルメレースのステージ1、3のBGMである。


カービィのエアライド

隠しマシンの一つ、またはシティトライアルのスタジアムの種目「VS.デデデ」のボスとして登場。

マシンとしては自前の「ウィリーバイク・デデデカスタム」に乗り、ハンマーを振るって走る。
このカスタム機はウィリーバイクとレックスウィリーの中間といった性能を持つ。

シティトライアルでは実質的なラスボスであり、難敵。
異常な硬さ・異常な攻撃力を誇り、真後ろから攻撃しない限り凶悪威力のハンマーでぶん殴られる。
しかも複数人数で挑んだ場合、デデデの防御力は味方のマシン全員の防御力の合計になるらしく、防御力が一定値以上になると無敵状態になるゲームの性質上、
ハイドラで挑もうものならクリア不可の詰みボスと化す。

ボス時のテーマはダイナブレイドと同じ「巨大ボスとの戦い」。
デデデ大王のテーマは残念ながら新規では作られなかった(ウエライドの「炎」コースでは裏曲にSDXのものを流用している)。


ここまで見ても、ある時はラスボス、ある時は前座、またある時は単なる一ボス……と、ややぶれている所はあるが概ね最後の敵(か一歩手前)という立場はほぼ崩していなかった。
大人気キャラに出世した現在のような地位・扱いはまだ確立しきっていなかったものの、比較的恵まれた扱いを受けていたと言える。

しかし、ここから突如デデデにとって冬の時代が始まることとなる。


星のカービィ 鏡の大迷宮

なんと影も形もない、全くの不参加。
つい去年まではアニメ版でレギュラーキャラだったと言うのに、これまでになかった仕打ちに当時のファン達は落胆した。
今までの活躍から「カービィの永久のライバル」と称された時代が嘘のような扱いである。
そのライバルポジションも味方ポジションも、アニメ出演で人気爆上げとなったメタナイトに奪われた。哀れ。
隠しボスで大王が出るというデマも流れた程なのだから、どれだけ不参加を惜しまれたかが伺えるというもの。


タッチ!カービィ

サブゲーム「トロッコチェイス」の対戦相手。
ドロシアの描いた絵が実体化したものであり、ストーリー上は本人ではない。
メインモードではサブゲームがボス戦代わりとなっているため、事実上の通常ボスである。
難易度のレベル2以降から積極的にハンマーを投げて妨害してくる。レベル3は追い上げ速度もかなり速い。
こちらがレースで負けると渾身のドヤ顔を見せつけてくれる。ドヤァ……
デデデ大王のテーマもタッチ!カービィの雰囲気に合わせた大胆なアレンジがされており、隠れた名曲。

また、クリア後に解禁されるカービィ以外のプレイヤーキャラの一人として「デデデボール」が登場。こちらは確実に本人。
元の頭身が頭身なのでぱっと見が生首に見えないこともない。
他のプレイヤーキャラと比べて身体が大きく、タッチでハンマーを振り回して硬いブロックを破壊可能。タッチし続ける限りその場で回転が続く。
ラスボス戦では攻撃力の高さでガンガン体力を削ってくれる一方、身体の大きさが災いして攻撃からの退避もちょっと難しくなっている。


星のカービィ 参上!ドロッチェ団

まさかの1面ボス。
おまけに戦うことになった経緯も食べようとしたケーキを奪った犯人に違いない、とカービィが決めつけたため前科がこんな所で響いてしまった
強さも1面ボスであることを考慮してもウィスピーウッズ以上にやりすぎな弱体化であり、目立った新技がパラソルワドルディ召喚ぐらいしかなかった。

撃破後、濡れ衣を着せられて腹が立ったのかは知らないがカービィをドロッチェ団にぶん投げて地下世界に落とした
もちろん、この後の出番は一切なし。ドロッチェ団が狙う宝箱の行方に関しても、重要そうなポジションをまたもメタナイトに奪われていた。
本作におけるこの扱いはファンの間でも好意的に評価されているとはいいがたい。
余談だが、本作の公式アートはアニメ版を意識したデザインとなっている他、城にはデリバリーシステムらしきものもある。


星のカービィ ウルトラスーパーデラックス

サイズやドット絵が夢デラ準拠であることを除けば、オリジナル版からのモードでは基本一緒。

本題は追加モード「大王の逆襲」。
新必殺技を引っさげマスクド・デデデとして降臨する。
直前にメタナイトの逆襲を思わせるパロディ演出があるが、戦ってみると異常な程に強化されている。
特にガード削りの新必殺技「デデデトルネード」はガードしたほうが直撃するよりダメージがデカいという珍しい罠があるので初見プレイヤーにとっては結構な地獄。
しかし「大王の逆襲」では、戦闘直前に態々公式チート能力の『ハンマー』をくれるため、慣れたら勝利するのに30秒もかからない。
ただし「真・格闘王への道」ではメタナイトと違いコピー能力を貰えない。
必ず7番目以降に戦う四天王の一番手としてプレイヤーに立ちふさがる。ここでHPを削られるようでは制覇は程遠い。

本作からメインのディレクターに、後にデデデ好きで有名となる熊崎信也が就任。
これが後々の復権への引き金となるが、冬の時代はもうちょっと続く……


毛糸のカービィ/毛糸のカービィ プラス

5面ボスとして登場。
城で働くワドルディ達がいつの間にかアミーボ・アモーレの編んだニセモノとすり替えられ、毛糸の世界に送り込まれた上にマリオネットで操られてしまう。
戦闘ではおなじみハンマー叩きの他、マリオネットに引っ張られて宙を飛びながらヘッドスライディングしてくる。
追いつめられると大車輪の如くハンマーを回転させながら迫り、大ジャンプからの衝撃波を連発してゴルドーを大量に降らすなど地味に強め。
こちらでも御馴染みのテーマが朗らかな曲調でアレンジされており、本作の雰囲気にマッチしている。

一方、ストーリーではそれ以降大した活躍は無く、カービィ達がプププランドへ戻る際に「置いてかないでくれー!」と言わんばかりに後からついてくるのみでそれっきり。
ラストバトルでも変身アイテムを渡す役割をメタナイトが担っており、またも冷遇と感じるファンもいた。
更に本作のみ、デデデ大王の口調がアニメと同じ「~ぞい」になっている。

リメイク版の『プラス』では、サブゲーム「デデデでドドド」の主役を務める。
本編のデビルモードでは上空からトゲ鉄球を落とすオレ・デビールが乱入。大ジャンプ攻撃のゴルドーの間に立って避けたい時にも邪魔してくるので非常に鬱陶しく、ノーダメージクリアの難易度が跳ね上がる。
なお、前述の口調はリメイク版でも変わっていない。


あつめて!カービィ

3面ボスとして登場。自分用のリゾート地を構えていたことが判明する。
戦闘では生身で直接戦うことは少なく、基本的に気球からボムバブルを投下したり部下のワドルディを呼んだりする。
最終レベルではコピー体と思しき紫色のデデデ大王と再戦することになる。

サブゲームでは「カービィのたいけつ!ピンボール」「カービィマスター」に登場。
このうちカービィマスターではまさかのエスカルゴンと共演を果たし、界隈で話題となった。


星のカービィWii

最初から最後まで味方キャラとして登場。
ストーリーモードではマルチプレイ時に2P以降が操作可能なキャラで、通常のハンマー能力にはない技も持っている。
「格闘王への道」でも条件を満たせば、1Pもデデデ大王を選択可能。
CVはカービィ64リスペクトとしてか熊崎信也氏本人が担当。

本作以前にデデデ大王は後述のスマブラシリーズにようやく参戦を果たしており、「亜空の使者」での活躍から人気がうなぎ登りに。
そして、『星のカービィWii』自体が以前よりファンの間で待ち焦がれ続けた「据え置き王道カービィ」だった事もあり、再燃した人気を確固たるものにしてみせた。

この時点でも十分、冬の時代を脱し始めたと言えていたが……?


星のカービィ 20周年スペシャルコレクション

オープニングでカービィをメダルに飛ばした。


星のカービィ トリプルデラックス

現在のデデデ人気を築き上げた大出世作。

開始早々、敵に攫われるというヒロインポジションになった。
サブゲーム「カービィファイターズ!」ではデデデリングのお邪魔キャラとして現れ、カービィ達を妨害してくる。
別のサブゲーム「大王のデデデでデン」では彼を操作するが、実に鬼畜な難易度だと評判。拡張版のZでも同様。

なんとラスボスの前座でタランザに操られ、戦うことになり、マスクドデデデの姿で立ちはだかる。
しかも一度倒しても斧を手に取り、マスクドデデデ・リベンジとして再び戦うことに。
BGMもUSDXで使用されたマスクド・デデデ戦の曲が流れはじめる。
曲名は「王位の復権:D.D.D.
長年、何かとメタナイトの影に隠れていたデデデがまさに復権したといえる瞬間だろう。
TDXでの大王はまさにイケメンである。

マスクドデデデ・リベンジを制し、クィン・セクトニア第一形態を撃破すると、カービィと協力してセクトニア・ヴァインの壁を突破することに。
カービィをセクトニアの元へ送り出し、これで出番は終了かと思われたが……

その後クィン・セクトニアに捕まり、大ピンチを迎えるカービィの元へ、タランザと共に助けに現れた
カービィはデデデとタランザの助けによってビッグバンカービィへと昇華し、見事クィン・セクトニアを完全撃破したのであった。

タランザには、下界の勇者(=カービィ)と間違えられていたが、彼がいなければカービィはセクトニアに勝利できなかった可能性が高く、そう考えるとデデデも立派な勇者であるといえよう(本編でもそんな説明がある)。


一度ゲームをクリアするとEXモード「デデデでゴー」が遊べるようになる。
最終局面ではディメンションミラーから生まれた自分の影・ブラックデデデ(通称ブラデ)、そして封印されていたダークメタナイトと激突する。
……鏡の大迷宮で出番を奪われた憂さ晴らしだろうか。

結果的に見ると『トリプルデラックス』は、デデデにとって文字通りの復権を果たしたといっても過言ではなく、本作で更にデデデ大王のファンが増加。
長らく続いた冬の時代を完全に脱し、カービィと並ぶ人気キャラの地位を固めたのであった。


カービィファイターズZ

「ひとりで」モードに追加された新規ボスにして、ラスボス。
そう、本人も自分がかつてラスボスだった事を忘れていた彼が、超久々にラスボスへ返り咲いたのである。

詳しくはチーム・DDDの項目を参照。


デデデ大王のデデデでデンZ

プレイヤーキャラとして登場。初めてのデデデが主役のゲームである。


タッチ!カービィ スーパーレインボー

まさかの登場せず。散々上げておいてからのコレだよ!
番外編なのである意味致し方なしか。
一応フィギュアやひみつノートには登場しており、公式HPの4コマ漫画では登場しないことをネタにした舞台裏的な4コマが描かれている。
小説版で本作の事件に触れられた際には、メタナイト共々不在だった理由がハッキリと説明された。


星のカービィ ロボボプラネット

OPにてハルトマンワークスカンパニーの母艦に砲撃を行うが、抵抗虚しくビームによって崩れ落ちた城に巻き込まれ姿を消す。
なおその際の映像により、なんとチェスを嗜んでいる知的な面が発覚。
全てが終わりEDにて瓦礫の山から這い上がるまで出番はない。
その後、本人ではないがハルトマンワークスの手で細胞から作られた「クローンデデデ」が登場している。
選出理由としては、スージー曰く「ポップスター中でもかなりの強さを持っているから」
前述のチェスの件も併せ、早々に退場した割には中々美味しい扱いを受けている。

……ちなみに今作では、かつてデデデにとりついていたダークマターが同じくハルトマンワークスの手でクローンとして登場している。
ダークマターの細胞なんて物騒なものを一体どうやって手に入れたのかという話になるが、恐らくはデデデの細胞を採取した際に一緒に入手していた可能性が高い。
そうなると、まさにデデデには今もダークマターの細胞片が微粒子レベルでこびり付いているという恐ろしい話になる。
まあそら、過去三回もマター族に憑依されていれば無理もないよな……


みんなで!カービィハンターズZスーパーカービィハンターズ

「鏡の大迷宮」同様、本人は登場しないが、終盤で彼に似たキャラクターは登場する。


カービィのすいこみ大作戦

表面、EXともに5面ボス=ラスボスを張る。
何気に3D空間での戦いはエアライド以来のことである。
一度倒されても、どこからか降ってきたあの秘宝きらきらぼしの力で巨大化、ジャイアントデデデとして復活する。???巨大化はワガハイの方が先輩だ!」
更に、真の最終ステージ「シークレット」でも最後の相手を務めるが……


カービィ バトルデラックス!

ストーリーモードにおいて「デデデグランプリ」を開催した張本人として登場。
どうやって作ったのか、カービィプリンターで選手のカービィを量産しており、本物のカービィが負ける瞬間を見ようと高みの見物を決め込んでいた。
しかし、カービィとワドルディが次々と勝ち上がり、遂に自ら対戦相手を務めることになる。
詳しくはカービィプリンターの項目を参照。

条件を満たせば他のモードでプレイヤーキャラとして解禁される。


星のカービィ スターアライズ


まさか あのデデデ大王が 国中の 食べものを
ひとりじめ してしまうとは。 こんな おぞましい
あくじを、一体だれが よそう できただろうか…。
ごくあく ひどうな大王が、えいえんの ライバルに、
やじゅうのハートを むきだしにして おそいかかる!


ワールド1「へいわな国 プププランド」の最終ステージボスとして立ちはだかる。
宇宙から落ちてきたジャマハートのせいでおかしくなってしまい、ワドルディ達に命じて国中の食べ物を集めさせては食らい続けていた。ポーズ説明文が白々しいのは置いといて。

戦闘ではいつもと同じ…かと思いきや、ハンマーを失った後は驚愕の筋肉モリモリマッチョマンに変身。
逞しい豪腕を活かした力任せの攻撃だけでなく、柱に掴まって飛び回ったり大回転したりとアクロバティックな一面を見せてくれる。

倒すとそのままスタッフロールに突入する…が、高速で流れたかと思えばいきなり巻き戻り、そのままゲームが続行する偽エンディングだったというオチ。
まあ序盤の序盤なので当然といえば当然だが。

なお、撃破後はカービィダンスが始まるまでの僅かな間にフレンズハートを投げれば仲間に出来る。


ザ・ライバル! 「星のカービィ」 からきた
大王名のる タフなアイツが フレンズの
パワーを うけつぐ ハンマーかついで
やいやいっ そんなに 言うなら…
ついていって やるぜ、やらいでかっ!


本作では特別なフレンズヘルパー、「ドリームフレンズ」の枠にも入っており、発売初期からドリームしんでんで呼び出し可能な一人でもある。

【コマンドリスト】
名称は異なるが基本的にハンマー能力と共通した技が多いため、デデデのみが使用できる技を記述する。

  • ヘッドスライディング(ダッシュ中に↓B)
初代からボスとして使用し続けているお馴染みの技だが、意外にもシリーズでは『スターアライズ』で初めて使用可能になった。
うっかり崖際で使用すると投身自殺の如くミスになるので注意。

  • ホバリング(空中でA)
  • くうきだん(ホバリング中にB)
初代でカービィに敗北した後に特訓して『夢の泉の物語』から使用した技。
カービィと同じく空中での機動力には欠けるので俊敏性は下記の技が優れている。

  • スーパーデデデジャンプ(↓↑B)
第3弾アップデートで追加された技でヘッドスライディングと同じく初代からボスとして使用し続けている。
発動中は無敵で移動力も高いのでとっさの回避にも役立つ。


「この国の 平和は… オレさまが、守るぜ!」

いくぜっ「星のカービィ」さいしょのライバル、
大王さまが ふっけんを かけ タフネスハートで
しゅつげきだ! 実は イイヤツで 国民思い?
ヤルときゃヤル、自しょう 大王さまが 闇をたたく!


星の○○○○での副題は「王位の復権」…なのだが○○○○にキャラクターの名前が入る仕様上、これを思い出した人はたくさんいたと思われる。


大乱闘スマッシュブラザーズでのデデデ

初代から背景・フィギュアとして出続け、Xで遂にプレイヤーキャラで参戦した。
改造木槌を使い、動きは遅いものの威力のあるパワーファイターだが、ジャンプはカービィと同じ浮遊。下投げでハメコンボができた。
ワドルディ投げで遠距離攻撃を出来る上にワドルディが相手の遠距離攻撃封じになる。ハンマーはリーチが長い上に判定も発生もそこそこ優秀。重い上に多段ジャンプ。
…とまあ、同作の重量級と比べると異様な性能の高さを誇る。
スネークの無線では「ペンギンじゃないんだな?」と言われたがツッコまれなかった。

forでもトリデラ発売に合わせて続投が決まり、Xの時より後述のアニメのように表情が豊かになった。また、下強や空中下などいくつかの技が変更された。
SPでも引き続き参戦。最後の切りふだが演出強化。


B:吸い込み
名前はカービィと同じだが、コピーはできず吸い込んだら飲み込まずに吐き出す。カービィより吸い込み範囲が広い。

B→:ワドルディ投げ(X)ゴルドー投げ(for・SP)
ワドルディを投げる。投げ終わっても非力ながらも勝手に動く。出せるのは一度に2匹まで。
たまにビームをするワドルドゥやゴルドーも投げる。
forからはゴルドー投げに変更された。「投げ」とは言うが実際はハンマーでゴルドーを打ち出す技。
しばらくバウンドして場に残る厄介な飛び道具で、威力・吹っ飛びも高く、スマブラにおけるデデデの主力技である。牽制で使ったり、接近拒否で置いたり、ゴルドーと一緒に攻めたりと用途は多岐に渡る。またスティックの方向によって軌道を変えることもできる。
なお、敵の攻撃を受けると跳ね返ってくるという大きな弱点があるので注意。

B↑:スーパーデデデジャンプ
大ジャンプし、ヒップドロップする。上昇距離は高いが、天井に当たると中断し、自分で中断もできるが地上付近で中断すると逆に大きな隙ができる。

B↓:ジェットハンマー
スマブラ参戦にあたり機械仕掛けにしたハンマーで攻撃。長押しで溜められるが中断はできず、最大溜めになると徐々にダメージを受ける。

最後の切りふだ:ワドルディ軍団(X)デデバースト(for)デデラッシュ(SP)
ワドルディ軍団を召喚する。一つ一つの威力は大したことはないが、大量に出てくる為ハマるとかなりのダメージを受け、横に弾き出されることも。
もちろんワドルドゥとゴルドーも出る。
呼んだ本人は踊っているだけに見えるが、実は引き寄せ効果がある。
forではデデバーストに変更され、おもいっきり吸い込みをして近くにきた相手をハンマーで攻撃した後にハンマーから爆弾を出してふっとばす。
SPではマスクド・デデデに変身して、ミサイルやジャイアントスイングハンマーで攻撃するデデラッシュに変更された。


亜空の使者』では、重要キャラとして登場。
タブーの存在にいち早く気付き、独自にファイターを収集するが、ネスルイージピーチorゼルダを集めたところで亜空爆弾に巻き込まれてしまう。
しかしファイター達がタブーのOFF波動を食らって全滅したとき、デデデ達だけは別行動だった為に、フィギュア化する直前にルイージ達に装備させた特製ブローチ(このブローチはアニメ版にも登場している)によって復活。
旦那GJ!と誰もが思ったことだろう。
なお、このブローチは本来デデデ自身もつけるつもりだったのだが、ピーチ(ゼルダ)の分を無くしてしまい、自分の分を装備させてあげた。
旦那、惚れちまうぜ。
因みにピーチ(ゼルダ)のブローチはカービィが装備して(飲み込んで)いた。
その為、カービィはデデデ達以外で唯一自力復活したキャラクターでもある。
この後にデデデはカービィと再会するが、ここぞとばかりに抱きしめてもふもふしている。
「敵として活動しているように見えるが、実は最初から味方だった」という点においては、『夢の泉の物語』のオマージュとも言えよう。

ちなみに裏設定によると、亜空軍にハルバードが奪われたのはデデデがメタナイトの足を引っ張ってしまったかららしい。

尚スマブラでのCVはなんと桜井政博氏本人。
これはCV初採用作(カービィ64)準拠のスタンスと、「~ぞい」がスマブラの世界観に合わなかった為と桜井政博氏が語っていた。


コミック版のデデデ

カービィの漫画はたくさんの作家によって描かれ、何作品も存在することもあって、
作品ごとに多種多様なキャラ付けのデデデを楽しむことが出来る。

詳しい諸々のキャラクター性についてはデデデ大王(メディアミックス)の項目を参照。


アニメ版のデデデ

プププランドの大王として第一話から登場。
CV:緒方賢一
ゲームとのキャラクター性の違いや公式の二人称から、ファン間での愛称は「デデデ陛下」または単に「陛下」。屁以下

語尾に「~ぞい」をつける話し方で、
バカで傍若無人で頭が悪くそのくせ悪知恵が働くバカで意地悪でバカなヒトラー顔負けの独裁を行うバカというアホのうえドジでバカなマヌk(ry
一応プププランドでは大王であり、村人たちにも「陛下」と呼ばれているが実際には全くといっていいほど尊敬されておらず、また由緒ある血筋であるという証拠も無いので、余所から勝手にやって来て勝手に居座り勝手に大王を名乗っているだけのただの物好きな金持ちである節が作中で散見される。
因みに全編通して皆勤賞。

詳しい諸々のキャラクター性についてはデデデ大王(メディアミックス)の項目を参照。


小説版のデデデ

角川つばさ文庫出版の小説版シリーズでも当然のごとく登場。
一人称は「オレ様」で、口癖は「~だわい」。


その性格はズバリ「(ゲーム+アニメ)÷2=小説版デデデ」。
ものすごく自分勝手で、非常にワガママで、人使いも荒い、貪欲なまでの食いしん坊である。
基本的に「他人のためになること」をするのが嫌いな自己中心主義。

ゲームの自称大王という設定は本作でも健在だが、
プププランドの住人は内心では「迷惑な隣人」程度にしか思っておらず、王様としての求心力はほぼ無い。万が一彼に何があっても、心配してくれる忠義者はワドルディたった一人(後にコピーが大量増加して一人じゃなくなった)。

詳しい諸々のキャラクター性についてはデデデ大王(メディアミックス)の項目を参照。




「追記・修正しない奴は極刑ZOY!」

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最終更新:2021年04月27日 17:05