カロッゾ・ロナ(鉄仮面)

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カロッゾ・ロナ(鉄仮面) - (2014/11/11 (火) 12:03:43) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/12/30(木) 00:30:54
更新日:2024/05/02 Thu 04:12:07NEW!
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この声に覚えはあろう…
私だ、カロッゾだ!


カロッゾ・ロナ
Carozzo Ronah

CV:前田昌明
誕生日:不明
身長・体重:不明
血液型:不明
愛称:鉄仮面
搭乗機:XMA-01ラフレシア


クロスボーン・バンガードの軍事部門における指導者であり、一介の軍事組織であったクロスボーン・バンガードを正規の軍隊である無能地球連邦軍と同等どころかそれ以上、倍の力量を持つ“軍隊”へと鍛えあげた人物。

ロナ家家長であるマイッツァー・ロナの娘婿であり、またドレル・ロナベラ・ロナの実の父親でもある。
常に頭部を仮面で覆われていることから「鉄仮面」と呼ばれている。

優秀な科学者であり、マイッツァーの信仰者であったカロッゾは、ナディア・ロナとの結婚を契機にコスモ貴族主義に心血を注ぐようになる。

しかしカロッゾがマイッツァー総帥閣下の期待に応えようとする程、ナディアの心は離れていった。

そして、ナディアは幼いベラを連れてシオ・フェアチャイルドと駆け落ち婚をする。

他の男にナディアを寝取られた自身を恥じ、以降は鉄仮面を被り、更には強化人間の手術を受けてしまう。

フロンティアIでの戦闘ではモビルアーマー「ラフレシア」に搭乗、初戦である連邦軍艦隊戦では、遠距離から無数のビームを放ち、艦隊からの攻撃であると連邦軍に誤認させ殲滅。

その後ベラ・ロナことセシリー・フェアチャイルドの乗るビギナ・ギナと交戦、パイロットが実の娘であるにも関わらず躊躇いも無くビームを浴びせ、瞬く間に戦闘不能に陥らせた。

しかしシーブック・アノーの駆るガンダムF91との戦闘で放熱機構の「質量を持った残像」を捉えきれず、誤って自機を攻撃したことにより自滅してしまう。



●余談
カロッゾは、監督である富野由悠季個人の当時の心境、身辺が反映されたキャラクターだと言われている。

従来の作劇理論や作品のテーマ、セリフ回しなどのレベルでの反映ではなく、個人としての感情が移入する事は稀であるが、後のインタビューによると

「全く表情のない鉄仮面というキャラクターであったから作中のキャラクターに自己投影ができた、あるいはしてしまった」

という旨の発言をしている。


当初の予定では演説シーンで狙撃者に対してカロッゾのトサカをブーメランにして撃退することになっていたが、『ウルトラセブン』を知るスタッフの指摘により変更されている。
もしそれが実現してたらカロッゾはネタキャラ道を爆進することになっただろう。
劇場でも爆笑が起きたに違いない。

劇中では終始仮面を着けていたカロッゾであるが、その素顔は過去の回想シーンや、小説版などに収録されたロナ家が集合している挿絵(画:美樹本晴彦)で確認ができる。

「どういう男とだっ!」(小説版)

「つくづくお前は悪い子だ、大人のやることに疑いをもつのはよくないな……」

「人類の十分の九を抹殺しろと命令されればこうもなろう!」

「私は機械ではない、任務遂行の為にエゴを強化した者だ!」

「フハハハハ…怖かろう」

「しかも脳波コントロールできる」

「しかも手足を使わずコントロールできるこのマシンを使う私を、ナディアと同じように見下すとは!つくづく女というものは、御しがたいな!」

「化け物か!?」



しかも手足を使わずこの項目を追記・修正する私を見下すとは!つくづくwiki籠りというものは、御しがたいな!


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