登録日：2011/04/22(金) 08:10:02
更新日：2024/04/09 Tue 22:02:17
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そんなライールのコンセプトは、高機動戦闘を主とする軽量機体であり、その各フレームパーツの軽量さやブースターの性能から高い機動力を誇る。
アスピナ機関のソブレロには若干及ばないにしろ、それでも企業標準機の中ではトップクラスの機動力である。
加えてライールのフレームパーツは、PA整波性能も優秀だったりしており、以上の事から、アリーヤの性能をよりスパルタンな性能にした印象がある。差し詰め、軽量版アリーヤと言った所か。
【各パーツの概要】
頭部(HD-LAHIRE)
ユディト、
ホロフェルネスと言った、従来のオーメル製頭部とは異なり、アリーヤの影響が色濃く出ている、鋭く尖ったデザインを持つ頭部。アイカメラは収納式になっており、普段は右側のみ展開している(設定上では左側にもカメラがある様子)。
性能としては軽量頭部の中ではバランスの整った頭部であり、PA整波性能とシステムリカバリーに優れている。
コア(CR-LAHIRE)
アリーヤがF1カーと比喩されるのに対し、こちらは戦闘機を彷彿とさせる鋭いフォルムを有するコア。OBユニットもジェットノズルの様に剥き出しになっている
また腕部の接続位置が結構後ろの方にあり、腰の辺りも細かったりと、若干特異なデザインでもある。なんとなく某面倒が嫌いな人の機体の腕に似ている
性能は、これまた整波性能に優れたパーツではあるものの…EN消費が多い他、地の装甲が薄い(←この特徴はライールフレーム共通の要素である)
ちなみに全コア中最軽量
余談だが、アリーヤ腕と組み合わせるとカッコいい
腕部(AM-LAHIRE)
特異な接続位置を持つコアに合わせているのか、実は結構腕が長かったりする腕部パーツ。
高い運動性能とPA整波性能を誇るものの、やはりEN消費が激しく防御力が不安。また射撃安定も良いとは言えない。
その運動性の高さ、安定と精度の悪さから接近戦が一番適している
脚部(LG-LAHIRE)
常に独特な前傾姿勢を維持している脚部パーツ。
このパーツも整波性能の良さが目立つ他、旋回性能も優れている。
ちなみに軽量脚部ではあるが、ブレード使用時は中量二脚と同じ横振りとなる。ブレーキ時の地面を擦る音も同じ
FCS(FS-LAHIRE)
基本的にはアクアビット製FCS、INBLUEと似たようなロック速度を重視した性能を持つが、ミサイルロック性能が向上している点が最大の相違点。
しかし…説明文には"レーダー更新間隔にも優れる"とあるが、一部レギュでは説明詐称とも取れる程更新間隔が弱体化していたりする…オーメルェ……
各種ブースター(メイン:CB-LAHIRE、バック:LB-LAHIRE、サイド:AB-LAHIRE、OB:KRB-LAHIRE)
OB以外のブースターは、全体的に見ればQBの推力や噴射時間に優れており、また燃費が悪い。
しかしQBを活かした機動性はかなり高く、(ジェネレータ等の相性にもよるが)正に軽量機にはもってこいの性能。
一方OBはAAを搭載していながらも推力がAA非搭載型に匹敵する程であり、OBとAAとの両立を望むなら搭載する価値はある
ジェネレータ(GN-LAHIRE)
アリーヤのジェネレータと似たような性能を持つジェネレータであり、EN出力とKP出力に優れている他、アリーヤとは異なりこちらはEN容量がそれなりにある
そのEN出力からある程度燃費が悪いブースターでも、余裕で噴かしてみせる性能を持つ。また、ジェネレータ自体も軽い為、下手に重いジェネレータを積むよりも加速性能の効率が良い
なんとなく、旧作の銀ジェネを彷彿とさせるパーツである
【ライールを愛用するリンクス達】
ご存知皆の人気者、水没王子。愛機であるステイシスは、オーメルが提唱したライールのコンセプトをガン無視した中距離射撃戦を意識した構成をしているが、ライールフレームの高機動性も強力な武器であり、トップランカー相応の強さを見せる。
オーメルの秘蔵っ子となる才女。声がババ臭いとか言った奴、表出ろ。とある事情で王子が抜けた後は彼女がオーメルのトップとなる
彼女の機体ルーラーはステイシスと異なり、オーメルが推奨している高機動戦闘を意識したアセンブリをしており、肩の追加サイドブースターによって更に機動力を高めている
…フルフレームでライールを愛用しているのは上記の二名だけ。但しライールのパーツは複合機体にも使用されている事もあり、
ジュリアス･エメリーや
トーティエント等、多くのリンクスが一部パーツを機体に用いている
【その他】
ライールもコトブキヤのACプラモシリーズ、
ヴァリアブル･インフィニティに、ステイシス仕様、及び背中用追加ブースターや
とっつきが追加され、武装変更されたガンメタ版がラインナップされている
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