LORD OF THE SPEED

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LORD OF THE SPEED - (2019/02/24 (日) 09:38:51) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/07/03(日) 14:49:26
更新日:2024/04/12 Fri 22:39:32
所要時間:約 4 分で読めます




仮面ライダーカブト』の挿入歌。

歌うのは加賀美新役の佐藤祐基。
RIDER CHIPS feat.加賀美新という形で発表している。

挿入歌として登場するのは物語後半からで、平成ライダーシリーズの例に倣い、番組後半の戦闘シーンに流れることが多い。
戦闘が勝ちパターンであれば、所謂処刑用BGMとして流れる。

『仮面ライダーカブト』のスピード感ある世界観を表したメロディと歌詞である。


追記修正お願いします。



























というのは、表向きの話。
とある界隈(まぁライダーについて扱う大体のネット上)では、寧ろ逆処刑用BGM、或いは爆死用BGMとして扱われている。

これは、仮面ライダーカブト第34話「砕け超進化」の演出に由来する。
この回では、天道総司が変身するカブトの強化形態、仮面ライダーカブトハイパーフォームの初登場回であり、その能力である「時を自在に行き来出来る能力」であるハイパークロックアップの実質初お披露目の場でもあった。

その「時を自在に行き来出来る能力」を表現するために……わざわざ、準主役である加賀美新の変身するガタックがいとも簡単に爆死させられ、それをカブトが時を遡って、助けるという演出がなされたのだ。爆死させたのはウカワーム直属の甲殻類系ワーム・キャマラスワームである。一応、一般の成虫ワームとは異なるのだが、少し前に地獄の兄にボコられていた。
設定上「戦いの神」とされ、ライダーの中でも高い戦闘能力を誇るガタックがあっさり爆死するという酷い有様と、番組全体の挿入歌であるとはいえ加賀美を演じている人が歌っている曲、それも戦闘を盛り上げる処刑用BGMの中で肝心の加賀美が死亡するという残念な演出が重なり、ネタ曲として話題となってしまったのだ。

北斗の拳の有名な処刑用BGM「愛をとりもどせ!」(通称テーレッテー)になぞらえ、サビの部分をとり、「ウンメイノー」と呼ばれる始末(順番は叫び声のあとに「ウンメイノー」)。


どうしてこうなった。

劇場版でも加賀美は、この曲こそ流れなかったが、またしても仮面ライダーカブトハイパーフォームの御披露目のために仮面ライダーコーカサスに殺されている。


だからどうしてこうなった。


なぜガタックが一般ワームにあっさり爆死させられたのかというのは、ZECTからの一斉掃射をライダーフォームで受けて弱っていたという説が濃厚。
他にも爆発しただけで死んではいないんじゃね?という説も。

ガタックは劇場版ではハイパークロックアップでボコボコにされてなおコーカサスのライダーキックを受け止め、44話「生きるとは」では作中最強怪人と呼び声の高いカッシスワームのライダースティングを喰らった上でカブト到着まで暫くの間カッシスの猛攻を耐えきるという本編屈指のタフネスを見せている。
特に後者は初戦で一度完敗しており、怪我の治りきっていない状態での再戦である。
そんなガタックをZECTの一斉掃射を喰らっていたとはいえ必殺の一撃で戦闘不能に追い込んだキャマラスワームは作中トップの攻撃力(それを素手で受け止めたハイパーカブトの力の証明にもなるか)ということに……。

ちなみに、出演者が歌う挿入歌として採用されているのは加賀美のこの曲だけであり、主役である天道総司演ずる水嶋ヒロは、カブトを演じている間は勿論、その他での活動でも楽曲を発表していない。(本家Wiki情報)

天道自体は勿論、中の人も「天の道をいき総てを司る男」と言えちゃうくらい万能超人だが、もしかして歌は得意じゃないのかもしれないね(笑)だとしたr…

“Hyper clock up!”


“Hyper clock over!”

…rたしとだ(笑)ねいな…あれ?何か時が巻き戻ってね?


“Maximum rider power…”


“One Two Three…”


???「ハイパー…キック!」


“Rider Kick!”


???「はぁっ!」


「うわああああああああああ!!」


???「おばあちゃんが言っていた。追記・修正は憶測で行わず、ちゃんと調べてから行え…ってな。皆も守ってくれよな」

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